JPH0418816A

JPH0418816A - 無線送受信機

Info

Publication number: JPH0418816A
Application number: JP12223090A
Authority: JP
Inventors: Saburo Koyama; 三郎小山
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1990-05-11
Filing date: 1990-05-11
Publication date: 1992-01-23

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的］（産業上の利用分野）本発明は無線送受信機に関する。

（従来の技術）従来のこの種の無線送受信機は、受信機を選択し、受信
周波数と送信周波数とを同一にしてから送受信の操作を
行うように構成されていた。

この従来の無線送受信機によると、受信機を選択する操
作と、送信時に送信周波数を選択する操作か必要となる
等の不具合かあり、この不具合を解決するために受信機
と送信機とをそれぞれ一対にすると、同時に必要とする
周波数の複数台の送受信機か必要となり、操作か複雑に
なり、コストもかかるという問題か生しる。

（発明か解決しようとする課題）上述のごとく、従来の無線送受信機では、複数の受信機
を同時に動作させる必要があるため、送信するたびに、
送信周波数の確認を行い、設定周波数と異なれば再設定
を行ってから送信可能の状態にするようになっているた
めに、操作が複雑で不便になるという問題点があった。

そこで本発明はこの問題点に鑑みてなされたもので、受
信信号の人力があった受信機の周波数に対し、所定の送
信周波数に自動的に設定を行うことのできる送信機を組
み合わせた無線送受信機を提供することを目的とする。

［発明の構成］（課題を解決するための手段）それぞれ異なる周波数の電波を受信する複数の受信機と
、前記複数の受信機のうちのいずれの受信機が前記電波
を受信したかを示す信号に基づき予め定められた複数の
送信周波数の中から１つの送信周波数を選択し設定する
送信機とを備えたことを特徴とする。

（作用）本発明の無線送受信機では、それぞれ異なる周波数の電
波を受信する複数の受信機と、前記複数の受信機のうち
のいずれの受信機が前記電波を受信したかを示す信号に
基づき予め定められた複数の送信周波数の中から１つの
送信周波数を選択し設定する送信機とを備えており、複
数の受信機のうち電波を受信した前記受信機は受信した
旨を示す信号を前記送信機に伝え、送信機はこの信号に
基づき予め定められた複数の送信周波数の中から１つの
送信周波数を選択１５設定するようにしている。

（実施例）以下、添付図面を霞照して、本発明の一実施例ロック図
であり、無線送受信機は受信機】、受信機１００、送信
機２、送受信用のアンテナ３、アンテナ共用切替器４を
備えている。

また、受信機１は高周波回路５、混合器６、中間周波増
幅器７、検波器８、発振器９、電界強度検出器１０を備
えており、受信機１００も同様に高周波回路５０．混合
器６０、中間周波増幅器７０、検波器８０、発振器９０
、電界強度検出器１１（１を備えている。

送信機２は発振器１１、変調器１２、混合器１３、増幅
器１４、電力増幅器１５、電力制御部１６とを備えてい
る。

この無線送受信機の動作は異なった周波数の電波を、そ
れぞれの受信器１．１００て受信するようにしており、
もし到来電波があると、アンテナ３て受けた電波はアン
テナ共用切替器４を介して前記電波の受信周波数に対応
する受信器側で受信される。

この場合、受信機１て受信されたとすると、受信信号は
高周波回路５を通り増幅され、発振器９で設定される周
波数の信号とともに混合器１３に入力され、ここで、中
間周波信号か取り出される。

この中間周波信号は中間周波増幅器７て増幅され検波器
８で検波され出力される。

また、中間周波増幅器７で増幅された中間周波信号は受
信電界強度に応じた電圧が出力される電界強度検出器〕
０に人力され、ここで前記中間周波信号の電圧が出力さ
れる。この電圧は周波数選択信号として、送信機２の発
振器１１の入力端子ａに加わる。これにより、発振器１
１は、動作中の受信器１が受信した受信周波数に対する
送信周波数で送信できるように、混合器１３に前記周波
数選択信号によって選択された周波数の信号を人力する
。送信機２ては、前記選択された周波数の信号と変調器
１２て変調された信号とか混合器］３で混合され、この
混合器１３からの出力信号は増幅器１４、電力増幅器１
５を介して増幅されアンテナ共用切替器４、アンテナ３
を通して送信される。

第２図は上述の無線送受信機の動作に係るタイミングチ
ャートである。

第２図で、受信機】か受信動作中（受信信号Ｓ１出力時
）の場合、受信機１の電界強度検出器１０の出力（前記
周波数選択信号）が発振器１１の入力端子ａに加わり送
信機２の送信周波数が上述したようにｆｌに設定される
（第２図（ａ）、（Ｃ））。この状態で、受信機１が受
信動作を停止ｌ−シ、受信機１００が受信動作を開始す
ると（受信信号Ｓ２出力時）、受信機１００の電界強度
検出器１１０の出力（前記周波数選択信号）が送信機２
の発振器１１の入力端子すに加わり、今度は、送信機２
の送信周波数がｆｌからｆ２に変更、設定される。この
後、受信機１００が再び受信動作を始めても（受信信号
Ｓ３出力時）、送信機２の送信周波数はｆ２に設定され
たままである（第２図（ｂ）、（Ｃ））。そして、受信
機１００の受信動作が終了し、受信機１が受信動作を開
始すると（受信信号Ｓ４出力時）、送信機２の送信周波
数は、再び【１に設定される（第２図（ａ）、（Ｃ））
。

なお、送受信周波数をそれぞれ別々にすることにより、
送信中での各無線送受信機における受信状況をモニター
することが可能である。

また、本実施例では、複数の受信機のうちのいずれの受
信機が受信したかを示す信号として複数の受信機にそれ
ぞれ設けられた電界強度検出器の検出出力を用いるよう
にしているが、これに限られるものではない。

［発明の効果］以上説明したように、本発明の無線送受信機によれば、
受信された相手局に対して、送信周波数を絶えず合わせ
ておくことができる。このため、必要な場合に、直ちに
応答することが可能であり、通信操作が非常に容易にて
きる利点がある。

また、受信機１台に対し、送信機１台を備えた無線送受
信機を何台も用意する必要がなく、コストを低減できる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の無線送受信機の一実施例のブロック図
、第２図は第一図に係るタイミングチャートである。１．１００・受信機、５．５０・・・高周波回路、６．
６０・・・混合器、７．７０・・・中間周波増幅器、８
．８０・・・検波器、９．９０・・・発振器、１０．１
１０・・電界強度検出器、３・・・アンテナ、４・・ア
ンテナ共用切替器、２・・・送信機、１１・・・発振器
、１２・変調器、１３・・混合器、１４・・・増幅器、
１５・電力増幅器、１６・・電力制御部、Ｓｌ、Ｓ２、
Ｓ３、Ｓ４・・受信信号。第２図第１図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）それぞれ異なる周波数の電波を受信する複数の受
信機と、前記複数の受信機のうちのいずれの受信機が前記電波を
受信したかを示す信号に基づき予め定められた複数の送
信周波数の中から１つの送信周波数を選択し設定する送
信機とを備えたことを特徴とする無線送受信機。
（２）前記複数の受信機のうちのいずれの受信機が受信
したかを示す信号として複数の受信機にそれぞれ設けら
れた電界強度検出器の検出出力を用いることを特徴とす
る請求項（１）記載の無線送受信機。