JPH0418730B2 - - Google Patents

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JPH0418730B2
JPH0418730B2 JP58501050A JP50105083A JPH0418730B2 JP H0418730 B2 JPH0418730 B2 JP H0418730B2 JP 58501050 A JP58501050 A JP 58501050A JP 50105083 A JP50105083 A JP 50105083A JP H0418730 B2 JPH0418730 B2 JP H0418730B2
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JP
Japan
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carrier frequency
signal
sequence
frequency
mobile
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JP58501050A
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Ueisanto Kurishuna Purabyuu
Reimondo Suchiiru
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AT&T Corp
Original Assignee
AT&T Technologies Inc
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Publication date
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Publication of JPS59500592A publication Critical patent/JPS59500592A/ja
Publication of JPH0418730B2 publication Critical patent/JPH0418730B2/ja
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Description

請求の範囲 1 メツセージ信号に応答して単一側波帯出力信
号を生成する送信機と該単一側波帯信号に応答す
る受信機とから成るメツセージ信号S(t)通信
システムにおいて、 該送信機10は、N個の搬送周波数F1,F2
……FN)から搬送周波数fi(t)の系列を出力と
して発生する搬送周波数ホツピング発生手段1
6、及び該メツセージ信号と該搬送周波数系列と
の両方に応答して該メツセージ信号と該搬送周波
数系列とを乗算し、そして搬送周波数のホツプさ
れた単一側波帯信号S′hop(t)を該送信機の出
力として生成する乗算手段12,14,18とか
らなり、 該受信機20は該送信機の搬送周波数ホツピン
グ発生手段により発生された該搬送周波数系列を
出力として発生する搬送周波数ホツピング発生手
段24からなり、該受信機の搬送周波数ホツピン
グ発生手段24は該搬送波周波数系列と関連した
割当てコードC(t)を出力として生成すること
が可能でありそして該割当てコードに応答して該
送信機の搬送周波数ホツピング発生手段16はそ
れに関係づけられた搬送周波数系列を出力として
生成しており、 該受信機は更に、受信された搬送周波数のホツ
プされた単一側波帯信号S^′hop(t)と該搬送周
波数系列の両方に応答して該搬送周波数系列に従
つて該受信された搬送周波数のホツプされた単一
側波帯信号を復調しそして該送信機への入力とし
て印加されるメツセージ信号を該受信機の出力と
して生成している復調手段から成る通信システ
ム。
2 請求の範囲第1項に記載の通信システムにお
いて、該メツセージ信号S(t)は疑似ランダム
搬送周波数系列と乗算され、該メツセージ信号は
該疑似ランダム搬送周波数内容を知る受信機のみ
により再生され得るものである通信システム。
3 請求の範囲第1項に記載の通信システムにお
いて、該送信機の乗算手段は、 該メツセージ信号に応答して所定の周波数帯fa
−fbに現れる該メツセージ信号部分に等しい濾波
されたメツセージ信号r(t)を出力として生成
する第1の帯域濾波器12、 該濾波されたメツセージ信号と該搬送周波数系
列の両方に応答してその積に等しい搬送周波数の
ホツプされたメツセージ信号shop(t)を出力と
して生成する乗算器14、及び 該搬送周波数のホツプされたメツセージ信号と
該搬送周波数系列の両方に応答して該搬送周波数
のホツプされたメツセージ信号から不要成分を除
去して該搬送周波数のホツプされた単一側波帯信
号S′hop(t)で該送信器の出力として生成して
いる第2の帯域濾波器とからなるものである通信
システム。
4 請求の範囲第1項に記載の通信システムにお
いて、該受信機の復調手段は 受信した搬送周波数のホツプされた単一側波帯
信号と該搬送周波数系列の両方に応答して濾波さ
れた搬送周波数のホツプされた単一側帯波信号r^
(t)を出力として生成する第1の帯域濾波器2
2、 該濾波された搬送周波数のホツプされた単一側
波帯信号と該搬送周波数系列の両方に応答してそ
の積を出力として生成する乗算器26及び 該積の信号に応答してそこから不要成分を除去
してそれに関係づけられたメツセージ信号を該受
信機の出力として生成している第2の帯域濾波器
28とからなるものである通信システム。
5 請求の範囲第1項に記載の通信システムにお
いて、 M個の移動ユニツトであつて、該ユニツト各々
が別々のメツセージ信号(S1(t)−SM(t)を受
信可能でありそして別々の搬送周波数のホツプさ
れたメツセージ信号S′hop,1(t)−S′hop,M(t)
を生成するために別々の送信器搬送周波数ホツピ
ング発生手段を利用している移動ユニツト、 該M個の搬送周波数のホツプされた単一側波帯
信号に応答してそれ等を復調してM個の別々のメ
ツセージ信号S^1(t)−S^M(t)を再生している基
地局とからなる通信システム。
6 請求の範囲第5項に記載の通信システムにお
いて、該基地局は 該M個の移動ユニツトにより採用されるM個の
個々の搬送周波数ホツピング系列と該M個の個々
の搬送周波数ホツピング系列の個々に関連したM
個の割当てコードC1(t)−CM(t)を発生する搬
送周波数ホツピング発生手段24を含み、該M個
の割当てコードの各々を該M個の移動ユニツトの
M個の搬送周波数ホツピング発生手段の個々に送
信して該搬送周波数ホツピング系列を割当ててい
る通信システム。
7 請求の範囲第6項に記載の通信システムにお
いて、 該基地局の搬送周波数ホツピング発生手段はM
個の個々の搬送周波数ホツピング系列を発生可能
であり、常に通信している各移動ユニツトは異な
る搬送周波数を用いている通信システム。
8 請求の範囲第6項に記載の通信システムにお
いて、 該基地局の搬送周波数ホツピング発生手段はM
個の個々の搬送周波数ホツピング系列を発生可能
であり、任意の搬送周波数ホツピング系列に関し
該搬送周波数ホツピング系列における2つの連続
する搬送周波数が2つの輸送周波数でのフエージ
ングの可能性を減少されるような所定の周波数だ
け分離している通信システム。
明細書 本発明は周波数ホツプによる単一側波帯移動無
線システムに関するもので、特に単一側波帯信号
がそのスペクトル位置をτ秒毎に変化し、単一側
波帯信号によつて占有される周波数帯域の系列が
適当なスクランブル符号によつて制御されるセル
状の移動無線領域において使用される周波数ホツ
プによる単一側波帯方式に関するものである。
セル状の移動通信システムにおいて、利用者の
密度の増大は従来のFM技術よりはむしろスペク
トル拡散変調技術を用いることによつて達成され
ることができることはよく知られている。周波数
拡散通信方式は通常の狭帯域情報スペクトルを雑
音のスペクトルに似た広帯域(拡散)スペクトル
に変換する符合技術からその名が来ている。従来
の技術において二つのスペクトル拡散方式が知ら
れている。すなわち位相の反転(すなわち、より
高次の、あるいは疑似ランダム位相変調)及び周
波数ホツピングがそれである。
一つの周波数ホツピング配置については1981年
6月30日エイ・エム・マカルモント(A.M.Mc
Calmont)に発行された合衆国特許第4276625号
に開示されており、それは信号スクランブル方式
に関するもので、そこでは情報信号帯域の周波数
がビート周波数を変えて情報信号をヘテロダイン
することによつて変換されるものである。マカル
モント(Mc Calmont)の配置によるとビート周
波数は全体としては全周波数の移動を与えること
になるわずかな増加の系列で変化し、個々には情
報信号帯域内の過度に強いスプリアス信号の発生
を避けるため十分小さいわずかな増加の系列で変
化するものである。
位相反転および周波数ホツピングの技術は1980
年3月11日ジー・ラボー(G.Rabow)他に発行
された合衆国特許第4193030号に開示されている。
本方式は疑似ランダムな方法で伝送周波数を選択
する従来の技術の符合化技術を適用している。し
かしながら、各周波数ホツプ間隔内で信号葉その
位相を0°又は180°に疑似ランダムな方法で選択す
ることによつて更に変調される。
他の従来の多くの方法同様、上述の方法は周波
数変調(FM)技術を用いている。周波数変調方
式に広く拡散し、大いに成功しているがより高い
システム容量の限りない増加要求がマイクロ波ス
ペクトルの利用可能な周波数の欠乏とあいまつて
より効率的な変調方法の探求へと導いてきた。こ
の探求は会話信号が無線伝送に適したスペクトル
位置に線形に周波数変換される良く知られた技術
すなわち単一側波帯変調(SSB)に集中してき
た。残念ながらSSB変調を利用すると、共通チヤ
ンネルの干渉が本方式を使用するものに著しい妨
害を与えるようになつている。SSB方式において
共通チヤンネルの干渉を抑圧する一技術は1977年
4月19日アール・スワードロー(R.Swerdlow)
に発行された合衆国特許第4019140号に開示され
ている。本特許に記載されているように、明瞭な
混信すなわち共通チヤンネルの干渉はその変調に
先立つてAM搬送波をベースバンド信号により位
相変調することによつて十分除去をされる。しか
しながらそのような方式は大きな装置の変更を必
要とし、周波数の再使用を採用しているセル状の
移動無線システムに用いられるならばわずかな利
用者だけが適応されることができ、また停止中の
利用者に周波数選択性のフエーデイング問問題に
よる通信の分裂を招くことになる。
従つて従来の技術で残つている問題は厳しい共
通チヤンネルの干渉を起こすことなしに多数の利
用者にサービスするセル状の移動無線方式におい
て単一側波帯変調を採用する方法を与えることで
あり、一方都会地域における交通渋滞中に見られ
る停止あるいは低速行中の移動体に対し通信の完
全なる分裂の確率を低減することのできる方法を
与えることである。
従来の技術で残る問題は本発明に従つて解釈さ
れる。本発明は周波数ホツプによる単一側波帯移
動無線方式に関するものであり、特に単一側波帯
信号がそのスペクトル位置をτ秒毎に変え、占有
されている周波数帯の系列が適当なスクランブル
符号によつて制御される。セル状の移動無線領域
において使用する周波数ホツプによる単一側波帯
方式に関するものである。
本発明の目的は移動無線環境における単一側波
帯伝送方式を用いる手段を与えることであり、そ
れは多重信号の単一側波帯方式に固有な混信干渉
問題を克服するものである。本発明によると、混
信干渉問題は各単一側波帯信号の搬送周波数をホ
ツピングし、不要会話信号の受信からランダム状
の特性を持つ雑音の受信に干渉を変えることによ
つて克服される。ここでは干渉雑音の受信は背景
にある他の会話を聞いている間会話を中断するよ
りは主観的に受け容れ得るものとしている。
本発明の他の目的は通信を完全に分裂させる深
い通信のフエーデイングを受ける領域に位置する
停止中の移動体の伝送と受信能力を改善すること
である。フエーデイングは周波数依存性のあるも
のなので、本発明に従つた周波数ホツピングの適
用は深いフエーデイングの状態に繰り返しホツピ
ングすることの確率が小さいので回復された会話
の品質はいくらか低下するものの通信を維持する
可能性を増すことになる。周波数ホツピングは移
動体が完全に敵対する環境例えばトンネル等にい
なければ、決して永久的に深いフエーデイング状
態にある移動体は存在しないことを保証するもの
である。
本発明の更に他の目的は適当なスクランブル符
号によりホツプされた搬送周波数の系列を制御す
ることによつすシステムの利用者にある程度の通
信のプライバシイを提供する単一側波帯方式を与
えることである。
本発明のその他の更に他の目的は次の記述の過
程において、また添付の図面を参照することによ
つて明白となるであろう。同じ番号がいくつかの
図面において同一部分を表す図面を参照すると、 第1図は本発明に従つて形成される移動体に含
まれる周波数ホツピングの単一側波帯送信機の例
示を図示するものであり、第2図は本発明に関連
して使用されるBHzの割当て帯域にNチヤンネル
の分割とN搬送波のホツピング周波数を例示する
ものであり、第3図は本発明に従つて形成される
例示の送信機から発する連続するτ値の間二つの
任意の搬送周波数がホツプしたSSB信号のスペク
トル位置の移動を示すものであり、第4図は本発
明の従つてM個の搬送周波数がホツプした単一側
波帯信号を受信し復調することのできる基地局を
示すものであり、第5図は本発明を用いることの
できる移動無線システムの6角形のセル状の状態
を例示するものである。
説明のため本発明は移動体から基地局への信号
の流れの観点で議論する。しかしながら事実通信
は反対方向すなわち移動体へ信号を送信する基地
局についても行われ、本発明の範囲内であること
が評価されねばならない。
例えば移動無線システムに用いる周波数ホツプ
による単一側波帯送信機10のブロツク図が第1
図に示される。動作中入力信号s(t)例えば会
話信号は送信機10に入り最初の帯域通過濾波器
12に入力として与えらえる。最初の帯域通過濾
波器12は所定の周波数範囲faからfb出力信号を
制限する機能を果し、濾波された会話信号r(t)
を出力として生成する。r(t)がBcHzの周波数
帯に例えば0から4KHzに拡がつていると仮定す
ると、入力の会話信号は最初の帯域通過濾波器1
2によつて例えばfa=0.3KHzからfb=3.3kHzに帯
域制限される。ここでfaとfbの値は電話における
応用では典型的なものである。
本発明に従つて第1の帯域通過濾波器12から
濾波された会話信号r(t)は次にマルチプライ
ア14への最初の入力として与えられる。ここで
マルチプライア14への第2の入力は搬送周波数
ホツピング系列fi(t)である。搬送周波数系列fi
(t)は送信機10に含まれる搬送周波数ホツピ
ング発生器16によつて生成される。一般に発生
器16は基地局(図示されない)30にふくまれ
る搬送周波数ホツピング発生器24に制御され、
それは発生器16を初期化し、伝送中移動体によ
つて使用される搬送周波数ホツピング系列を指示
する送信機10を含む移動体へ命令を送るもので
ある。疑似ランダム発生器は周知の技術で、搬送
周波数{F1,F2……FN}の集まりを含む搬送周
波数の疑似ランダム系列を発生するのにいずれを
用いてもよい。搬送周波数のこれらの疑似ランダ
ム系列は入力信号s(t)をその割り当てられた
周波数帯にホツプされるのに用いられる。例えば
本発明に従つて形成されるシステム内のセルに割
り当てられた全帯域がBHzであれば、そして例え
ば濾波された会話信号r(t)がBcHzの帯域内に
位置するfa−fbの帯域を持つているとすると、全
体の帯域BはNチヤンネル即ちN=B/Bcに分
割される。本発明によれば、従つて発生器16は
N個の個別の搬送周波数{F1,F2……FN}の疑
似ランダム系列を生成する働きをし、例えば搬送
周波数fiがSSB信号を帯域B内のi番目のスペク
トルチヤンネルに位置させる搬送周波数であると
いうことである。B,Bc,Nおよび搬送周波数
{F1,F2……FN}の集まりの関係を図示すると第
2図のようになる。第2図はまた、搬送周波数の
ホツプする系列がFiの値を持つているτ秒間の間
SSB信号のスペクトル位置を詳細に示すものであ
る。
本発明の動作において発生器16はτ秒毎に搬
送周波数を生成し、例えばの系列がfi(t)={F2
F4,F6,F1,FN……}となるようなものである。
それ故、マルチプライア14の出力は両側波帯、
搬送波抑圧信号Shop(t)となりそのスペクトル
位置は搬送周波数系列fi(t)に従つてτ秒毎に
変えられていく。
伝送前に、マルチプライア14からの出力信号
Shop(t)は第1図にしめされるように第2の帯
域通過濾波器18に入力として与えられる。第2
の帯域通過濾波器18は最初の帯域通過濾波器1
2と同じ帯域すなわちfaからfbを持つているがそ
こでは通過周波数は周波数領域fi+fbからfi+fb
占有するよう移動される。第2の帯域通過濾波器
18は両側波帯出力信号Shop(t)の一方の側波
帯例えば低い方の側波帯の濾波する機能を持ち搬
送周波数ホツプの単一側波帯信号S′hop(t)を
送信機10の出力として生成する。従つて第2の
帯域通過濾波器18の周波数帯を単一側波帯信号
の移動に追尾させるため、搬送周波数ホツピング
発生器16の出力もまた第2の帯域通過濾波器の
入力として与えられる。第2の帯域通過濾波器1
8の追尾機動を動作させる帯域通過濾波器の配置
例は1980年11月4日ジー・ウイロナー(G.
Willoner)に発行された合衆国特許第4232269号
に開示されており、一定の絶対帯域を持つデイジ
タルにプログラム可能な能動型RC通過帯域濾波
器の形成を与えている。
移動無線システムにおいて、与えられた送信機
10はそれが送信したい信号が深いフエーデイン
グ状態にある位置にあるかも知れない。すなわち
そこでは特定のRF帯域が著しい減衰を受ける。
この問題は次の方法で発生器16の出力を制御す
ることによつて本発明では避けられる。それは断
続する搬送周波数ホツピングの出力信号が連続し
ないチヤンネルにある。すなわち/チヤンネルよ
り多いチヤンネルが継続する搬送周波数を分離
し、一般に周波数ホツピングの距離は多くのチヤ
ンネルを含み理想的には1974年ウイレー
(Wiley)刊行ダブル・シー・ジエイクス(W.C.
Jakes)編の「マイクロ波移動通信」に定義され
るコヒーレンス帯域を超えるものである。マルチ
プライヤ14からの二つの出力信号の例が第3図
に示される。ここに示されるように継続する時刻
スロツト1,2,……Lに対し各信号は1チヤン
ネルより大きい距離分ホツプする。
本発明のセル状移動無線システムへの応用にお
いて、特定のセルにおける単一の基地局30と通
信する際M(一般にNより小さい)個の移動体が
ある。ここで基地局の例を第4図に示す。特定の
セルにおける各移動体はM個の送信機101−1
Mの別々のものを含んでいる。ここで各送信機
は第1図の送信機10と関連してこれまで述べて
来たように動作する。本発明によれば、各移動体
101−10Mはセルの基地局30と明白に異なつ
た搬送周波数系列f1(t)−fM(t)を通じてそれ
ぞれ通信する。各系列が事実、特異であることを
確実にするため、M個の搬送周波数ホツプ系列f1
(t)からfM(t)は第4図に示されるように基地
局30に位置する単一の同期した搬送周波数ホツ
プ発生器24によつて決定される。
第1図の送信機10の関連してこれまで述べて
きたように搬送周波数ホツピング発生器24は複
数の割り当て符号C1(t)−CM(t)を放送し、送
信機101−10Mが受信機201−20Mとしてそ
れぞれ同一の搬送周波数ホツプ系列を用いること
になる。すなわち搬送周波数ホツプ系列を用いる
ことになる。すなわち搬送周波数ホツプ系列fj
(t)に関する割当て符号cj(t)は信号機20j
が搬送周波数ホツプ系列fi(t)に割り当てられ
ている時送信機10jに放送される。例えば送信
機10iを含む移動体に対し、受信される割り当
て符号ci(t)は搬送周波数ホツプの系列fi(t)
に関するアドレスと考えられるだろう。従つて発
生器16はこれまで述べてきたようにマルチプラ
イヤ14iおよび第2の帯域通過濾波器18iの
両方への入力として与えられる出力系列fi(t)
として生成し、第1図の送信機10と関連してこ
れまで述べてきたように動作する。
各搬送周波数ホツプ系列f1(t)からfM(t)の
それぞれはまた送信機101−10Mを含む移動体
からそれぞれ受信するM個の搬送周波数ホツプ信
号S^shop,1(t)−S^hop,M(t)を正しく復調する
ため基地局においても用いられる。第4図に示さ
れるように、各搬送周波数ホツプ系列f1(t)−fM
(t)の各々は基地局30に含まれる複数個の受
信機201−20Mのそれぞれに入力として与えら
れる。ここで受信機201,20i,及び20M
詳細に図解される。
動作中受信機20iは受信した搬送周波数ホツ
プ信号S^hop,i(t)を復調する働きをする。送信
機10iによつて作られる信号は受信機20iで受
信される前に通信媒体を通じて伝達されるので、
いくらかの信号劣化が生じ、従つて受信機20i
によつて受信される信号S^hop,i(t)は送信さ
れる信号S^hop,i(t)の近似である。受信に際
し、受信された搬送波周波数ホツプSSB信号S^,
i(t)は第1の帯域通過濾波器22iへの入力と
して与えられる。ここで送信機10iの第2の帯
域通過濾波器18i同様第1の帯域通過濾波器2
iは周波数fa+fi(t)からfb+fi(t)の受信信号
部分だけを通過することができる。ここでfa,fb
及びfi(t)は第1図の送信機と関連してこれま
で述べてきた周波数である。受信信号を正しく濾
波するため第1の帯域通過濾波器22iによつて
用いられる周波数のfi(t)系列に関する順序に
おいて、基地局30に含まれる搬送周波数ホツプ
発生器24は送信機10iによつて用いられてい
るようにτ秒毎に同じ搬送周波数を作り出す送信
機10iと同期して動作しなければならない。例
えば一つの同期方法は1972年2月8日アール・ミ
フリン(R.Mifflim)他に発行された合衆国特許
第3641433号に開示されており、これは送信参照
同期システムを記述したものである。
それ故、事実、搬送周波数ホツピング発生器2
4は送信機10iと同期して同じ周波数の集まり
を適用すると仮定すると、第1の帯域通過濾波器
22iの出力は受信され濾波された搬送周波数
SSB信号ri(t)である。SSB信号ri(t)は次に
マルチプライア26iへ第1の入力として与えら
れる。ここでマルチプライア26iへの第2入力
は搬送周波数ホツピング発生器24によつて作ら
れる搬送周波数ホツプ系列fi(t)である。周波
数通過帯域がfb−fcHzである第2の帯域通過濾波
器28iと共にマルチプライア26iは搬送周波
数ホツプSSB信号ri(t)を復調する働きをする。
送信機10iによつて搬送周波数の系列がベース
バンドの音声信号si(t)をSSB変調し、周波数
ホツプし、それらが復調過程において受信機20
iによつて用いられるものと同じであるので、第
2の帯域通過濾波器28iの出力信号si(t)は
もとの信号si(t)に対応する回復された会話信
号である。
以上述べたようにsi(t)とsi(t)の一致は伝
送路及び回路の不完全性によつて制限される。
各々別個の受信機201−20Mが受信機20i
に関してこれまで述べてきたように機能するので
基地局30はそれぞれ送信機101−10Mによつ
て変調され送信されるM個の各入力信号s1(t)−
sM(t)に対応するM個の各入力信号s1(t)−sM
(t)を生成することができる。6角形のセルを
持つセル状移動無線システムの簡単な図が第5図
に示され、そこでは6角形のセル形状が例示され
ており、本発明の実施において個々のセルが周知
の技術のいかなる形態をも含むので単に図解の目
的だけに例示されていることは理解されるべきで
ある。
全体の利用可能なシステム帯域がBTに等しい
と仮定すると、帯域BTを等しい区分に分割し、
異なる区分を隣り合うセルの集合の各セルに割り
当てることは6角形のセル状システムにおいては
共通のことであり、ここでは第5図において各々
異なる帯域B1−B7が割当てられた7つのセルの
集まりが示されている。第5図に示される例にお
いて、所定の大きさの7つ以上のセルが利用者領
域の要求を包含することを要求されるなら、いく
つかの周波数帯域は再使用されねばならない。
第5図に示される配置は7つの周波数帯域全て
を再使用し、相互の干渉を制限するため同じ周波
数帯を用いるセル間の距離を大きくしようとする
ものである。例えば周波数帯域B1を用いるセル
は距離Dだけ離して置かれ、そこではこの距離が
第5図に示されるようにセルの各中央から測られ
ている。
周波数帯域B1を用いAで示される中央のセル
の中を移動する移動体が周波数帯域B1を用いる
外側のセルの各々から共通チヤンネルの干渉を受
けるであろう。共通チヤンネルの干渉を研究する
際A1−A6で示される6個の近接共通セルは支配
的共通チヤンネルの干渉を生じさせる。もし搬送
周波数のホツピングが用いられなければセルA内
の移動体がセルA1−A6から認識可能な混信の形
で干渉を受けるであろう。しかしながら搬送周波
数ホツピングが本発明によつて用いられる時、セ
ルA1−A6の中の各セルは別々のおよび個別の搬
送周波数系列の集まりで搬送周波数ホツピングを
行う。従つてセルA1−A6から各分離した干渉信
号受ける際、セルAの移動体はセルAに属する特
別の搬送周波数系列でこれらの信号を復調する。
その結果、セルA内の移動体は所要の信号を回復
し、干渉信号は位相の合わない信号として復調さ
れる。従つて、セルA内の移動体に特異な搬送周
波数系列はセルA1−A6からの信号を正しく復調
しないため、復調された干渉信号はすべて一緒に
加算されると一層雑音状になり、会話の伝送の場
合、単一のコヒーレトンは干渉会話信号より受け
入れ得るようになる。
セルA内の移動体がこのセルを出て隣りのセル
に入る時、例えば周波数帯域B3を用いるセルに
入る時、移動体はセルA内の基地局を通じての通
信を終えその新しいセル内の基地局を通じての通
信を始める。移動体は同じ搬送周波数系列を保持
しても、しなくてもよい。いずれの場合も本発明
に従つて可能である。すなわち異なる周波数帯域
を用いる7つの相隣るセルの集合において移動帯
が同じ搬送周波数系列を保持するかもしれない
し、移動体がセルからセルへ移動する時その系列
が用いられるスペクトル位置を単に変えるだけか
も知れない。あるいは別に、移動体が当該セルに
入ると各基地局が異なる搬送周波数系列の割り当
て符号を移動体に送信するかも知れない。いずれ
の場合にも、情報はセルA内の基地局と移動体が
入る新しいセル内の基地局の間で引き継がれなけ
ればならない。周知の技術であるこの引き継ぎを
完全にする多くの方法が存在するがここでは一つ
の方法としては移動体通信システムに関する1973
年1月30日テイー・ババ(T.Baba)等に発行さ
れた合衆国特許第3714574号に開示されている。
周波数ホツピングは長い時間の平均を用いて計
算されるSSBシステムの信号対雑音比を変えない
けれど、それは重要な利点を持つている。例えば
周波数ホツピングを用いないSSB方式で運用して
いる停止中の移動体例えば駐車中あるいは渋滞中
の移動体を考えてみよう。移動体は通信の完全な
分裂を生じしめる深いフエーデイングにあつてい
ると仮定する。そのようなフエーデイングは周波
数依存性があるので、周波数ホツピングがそのよ
うな状況で適用されれば通信が回復される確率は
深いフエーデイング状態に繰り返しホツピングす
る確率は小さいので増大する。勿論移動体が深い
フエーデイング状態になく、素晴らしい通信を受
信していれば周波数ホツピングの効果は低下は小
さいものの回復された会話を低下させることにな
るであろう。従つて周波数ホツピングが保証する
ことはどの移動体も決して永久的に深いフエーデ
イング状態にないということである。更に周波数
再使用を用いるセル状移動無線システムにおいて
共通チヤンネルの干渉は周波数帯の同一区分を用
いるすべてのセル内の移動体の間で混信の形で存
在する。周波数ホツピングを適用することによつ
て、本発明によれば共通チヤンネルの干渉は各移
動体がその特異な周波数ホツピング系列を用いて
復調する時混信からランダム状の雑音に変換され
る。更に移動体の送信機によつて放送される各信
号がτ毎秒に1回のホツプをする速度でNチヤン
ネルの周りをホツプされる時、意図して受信機だ
けが採用されているホツピングの系列すなわち符
号を知つており、送信された信号を正しく復調す
ることができる。それ故、本発明により形成され
る単一側波帯伝送システムは通信路の保安性の測
度を与える立ち聞きを防止する。
最後にそのようなすべての伝送システムが一般
にフエーデイングを受けるので一般にパイロツト
トーンを含む周知の方法が本発明に従つて用いら
れる時この送信される搬送周波数ホツプのSSB信
号Shop(t)に追加されることができる。
JP58501050A 1982-03-29 1983-02-28 周波数ホツプによる単一側波帯移動無線システム Granted JPS59500592A (ja)

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US363273 1982-03-29
PCT/US1983/000264 WO1983003505A1 (en) 1982-03-29 1983-02-28 Frequency-hopped single sideband mobile radio system

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JPS59500592A JPS59500592A (ja) 1984-04-05
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56123149A (en) * 1980-02-19 1981-09-28 Int Standard Electric Corp Communication device

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