JPH04189744A - 紙パック容器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、飲み物などの容器として使用される紙パック
容器に関する。

〔従来の技術］ 従来の紙パック容器は、容器の口を開封する時、容器上
部にある開封口部分を左右に開いた後、前記左右に開い
た開封口部分の両端を押しながら引っ張り、口を開ける
というものであった。

［発明が解決しようとする課題］ しかし、従来の紙パック容器は、前述のように開封口の
開は方が面倒なものであった。また、最初の左右に開く
ことは比較的に簡単に出来るが、次の左右に開いた開封
口を押しながら口を開ける時、開封口が強力に接着され
ているため、簡単に開かない場合があったりした。その
ため、子供や老人の方などには開けにくいという問題点
を有していた。

そこで１本発明は従来のこのような問題点を解決するた
め、誰もが簡単に容器を開封することができる紙パック
容器を得ることを目的とする。

［課題を解決するための手段］ 本発明の紙パック容器は、牛乳またはジュースなどの飲
み物の容器に使用される紙パック容器において、前記容
器の開封口に取手を取り付けたことを特徴とする。

〔作　用〕

本発明の上記の構成によれば、紙パック容器上部の開封
口に取り付けた取手を引っ張ることによリ、簡単に容器
を開封することができる。

［実　施　例］ 以下、本発明について実施例に基づいて説明する。

第１図は、本発明の紙パック容器を開封した時の外観図
を示したものである。紙パック容器１上部の開封口２の
先端部分に、本発明の特徴とする取手３が取り付けられ
ている。

この部分を詳しく説明したものが第２図である０幅０．
５ｃｍ、長さ５ｃｍ＜らいの厚手の紙を第２図（ａ）の
ような形に折り曲げる。その後第２図（ｂ）に示すよう
に、開封口２の先端部分に第２図（ａ）で作成した取手
３を斜線で示した部分に強力な接着剤で取り付ける。

第３図は、取手３を開封口２の先端部分に取り付けた後
の密封の仕方を示した図である。開封口２の口を閉じた
後、取手３の部分を除いた斜線部分に接着剤を付けて密
封する。このように、取手３以外の部分を接着すること
により、容器の口を開封する際、開封口部分を左右に開
いた時、取手を取りやすいようにしている。

第４図は、本発明の紙パック容器の開は方を示した図で
ある。初めは第４図（ａ）に示すように、従来の方法と
同し方法で、開封口２の部分を矢印の方向に左右に開く
と、本発明の特徴である取手３が出る。この取手３を引
っ張ることにより、第４図（ｂ）のように容器の口を開
封することが出来る。

第５図は、従来の開封方法を示したものである。従来の
方法は、第５図（ａ）に示すように閉している開封口４
を矢印の方向に左右に開いた後、第５図（ｂ）に示すよ
うに開封口４の両端部分５を内側に押すようにしながら
引っ張り、開封するというものである。

〔発明の効果１ 以上述べたように本発明によれば、容器上部の開封口に
取手を取り付けたという簡単な構造によって、取手を引
っ張るだけで、子供から老人の方まで誰でも簡単に紙パ
ック容器を開封することができるという効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の紙パック容器を開封した時の外観図
。 第２図は、本発明の紙パック容器の取手及び取手取り付
は部の説明図。 第３図は、本発明の紙パック容器の取手取り付は後の密
封の仕方を示した図。 第４図は、本発明の紙パック容器の開封方法を示した図
。 第５図は、従来の紙パック容器の開封方法を示した図。 ｌ・・・・・容器 ２．４・・・開封口 ３・・・・・取手 以上 出願人　セイコーエプソン株式会社 代理人　弁理士　鈴　木　喜三部（化１名）（ａ） 第２図 第４図 ＼ （ａ） 第ビ ー： 、／４

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 牛乳またはジュースなどの飲み物の容器に使用される紙
   パック容器において、前記容器の開封口に取手を取り付
   けたことを特徴とする紙パック容器。