JPH04184138A - 小型高圧試料容器 - Google Patents

小型高圧試料容器

Info

Publication number
JPH04184138A
JPH04184138A JP30877290A JP30877290A JPH04184138A JP H04184138 A JPH04184138 A JP H04184138A JP 30877290 A JP30877290 A JP 30877290A JP 30877290 A JP30877290 A JP 30877290A JP H04184138 A JPH04184138 A JP H04184138A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sample chamber
pressure
plug
container
sample
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30877290A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Shimizu
孝雄 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chino Corp
Original Assignee
Chino Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Chino Corp filed Critical Chino Corp
Priority to JP30877290A priority Critical patent/JPH04184138A/ja
Publication of JPH04184138A publication Critical patent/JPH04184138A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、内部で高圧力状態を発生する小型高圧試料容
器に関する。
[従来の技術] 高圧容器を用いることにより、高圧下での物質の変化、
例えば圧力による凝固点変化などを測定することができ
るなど、各種の実験を行なうことができる。また、これ
らの効果を確認するために試料室内の温度変処理条件を
計測する必要があり、そのためのセンサが必要である。
これを目視確認するためには試料室に連通した耐圧力窓
が必要である。
この種の従来の高圧容器は、高圧力を扱うものであり、
予め定められた機能を有して製造されるものである。
[発明が解決しようとする課題] このため従来の高圧容器では、製造後において測温体等
の試験子の機能の変更、追加等に対応することができな
いものであり、実験内容が限定されたものであった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、高
圧状態とされる試料室部分に対して各種機能体を構成す
る試験子の変更、追加を容易に行なうことができ、よっ
て各種実験を行なうことができる小型高圧試料容器を提
供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため本発明の小型高圧試料容器は、
内部に形成された試料室3内に圧力媒体を導入して前記
試料室3内に圧力を加える高圧容器2と、 前記高圧容器2の試料室3及び外部間を連通ずる取付は
孔10と、 該取付は孔10部分に着脱自在に構成され前記圧力の印
加状態を保持自在に設けられるプラグ体13と、 を具備することを特徴とする。
[作用] 高圧容器2は、試料室3を高圧状態とされ、各種実験を
行なうことができる。
この高圧容器2には取付は孔IOが設けられ、この取付
は孔10には各種試験子を有するプラグ体13が着脱自
在に設けられる。
したがって、プラグ体13を変更するのみで各種状態を
検出することができるようになる。
[実施例] 第1図は、本発明の実施例を示す横断面図、第2図は、
同縦断面図である。
この図に示すように本実施例の高圧容器2は、金属によ
り円筒形状に形成される。
この高圧容器2の中心には、円筒形の試料室3が設けら
れる。
また、図示しないがこの高圧容器2の外周面I11には
恒温水のジャケットが設けられており、高圧容器2を一
定温度に保つようになっている。
前記試料室3の上端面は高圧容器2の上端面2aに挿入
口4を介して連通しており、該挿入口4から試料室3内
に試料を収納できるようになっている。この挿入口4の
内周面には螺子5が切ってあり、ボルト状の蓋部材6を
ねじ込んで試料室3を密閉するようになっている。試料
室3に臨むこの蓋部材6の先端部6aは挿入口4の内径
よりもやや小さく、ここにはバックアップリングと0リ
ングからなる高圧シール7が装着されている。
前記試験室3の下端面3bは、高圧容器2の下端面2b
に導入孔8を介して連通している。図示しない締結手段
によって下端面2bに接続された配管9からは水のよう
な圧力媒体が供給されるようになっており、圧力媒体は
前記導入孔8を介して試料室3に注入されるようになっ
ている。
そして、この高圧容器2の側部4箇所には、前記試料室
3内と外部とを連通させる取付は孔10a〜10dが各
々、形成されている。
各取付は孔10は、試料室3の内周面と高圧容器の外周
面との間に貫設されており、外部に連通ずる大径のねじ
部11と、試料室3につながる小径部12とを有してい
る。そして、試料室3を中心として各々2つの取付は孔
10aと10d、あるいは取付は孔10bと10cは、
各々の軸線が一致するように対向して設けられている。
前記各取付は孔10には、プラグ体13が着脱自在であ
る。
このプラグ体13は、いずれも試料室3に対する機能別
に各種試験子が設けられて構成されている。
このプラグ体13は、いずれも基体14を有し、この基
体14は、前記取付は孔10のねじ部11に螺合する大
径のねじ部15と、前記取付は孔10の小径部12に挿
入される小径の窓取付は部16を有している。また、前
記取付は孔10の小径部12と、前記プラグ14の窓取
付は部16との間には、バックアップリングと0リング
からなる高圧シール20が装着されている。
そして、前記試験子が設けられた構成のプラグ体13と
しては、例えば窓付きプラグ13a、センサプラグ13
b、封止プラグ13c等がある。
窓付きプラグ13aは、第2図に示す如く試料室3側に
窓取付は部16が設けられ、この窓取付は部16の先端
面にはサファイアからなる円柱形の透明な高圧窓17が
、保持リング18を介して取付けられている。そして、
前記高圧窓17が当接する窓取付は部16の先端面と、
前記ねじ部15の後端面との間には、外方に向けて広が
るテーパ形状の窓部19が貫通して形成されている。
センサプラグ13bは、第3図の断面図に示す如く、取
付は部16の先端面と、前記ねじ部15の後端面との間
に貫通孔19が貫通して形成されている。この貫通孔1
9において取付は部16の先端面部分は、断面略円誰形
に開口形成されたテーパ一部19aとされている。そし
て、基体14の貫通孔19には、センサ用線材25が貫
通されており、このセンサ用線材25の一端部の測温体
25aは、試料室3内まで延出されるとともに、他端部
25bは図示しない測定機等に接続される。また、前記
テーパ一部19a部分にはコーン型シール26が設けら
れている。
封止プラグ13cは、基体L4のみで構成され、取付は
孔10部分を封止する目的で設けられ″る。
次に、以上の構成における作用を説明する。
また、この高圧容器2の外部には図示しないジャケット
が設けられ、高圧容器2全体を恒温度(例えば5’C)
に保持させる。さらに、試料室3内部の温度Tを高圧容
器2の外部温度以上の恒温度(例えば20℃)に保つよ
うヒータブロック30の駆動制御を図示せぬ制御部で行
なうよう設定しておく。
そして、試料をプラスチック等の容器に充填した後、こ
れを挿入口4から試料室3内に装填し、蓋部材6を挿入
口4のねじ5にねじ込んで試料室3を密閉する。
また、この高圧容器2の全ての取付は孔10a〜10d
にはプラグ体13を夫々取り付けておく。
ここで、高圧容器2の取付は孔10a及び取付は孔10
dに窓付きプラグ13aを夫々取り付ける。
また、高圧容器2の取付は孔10bにセンサプラグ13
bを取り付ける。
さらに、空いている取付は孔10cには封止プラグ13
cが取り付けられる。
この状態で、導入孔8から試料室3の内部に圧力媒体を
注入し、試料室3内で所望の試験圧力Pを得る。
この試験時において、前記窓付きプラグ13a、13a
を介して試料室3内部を目視確認することができる。さ
らに、センサプラグ13bにより試料室3内部の温度を
測定することができる。
尚、プラグ体13は取付は孔10に対し着脱自在である
から、上記実施例以外の各種機能を有するプラグ体13
に取り賛え自在である。
そして、上記試験は試料室3内部に試料を設けこの試料
の圧力変化を行なう試験の他、例えば試料を設けないで
センサプラグ13bの圧力漏れ等耐圧力評価や、センサ
の校正を行なうこと等がある。この場合、取付は孔IO
の数に対応した個数のセンサプラグ13bを同時にテス
トすることができる。
さらに、他の機能のプラグ体13としては、先端部に抵
抗体が設けられたヒータプラグが考えられ、このヒータ
プラグにより試料室3内部の温度を可変することができ
る。
[発明の効果] 本発明の小型高圧試料容器によれば、試料室部分に対し
て各種試験子が設けられたプラグ体が着脱自在に構成さ
れているので、異なる試験子が設けられたプラグ体を着
脱操作するのみで各種実験を行なうことができる。
また、プラグ体の着脱操作は簡単に行なうことができ、
各種実験を迅速に行なうことができる等の効果を有する
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の小型高圧試料容器を示す横断面図、
第2図は、同縦断面図、第3図は、同小型高圧試料容器
に設けられるセンサプラグを示す断面図である。 2・・・高圧容器、3・・・試料室、 10(10a〜10d)・・・取付は孔、13・・・プ
ラグ体(13a=−窓付きプラグ、13b−・センサプ
ラグ、13cm・封止プラグ)。 特 許 出 願 人 株式会社チノー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 内部に形成された試料室(3)内に圧力媒体を導入して
    前記試料室内に圧力を加える高圧容器(2)と、 前記高圧容器の試料室及び外部間を連通する取付け孔(
    10)と、 該取付け孔部分に着脱自在に構成され前記圧力の印加状
    態を保持自在に設けられるプラグ体(13)と、 を具備することを特徴とする小型高圧試料容器。
JP30877290A 1990-11-16 1990-11-16 小型高圧試料容器 Pending JPH04184138A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30877290A JPH04184138A (ja) 1990-11-16 1990-11-16 小型高圧試料容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30877290A JPH04184138A (ja) 1990-11-16 1990-11-16 小型高圧試料容器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04184138A true JPH04184138A (ja) 1992-07-01

Family

ID=17985119

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30877290A Pending JPH04184138A (ja) 1990-11-16 1990-11-16 小型高圧試料容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04184138A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008215873A (ja) * 2007-02-28 2008-09-18 Yokogawa Electric Corp センサユニット及びマイクロリアクタシステム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008215873A (ja) * 2007-02-28 2008-09-18 Yokogawa Electric Corp センサユニット及びマイクロリアクタシステム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4355912A (en) Spring loaded sensor fitting
US5222397A (en) Pressure sensor
US6746150B2 (en) Sensor for detecting the temperature of a fluid
US4772132A (en) Sensor for fluidic systems
US5535629A (en) Device for measuring pressure with replaceable connector element
US4683757A (en) Axial pressure sensor
EP3660478B1 (en) Sensor assembly and physical quantity measuring device
US3563095A (en) Fluid pressure sensor
CA3009128A1 (en) Apparatus to measure conductivity of non-aqueous liquids at variable temperatures and applied voltages
US20100078080A1 (en) Shutoff device, implemented as a ball cock, for use in a line for media
JPH04184138A (ja) 小型高圧試料容器
US6758092B2 (en) Fluid level verification apparatus
GB2335277A (en) Mounting sensor carrying wafer in water quality measuring apparatus
US2752228A (en) Adapter for handling fluid under high pressure
US20100292941A1 (en) Pressure sensor with sensor characteristic memory
JP7267406B2 (ja) 一次シール検査装置付きサーモウェル
CN111051826B (zh) 具有故障检测单元的模块化密封装置
US2862386A (en) Compression tester
US6382011B1 (en) Apparatus for providing leakage calibration in packages
US4047423A (en) Leak detector for engine chambers
US5719327A (en) Sand pack holder
US4464066A (en) Probe terminal for temperature measuring in enamelled reactors
US20060072644A1 (en) Rapid sensing clinical thermometer embedded in nipple
JPH04152231A (ja) 高圧用センサプラグ及びその製造方法
DE102005003768B4 (de) Messvorrichtung zur Ermittlung einer Temperatur, insbesondere der Siedetemperatur einer Flüssigkeit