JPH0419360A - 小形内燃機関の始動装置 - Google Patents
小形内燃機関の始動装置Info
- Publication number
- JPH0419360A JPH0419360A JP12172790A JP12172790A JPH0419360A JP H0419360 A JPH0419360 A JP H0419360A JP 12172790 A JP12172790 A JP 12172790A JP 12172790 A JP12172790 A JP 12172790A JP H0419360 A JPH0419360 A JP H0419360A
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- JP
- Japan
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- pinion
- motor
- engine
- missing
- spring
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- Granted
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Landscapes
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Harvester Elements (AREA)
- Mechanisms For Operating Contacts (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(卒業上の利用分野)
本発明は小形内燃機関の始動装置に関する。
(従来の技術)
小形内燃機関の始動装置としては自動車などに見られる
ようにセルモーターの駆動力を利用するようになしたも
のとか、或いは携帯用草刈機や携帯用草刈機msなどに
見られるようなりコイル式スターターなどがある。
ようにセルモーターの駆動力を利用するようになしたも
のとか、或いは携帯用草刈機や携帯用草刈機msなどに
見られるようなりコイル式スターターなどがある。
(発明が解決しようとする課題)
上記した始動装置に於いてセルモーターを利用したもの
は一般にセルモーターの出力が比較的太き((機関出力
の凡そ1/1o程度)設定されるためどうしてもその重
量が機関に較べて重いものとならざるを得ないのであり
、他方リコイルスタターは軽量になし得るのであるがそ
の作動を手の引張操作によらなければならず婦女子など
には操作困難であるなどの問題がある。
は一般にセルモーターの出力が比較的太き((機関出力
の凡そ1/1o程度)設定されるためどうしてもその重
量が機関に較べて重いものとならざるを得ないのであり
、他方リコイルスタターは軽量になし得るのであるがそ
の作動を手の引張操作によらなければならず婦女子など
には操作困難であるなどの問題がある。
本発明は上記問題点を解消させるため軽量でしかも操作
の簡便なものとした小形内燃機関の始動装置を提供する
ことを目的とする。
の簡便なものとした小形内燃機関の始動装置を提供する
ことを目的とする。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するため、本発明はフレーム側に直線案
内孔を形成すると共に該案内孔にはう・ンク部材の突設
された被案内体を摺動変位自在に嵌挿し且つ該被案内体
の摺動変位により弾性力に抗して縮小変形されるものと
なるスプリングを配設し、且つフレーム側の他所にはモ
ーターを固設すると共に前記ラックと噛み合い可能な状
態の欠歯ピニオンを一定位置での回動自在に配設し且つ
モーターと欠歯ピニオンの間にはモーターの回転を欠歯
ピニオンまで減速伝達させるための歯止減速機構を設け
、且つ他方では機関に対し始動時の回転を入力するため
の出力ビニオンを前記ラックと噛み合った状態で一定位
置での回動自在に配設したことを特徴とする。
内孔を形成すると共に該案内孔にはう・ンク部材の突設
された被案内体を摺動変位自在に嵌挿し且つ該被案内体
の摺動変位により弾性力に抗して縮小変形されるものと
なるスプリングを配設し、且つフレーム側の他所にはモ
ーターを固設すると共に前記ラックと噛み合い可能な状
態の欠歯ピニオンを一定位置での回動自在に配設し且つ
モーターと欠歯ピニオンの間にはモーターの回転を欠歯
ピニオンまで減速伝達させるための歯止減速機構を設け
、且つ他方では機関に対し始動時の回転を入力するため
の出力ビニオンを前記ラックと噛み合った状態で一定位
置での回動自在に配設したことを特徴とする。
(作用)
モーターは歯車減速機構、欠歯ピニオン、ラック部材な
どを介しスプリングを圧縮変形させるのであり、このよ
うに圧縮変形されたスプリングはラック部材及び出力ピ
ニオンを介し機関始動時の回転を機関に入力するものと
なる。
どを介しスプリングを圧縮変形させるのであり、このよ
うに圧縮変形されたスプリングはラック部材及び出力ピ
ニオンを介し機関始動時の回転を機関に入力するものと
なる。
(実施例)
以下図面を参照しつつ本発明の具体的な実施例を説明す
る。
る。
本発明装置は携帯用草刈機や携帯用動力噴霧機などに使
用される排気量50cc以下の内燃機関に装着して特に
有益なものであり、本例ではこれら機関に装着されるも
のについて説明する。
用される排気量50cc以下の内燃機関に装着して特に
有益なものであり、本例ではこれら機関に装着されるも
のについて説明する。
第1図は正面視概要図、第2図は側面視概要図、第3図
は使用例の図である。
は使用例の図である。
1は箱形フレームでアルミ材とか合成樹脂材などを使用
して出来るだけ軽量なものとなすのであり、その大きさ
は例えば長さl:230mm、幅b:80mm、高さh
:50mmなどとなす。
して出来るだけ軽量なものとなすのであり、その大きさ
は例えば長さl:230mm、幅b:80mm、高さh
:50mmなどとなす。
2はフレーム1の一定個所に形成した直線案内孔で、そ
の内方にはラック部材3aの突設された被案内体3を上
下方向の一定距離範囲内での摺動変位自在に嵌挿してな
る。このさい被案内体3は必要に応じラック部材3aな
どを図示しない適宜な案内体で支持することによりその
摺動変位が安定的に行われるようになす。
の内方にはラック部材3aの突設された被案内体3を上
下方向の一定距離範囲内での摺動変位自在に嵌挿してな
る。このさい被案内体3は必要に応じラック部材3aな
どを図示しない適宜な案内体で支持することによりその
摺動変位が安定的に行われるようになす。
4は案内孔2の内方に圧縮状態で挿入され且つ被案内体
3の上側面に接するように装着されたスプリングで、前
記被案内体3が直線案内孔2に沿って上方へ摺動変位さ
れると圧縮されつつ縮小変形されるものとなすのであり
、そのバネ定数は例えば60kg/cm”程度に、そし
てその圧縮距離は例えば30mm程度となす。
3の上側面に接するように装着されたスプリングで、前
記被案内体3が直線案内孔2に沿って上方へ摺動変位さ
れると圧縮されつつ縮小変形されるものとなすのであり
、そのバネ定数は例えば60kg/cm”程度に、そし
てその圧縮距離は例えば30mm程度となす。
5は前記フレームlと同体に固定させたDCモターで例
えば電圧6V、出力6W程度のものを使用し、その出力
軸6には原動歯車7を固定させるようになす。他方、8
aは前記ラック部3aと噛み合った欠歯ピニオンであっ
て軸9を介してフレーム1に支持させると共に一定位置
での回動変位自在となす。ここに欠歯ピニオン8aは第
4図に示すように歯止の歯の数個を切除して欠歯部Sを
形成したものである。
えば電圧6V、出力6W程度のものを使用し、その出力
軸6には原動歯車7を固定させるようになす。他方、8
aは前記ラック部3aと噛み合った欠歯ピニオンであっ
て軸9を介してフレーム1に支持させると共に一定位置
での回動変位自在となす。ここに欠歯ピニオン8aは第
4図に示すように歯止の歯の数個を切除して欠歯部Sを
形成したものである。
しかして10は原動歯車7と欠歯ピニオン8の間に介在
させた歯車減速機構で小歯*11a、12aと大歯車1
1b、12b、8bの直列的な噛み合いからなりDCモ
ータ−5の回転を大幅(例えば11500程度)に減速
して欠歯ピニオン8aに伝達するものとなしである。こ
こに小歯車11aと大歯止11b、そして小歯車12a
と犬歯!12bはそれぞれ軸13.14を介して一体に
組みつけると共に箱形フレーム1に回動自在に支持させ
てなる。また大歯*8bは欠歯ピニオン8aと軸9を介
して同心且つ一体に組みつけてなる15は前記ラック部
3aと噛み合った出力ビニオンで一定位置での回動変位
自在となし且つ機関始動用の入力軸16と連動連結され
得るものとなす。即ち出力ビニオン15を固定させた軸
17の両端17a、17bを箱形フレーム1に回動自在
に支持させると共に、該軸17の内端には入力軸16に
固定させた緩衝カップリング18に嵌挿される嵌合部1
7cを形成する。
させた歯車減速機構で小歯*11a、12aと大歯車1
1b、12b、8bの直列的な噛み合いからなりDCモ
ータ−5の回転を大幅(例えば11500程度)に減速
して欠歯ピニオン8aに伝達するものとなしである。こ
こに小歯車11aと大歯止11b、そして小歯車12a
と犬歯!12bはそれぞれ軸13.14を介して一体に
組みつけると共に箱形フレーム1に回動自在に支持させ
てなる。また大歯*8bは欠歯ピニオン8aと軸9を介
して同心且つ一体に組みつけてなる15は前記ラック部
3aと噛み合った出力ビニオンで一定位置での回動変位
自在となし且つ機関始動用の入力軸16と連動連結され
得るものとなす。即ち出力ビニオン15を固定させた軸
17の両端17a、17bを箱形フレーム1に回動自在
に支持させると共に、該軸17の内端には入力軸16に
固定させた緩衝カップリング18に嵌挿される嵌合部1
7cを形成する。
19はバッテリー、20は機関Eの発at流をバッテリ
ー19に供給するための充電回路である本発明装置の使
用のさいは図示しないスイッチをon操作してモーター
5を回転させる。該モーター5の回転は歯車減速機構1
0を介して欠歯ピニオン8aを減速した状態で回転させ
るものとなるのであり、このため該ビニオン8aはモー
ター5の回転トルクよりも大幅に大きいトルク(例えば
500倍程度のもの)を発生し得る状態で回転し、ラッ
ク部3aを直線案内孔1に沿ってゆっくりと上方へ押し
上げるものとなる。即ち、第4図に示されるようにラッ
ク部3aは(a)の状態から(b)、(c)、(d)の
状態を経て(e)の状態まで上昇変位されるのであり、
(e)の状態ではスプリング4は一定寸法だけ(例えば
30mm程度)圧縮変形された状態となる。そして欠歯
ビニオン8aがさらに回転して(f)の状態に達すると
欠歯ピニオン8aとラック部3aの噛み合いが欠歯部S
のため突然に解除されるのであり、このためラック部3
aはスプリング4の強力な伸長力により急激に降下され
るものとなる。そして該ラック部3aの降下作動が出力
ビニオン15及び入力軸16を強力な力で瞬時に回転さ
せるものとなって機関Eを始動状態となすのである。該
ラック部3aの降下作動の一方では欠歯ピニオン8aは
モーター5によりさらに回転を進行されていて同図(a
)の状態に復帰したとき初めてモータ5が自動停止され
てその回転が停止されるのであり、該状態の下でモータ
ー5は次の作動指令に備える。
ー19に供給するための充電回路である本発明装置の使
用のさいは図示しないスイッチをon操作してモーター
5を回転させる。該モーター5の回転は歯車減速機構1
0を介して欠歯ピニオン8aを減速した状態で回転させ
るものとなるのであり、このため該ビニオン8aはモー
ター5の回転トルクよりも大幅に大きいトルク(例えば
500倍程度のもの)を発生し得る状態で回転し、ラッ
ク部3aを直線案内孔1に沿ってゆっくりと上方へ押し
上げるものとなる。即ち、第4図に示されるようにラッ
ク部3aは(a)の状態から(b)、(c)、(d)の
状態を経て(e)の状態まで上昇変位されるのであり、
(e)の状態ではスプリング4は一定寸法だけ(例えば
30mm程度)圧縮変形された状態となる。そして欠歯
ビニオン8aがさらに回転して(f)の状態に達すると
欠歯ピニオン8aとラック部3aの噛み合いが欠歯部S
のため突然に解除されるのであり、このためラック部3
aはスプリング4の強力な伸長力により急激に降下され
るものとなる。そして該ラック部3aの降下作動が出力
ビニオン15及び入力軸16を強力な力で瞬時に回転さ
せるものとなって機関Eを始動状態となすのである。該
ラック部3aの降下作動の一方では欠歯ピニオン8aは
モーター5によりさらに回転を進行されていて同図(a
)の状態に復帰したとき初めてモータ5が自動停止され
てその回転が停止されるのであり、該状態の下でモータ
ー5は次の作動指令に備える。
かくして機関Eが始動され、その回転が上昇すると、入
力軸16は機関Eの回転との連動連結を適宜なりラッチ
機構などで自動的に解除されるものとなり、また機関E
で発生された電流は充電回路20を経てバッテリー19
に適宜供給されるものとなる。
力軸16は機関Eの回転との連動連結を適宜なりラッチ
機構などで自動的に解除されるものとなり、また機関E
で発生された電流は充電回路20を経てバッテリー19
に適宜供給されるものとなる。
上記例で示したように本発明装置では排気量5Qcc程
度の内燃機関を始動させるのに必要とされるモーターの
出力は僅か6W程度で済むのであるが、これを在来のセ
ルモーターによるとすればその出力を一般に60W程度
になす必要があるのであり、この相違が本発明装置のモ
ーターやバッテリーを在来のセルモーターによるものに
較べ大幅に小型軽量化させるほか、バッテリーの消耗を
軽減させるのである。
度の内燃機関を始動させるのに必要とされるモーターの
出力は僅か6W程度で済むのであるが、これを在来のセ
ルモーターによるとすればその出力を一般に60W程度
になす必要があるのであり、この相違が本発明装置のモ
ーターやバッテリーを在来のセルモーターによるものに
較べ大幅に小型軽量化させるほか、バッテリーの消耗を
軽減させるのである。
(発明の効果)
以上のように本発明によれば装置を在来のセルモーター
によるものよりも大幅に軽量化させ得ると共にスイッチ
操作のみで機関を始動させることを可能となし、婦女子
などでも容易に取り扱える携帯用草刈機などを実現せし
めるものである。
によるものよりも大幅に軽量化させ得ると共にスイッチ
操作のみで機関を始動させることを可能となし、婦女子
などでも容易に取り扱える携帯用草刈機などを実現せし
めるものである。
第1図は本発明装置の正面視概要図、第2図はその側面
視概要図、第3図は使用例を示す図、第4図は作動説明
図である。 1・・・フレーム、2・・・直線案内孔、3・・・被案
内体、3a・・・ラック部材、4・スプリング、5・・
・モーター、8a・・・欠歯ピニオン、10・・・歯車
減速機構。 第1図 Ca’1 〔h〕 〔C〕
視概要図、第3図は使用例を示す図、第4図は作動説明
図である。 1・・・フレーム、2・・・直線案内孔、3・・・被案
内体、3a・・・ラック部材、4・スプリング、5・・
・モーター、8a・・・欠歯ピニオン、10・・・歯車
減速機構。 第1図 Ca’1 〔h〕 〔C〕
Claims (1)
- (1)フレーム側に直線案内孔を形成すると共に該案内
孔にはラック部材の突設された被案内体を摺動変位自在
に嵌挿し且つ該被案内体の摺動変位により弾性力に抗し
て縮小変形されるものとなるスプリングを配設し、且つ
フレーム側の他所にはモーターを固設すると共に前記ラ
ックと噛み合い可能な状態の欠歯ピニオンを一定位置で
の回動自在に配設し且つモーターと欠歯ピニオンの間に
はモーターの回転を欠歯ピニオンまで減速伝達させるた
めの歯車減速機構を設け、且つ他方では機関に対し始動
時の回転を入力するための出力ピニオンを前記ラックと
噛み合った状態で一定位置での回動自在に配設したこと
を特徴とする小形内燃機関の始動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12172790A JPH0660614B2 (ja) | 1990-05-11 | 1990-05-11 | 小形内燃機関の始動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12172790A JPH0660614B2 (ja) | 1990-05-11 | 1990-05-11 | 小形内燃機関の始動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0419360A true JPH0419360A (ja) | 1992-01-23 |
JPH0660614B2 JPH0660614B2 (ja) | 1994-08-10 |
Family
ID=14818387
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12172790A Expired - Lifetime JPH0660614B2 (ja) | 1990-05-11 | 1990-05-11 | 小形内燃機関の始動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0660614B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006329179A (ja) * | 2004-09-24 | 2006-12-07 | Showa Kiki Kogyo Kk | ロック式蓄力スタータ装置 |
-
1990
- 1990-05-11 JP JP12172790A patent/JPH0660614B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006329179A (ja) * | 2004-09-24 | 2006-12-07 | Showa Kiki Kogyo Kk | ロック式蓄力スタータ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0660614B2 (ja) | 1994-08-10 |
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