JPH04193276A - ジスルフィド脱臭組成物及び脱臭方法 - Google Patents

ジスルフィド脱臭組成物及び脱臭方法

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JPH04193276A
JPH04193276A JP2328824A JP32882490A JPH04193276A JP H04193276 A JPH04193276 A JP H04193276A JP 2328824 A JP2328824 A JP 2328824A JP 32882490 A JP32882490 A JP 32882490A JP H04193276 A JPH04193276 A JP H04193276A
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atom
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JP2328824A
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Chatergy Ranjit
ランジト、チャタージー
Rose Walley Derrien
ダーリーン、ローズ、ウォーリー
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Procter and Gamble Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分!Pf 本発明はヒト発汗に伴う悪臭の処理又は防止のための組
成物及び方法に関する。
発明の背景 膨大な量の化学、医学及び化粧学文献がヒト発〆1の原
因、効果及び防止に関して公表されてきた。
“発lピ又は“lビは、体表面のほとんどに分布するエ
フリン汗腺として知られる真皮又は皮ド組織に位置した
汗腺の排出を含めて通常定義される。
発汗はその蒸発を介して体を冷却する上で重要な機能を
果たすが、その細菌分解に起因する副産物は悪臭を発し
て美的上も不快である。
悪臭は、エフリン汗腺に加えてアポクリン汗腺もみられ
る体領域で分泌される発汗に特に伴う。
7′ボクリン汗腺を何する2種の主な領域は腋窩及び股
である。例えば、J、1.al〕ows、eL al、
”PerspeeLives on^xillary 
0dor″(腋窩具に関する展望)、34.J、Soe
、Cosmetie Chemists、193−2[
12(!9g2)及びP、Jaekman、”l3od
y 0dor−Tbe Role orSkin Ba
cteria”(体臭−皮膚細菌の役割)、1゜Sc用
1nars In Dermatology、143−
148(1982)参照。
様々な細菌が腋窩悪臭の発生に関係しており、かかる悪
臭に関すする主細菌は腋窩で本来みられるダラム陽性細
菌相、例えばコリネバクテリア(Corynebaet
eria)及びプロピオニバクテリア(Propion
ibactcrla)のような類ジフテリア菌並びにス
タフィロコッカス(slaphy+ococcus)及
びミクロコツカス(Micrococcus)のような
グラム陽性球菌である。
様々な組成物が発21:に伴う美的問題を抑制又は解消
する上で開発されかつ文献に記載されてきた。
例えば、S、Plcchncr、”^nLipcrsp
irants andDcodorants” (制汗
剤及び脱臭剤)、2.Co5IIletics。
5cience and Technology、37
3−416 (M、T3alsam及びE、Sagar
in ed、、1972)参照。このような組成物は、
発汗流を停止ト又は減少させるのに役立つ制汗剤、発汗
に起因した不快臭を遮蔽する芳香剤及び発汗における悪
臭物質の産生を停止又は減少させる脱臭剤として通′1
;を分類することができる。様々な理由から、脱臭組成
物が多数のlr′1費者に好まれる。
例えば、一部の個人はこれらの製品で典型的に用いられ
る収斂物質に対する過敏性のせいで市販制汗製品を用い
ることができない。
脱臭組成物は、発汗において細菌副産物の形成を停止又
は減少させる関係から当業界で主に考えられてきた。こ
れは悪臭副産物の産生に関与する細菌を攻撃する抗菌剤
の使用により行われてきた。
これらの抗菌脱臭剤は悪臭を減少させる上で6効であっ
たが、それらは悪臭条件の形成を完全には解消しなかっ
た。このため悪臭を更に減少させうる脱臭組成物を提供
することか望まれる。
加えて、悪臭が形成されると直ちにそれを減少させるこ
とが望ましい。ある場合において、悪臭は洗浄後であっ
ても例えば腋窩及び股領域又は衣料品の腋窩及び股領域
に残る。古典的には、既に形成された悪臭は芳香剤によ
って遮蔽されてきた。
ヒト又は衣料品の洗浄後に残る悪臭を減少させるための
゛改良方法及び組成物を提供することか望まれる。19
87年7月3U日付で公開されたPCT国際特許出願公
開第WO37/4341号明細書で記載された1つのア
プローチにおいて、腋窩悪臭は硫酸第二銅、硫酸銀、過
マンガン酸カリウム、′塩化第二鉄、水酸化ナトリウム
、プロティン銀、次亜塩素酸ナトリウム、硫酸亜鉛又は
グルコン酸銅の使用により中和されることが開示されて
いる。しかしながら、悪臭を中和するための代替技術を
提供することが望まれている。
本発明の目的は、ヒト汀の非微生物悪臭を抑制する上で
有効な組成物を提供することである。
本発明のもう1つの目的は、ヒト11′−の非微生物悪
臭を抑制する上で有効な方法を提供することである。
発明の要旨 本発明は腋窩又は股領域の皮膚あるいはこのような皮膚
の近傍で着用される衣料品への局所適用のためのジスル
フィド化合物及び局所用キャリアを含有した組成物を提
供する。適用OI能な脱臭剤は実質上非悪臭性のジスル
フィドであるが、この化合物は下記一般式を白する: R−8−8−R 上記式中各Rは各々独立して環内に少なくとも1つの窒
素原子を含む置換又は非置換5又は6Q環からなる群よ
り選択されるが、上記窒素原子は酸系原子に直接結合さ
れてN−オキシドを形成しない。
発明の詳細な説明 悪臭形成及び中和は2以上のメカニズムと関係している
ことが示唆されたが、このようなメカニズムは完全には
理解されていない。本発明者らは、ヒトの腋窩又は股領
域からの発〆1−が殺菌処理されて悪臭細菌副産物を産
生ずる生り細菌が実質上残存しないような3B6であっ
ても、発汗は美的上不快な悪臭をなお発生しうろことを
調べた。このような:Jlj臭は以ド非微生物悪臭“と
称される。本発明者らは、ヒトのエフリン11′−腺か
ら通常分泌されるあるビタミンB6化合物がアポクリン
汗腺分泌物と混合された場合に反応して非微生物悪臭を
形成することを調べた。本発明者らは、あるジスルフィ
ド化合物を自白゛した脱臭組成物がヒ)・発汗における
このような非微生物悪臭を減少させる上で非常に6効で
あることも更に調べた。これらの組成物は、アポクリン
及びエフリン双方の汗を111′う発汗に関する悪臭を
抑制する上で特にH用てある。更に、このような組成物
は非微生物悪臭が形成された後速やかにかかる臭気を減
少させるか又は非微生物悪臭を防止する上で有効である
前記タイプのジスルフィド化合物は、悪臭発汗の発生を
減少させかつ更に悪臭発汗を脱臭する上で非常に有効で
あることか発見された。非微生物悪臭は、特に発汗率か
高い場合及び洗浄間の時間が長い場合に経時的に増加す
る。皮膚上の非微生物悪臭前駆体の濃度は発汗物が更に
分泌されかつ既に分泌された発汗物の水性成分が蒸発す
るに従い増加し、このため認識可能な非微生物悪臭の形
成を増加させる〆考えられる。いかなる理論にも拘束さ
れるわけではないが、ジスルフィド化合物はアルデヒド
形のビタミンB6(PLP)と汗との相互作用から生し
る臭気分子と反応して臭気物質の揮発性を低下させ、そ
れによってヒト嗅覚器に到達しうるそれらの能力を減少
させると考えられる。非微生物源からのこのような悪臭
条件の発生は、本発明のジスルフィド化合物によって実
質上低下させることができる。
本発明の組成物は、必須成分として非微生物悪臭を抑制
するジスルフィド化合物及び適合しうるキャリアを含む
。本明細書で用いられる“非微生物悪臭を抑制する″と
は、ヒト嗅覚にさほど知覚されないレベルまで既に形成
された非微生物、°ど:臭を減少させ及び/又は非微生
物悪臭の発生を阻害することを意味する。本明細書で用
いられる“適合しつる”とは、非微生物悪臭を抑制しう
る本組成物の能力が実質上損なわれるようにはキャリア
のいずれの成分もジスルフィド化合物と反応しないこと
を意味する。
本明細書で用いられる“アルキル′という用語は、直鎖
又は分岐鎖であって、置換又は非置換の飽和、−不飽和
(即ち、鎖中1つの二重結合又は二重結合)又は多不飽
和(例えば、鎖中2以上の二重結合;鎖中2以上の=重
結合;鎖中1以上の二重結合及び1以上の三重結合)で
ある炭素含有鎖を意味する。本明細書で用いられる場合
、飽和アルキル基は“アルヵニノじと称され、鎖中に二
重結合を有する不飽和アルキル基は“アルケニル″と称
され、鎖中に三重結合を有する不飽和アルキル基は“ア
ルキニル゛と称される。本明細書で用いられる“短鎖ア
ルキル“という用語は、鎖中に炭素原子1〜約6を白゛
するアルキルを意味する。
本明細書で用いられる“アリール”という用語は、置換
又は非置換のアリール基を意味する。
“置換アリール′とはアリール環上に置換基を有するア
リール基を意味する。アリールの例として1よフェニル
、ナフチル及び置換フェニル又はナフチルがある。
本明細書で用いられる“置換″という用語は、特定構造
が−又は多置換、特に−、二又は三置換されていること
を意味する。置換基の例としては、ハロゲン(特に、フ
ッ素、塩素又は臭素)、アルキル、ヒドロキシ、アミノ
、アリール(特に、フェニル又はナフチル)、カルボキ
シレート、ニトロ、−CF 3及び−0R1(R1は炭
素原子約1〜約3をHする非置換アルキル基である〕 
(特に、メトキシ及びエトキシ)がある。アルキル置換
基は好ましくはC1−C6アルキル、更に好ましくメチ
ル又はエチルである。
本発明の脱臭剤は下記一般式を有するジスルフィド化合
物である: R−3−9−R 上記式中各Rは各々独立して環内に少なくとも1つの窒
素原子を含む置換又は非置換5又は6員ヘテロ環からな
る群より選択されるが、上記窒素原子は酸素原子に直接
結合されてN−オキシドを形成しない。
好ましくは、各Rは上記環内に1又は2の窒素原子を含
む。ジスルフィド部分の各イオウ原子はイオウ原子と上
記環における少なくとも1つの窒素原子に隣接した環炭
素原子との共G結合により」−2環に結合されているこ
とも好ましい。
各Rは非置換であることが好ましい。各Rは−、二又は
三置換されていることも好ましく、更に好ましくは−又
は二置換され、更に一層好ましくは一置換されている。
好ましい置換基は各々独立してアリール(特に、フェニ
ル)、アミノ及びC1−C6アルキル(特に、メチル)
からなる群より選択される。更に好ましい置換基はアミ
ノである。
同様に、好ましい置換基は環の隣接原子上の2つのアル
キル置換基であり、これは共有結合してジスルフィド部
分に結合される環と縮合された約3〜約8原子(好まし
くは、5又は6原子)の環又はヘテロ環を形成する。こ
のような縮合環は少な(とも1つの窒素原子を含むこと
が好ましい。
各Rは好ましくは三不飽和、二不飽和、−不飽和又は飽
和され、更に好ましくは三又は二不飽和されている。 
 − 本発明の好ましい脱臭剤としては、非置換及び置換ピリ
ミジン類、ウラシル類、ヒスチジン類、ピリジン類、ベ
ンゾオキサゾール類、ベンゾチアゾール類、シトシン類
、キサンチン類、キノリン類、キナゾリン類、ピリダジ
ン類、トコファー類及びプテリジン類からなる群より選
択されるジスルフィド部分に結合されたヘテロ環を含む
化合物がある。更に好ましい物質はピリジン類、ピリミ
ジン類及びヒスチジン類からなる群より選択されるこの
ようなヘテロ環を含んでいる。更に一層好ましい物質は
ピリジン類を含む。本発明の好ましい脱臭剤は同一の2
つのR部分を白゛する。本発明の更に好ましい脱臭剤は
非置換ヘテロ環を含む。
本発明の組成物で用いられる好ましい脱臭剤としてはビ
ス(5,6・ジアミノウランル)−2゜2−ジスルフィ
ド、ビス(1,5−ジアミノ−6−ヒトロキシビリミジ
ン)−2,2”−ジスルフィド、ビス(4,5−ジアミ
ノ−6−ヒトロキシビリミジン)−2,2−−ジスルフ
ィド、ビス(ピリミジン)−2,2′−ジスルフィド、
ビス(ウラシル)−2,2−−ジスルフィド、ビス(2
,4−ジアミノピリミジン)−2,2−−ジスルフィド
、ビス(ヒスチジン)−2,2−−ジスルフィド、ビス
(ピリジン)−2,2″−ジスルフィド、ビス(ピリジ
ン)−4,4−−ジスルフィド、ビス(ベンゾオキサゾ
ール)−2,2−−ジスルフィド、ビス(6−二トロベ
ンゾチアゾール)−2,2−−ジスルフィド、ビス(シ
I・シン)−2,2−−ジスルフィド、ビス(キサンチ
ン)−2,2−−ジスルフィド、ビス(5−ニトロピリ
ジン)−2,2−〜ジスルフィド、ビス(キノリン)−
2,2−−ジスルフィド、ビス(4−ヒドロキシ−6,
8−ジクロロキナゾリン)−2,2−−ジスルフィド、
ビス(キナゾリン)−4,4−−ジスルフィド、ビス(
2−フェニル−4−キナゾリン)−1,1−−ジスルフ
ィド、ビス(3−アミノ−6−メチル−4−ピリダジン
)−1,1−−ジスルフィド、ビス(5−アミノ−4−
ピリダジン)−1,1−−ジスルフィド、ビス(α−ト
コファー)ジスルフィド、ビス(2−アミノー6,7−
シメチルー4−プテリジン)−1,1′−ジスルフィド
、ビス(プテリジン)−4,4゛−ジスルフィド、ビス
(4−ヒドロキシ)−2,2−−ジスルフィド、ビス(
2,4−ジアミノ−6−フェニル−7−プテリジン)−
1,1′−ジスルフィドがある。
本発明の組成物で用いられる更に好ましい脱臭剤として
はビス(ピリジン)−2,2−−ジスルフィド、ビス(
ピリジン)−4,4”−ジスルフィド、ビス(2,4−
ジアミノピリミジン)−6゜6′−ジスルフィド及びビ
ス(ヒスチジン)−2゜2−一ジスルフィドがある〇 本発明の組成物で用いられる最も好ましい脱臭剤はビス
(ピリジン)−2,2−−ジスルフィドである。
本発明に適用=I能なジスルフィド化合物は、ライスコ
ンシン州ミルウォーキーのアルドリッチ・ケミカル社(
Aldricl+ CI+emical Co、)のよ
うな工業化学源から商業的に得ることができる。
本発明のジスルフィド脱臭剤は、正常な使用条件下で実
質上非悪臭性である。
ジスルフィド脱臭剤の置換基は、それらが発汗物中にみ
られる成分と反応してジスルフィド化合物を認識可能な
ほど悪臭性にしたり又はその有効性を有゛意に減少させ
たりしないように制限されることが好ましい。しかしな
がら、芳容剤もジスルフィド脱臭剤及びその反応産物の
わずかな悪臭を遮蔽するため任意成分として本組成物に
加えてよい。
本発明の組成物は意図されたように使用される場合安全
有効量のジスルフィド化合物を含む。本明細書−ご用い
られる“安全有効量゛とは、非微生物悪臭を解消又は実
質上減少させる土で6効であって、妥当な利益/危険比
で意図された用途にとり安全な量である。
A1局所用組成物 本発明の一面はジスルフィド化合物及び局所用キャリア
を含む脱臭組成物である。ジスルフィド化合物を含む本
発明の脱臭組成物は、通常の用途において皮膚に局所適
用されるか又は皮膚付傍で着用される衣料品に適用され
る様々な製品であってよい。皮膚局所適用に処方される
か又は衣料品沈着用に製造されてかつ′衣料品が着用さ
れているとき少なくとも初期は沈むし続けるように考え
られた組成物は、安全有効量のジスルフィド化合物及び
脱臭剤を沈着又は放出するための局所用キャリアを含む
。本明細書で用いられる“皮膚に適用される”及び“皮
膚への適用°とは、脱臭剤か典型的には沈着されない組
成物、例えば典型的には使用後に洗い落されるスキンク
リーニング組成物(以下で更に詳細に記載されている)
の典型的適用及びその組成物による皮膚の処理後であっ
ても脱臭剤か皮膚上に留まるような皮膚上での沈着を意
味する。本明細書で用いられる皮膚上への脱臭剤の“沈
着された”及び“沈着″とは、脱臭剤か脱臭組成物の典
型的使用後に皮膚上に留まるような皮膚への脱臭組成物
の適用を意味する。
本発明の脱臭組成物の局所用キャリアは液体、固体、ク
リーム、ゲル、ローション又は他の形態の形であり、好
ましくは皮膚又は衣料品上に脱臭剤を沈着させうるよう
に処方される。このような局所用キャリアとしては格別
限定されないか、クリーム、スティック、ロールオン液
体及びスプレーlk体(エアゾールを含む)のような憤
用的脱臭絹成物;スキンローション、スキンコンディシ
ョナー、■焼は及び風よけ剤、日焼はローション及びオ
イルのようなボディローション、クリーム及びオイル;
固形石鹸、液体石鹸及びクリーニングゲルのようなスキ
ンクレンジング製品として処方されるキャリアがある。
典型的には、本発明の局所用脱臭組成物は約0.01〜
約20%、好ましくは約0,05〜約526、更に好ま
しくは約0,5〜約2%のジスルフィド脱臭剤を含有し
ている。
本発明の好ましい脱臭組成物は、体の腋窩領域への局所
適用又は股領域への適用向けに処方される制/1/脱臭
組成物を含めた慣用的脱臭組成物である。本発明の脱臭
組成物中に含有される具体的成分は、望ましい具体的な
適用方式に依存している。これらの適用方法及びかかる
組成物で用いられる成分は当業界で周知である。多数の
このような組成物がS、Plecbncr、−AnLI
pcrspiranLs andDeodoranLs
” (制汗剤及び脱臭剤)、2.CosmeLics。
5cience and Technology、37
3−418 (M、Balsam及びE、Sagari
n ed、、1972)で;2載されており、これは参
考のため本明細書に組み込まれる。
悪臭抑制のため腋窩領域の皮膚上へのジスルフィド脱臭
剤の沈着用として主に処方される脱臭組成物の局所用キ
ャリアは、好ましくは約5%以下の水、更に好ましくは
約2%以下の水、最も好ましくは本質的に0%の水が存
在するだけの昧水性である。他の組成物は多量の水を含
有していてもよく、水の存在のせいでジスルフィド脱臭
剤の効力に影響を!jえるとは考えられない。
クリーム、軟膏、ローション、水中清明及び油中水型エ
マルジョンの形で皮膚にジスルフィド脱臭剤を沈着させ
る上で有用な局所用キャリアは当業界で公知であって、
例えば1981年3月3日付でPakurlaらに発行
された米国特二′1第4,254゜105号明細書(参
考のため本明細書に組み込まれる)で開示された油中水
型エマルジョン及び1988年9月、7[1付て公開さ
れたpigueroaらの欧州特許出願第281,39
4号明細書(参考のため本明細書に組み込まれる)で開
示されたシリコーン液中水中油型エマルジョンのような
ユ相エマルジョンキャリア系がある。
1、液体 ロールオン、スプレー及びエアゾールのような本発明で
有用な液体組成物は、局所用キャリアの全部又は実質的
部分として液体皮膚軟化剤を含有していることが好まし
い。このような組成物は当業界で公知の慣用的ロールオ
ン、スプレー及びエアゾール容器からの(各々)デリバ
リ−用として適している。このような皮膚軟化剤として
は、脂肪酸及び脂肪アルコールエステル、非水溶性エー
テル及びアルコール、ポリオルガノシリコーン並びにそ
れらの混合物がある。ポリオルガノシリコーンはここで
有用な好ましい皮膚軟化剤の1っである。液体局所用キ
ャリアは参考のため本明細書に組み込まれる下把持5′
1明細書で開示されている1977年10月11日付で
Paderらに発行された米国特許節4..053,8
51号、1977年12月270付でMilesJr、
らに発行された米国特許節4,065,564号、19
78年2月1411付でPaderらに発行された米国
特許節4゜073.880号、1981年7月1411
付てElmlに発行された米国特許節4,278,65
5号;1979年10月241.1付で公開されたEl
mlらの英国特許出願節2.018.590号;及び1
984年7月11日付で公開されたBcckmcycr
らの欧州特許出願節28,853号。
本発明の液体脱臭組成物は、局所用キャリアの実質的成
分としてアルコール及び/又はポリオールも含fj“し
てよい。ここで自°用なアルコールとしではエタノール
、プロパツール、イソプロパツール及びそれらの混合物
がある。ここで白゛用なポリオールとしてはプロピレン
グリコールのようなグリコール類がある。
本液体組成物は、本組成物の物理的及び/又は    
 ′化粧学的特徴を修正するため増量剤も含有してよい
。このような増量剤は典型的には約1〜約8%のレベル
で存在している。ここで有用な増量剤としてはタルク、
コロイド性シリカ、クレー及びそれらの混合物がある。
2、エアゾール 本発明のエアゾール組成物は、ガス状態で不発明の他の
成分を運搬する18以上の揮発性物質、即ちここでは“
エアゾール噴射剤″を含有している。ここで有用なエア
ゾール噴射剤は典型的には約−45〜約5℃の範囲内で
沸点を有する。エアゾール噴射剤は、加圧下で慣用的エ
アゾール容器中に充填された場合に液化される。エアゾ
ール容器を出る際におけるエアゾール噴射剤の急速な沸
騰は、エアゾール組成物の他の成分の噴霧化に役立つ。
ここで有用なエアゾール噴射剤としては当業界で周知の
ものがある。このようなエアゾール噴射剤としては化学
的に不活性な炭化水素類、例えばプロパン、n−ブタン
、イソブタン、シクロプロパン及びそれらの′/M、合
物、並びにハロゲン化炭化水素類、例えばジクロロジフ
ルオロメタン(nA射剤12)、1.1−ジクロロ−1
,1,2,2−テトラフルオロエタン(噴射剤114)
、1−クロロ−1,1−ジフルオロ−2,2,2−トリ
フルオロエタン(噴射剤115)、]−]クロロー。
1−ジフルオロエチレン(噴射剤142B)、1゜1−
ジフルオロエタン(噴射剤152A)、モノクロロジフ
ルオロメタン及びそれらの混合物がある。単独で又は他
の炭化水素類と混合して用いられるイソブタンが、本発
明のエアゾール組成物用に好ましい。
3、脱臭スティック 本発明の固体組成物は、当業界で公知のスティック形と
して、典型的には液体ベース物質及び凝固剤を含んでい
る。これらの脱臭スティックは、用いられる具体的液体
ベース物質及び凝固剤に応してゲルスティック又はワッ
クススティックのいずれかとして通常記載されている。
一般に、液体ベース物質は約10〜約97%のレベルで
存在する。凝固剤は典型的には約1〜約70%のレベル
で存在する。
当X4名にとって明らかなように、具体的液体ベース物
質の選択及び適切な凝固剤の選択は望ましい脱臭スティ
ックの具体的なタイプ及びレオロジーに応じて変わる。
ここで有用な様々な液体ベース物質及び凝固剤並びにこ
れらの物質から製造されるスティックは、すべて参考の
ため本明細書に組み込まれる下記文献で記載されている
:5−Plcchner、”Antlpcrspira
nts and Deodorants”(制汗剤及び
脱臭剤)、2.Co55ctics、5cicncc 
andTechnology、373−418 (M、
Balsam及びE、Sagarined、、l972
);C,Pox、−Get  anrl 5ticks
 Review and[jpdate“(ゲル及びス
ティックの考察及び最新情報)、99.Cosmeti
cs & Toiletries、19−52(198
4);N、Geria、”Formulation o
f 5tickAntipersplrants an
d Deodorants’°(スティック制汗剤及び
脱臭剤の処方)、99.Cosmetics &1”o
llctries、55−99<1984)  ;及び
°’Ge1s andSticks Formular
y”(ゲル及びスティック処方)、99゜Co5txc
tics  &  ’I’o11ctrfcs、77−
87(191114)。
ワックス脱臭スティックに用いられる液体ベース物質は
通常皮膚軟化剤としても機能し、脱臭スティックの化粧
学的許容性を改善する。このような皮膚軟化物質として
は、脂肪酸及び脂肪アルコールエステル、非水溶性エー
テル及びアルコール、ポリオルガノシロキサン並びにそ
れらの混合物かある。ポリオルガノシロキサンは本発明
のワックス脱臭スティックで白”用な好ましい液体ベー
ス物質の1つである。
本発明のワックス脱臭スティックで6用な凝固剤はワッ
クス物質であって、典型的には約5〜約50%のレベル
で配合される。ここで有用なかかるワックス物質として
は、約65〜102℃の融点を有する高融点ワックスで
ある。約37〜75℃の融点を有する低融点ワックスも
好ましい。このような低融点ワックスとしては、脂肪酸
、脂肪アルコール、脂肪酸エステル、脂肪酸アミド及び
それらの混合物がある。ステアリルアルコール、セチル
アルコール及びそれらの混合物も、本発明の脱臭スティ
ック組成物で有用な特に好ましいワックス物質である。
本発明のワックスタイプ脱臭スティックで有用なものの
中で液体ベース物質及び凝固剤は、参考のため本明細書
に組み込まれる下記米国特j’l明細書で開示されてい
る:1977年9井20日付てElsnauに発行され
た米国特シ′1第4、049,792号、1979年4
月24[1付でGearyらに発行された米国特許箱4
,15]。
272号、1980年10月211−1付てGerla
に発行された米国特許箱4.299.432号;198
1年7月2811付でTurneyに発行された米国特
許箱4.280.994号;1978年11月21 L
l付でDavyらに発行された米国特許箱4゜126.
679号;及びユ984年8月29日イ・ノで公開され
たMayの欧州特許出願節117,070号。
本発明のゲル脱臭スティックは液体ベース物質を含有し
ているが、これは皮膚に適用された場合に皮膚軟化性及
び/又は冷却感のような望ましい化粧性も示すように選
択される。このようなゲルスティック用有用な液体ベー
ス物質としては、水、低級−価アルコール、多価アルコ
ール及びそれらの混合物がある。かかる物質としてはエ
タノール、イソプロパツール、n−プロパツール、n−
ブタノール、イソブタノール、t−ブタノール、エチレ
ングリコール、プロピレングリコール、トリメチレング
リコール、グリセリン、1.3−ブタンジオール、1,
4−ブタンジオール及びそれらの混合物がある。エタノ
ール、プロピレングリコール及びそれらの混合物が本発
明のゲルスティック用に好ましい液体ベース物質である
本発明のゲル脱臭スティックで有用な凝固剤は、一般に
液体ベース物質をケルに同化又は凝固させて網状#:4
造を形成する表面活性化合物である。このような凝固剤
としては、典型的には石鹸、アルキルアミンの高級脂肪
酸アミド、ベンジリデンソルビトール、プロピオネート
及びラクテート、ワックス並びにそれらの混合物がある
。本発明のゲル脱臭スティックで好ましい凝固剤は、性
質上ノニオン系である。本発明のゲル脱臭スティックで
有用な好ましい凝固剤はベンジリデンソルビトール、特
にジベンズアルデヒドモノソルビトールアセクールであ
る。このような物質は様々な供給源から例えばゲル・オ
ール−D (Gall A11−Do)(新日本化学社
(New Japan Chemical Coa+p
any。
+、ta、)製〕及びミリチックス(Milllt旧X
”>  Cミリケン&カンパニーのミリケン・ケミカル
事業部(Milliken C]+emica1.Di
vision of Milliken &Coll1
pany)製〕として市販されている。本発明のゲルタ
イプ脱臭スティックで有用なものの中で液体ベース物質
及び凝固剤は、すべて参考のため本明細書に組み込まれ
る下記特許明りIl書で開示されている:IQ5919
59年8月18目付Lerに発行された米国特許第2.
900,306号、 1%6年6月71−1付でrla
+・tonに発行された米国特許第3゜255.082
号、1979年1月3011付でRubinoらに発行
された米国特許第4,137.306号、1979年5
月1511付でRochl らに発行された米国特許第
4,154,816号;1980年10月7H付でYu
hasに発行された米国特許第4.226,889号;
1982年8月24目付でRoch Iに発行された米
国特許第4.346.079号;4983年5月17目
付でTangらに発行された米国特許第4.383. 
988号:1985年3月12目付でSampsonら
に発行された米菌特許第4,504,465号、198
4年5月2日付で公開された1、uebbeらの欧州特
許出願第107.330号;及び1989年に1.ue
bl+eらに発行された米国特許第4,816,261
号。
ベンジリデンソルビトール及びセチルアルコールを配合
した好ましいゲルスティックは、1988年5月101
1付てMeCallに発行された米国特許第4.743
,444号明細書(参考のため本明細書に組み込まれる
)で記載されている。
本発明の脱臭スティック、特にワックスタイプ脱臭ステ
ィックは不活性フィラー物質を含有していてもよい。こ
のような物質としてはタルク、コロイド性シリカ〔例え
ば、キャボット社(eaboteorporat 1o
n)販売のキャブ−オー−シル(Cab−0−311■
)〕、クレー(例えば、ベントナイト)及びそれらの混
合物がある。このようなフィラー物質は1978年11
月21日付でDavyらに発行された米国特許第4.1
.26.679号明細書(参考のため本明細書に紐み込
まれる)及び1984年87129日付で公開されたM
ayの欧州特許出願第117.(17(1号明細書(参
考のため本明細書に組み込まれる)で記載されている。
皮膚に局所適用される本発明の脱臭組成物は、本発明の
ジスルフィド脱臭剤に加えて、皮膚に沈着された場合に
付加“活性”成分として機能する任意成分も含有してよ
い。しかしながら、このような付加活性成分はジスルフ
ィドの脱臭活性を実質上干渉しないことが好ましい。活
性成分としては格別限定されないが、抗菌剤、例えば殺
菌剤及び殺真菌剤、並びに制tI・剤のような他の脱臭
剤がある。活性成分は本組成物の処方において安定でな
ければならない。“安全有効量”の活性成分が用いられ
ることが好ましい。本発明で6用なものの中で様々な活
性成分が1980年10月7H付でYuhasに発行さ
れた米国特許第4,226,889号明細書(参考のた
め本明細書に組み込まれる)で記載されている。
本発明の脱臭組成物てH用な好ましい制汗物質としては
、アルミニウムハライド、アルミニウムヒドロキシハラ
イド、酸化ジルコニルハライド、ジルコニルヒドロキシ
ハライド及びそれらの混合物のようなアルミニウム及び
ジルコニウム塩がある。ここで有用なものの中で制21
物質は1984年7月11目付で公開されたBcckm
cycrらの欧州特許出願第28.853号明細書(参
考のため本明細書に組み込まれる)で記載されている。
このような物質は、本組成物の総重量に基づき典型的に
は約15〜約40%のレベルで含有される。
他の任意制汗物質としては、1980年10月711付
でPackmanに発行された米国特許第4.226.
850号明細書及び1980年11月18日付でPac
kmanに発行された米国特許第4,234.566号
明細書(双方とも参考のため本明細書に組み込まれる)
で記載されるようなエタノールアミン類、エチレンジア
ミン類、アルキルアミン類、フェノチアジン類及びピペ
ラジン類又はそれらの薬学上許容される塩の群から選択
される抗ヒスタミン剤がある。更に他の任意制汗物質と
しては、1%7年4月40付でMacMi l tan
に発行されt:米国特許第3,312.7(19号明細
書:1%7年6月20目付でMacMI l Janに
発行された米国特許第3,326,768号明細書;1
973年10月23II付でMaeMl l tanに
発行された米国特許第3.767.786号明細書;及
び1971年11月にMofrettに発行された米国
特許第3.624.200号明細書(すべて参考のため
本明細書に組み込まれる)で開示されるベラドンナアル
カロイド類スコポラミン及びアトロピンのエステルのよ
うな様々な抗コリン作動剤がある。
当業者にとって明らかなように、前記のある制汗物質は
本発明の組成物中で無効であるか又はそれを不安定化さ
せることがある。したがって、本発明の組成物は本組成
物中で少なくとも約6.0のpHを維持するように緩衝
剤を含有していてもよい。このiうな緩衝剤は1979
年5月1511付でRoeh ! らに発行された米国
特許節4,154゜816号明細書;・1982年8月
2411付でRoch Iに発行された米国特詳第4,
346,079号明細書;及び1985年5月21日付
て5chaa+pcrらに発行された米国特許節4.5
18゜582号明細書(すべて参考のため本明細書に組
み込まれる)で記載されている。
本発明の好ましい組成物の中には、抗菌剤(例えば、殺
菌剤及び殺真菌剤)又はその混合物のようなジスルフィ
ド続臭剤以外の脱臭剤も安全自効量含イ了したものがあ
る。このような他の脱臭剤は(組成物の重量で)約0.
1〜10%のレベルて通當存在する。適切な他の脱臭剤
としては、セチルトリメチルアンモニウムプロミド、セ
チルビリノニウムクロリド、ベンゼトニウムクロリド、
ジイソブチルフェノキシエトキシエチルジメチルヘンジ
ルアンモニウムクロリド、N−ラウリルサルコシンナト
リウム、N−ポリメチルサルコシンナトリウム、ラウロ
イルサルフシン、N−ミリストイルグリンン、N−ラウ
ロイルサルコシンカリウム及びそれらの混合物のような
静菌性四級アンモニウム化合物かある。他の適切な脱臭
剤としては2。
4、4’−)ジクロロ−2−ーヒドロキンジフエニルエ
ーテル、亜鉛ビリナオン(Z P T)及び炭酸水素ナ
トリウムがある。特に好ましい他の脱臭剤としては、1
971年4月13日付てDe n n i ngに発行
された米国特許節3,574,747号明細書(参考の
ため本明細書に糾み込まれる)で開示されたL−リジン
へキサデンルアミドのようなジアミノアルキルアミドが
ある。
本発明の脱臭組成物の他の任意成分としては芳香剤、顔
料、色素、着色剤及び紫外線吸収剤がある。
本発明の脱臭組成物は当業界で周知の様々な技術により
製造される。例えば、固体脱臭組成物を製造するための
かかる技術は”Gels and StleksFor
tauIary”(ゲル及びスティック処方)、99。
smctics & Tolletrlcs,77−8
7(1984)  で記載されているが、これは参考の
ため本明細書に組み込まれる。
4、クリーム、軟膏及びローション 本発明のクリーム、軟膏及びローション組成物は、典型
的には局所用キャリアの成分として1種以上の皮膚軟化
剤を含む。ここで用いられる“皮膚軟化剤“とは、乾燥
の防止又は軽減及び皮膚の保護に用いられる物質に関す
る。様々な適切な皮膚軟化剤が知られており、本発明で
用いることができる。参考のため本明細書に組み込まれ
るSagarin,Cosmetics.Sciene
e and Technology.2++dlEdj
tlon,Vol.l,pp.32−43(1972)
では適切な物質の様々な例について含んでいる。有用な
皮膚軟化剤の種類の例としては以ドがある: 炭化水素油及びワックス;ジメチルポリシロキサン、メ
チルフェニルポリンロキサン、水溶性及びアルコールr
+J溶性シリコーングリコールコポリマーのようなシリ
コーン浦;植物及び動物油脂のようなトリグリセリドエ
ステル:アセチル化モノグリセリドのようなアセ)・グ
リセリドエステル;エトキシル化グリセリルモノステア
レートのようなエトキシル化グリセリド;炭素原子10
〜20を+J−する脂肪酸のアルキルエステル;炭素原
子10〜20を1−jする脂肪酸のアルケニルエステル
:炭素原子10〜20を白−する脂肪酸;炭素原子10
〜゛20を有する脂肪アルコール;脂肪アルコールエー
テル;エトキシル化脂肪アルコールの脂肪酸エステルの
ようなエーテル−エステル:ラノリン及び誘導体;多価
アルコール及びポリエーテル誘導体;多(曲アルコール
エステル:蜜ロウ、鯨ロウ、ミリスチン酸ミリスチル、
ステアリン酸ステアリルのようなワックスエステル;蜜
ロウ誘導体;カルナウバ及びカンデリラワックスのよう
な植物ワックス、レシチン及び誘導体のようなリン脂質
;コレステロール及びコレステロール脂肪酸エステルの
ようなステロール;脂肪酸アミド、エトキシル化脂肪酸
アミド、固体脂肪酸アルカノールアミドのようなアミド
皮膚コンディショニングを付与する特に有用な皮膚軟化
剤は、グリセロール、ヘキサントリオール、ブタントリ
オール、乳酸及びその塩、尿素、ピロリドンカルボン酸
及びその塩、アミノ酸、グアニジン、ジグリ′セロール
並びにトリグリセロールである。
溶液の形の本発明のローションは典型、的には約0.0
1〜約20%、好ましくは約0. 1〜約5%のジスル
フィド脱臭剤、約1〜約209ji、好ましくは約5〜
約10%の皮膚軟化剤;約50〜約90%、好ましくは
約60〜約80%の水を含む。
溶液の形の本発明のクリームは典型的には約0.01〜
約20%、好ましくは約0. 1〜約5%のジスルフィ
ド脱臭剤;約5〜約50%、好ましくは約10〜約20
%の皮膚軟化剤:約45〜約Pj 59o z好ましく
は約50〜約75%の水を含む。
本発明の軟膏は動物もしくは植物油又は半固体炭化水素
(油性)の単一基剤を含む。軟膏は水を吸収してエマル
ジョンを形成する吸収軟膏基剤も含んでいてよい。この
ような軟膏基剤の例としては無水ラノリン及び親水ワセ
リンがある。エマルジョン軟膏基剤は水中油型でも又は
油中水型エマルジョンであってもよい。軟膏キャリアも
水溶性であってよい。このような軟膏キャリアの例とし
てはグリコールエーテル、プロピレングリコール、ポリ
オキシルステアレート及びポリソルベートのような成分
がある。軟膏は典型的には約2〜約10%の皮膚軟化剤
及び約0.1〜約2%の増粘剤を含む。ここで有用な増
粘剤の更に詳細な開示はScgarjn、Cosmct
ics、5cicncc and Technolog
y。
2nd l’:tliLion、Vol、I、+)+)
、72−73(1972)  でみられるが、これは参
考のため本明細書に組み込まれる。
本発明の局所用キャリアかエマルジョンとして処方され
る場合、キャリアの典型的には約1〜約10%、好まし
くは約2〜約5%は乳化剤である。
乳化剤はノニオン系、アニオン系でも又はカチオン系で
あってもよい。適切な乳化剤は例えば1973年8月2
8日付でDickertらに発行された米国特許第3,
755. 560号明細書;1983年12月20口付
でDixonらに発行された米国特許第4,421,7
69号明細書、及びMeCuLeheon’s、DeL
ergenLs and IEmulsiriers。
North Aa+erlcan IEdition、
pages 317−324(IHG)で開示されてい
るが、これらの開示は参考のため本明細書に組み込まれ
る。好ましい乳化剤はアニオン系又はノニオン系である
が、但し他のタイプであっても使用nJ能である。
水中油型及び油中水型のローション及びクリームのよう
な単一エマルジョンスキンケア製剤は化粧業界で周知で
あり、本発明でも有用である。参考のため本明細書に組
み込まれる1981年3月3日付でPakudaらに発
行された米国特許第4.254.1(’15号明細書で
開示される水中油中水型のような多相エマルジョン組成
物も本発明で白゛用である。一般に、このような単一又
は多相エマルジョンは必須成分として水、皮膚軟化剤及
び乳化剤を含有している。
欧州特許出願第281,394号明細書(前掲)で開示
されるシリコーン液中水中油型エマルジョン組成物を含
有した三相エマルジョンキャリアも本発明で有用である
。更に詳しくは、このような三相エマルジョンキャリア
系は、a)少なくとも1 f−fflの液体オルガノポ
リシロキサンから本質的になるシリコーン液連続相約1
5〜約90重量%(ビヒクル中)、b)液相中に分散さ
れた化粧挙上許容される油性液体非粒子相の水中油型エ
マルジョンを含む水性不連続相約30〜約80重量%(
ビヒクル中)及びc)(a)中に(b)を分散させるた
め有効分散量のジメチコンコボリオール約0,5〜約5
重二%(ビヒクル中)からなる。
本発明の組成物で有用なもう1つのエマルジョンキャリ
アはミクロエマルジョンキャリアである。
このようなキャリアは約9〜約15%のスクアラン、約
25〜約4090のシリコーン油、約8〜約20%の脂
肪アルコール、約15〜約30%のポリオキシエチレン
ソルビタンモノ脂肪酸〔商標名ツイーン(Twccn■
)として市販〕又は他のノニオン物質及び約7〜約20
%の水を含む。
ローション及びクリームはエマルジョン及び溶液として
処方することができる。典型的には、エマルジョン形の
このようなローションは約0.01〜約20%、好まし
くは約0.1〜約5%のジスルフィド脱臭剤;約1〜約
20%、好ましくは約5〜約10%の皮膚軟化剤;約2
5〜約75%、好ましくは約45〜約95%の水;及び
約1〜約10%、好ましくは約2〜約5%の乳化剤を含
む。エマルジョン形のこのようなりリームは典型的には
約0.01〜約20%、好ましくは約0.1〜約5%の
ジスルフィド脱臭剤;約1〜約20%、好ましくは約5
〜約109iiの皮膚軟化剤;約2U〜約80%、好ま
しくは約30〜約70%の水;及び約1〜約10%、好
ましくは約2〜約5%の乳化剤を含む。
5、スキンクレンジング 前記脱臭組成物に加えて、本発明の脱臭組成物にはスキ
ンクレンジング脱臭組成物があるが、これはジスルフィ
ド化合物とヒト皮膚への局所適用向けに安全有効量の界
面活性剤を含んた局所用キャリア′とを含む。“ヒト皮
膚への局所適用向けに安全H動量の界面活性剤”という
用語は、有効へスキンクレンザ−であるばかりでなく過
度の毒性、刺激、アレルギ一応答等なしに用いうる界面
活性剤に関する。本発明のスキンクレンジング脱臭組成
物は好ましくは約0.01〜約2090のジスルフィド
脱臭剤及び約1〜約90り0、好ましくは約50〜約9
0?6のヒト皮膚局所適用向は界面活性剤を含有する。
スキンクレンジング脱臭組成物の物理的形状は重要でな
い。本組成物は、例えば化粧固形体、液体、ペースト又
はムースとして処方することができる。化粧固形体は、
これが皮膚を洗浄する上で最も普通に用いられる洗浄剤
の形であることがら最も好ましい。
当業者であれば、スキンクレンジング組成物から皮膚に
適用される活性成分は典型的にはかかる製品の適用後に
洗浄のようなファクターのせいて皮膚上に白゛意に沈着
しないかもしれないと認識すルテアロウ。皮膚上へのジ
スルフィドのH意沈着が達成されない場合であっても、
本組成物は腋窩又は股領域で既に形成された非微生物悪
臭を抑制する上でなおも高度に有効である。スキンクレ
ンジング組成物と親会せた場合の非微生物悪臭の抑制は
、影響される腋窩及び股領域が従来のスキンクレンジン
グ組成物で洗浄された後であっても悪臭皮膚条件が残存
しうろことから、特に大きな効果を示す。
ジスルフィド脱臭剤と適合しうる安全有効量の界面活性
剤、例えばアニオン、ノニオン、双極性、両性、両性電
解質界面活性剤及びこれら界面活性剤の混合物から選択
される界面活性剤も本発明の組成物で使用することがで
きる。このような界面活性剤は洗剤業界の当業者にとっ
て周知である。
適切な界面活性剤は、例えばMcCutcheon ’
 s 。
Detergents and Emulsif’1e
rs、North A11ericanEd、、pag
es 317−324(19gU)でみられるが、これ
は参考のため本明細書に組み込まれる。特定の界面活性
剤が本発明の坑井微生物悪臭効果を得る上で重酋である
とは考えられない。
本発明のスキンクレンジング脱臭組成物は、前記物質、
更に1%6年6月14日付でRcllcrらに発行され
た米国特許第3,256,200号明細書(参考のため
本明細書に組み込まれる)で記載された物質を自む抗菌
剤及び殺真菌剤;前記物質、更に鉱油、約100〜約1
70丁の融点を0するパラフィンワックス、脂肪ソルビ
タンエステル(参考のため本明細書に組み込まれる19
76年10月26「I付で5eidenに発行された米
国特許第3.988,255号明細書参照)、ラノリン
及びラノリン誘導体、ミリスチン酸イソプロピルのよう
なエステル、ココナツ油又は水素添加獣詣のようなトリ
グリセリドを含めた皮膚軟化剤;本組成物で生じる泡の
容量及び質(クリーミー性)を改善するため好ましくは
約10%以下のレベルのココナツ油脂肪酸のような遊離
脂肪酸;芳香剤、゛色素、顔料、ポリマー皮膚感助剤〔
例えば、ヘキスト・セラニーズ社(Hocchst C
clanesc Corp、)製のジャガー(Jagu
ar)C−14−Sのようなカチオン性四級化グアーガ
ム〕、保湿剤、増粘剤、保存剤、アルカリ剤、プロポキ
ンル化グリセロール誘導体スキンコンディショニング剤
又は他の化粧アジュバントのような他の成分を含めたス
キンクレンジング組成物で慣用的に用いられる物質をそ
れら業界で確立されたレベルで場合によりa&すること
ができる。
化粧固形石鹸として処方されるスキンクレンジング組成
物は、通常約50〜約90%の界面活性剤を含む。水分
は通常約5〜約20%のレベルで存在する。液体として
処方されるスキンクレンジング組成物は、通常約10〜
約30%の界面活性剤及び約60〜約9086の水を含
む。ペーストとして処方されるスキンクレンジング組成
物は、通常約20〜約60%の界面活性剤及び約30〜
約509oの水を含む。ペースト及び液体は通常天然ゴ
ム及びポリマーのような有機増粘剤も含有している。
石鹸ベース化粧固形組成物の例は1971年4)」27
1=l付でMcgsonらに発行された米国特許第3゜
567.749号明細書てみられるが、これは参考のた
め本明細書に組み込まれる。本発明の組成物を製造する
上で使用口J能な合成ベース化粧固形体の例は1%1年
6月6日付で!、undbcrgらに発行された米国特
許第2,987.484号明細書でみられるが、これは
参考のため本明細書に組み込まれる。石鹸/合成ベース
化粧固形体の他の例は1%2年12月25日付でCt+
arl’eeに発行された米国特許第3. 070,5
47号明細書及び〕9%7744月20でl1aasら
に発行された米国特許第3,376.229号明細書て
みられるが、これらは参考のため本明細書に組み込まれ
る。本発明の液体組成物を製造する上で使用可能な石鹸
ベース液体クレンジング組成物の例は1982年1月1
211付でst 1rosに発行された米国特許第4゜
310.433号明細書でみられるか、これは参考のた
め本明細書に組み込まれる。本発明の組成物を製造する
上で使用可能な合成ベース液体クレンジング組成物の例
は1982年6月6日付で5Lirosに発行された米
国特許第4,338,211号明細書でみられるが、こ
れは参考のため本明細書に組み込まれる。ペースト組成
物は、参考のため本明細書に組み込まれる米国特許第4
,310.433号及び第4,338.211号の組成
物中において水のレベルの適切な減少により調製される
。本発明の組成物を製造する上で使用可能な超マイルド
スキンクレンジング組成物の例は1987年6月16 
t:+付でSmall らに発行された米国特許第4,
673,525号明細書でみられるが、これは参考のた
め本明細書に組み込まれる。
エトキシル化ノニオン系及び全部又は一部エステル化ポ
リオールノニオン系界面活性剤を含みかつ皮膚軟化剤及
び皮膚保湿剤のようなスキンコンディショニング成分も
有するスキンクレンジングムース組成物の例は1987
年11月14日付で5nyderに発行された米国特許
第4,708,813号明細書でみられるか、これは参
考のため本明細書に組み込まれる。本発明のスキンクレ
ンジング組成物の例の開示に加えて、前記で組み込まれ
た特許明細書では、石鹸ベース及び合成洗剤ベース界面
活性剤の双方を含めた本発明の組成物で使用可能な様々
な界面活性剤についても開示している。本発明のスキン
クレンジング脱臭組成物は、前記と同一の組成物中にジ
スルフィド脱臭剤を配合することで製造される。
B、洗濯製品組成物 本発明のもう1つの面は本発明のジスルフィド脱臭剤及
び洗濯製品用キャリアを含んだ洗濯製品組成物に関する
。洗濯製品用キャリアは液体、顆粒又は固体形をとるこ
とができ、液体及び顆粒洗剤並びに洗浄添加、リンス添
加及び乾燥機添加基質を金白するが、これは缶出コンデ
ィショニング及び/又は洗剤成分のような他の成分も含
Hしてよい。洗濯製品組成物は、ジスルフィド脱臭剤が
洗濯ステップで衣料品を脱臭して洗浄又はリンス除去(
臭気除去)されるかあるいは衣料品上に沈着して微生物
及び非微生物悪臭を抑制(臭気の防止)するため残留す
るようにいずれかで処方される。本発明の洗濯製品組成
物は、布帛に吸着される非微生物悪臭物質を減少させる
上で特に有益であると考えられる。
典型的には、このような洗濯製品組成物は約0.001
〜約20%のジスルフィド脱臭剤を含む。臭気の除去用
に処方される洗濯製品組成物は、好ましくは約0.00
1〜約1901更に好ましくは約0.005〜約0.5
%、更に一層好ましくは約0.01〜約0. 1%のジ
スルフィド脱臭剤を含む。臭気の防+1用に処b″され
る洗濯製品組成物は、好ましくは約0.01〜約109
o z更に好ましくは約0.1〜約5%のジスルフィド
脱臭剤を含む。
本明細書で用いられる“洗濯製品組成物“とじては液体
及び顆粒洗濯洗剤、液体及び顆粒布帛コンディショニン
グ並びに洗濯機又は乾燥機添加基質のような組成物があ
るが、これは布帛コンディシコナー及び/又は洗剤成分
も含有していてよい。
このような組成物は本発明のジスルフィド剤を含むが、
典型的には下記成分の18以上も含む。
洗浄界面活性剤二本発明の洗剤組成物は、かかる製品の
使用に伴う通常の洗浄効果を発揮させるため有機表面活
性剤(“界面活性剤“)を含有する。
ここで有用な洗浄界面活性剤としては、周知の合成アニ
オン系、ノニオン系、両性及び双極性界面活性剤がある
。これらの代表例は、アルキルベンゼンスルホネート、
アルキル及びアルキルエーテルザルフェート、パラフィ
ンスルホネート、オレフィンスルホネート、アミンオキ
シド、脂肪酸の及び脂肪酸エステルのa−スルホネート
、アルキルグリコシド、エトキシル化アルコール並びに
エトキシル化アルキルフェノール−5゛であるが、これ
らは洗剤業界で周知である。一般に、このような洗浄界
面活性剤はC9−C18範囲のアルキル基を有するが、
アニオン系洗浄界面活性剤はそれらのナトリウム、カリ
ウム又はトリエタノールアンモニウム塩の形で使用する
ことができる。
Mc(:utcheonのインデックスのような標準テ
キストは、かかる典型的な洗浄界面活性剤の詳細なリス
トについて含んでいる。C11−014アルキルベンゼ
ンスルホネート、Cl2−Cl3パラフィンスルホネー
ト” 11−018アルキルサルフエート及びアルキル
エーテルサルフェ−!・が、本タイプの組成物で特に好
ましい。
水溶性石鹸、例えば当業界で周知の普通ナトリウム及び
カリウムココナツ又は獣脂石鹸もここでは有用である。
アルキル石鹸のような不飽和石鹸も特に液体処方の場合
では使用してよい。飽和又は不飽和C9−C16ヒドロ
カルビルスクシネートも有効である。
アルキルベンゼンスルホネート、アルキルサルフェート
及びパラフィンスルホネートのようなアニオン物質とC
9−CI(iエトキシル化アルコール界面活性剤との混
合物は、布帛からの広域スペクトルの土壌及び汚れのス
ルー・ザ・ウォッシュ(through−1he−wa
sh)クレンジングにとって好ましい。
アニオン系、カチオン系及びノニオン系界面活性剤の組
合せも通常使用n■能である。このような組合せ又はア
ニオン系及びノニオン系界面活性剤のみの組合せも液体
洗剤組成物にとっては好ましい。このような界面活性剤
は酸形で普通用いられ、フル体洗剤組成物の製造に際し
て中和される。液体洗剤組成物にとって好ましいアニオ
ン系界面l^性剤としては、直鎖アルキルベンゼンスル
ホネート、アルキルサルフェート及びアルキルエトキシ
ル化サルフェートがある。好ましいノニオン系界面活性
剤としてはアルキルポリエトキシル化アルコールがある
アニオン系界面活性剤は、顆粒洗剤組成物における洗浄
界面活性剤として使用上好ましい。好ましいアニオン系
界面活性剤としては、直鎖アルキルベンゼンスルホネー
ト及びアルキルサルフェートがある。アニオン系及びノ
ニオン系洗浄左曲活性剤の組合せも、顆粒洗剤への応用
上特に有用である。
洗剤組成物は典型的には約10〜約60%の水溶性洗浄
界面活性剤を含有する。適切な界面活性剤及び洗剤組成
物は1975年12月30日付でLaugh l i 
nらに発行された米国特許第3,929゜678号明細
書及び1981年10月13日付でHardyらに発行
された米国特許第4.294,710号明細書で記載さ
れているか、それら双方とも参考のため本明細書に組み
込まれる。
慣用的とルダー:本発明の実施上用いられるビルダーと
しては、アミンキレート化剤及びホスホネートキレート
化剤のような様々な金属イオン封鎖剤、例えばジエチレ
ントリアミン五酢酸、エチレンジアミン四ホスホン酸の
ようなアルキレンアミノホスホネート及びトリポリホス
フェート並びに当業界で周知の“ピロ”ビルダーがある
。重要であるが、様々な非リン系ビルダーが使用可能で
ある。例えばこれらには格別限定されないが、1〜10
μゼオライトA(Zeolite A) 、2. 2 
” −オキソジスクシネート、タートレートモノ及びジ
スクンネート1.シトレート、C8−C14ヒドロカル
ビルスクシネ−]・、炭酸ナトリウム及びそれらの混合
物がある。rA酸す!・リウムのような無機塩も存在し
てよい。ここで自゛用なビルダーのリストは前記−C引
用された米国特許第4,704,233号明細書を参考
にすることができる。
ブリーチ:様々な周知の漂白剤(特に、繊維及びOi帛
ジブリーチがよく知られており、洗濯製品用キャリアの
成分として使用可能である。洗濯製品の場合には過ホウ
酸ナトリウム−及び四水和物が好ましいが、過炭酸塩及
び過硫酸塩も有用である。水性次亜塩素酸塩も多数の洗
濯操作においてルーチンな添加剤である。前記のように
、本発明の組成物の成分として有用な漂白剤は本組成物
中でジスルフィド化合物と適合しうるものに制限される
洗剤補助剤二本組成物はそれらのクリーニング性能を補
助する様々な成分を含有することができる。例えば、本
洗濯組成物は様々な土壌及び汚れに関するそれらのスル
ー・ザ・ウォッシュクリーニング性能を高めるため酵素
も自白゛していることが好ましい。洗剤用に適したアミ
ラーゼ及びプロテアーゼ酵素は、当業界並びに市販液体
及び顆粒°洗剤において周知である。市販洗剤酵素(好
ましくは、アミラーゼ及びプロテアーゼの混合物)は、
典型的には本組成物中0.001〜2%及びそれ以上の
レベルで用いられる。
更に、本組成物は前記成分に加えて、美的な又は追加の
製品性能効果を発揮させるため市販製品で典型的に用い
られる他の様々な任意成分も含有することができる。典
型的成分としては、pH調節剤、芳香剤、色素、ブリー
チ、ケイ光増白剤、ポリエステル土壌放出剤、ヒドロト
ロープ、ゲルコントロール剤、凍結解凍安定剤、殺菌剤
、保存剤、起泡コントロール剤、漂白促進剤等がある。
布帛柔軟剤、特にクレー並びにクレーと様々なアミン類
及び四級アンモニウム化合物との混合物はすべて本組成
物で使用可能である。このような事項は特許文献から及
び商業的実務で周知である。
本組成物は、市販洗剤及びブリーチ製品の処方者にとっ
て周知の慣用的技術を用いて製造される。
布帛コンデイショニング剤は、洗濯製品組成物中に存在
する場合、典型的には組成物中約1〜約3526、好ま
しくは約6〜約25%である。利用される具体的な布帛
コンデイショニング剤は本発明にとって重要とは考えら
れず、当業界で公知の布帛コンデイショニング剤であれ
ばいずれも適用可能と考えられる。これらには例えば1
976年2月3日付でBa5kcrvi l lcらに
発行された米国特許第3,936,537号明細書で開
示されるような四級アンモニウム布帛コンディショナー
;1978年6月14日付で公開されたKenyonの
英国特許第1,514,276号明細書で開示されるよ
うな三級アミン類; 1ayerに譲渡され1977年
7月26日付で公開された英国4?j−′1第1.0°
’77.103号及び第1,077.104号明細書並
びに1988年2月80付で出願されたCaswel 
lの米国特許出願1153,172号明細書で開示され
るようなアミン−陰イオン対錯体;1977年12月1
3[1付で5ternらに発行された米国特許第4,0
62,647号明細書及びProctcr l Gam
bleに譲渡され1977年8月24H付で公開された
英国特許箱1.483.627号明細書で記載されるよ
うなスメクタイト(sscetHc)タイプクレー柔軟
系がある。
エアゾール形として衣料品への直接適用上有用な水性分
散液は、ジスルフィド脱臭剤、約0. 1〜10%の水
、約0.01〜約591)の適切な有機溶媒及び残部の
適切な噴射剤を含む。このような噴射剤の例は、塩素化
、フッ素化及びクロロフッ素化区分子息炭化水素である
。酸化窒素、二酸化炭素、イソブタン及びプロパンも噴
射ガスとして使用可能である。゛これらの噴射剤は容器
の内容物を噴出させる上で十分なレベルで用いられる。
溶媒又は溶媒系の一部として有用な適切な白゛機物質は
以下のとおりである:プロピレングリコール、ポリエチ
レングリコールot、w、2o O〜600)、ポリプ
ロピレングリコール(M、W、425〜2025)、グ
リセリン、ソルビトールエステル、1.2.6−ヘキサ
ンドリオール、酒石酸ジエチル、ブタンジオール及びそ
れらの混合物。組成物の残部は液体キャリアであり、好
ましくはキャリアは水又は水及び−価アルコールの混合
物である。
液体布帛処理組成物はジスルフィド脱臭剤を単独で又は
他の成分と共に溶媒に混合することで製造することがで
きる。
本発明の脱臭剤は、スプレードライされる前に溶液中で
脱臭剤を他の組成物成分と混合し、しかる後」−記混合
物を常法でスプレードライすることにより顆粒キャリア
に加えることができる。一方1顆粒叉は粉末洗濯製品組
成物は脱臭剤を他の組成物成分とトライブレンドするこ
とで製造してもよい。
C1布帛処理組成物 本発明のもう1面は、皮膚付傍で着用される衣料品又は
布帛上への沈着のための本発明のジスルフィド剤及び布
帛処理用キャリアを含んだ布帛処理組成物に関する。こ
こで用いられる“布量処理用キャリア′は典型的には1
種以上の下記成分、即ちケイ光増白剤、界面活性剤(好
ましくは、ノニオン系又はアニオン系)又は有機エステ
ルを含む。布帛処理組成物は上記衣料品に吸着された腋
窩又は股領域汗のせいで非微生物悪臭の形成を阻止又は
減少させうると考えられる。布帛処理用キャリアとして
は、ジスルフィド脱臭剤が衣料品の洗浄又は乾燥前に衣
料品上に沈着されるようにあるいは衣料品の使用又は着
用前に脱臭剤が衣料品上に沈着されてそれが着用又は使
用される少なくとも初期の期間中沈着され続けるように
処方された液体及び顆粒布帛コンディショニング組成物
並びに汚れ及び/又は臭気除去組成物がある。典型的に
は、このような組成物は本発明のジスルフィド化合物を
約0.01〜約20%、好ましくは約0.1〜約10%
含有する。
D、生理用品及びおむつ 本発明のもう1面は、生理用品又はおむつ(成人失禁を
含む)の吸着用材キャリアと本発明の脱臭剤とを含む非
微生物悪臭を抑制するための組成物に関する。ここで用
いられる“成否基材キャリア°とは、木材パルプffl
&f!、綿繊維、ポリエステル繊維又は他の液体もしく
は固体吸省物質を含めた物質の吸容層又はコアを意味す
る。尿ベース及び月経液ベース悪臭を抑制するため使用
土木発明の脱臭剤を含有した脱臭組成物としては格別限
定されず、生理用ナプキン及びパンティライナーのよう
な生理用品並びに幼児及び成人用おむつがある。本発明
のもう1面では、便器及び化粧用具、生理用品並びに寝
具用に本発明の脱臭剤及び芳香剤又は抗菌剤を含む脱臭
剤及び脱臭/防腐組成物を提供する。
E、方法 本発明は、アボクリン及びエフリン汀双方の分泌をうけ
る皮膚領域、即ち体の腋窩及び股領域に1種以上の本発
明のジスルフィド組成物の安全有効量を局所適用する、
悪臭、好ましくはヒト発汗悪臭の抑制又は阻害方法も提
供する。
非微生物悪臭を抑制するために本発明の組成物を用いる
方法では本発明の組成物を局所適用するが、本組成物は
約0.002〜約4.0mg、好ましくは約0.01〜
約1.0mgの脱臭剤が皮膚1cIff当たりで適用さ
れるように適用されることが好ましい。
更に、本発明は衣料品又は布帛の一部に本発明のジスル
フィド剤の安全有効量を沈着させることによる衣料品及
び布帛における非微生物悪臭の抑制方法を提供する。好
ましくは、脱臭組成物は典型的には着用された場合にエ
フリン腺及びアボクリン腺双方の発汗、特に腋窩及び股
領域と接触する部分で衣料品に適用される。好ましくは
、約0.002〜約4.Ong、好ましくは約0.01
〜約1.0+ngのジスルフィド脱臭剤が衣料品又は布
帛1c−当たりに沈着される。
本発明は、本弁明の洗剤組成物約0.1〜約2重二%を
含む水性洗剤溶液に衣料品又は布帛を接触させる方法も
提供する。洗濯される布帛は、クリーニング、汚れ除去
、布帛ケア効果及び悪臭抑制を発揮させるため好ましく
は自動洗濯機内でこれらの溶液中において攪拌される。
組成物は自動洗濯乾燥機内で衣料品又は布帛を本組成物
とタンプリングさせることで上記物品に適用することも
できる。
本発明は、尿、糞及び/又は月経液と接触するおむつ又
は生理用品に本発明のジスルフィド脱臭剤を接触又は沈
着させる悪臭の抑制方法も提供する。好ましい方法では
更に吸着基材キャリアを含む生理用品に脱臭剤を接触又
は沈着させる。
例 下記非限定例は本発明の組成物について説明している。
局所投与用の組成物は下記のように製造される:例1 成  分                     
量ジプロピレングリコール             
 28%ステアリン酸ナトリウム          
     6%プロピレングリコール(3)ミリスチル
エステル   21%シクロデカメチルペンタシロキサ
ン         19%エタノール       
              24.7%5−クロロ−
2−(2,4−ジクロロフェノキシ)フェノール  0
.3%ビス(ピリジン)−2,2’−ジスルフィド  
       1,0%too、o% ビス(ピリジン)−2,2−−ジスルフィドは当業界で
公知の方法を用い脱臭剤として使用のため他の上記成分
とミックスする。本発明の組成物で有用なビス(5−ニ
トロピリジン)−2,2−−ジスルフィド又は他のジス
ルフィド化合物が本組成物において上記ジスルフィドに
代わってもよい。
例2 成  分                    量
シクロデカメチルペンタシロキサン         
39%ジプロピレングリコール           
   25%プロピレングリコール(3)ミリスチルエ
ーテル   20%エタノール           
          13.6%芳香剤       
               1,4%ビス(ピリジ
ン)−2,2’−ジスルフィド         !、
0%too、o% ビス(ピリジン)−2,2−−ジスルフィドは当業界で
公知の方法を用い脱臭剤として使用のため他の上記成分
とミックスする。本発明の組成物で有用なビス(5−ニ
トロピリジン)−2,S”−ジスルフィド又は他のジス
ルフィド化合物が本組成物において上記ジスルフィドに
代わってもよい。
例3 成  分                     
量炭酸プロピレン                 
 8.7%プロピレングリコール          
      4.3%ジプロピレングリコール    
          36%ポリエチレングリコール(
n−8)             10%プロピレン
グリコール(3)ミリスチルエーテル   lO%ミリ
チックス925 本4.9% エタノール                    
 24.8%5−クロロ−2−(2,4−ジクロロフェ
ノキシ)フェノール  0.3%ビス(ピリジン)−2
,2’−ジスルフィド         1.0%10
0.0% *ミリケン・ケミカルズ(Milllken Chem
icals)〔サウスカロライナ州インマン〕倶給 ビス(ピリジン)−2,2−−ジスルフィドは当業界で
公知の方法を用い脱臭剤として使用のため他の上記成分
とミックスする。本発明の組成物で有用なビス(5−ニ
トロピリジン)−2,2=−ジスルフイド又は他のジス
ルフィド化合物が本1組成物において上記ジスルフィド
に代わってもよい。
剋生 成  分                    全
酢酸エチル                   3
0.7%シクロデカメチルペンタシロキサン     
   68%5−クロロ−2−(2,4−ジクロロフェ
ノキシ)フェノール  0.3%ビス(ピリジン)−2
,2−ジスルフィド        1,0%100.
0% ビス(ピリジン)−2,2−−ジスルフィドは当業界で
公知の方法を用い脱臭剤として使用のため他の上記成分
とミックスする。本発明の組成物で有用なビス(5−ニ
トロピリジン)−2,2′−ジスルフィド又は他のジス
ルフィド化合物が本組成物において上記ジスルフィドに
代わってもよい。
珂互 成  分                     
 全酢酸エチル                  
 30.7%シクロデカメチルペンタシロキサン   
      68%5−クロロ−2−(2,4−ジクロ
ロフェノキシ)フェノール  0.8%ビス(ピリジン
)−2,2−ジスルフィド        1.0%1
00.0% ビス(ピリジン)−2,2−−ジスルフィドは当業界で
公知の方法を用い脱臭剤として使用のため他の上記成分
とミックスする。本発明の組成物で有用なビス(5−ニ
トロピリジン)−2,2−−ジスルフィド又は他のジス
ルフィド化合物が本組成物において上記ジスルフィドに
代わってもよい。
例6 成  分                     
量アセトン                    
30.7%シクロデカメチルペンタシロキサン    
     68%5−クロロ−2−(2,4−ジクロロ
フェノキシ)フェノール  (1,3%ビス(ピリジン
)−2,2−ジスルフィド         1,0%
100.0% ビス(ピリジン)−2,S”−ジスルフィドは当業界で
公知の方法を用い脱臭剤として使用のため他の上記成分
とミックスする。本発明の組成物で有用なビス(5−ニ
トロピリジン)−2,2−−ジスルフィド又は他のジス
ルフィド化合物が本組成物において上記ジスルフィドに
代わってもよい。
この例の目的は、非微生物悪臭を減少又は阻害すること
に関する本発明の有効性について例示することである。
例7 家庭洗濯用の顆粒洗剤組成物は下記のとおりである二 成  分                     
  ■(%)CI4−015アルキル硫酸ナトリウム 
           13.3C13直鎖アルキルベ
ンゼンスルホン酸ナト1功ム      5.7CI2
−C13アルキルポリエトキシレート(6,5)   
      1.0トルエンスルホン酸ナトリウム  
             1.0ネTMS/Tおナト
リウム塩、 TMS:TDS重量比86/14    
  25.ON−ヒドロキシエチルエチレンジアミン三
酢酸ナトリウム  2.0ポリアクリル酸ナトリウム(
平均M、W、約5000)         2.0炭
酸ナトリウム                   
  20.3ケイ酸ナトリウム           
          5.8ポリエチレングリコール(
平均X韮約!11000)          1 、
0ビス(ピリジン) 、2.2−ジスルフィド(a、に
、a、 2.2’−ジピリジルジスルフィド)1.0硫
酸ナトリウム、水及びその他”           
   29.1100.0 ネTMS/TDS−TMS対TDS重量比[!5/15
ナトリウム塩形の酒石酸モノサクシネート及び酒石酸ジ
サクシネートの混合物 林芳香剤、緩衝剤、着色剤、不透明剤等を含む諸成分を
十分過剰な水(jut約40%)と連続ミキシングしな
がら一緒に加えて水性スラリーを形成し、しかる後スプ
レードライして組成物を形成させる。本発明の組成物で
有用なビス(ヒスチジン)−2,2−−ジスルフィド又
は他のジスルフィド化合物が本組成物において上記ジス
ルフィドに代わってもよい。
珂旦 家庭洗濯用の液体洗剤組成物は下記のとおりである; 成  分                     
   量(%)C14−015アルキルポリエトキシ(
2,5)硫酸力嘗功ム    8.3C12−C14ア
ルキルジメチルアミンオキシド         3.
3トルエンスルホン酸カリウム           
     5.0モノエタノールアミン       
              2.37M5/TDS 
)リエタノールアミン塩、  85/15 TMS/T
DS15.01.2−ジヒドロキシ−3,5−ジスルホ
ベンゼンカリウム塩    1.5ポリアクリル酸カリ
ウム(平均M韮約9000)          1 
、5ビス(ピリジン)−2,2’−ジスルフィド(a、
に、a、 2.2−ジピリジルジスルフィド)1.0水
及びその他*82.1 100.0 1芳香剤、緩衝剤、着色剤、不透明剤等を含む諸成分を
連続ミキシングしながら一緒に加えて組成物を形成させ
る。本発明の組成物で有用なビス(ヒスチジン)−2,
2−−ジスルフィド又は他のジスルフィド化合物が本組
成物において上記ジスルフィドに代わってもよい。
例9 布帛コンデイショニング剤 成 分             量(%)ジ獣脂ジメ
チルアンモニムクロリド(DTDMAC>      
    3.7メチル−1−獣脂アミドエチル 2−獣
脂イミダゾリン   3.7ビス(ピリジン)−2,2
−ジスルフィド(a、に、a、2.2−ジピリジルジス
ルフィド)3.0水及びその他           
           89,6100.0 例10 本発明の他の顆粒洗剤組成物は下記成分を含む:成  
分                        
  %(vt)12.3直鎖アルキルベンゼンスルホン
酸ナトリウム       15,8C14−C15ア
ルキル硫酸ナトリウム              6
.8012−013アルコールエトキシレー)(EO6
)           0.5トリポリリン酸ナトリ
ウム                    6.8
−  ピロリン酸ナト1功ム            
        13,1ビロリン酸ナト1功ム酸  
                  12,4ケイ酸
ナトリウム(NaO/5I02比1.8)      
        7.8ポリ工チレングリコールgoo
o                  o、eポリア
クリル酸ナトリウム(Ml、4500)       
       3.4プロテアーゼ酵素*I、8 過ホウ酸ナトリウム四水和物            
     1.9硫酸ナトリウム          
             14.4ビス(ピリジン)
−2,2−ジスルフィド(a、に、a、 2.2−ジピ
リジルジスルフィド)           0.05
残部(水、増白剤、芳香剤、起泡抑制剤を含む)   
     14.85100.0 −20℃で1%水溶液のp H9,2 *アンソン(Anson)単位/gで報告洗剤組成物の
水性クララチャーミックスを調製してスプレードライす
るが、但しピロリン酸ナトリウム酸、酵素及び芳香剤に
ついてはそれらが表示レベルで上記成分を含有するよう
に混合させる。
例11 家庭洗濯用の他の顆粒洗剤組成物は下記のとおりである
: 成  分                     
 量(%)C14−015アルキル硫酸ナトリウム  
          13.3C13直鎖アルキルベン
ゼンスルホン酸ナトリウム       5.7C12
−C13アルキルボリエトキシレー) (6,5)  
       1.0トルエンスルホン酸ナトリウム 
              1,0*TMS/TDS
ナトリウム塩、 T)4S:708重量比8B/14 
     25.ON−ヒドロキシエチルエチレンジア
ミン三酢酸ナトリウム  2.0ポリアクリル酸ナトリ
ウム(平均M、W、約5000)         2
.0炭酸ナトリウム                
     20.3ケイ酸ナトリウム        
              5.8ポリエチレングリ
コール(平均M、を約8000)          
1.0ビス(ピリジン)−2,2−ジスルフィド(a、
に、a、 2,2°−ジピリジルジスルフィド)   
      0.05硫酸ナトー功ム、水及びその他”
              22.85100.0 ’ TMS/TDS−TMS対TDS重量比85/15
ナトリウム塩形の酒石酸モノサクシネート及び酒石酸ジ
サクシネートの混合物 ■芳香剤、緩衝剤、着色剤、不透明剤等を含む諸成分を
十分過剰な水(総量的40%)と連続ミキシングしなが
ら一緒に加えて水性スラリーを形成し、しかる後スプレ
ードライして組成物を形成させる。本発明の組成物で有
用なビス(ヒスチジン)−2,2−−ジスルフィド又は
他のジスルフィド化合物が本組成物において上記ジスル
フィドに代わってもよい。
例12 家庭洗濯用の他の液体洗剤組成物は下記のとおりである
: 成  分                     
  ff1(%)C14−015アルキルポリエトキシ
(2,5)硫酸力1功ム    8.3C12−C14
アルキルジメチルアミンオキシド        3.
3トルエンスルホン酸カリウム           
      5.0モノエタノールアミン      
               2,3TMS/TDS
トリエタノールアミン塩、 85/15 TMS/TD
S       15.01.2−ジヒドロキシ−3,
5−ジスルホベンゼンカリウム塩    1,5ポリア
クリル酸カリウム(平均M、V、約9000)    
      1.5ビス(ピリジン)−2,2°−ジス
ルフィド(a、に、a、 2.2’−ジピリジルジスル
フィド)         0.01水及びその他零6
3゜09 100.0 1芳香剤、緩衝剤、着色剤、不透明剤等を含む諸成分を
連続ミキシングしながら一緒に加えて組成物を形成させ
る。本発明の組成物で有用なビス(ヒスチジン)−2,
2−−ジスルフィド又は他のジスルフィド化合物が本組
成物において上記ジスルフィドに代わってもよい。
例13 布帛コンデイショニング剤 成 分             量(%)ジ獣脂ジメ
チルアンモニムクロリド(DTD14AC)     
     3 、7メチルー1−獣脂アミドエチル 2
−゛獣脂イミダシリン   3,7ビス(ピリジン)−
2,2’−ジスルフィド(a、に、a、 2.2°−ジ
ピリジルジスルフィド)0.■水及びその他     
                 92.5100.
0 開示されたジスルフィド化合物はヒト発汗に加えて様々
な他の悪臭を抑制する。このような他の悪臭としては格
別限定されないが、環境臭気及び化学的臭気がある。加
えて、開示されたジスルフィド化合物は、格別限定され
ないがプラスチック、木材、髪、ガラス、磁器、布帛、
様々な組成物の繊維、食品及び飲料を含めた様々な多孔
質及び非孔質表面から発生される又はそれに沈着される
ネガティブな臭気を抑制する。このようなネガティブな
臭気は、臭気が発生される前、最中又は後に上記表面に
ジスルフィド化合物を適用するかあるいは製造時にこれ
らの表面にジスルフィド化合物を適用することで抑制し
てもよい。ここで用いられる“臭気、悪臭又はネガティ
ブな臭気を抑制する”とは、このような臭気形成を防止
、阻止又は −転換させることを意味する。ここで用い
られる“ネガティブな臭気又は悪臭“とは、具体的な表
面又は製品から発散する望ましくない臭気を意味する。
本発明者らは、開示されたジスルフィド化合物、好まし
くはビス(ピリジン)−2,2”−ジスルフィドが洗濯
クリーニング製品に伴う悪臭を抑制する上で非常に有効
であることも更に調べた。この脱臭に係わるメカニズム
は不明であるが、ビタミンB6反応との相互作用以外の
何かであると考えられる。このような意外な出願は芳香
剤を含まない洗濯製品組成物において極めて有用である
が、それはこれらの組成物が格別限定されないが溶媒、
酵素、界面活性剤又は汚染物質を含めたそれらの代替物
から発散するネガティブな臭気を有することが多いため
である。これらのネガティブな臭気を脱臭することに加
えて、ジスルフィド脱臭剤は芳香剤のような洗濯製品に
おいてポジティブな臭気を高める。
本発明は洗濯クリーニング製品の化学的処方に伴う悪臭
を抑制する上で有効な組成物にも更に関する。低いネガ
ティブな洗濯製品具のある洗濯製品組成物は約0.00
1〜約20%のジスルフィド化合物を含む。
本発明は洗濯クリーニング製品の化学的処方に伴う悪臭
を抑制する上で有効な方法にも更に関する。ネガティブ
な洗濯製品具を抑制するための方法では、洗濯製品組成
物中に約0.001〜約20%のジスルフィド化合物を
含有させる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、発汗による悪臭を抑制するための脱臭組成物であっ
    て、 a)下記一般式を有するジスルフィド化合物の安全有効
    量: R−S−S−R 〔上記式中各Rは各々独立して環内に少なくとも1つ、
    好ましくは1又は2の窒素原子を含む置換又は非置換5
    又は6員ヘテロ環から選択されるが、2つのRは同一で
    あることが好ましい;好ましくはジスルフィド部分の各
    イオウ原子はイオウ原子と上記環における少なくとも1
    つの窒素原子に隣接した環炭素原子との共有結合により
    上記環に結合されている;上記窒素原子はN−オキシド
    を形成するために酸素原子に直接結合されない〕;及び
    b)局所用キャリア; を含み、皮膚又は皮膚近傍で着用される衣料品への適用
    に向いていることを特徴とする組成物。 2、組成物が抗菌脱臭剤を更に含む、請求項1に記載の
    発汗悪臭抑制用脱臭組成物。 3、a)下記一般式を有するジスルフィド化合物の安全
    有効量: R−S−S−R 〔上記式中各Rは各々独立して環内に少なくとも1つ、
    好ましくは1又は2の窒素原子を含む置換又は非置換5
    又は6員ヘテロ環から選択されるが、2つのRは同一で
    あることが好ましい;好ましくはジスルフィド部分の各
    イオウ原子はイオウ原子と上記環における少なくとも1
    つの窒素原子に隣接した環炭素原子との共有結合により
    上記環に結合されている;上記窒素原子はN−オキシド
    を形成するために酸素原子に直接結合されない〕;及び
    b)洗濯製品用キャリア; を含むことを特徴とする脱臭組成物。 4、組成物が0.001〜20%、好ましくは0.00
    5〜1%、更に好ましくは0.01〜0.1%のジスル
    フィド化合物を含む、請求項3に記載の組成物。 5、a)下記一般式を有するジスルフィド化合物の安全
    有効量: R−S−S−R 〔上記式中各Rは各々独立して環内に少なくとも1つ、
    好ましくは1又は2の窒素原子を含む置換又は非置換5
    又は6員ヘテロ環から選択されるが、2つのRは同一で
    あることが好ましい;好ましくはジスルフィド部分の各
    イオウ原子はイオウ原子と上記環における少なくとも1
    つの窒素原子に隣接した環炭素原子との共有結合により
    上記環に結合されている;上記窒素原子はN−オキシド
    を形成するために酸素原子に直接結合されない〕;及び
    b)布帛処理用キャリア; を含むことを特徴とする脱臭組成物。 6、a)下記一般式を有するジスルフィド化合物の安全
    有効量: R−S−S−R 〔上記式中各Rは各々独立して環内に少なくとも1つ、
    好ましくは1又は2の窒素原子を含む置換又は非置換5
    又は6Hヘテロ環から選択されるが、2つのRは同一で
    あることが好ましい;好ましくはジスルフィド部分の各
    イオウ原子はイオウ原子と上記環における少なくとも1
    つの窒素原子に隣接した環炭素原子との共有結合により
    上記環に結合されている;上記窒素原子はN−オキシド
    を形成するために酸素原子に直接結合されない〕;及び
    b)布帛コンディショニング剤; を含むことを特徴とする脱臭組成物。 7、ジスルフィド化合物がジピリジルジスルフィドであ
    る、請求項1〜6のいずれか一項に記載の組成物。 8、各Rは非置換又は置換ピリミジン、ウラシル、ヒス
    チジン、ピリジン、ベンゾオキサゾール、ベンゾチアゾ
    ール、シトシン、キサンチン、キノリン、キナゾリン、
    ピリダジン、トコファー及びプテリジン、好ましくは非
    置換ピリジン、ピリミジン及びヒスチジンから選択され
    ;好ましくは置換基はアリール、アミノ及びC_1−C
    _6アルキルから選択されるか又は環の隣接原子上の2
    つのアルキル置換基は共有結合してジスルフィド部分に
    結合される環と縮合された5又は6原子の環又はヘテロ
    環を形成するが、上記縮合環は少なくとも1つの窒素原
    子を含む、請求項1〜6のいずれか一項に記載の発汗悪
    臭抑制用脱臭組成物。 9、請求項3〜8のいずれか一項に記載された組成物の
    安全有効量を衣料品に沈着させることを特徴とする衣料
    品から悪臭を抑制するための方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023237747A1 (en) * 2022-06-10 2023-12-14 Unilever Ip Holdings B.V. Uses of deodorant compositions for reducing malodour on clothing

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2023237747A1 (en) * 2022-06-10 2023-12-14 Unilever Ip Holdings B.V. Uses of deodorant compositions for reducing malodour on clothing

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