JPH04184257A - 磁気回転センサ - Google Patents

磁気回転センサ

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Publication number
JPH04184257A
JPH04184257A JP31513590A JP31513590A JPH04184257A JP H04184257 A JPH04184257 A JP H04184257A JP 31513590 A JP31513590 A JP 31513590A JP 31513590 A JP31513590 A JP 31513590A JP H04184257 A JPH04184257 A JP H04184257A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylindrical body
rotation sensor
bolt
base plate
base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31513590A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Ishiwatari
石渡 淳一
Nobuyuki Shinpo
真保 信之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TDK Corp filed Critical TDK Corp
Priority to JP31513590A priority Critical patent/JPH04184257A/ja
Publication of JPH04184257A publication Critical patent/JPH04184257A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は、磁気回転センサに関し、より詳しくは例えば
エンジンのディストリビュータ軸やクランク軸等の回転
数2回転変位等の回転状態を検出するために用いられる
磁気回転センサに関する。
(従来の技術) この種の磁気回転センサの従来例を第4図及び第5図を
参照して説明する。
この回転センサ1は、第4図に示すように、例えばエン
ジンにおけるディストリビュータ軸2に取付けられた1
対の永久磁石3と、軸2をベアリング9により回転可能
に支持する基台4と、軸2に対して同軸的に基台4に取
付孔6bを通したボルト5により固定された合成樹脂製
の円筒状の筒体6と、第5図に示すようにこの筒体6の
内周面側に周方向に等分装置された複数の例えば3つの
磁電変換素子7とを有して構成されている。尚同図中8
は、磁電変換素子7が検出した電気信号を中継するため
の基板である。また磁電変換素子7は、筒体6の内周面
側に周方向の所定位置に形成された凹部6a内に配置固
定されている。
このように構成された従来例センサ1は、軸2が一方向
に回転すると、永久磁石3が回転することにより、磁電
変換素子7に変動磁場を与える。
磁電変換素子7は、変動磁場に応じた電気信号を出力す
る。この電気信号を基に軸2の回転数や回転変位等の回
転状態を求められるようになっている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、正確な回転状態を求めるためには、前記
素子7を軸2に対して同心円上に配置する必要がある。
そこで素子7を受は入れる凹部6aを精度高く加工すれ
ば、素子7は所定の場所に位置決めされるが、筒体6と
基台4とはボルト5による位置規制に頼っており、筒体
6の取付孔6bとボルト5とには隙間があるため、筒体
6が軸2に対して偏心し、検出精度が悪くなるという問
題があった。
また偏心を修正するために組立時に調整を行うと、その
ために時間がかかってしまうという問題があった。
そこで本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり
、必要な検出精度を確保し、しかも製造容易な磁気回転
センサを提供することを目的としている。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明は、外周に少なくとも
1対の磁極が配列された回転軸の回転状態を複数の磁電
変換素子により検出する磁気回転センサにおいて、前記
回転軸を回転可能に支持する基台と、前記複数の素子を
周方向の所定の位置に保持して成る筒体と、前記回転軸
に対して前記複数の素子が同軸的位置関係となるように
前記筒体と前記基台とを位置決めする位置規制部とを有
することを特徴とするものである。
(作 用) 上記構成の磁気回転センサの作用を説明する。
位置規制部により筒体と基台とを位置決めしているので
、磁電変換素子が所定の位置に配置できる。このため必
要な検出精度を確保でき、しかも容易に当該センサを製
造できる。
(実施例) 以下に本発明の一実施例を図面を参照して詳述する。尚
従来例センサ1と機能が同一のものには同一の符号を付
し、その詳細説明は省略する。
第1図は本発明の一実施例の磁気回転センサ10の縦断
面図、第2図は第1図におけるA部拡大図、第3図は第
1図における一部欠損状態のB矢視図を示すものである
本センサ10と従来例センサ1との主な相違点は、基台
14及び筒体16にあり、他は従来例センサ1と同様に
軸2.永久磁石3.ボルト5.磁電変換素子7.基板8
を有するものである。
前記筒体16は、従来例と同様にボルト5を通す取付孔
6bを備え、取付孔6bと同軸的な位置の基台14側に
位置規制部としての位置決め用軸部16cを突設してい
る。
前記基台14は、前記筒体16の位置決め用軸部16c
を隙間巾なく嵌入するための高精度に加工された凹溝と
してのリーマ孔14aど、ボルト5を螺合するための雌
捩子部14bが形成されている。
尚第3図中14cは、基台14を別部材20に固定する
ための固定孔である。この固定孔14cは、基台14を
C方向に調整できるように三日月状の長穴としている。
このように構成された上記実施例センサ10によれば、
位置決め用軸部16cにより筒体16を基台14に高精
度に位置決めできる。またボルト5の締結により筒体1
6を基台14に固定しているので固定安定性が劣る接着
剤等を用いる必要がないため、固定安定性が向上し必要
な検出精度を確保できる。更に位置決め用軸部16cは
、ボルト5用の取付孔6bと同軸的な位置としているた
め、機械加工により容易にこれら軸部16c、取付孔6
bを形成できる。
尚本発明は、上記実施例に限定されずその要旨を変更し
ない範囲内で種々番ご変形実施できる。
例えば、位置決め用軸部16cの位置は、取付孔6bと
異なる位置に設けてもよく、個数は2個又は4個以上と
してもよい。また位置規制部の形状は他の形状としても
よい。
[発明の効果] 以上詳述した本発明によれば、位置規制部により磁電変
換素子を所定の位置に位置決めしているため、必要な検
出精度を確保し、しかも製造容易な磁気回転センサを提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の磁気回転センサの縦断面図
、第2図は第1図におけるA部拡大図、第3図は第1図
における一部欠損状態のB矢視図、第4図は従来例セン
サの縦断面図、第5図は従来例センサの要部平面図であ
る。 2・・・軸(回転軸)、 3・・・永久磁石、5・・・
ボルト、 7・・・磁電変換素子、10・・・磁気回転
センサ、  14・・・基台、14a・・・リーマ孔(
凹溝)、 16・・・筒体、16c・・・位置決め用軸
部(位置規制部)。 ノ +4b

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外周に少なくとも1対の磁極が配列された回転軸
    の回転状態を複数の磁電変換素子により検出する磁気回
    転センサにおいて、前記回転軸を回転可能に支持する基
    台と、前記複数の素子を周方向の所定の位置に保持して
    成る筒体と、前記回転軸に対して前記複数の素子が同軸
    的位置関係となるように前記筒体と前記基台とを位置決
    めする位置規制部とを有することを特徴とする磁気回転
    センサ。
  2. (2)前記位置規制部は、前記筒体の底面一部に突設さ
    れた軸部と、前記基台に設けられた前記軸部を嵌合可能
    な凹溝とからなる請求項1記載の磁気回転センサ。
JP31513590A 1990-11-20 1990-11-20 磁気回転センサ Pending JPH04184257A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31513590A JPH04184257A (ja) 1990-11-20 1990-11-20 磁気回転センサ

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JP31513590A JPH04184257A (ja) 1990-11-20 1990-11-20 磁気回転センサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04184257A true JPH04184257A (ja) 1992-07-01

Family

ID=18061832

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31513590A Pending JPH04184257A (ja) 1990-11-20 1990-11-20 磁気回転センサ

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JP (1) JPH04184257A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006525518A (ja) * 2003-05-02 2006-11-09 ハネウェル・インターナショナル・インコーポレーテッド 電磁式シャフト位置センサ及び方法
JP2015152449A (ja) * 2014-02-14 2015-08-24 株式会社東海理化電機製作所 回転角度検出装置

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