JPH04191300A - 昇降装置 - Google Patents

昇降装置

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JPH04191300A
JPH04191300A JP31767390A JP31767390A JPH04191300A JP H04191300 A JPH04191300 A JP H04191300A JP 31767390 A JP31767390 A JP 31767390A JP 31767390 A JP31767390 A JP 31767390A JP H04191300 A JPH04191300 A JP H04191300A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
shaft
load
ball screw
drive motor
Prior art date
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Pending
Application number
JP31767390A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Moriwake
森分 勲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、−ト昇および下降速度を調節するバランス機
構を備えた昇降装置に関する。
(従来の技術) ワークを複数の加工工程を経て製品化する場合には、加
工ステージを所定間隔毎に配置し、それぞれの加工ステ
ージ間に搬送装置を設けてワークを搬送するのが一般的
である。そして、各加工ステージにおいては、搬送装置
により搬入されたワークを昇降装置を用いて上昇させた
後に加工装置により種々の加工を行なうようにしている
。このような加工ラインにおいて、各ステージに設けら
れる昇降装置としては、従来第3図に示されるようなも
のが知られている。
この昇降装置は、基台30には移動台31が上下動自在
に設けられており、この移動台31を上下動するために
基台30の上方には駆動軸であるボールネジ軸32が回
転自在に上下方向に設置されている。このボールネジ軸
32は基台30に取付けられた2つの軸受33により基
台30に設置されており、このボールネジ軸32に形成
されたねじ部34には、前記移動台31に固定されたボ
ールネジナツト35がねじ結合されている。このボール
ネジナツト35内にはボールネジ軸32のねじ溝に係合
するホール39か循環するようになっており、これによ
りホールネジ軸32か回転する際の摩擦抵抗を減少させ
ることができる。また、ホールネジ軸32を駆動するた
めに、二のボールネジ軸32の上端には駆動モータ36
の出力軸37かカップリング継手38を介して連結され
ている。
一方、駆動軸としてボールネジ軸32を用いた場合には
、移動台31の自重が駆動軸32に作用して当該駆動軸
32を回転させようとする力が働いたり、重量物を搭載
して移動台31を上昇させる場合に駆動モータ36に高
負荷が作用するため、昇降装置にはバランス機構なるも
のが設けられている。従来のバランス機構は、基台30
に流体圧シリンダ40を取り付けると共に、ピストンロ
ッド41の先端を移動台31に連結し、このシリンダ4
0を流体圧回路内に設けたバランスバルブ(不図示)に
て制御している。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、流体圧シリンダによるバランス機構にあ
っては、バランスバルブの応答性か悪く、しかも差圧に
よるアンバランスも発生するため、移動台を確実にバラ
ンスすることかできず、移動台の停止精度か低下すると
いう問題があった。
本発明は上記従来技術の問題点に鑑みてなされたもので
あり、移動台の停止精度を向上させると共にバランス性
能を高めることかできる昇降装置を提供することを目的
とする。
(課題を解決するための手段) L2口的を達成すべく本発明の昇降装置は、基台にホー
ルネジ軸などの駆動軸を回動自在に立設すると共に当該
駆動軸にネジ部を形成し、前記駆動軸に駆動モータの出
力軸を連結し、さらに当該駆動軸に被駆動部材をネジ結
合し、当該被駆動部材に固定した移動台にワークを搭載
して当該ワークを昇降させる昇降装置において、前記駆
動軸に電磁クラッチを介してバランスモータの出力軸を
連結し、前記駆動モータの負荷状態に応じて前記電磁ク
ラッチの伝達率を制御する制御手段を設けたことを特徴
としている。
(作用) このように構成した本発明は、駆動モータを作動させて
駆動軸を回動させ、これにより被駆動部材を介して移動
台を昇降させる。
このとき、駆動モータが高負荷である場合、例えば上昇
時には、バランスモータの出力軸に連結された電磁クラ
ッチの伝達率を高めて、バランスモータの回動力を駆動
軸に伝達する。これにより駆動モータが能力範囲内で作
動し、停止精度が向トすることとなる。
一方、駆動モータが低負荷である場合、例えば下降時に
は、電磁クラッチの伝達率を低下させ、駆動軸へ伝達さ
れるバランスモータの回動力を低下させると共に、さら
に、駆動モータの作動時および停止時にはバランスモー
タを逆回転させることにより移動台の動・停止時の振動
を吸収することができる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施fJ’lJを示す一部破断側面
図、第2図は同実施例の制御を示すフローチャートであ
る。
本実施例に係る昇降装置は、第1図に示すように、駆動
モータ4が基台1に固定され、この駆動モータ4の出力
軸5には継手18を介してボールネジ軸(駆動軸)2が
連結されている。ボールネジ軸2のネジ部3はボールネ
ジとなって、一方、移動台7に固定されたボールネジナ
ツト(被駆動部材)6内にはネジ部3と噛合うボール1
2が内蔵されている。
ボールネジ軸3は基台1に装着された上下2つの軸受1
3,14により支持され、これらの軸受13.14内で
ボールネジ軸3が回転するようになっている。また、ボ
ールネジ軸3には、上側の軸受13の真−トに位置させ
てプーリ15が固定され、一方後述するバランスモータ
9の出力軸10に固定されたプーリ16との間に伝動ベ
ルト17が架設されている。このプーリ15,16およ
び伝動ベルト17によりバランスモータ9の駆動力がホ
ールネジ軸6に伝達されるか、このような伝達手段とし
ては本実施例のプーリおよび伝動ベルトに限定されるこ
となく歯車を用いることも可能である。
本実施例に係る昇降装置は、駆動モータ4に隣接して基
台1にバランスモータ9が固定されており、このバラン
スモータ9の出力軸10には多板式電磁クラッチ8が設
けられている。電磁クラッチ8は、原動軸であるバラン
スモータ9の出力軸10と従動軸19との間の連結およ
び切断操作を電磁力により行うクラッチ、すなわち電磁
力によりクラッチの摩擦板を押し付けるものであり、ま
た、多板式クラッチとは摩擦板が2枚以上設けられたク
ラッチである。なお、多板式電磁クラッチ8を介して出
力軸10に連結された従動輪1つには前述したようにプ
ーリ16か固定されており、ボールネジ軸2に固定され
たプーリ15との間に伝動ベルト17が架設されている
。多板式電磁クラッチ8内の摩擦板の押圧力を加減する
手段としてクラッチ伝達率調整手段20が設けられてお
り、制御手段11からの制御信弓゛によって作動するよ
うに構成されている。すなわち、バランスモータ9は、
例えば移動台7に型苗物を搭載して上昇させた場合、駆
動軸をボールネジ軸2で構成すると移動台7の重力がホ
ールネジ軸2の回動力に変換され駆動モータ4に負荷が
かかるが、この負荷を補うためバランスモータ9の駆動
力をホールネジ軸2に伝達しこの負荷を補うのである。
したがって、本実施例にあっては、駆動モータ4の負荷
を検出し、この負荷状態に応じて多板式電磁クラッチ8
の伝達率を調整するように構成している。具体的には、
駆動モータ4の負荷は電流値検出手段21により駆動モ
ータ4の電流値を測定し、このデータを制御手段11に
出力する。制御手段11においては、駆動モータ4の負
荷が100%以上である場合には電磁クラッチ8を接続
すると共に伝達率を調整して適当な駆動力をボールネジ
軸2に伝える。一方、駆動モータ4の負荷が100%以
下である場合には、駆動モータ4のみにより移動台7を
上昇させることができるから、電磁クラッチ8を切断し
て差し支えない。また、本実施例の昇降装置は、移動台
7か上昇する際に用いるたけでなく、移動台7の上昇端
および下降端において移動台7が停止する直前にボール
ネジ軸2の回動方向に対して逆方向の駆動力をバランス
モータ9から伝達し、これにより停止精度を向上させる
こともできる。
次に、図示する本発明の昇降装置の作動状態について説
明する。
ステップ1〜2 移動台7を昇降させるには、駆動モータ4を所望の方向
に回動して駆動軸であるボールネジ軸2を回動させ、こ
れにより被駆動部材であるボールネジナツト6を昇降さ
せる。このとき、電磁クラッチ8を切断しておき、バラ
ンスモータ9の回動をボールネジ軸2に伝達しないよう
にする。
ステップ3〜7 次いで、移動台7が上昇しているのかあるいは下降して
いるのかを判断する(ステップ3)。この判断は駆動モ
ータ4の回動方向を検出することにより行われる。そし
て、移動台7が上昇している場合には、駆動モータ4に
設けられた電流値検出手段21により当該駆動モータ4
の負荷状態を判断する。この結果、駆動モータ4の負荷
が100%以上という高負荷である場合、バランスモー
タ9の出力軸10に連結された電磁クラッチ8の伝達率
を高めて、バランスモータ9の回動力をボールネジ軸2
に伝達する(ステップ5)。これにより駆動モータ4が
能力範囲内で作動し、停止精度が向上することとなる。
一方、L昇降であっても移動台7に比較的軽量の部材を
搭載している場合のように駆動モータ4が100%以下
の低負荷で作動している場合、電磁クラッチ8を切断し
、ボールネジ軸2へ伝達されるバランスモータ9の回動
力をセロとする(ステップ7)。
ステップ8〜9 さらに、駆動モータ4の回動方向により検出した移動台
7が下降状態にある場合には、電磁クラッチ8を切断し
たまま駆動モータ4のみにより移動台7を下降させれば
良いが、下降端で停止する場合にあっては、ボールネジ
軸2の回動速度は徐々に低下して、これにより移動台7
には負の加速度が働く。ところが、移動台7の自重は常
に垂直方向に働いているからこの負の1加速度により生
じる力を打ち消そうとして移動台7が正確な位置に停止
しないという事態が発生する。そこで、本実施例におい
ては、駆動モータ4の停止時にはバランスモータ9を逆
回転させることにより移動台の停止時の振動を吸収する
ようにしている。
すなわち、リミットスイッチ等の検出手段(不図示)に
より移動台7の現在位置を確認しくステップ8)、停止
位置に近付くとバランスモータ9をボールネジ軸2の回
転方向に対して逆回転させると共に所定の伝達率をもっ
てこのバランスモータ9の駆動力をボールネジ軸2に伝
達する(ステップ9)。これにより移動台7の停止位置
精度を向上させることができる。
なお、本発明は上述した実施例に限定されることなく、
本発明の要旨を越えない限りにおいて種々に改変するこ
とかできる。
(発明の効果) 以ト述へたように本発明の昇降装置によれは、移動台を
L下動させる場合に駆動モータの回動を補うバランスモ
ータを電磁式クラッチを介して連結しており、この電磁
式クラッチの伝達率を駆動モータの負荷状態により制御
するように構成しているため、従来の如く応答性か低下
と差圧によるアンバランスの発生を防止することができ
、これによって、移動台を確実にバランスし、移動台の
停止精度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す一部破断側面図、第2
図は同実施例の制御を示すフローチャート、第3図は従
来の昇降装置を示す一部破断側面図である。 1・・・基台、    2・・・ボールネジ軸(駆動軸
)、3・・・ネジ部、   4・・・駆動モータ、5・
・・駆動モータの出力軸、 6・・・ボールネジナツト(被駆動部材)、7・・・移
動台、   8・・・電磁クラッチ、9・・・バランス
モータ、 10・・・バランスモータの出力軸。 特許出願人  日産自動車株式会社 代理人 弁理士へ田幹雄(他1名) 図面の、争、8(内容に変更なし) 第1図 第3図 手続補正書 平成3年2月6日 特許庁長官  植 松  敏 殿 1、事件の表示 平成2年 特許願 第317,673号2、発明の名称 昇降装置 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 住 所  神奈川県横浜市神奈用区宝町2番地名 称 
 (399)日産自動車株式会社代表者   久 米 
 豊 4、代理人 5、補正命令の日付 自発補正 6、補正の対象 図面(企図)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 基台にボールネジ軸などの駆動軸を回動自在に立設する
    と共に当該駆動軸にネジ部を形成し、前記駆動軸に駆動
    モータの出力軸を連結し、さらに当該駆動軸に被駆動部
    材をネジ結合し、当該被駆動部材に固定した移動台にワ
    ークを搭載して当該ワークを昇降させる昇降装置におい
    て、 前記駆動軸に電磁クラッチを介してバランスモータの出
    力軸を連結し、前記駆動モータの負荷状態に応じて前記
    電磁クラッチの伝達率を制御する制御手段を設けたこと
    を特徴とする昇降装置。
JP31767390A 1990-11-26 1990-11-26 昇降装置 Pending JPH04191300A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31767390A JPH04191300A (ja) 1990-11-26 1990-11-26 昇降装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31767390A JPH04191300A (ja) 1990-11-26 1990-11-26 昇降装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04191300A true JPH04191300A (ja) 1992-07-09

Family

ID=18090751

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31767390A Pending JPH04191300A (ja) 1990-11-26 1990-11-26 昇降装置

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JP (1) JPH04191300A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4751477B1 (ja) * 2010-10-01 2011-08-17 株式会社武田機械 工作機械におけるワーククランプ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4751477B1 (ja) * 2010-10-01 2011-08-17 株式会社武田機械 工作機械におけるワーククランプ装置

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