JPH0419036A - 複合加工工作機械及び該工作機械の制御方法 - Google Patents

複合加工工作機械及び該工作機械の制御方法

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JPH0419036A
JPH0419036A JP11921190A JP11921190A JPH0419036A JP H0419036 A JPH0419036 A JP H0419036A JP 11921190 A JP11921190 A JP 11921190A JP 11921190 A JP11921190 A JP 11921190A JP H0419036 A JPH0419036 A JP H0419036A
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barrier
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workpiece
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JP11921190A
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Masaru Kato
勝 加藤
Yoshihiro Mori
森 善博
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Yamazaki Mazak Corp
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Yamazaki Mazak Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)、産業上の利用分野 本発明は、相対向する2つの主軸台を有する複合加工工
作機械及び該工作機械の制御方法に関する。
(b)、従来の技術 従来、数値制御工作機械においては、チャックバリア、
テールストックバリア、ワークバリア等の進入禁止領域
を制御座標系上に設定し、加工に際して、チャック、テ
ールストック、ワーク等が干渉することを防止している
(C)0発明が解決すべき問題点 最近、相対向する2つの主軸台と、前記各主軸台に対応
した形で、2つの刃物台とを有する複合加工工作機械が
提案されており、該複合工作機械においては1種々の加
工パターンでワークの加工を行うことが可能であり、例
えば、各主軸台にワークを保持して各主軸台に対応した
刃物台を使用した形で行う独立加工、2つの主軸台間で
ワークを受は渡すことにより第1工程の独立加工と第2
工程の独立加工とを連続的に行う加工、一方の主軸台に
ワークを保持して他方の主軸台に対応した刃物台を使用
した形で行うクロス加工、2つの主軸台で1個の長尺ワ
ークを保持した形で行う連動加工などが可能である。そ
して、当該複合工作機械には、独立加工に際して他方の
主軸台側からの切粉の侵入を防止するために、主軸台間
を仕切る形で仕切り板が設置さ九でいるが、該仕切り板
に対応するように制御座標系上にバリアを設定すると、
主軸台の移動範囲が制限されるので、上述のような種々
の加工パターンの実施が不可能になってしまう。このた
め、当該仕切り板にはバリアが設定されず、加ニブログ
ラムの作成ミス等による仕切り板とワークとの干渉を防
止することか出来なかった。
本発明は、前述の欠点を解消すべく、2つの主軸台間を
仕切る形で設置される仕切り板に好適にバリアを設定す
ることが出来る複合加工工作機械及び該工作機械の制御
方法を提供することを目的とするものである。
(d)0問題点を解決するための手段 即ち、本発明は、互いに対向した形で相対的に接近離反
自在に設けられた第1の主軸台(3)及び第2の主軸台
(5)を有し、それ等第1及び第2の主軸台に対応した
形で第1の刃物台(7)及び第2の刃物台(9)を前記
主軸台に対して相対的に移動駆動自在に設けた複合加工
工作機械(1)において、仕切り板(11)を、第1の
主軸台(3)側と第2の主軸台(5)側とを遮断し得る
形で移動自在に設け、前記仕切り板(11)を移動即動
する即動手段(lla)を設け、前記仕切り板(11)
が、作動状態か退避状態かを判定する状態判定手段(2
2)を設け、前記状態判定手段(22)により前記仕切
り板(11)が作動状態と判定された場合には仕切り板
バリア(BR)を設定し、前記状態判定手段(22)に
より前記仕切り板(11)が退避状態と判定された場合
には、前記仕切り板バリア(BR)を解除するバリア設
定手段(27,29)を設けて構成される。
また、本発明は、互いに対向した形で相対的に接近離反
自在に設けられた第1の主軸台(3)及び第2の主軸台
(5)を有し、それ等第1及び第2の主軸台に対応した
形で第1の刃物台(7)及び第2の刃物台(9)を前記
主軸台に対して相対的に移動駆動自在に設けた複合力υ
工工作機械(1)において、仕切り板(11)を、第1
の主軸台(3)側と第2の主軸台(5)側とを遮断し得
る形で移動駆動自在に設け、前記仕切り板(11)を、
ワークの加工パターンに従って、作動状態又は退避状態
にし、前記仕切り板(11)の状態を判定し、前記仕切
り板(11)が作動状態と判定された場合には、仕切り
扱バリア(BR)を設定し、前記仕切り板(11)が退
避状態と判定された場合には、前記仕切り板バリア(B
 R)を解除するようにして構成される。
なお、括弧内の番号などは、図面における対応する要素
を示す、便宜的なものであり、従って、本記述は図面上
の記載に限定されるものでは無い。
以下の、  rce)、作用」の欄についても同様であ
る。
(e)6作用 上記した構成により、ワークの加工パターンに従って仕
切り板(11)の状態が変化すると共に、仕切り板バリ
ア(BR)が設定解除されるように作用する。
(f)、実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1@は、本発明による複合加工工作機械の1実施例を
示す制御ブロック図、 第2図は、本発明による複合加工工作機械において、仕
切り板を作動させた場合の一例を示す平面図、 第3図は1本発明による複合加工工作機械において、仕
切り板を退避させた場合の一例を示す平面図、 第4図は9本発明による複合加工工作機械において、仕
切り板を退避させた場合の別の例を示す平面図である。
複合加工工作機械1は、第2図に示すように、機体2を
有しており、機体2の両側には、第コ、主軸台3及び第
2主軸台5が2軸方向である矢印A、B方向に互いに対
向した形でそれぞ九移動駈動自在に設けられている。各
主軸台3.5にはワーク主軸3a、5aがその軸心を一
致させた形で回転能動自在に支持されており、ワーク主
軸3a、5aの先端にはチャック3b、5bが装着され
ている。そして、第1主軸台3及び第2主軸台5の後方
、即ち図中上方には、第]、刃物台7及び第2刃物台9
が、X軸方向である矢印C,D方向にそれぞれ移動駆動
自在に設けられている。第1刃物台7、第2刃物台9に
は多角形の筒状に形成されたタレット7a、9aが装着
されており、そわら各タレット7a、9aは互いに側面
7b、9bが向い合った配置、即ち背面的な配置で装着
さ九ている。各タレット7a、9aには、バイトなどの
旋削工具1oやミーリング等の回転工具10が工具交換
自在に装着されている。また、第1刃物台7と第2刃物
台9間には、仕切り板11が、空圧シリンダ等の駆動装
置11 aにより、第2図に示す作動位置L″Pと第3
図に示す退避位置EP間で矢印E、F方向に移動駆動自
在に設けられている。
そして、複合加工工作機械1には、数値制御装=12が
設けられており、数値制御装置12は、第1図に示すよ
うに、主rM御部13を有している。
主制御部13には、バス線15を介して、加ニブログラ
ムメモリ16.第1シーケンス解析制御部】7.第2シ
ーケンス解析制御部19、第1軸制御部20.第2軸制
御部21.仕切り板制御部22、入力制御部23、表示
制御部25、シミュレーション制御部26、第1座標系
制御部27、第2座標系制御部29.パラメータメモリ
30等が接続されている。そして、第1軸制御部20及
び第2軸制御部21には各制御軸を駆動する駆動モータ
31が複数個接続されており、仕切り板制御部22には
仕切り板11の駆動装置11aが接続されている。また
、入力制御部23にはキーボード等の入力装置32が接
続されており、表示制御部25にはCRTデイスプレィ
等の表示装置33が接続されている。
複合加工工作機械工は、以上のような構成を有するので
、ワークの加工に際して、主制御部13は加ニブログラ
ムメモリ16から当該ワークに対応するカコエプログラ
ムPROを読み出す。そして、該加ニブログラムPR○
に基づいて、第1軸制御部2o、第2軸制御部21は、
駆動モータ31を介して、第1主軸台3、第1刃物台7
.第2主軸台5、第2刃物台9を適宜移動離動して、種
々の加工パターンでワークの加工を行なう。また、加工
に際して、仕切り板制御部22は、種々の加工パターン
に対応した形で、仕切り板11を適宜移動離動し、各軸
制御部20.21は、仕切り板11の作動状況に応じて
、各主軸台3,5の矢印A、B方向の移動を制限して、
加工に伴う切粉の飛散を防止すると共に、加ニブログラ
ムPR○の作成ミスによるワークと仕切り板11との干
渉を防止する。
例えば、第2図及び第3図に示す加工パターンでは、2
つの主軸台3.5間でワーク39の受は渡しが行われ、
第1主軸台3側での第1工程の加工と、第2主軸台5側
での第2工程の加工が連続的に行われる。この際、第1
主軸台3側で所定のワーク39に対して第1工程の加工
が行われている間に、第2主軸台5側では別のワーク3
9に対して第2工程の加工が行われる形で、第1主軸台
3側と第2主軸台5側とがそれぞれ独立して、同時に2
個のワーク39の加工が行われる。
即ち、複合加工工作機械工に搬入されたワーク39は、
まず、第2図に示すように、第1主軸台3側のワーク主
軸3aのチャック3bで第2工程側部位39bを把持さ
れる。また、前回第1主軸台3側で第1工程の加工が終
了したワーク39は、新たなワーク39の搬入に先立っ
て、第1主軸台3から第2主軸台5に受は渡され、第2
主軸台5側のワーク主軸5aのチャック5bで加工済の
第1工程側部位39aを把持される。そして、加ニブロ
グラムPRO中の第1主軸台3側に関する加工指令は、
第1シーケンス解析制御部17により解析され、第1座
標系制御部27により第1主軸台3側の制御座標系上に
展開されて、第1軸制御部2oは、第1座標系制御部2
7からの指令に基づいて、第1主軸台3を矢印A1、B
□力方向適宜移動駆動して、新たに搬入されたワーク3
9の第1工程側部位39aについて第1刃物台7により
第1工程の加工を行う。また、加ニブログラムPRO中
の第2主軸台5側に関する加工指令は。
第2シーケンス解析制御部19により解析され。
第2座標系制御部29により第2主軸台5側の制御座標
系上に展開されて、第2軸制御部21は、第2座標系制
御部29からの指令に基づいて、第2主軸台5を矢印A
いB2方向へ適宜移動駆動して、第1工程加工済のワー
ク39の第2工程側部位39 bについて第2刃物台9
により第2工程の加工を行う。
この際、仕切り板制御部22は、加ニブログラムPRO
中の制御コードに基づいて、駆動装置11aを介して仕
切り板11を矢印E方向へ作動位fiUPまで移動させ
、該仕切り板11により第1主軸台3側と第2主軸台5
側を遮断する。従って、第1主軸台3側と第2主軸台5
側とにおいて。
同時に2個のワーク39の加工が行われるが、第1主軸
台3側から第2主軸台5側へ、又は、第2主軸台5側か
ら第1主軸台3側へ、ワーク39の切粉が飛散すること
が仕切り板11により防止される。
また、この際、各主軸台3.5の制御座標系には仕切り
板バリアBRが設定され、各主軸台3.5の仕切り板1
1に接近する移動が制限される。
即ち、仕切り板11が作動位wUPに移動されると、仕
切り板制御部22から第1座標系制御部27、第2座標
系制御部29へ、仕切り板11が作動状態にあることを
示す制御信号S1が出力される。すると、第1座標系制
御部27は、パラメータメモリ30から、第1主軸台3
側の基準点ZP1(Z0軸方向の機械原点であり、仕切
り板11に対して固定されている。)から仕切り板11
までの距離を示すパラメータPA1を読み出し、第1軸
制御部20を介して第1主軸台3を矢印A1、B、方向
(Z、軸方向)へ移動駆動する際には、ワーク基準点3
9の仕切り板11側の端面39aの位置を、チャック3
bのZPlからの2、軸方向の移動量及びワーク39の
突出ff1L1から算出して、たとえ加ニブログラムP
R○で指示されていても、基準点zP□から端面39a
′まての距離が当該パラメータメモリを超えないように
移動範囲を制限した形で、第1主軸台3を邸動制御する
また、第2座標系制御部29は、パラメータメモリ30
から、第2主軸台5側の基準点ZP2(Z2軸方向の機
械原点であり、仕切り板11に対して固定されている。
)から仕切り板11までの距離を示すパラメータPA2
を読み出し、第2軸制御部21を介して第2主軸台5を
矢印A2. B2方向(Z2軸方向)へ移動駆動する際
には、上述の第1主軸台3と同様に、ワーク39の仕切
り板11側の端面39b′の位置を、第2主軸台5.従
ってチャック5bの基準点zP2からの22軸方向の移
動量及びワーク39の突畠量L2から算出して、たとえ
加ニブログラムPR○で指示されていても、基準点ZP
2から端面39b′までの距離が当該パラメータPA2
を超えないように移動範囲を制限した形で5第2主軸台
5を駆動制御する。従って、パラメータPAに基づいて
進入禁止領域として仕切り板バリアBRが設定され、加
工動作が可能な領域が制限されるので、加ニブログラム
PR○の作成ミス等による各主軸台3,5の不適正な移
動によって、ワーク39と仕切り板11とが干渉するこ
とが未然に防止される。尚、仕切り板11が刃物台7.
9と共に矢印A、B方向へ移動可能な場合は、基準点Z
P、パラメータPAを、当該仕切り板11の移動に伴っ
て変更設定可能なようにしてもよい。
そして、第2主軸台5側でワーク39の第2工程の加工
が終了すると、第1工程及び第2工程の終了したワーク
39は、当該複合工作機械工から搬出される。また、第
1主軸台3側でワーク39の第1工程の加工が終了する
と、第3図に示すように、第1工程加工済のワーク39
は、第1主軸台3から第2主軸台5に、加ニブログラム
PR○(又は、受渡用プロプラム)に基づいて受は渡さ
れる。
ワーク39の受渡に際しで、仕切り板制御部22は、加
ニブログラムPR○(又は、受渡用プログラム)中の制
御コードに基づいて、廓動装置11aを介して、第1主
軸台3側と第2主軸台5側を遮断していた仕切り板コ1
を、矢印F方向/\退避位置EPまで移動させる。この
際、各主軸台3.5の制御座標系の前述の仕切り板バリ
アBRは解除される。即ち、仕切り板11が退避位置E
Pに移動されると、仕切り板制御部22から第1座標系
制御部27、第2座標系制御部29へ、仕切り板11が
退避状態にあることを示す制御信号S○が8力される。
すると、第1座標系制御部27は、第1軸制御部20を
介して第1主軸台3を矢印A1、B1方向へ移動駆動す
る際には、加ニブログラムPR○(又は、受渡用プログ
ラム)の指示にそのまま従って、移動範囲を制限しない
形で第1主軸台3を駆動制御し、また、第2座標系制御
部29は、第2軸制御部21を介して第2主軸台5を矢
印A2、B2方向へ移動駆動する際には、加工ブロクラ
ムPR○(又は、受渡用プログラム)の指示にそのまま
従って、移動範囲を制限しない形で第2主軸台5を駆動
制御する。そして、第1主軸台3と第2主軸台5とは、
仕切り板11及び仕切り板バリアBHにより妨げられる
ことなく、ワーク39の受渡が可能な距離まで矢印A、
B方向に相対的に接近され、第1主軸台3から第2主軸
台5ヘワーク39の受渡が行われる。即ち、従来のチャ
ックバリア、テールストックバリア、ワークバリアなど
の有効、無効は制御座標系に一律に固定的に設定され、
実際には進入可能な場合でも制御座標系のバリアによっ
てワーク又は主軸台の進入が禁止されたが、仕切り板1
1が退避状態のときには仕切り板バリアBRを解除する
ことにより、第1主軸台3と第2主軸台5の接近が可能
となり、第1主軸台3から第2主軸台5ヘワーク39の
受渡を行うことが出来る。
そして、ワーク39の受渡が終了すると、第1主軸台3
へ新たなワーク39が搬入されると共に、仕切り板制御
部22は、再び、駆動装置11aを介して、第2図に示
すように、仕切り扱11を矢印E方向へ作動位互UPま
で移動させ、それに対応して、第1座標系制御部17、
第2座標系制御部19は、前述のように仕切り板バリア
BRを設定して、移動範囲を制限する形で、第1軸制御
部20.21を介して第1主軸台3、第2主軸台5を駆
動制御し、切粉の飛散を防止すると共に、ワーク39と
仕切りFi、llどの干渉を防止しながら、2個のワー
ク39の加工を同時に行う。
また、別の加工パターンである第4図に示すクロス加工
では、第1主軸台3側のワーク主軸3aのチャック3b
でワーク4oを把持し、第2主軸台5側の第2刃物台9
の工具10により当該ワ−り40の加工を行う。この際
、仕切り板制御部22は、加ニブログラムPRO中の制
御コードに基づいて、駆動装置11 aを介して、第1
主軸台3側と第2主軸台5側を遮断していた仕切り板1
1を、矢印F方向へ退避位MEPまで移動させる。
すると、仕切り板制御部22から第1座標系制御部27
へ、仕切りFillが退避状態にあることを示す制御信
号SOが出力され、第1主軸台3の制御座標系の仕切り
板バリアBRは解除される。即ち、第1座標系制御部2
7は、第1軸制御部20を介して第1主軸台3を矢印A
1、B□力方向移動駆動する際には、加ニブログラムP
R○の指示にそのまま従って、移動範囲を制限しない形
で第1主軸台3を駆動制御する。従って、第1主軸台3
は、仕切り板11及び仕切り板バリアBHにより妨げら
れることなく(加工動作が可能な領域が拡大した形で)
、ワーク40を第2刃物台9と対向させ得る位置まで矢
印A□力方向移動され、第2刃物台9によりクロス加工
を行うことが出来る。
尚、クロス加工は、第2主軸台5と第1刃物台7を使用
して行うことも可能であり、この場合にも。
上述のように、仕切り板11の退避及び仕切り板バリア
BRの解除が行なわれる。
また、更に別の加工パターンとして、第1主軸台3側の
ワーク主軸3aのチャック3bて長尺のワークの一端を
把持し、第2主軸台5側のワーク主軸5ごのチャック5
bで当該ワークの他端を把持し、両生軸台3.5を同期
的に駆動制御して、第1刃物台7又は第2刃物台9によ
りワークの加工を行う連動加工においては、当該連動加
工中は、第3図に示すワーク39の受渡の場合と同様に
、仕切り板11は退避位置EPに移動され、それに対応
して、仕切り板バリアBRも解除される。従って、第1
主軸台3と第2主軸台5とは、仕切り板11及び仕切り
板バリアBRにより妨げられることなく(加工動作が可
能な領域が拡大した形で)、同期的に矢印A、B方向へ
適宜移動駆動され、連動加工を行うことが出来る。
尚、上述の実施例においては、加ニブログラムPR○に
基づいて実際にワークの加工を行うに際して、仕切り板
11の作動退避及び仕切り板バリアBRの設定解除を行
う場合について述べたが、加ニブログラムPR○をシミ
ュレーション制御部26を介して表示装置33上でシミ
ュレーションする際にも、加ニブログラムPROに基づ
いて仕切り板11の作動退避が画面上で行われ、当該仕
切り板11の作動退避に対応して仕切り板バリアBRの
設定解除が行われる。従って、加工に先立って、加ニブ
ログラムPR○を表示装置33上でシミュレーションチ
エツクすることにより、ワークと仕切り板11(仕切り
仮バリアBR)との干渉がチエツク出来、テストカット
をしなくても、第1図に示すワーク39の突呂量り等を
仕切り板11と干渉しないように最適化することが出来
、実際の加工に際してのワークと仕切り板11の干渉及
び仕切り板バリアBRによる不用意な停止が未然に防止
さ九る。
尚、上述の実施例においては、第1主軸台3及び第2主
軸台5をそれぞれZ軸方向へ移動駆動自在に設けた場合
について述へたが、両生軸台3゜5はワークの受渡に際
して相対的に接近離反することが出来れば良いので、2
つの主軸台3.5の内、一方を機体2に固定するように
L5てもよい。
この場合、加工に際してjEI1台と刃物台を相対的に
移動させるために、少なくとも機体2に固定さ汎た方の
主軸台に対応する刃物台をZ軸方向へ移動駆動自在にす
る。
(g)9発明の詳細 な説明したように本発明によ九ば、互いに対向した形で
相対的に接近離反自在に設けられた第1主軸台3及び第
2主軸台5等の第1の主軸台及び第2の主軸台を有し、
それ等第1及び第2の主軸台に対応した形で第1刃物台
7及び第2刃物台9等の第1の刃物台及び第2の刃物台
を前記主軸台に対して相対的に移動駆動自在に設けた複
合加工工作機械1において、仕切り抜11を、第1の主
軸台側と第2の主軸台側とを遮断し得る形で移動自在に
設け、前記仕切り板を移動能動する駆動装置11a等の
駆動手段を設け、前記仕切り板11が1作動状態か退避
状態かを判定する仕切り板制御部22等の状態判定手段
を設け、前記状態判定手段により前記仕切り板11が作
動状態と判定された場合には仕切り板バリアBRを設定
し、前記状態判定手段により前記仕切り板11が退避状
態と判定さ九た場合には、前記仕切り板バリアBRを解
除する第1座標系制御部27、第2座標系制御部29等
のバリア設定手段を設けて構成したので、仕切り板11
を作動させることにより両主軸台間で切粉が飛散するこ
とが防止されると共に、仕切り板バリアBHにより加工
動作可能領域が制限され、ワークと仕切り板11との干
渉が未然に防止される。また、仕切り板11を作動させ
ない場合には、仕切り板バリアBRを解除することによ
り加工動作可能領域を拡大し1種々の加工パターンに対
応させることが出来る。
また1本発明は、互いに対向した形で相対的に接近離反
自在に設けられた第1主軸台3及び第2主軸台5等の第
1の主軸台及び第2の主軸台を有し、それ等第1及び第
2の主軸台に対応した形で第1刃物台7及び第2刃物台
9等の第1の刃物台及び第2の刃物台を前記主軸台に対
して相対的に移動駆動自在に設けた複合加工工作機械1
において、仕切り板11を、第1の主軸台側と第2の主
軸台側とを遮断し得る形で移動駆動自在に設け。
前記仕切り板11を、ワークの加工パターンに従って、
作動状態又は退避状態にし、前記仕切り板11の状態を
判定し、前記仕切り板11が作動状態と判定された場合
には、仕切り板バリアBRを設定し、前記仕切り板11
が退避状態と判定された場合には、前記仕切り板バリア
BRを解除するようにして構成したので、ワークの加工
パターンにより仕切り板11が作動退避し、仕切り板の
作動退避に従って仕切り板バリアBRが設定解除され、
加工動作可能領域が制限・拡大される。従って、種々の
ワークの加工パターンの実施を確保した形で、両主軸台
間で切粉が飛散することを防止することが出来ると共に
、仕切り板バリアBRによりワークと仕切り板11との
干渉を未然に防止することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による複合加工工作機械の1実施例を
示す制御ブロック図、 第2図は、本発明による複合加工工作機械において、仕
切り板を作動させた場合の一例を示す平面図、 第3図は、本発明による複合加工工作機械において、仕
切り板を退避させた場合の一例を示す平面図、 第4図は5本発明による複合加工工作機械において、仕
切り板を退避させた場合の別の例を示す平面図である。 7・・・・・・第1の刃物台(第1刃物台)9・・・・
・・第2の刃物台(第2刃物台)11・・・・・・仕切
り板 11a・・・・・・駆動手段(II!動装置)22・・
・・・・状態判定手段(仕切り板制御部)27・・・・
・バリア設定手段(第1座標系制御部)29・・・・・
バリア設定手段(第2座標系制御部)BR・・・・・・
仕切り板バリア 出願人 ヤマザキマザック株式会社 代理人  弁理士  相1) 伸二 (他1名) 1・・・・・・複合加工工作機械

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、互いに対向した形で相対的に接近離反自在に設
    けられた第1の主軸台及び第2の主軸台を有し、それ等
    第1及び第2の主軸台に対応した形で第1の刃物台及び
    第2の刃物台を前記主軸台に対して相対的に移動駆動自
    在に設けた複合加工工作機械において、 仕切り板を、第1の主軸台側と第2の主軸 台側とを遮断し得る形で移動自在に設け、 前記仕切り板を移動駆動する駆動手段を設 け、 前記仕切り板が、作動状態か退避状態かを 判定する状態判定手段を設け、 前記状態判定手段により前記仕切り板が作 動状態と判定された場合には仕切り板バリアを設定し、
    前記状態判定手段により前記仕切り板が退避状態と判定
    された場合には、前記仕切り板バリアを解除するバリア
    設定手段を設けて構成した複合加工工作機械。
  2. (2)、互いに対向した形で相対的に接近離反自在に設
    けられた第1の主軸台及び第2の主軸台を有し、それ等
    第1及び第2の主軸台に対応した形で第1の刃物台及び
    第2の刃物台を前記主軸台に対して相対的に移動駆動自
    在に設けた複合加工工作機械において、 仕切り板を、第1の主軸台側と第2の主軸 台側とを遮断し得る形で移動駆動自在に設け、前記仕切
    り板を、ワークの加工パターンに 従って、作動状態又は退避状態にし、 前記仕切り板の状態を判定し、 前記仕切り板が作動状態と判定された場合 には、仕切り板バリアを設定し、 前記仕切り板が退避状態と判定された場合 には、前記仕切り板バリアを解除するようにして構成し
    た複合加工工作機械の制御方法。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030057848A (ko) * 2001-12-29 2003-07-07 주식회사 두산 대향형 쌍축 자동선반에서의 축간 칸막이 개폐 장치
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