JPH04191026A - 押出成形方法 - Google Patents

押出成形方法

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Publication number
JPH04191026A
JPH04191026A JP2321277A JP32127790A JPH04191026A JP H04191026 A JPH04191026 A JP H04191026A JP 2321277 A JP2321277 A JP 2321277A JP 32127790 A JP32127790 A JP 32127790A JP H04191026 A JPH04191026 A JP H04191026A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sizing
supersonic
sizing part
cooling
extrusion molding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2321277A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Kametani
亀谷 健一
Akira Miyata
章 宮田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SPC Electronics Corp
Original Assignee
SPC Electronics Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by SPC Electronics Corp filed Critical SPC Electronics Corp
Priority to JP2321277A priority Critical patent/JPH04191026A/ja
Publication of JPH04191026A publication Critical patent/JPH04191026A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Formation And Processing Of Food Products (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は押出成形方法、詳しくは超音波を利用して被
成形材の加工精度の向上、成形速度の向上を図った押出
成形方法に関するものである。
(従来の技術) 従来から、押出成形装置においては、供給された被成形
材の原料を流動状態にして押出す押出機の出口側にダイ
が取付けられており、更にこのダイに引続いてサイジン
グ部及び冷却部が取付けられている。
ダイは熱可塑性樹脂等の被成形材に予備的な形状を付与
する部分、サイジング部は前記ダイより押出された種々
の断面形状を有する被成形材に最終形状を付与する部分
であり、多くの押出成形装置においては被成形材のサイ
ジングと水あるいは空気による冷却とを同時に行うよう
になっている。
(解決すべき課題) 最近の押出成形装置ではコンパウンドの改良により高い
押出量を得る様になったが、効率良く、高品質の被成形
材製品を得るにはサイジング部の形状、温度、引張力及
び速度等について微妙な調整、管理を必要とし、操作性
及び押出速度の向上には問題が残っていた。
一方、押出成形の際の超音波の利用に関しては、ダイ、
プランジャー先端部、ノズル部、あるいは装置全体に超
音波振動を印加することが試みられているが、超音波振
動系の装置が複雑面倒で高価になる傾向があり、しかも
この超音波振動系が被成形材の融点あるいはそれ以上の
温度で稼働される為、寿命が短く、耐久・h、安全性に
才5いて問題があった。
又、被成形材の寸法イ」与は、高価なダイでは押出しし
やすい予備的な寸法付与にとどめ、ザ、イジング部で最
終的寸法をイ」与する方法が取られているが、ロットの
バラツキ、製品の内部残留歪、外界条件、樹脂の諸性質
等により影響を受けやすかった。
たとえば、粘度に関しては、溶融粘度の減少と共にサイ
ジングが困難になることが知られており、ナイロン等所
謂エンジニアプラスチックは溶融粘度が低く、サイジン
クはかなりむずかしかった。
又、サイジング部は凝固段階近くに置かれる為、被成形
材の温度低下によりザイジング部通過時に非常に大きな
力がかかり、サイジング部の耐久性、成形速度、成形形
状、製品等に良くない影響があった。なお、成形速度は
被成形品の形状、材質、温度、押出速度により、単に押
出速度、引張速度を上げてもその向上が期待し得ないこ
とば当然である。
この発明は、押出成形の際における一V記問題点を解決
することを目的とするものであり、超音波を利用し、被
成形材の品質、成形速度、ナイジング部の耐久性を向上
せしめんとしたものである。
(課題を解決するための手段) 被成形材を押出し、ダイにより予備的形状を付与し、サ
イジング部において冷却しつつ、最終形状に什十げる押
出成形方法において、サイジング部に超音波振動系を付
加し、これに超音波振動を加えつつ被成形材のサイジン
グ及び冷却を行うことにより、上言己課題を解決せんと
するものである。
(作用) ダイににり予備的な形状付l′jが行われ、サイジング
部に送られた被成形相はこのサイジング部において最終
寸法に仕上げられ、硬化せしめられるが、このサイジン
グ部には超音波振動が印加さtlているので、被成形材
とサイジング部との接触面の摩擦が低下すると共に被成
形材の樹脂密度が向上し、その流動性も高められ、円滑
にづイジングが行われる。
又、成形速度も向上せしめられる。
(実施例) 第1図はこの発明の実施例に使用したプロフィール成形
用押出装置の縦断面図、第2図はその要部の拡大縦断面
図、第3図は拡大横断面図である。
図中1は押出成形装置本体であり、補給器2よりペレッ
ト又はパウダー状をした被成形材原料を補給し、モータ
ー3、減速機4、スクリュー5によりブレーカ6へ背圧
を与え、温度と圧力により被成形材7をゲル化し、バッ
クプレッシャーによりこれを直線方向にブレークする様
になっている。
そして、被成形材7はダイ8により予備的な形状が与え
られ、その後超音波振動が印加されているサイジング部
9で最終形状に什−トげられた後、板サイジング10で
形状を保持されつつ、冷却槽11に送られ、硬化する様
になっている。サイジング部は第2図及び第3図に示す
様に被成形材通過孔20を囲む様に一対のウォータージ
ャケット21.22が設けられており、ダイ8寄りに位
置したウォータージャケット21には排出口13が、も
う一方のウォータージャケット22には給水口12が接
続されており、給水口12から導入された冷却水は被成
形材通過孔20の壁面と被成形材7とのすき間を通って
ウォータージャケット21に達し排出[コ13から吸い
上げられる様になっている。
そして、このサイジング部9の被成形材7の進行方向直
角の外側壁には半波長の長さのス1〜レートホーン15
の端部が固定されており、その他端にはブースターポー
ン16を介して超音波振動子17が固定され、超音波発
振器18から供給される電力によりサイジング部9を振
動させる様になっている。
この様に、サイジング部9には超音波振動が印加される
様になっており、冷却水は超音波エネルギーの伝播を助
け、空洞現象により被成形材7に衝撃的圧力をあたえ、
被成形材7の物性を高めると共に霧状になり被成形材7
の周囲に回り込みサイジング部出口14より噴き出す。
この作用により被成形材7の硬化は促進され、後工程の
冷却槽11における冷却時間の短縮が可能となり、冷却
槽11の小型化も実現される。
この実施例に使用した超音波発振器18の出力は400
W、共振周波数は18KHzであり、超音波振動子17
、ブースターホーン16、ストレートホーン15で構成
した振動系はサイジング部9の形状、被成形材7の材質
、被成形材7の流動性に応じて被成形材7の進行方向に
対して横振動又は縦振動のどちらかを選ぶことができる
様になっていると共に振動角度も適宜、選定できる様に
なっている。
又、複数の振動系により複数方向から同時に振動する様
にしてもよく、振動系を板サイジング10に取付けても
良い。
又、この実施例においてはウォータージャケット21.
22を被成形材通過孔20に連通させ。
冷却水が被成形材7に直接接触する様にしたが被成形材
7の材質によってはウォータージャケット21.22を
被成形材通過孔20に連通させず、サイジング部9の内
部から間接的に冷却する方法を採用してもよ(、また、
冷却水を用いず空気による冷却を行う様にしでも良い。
(発明の効果) この発明は上記の通り構成を有するものであり、サイジ
ング部9に超音波振動を印加することにより、被成形材
7の形状保持、寸法安定性の向上、流動性の向上による
成形条件の安定性の向上、被成形材7の樹脂密度の向上
による製品物性の向上、被成形材7の表面状態、仕上り
の向上、成形速度の向上、サイジング部9の耐久性の向
上等多くのすぐれた効果を有し、熱可塑性樹脂の押出成
形分野、アルミニウムなどの金属成形分野、樹脂又はゴ
ムと金属又は木材との複合成形分野、チョコレート菓子
やインスタント食品などの食品成形分野、樹脂と砂又は
石粉、樹脂とカーボン又はガラスなどの異種材質合成成
形分野、絵具、消しゴム、鉛筆、墨などの文具品成形分
野、合成繊維成形分野において極めて有効なものである
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に使用する押出成形装置の
一例の縦断面図、第2図はその要部の拡大断面図、第3
図は第2図における矢視A−AM断面図である。 1、押出成形装置本体12.給水口 2、補給器     13.排出口 3、モーター    14.出口 4、 !連撮      15.ストレートホーン5、
スクリュー    16.ブースターホーン6、ブレー
カ     17.超音波振動子7、被成形材    
18.超音波発振器8、ダイ       20.被成
形材通過孔9、サイジング部   21.ウォータージ
ャケット10、板サイジング部 22.ウォータージャ
ケット11、冷却槽 手続ネ由且モ書 平成3年3月141ヨ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被成形材を押出し、ダイにより予備的形状を付与し、サ
    イジング部において冷却しつつ最終形状に仕上げる押出
    成形方法において、サイジング部に超音波振動系を付加
    し、これに超音波振動を加えつつ被成形材のサイジング
    及び冷却を行うことを特徴とする押出成形方法。
JP2321277A 1990-11-27 1990-11-27 押出成形方法 Pending JPH04191026A (ja)

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JP2321277A JPH04191026A (ja) 1990-11-27 1990-11-27 押出成形方法

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JPH04191026A true JPH04191026A (ja) 1992-07-09

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ID=18130775

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JP2321277A Pending JPH04191026A (ja) 1990-11-27 1990-11-27 押出成形方法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100607557B1 (ko) * 1999-09-22 2006-08-01 다이닛뽄 잉크 앤드 케미칼즈, 인코포레이티드 정량적 연속공급방법 및 이를 이용한 성형물의 제조방법
CN104772803A (zh) * 2015-03-27 2015-07-15 郑运婷 通草芯挤压工具的使用方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5812963A (ja) * 1981-07-16 1983-01-25 Hitachi Chem Co Ltd 太陽熱集熱器
JPS60132725A (ja) * 1983-12-21 1985-07-15 Mitsubishi Plastics Ind Ltd 合成樹脂管状体の外径規制方法

Patent Citations (2)

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