JPH04193867A - イソキノリノール誘導体及び医薬 - Google Patents

イソキノリノール誘導体及び医薬

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JPH04193867A
JPH04193867A JP31899490A JP31899490A JPH04193867A JP H04193867 A JPH04193867 A JP H04193867A JP 31899490 A JP31899490 A JP 31899490A JP 31899490 A JP31899490 A JP 31899490A JP H04193867 A JPH04193867 A JP H04193867A
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JP
Japan
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compound
isoquinolinol
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JP31899490A
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Masaru Kihara
勝 木原
Hideki Moritoki
守時 英喜
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Nippon Shinyaku Co Ltd
Original Assignee
Nippon Shinyaku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、次の一般式H)で表されるイソキノリノール
誘導体及びその薬理学的に許容される塩に関する。
ここに、xl、χ2は、同−又は異なって、水素又はハ
ロゲンを表す。ただし、xlとx2が同時に水素である
場合を除く。R1は炭素数1〜3のアルキルを表す。
本発明に係る上記化合物は、抗うつ作用を示し、医薬品
として有用である。
[従来の技術] 精神神経系の疾病に、ノルアドレナリン、セロトニン、
ドーパミン等の体内モノアミン類の酸化酵素阻害作用を
有する薬物が有効であることは、これまで知られていた
。これらの臨床的事実から、うつ病の成因に、脳の特定
部位におけるモノアミンの絶対的又は相対的欠乏が関与
していると考えられていた。この説には、有力な反対説
も提唱されたが、モノアミンの取り込み阻害作用を有す
る薬物に抗うつ作用があることは確かめられている。
モノアミンの取り込みを阻害してうつ病を改善する薬物
としては、これまで、例えば、二環系のものとして、ノ
ルアドレナリンを比較的選択的に阻害するデシプラミン
(desipramine)、ノルアドレナリン、セロ
トニン及びドーパミンを非選択的に阻害するノミフェン
シン(nomifensine) 、等が知られていた
。これらは抗うつ剤として使用されてはいるが、より広
範囲の汎用性が求められ、また血中半減期の長い、バイ
オアベイラビリティの高い安定した化合物が求められて
いた。
[発明が解決しようとする課題] 本発明者らはイソキノリノール誘導体に上記目的に適う
抗うつ作用のある物質を捜し出し、先に特許出願した(
特願平1−290779号)。本発明者らは更にこの系
統の化合物中により強い作用のある化合物を求約、研究
を重ねていた。
その結果、本発明化合物が優れたモノアミン取り込み阻
害活性を有することを見出したものである。
[課題を解決するための手段] 本発明の要旨は、本発明に係る化合物がその特有の性質
として有する優れたノルアドレナリン取込み阻害活性に
ある。
本発明に係る一般式〔■〕で表される化合物は、例えば
、氷原らの文献(I(eterocycles、 29
.957(1989) )に記載された公知の化合物を
含むが、本発明に係る薬理活性を明らかにした文献はな
い。
本発明化合物のうち、一般式[fflで表される化合物
は、文献未記載の新規化合物であって、本発明はこれら
新規化合物自体についての発明をも含むものである。
本発明化合物はまた、後に詳述するように光学活性体を
含むものである。
本発明化合物の構造について詳述する。
一般式〔I〕において、x’ 、x’として示されるハ
ロゲンとしては、塩素、フッ素、臭素、沃素等を挙げる
ことができる。本発明化合物においては、X′及びx2
が同時に水素である化合物を含むことはない。
R’ として表されるアルキルとしては、例えば、メチ
ル、エチル、叶プロピル、l−プロピル等を挙げること
ができる。
′ 本発明化合物としては、後に実施例として記載する
化合物のほか、下記のものを挙げることができる。
2−メチル−4−(3−ブロモフェニル)−1,2,3
,4−テトラヒドロ−4−イソキノリノール 2−メチル−4−(3,4−ジブロモフェニル)−1,
2,3,4−テトラヒドロ−4−イソキノリノール 2−エチル−4−(3,4−ジブロモフェニル)−1,
2,3,4−□ テトラヒドロ−4−インキノリノール
2−プロピル−4−(3,4−ジブロモフェニル)−1
,2,3゜4−テトラヒドロ−4〜イソキノリノール2
−イソプロピル−4−(3,4−ジブロモフェニル)−
1゜2、3.4−テトラヒドロ−4−イソキノリノール
2−エチル−4−(4−ブロモフェニル)−1,2,3
,4−テトラヒドロ−4−インキノリノール 2−プロピル−4−(4−ブロモフェニル)−1,2,
3,4−テトラヒドロ−4−イソキノリノール 2−イソプロピル−4−(4−ブロモフェニル)−1,
2,3゜4−テトラヒドロ−4−インキノリノール2−
エチル−4−(4−フルオロフェニル)−1,2,3,
4−テトラヒドロ−4−イソキノリノール 2−プロピル−4−(4−フルオロフェニル)−1,2
,3,4−テトラヒドロ−4−イソキノリノール 2−イソプロピル−4−(4−フルオロフェニル)−1
,2゜3.4−テトラヒドロ−4−インキノリノール2
−メチル−4−(3−フルオロフェニル)−1,2,3
,4−テトラヒドロ−4−イソキノリノール 2−メチル−4−(3,4−ジフルオロフェニル)−1
,2,3゜4−テトラヒドロ−4−イソキノリノール2
−エチル−4−(3,4−ジフルオロフェニル)−1,
2,3゜4−テトラヒドロ−4−イソキノリノール2−
プロピル−4−(3,4−ジフルオロフェニルM、 2
゜3.4−テトラヒドロ−4−イソキノリノール2−イ
ソプロピル−4−(3,4−ジフルオロフェニル)−1
,2,3,4−テトラヒドロ−4−イソキノリノール本
発明化合物の塩としては、例えば、塩酸、硫酸、硝酸、
リン酸等の鉱酸の塩、酒石酸、マレイン酸、ベンゼンス
ルホン酸等の有機酸の塩等を挙げることができる。
本発明化合物は、例えば、以下のような方法によって製
造することができる。
本発明化合物は、例えば Heterocycles、
 29゜957 (1989)に記載の方法等により製
造することができる。
本発明化合物を製造するにあたっては、例えば、以下の
ような方法をとることができる。
(以下次頁) 〔第1製法〕 式中、X’、X2、R’は、前記と同じ。Xttハロゲ
ンを表す。
この反応は、一般式〔■〕を還元することにより行うこ
とができる。Xとして表されるハロゲンとしては、塩素
、フッ素、臭素、ヨウ素等を挙げることができる。〔■
〕をテトラキストリフェニルホスフィンニッケルやテト
ラキストリフェニルホスフィンパラジウムのような零価
の遷移金属錯体と反応させるか、又は金属マグネシウム
や金属リチウムを用いる分子内グリニヤール反応により
分子内環化して製造することができる。
この場合の反応溶媒は特に限定されることはないが、N
、N−ジメチルホルムアミド、ヘキザメチルホスホルト
リアミド、テトラヒドロフラン、ジェチエーテル等を挙
げることができる。
この場合の反応温度及び時間は、種々の条件を勘案して
設定することができる。
〔第2製法〕 式中、X’、X2、R’ は、前記と同じ。Xはハロゲ
ンを表す。
本発明化合物は、上記一般式[IV)で表される2級ア
ミン化合物を、XR’で表されるハロゲン化物等と反応
させることにより製造することができる。この反応にお
いては、一般に少過剰のハロゲン化物(例、アルキルク
ロリド、アルキルブロミド、アルキルヨーダイトなど)
等を用い、適当な不活性溶媒(例、N、N−ジメチルホ
ルムアミド、アセトニトリル、テトラヒドロフラン、ジ
オキサン、アセトン等)中、適当な塩基(例、炭酸ナト
リウム、炭酸カリウム等の各種アルカリ、トリエチルア
ミン等の各種アミン)の存在下、0〜200℃の温度範
囲で数時間〜数十時間実施すればよい。
本発明化合物を医薬として投与する場合、本発明化合物
はそのまま又は医薬的に許容される無毒性かつ不活性の
担体中に、例えば0.1%〜99.5%、好ましくは0
.5%〜90%含有する医薬組成物として、人を含む動
物に投与される。
担体としては、固形、半固形、又は液状の希釈剤、充填
剤、及びその他の処方用の助剤一種以上が用いられる。
医薬組成物は、投与単位形態で投与することが望ましい
。本発明医薬組成物は、経口投与、組織内投与、局所投
与(経皮投与等)又は経直腸的に投与することができる
。これらの投与方法に適した剤型で投与されるのはもち
ろんである。例えば、経口投与が特に好ましい。
抗うつ剤としての用量は、年齢、体重、等の患者の状態
、投与経路、病気の性質と程度等を考慮した上で調製す
ることが望ましいが、通常は、成人に対して本発明の有
効成分量として、1日あたり、1mg〜Ig/日/ヒト
の範囲が、好ましくは10mg〜200mg/臼/ヒト
の範囲が一般的である。
場合によっては、これ以下でも足りるし、また逆にこれ
以上の用量を必要とすることもある。また1日1〜3回
に分割して投与することが望ましい。
経口投与は固形又は液状の用量単位、例えば、末剤、散
剤、錠剤、糖衣剤、カプセル剤、顆粒剤、懸濁剤、液剤
、シロップ剤、ドロップ剤、舌下錠その他の剤型によっ
て行うことができる。
末剤は活性物質を適当な細かさにすることにより製造さ
れる。散剤は活性物質を適当な細かさと成し、ついで同
様に細かくした医薬用担体、例えば澱粉、マンニトール
のような可食性炭水化物その他と混合することにより製
造される。必要に応じ風味剤、保存剤、分散剤、着色剤
、香料その他のものを混じてもよい。
カプセル剤は、まず上述のようにして粉末状となった末
剤や散剤あるいは錠剤の項で述べるように顆粒化したも
のを、例えばゼラチンカプセルのようなカプセル外皮の
中へ充填することにより製造される。滑沢剤や流動化剤
、例えばコロイド状のシリカ、タルク、ステアリン酸マ
グネシウム、ステアリン酸カルシウム、固形のポリエチ
レングリコールのようなものを粉末状態のものに混合し
、然るのちに充填操作を行うこともできる。崩壊剤や可
溶化剤、例えばカルボキシメチルセルロース、カルボキ
シメチルセルロースカルシウム、低置換度ヒドロキシプ
ロピルセルロース、炭酸カルシウム、炭酸ナトリウム、
を添加すれば、カプセル剤が摂取されたときの医薬の有
効性を改善することができる。
また、氷晶の微粉末を植物油、ポリエチレングリコール
、グリセリン、界面活性剤中に懸濁分散し、これをゼラ
チンシートで包んで軟カプセル剤とすることができる。
錠剤は粉末混合物を作り、顆粒化もしくはスラグ化し、
ついで崩壊剤又は滑沢剤を加えたのち打錠することによ
り製造される。
粉末混合物は、適当に粉末化された物質を上述の希釈剤
やベースと混合し、必要に応じ結合剤(例えば、カルボ
キシメチルセルロースナトリウム、アルギン酸塩、ゼラ
チン、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコールな
ど)、溶解遅延化剤(例えば、パラフィンなど)、再吸
収剤(例えば、四級塩)や吸着剤(例えばベントナイト
、カオリン、リン酸シカルシウムなど)をも併用しても
よい。
粉末混合物は、まず結合剤、例えばシロップ、澱粉糊、
アラビアゴム、セルロース溶液又は高分子物質溶液で湿
らせ、ついで篩を強制通過させて顆粒とすることができ
る。このように粉末を顆粒化するかわりに、まず打錠機
にかけたのち、得られる不完全な形態のスラグを破砕し
て顆粒にすることも可能である。
このようにして作られる顆粒は、滑沢剤としてステアリ
ン酸、ステアリン酸塩、タルク、ミネラルオイルその他
を添加することにより、互いに付着することを防ぐこと
ができる。このように滑沢化された混合物をついで打錠
する。
また薬物は、上述のように顆粒化やスラグ化の工程を経
ることなく、流動性の不活性担体と混合したのちに直接
打錠してもよい。シェラツクの密閉被膜からなる透明又
は半透明の保護被覆、糖や高分子材料の被覆、及び、ワ
ックスよりなる層上被覆の如きも用いつる。
他の経口投与剤型、例えば溶液、シロップ、エリキシル
などもまたその一定量が薬物の一定量を含有するように
用量単位形態にすることができる。
シロップは、化合物を適当な香味水溶液に溶解して製造
され、またエリキシルは非毒性のアルコール性担体を用
いることにより製造される。懸濁剤は、化合物を非毒性
担体中に分散させることにより処方される。可溶化剤や
乳化剤(例えば、エトキシ化されたインステアリルアル
コール類、ポリオキシエチレンソルビトールエステルi
)l与剤、風味賦与剤(例えば、ベパミント油、サッカ
リン)その他もまた必要に応じ添加することができる。
必要とあらば、経口投与のための用量単位処方はマイク
ロカプセル化してもよい。該処方はまた被覆をしたり、
高分子・ワックス等中にうめこんだりすることにより作
用時間の延長や持続放出をもたらすこともできる。
非経口的投与は、皮下・筋肉又は静脈内注射用としたと
ころの液状用型単位形態、例えば溶液や懸濁剤の形態を
用いることによって行うことができる。これらのものは
、化合物の一定量を、注射の目的に適合する非毒性の液
状担体、例えば水性や油性の媒体に懸濁し又は溶解し、
ついで該懸濁液又は溶液を滅菌することにより製造され
る。又は、化合物の一定量をバイアルにとり、そののち
該バイアルとその内容物を滅菌し密閉してもよい。
投与直前に溶解又は混合するために、粉末又は凍結乾燥
した有効成分に添えて、予備的のバイアルや担体を準備
してもよい。注射液を等張にするために非毒性の塩や塩
溶液を添加してもよい。さらに安定剤、保存剤、乳化剤
のようなものを併用することもできる。
直腸投与は、化合物を低融点の水に可溶又は不溶の固体
、例えばポリエチレングリコール、カカオ脂、高級エス
テル類(例えばパルミチン酸ミリスチルエステル)及び
それらの混合物を混じた坐剤を用いることによって行う
ことができる。
(以下次頁) [実施例コ 以下に実施例等を掲げて本発明を更に詳しく説明するが
、本発明はこれらに限定されるものではない。
参考例1 4−クロロ−N−エチル−N−(2−ヨードベンジル)
フェナシルアミン N−エチル−2−ヨードベンジルアミン862mgのジ
オキサ210m1溶液に4−クロロフェナシルブロマイ
ド386mgを加え、室温で3時間攪拌する。生成した
白い沈澱をろ過して除き、溶媒を留去すると粗生成物1
067 mg  を得た。これをフラッシュクロマトグ
ラフィーで精製し、淡黄色油状物 547 mgを得た
質量分析値 CI7H17cl I N Oとして計算
値   413.0044  (M” )実測値   
413.0009 計算値   415.0015  (M+2)実測値 
  415.0025 I R(KBr) : 1686 cm−’(C=0 
)参考例2 N−(n−プロピル)−2−ヨードベンジルアミンと、
4−クロロフェナシルブロマイドから参考例1と同様に
して標記化合物を取得した。
質量分析値 C+eH+sCI I N Oとして計算
値   427.0199  (M” )実測値   
427.0157 I R(KBr) : 1685 am−’(C=O)
参考例3 N−(i−プロピル)−2−ヨードベンジルアミンと、
4−クロロフェナシルブロマイドから参考例1と同様に
して標記化合物を取得した。
質量分析値 C、oH、、CI I N Oとして計算
値   427.0200  (M+)実測値   4
27.0150 I R(KBr) : 16g2 cm−’(C=0 
)参考例4 N−(i−プロピル)−2−ヨードベンジルアミンと、
3.4−ジクロロフェナシルブロマイドから参考例1と
同様にして標記化合物を取得した。
質量分析値 C3゜H,aC]2INOとして計算値 
  460.91109  (M” )実測値   4
60.9767 I R(KBr) : 16B8 cm=(C=0 )
参考例5 4−フルオロ−N−(2−ヨードベンジル)−N−メチ
ルフェナシルアミン N−メチル−2−ヨードベンジルアミン775mgのジ
オキサン10m1溶液にp−フルオロフェナシルブロマ
イド340mgを加え、室温で5時間攪拌する。精製し
た白い沈澱をろ過して除き、溶媒を留去すると粗生成物
766mgを得る。これをフラッシュクロマトグラフィ
ーで精製し、白色針状結晶の標記化合物415mgを得
た。
質量分析値 C,6H,F INOとして計算値   
383.5177  (M” )実測値   378.
0368 I R(KBr) : 1673 cm−’(C=O)
参考例6 4−ブロモ−N−(2−ヨードベンジル)−N−メチル
フェナシルアミン N−メチル−2−ヨードベンジルアミンと、4−ブロモ
フェナシルブロマイドから参考例5と同様にして標記化
合物を得た。
質量分析値 C+sH+sBr I N Oとして計算
値   442.9399  (M” )実測値   
442.9349 計算値   444.9382  (M” )実測値 
  444.9402 I R(KBr) : 1677 cm−’(C=O)
参考例7 4−り四〇−N−(2−ヨードベンジル)−N−メチル
フェナシルアミン トメチル−2−ヨードベンジルアミンと、4−クロロフ
ェナシルブロマイドから参考例5と同様にして標記化合
物を得た。
質量分析値 C1sH+sCI I N Oとして計算
値   398.9886  (M+)実測値   3
98.9819 参考例8 N−メチル−2−ヨードベンジルアミンと、3,4−ジ
クロロフェナシルブロマイドから参考例5と同様にして
標記化合物を得た。
質量分析値 C+sH、、CI21 N Oとして計算
値   432.9497  (M” )実測値   
432.9464 実施例l NiCl2317 mg、  Zn 160 mg、 
 Ph5P 1281mgを、二頓コルベンに入れ、窒
素置換する。無水無酸素DMF 10m1を加え55℃
で10分間攪拌する。参考例1で得た化合物505mg
の無水無酸素DMII溶液2.5m1を加え、55〜5
6℃で10時間攪拌する。反応混合物を2%塩酸でp1
]2とし、エーテルで洗浄する。
水層を濃アンモニア水でアルカリ性とし、クロロホルム
抽出する。クロロホルム層を硫酸マグネシウムで乾燥し
、溶媒を留去すると、粗生成物342mgが得られた。
これを分取TLC(以下r PLCJという)(SiO
an−ヘキサン−酢酸エチルエステル3:1)で精製し
て目的化合物の黄色結晶30 mgを得た。
塩酸塩 白色針状結晶。 融点204〜207℃元素分
析値(C,7H,、NO[:I・MCIとして)計算値
(%)  C:S2,97H:5.91  N+4.3
2実測値(%)  C:62.78H:5.83  N
:4.36I R(KBr) : 3394 cm−’
(Off ) (遊離塩基)実施例2 実施例1と同様にして標記化合物を得た。
塩酸塩 無色針状結晶。
融点187〜192℃(分解) 元素分析値(C,8H2o[1NO−HCIとして)計
算値(%)  C:63.91H:6,26  N:4
.14実測値(%)C:63,978 :6.34  
N :3.97I R(KBr)  : 3077 a
m−’(OH)実施例3 実施例1と同様にして標記化合物を得た。
塩酸塩 白色針状結晶。
融点209〜213℃(分解) 元素分析値(C,8H2oCINO−HCIとして)計
算値(%)  C:63.91.8:6.26  N+
4.14実測値(%) C・63.8S H:6.31
  N :4.09I  R(KBr)  :  34
50  cm″′(口H)実施例4 実施例1と同様にして標記化合物を得た。
塩酸塩 白色針状結晶。
融点202〜205℃(分解) 元素分析値(CI8H20CI2No ・HCIとして
)計算値(%)  C:58.01H:5.41  N
:3.76実測値(%)  C:58.21H:5.4
9  N:3.54実施例5 参考例5で得た化合物208mgの無水THP溶液4m
lを二頚コルベンに入れ窒素置換する。−78℃に冷却
し、0.44m1のn−BuLi (1,6Mへキサン
溶液)を加え、10分間攪拌する。反応混合物をエーテ
ル抽出し、エーテル層を硫酸マグネシウムで乾燥し、溶
媒を留去すると粗生成物174mgが得られた。こtL
ヲPLC(SiO2m酸エチルエステル−クロロホルム
3:1)で精製して目的化合物の黄白色結晶82mgを
得た。これを白色針状結晶の塩酸塩に導いた。
融点216〜219℃(分解) 元素分析値(C,,8,6FNO−HCIとして)計算
値(%)  C:65.42H:5.83  N:4.
77実測値(%)  C:65.68H:5.90  
N:4.85I R(KBr) : 3245 cm−
’(OH)  (遊離塩基)実施例6 実施例5と同様にして標記化合物を得た。
塩酸塩 白色針状結晶。
融点199〜202℃(分解) 元素分析値(C、aH,6BrN O’ HCIとして
)計算値(%)  C:54.18H:4,83  N
:3.95実測値(%)  C: 54.69 H・4
.85  N:3.89I R(KBr) : 323
3 cm−’(0f−1)  (遊離塩基)実施例7 実施例5と同様にして標記化合物を得た。
塩酸塩 白色針状結晶。
融点230.5〜233.5℃ 元素分析値(C,6H、、CIN O−HCIとして)
計算値(%)  C:61.958:5.52  N:
4.52実測値(%)C: 61.66 H・5.56
  N:4.37I R(KBr)  + 3127 
c+n”’(DH)実施例8 NiCL 1038mg、  Zn 536 mg、 
Ph5P 4302 mgを二頚コルベンに入れ窒素置
換する。無水無酸素DJ、iF40mlを加え、55℃
で20分間攪拌する。参考例8で得た化合物1780m
gのDMF 5ml溶液を加え、55℃で10時間攪拌
した。反応混合物を2%塩酸でpH2とし、エーテル洗
浄した。水層を濃アンモニア水でアルカリ性とし、クロ
ロホルム抽出する。クロロホルム層を硫酸マグネシウム
で乾燥し、溶媒を留去して粗生成物を得た。これを、P
LC(Sin2゜酢酸エチル−ヘキサン1:1)で生成
して目的化合物の微黄色油状物363mgを得た。
質量分析値(C,6H,5C12N Oとして)計算値
 307.0528 実測値 307.0497 〔薬理活性〕 1、ノルアドレナリン収縮に及ぼす影響本発明化合物の
薬理活性をみるために、摘出ラット肛門尾骨筋標本にお
けるノルアドレナリン収縮に及ぼず影響を調べた。
体重200〜250gの雄性ウィスター系ラットを1群
5匹として用いた。ラット肛門尾骨筋を標準的なギレス
ピー(Gillespia)の方法(1972)に従っ
て摘出し標本とし、Tyrode液を満たした内容1〇
−の組織槽に懸垂した。標本の上端を等張力性トランス
デユーサ−に接続して0.3〜0.5gの初期張力を負
荷した。標本の槽内には通気し、37℃に保った。
2時間安定化させた後、プロプラノロール10−7M及
びコカイン10−5M存在下にノルアドレナリン10−
9〜3X10−5Mを累積的に組織槽に添加し、標本の
収縮をペンレコーダーに記録した。よく洗浄し標本の張
力かもとのレベルに回復した後、種々の濃度の被験薬物
を30分間処置し、被験薬物存在下のノルアドレナリン
収縮を同様にして記録して、ノルアドレナリン収縮に対
する被験薬物の影響を調べた。
得られた収縮の濃度反応曲線から被験薬物の非存在下及
び存在下の最大収縮の50%の収縮を引き起こす濃度(
50%反応濃度二EC5o)からpL値(−1og(E
 Cso) )を求めた。
結果を下表に示した。本発明化合物の薬理効果が明白で
ある。
表 2、強制水泳法 抗うつ剤の評価方法の一つである強制水泳法によって、
本発明化合物の薬理作用を検定した。
ポルソルトらの方法(Porsolt er al、 
Bur J。
Parnacol、  47.379〜391. (1
978))に準じて実験を行った。実験動物としてWi
ster系雄性ラットを各群10匹ずつ、実験装置して
直径13cm、高さ40cmのステンレス製シリンダー
を用いた。シリンダーには、25℃の水を入れた(水深
17cm)。
本試験は2セツシヨンからなる。第一セツションではラ
ットを15分間シリンダー内で強制水泳させ、セツショ
ン終了後薬物を腹腔内投与した。この23時間後に再び
薬物を腹腔内投与し、投与1時間後にラットを再びシリ
ンダー内に入れ第二セツション(5分間)を行った。第
二セツションにおけるラットの不動時間を測定した。
結果を下表に示す。本発明化合物(一般式CIIでR1
がメチルでxlが4−クロロ、x2が水素の化合物)は
、2〜5 mg/ kgの用量で有意に不動時間を短縮
し、対照薬のデシプラミンの約10倍の強さを示した。
本発明化合物の抗うつ作用が明らかである。
”=  P<0.01 〔毒性〕 本発明化合物(一般式〔I〕でR1がメチルでxlが4
−クロロ、x2が水素の化合物)は、2〜5mg/kg
の用量で有)をマウス(各4匹)に腹腔的投与したとき
、そのLDSo値は、200mg/kg以上であった。
デシプラミンのしD5o値は、100mg/kgである
ことがわかっている。本発明化合物の毒性は、極めて弱
い。
〔立体配置〕
本発明化合物のうち実施例1で取得した化合物を光学異
性体分離カラムを用いたIIPLc法で、〔α〕。プラ
スと、〔α〕0マイナスとに分割した。絶対配置は、C
Dスペクトル励起子カイラリティー法によりR体と8体
であると決定した。
これらのものの薬理作用を検討したところ、R体には薬
理効果があったが、8体には薬理効果が全くみられなか
った。天然のノルアドレナリンはR体であることが判っ
ており、本発明化合物のうち薬理効果を有するものは、
天然ノルアドレナリンと同じ絶対配置を有するものであ
ることが判明した。
〔製剤例〕
製剤例1 本発明化合物(実施例1の物質)の2gをとり、乳糖7
0g1コーンスターチ30gと均一に混合したのち、こ
れに16%のヒドロキシプロピルセルロース溶液25m
1を加え、攪拌造粒を行った。これを乾燥後整粒し、ス
テアリン酸マグネシウム2g、タルク2gを加えて混合
し、ロータリー打錠機にて錠剤とした。
処方1錠110mg中 本発明化合物           2mg乳   糖
                70mgコーンスタ
ーチ     30mg ヒドロキシプロピルセルロース    4mgステアリ
ン酸マグネシウム    2mgタ   ル   り 
                  2mg製剤例2 製剤例1と同様に、本発明化合物(一般式〔I〕でR1
がメチルでxlが4−クロロ、x2が水素の化合物)の
2gをとり、乳糖70g1コーンスターチ30gと均一
に混合したのち、これに16%のヒドロキシプロピルセ
ルロース溶液25m1を加え、攪拌造粒を行った。これ
を乾燥後整粒し、ステアリン酸マグネシウム2g、タル
ク2gを加えて混合し、ロータリー打錠機にて錠剤とし
た。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)次の一般式〔 I 〕で表わされるイソキノリノー
    ル誘導体及びその薬理学的に許容される塩を主成分とす
    る抗うつ剤。 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔 I 〕 ここに、X^1、X^2は、同一又は異なって、水素又
    はハロゲンを表す。ただし、X^1とX^2が同時に水
    素である場合を除く。R^1は炭素数1〜3のアルキル
    を表す。
  2. (2)次の一般式〔II〕で表されるイソキノリノール誘
    導体及びその薬理学的に許容される塩。 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔II〕 ここに、X^1、X^2は、同一又は異なって、水素又
    はハロゲンを表す。ただし、X^1とX^2が同時に水
    素である場合を除く。R^2は炭素数2〜3のアルキル
    を表す。
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