JPH04187158A - 腹膜濾過装置 - Google Patents

腹膜濾過装置

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JPH04187158A
JPH04187158A JP2316652A JP31665290A JPH04187158A JP H04187158 A JPH04187158 A JP H04187158A JP 2316652 A JP2316652 A JP 2316652A JP 31665290 A JP31665290 A JP 31665290A JP H04187158 A JPH04187158 A JP H04187158A
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Toshiaki Masuda
利明 増田
Akio Shirasu
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野] 本発明は腹膜濾過装置に関し、さらに詳しくは腹腔透析
液を膜孔径の異なる少なくとも2個の濾過器に供給して
濾過された濾液を腹腔に返還する小型で携帯可能な連続
再循環式腹膜濾過装置に関する。 【従来の技術】 連続的人工腎の治療として、連続的腹膜透析(CAPD
)や急性腎不全患者等を対象にした連続的血液濾過(C
)IP)等が知られている。それらの1日の低分子量物
質、たとえば尿素のクリアランスはCAPDの場合、1
日に21の透析液を4回交換し、除水量を薬液2Pとし
ても最大10e/日である。 また置換液を使用したCHFでは尿素の血中濃度を10
0■/J以下に維持するに必要な置換液量は最低102
/日必要である。 更に、間歇的治療である血液透析(IID)においては
、血液尿素窒素(BUN)のクリアランスを150d/
分とし、週3回、1日4時間透析するとして、1日当た
りのクリアランスを算出すると15.4 ffi /日
に相当するようになる。 すなわち現行の人工腎の性能はせいぜい10〜15!/
日で生体腎の尿素の1日当たりのクリアランスといわれ
ている薬液17017日に遠く及ばない。 そして、これは片腎廃絶、残り片腎の415以上が機能
停止した状態に相当し、生体腎の性能に少しでも近づく
人工腎の開発が要望されてきた。 一方、血液透析()10)においては第5図の1週間3
回、1日4時間透析した時の人体の血液尿素窒素(BU
N)の変化を示した図にみられるように、BUN値は大
きく変動しており、この変動が全ての合併症を引き起こ
す原因になっている。
【発明が解決しようとする課題】
かかる現行の人工腎の課題を解決するためには連続的治
療による人工腎システムの開発が不可欠である。そのた
めには昼間患者が活動しながら人工腎の治療ができるこ
とが必須の要件であり、小型で人体に携帯可能な人工腎
の開発が要望されてきた。 本発明者等はかかる課題を解決するために鋭意研究した
結果、連続再循環腹膜透析と濾過器とを組み合わすこと
によって小型の腹膜濾過装置が得られることを見出し本
発明に到達した。 肋膜透析と透析器とを組み合わした腹膜透析装置として
特開昭60−150758号が知られている。しかしな
がら、この装置は透析器に透析液制御装置が連結するた
めに装置が大型になり、昼間活動しながら連続的に透析
を行うことができない欠点を有していた。 本発明の目的は昼間活動しながら人工腎治療を行うこと
ができる小型で携帯可能な腹膜濾過装置を提供すること
である。 更に本発明の他の目的は夜間休眠しながらでも連続再循
環腹膜透析を行うことができる腹膜透析とサイクラ−に
よる透析とを組み合わした装置に簡単に断続的な変更可
能な腹膜濾過装置を提供することである。 =3 =
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明は腹腔と、少なくとも2個の濾過器お
よびそれらを結合する導管とからなる腹膜濾過装置にお
いて、透析液を収容する腹腔と、内部が微細孔膜からな
る第1濾過膜によって区分された第1濾過器の第1室と
、該第1濾過膜より小さい孔径を有する微細孔膜からな
る第2濾過膜によって内部が区分された第2濾過器の第
3室およびそれらを結合する導管とによって形成される
閉回路と、前記第1濾過器第1室の透析液が第1濾過膜
を濾過して得られる第1濾過液が収容される第2室と、
前記第1濾過液が移行する第2濾過器の第3室とを結合
する導管と、前記第1濾過液の一部が第2濾過器の第3
室から排出されるための導管とによって形成される腹膜
濾過装置である。 また本発明は前記腹膜濾過装置において、第1濾過膜の
孔径が20〜1000人であり、第2濾過膜の孔径が1
0〜300人である腹膜濾過装置である。
【作用】
本発明は腹腔内に供給された新鮮透析液が腹膜を介して
血液と接触し、腹膜が透過膜の作用をして血液中の代謝
生成物が腹腔内に透過されて、腹腔的透析液となる。 腹腔的透析液は第1濾過器の第1室に供給されて第1濾
過膜で濾過されて第2室で第1濾過液となる。第1室を
通過した腹腔的透析液は第2濾過器の濾過液側である第
4室に移行し、前記第1濾過液が第2濾過膜を′a過し
て得られる第2濾過液と混合して腹腔に戻される。 一方、第1濾過器の第2室から第2濾過器の第3室に移
行した第1濾過液は第2濾過器の第3室で、腹膜を透過
した代謝生成物、例えば尿分に相当する容量またはそれ
以上の容量を排出する。第。 1濾過液の一部を排出することによって、閉回路を循環
する腹腔的透析液の容量はほぼ一定に保持されて腹膜透
析することができる。
【実施例】
以下本発明の一例を実施例で説明する。 第1図は本発明腹膜濾過装置の一例を示す説明図であり
、第2歯は本発明腹膜濾過装置を人体に携帯した状態を
示す図であり、第3図および第4図は昼間に本発明腹膜
濾過装置を使用した時、夜間に使用する腹膜濾過装置の
一例を示す説明図であり、第5図は間歇的血液透析を一
週間行った時のBUNの経時変化を示すグラフである。 図中1は腹腔、2は第1濾過器、3は第2濾過器、4は
第1濾過膜、5は第2濾過膜、6は第1室、7は第2室
、8は第3室、9は第4室、10は第1導管、11は第
2導管、12は第3導管、13は第4導管、14は第1
濾過液排出導管、15は新鮮透析液供給導管、16.1
7.18概よび19はポンプ、20は排出液収容バッグ
を示す。 第1図において、所定量の滅菌された新鮮透析液が導管
15から腹腔1に供給される。腹腔1内で透析液は腹膜
を介して血液と接触し、血液中の代謝生成物が腹腔内に
透過されて腹腔的透析液となる。腹腔内が負圧にならな
いように浸透活性物質たとえばグルコースを透析液に予
め所定量添加してもよいが、本発明腹膜濾過装置ではグ
ルコースを添加しなくても腹膜透析を行うことができる
。 それによって腹膜への刺激も少なく、糖尿病の原因も除
去できる。 第1図では腹腔1へは新鮮透析液供給導管15、腹腔透
析液が流出される第1導管10および第2透析器3から
戻ってきた返還透析液が流入される第3導管12の3木
の導管が夫々接続されたように図示されているが、腹腔
への導管の接続は外部細菌が腹腔内へ侵入するのを防止
するために1本の導管で接続するのが好ましい。すなわ
ち透析液流入口および流出口は腹腔から離れたダブル 
ルーメン カテーテル等からなり、新鮮透析液供給導管
15は第4導管12の途中からたとえば三方弁または2
つの弁を開閉して腹腔lへ新鮮透析液を供給することが
できる。 腹腔的透析液はポンプ16によって第1導管を経て第1
透析器2の第1室6に供給される。本発明腹膜濾過装置
で使用されるポンプはミニポンプまたはローラクランプ
である。 第1濾過器2は第1濾過膜4によって第1室と第2室に
区分されており、第1室は腹腔的透析液が供給される第
1s管10と、該透析液が通過して供出される第2導管
11と結合されている。−力筒2室は腹腔的透析液が第
1濾過膜4を濾過した第1濾過液が収容される室であり
、該第1濾過液が移行する第2濾過器3の第3室8と第
4導管13によって連結している。 第1濾過膜4および第2濾過膜5は平膜状フィルター、
プレート状、コイル状または中空糸状の膜が使用される
。第1濾過膜4の孔径は20〜1000人、好ましくは
100〜200人である。孔径が20人未満であると、
濾過効率が低下する傾向があり、1000人を超えると
、アルブミンが抜けて低蛋白血症になる傾向がある。 第1濾過器2の第1室6で第1濾過膜4を濾過した代謝
生成物質を含む濾液を除いた腹腔的透析液は第2導管1
1を経て第2fi過器3の第4室9に移行される。 一方、第1濾過器2の第2室7の第1濾過液はポンプ1
8によって第4導管13を経て第2濾過器3の第3室8
へ供給される。第1濾過液は第2濾過膜5で濾過されて
第2濾過液となる。 第2濾過器3は第2濾過膜5によって第3室と第4室に
区分されている。第3室8は第1濾過器第2室7からの
第1濾過液が流入する第4導管13と、流入した第1濾
過液の一部を排出する第1濾過液排出導管14と接続し
ている。第1濾過液が排出される容量は腹腔1内で腹膜
を介して透過した血液中の代謝生成物質、たとえば成分
に相当する容量またはそれ以上の容量である。第1濾過
液の一部を排出することによって循環する腹腔的透析液
の容量はほぼ一定に維持され、腹腔内で腹膜を介して血
液と透析し、血液中の代謝生成物質を腹腔内の透析液に
透過することができる。 第1濾過液の一部はポンプ19によって排出導管14か
ら排出されるが、必要により排出液は第2図に示すよう
な排出液収容バッグ20に収容してもよい。 第4室9は第1濾過器2の第1室6からの腹腔的透析液
が流入する第2導管11と、第3室8内の第1濾過液が
第2濾過膜5によって濾過されて得られた第2濾過液と
第4室9に流入した前記腹腔的透析液との混合液が流出
する第3導管12とが接続されている。 第2濾過膜5の孔径は10〜300人、好ましくは30
〜100人である。孔径が10人未満であると、濾過効
率が低下する傾向があり、300人を超えるとβ2−ミ
クログロブリン大中分子量物質が透過する傾向がある。 第2濾過器3の第4室9から流出した腹腔透析液と第2
濾過液との混合液はポンプ17によって第3導管12を
経て腹腔1に戻される。 本発明腹膜濾過装置は循環する透析液への薬液の注入が
容易であるので種々の医療への応用が考えられる。たと
えば循環透析液のグルコース濃度を測定してインスリン
を循環透析液の導管の途中から注入して糖尿病患者の治
療に供し、人工膵臓の役割をしたり、・活性炭等を含有
した吸着筒を第1濾過器2と第2濾過器3の間の第2導
管11に設けて循環透析液中のビリルビンや胆汁酸等を
吸着し、肝補助の役割をすることができる。そしてこれ
らへの応用は血液中へ直接注入したり、注出したりする
のではなく、透析液中へ薬液の注入、注出をするので、
事故といってもせいぜい膜の目詰まりやリーク程度でモ
ジュール交換で安全に迅速に対応できる。 本発明腹膜濾過装置を人体に携帯したのが第2図であっ
て、下腹部に取りつけたバンド等で本発明腹膜濾過装置
本体を携帯し、排出液収容バッグは大腿部へ取りつける
ことによって昼間患者は自由に活動しながら腹膜透析を
行うことができる。 そして本体に取りつけ、られた記録計によって累積除水
量は簡単に見ることができ患者は経験と勘で排水量を調
整することができる。 本実施例では、本発明腹膜濾過装置を腹膜透析と2個の
濾過器とを組み合わせて説明したが、3個以上の濾過器
を使用することによって、循環する腹腔内法析液中に含
有されている代謝生成物の分離を更に厳密にすることが
できる。 本発明腹膜濾過装置は一般に昼間活動しながら透析する
際に使用されるが、夜間の休眠中または在宅透析にも使
用することができる。 夜間の休眠中または在宅透析の際には、第1図の腹膜濾
過装置で使用した第1ift過器2および第2濾過器3
の濾液側にサイクラ−からの透析液を連続供給して透析
器として使用することができる。 第3図はかかる静止中での透析の一例を示した説明図で
ある。図中21は第1透析器であって第1図の第1濾過
器2を透析器としてそのまま使用することができる。2
2は第2透析器であって第1図の第2濾過器3をそのま
ま透析器として使用することができる。そしてこれらの
濾過器に所定の導管を嵌合または螺合することによって
簡単に循環腹膜透析装置を形成することができる。 腹腔50に収容されている腹腔的透析液はポンプ36に
よって導管29を経て第1透析器21の第1室25に供
給される。該腹腔内法析液中に含有されている代謝生成
物のある種の物質は第1透析器21の第1濾過膜23を
透過して第2室26へ移行する。第2室には新鮮透析液
貯蔵器60からポンプ39によって導管32を経て新鮮
透析液が供給され、第1透析膜23を介して腹腔的透析
液と透析が行われる。透析処理が終了した処理済透析液
は導管33からυト出される。第1透析膜23および第
2透析膜24は中空糸状、平膜状、コイル状の形態をし
ている。第1透析膜23の孔径は20〜1000人、好
ましくは100〜200人である。 第1透析器21の第1室25を通過した腹腔的透析液は
ポンプ37によって導管30を経て第2透析器22の第
3室27に供給される。第2透析器22は第2透析膜2
4によって第3室27と第4室28とに区分されており
、第4室28には新鮮透析液貯蔵器60からポンプ40
によって導管34を経て新鮮透析液が供給され、第2透
析膜24を介して第3室27の腹腔内法析液中の代謝生
成物を透過させる。透析が終了した第4室28の処理済
透析液は導管35から排出される。 第2透析膜24の孔径は10〜300人、好ましくは3
0〜lOO人である。 第2透析器22の第3室27を通過した腹腔的透析液は
ポンプ38によって導管31を経て腹腔50に戻される
。すなわち第3図の腹膜透析装置は腹腔と2個の透析器
およびそれらを連結する導管とからなる閉回路と、前記
2個の透析器の濾液側に新鮮透析液を連続供給して透析
を行う装置を設けたものである。 第4図は第3図の透析器の濾液側に設けた新鮮透析液供
給装置をサイクラ−による透析に変更した腹膜透析装置
である。すなわち、第1透析器21の濾液側である第2
室26に第1透析液貯蔵容器41から透析液が流入し、
透析が終了した処理済透析液は導管43から透析液貯蔵
容器41へ戻され、処理済透析液が第2室26と透析液
貯蔵容器41とを循環する閉回路を形成する。第2透析
器22の濾液側の第4室2日に流入する透析液について
も同様であって、透析液貯蔵容器42と第4室28とを
連結する導管とによって処理済透析液が循環する閉回路
を形成する。 本発明腹膜濾過装置を昼間の活動時に、第3図または第
4図の腹膜透析装置の夜間の静止時に連続的に使用する
ことによって昼夜連続的に透析を実施することができる
。濾過器の交換は定期的に実施し、たとえば夜間から昼
間に移行する時に毎日行うのが好ましい。 昼間に使用する本発明腹膜濾過装置はβ2−ミクログロ
ブリンのような中・高分子量物質を除去し夜間の透析装
置では尿素のような低分子量物質の除去が可能であり、
電解質の調整が容易である。 実施例1 第2図の腹膜濾過装置において、腹腔に2!の新鮮透析
液を注入した。第1濾過器の第1濾過膜の孔径は14 
mμで膜面積は0.2 rdである。第2濾過器の第2
濾過膜の孔径は3.5mμで膜面積は0.2ボである。 循環する透析液流量は80mR1分で、第1濾過器の濾
液流量は40mR7分、第2濾過器の濾液流量は38r
d/分、除水流量は2m/分で、1日に16時間濾過し
た。次いで夜間には第4図の腹膜透析装置を使用した。 第1透析器および第2透析器は昼間使用した第1濾過器
および第2濾過器を使用した。その時の循環透析液流量
は100 m/分サイクラ−の新鮮透析液流量は100
雌/分で8時間透析した。得られた尿素およびβ2−ミ
クログロプリン(以下BMGで示す)のクリアランスを
第1表に示す。 比較例として現行の血液透析を血液流量150d/分、
週3回、1回4時間した時の1週間の累積クリアランス
から1日たりのクリアランスを換算して前記代謝生成物
質のクリアランスを算出した。 第1表 BMGは殆ど昼間の活動時に腹膜透析する本発明腹膜濾
過装置で除去されるので、夜間の第4回の腹膜透析装置
での透析時間を無視しても、本発明の実施例の腹膜濾過
装置は現行の血液透析(HD)と比較して約8倍の性能
を有している。
【効果】
本発明腹膜濾過装置は小型で携帯可能であるので、昼間
において活動しながら腹膜透析を行うことができる。そ
して夜間に使用する静止しながら腹膜透析する装置と併
用することによって、人工腎の連続的治療が可能になっ
た。その結果、現行の間歇的血液透析が原因となってい
る合併症を防止することができる。 本発明腹膜濾過装置は透析液の補充する必要はなく、ま
た患者の血液が置換液となるので置換液が不要である。 かかる薬液が必要ないので設備も簡略化され、患者は累
積除水量を見ながら患者の経験と勘で除水量を調整する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明腹膜濾過装置の一例を示す説明図であり
、第2図は本発明腹膜濾過装置を人体に携帯した状態を
示す図であり、第3図および第4図は昼間に本発明腹膜
濾過装置を使用した時、夜間に使用する腹膜濾過装置の
一例を示す説明図であり、第5図は間歇的血液透析を一
週間行った時のBUNの経時変化を示すグラフである。 図中1は腹腔、2は第1濾過器、3は第2濾過器、4は
第1濾過膜、5は第2濾過膜、6は第1室、7は第2室
、8は第3室、9は第4室、10は第1導管、11は第
2導管、12は第3i管、13は第4導管、I4は第1
濾過液排出導管、15は新鮮透析液供給導管、16.1
7.18および19はポンプ、2oは排出液収容バッグ
を示す。 特許出願人   株式会社ニソショ−

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)腹腔と、少なくとも2個の濾過器およびそれらを
    結合する導管とからなる腹膜濾過装置において、 透析液を収容する腹腔と、内部が微細孔膜からなる第1
    濾過膜によって区分された第1濾過器の第1室と、該第
    1濾過膜より小さい孔径を有する微細孔膜からなる第2
    濾過膜によって内部が区分された第2濾過器の第3室お
    よびそれらを結合する導管とによって形成される閉回路
    と、 前記第1濾過器第1室の透析液が第1濾過膜を濾過して
    得られる第1濾過液が収容される第2室と、前記第1濾
    過液が移行する第2濾過器の第3室とを結合する導管と
    、 前記第1濾過液の一部が第2濾過器の第3室から排出さ
    れるための導管と によって形成される腹膜濾過装置。
  2. (2)第1濾過膜の孔径が20〜1000Åであり、第
    2濾過膜の孔径が10〜300Åである請求項1記載の
    腹膜濾過装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000010606A1 (fr) * 1998-08-24 2000-03-02 Kurokawa, Kiyoshi Medicaments de sedation de l'agression du carbonyle et des dialysats peritoneaux

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