JPH04185990A - フレア接手接続方法 - Google Patents
フレア接手接続方法Info
- Publication number
- JPH04185990A JPH04185990A JP2314921A JP31492190A JPH04185990A JP H04185990 A JPH04185990 A JP H04185990A JP 2314921 A JP2314921 A JP 2314921A JP 31492190 A JP31492190 A JP 31492190A JP H04185990 A JPH04185990 A JP H04185990A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flare
- flared
- joint
- contact
- lubricant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 20
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 claims abstract description 19
- 150000005690 diesters Chemical class 0.000 abstract description 2
- 229920001515 polyalkylene glycol Polymers 0.000 abstract description 2
- 229920013639 polyalphaolefin Polymers 0.000 abstract description 2
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 26
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 229920001967 Metal rubber Polymers 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 1
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Joints With Pressure Members (AREA)
- Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、自動車燃料、ブレーキオイルなどの高圧流体
をホースやパイプ等により供給する供給系の接手に適用
して好適な、フレア接手接続方法に関する。
をホースやパイプ等により供給する供給系の接手に適用
して好適な、フレア接手接続方法に関する。
(従来の技術)
燃料タンク内の燃料は、タンクに接続された燃料パイプ
、それと接続された燃料ホースを通り、燃料ポンプ等を
介して最終的にエンジンに送られる。このようなホース
やパイプ等の燃料供給系の接続部は、燃料供給時に加え
られる圧力(例えば、約3 kg/cが程度の耐圧テス
トに合格しなければならない)によって燃料洩れが生じ
ないようにシール処理されている。このシール処理は、
フレア接手を用い、燃料ホースが接続される雌型接手の
フレア面に燃料パイプの先端フレア面を雄型接手で圧接
することにより行っている。
、それと接続された燃料ホースを通り、燃料ポンプ等を
介して最終的にエンジンに送られる。このようなホース
やパイプ等の燃料供給系の接続部は、燃料供給時に加え
られる圧力(例えば、約3 kg/cが程度の耐圧テス
トに合格しなければならない)によって燃料洩れが生じ
ないようにシール処理されている。このシール処理は、
フレア接手を用い、燃料ホースが接続される雌型接手の
フレア面に燃料パイプの先端フレア面を雄型接手で圧接
することにより行っている。
(発明が解決しようとする課題)
上記のフレア接手を用いた数多くの接続箇所の内には、
小さな確率ではあるが、燃料ホースと燃料パイプの接続
部(第1図の矢印Xで示す部位)から燃料洩れを生じる
ことがある。この燃料洩れの原因は、雌型接手のフレア
面と燃料パイプの先端フレア加工面との接触位置がずれ
を生じている、即ち、燃料ホース側のフレア面と燃料パ
イプの先端フレア面とが同心を形成せず、これらが片当
たり状態にあることによるものである(後述する第4図
参照)。このような片当たりによる燃料洩れが生じた場
合は、−旦生産ラインを止め、燃料洩れが生じている燃
料パイプと燃料ホースとの接続箇所を探し出し、その接
続箇所を再度接続し直す必要がある。
小さな確率ではあるが、燃料ホースと燃料パイプの接続
部(第1図の矢印Xで示す部位)から燃料洩れを生じる
ことがある。この燃料洩れの原因は、雌型接手のフレア
面と燃料パイプの先端フレア加工面との接触位置がずれ
を生じている、即ち、燃料ホース側のフレア面と燃料パ
イプの先端フレア面とが同心を形成せず、これらが片当
たり状態にあることによるものである(後述する第4図
参照)。このような片当たりによる燃料洩れが生じた場
合は、−旦生産ラインを止め、燃料洩れが生じている燃
料パイプと燃料ホースとの接続箇所を探し出し、その接
続箇所を再度接続し直す必要がある。
このような片当たりの防止には、燃料ホース側と燃料パ
イプ側とのフレア加工面を精密に加工する等の改善方法
が考えられるが、精密加工等の改善方法では技術的に限
界があり、生産コストの増大を招くので現実的な方法と
はいえない。
イプ側とのフレア加工面を精密に加工する等の改善方法
が考えられるが、精密加工等の改善方法では技術的に限
界があり、生産コストの増大を招くので現実的な方法と
はいえない。
本発明は、上記の問題を解決し、自動車の燃料供給系な
どの高圧配管系における液体の洩れを、パツキン等のシ
ール部材を用いることなく防止でき、しかも生産性を向
上できる、フレア接手接続方法を提供することを目的と
する。
どの高圧配管系における液体の洩れを、パツキン等のシ
ール部材を用いることなく防止でき、しかも生産性を向
上できる、フレア接手接続方法を提供することを目的と
する。
(課題を解決するための手段)
本発明のフレア接手接続方法は、フレア加工されたパイ
プの先端フレア部のフレア面を、雌型及び雄型のいずれ
か一方の接手のフレア面に面接触させ、前記一方の接手
に螺合させた他方の接手により前記パイプの先端フレア
部を前記一方の接手のフレア面に押圧するフレア接手接
続方法において、前記パイプのフレア面と、前記一方の
接手のフレア面との当接面に、潤滑剤を塗布しておく構
成である。
プの先端フレア部のフレア面を、雌型及び雄型のいずれ
か一方の接手のフレア面に面接触させ、前記一方の接手
に螺合させた他方の接手により前記パイプの先端フレア
部を前記一方の接手のフレア面に押圧するフレア接手接
続方法において、前記パイプのフレア面と、前記一方の
接手のフレア面との当接面に、潤滑剤を塗布しておく構
成である。
(作用)
パイプのフレア面とこれに当接する接手のフレア面に予
め介在させた潤滑剤の作用により、フレア接手の締付時
に、前記当接面が滑らかに摺接し、−急激な圧力が加え
られることが防止される。このために緩やかな締め付け
ができ、フレア面同士の圧接位置が常に適正位置に保持
される。
め介在させた潤滑剤の作用により、フレア接手の締付時
に、前記当接面が滑らかに摺接し、−急激な圧力が加え
られることが防止される。このために緩やかな締め付け
ができ、フレア面同士の圧接位置が常に適正位置に保持
される。
(実施例)
以下、図面に基づいて本発明の詳細な説明する。
第1図及び第2図において、雌型フレア接手10は、固
定フレアナツト12とパイプ導入部14とからなるもの
である。固定フレアナツト12側の端部は開口しており
、その開口部周縁から一定長さの内周面には、一定ピツ
チの螺子部15が形成されており、固定フレアナツト1
2の開口部に臨む底面はフレア加工され、フレア面16
とされている。一方、ホース導入部14は、固定フレア
ナツト12の開口部と反対側に一体に形成されている。
定フレアナツト12とパイプ導入部14とからなるもの
である。固定フレアナツト12側の端部は開口しており
、その開口部周縁から一定長さの内周面には、一定ピツ
チの螺子部15が形成されており、固定フレアナツト1
2の開口部に臨む底面はフレア加工され、フレア面16
とされている。一方、ホース導入部14は、固定フレア
ナツト12の開口部と反対側に一体に形成されている。
このホース導入部14は、中空円筒状をなし、その外周
面は、ホース20が抜は落ちないように波形の凹凸が形
成されている。なお、ホース導入部14及びフレアナツ
ト12の中心軸に添って貫通孔I9が穿設され、この貫
通孔19が液体流路となる。
面は、ホース20が抜は落ちないように波形の凹凸が形
成されている。なお、ホース導入部14及びフレアナツ
ト12の中心軸に添って貫通孔I9が穿設され、この貫
通孔19が液体流路となる。
締付外被部24は、両端が開口した円筒状の部材で、そ
の−開口端周縁部25が、固定フレアナツト12とホー
ス導入部14に差し込まれるホース20の先端部との間
に位置するように、ホース導入部14の外周に嵌入され
ている。この締付外被部24は、本来は表面平滑な部材
であるが、組付時においてホース20をホース導入部1
4に密着・固定して抜は落ちないようにかしめられるの
で、組付後は、その内周面及び外周面には、長さ方向に
一定間隔をおいて周方向に連続した凹凸面が形成される
ことになる。
の−開口端周縁部25が、固定フレアナツト12とホー
ス導入部14に差し込まれるホース20の先端部との間
に位置するように、ホース導入部14の外周に嵌入され
ている。この締付外被部24は、本来は表面平滑な部材
であるが、組付時においてホース20をホース導入部1
4に密着・固定して抜は落ちないようにかしめられるの
で、組付後は、その内周面及び外周面には、長さ方向に
一定間隔をおいて周方向に連続した凹凸面が形成される
ことになる。
雄型フレア接手50は、六角ヘッド部52とそれと一体
に形成されたパイプ導入部54とからなるもので、バイ
ブロ0が貫通する貫通孔5Bが穿設される。このパイプ
導入部54の外周面には、固定フレアナツト12の内周
面に形成された螺子部15と螺合可能な螺子部56が形
成されている。
に形成されたパイプ導入部54とからなるもので、バイ
ブロ0が貫通する貫通孔5Bが穿設される。このパイプ
導入部54の外周面には、固定フレアナツト12の内周
面に形成された螺子部15と螺合可能な螺子部56が形
成されている。
パイプ導入部54の先端は、後述するバイブロ0の先端
フレア部62の形状に密着するように円錐面に形成され
ている。
フレア部62の形状に密着するように円錐面に形成され
ている。
バイブロ0は、雄型フレア接手50の貫通孔58に挿入
されており、その先端はフレア加工され、先端フレア部
62とされている。この先端フレア部62のフレア面6
3は、雌型フレア接手lOのフレア面16に圧接されて
いる。そして、先端フレア部62のフレア面63と反対
面は、前述した円錐面に成形された、パイプ導入部54
の開口端周縁55によりフレア面16側に押圧されてい
る。
されており、その先端はフレア加工され、先端フレア部
62とされている。この先端フレア部62のフレア面6
3は、雌型フレア接手lOのフレア面16に圧接されて
いる。そして、先端フレア部62のフレア面63と反対
面は、前述した円錐面に成形された、パイプ導入部54
の開口端周縁55によりフレア面16側に押圧されてい
る。
本発明のフレア接手接続方法においては、雌型フレア接
手10のフレア面16と、雄型フレア接手50側のバイ
ブロ0のフレア面63とを圧接させる際、予め何れかの
フレア面に潤滑剤を塗布した後、夫々のフレア面同士を
圧接させている。潤滑剤は、前記フレア面16に塗布す
ることが好ましい。この潤滑剤としては、ポリ(α−オ
レフィン)、ポリアルキレングリコール、ジエステル、
メタルラバー(登録商標、中央化学工業(掬製)などの
合成潤滑剤を用いることができる。
手10のフレア面16と、雄型フレア接手50側のバイ
ブロ0のフレア面63とを圧接させる際、予め何れかの
フレア面に潤滑剤を塗布した後、夫々のフレア面同士を
圧接させている。潤滑剤は、前記フレア面16に塗布す
ることが好ましい。この潤滑剤としては、ポリ(α−オ
レフィン)、ポリアルキレングリコール、ジエステル、
メタルラバー(登録商標、中央化学工業(掬製)などの
合成潤滑剤を用いることができる。
次に、本発明のフレア接手接続方法を適用した、液体圧
送ホースとパイプの接続方法について説明する。ホース
20は、雌型フレア接手lOのホース導入部14の外周
に嵌入された後、締付外被部24をかしめてフレア接手
10に強固に取り付けられる。このため、ホース20を
経て、液体が圧送された場合でも、ホース20が抜は外
れることはない。一方、バイブロ0は、それを雄型フレ
ア接手50の貫通孔58に挿入した状態で、端部フレア
加工が施される。次いで、フレア加工されたフレア面6
3を雌型フレア接手10のフレア面60に密着させた状
態で雌型フレア接手lOの螺子部15と雄型フレア接手
50の螺子部56とを螺子合わせていく。この螺子合わ
せ操作を継続すると、バイブロ0のフレア部62はパイ
プ導入部54の開口端周縁55により押され、そのフレ
ア面63と雌型フレア接手10のフレア面16とは強圧
される。この過程において、フレア面16とフレア面6
3とは、予め介在させた潤滑剤の作用により、互いに滑
らかに摺接し、急激な圧力が加えられることが防止され
る。このために緩やかな締め付けができ、最終的にフレ
ア面16とフレア面63とは常に適正位置で圧接される
。このフレア面16とフレア面63との圧接位置が適正
であることを第3図及び第4図により説明すると、本発
明の接続方法によれば、フレア面63はフレア面16と
同心当たりしている(第3図参照)が、潤滑剤を用いな
い従来技術による接続方法を適用すると、フレア面63
とフレア面16とは片当たりする場合がある(第4図参
照)。
送ホースとパイプの接続方法について説明する。ホース
20は、雌型フレア接手lOのホース導入部14の外周
に嵌入された後、締付外被部24をかしめてフレア接手
10に強固に取り付けられる。このため、ホース20を
経て、液体が圧送された場合でも、ホース20が抜は外
れることはない。一方、バイブロ0は、それを雄型フレ
ア接手50の貫通孔58に挿入した状態で、端部フレア
加工が施される。次いで、フレア加工されたフレア面6
3を雌型フレア接手10のフレア面60に密着させた状
態で雌型フレア接手lOの螺子部15と雄型フレア接手
50の螺子部56とを螺子合わせていく。この螺子合わ
せ操作を継続すると、バイブロ0のフレア部62はパイ
プ導入部54の開口端周縁55により押され、そのフレ
ア面63と雌型フレア接手10のフレア面16とは強圧
される。この過程において、フレア面16とフレア面6
3とは、予め介在させた潤滑剤の作用により、互いに滑
らかに摺接し、急激な圧力が加えられることが防止され
る。このために緩やかな締め付けができ、最終的にフレ
ア面16とフレア面63とは常に適正位置で圧接される
。このフレア面16とフレア面63との圧接位置が適正
であることを第3図及び第4図により説明すると、本発
明の接続方法によれば、フレア面63はフレア面16と
同心当たりしている(第3図参照)が、潤滑剤を用いな
い従来技術による接続方法を適用すると、フレア面63
とフレア面16とは片当たりする場合がある(第4図参
照)。
本発明のフレア接手接続方法における二つのフレア面1
6及び63の圧接過程を第5図で説明する。第5図にお
いて、横軸は、二つのフレア面16及び63が当接した
状態における雄型フレア接手50の締付角度(締付部5
2の回転角度)を表し、縦軸は、その場合のトルク値(
kgm)を表す。第5図に示すとおり、潤滑剤を塗布し
た本発明の場合は塗布しない場合(従来例)に比べて、
回転角度が大きい場合でもトルク値の上昇が小さい、即
ち、急激に締め付けられずにゆっくりと締め付けられ、
二つのフレア面16及び63の当接面に急激な圧力が加
わることが防止されている。
6及び63の圧接過程を第5図で説明する。第5図にお
いて、横軸は、二つのフレア面16及び63が当接した
状態における雄型フレア接手50の締付角度(締付部5
2の回転角度)を表し、縦軸は、その場合のトルク値(
kgm)を表す。第5図に示すとおり、潤滑剤を塗布し
た本発明の場合は塗布しない場合(従来例)に比べて、
回転角度が大きい場合でもトルク値の上昇が小さい、即
ち、急激に締め付けられずにゆっくりと締め付けられ、
二つのフレア面16及び63の当接面に急激な圧力が加
わることが防止されている。
なお、本発明のフレア接手の接続方法は、本実施例に限
定されず、雄型接手フレア面に、フレア加工されたパイ
プのフレア面に当接させた状態で雌型接手を雄型接手に
螺合させ、雌型接手でパイプの先端フレア接手を接続す
る場合等に広く適用することができる。
定されず、雄型接手フレア面に、フレア加工されたパイ
プのフレア面に当接させた状態で雌型接手を雄型接手に
螺合させ、雌型接手でパイプの先端フレア接手を接続す
る場合等に広く適用することができる。
(発明の効果)
本発明のフレア接手接続方法は、フレア加工されたパイ
プのフレア面と雄型又は雌型の何れか一方の接手のフレ
ア面との当接面に潤滑剤を塗布する構成である。
プのフレア面と雄型又は雌型の何れか一方の接手のフレ
ア面との当接面に潤滑剤を塗布する構成である。
このような構成の本発明によれば、面接触する二つのフ
レア面同士の接触位置を常に適正位置に保持することが
でき、従来量産ラインで問題となっている片当たりによ
るオイル洩れ発生という問題が生じることがない。この
ため、従来のようにオイル洩れ改善のため製造ラインを
停止するという不都合も無くなり、生産性を向上できる
。また、本発明によれば、オイル洩れ防止のために精密
加工やパツキンの挿入などの材料変更という手段は不要
で、少量の潤滑剤を塗布するだけであるので格別に製造
コストを上昇させることはない。
レア面同士の接触位置を常に適正位置に保持することが
でき、従来量産ラインで問題となっている片当たりによ
るオイル洩れ発生という問題が生じることがない。この
ため、従来のようにオイル洩れ改善のため製造ラインを
停止するという不都合も無くなり、生産性を向上できる
。また、本発明によれば、オイル洩れ防止のために精密
加工やパツキンの挿入などの材料変更という手段は不要
で、少量の潤滑剤を塗布するだけであるので格別に製造
コストを上昇させることはない。
本発明のフレア接手接続方法は、自動車の燃料供給系、
ブレーキオイル供給系をはじめ、圧力下において液体を
供給するホース、パイプ等をフレア接手を用いて接続す
る手段として好適である。
ブレーキオイル供給系をはじめ、圧力下において液体を
供給するホース、パイプ等をフレア接手を用いて接続す
る手段として好適である。
第1図は本発明を適用して接続した液体圧送系接続部の
組付外観図、第2図は第1図の■−■線に沿う、一部が
切り欠かれた部分断面図、第3図は本発明を適用して接
続したパイプフレア面とフレア接手フレア面との圧接状
態を説明するための図、第4図は従来法により接続した
パイプフレア面とフレア接手フレア面との圧接状態を説
明するための図、第5図はフレア接手の締付角度に対す
る圧接面のトルク値を、本発明方法と従来方法とを比較
して示した図である。 10・・・雌型フレア接手、12・・・固定フレアナツ
ト、14・・・ホース導入部、15・・・螺子部、16
・・・フレア面、20・・・ホース、24・・・締付外
被部、50・・・雄型フレア接手、52・・・締付部、
54・・・パイプ導入部、56・・・螺子部、60・・
・パイプ、62・・・先端フレア部、63・・・フレア
面。 出願人 三菱自動車工業株式会社 代理人 弁理士 長 門 侃 二 第1図 b○ 第2図
組付外観図、第2図は第1図の■−■線に沿う、一部が
切り欠かれた部分断面図、第3図は本発明を適用して接
続したパイプフレア面とフレア接手フレア面との圧接状
態を説明するための図、第4図は従来法により接続した
パイプフレア面とフレア接手フレア面との圧接状態を説
明するための図、第5図はフレア接手の締付角度に対す
る圧接面のトルク値を、本発明方法と従来方法とを比較
して示した図である。 10・・・雌型フレア接手、12・・・固定フレアナツ
ト、14・・・ホース導入部、15・・・螺子部、16
・・・フレア面、20・・・ホース、24・・・締付外
被部、50・・・雄型フレア接手、52・・・締付部、
54・・・パイプ導入部、56・・・螺子部、60・・
・パイプ、62・・・先端フレア部、63・・・フレア
面。 出願人 三菱自動車工業株式会社 代理人 弁理士 長 門 侃 二 第1図 b○ 第2図
Claims (1)
- フレア加工されたパイプの先端フレア部のフレア面を、
雌型及び雄型のいずれか一方の接手のフレア面に面接触
させ、前記一方の接手に螺合させた他方の接手により前
記パイプの先端フレア部を前記一方の接手のフレア面に
押圧するフレア接手接続方法において、前記パイプのフ
レア面と、前記一方の接手のフレア面との当接面に、潤
滑剤を塗布しておくことを特徴とするフレア接手接続方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2314921A JPH04185990A (ja) | 1990-11-20 | 1990-11-20 | フレア接手接続方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2314921A JPH04185990A (ja) | 1990-11-20 | 1990-11-20 | フレア接手接続方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04185990A true JPH04185990A (ja) | 1992-07-02 |
Family
ID=18059250
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2314921A Pending JPH04185990A (ja) | 1990-11-20 | 1990-11-20 | フレア接手接続方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04185990A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08128571A (ja) * | 1994-11-02 | 1996-05-21 | Watanabe Kogyo:Kk | 配管用鋼管とホースとの接続装置 |
-
1990
- 1990-11-20 JP JP2314921A patent/JPH04185990A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08128571A (ja) * | 1994-11-02 | 1996-05-21 | Watanabe Kogyo:Kk | 配管用鋼管とホースとの接続装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2094768C (en) | Pipe joint | |
US5906402A (en) | Dual synchronized thread fluid connector cross-reference to related application | |
US4049296A (en) | Leak repair clamp | |
US4119335A (en) | Pipe and tubing connectors | |
US6447017B1 (en) | Fluid coupling and assembly | |
US4705306A (en) | Injection line connection | |
US6896299B1 (en) | Resin pipe joint | |
CN1027833C (zh) | 一种改进的管接头 | |
KR930001669B1 (ko) | 캔틸레버 립 도관 커플링 부재 및 조립체 | |
US5257834A (en) | Pipe coupling | |
US10378686B2 (en) | Plastic seal fitting | |
JPH0371594B2 (ja) | ||
US4691944A (en) | Tubing connector | |
US924039A (en) | Pipe-fitting. | |
KR19980702491A (ko) | 종공나사와 링관편으로 이루는 하이드릭용의 나사결합 접속부를 위한 실 엘레멘트 | |
US5303964A (en) | Pipe connector | |
KR19980042152A (ko) | 고정나사 및 그 고정나사를 갖는 나사이음매 | |
JP6549886B2 (ja) | 無溶接フランジ管継手 | |
US5997008A (en) | Sealing ring | |
US4962938A (en) | Rupturable chamber gasket | |
US5115550A (en) | Adjustable O-ring port fitting for a hydraulic coupling | |
JPH04185990A (ja) | フレア接手接続方法 | |
US5197769A (en) | Adjustable O-ring port fitting for a hydraulic coupling | |
JPS6052355B2 (ja) | 波形金属管用フランジ継手 | |
JP2019173891A (ja) | 管継手 |