JPH0419003B2 - - Google Patents

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JPH0419003B2
JPH0419003B2 JP61007169A JP716986A JPH0419003B2 JP H0419003 B2 JPH0419003 B2 JP H0419003B2 JP 61007169 A JP61007169 A JP 61007169A JP 716986 A JP716986 A JP 716986A JP H0419003 B2 JPH0419003 B2 JP H0419003B2
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JP
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handle
frame
racket
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core
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Kurisutofuaa Hainesu Robaato
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Dunlop Ltd
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Publication of JPH0419003B2 publication Critical patent/JPH0419003B2/ja
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    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
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    • B29C45/40Removing or ejecting moulded articles
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    • B29C45/4457Removing or ejecting moulded articles for undercut articles using fusible, soluble or destructible cores
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、熱可塑性強化プラスチツク材料の射
出成形により形成されたラケツトのフレームに関
し、特にこれに限定するものではないがスカツシ
ユ競技用のラケツトに適するラケツト・フレーム
に関する。
スカツシユのラケツト・フレームは、伝統的に
木から作られており、良質の木製のフレームの製
造は多層の異なる木材のベニアを使用し、糊着け
整形加工および裁断、スロート部および握り部の
取付け、弦穴の穿孔および種々の仕上げ工程を含
む非常に複雑で、労力を要しかつコストの高い工
程である。
中空の強化プラスチツクのフレームは、スカツ
シユのラケツト用として提供されある商業的な成
功を収めてきたが、これらのラケツトは必然的に
用いられる労力を要する製造方法の故にややもす
ると高価になる傾向がある。基本的には、この製
造方法は、熱硬化樹脂中に浸漬された長尺の強化
フイラメントをマンドレルの周囲に巻付けること
によつて膨張可能なマンドレルの周囲に適当な中
空のフレームを形成することを含んでいる。樹脂
が硬化してマンドレルを取外した後、更に弦を張
るための穴を穿孔することが必要である。
本発明の目的とするところは、射出成形法によ
つてスカツシユのラケツトのための上質の強化プ
ラスチツク材料のフレームの提供にある。
弊英国特許第2015886号においては、フレーム
がヘツドと柄からなり、少なくともヘツドが短い
フイラメント強化材料で強化された熱可塑性プラ
スチツク材料の中空の射出成形品であり、この成
形品においてはヘツドの外周部における成形品の
壁面が内部の支持手段によりヘツドの内周部にあ
る壁面に対して接合され、ヘツドの弦を張る穴が
支持手段を貫通し、成形型の壁面と支持手段が一
体に形成される競技用ラケツトのフレームが記載
されている。「短いフイラメント強化材料で強化
された熱可塑性プラスチツク材料」とは、強化材
が熱可塑性樹脂の母材中に無作為に分散された短
い個々の長さの強化繊維材料の形態を呈する熱可
塑性強化プラスチツク材料を意味する。
弊英国特許第2015886号による競技用ラケツト
のフレームは、テニスの競技用として大きな商業
的成功を収めてきた。しかし、射出成形された中
空のフレームを製造する方法をスカツシユのラケ
ツトのフレームの製造に用いようとする場合種々
の困難に遭遇してきた。
弊英国特許第2015886号に開示される如き射出
成形された中空の強化プラスチツクのラケツトの
フレームの製造方法は下記の如きものである。ヘ
ツドおよび柄部からなるフレームは、融解可能な
心材の周囲に熱可塑性材料の射出することにより
少なくともヘツドを成形し、この心材は射出温度
より低い融点を有し、ヘツドの外周部に位置すべ
き壁面とヘツドの内周部に位置すべき成形品の壁
面との間に内部の支持手段を提供するように形成
され、成形品を硬化させた後心材を融解するには
充分であるが成形品を融解もしくは変形するには
不充分なだけ温度を上昇させることによつて調製
される。
実施においては、ヘツドと柄部を一体の単一構
造として成形することが便利である。この方法
は、個々に形成した後接合する余分な工程を無く
すと同時に、個々に形成された部分間の接合部に
起因することが避けられない弱い部分を排除する
という利点を有する。
均一な肉厚を得るためには、心材が射出成形の
過程において射出成形型内で正確に位置決めされ
ることが必要である。一般に、位置決め手段は成
形されたフレームのヘツドおよび握り部における
強度上の問題を生じることはないが、柄の部分に
ついては特別の配慮が必要である。
このため、一体品即ちスカツシユのラケツト用
のヘツドと柄部が一体のフレームを作るためこの
ような一般的方法を利用する際発見された基本的
な問題は、スカツシユのラケツトのフレームとテ
ニスのラケツトのフレームとの間の形状の相違に
ある。テニスのラケツトと比較すると、スカツシ
ユのラケツトのフレームは長くて細い柄を有す
る。スカツシユのラケツトのこのような比較的長
く細い柄は、必要とされる長くて細い融解可能な
心材が流入する射出された熱可塑性プラスチツク
材料により課される大きな圧力によつて歪みを生
じ易いという理由によつて、射出成形の過程にお
いて問題を生じる。この問題はまた、他の形式の
ラケツト、特に例えばこれもまた比較的長くて細
い柄を有するバドミントンのラケツトの製造にお
いても存在することが判るであろう。
このように、ラケツトの柄が長くかつ細くなる
に従い更に容易に変形することが明らかであろ
う。上記の弊射出成形法においては、柄がその周
囲に形成されるべき形造部(心材)は、材料の流
れの高い圧力の下で変形し得る。このため、肉厚
が変化する製品は製造の際強度の問題を生じるお
それがある。柄の部分が長くかつ薄くなる程、問
題は大きくなるのである。
このことは、端部で支持されて中心部に負荷が
かかる梁材における負荷の作用下の撓みに関する
下記の標準的な公式を用いて示すことができる。
即ち、 撓み量S=(W/48E)(12/b)(L/d)3 但し、Lは支点間の距離、bおよびdは梁材
(心材形造品)の幅と厚さ、Wは中間点に加えら
れた荷重即ち負荷、Eは材料のヤング率である。
ラケツトのフレームの心材を射出成形型内に定
置する際には通常問題はない、即ち位置決め手段
即ち通常はピン(単数または複数)である変位抵
抗手段を柄がヘツドと接合する領域に提供する際
には強度の問題は生じない。また、このような位
置決め手段を柄の握り部に提供する際にも問題は
ない。これら位置決めピンは、その上に個々に形
造することができる握り部によつて覆われかつこ
のため補強され得る製品に穴を形成することにな
り、また一方柄に大きな応力が加えられる位置か
ら充分に離れており製品を著しく弱めることはな
い。しかし、このためヘツドと握り部分との間に
かなりの柄の中心長さ「L」をもたらし、このた
め変位抵抗手段を必要とすることになる。上記の
公式から判るように、撓み量Sは商(L/d)が
3乗される故にこの商(L/d)の変化に鋭敏と
なる。幅bの効果は比較的小に過ぎないが、1つ
おいて次の項を参照されたい。
例えば、テニスのラケツトの場合には典型的な
値(L/d)は8程度であるが、スカツシユのラ
ケツトの場合はこの値は15程度となる。従つて、
他の全ての因数が一定である場合には、撓み量S
はテニスの場合83程度となり、スカツシユの場合
153程度、即ちそれぞれ512および3375となる。従
つて、スカツシユのラケツトの柄の撓み量はテニ
スのラケツトの場合と比較して6倍以上に増える
ことになるが、値(L/d)は2倍にはならな
い。
幅「b」の比率を更に考慮に入れる場合、スカ
ツシユのラケツトにとつては状況は更に不利とな
ることが判るであろう。スカツシユの柄の幅は通
常テニスの柄の幅の約1/2であり、このため撓み
量の比は6倍ではなく12倍以上に増加することに
なる。
射出成形型内の心材の運動に打克つ手段は無論
新しいものではない。弊ヨーロツパ特許第
0025127号においては、融解可能な心材上に形成
される位置決め用突起の使用を含む手法について
記載されている。また、これまでに心材を貫通す
るピンの形態の位置決め手段を成形型に用いるこ
とが以前に提起され、このような位置決めピンは
例えば弊英国特許第2015886号において記載され
ている。
しかし、このような位置決め手段はどんなもの
でも成形型の壁面に穴を形成し、競技用ラケツト
のための柄の場合には、このことは、スカツシユ
またはバドミントンのラケツトの柄は特に競技中
非常に大きな応力を受けるため重大な弱さの根源
となり得る。
ここで、柄に生じた穴が柄の強度にほとんど影
響を生じないようにこのような位置決め手段を定
置できることが発見された。このことは、もし位
置決め手段が競技中の撓みの中立面の中心にくる
穴を生じるならば可能であり、これは弦の面に対
して直角をなす柄を通る面内に生じる撓みに対す
るものである。例えば、これはラケツトがボール
と接触する時柄に生じる撓みのモードである。
柄の中立面は、上記の撓みのモードを受ける時
柄に引張り内力または圧縮応力が存在しない仮想
上の面である。
位置決め手段により生じる穴から柄がひび割れ
が生じる可能性を更に減少させるため、位置決め
手段は柄が特に大きな応力を受ける状態となる位
置から離れた点、即ち例えばフレームの握り部付
近またはヘツド付近の大きな断面の変化地点から
離れた点に配置されなければならない。
この位置決め手段は、柄のヘツドおよび握り部
の端部における従来の位置決め地点間の長手方向
の中心の位置にあることが望ましい。このため中
空の柄の両側に1つの穴即ちスロツトを設けるこ
とになる。あるいはまた、もし別の位置決め手段
が必要と見做されるならば、これらの手段は、前
述のように位置決め手段が断面の変化部分に隣接
しないことを前提として、常にその間の距離が等
しくかつラケツトの握り部またはヘツド端部にお
ける端部位置決め手段と従来の位置決め手段間の
距離に等しくなるように位置されることが望まし
い。
従つて、本発明は1つの特質において、中空の
ヘツドおよび柄部からなる競技用のラケツトのフ
レームを形造する方法を提供するものであるが、
本方法においてはヘツドおよび柄部はヘツドおよ
び柄部の所要の内部形状を有する融解可能な心材
の周囲に熱可塑性材料を射出することにより一体
に成形され、前記心材は射出温度よりも低い融点
を有し、心材の柄部は射出成形型内で該柄部のヘ
ツド端に隣接した位置と握り部の領域にて支持さ
れ、かつ柄部のヘツド端と握り部間に少なくとも
1対の位置決め手段を更に有し、各対の位置決め
手段の一方は心材の柄部の片側にあり、前記手段
は本文に定義したように最終的な柄部(つまり成
形品の柄部)の中立面と対応するように位置さ
れ、かつ前記心材の柄部の厚さにより分割される
支持点間の心材の柄部の支持されない最大長さが
10よりも小さくなるように柄部の長手方向に配置
され、成形品が硬化した後温度を心材が融解する
に充分ではあるが成形品を融解もしくは変形させ
るには不充分なだけ上昇させることを可能にす
る。
この位置決め手段は、形造型位置決め用ピンで
もよく、あるいは例えば融解可能な心材の一部と
して一体に形成された位置決め用突起でもよい。
本発明の別の特質においては、熱可塑性材料の
一体で中空の成形品の形態のヘツドと柄部からな
る競技用ラケツトのフレームを提供するものであ
るが、この柄部は少なくとも1対の穴を有し、各
対の1つは柄部の反対側に位置し、前記穴は柄部
の中立面上に置かれ、前述の如く、前記穴は射出
成形工程の間使用されかつ柄部の内側厚さにより
分割される柄部のヘツド端部に対して最も近い対
のいずれか一方の穴からの距離が10より小さくな
るように柄部の握り部の領域とヘツド端部との間
に長手方向に配置される成形品位置決め手段と対
応している。
内側厚さに対する支持されない距離の比率は8
より小さなことが望ましい。
完成した製品においては、通常例えばここで用
いられた成形品位置決めピンと対応する握り部に
おいて少なくとも1つの穴が存在することが判る
であろう。「X」が前記穴から柄部の中心領域に
おける穴までの距離である比の値X/dもまた10よ
り小さくなければならない。
柄部の中心領域即ちその握り部とヘツド端部間
における位置決め手段はできるだけ少ない数を用
いることが望ましく、これにより所要の成果を生
じる。明らかに、例えばピンの個数をこれ以上に
すればこの比率を更に小さくすることになろう
が、一旦変位の影響がピン数の増加において克服
されると利点はほとんどなくなる。無論、例え中
立面に沿つていても穴が極端に多過ぎると、不都
合なことには製品の強度が最終的には弱くなるこ
とになる。
典型的なスカツシユのラケツトの場合には柄部
の中心部におけるスロツトは片側で1つでよい
が、バドミントンのラケツトの場合には片側に2
つまたは3つのスロツトが必要であることが判つ
た。
例えば対をなすピン(および最終的なスロツ
ト)は柄部の両側で相互に丁度反対側に位置する
必要はないが、このことは慣例において便利であ
ることが判るであろう。
弊英国特許第2015886号に記載された形式の内
側の補強部を有するラケツトのフレームを作るこ
とができるが、この場合ヘツドの外周部に位置す
るフレームの壁面が内側の支持手段によりヘツド
の内周部に位置する壁面に対して接合され、弦を
張る穴がこれらの支持手段を貫通している。換言
すれば、フレームと一体に成形されたこの内側の
支持手段は、弦張り穴を自動的に提供することに
より穴を個々に穿孔する必要を除くように配置す
ることができる。これらの内側の支持手段は、フ
レームのヘツド部分の周囲に延在する列をなす中
心部に置かれた中空の柱体であることが望まし
い。
フレームを成形することができる適当な熱可塑
性材料は、ポリアミド、ポリカーボネイト、アク
リロニトリルブタジエンスチレン(ABS)、アセ
タール樹脂およびポリフエニレンオキサイド
(PPO)を含む。(特に射出成形用に意図された
PPOの所謂「変性」品は今日入手可能である。) 使用されるプラスチツク材料は、ガラス繊維ま
たは炭素繊維で補強されることが望ましい。炭素
繊維は望ましい補強手段であり、炭素繊維を10乃
至40重量%含む射出成形用の混合物が特に望まし
い。ガラス繊維および炭素繊維の混合物もまた使
用することができる。更に、異なる長さの炭素繊
維の混合物は、係属中の弊特願昭第60−153320号
(ヨーロツパ特許出願第85304469.1号)に記載の
通り補強手段として有効に用いることができる。
本出願においては、成形前の状態で、3mmより短
い長さの補強繊維を少なくとも40%(全補強繊維
量の重量%)を含み、かつ5mmより長い長さの補
強繊維を最大60%(全補強繊維量の重量%)含む
熱可塑性プラスチツクの成形材料の使用について
記載されている。補強繊維の一部は成形前の状態
で、10mm以上15mm未満の長さを有することが望ま
しい。
本発明の方法に用いられる心材は、他の低融点
の材料も使用することができるが、融解可能な金
属製であることが望ましい。適当な金属として
は、例えばウツズ・メタル(Wood′s Metal)
(鉛、スズ、ビスマスおよびカドミウムの合金)
および他の市販される種類のものが含まれる。
この心材は例えば重力鋳造またはダイキヤスト
法によつて作ることができるが、後者が望まし
い。あるいはまた、この心材は適当な形状に押出
し成形および曲げ加工によつて行なうこともでき
る。穴を形造工程中に形成することができる成形
法による場合は不要であるが、押出し成形の場合
には心材を貫通することが要求される穴を穿孔す
ることが必要となることが判るであろう。
一体に成形された内側の支持手段が製品に形成
される場合には、前に示したようにこれら手段が
中心位置にある中空の柱体列の形態をなし、各柱
体がヘツドの外周部の壁面から内周部の壁面まで
延在することが望ましい。これは、射出成形段階
においてピンを心材に形成された穴を貫通するよ
うに射出成形型に配置することにより達成される
が、このピンは前記穴よりも小さな直径とし、こ
れにより前記柱体の壁面を形成するようにピンの
周囲にプラスチツク材料が流動することができ
る。このように柱体は一体に成形される。
別の実施態様においては、心材はフレームの側
壁面から内側に突出する一連の突起の形態で製品
に一体に成形された支持手段を提供する形状とす
ることもできる。
本発明については、図面に関して更に記述す
る。
第1図においては、ラケツトのフレーム10は
ヘツド12と一体の柄部11を有する。握り部1
3は、前記ヘツドから離れた柄部の端部に固定さ
れる。射出成形法によつてこのようなラケツトの
フレームを心材の周囲に形成するために心材が同
じ基本的な形状を有することが明らかであろう。
心材は、前記柄部がヘツドと接合する中心領域1
4における緊締手段例えば位置決めピンによつて
射出成形用型の所定位置に堅固に保持することが
できる。このようなピンは、例えば、完成した製
品における弦張り用穴位置を形成することもでき
る。同様に、握り部13によつて覆われるべき柄
部の領域に位置決めピン(単数または複数)を使
用することができる。しかし、このため柄部の長
さ「L」の部分が支持されないまゝとなる。
同様に、第2図においては、ラケツトのフレー
ム10は一体の柄部11およびヘツド12を有
し、握り部13は前記ヘツドから離れた柄部の端
部にある。この実施態様においては、柄部は先端
部において分岐部11Aおよび11Bに分岐して
いる。緊締手段、例えば握り部に隣接しかつ柄部
のヘツドおよび分岐部に隣接する位置決めピンに
よる支持部を提供することは容易であるが、柄部
の長さ「L」は以前として支持されていないこと
が再び明らかとなろう。
柄部の幅「b」は第1図および第2図の両方に
示されている。(心材の幅「b」は無論、壁面の
肉厚の2倍を差としてこの値とは異なる。) 第3図は、1つの位置決め手段、例えば成形型
の両側にあつてかつ柄部の全長に対して中心位置
に置かれたピンを用いて形成されたラケツトのフ
レームを示している。このような各ピンは、結果
として成形された柄部にスロツト15として現わ
れる。成形工程の間柄部の支持されない長さは、
ピンから握り部の始めの点までの「X」でありか
つピンからヘツドまでの「Y」であつた。上記の
如く、「X」は、第1図の支持されない長さ「L」
が等分されるように「Y」と等しい。
スロツト15は柄部11の中立面上にある。
柄部の長さ「d」は第3図において示されてい
る。(柄部の心材の厚さ即ち内部厚さ「d」は、
無論壁面の厚さの2倍を差としてこの値と異な
る。) 第4図は、成形されたフレームを含む成形型の
柄部領域における横断面図を示しており、第5図
は第4図の線A−Aに関して見た同じ構成を示し
ている。
成形型の半分20,21は心材22と共にフレ
ームの柄部23を画成している。対向位置にある
対の引込み可能な成形ピン24,25は、それぞ
れ心材22における穴部に位置する延長部24
A,25Aを有する。これらの各延長部は引込め
られると、第3図のスロツト15と対応するスロ
ツトをフレームの壁面に残すことになる。ピンの
延長部が、これもまたフレームの最終的な柄部
(成形品の柄部)の中立面と対応するように設計
される成形型の分割線A−A上に位置することが
判るであろう。
第6図および第7図はそれぞれ第4図および第
5図と類似する図であるが、位置決め手段が心材
と一体に形成されている別の実施態様を示してい
る。
成形型の半部30,31は、心材32と共にフ
レームの柄部33を画成している。対向位置の対
の突起34,35が心材32と一体に形成されて
おり、前記突起は成形型の半部30,31の部分
34A,34Bおよび35A,35Bにより画成
された対応する凹部に位置している。このため、
これら突起は、これもまたフレームの最終的な柄
部(成形品の柄部)の中立面と対応する成形型の
分割線B−Bを中心としている。前記突起を含む
融解可能な心材が溶け去ると、各突起34,35
はフレームの壁面にスロツトを残すことになる。
テニスのラケツト、スカツシユのラケツトおよ
びバドミントンのラケツトの各々に対する事例お
よび比較例として、下記の寸法を用いることがで
きる。
テニスのラケツト 心材の成形「b」=25mm、「d」=17mm、ヘツド
と握り部の端部支持点間の距離「L」=140mm、支
持されない距離の比率(L/d)=8.2 スカツシユのラケツト 中心部の柄部の支持点のない場合: 心材の成形「b」=14mm、「d」=13mm、支持点
間の距離=230mm、値(L/d)=17.7 中心部の柄部の支持点が内蔵される場合: 「b」=14mm、「d」=13mm、支持点間の距離
「X」=115、支持されない距離の比率(L/d)=
8.85 バドミントンのラケツト 中心部の柄部支持点のない場合: 心材の成形「b」=9mm、「d」=9mm、支持点
間の距離=260mm、値(L/d)=28.88 中心部の柄部の支持点が1つの場合、 X=130mm、X/d=14.44 2つの等距離の中心部柄部支持点のある場合、
X=86.67mm、X/d=9.63 3つの等距離の中心部柄部支持点のある場合、
X=65mm、X/d=7.22 従つて、このバドミントンのラケツトの場合に
は、柄部は中立軸に沿つて位置する2つ、望まし
くは3つのスロツトを両側に持たなければならな
い。
上記の計算においては、位置決めピンの実際寸
法については一切付言されず、従つてこれらピン
が形成する柄部のスロツトについても付言されな
いことが判るであろう。無論、更に大きいかある
いは小さい位置決めピンが用いられる場合は、実
際に含まれる非支持長さ「X」は変化することに
なる。しかし、上記寸法はピンの中心に関するも
のであり、この計算により示される基本的な傾向
は、ピンの縁部まで測定されるならば、得られる
値が僅かに異なつても同じものとなるであろう。
再び事例として、スカツシユのラケツトの製造
における中心部の柄部の支持点における適当なピ
ン寸法は、長さが8乃至10mm、厚さ(幅)が1
1/2乃至2mmの略々矩形状のピン(隅部が丸味を
帯びていることが望ましい)となろう。この厚さ
は、最終的な柄部(成形品の柄部)の中心面の両
端に跨がることになろう。無論、ピンの厚さが大
きい異なる形状のピンを使用することもできる
が、ピンの縁部が中心面から更に移動するに従つ
て大きくなる程製品を弱める効果をもたらすこと
になろう。
中心部の柄部の3対のピンを用いるバドミント
ンのラケツトの場合には、典型的な寸法は長さが
3乃至5mm、厚さが1乃至1 1/2となる。
また、値「d」が変化する柄部を有するラケツ
トのフレームが要求されることが判るであろう。
本文に概要を述べた一般的な原理はこのような状
況に対しても依然として妥当し得、理論的な計算
は更に複雑となろうが、当業者には実際に自分の
求める結果に対する要求の決定は自由であろう。
従つて、例えば、均等に先細となる内孔を有する
柄部の場合は、値「d」は支持点間の柄部の長さ
にわたり値「d」の平均値となるであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図はスカツシユのラケツトを示す平面図、
第2図はスカツシユのラケツトの別の形態を示す
平面図、第3図は第1図の矢印Aの方向から見た
本発明によるラケツトの側面図、第4図は本発明
の方法の一実施例において用いられる射出成形用
金型の横断面図、第5図は第4図の線A−Aに関
する部分断面図、第6図は本発明の方法の他の実
施例において用いられる射出成形用金型の横断面
図、および第7図は第6図の線B−Bに関する部
分断面図である。 10……ラケツトのフレーム、11……柄部、
11A,11B……分岐部、12……ヘツド、1
3……握り部、14……中心領域、15……スロ
ツト、20,21,30,31……成形型の半
部、22,32……心材、23,33……フレー
ムの柄部、24,25……引込み可能なピン、2
4A,25A……延長部、34,35……対の突
起、34A,34B,35A……成形型半部の穴
部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 中空のヘツドおよび柄部からなり、該ヘツド
    および柄部がこれらの所要の内部形状を有する融
    解可能な心材の周囲に熱可塑性プラスチツク材料
    を射出することにより射出成形され、前記心材は
    射出成形温度よりも低い融点を有して、成形品が
    硬化した後心材を溶かすには充分であるが成形品
    を融解もしくは変形するには不充分なだけ温度を
    上昇させることによつて形成される競技用ラケツ
    トフレームの成形方法において、前記心材の柄部
    を射出成形型内で該柄部のヘツド端に隣接した位
    置と握り部の領域において支持するのみならず前
    記柄部のヘツド端部と握り部領域の間でも前記心
    材を少なくとも1対の位置決め手段により支持
    し、該心材を支持する各対の位置決め手段の一方
    が心材の柄部分の片側に位置し、前記位置決め手
    段は最終的な柄部の中立面に対応するように配置
    されかつ該位置決め手段による支持点間の心材の
    柄部の支持されない最大長さを前記心材の柄部の
    厚さで除した値が10より小さくなるように前記柄
    部の長手方向に配置されることを特徴とする方
    法。 2 前記支持点間の柄部の支持されない最大長さ
    を前記心材の柄部の厚さにより除した値が8より
    小さいことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の方法。 3 1対、2対または3対の前記位置決め手段が
    前記柄部のヘツド端部と握り部領域との間に用い
    られることを特徴とする特許請求の範囲第1項ま
    たは第2項に記載の方法。 4 前記各対の位置決め手段が前記柄部の両端に
    跨がつて直接対向する位置関係に配置されること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第3項の
    いずれかに記載の方法。 5 前記位置決め手段が、長さが6乃至10mmおよ
    び厚さが1.5乃至2mmの矩形状を形態を略々呈す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第
    4項のいずれかに記載の方法。 6 前記位置決め手段が、長さが3乃至5mmおよ
    び厚さが1乃至1.5mmの矩形状の形態を略々呈す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第
    4項のいずれかに記載の方法。 7 前記位置決め手段が位置決めピンであること
    を特徴とする特許請求の範囲の第1項乃至第6項
    のいずれかに記載の方法。 8 前記位置決め手段が前記心材と一体に形成さ
    れた融解可能な突起であることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項乃至第6項のいずれかに記載の
    方法。 9 熱可塑性プラスチツク材料の中空の一体射出
    成形品の形態のヘツドおよび柄部からなる競技用
    ラケツトのフレームにおいて、該柄部が少なくと
    も1対の穴を有し、各対の穴の1つが前記柄部の
    両側に位置し、該穴は柄部の中立面上に配置さ
    れ、該穴は射出成形工程の間に使用される成形型
    位置決め手段と対応し、かつ柄部のヘツド端部に
    最も近い対のいずれか一方の穴からの距離を前記
    柄部の内側の厚さで除した値が10よりも小さくな
    るように、前記柄部の握り部領域とヘツド端部間
    に長手方向に配置されることを特徴とする競技用
    ラケツトのフレーム。 10 前記柄部の握り部領域に1つの穴があり、
    該穴から柄部に沿つて最も近い次の穴までの距離
    を柄部の内側厚さで除した値が10より小さいこと
    を特徴とする特許請求の範囲第9項記載の競技用
    ラケツトのフレーム。 11 前記柄部のヘツド端部から、あるいは前記
    握り部領域における穴から柄部に沿つて最も近い
    次の穴までの距離を柄部の内側の厚さで除した値
    が8より小さいことを特徴とする特許請求の範囲
    第9項または第10項に記載の競技用ラケツトの
    フレーム。 12 各対の穴が前記柄部の両端に跨がつて直接
    対向する位置関係にあることを特徴とする特許請
    求の範囲第9項乃至第11項のいずれかに記載の
    競技用ラケツトのフレーム。 13 前記柄部がそのヘツド端部と握り部領域と
    の間に唯一1対の穴を有するスカツシユのラケツ
    トのフレームであることを特徴とする特許請求の
    範囲の第9項乃至第12項のいずれかに記載の競
    技用ラケツトのフレーム。 14 前記穴が、長さが8乃至10mmでありかつ厚
    さが1.5乃至2mmの略々矩形状の形態を呈するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第13項記載の競
    技用ラケツトのフレーム。 15 前記柄部がそのヘツド端部と握り部領域の
    間に2乃至3対の穴を有するバドミントンのラケ
    ツトのフレームであることを特徴とする特許請求
    の範囲第9項乃至第12項のいずれかに記載の競
    技用ラケツトのフレーム。 16 前記穴が、長さが3乃至5mmでありかつ厚
    さが1乃至1.5mmの略々矩形状の形態を呈するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第15項記載の競
    技用ラケツトのフレーム。
JP61007169A 1985-01-16 1986-01-16 競技用ラケット Granted JPS61167513A (ja)

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GB858501006A GB8501006D0 (en) 1985-01-16 1985-01-16 Games racket

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JPS61167513A JPS61167513A (ja) 1986-07-29
JPH0419003B2 true JPH0419003B2 (ja) 1992-03-30

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EP (1) EP0188127B1 (ja)
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KR (1) KR910001452B1 (ja)
AT (1) ATE36246T1 (ja)
AU (1) AU586453B2 (ja)
CA (1) CA1279075C (ja)
DE (1) DE3564193D1 (ja)
ES (1) ES297026Y (ja)
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NZ (1) NZ214797A (ja)
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GB8501006D0 (en) 1985-02-20
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CA1279075C (en) 1991-01-15
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EP0188127B1 (en) 1988-08-10
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