JPH0419323Y2 - - Google Patents

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JPH0419323Y2
JPH0419323Y2 JP15524286U JP15524286U JPH0419323Y2 JP H0419323 Y2 JPH0419323 Y2 JP H0419323Y2 JP 15524286 U JP15524286 U JP 15524286U JP 15524286 U JP15524286 U JP 15524286U JP H0419323 Y2 JPH0419323 Y2 JP H0419323Y2
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JP
Japan
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noise
circuit
flame
power supply
coil
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JP15524286U
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  • Control Of Combustion (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 <考案の分野> 本考案は、フレームロツド方式によつて炎検出
を行う炊飯器、フアンヒータ、湯沸器などの燃焼
機器に用いられるものであつて、フレームロツド
を有する炎検出回路の動作に基づいて、電磁バル
ブ、点火トランス、各種のリレー等の電気部品を
制御する制御回路を備えた燃焼制御装置に関す
る。
<従来技術とその問題点> 従来のこの種の燃焼制御装置を第2図に示して
説明する。
第2図において、1a,1bは交流電源端子、
2は交流電源端子1a,1b間に接続された一次
回路であり、この一次回路2には、電磁バルブ、
リレー、点火トランス等の動作を制御するスイツ
チング回路が設けられている。3は一次回路2の
両端間に接続された1次巻線3a、鉄心3b、2
次巻線3cおよび3次巻線3dからなる電源トラ
ンス、4はその入力端子間が2次巻線3cに接続
された全波整流回路、5は全波整流回路4の出力
端子間に接続された平滑コンデンサであり、これ
ら全波整流回路4と平滑コンデンサ5とが整流電
源6を構成している。
平滑コンデンサ5の正極端子に接続された電源
ノイズ吸収素子としてのコイルL1と、負極端子
に接続された電源ノイズ吸収素子としてのコイル
L2との間に、交流電源側の一次回路2を制御す
るための制御回路7が接続されている。この制御
回路7の入力端子間には、電流制限抵抗Rと電圧
レギユレータVRTとが接続され、電圧レギユレ
ータVRTと制御回路7とがフイードバツクルー
プで接続されている。
8は炎検出回路であり、その1入力端子は制御
回路7のGNDライン、電源ノイズ吸収用コイル
L2を介して3次巻線3dの一端に接続され、他
の1入力端子は3次巻線3dの他端に接続されて
いる。炎検出回路8と制御回路7とを接続する
GNDラインは点火ノイズ吸収用コイルL3を介し
て接地されている。この点火ノイズ吸収用コイル
L3が接続されたGND(グランド)はパイロツトバ
ーナであり、それにはパイロツトフレームが触れ
る。このパイロツトバーナに対向してパイロツト
フレームが触れる位置に配されたフレームロツド
FLが炎検出回路8の制御端子に接続されている。
また、パイロツトバーナの近傍にイグナイタIG
が配置されている。
次に、この従来例の燃焼制御装置の動作を説明
する。
パイロツトバーナ用のバルブを開いてイグナイ
タIGに通電すると、パイロツトバーナから出て
いる燃料ガスがイグナイタIGから飛んだ火花に
よつて点火する。この点火によつて形成されたパ
イロツトフレーム(炎)は、GNDとフレームロ
ツドFLとの間で炎を整流作用をもつ。そして、
このパイロツトフレームの存在をフレームロツド
FLが検出し、炎検出信号を炎検出回路8に出力
する。炎検出回路8は、その炎検出信号によつて
制御回路7に起動信号を出力する。
イグナイタIGの火花放電によつて大きなノイ
ズが発生するが、このノイズを点火ノイズ吸収用
コイルL3によつて吸収するため、炎検出回路8
の誤動作を防止できる。
また、整流電源6に入力してくるプラス側のノ
イズを電源ノイズ吸収用コイルL1によつて吸収
し、マイナス側のノイズを電源ノイズ吸収用コイ
ルL2によつて吸収するため、制御回路7の誤動
作を防止できる。
しかしながら、このような構成を有する従来例
には、次のような問題点がある。
即ち、電源ノイズの吸収のためのノイズ吸収用
コイルL1,L2とは別に、点火ノイズの吸収を専
用とするノイズ吸収用コイルL3を設けているが、
ノイズ吸収用コイルは寸法が大きいため、スペー
ス面で非常に不利であるとともに、コスト面でも
不利となつている。
<考案の目的> 本考案は、このような事情に鑑みてなされたも
のであつて、電源ノイズならびに点火ノイズの吸
収の機能をもたせながら、スペース面およびコス
ト面での不利を解消することを目的とする。
<考案の構成と効果> 〔構成〕 本考案は、このような目的を達成するために、
次のような構成をとる。
即ち、本考案の燃焼制御装置は、炎が触れるフ
レームロツドおよびGNDに接続された炎検出回
路と、この炎検出回路からの炎検出信号によつて
起動される制御回路と、この制御回路と電源との
間に介装されたノイズ吸収素子とを備え、前記
GNDに前記ノイズ吸収素子を接続してこのノイ
ズ吸収素子を点火ノイズの吸収素子に兼用してあ
ることを特徴とするものである。
〔作用〕
この構成による作用は、次の通りである。
即ち、制御回路と電源との間に接続されたノイ
ズ吸収素子は、電源ノイズの吸収と点火ノイズの
吸収とに兼用されているため、従来必要としてい
た点火ノイズ吸収専用の吸収素子が省略される。
〔効果〕
従つて、本考案によれば、電源ノイズならびに
点火ノイズの吸収の機能をもたせることができな
がら、点火ノイズ吸収専用の吸収素子の省略によ
つてスペース面もコスト面も有利なものに構成す
ることができるという効果が発揮される。
<実施例の説明> 以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
第1図は本考案の一実施例に係る燃焼制御装置
の回路図である。
第1図において、従来例に係る第2図に示した
符号と同一の符号は、本実施例においても、その
符号が示す部品、部分等と同様のものを指す。
また、特記しない限り、接続、配置関係等につ
いても本実施例と従来例とは同様の構成を有して
いる。
本実施例において、従来例と異なつている構成
は、次の通りである。
即ち、第2図における点火ノイズ吸収用コイル
L3を省略する一方、マイナス側の電源ノイズ吸
収用コイルL2と3次巻線3dとの接続点をGND
に接続することによつて、このノイズ吸収用コイ
ルL2を点火ノイズの吸収用コイルに兼用してい
る。その他の構成は従来例と同様であるので、説
明を省略する。
整流電源6に入力してくるプラス側のノイズを
電源ノイズ吸収用コイルL1で吸収し、マイナス
側のノイズをノイズ吸収用コイルL2で吸収する
ことによつて制御回路7の誤動作を防止している
点は従来例と同様である。また、イグナイタIG
の火花放電によつて発生した大きなノイズもノイ
ズ吸収用コイルL2によつて吸収されるため、炎
検出回路8の誤動作も防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る燃焼制御装置
の回路図である。また、第2図は従来例の燃焼制
御装置の回路図である。 7……制御回路、8……炎検出回路、FL……
フレームロツド、L1……電源ノイズ吸収用素子
(コイル)、L2……電源・点火ノイズ吸収用素子
(コイル)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 炎が触れるフレームロツドおよびGNDに接続
    された炎検出回路と、 この炎検出回路からの炎検出信号によつて起動
    される制御回路と、 この制御回路と電源との間に介装されたノイズ
    吸収素子とを備え、 前記GNDに前記ノイズ吸収素子を接続してこ
    のノイズ吸収素子を点火ノイズの吸収素子に兼用
    してある ことを特徴とする燃焼制御装置。
JP15524286U 1986-10-09 1986-10-09 Expired JPH0419323Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15524286U JPH0419323Y2 (ja) 1986-10-09 1986-10-09

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15524286U JPH0419323Y2 (ja) 1986-10-09 1986-10-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6361651U JPS6361651U (ja) 1988-04-23
JPH0419323Y2 true JPH0419323Y2 (ja) 1992-04-30

Family

ID=31075774

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JP15524286U Expired JPH0419323Y2 (ja) 1986-10-09 1986-10-09

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JP (1) JPH0419323Y2 (ja)

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JPS6361651U (ja) 1988-04-23

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