JPH0419371A - 多段往復動真空ポンプ - Google Patents

多段往復動真空ポンプ

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JPH0419371A
JPH0419371A JP12245090A JP12245090A JPH0419371A JP H0419371 A JPH0419371 A JP H0419371A JP 12245090 A JP12245090 A JP 12245090A JP 12245090 A JP12245090 A JP 12245090A JP H0419371 A JPH0419371 A JP H0419371A
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JP
Japan
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piston
pistons
vacuum pump
crank
motion part
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JP12245090A
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JPH086688B2 (ja
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Hiroshi Shinofuji
篠藤 博
Nobuhisa Okuyama
展久 奥山
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MIKUNI JUKOGYO KK
Toyo Engineering Corp
Original Assignee
MIKUNI JUKOGYO KK
Toyo Engineering Corp
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Priority to CA002042288A priority patent/CA2042288C/en
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、完全無給油式で水平対向形の多段往復動真空
ポンプに関する。
従来の技術及び発明が 解決しようとする課題 従来の往復動真空ポンプは、クランクゲース内が給油式
であるので、隣接してデイスタンスピース(スペーサ)
室を設け、オイルスト、ツバ−を備える必要があり、ま
た、多段往復動真空ポンプでは、シリンダカバーに設け
た吸排気弁と連通ずる長いガス通路をシリンダ外壁に設
ける必要があるなど、往復動真空ポンプ、特に、多段往
復動真空ボン7の小型化軽量化には限度があった。
更に、従来の往復動真空ポンプ、特に対向ピストン形多
段往復動真空ポンプでは、ピストン往復動の慣性力及び
不均合のため振動が激しく、このため構造上強度を必要
とし、軽量化が困難であった。
また、従来の往復動真空ポンプは、上述の如く給油式で
あったので、真空排気系路に油が混入する恐れがあり、
半導体製造装置その他クリーンな高真空を要求される真
空ポンプとして使用することが困難であった。
本発明の目的は、従来型の限度を超えて小型化軽量化で
きると共に、振動を極めて小さくできる多段往復動真空
ポンプを提供することにある0本発明の他の目的は、ク
リーンな高真空が得られる多段往復動真空ポンプを提供
することにある。更に本発明の目的は以下の詳細な記述
により明らかにされる。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するため、本発明多段往復動真空ポンプ
は、クランク運動部とピストン運動部の各潤滑部分をす
べて無給油式にすると共に、ピストン運動部の2個のピ
ストンを水平対向かつピストン荷重作用線が一直線上に
なるように形成し、2個のピストンにそれぞれ吸排気弁
を取りつけてなるものである。
本発明において、クランク運動部は、クロスヘツド、ク
ロスヘツドガイド、コネクチングロッド、クロスへラド
ビン、クランクシャフト、クランクピン、クランクンヤ
フト軸受、クランクシャフト軸封装置、クランクケース
等を含む概念をいい、その潤滑部分は、クロスヘツドガ
イドブツシュ、クロスへラドビンプッシュ、クランクビ
ンメタル、クランクンヤフト軸受、クランクシャフト軸
封装置等があり、これらの無給油式潤滑としては、固定
潤滑剤入り焼結合金、ンールド形ベアリング、グリース
封入シールなどが使用される。
また、本発明において、ピストン運動部は、シリング、
ピストン、ピストンリング、ライダリング、ピストンロ
ッド、ピストンロッド軸封装置、ンリンダカバー等を含
む概念をいい、その潤滑部分は、ピストンリング、ライ
ダリング、ピストンロッド軸封装置等があり、これらの
無給油式潤滑としては、ピストンリング、ライダリンク
では、四弗化エチレン樹脂を主成分としたもの、ピスト
ンロッド軸封装置ではへロースタイブなどが使用される
実施例 図面に本発明多段往復動真空ポンプの実施例か示されて
いる。
本例の真空ボンアは、クランク運動部1とピストン運動
部2とからなっている。
クランク運動部1は、それぞれ1対の、クロスヘツドカ
イト12を介して往復動するクロスヘツド11と、クロ
スへラドビン13を介して回動可能に連結するコネクチ
ングロッド14と、1対のコネクチングロッド14と、
それぞれクランクビン15を介して回動可能に連結する
クランクシャフト16と、クランクシャフト16を支持
する1対の軸受17と、クランクシャフト16を軸封す
る軸封装置18と、クランクケース19を備えている。
なお、1対のクロスベツド11には、それぞれクランク
ケース内空所190と後記ベローズ形ピストンロッド軸
封装置26が設けられている空間260とに貫通する空
気流通孔110が設けられている。
また、クロスベツドガイド12の外周には水ジャゲット
120が設けられている。
それぞれ1対の、クロスヘツドガイドブツシュ121、
クロスへッドピンブツンユ131、クランクピンメタル
151には、固体潤滑材入り焼結合金、1対のクランク
シャフト軸受17には、ンールド形ベアリング、クラン
クシャフト軸封装置18には、グリース密封形オイルシ
ールが使用され、それぞれ無給油潤滑ができるようにな
っている。
ピストン運動部2は、横型の対向する2つの往復動ピス
トン21.21 (図右側及び左側のピストンは共に下
死点に向い、共に上死点に向うように作動する。)と、
それぞれ1対の、ンリンダ22、上部でピストン21と
結合し、下部でクロスへラド11と結合するピストンロ
ッド23、上ンリンダ力バー24、下シリンダカバー2
5、ピストンロッド軸封装置26及びガス達通管(図示
しない)を8えている。
各ピストン21は、四弗化エチレン樹脂を主成分とする
ピストンリング211かテンションリンク212を介し
て嵌着され、また、四弗化エチレン樹脂を主成分とする
ライダリング213が嵌着されて、それぞれンリンダ2
2の内壁に無給油式に摺動できるようになっている。ま
た、1対のピストン21には、それぞれ上面に吸排気弁
214が設けられている。更に、上シリンダカバー24
には、ピストン21の吸排気弁214に対応する位置に
吸込弁241が設けられている。また、下シリンダカバ
ー25には、ピストン21の吸排気弁214に対応する
位置に吐出弁251が設けられている、吸排気弁214
(吐出弁251)は、第4図に示すように、バルブプレ
ート2141(2511)、バルブシート2142 (
2ヲ12)、バルブガイド2143 (2513)、バ
ルブボルト2144 (2514)及びバルブナツト2
145 (2515>からなり、吸込弁241は、第3
図に示すように、バルブプレート2411、バルブシー
ト2412、バルブガイド2413、バルブボルト24
14、バルブナツト2415、からなっている。
ピストンロッド軸封装置26は、第1図及び第2図に示
すように、一端を下ンリンダ力バー25に密封結合し、
他端をクロスヘツド11にボルト261を介して密封結
合するベローズからなっている。ガス達通管(図示しな
い)は、第1図右側の下シリンダカバー25の吐出口2
50から図表側の上シリンダカバー24の吸込口240
に連通している。
また、本例では、従来の対向型往復動真空ポンプと同様
に、相対する往復動部分の重量を等しくし、また、回転
運動部分の不均合慣性力を釣合わせるようにした上に、
更に、クランクシャフト16を中心に、各シリンダ22
を水平対向に配置し、各シリンダ22の軸線が一直線に
なるようにし、クランクシャフト16が180°の角度
を持って隣り合った3個のクランクビン15を備え、中
央のクランクビン15が真直ぐなコネクチングロッド1
4を介して一方のピストンロッド23のクロスへラド1
1と連結され、この中央のクランクビン15の両側のク
ランクビン1:+、15が二股の形状をしたコネクチン
グロッド14を介して他方のピストンロッド23のクロ
スへラド11に連結されている。
作用 本発明真空ポンプは、右側のピストン21が上死点から
下死点に向うに伴い(引き行程)、右側の上シリンダカ
バー24の吸込口240からガスを吸入して吸込室24
2に入り、次いで、ガスは吸込弁241からシリンダ2
2内に吸込まれる。
このとき、ピストン21の吸排気弁214は閉じている
ため、ピストン21の下死点側のシリンダ22内のガス
は、ピストン21が下死点に向うに伴い、下シリンダカ
バー25の吐出弁251から吐出口250に吐出し、ガ
ス通路管(図示しない)を経て、左側の上シリンダカバ
ー24の吸込口240から吸入して吸込室242に入り
(このとき、左側のピストン21は、右側のピストン2
1が下死点に向うと共に、下死点に向う)、次いで吸込
弁241からシリンダ22内に入ると共に、ピストン2
1の吸排気弁214は、閉じているため、ピストン21
の下死点側のシリンダ22内のガスは、ピストン21の
下死点に向うに伴い、下シリンダカバー25の吐出弁2
51から吐出口250に吐出し、外部に導かれる。右側
及び左側のピストン21は、それぞれ下死点から上死点
に向うときは、(押し行程〉その吸排気弁214は吸入
弁として作用する。すなわち、右側のピストンが、第2
図に示すように、下死点から上死点に向うに伴い、右側
のピストン21の吸排気弁214は、引き行程で吸込ん
だガス圧力と、弁板バネ圧力の差によって、吸排気弁2
14は、開き、ピストン21の下死点側のシリンダ22
内にガスを吸入する。このとき、吐出弁251は閉じて
いる。左側のピストン21においても右側のピストン2
1と同様に、吸入の動作が行われる。
発明の効果 本発明真空ポンプは、クランクビンの位置のずれよる偶
力は発生しないので、運転中の振動を完全に無くするこ
とができ、このために、構造強度を従来に比べて薄肉と
して軽量化、小型化に寄与できる。また、本発明真空ポ
ンプは、クランク運動部の無給油化に成功しなので、デ
イスタンスピース(スペーサ)室、オイルストッパーを
不要とし、ピストンロッドの短縮化ができ、それだけ小
型化、軽量化、に寄与できる。また、本発明真空ポンプ
は、吸排気弁をピストンに設けたので、多段往復動ポン
1であっても長いガス通路を必要とせず、それだけ小型
化、軽量化に寄与できる。更に本発明真空ポンプは、ピ
ストン運動部、クランク運動部いずれも無給油式である
ので、真空排気糸路に油が逆拡散して混入する恐れは全
くなく、クリーンな高真空を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は全体断面図、第
2図は部分断面図、第3図は吐出弁の各部分の斜視図、
第4図は吸込弁の各部品の斜視図である。 1・・・・・クランク運動部 2・・・・ピストン運動部 21・・・・・・ピストン 214−・・−・・吸排気弁 241・・・・・吸込弁 251・・・・・吸出弁

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. クランク運動部とピストン運動部の各潤滑部分をすべて
    無給油式にすると共に、ピストン運動部の2個のピスト
    ンを水平対向かつピストン荷重作用線が一直線上になる
    ように形成し、2個のピストンにそれぞれ吸排気弁を取
    りつけたことを特徴とする多段往復動真空ポンプ。
JP2122450A 1990-05-11 1990-05-11 多段往復動真空ポンプ Expired - Lifetime JPH086688B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2122450A JPH086688B2 (ja) 1990-05-11 1990-05-11 多段往復動真空ポンプ
US07/692,369 US5252045A (en) 1990-05-11 1991-04-26 Dual piston reciprocating vacuum pump
FR9105482A FR2661954B1 (fr) 1990-05-11 1991-05-03 Pompe a vide alternative.
CA002042288A CA2042288C (en) 1990-05-11 1991-05-10 Reciprocating vacuum pump

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2122450A JPH086688B2 (ja) 1990-05-11 1990-05-11 多段往復動真空ポンプ

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JPH0419371A true JPH0419371A (ja) 1992-01-23
JPH086688B2 JPH086688B2 (ja) 1996-01-29

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ID=14836146

Family Applications (1)

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JP2122450A Expired - Lifetime JPH086688B2 (ja) 1990-05-11 1990-05-11 多段往復動真空ポンプ

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4936243U (ja) * 1972-07-10 1974-03-30

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4936243U (ja) * 1972-07-10 1974-03-30

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