JPH04152231A - 高圧用センサプラグ及びその製造方法 - Google Patents

高圧用センサプラグ及びその製造方法

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JPH04152231A
JPH04152231A JP27761690A JP27761690A JPH04152231A JP H04152231 A JPH04152231 A JP H04152231A JP 27761690 A JP27761690 A JP 27761690A JP 27761690 A JP27761690 A JP 27761690A JP H04152231 A JPH04152231 A JP H04152231A
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JP
Japan
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pressure
plug
hole
sample chamber
high pressure
Prior art date
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Pending
Application number
JP27761690A
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English (en)
Inventor
Takao Shimizu
孝雄 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chino Corp
Original Assignee
Chino Corp
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Publication date
Application filed by Chino Corp filed Critical Chino Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、試料に圧力を加える高圧容器の内部に設けら
れ、試料室の温度等を検出する高圧用センサプラグ及び
その製造方法に関する。
[従来の技術] 高圧容器を用いることにより、容器等に封入した試料を
この高圧容器内の試料室で圧力を加え、圧力による凝固
点変化等の圧力効果を調べる実験を行なうことができる
そして、この試料室の温度等はセンサにより計測される
ようになっている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来の高圧容器に設けられる高圧用のセ
ンサは、この高圧に耐えるために構造が複雑であるとと
もに高圧容器に対しセンサの着脱が容易ではな(、製作
及び保守に手間がかかるものであった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、簡
単な構造であるとともに、高圧容器に対して容易に着脱
自在な高圧用センサプラグ、及び該センサプラグの製造
方法を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため本発明の高圧用センサプラグは
、内部に形成された試料室3内に圧力媒体を導入して前
記試料室内に圧力を加える高圧容器2と、 前記高圧容器に対し着脱自在に構成された高圧用プラグ
14と、 該高圧用プラグ内部に貫通形成され、前記試料室及び外
部間を連通ずるとともに、先端面部分にテーパー部19
aが形成された貫通孔19と、該貫通孔を貫通して試料
室及び外部間に設けられ、前記テーパー部に対応する位
置にコーン型シール26が形成されたセンサ用線材25
と、を具備することを特徴とする。
また、上記高圧用センサプラグの製造方法は、予め定め
られたコーン形状に型部30aが形成された鋳型30に
対し前記センサ用線材25を挿通させた後、この型部に
高度強度接着剤を流入、固化させて前記コーン型シール
26を製造する方法が用いられる。
[作用] 試料室3内部は高圧用センサプラグ14に設けられた各
種センサ用線材25によりセンシングすることができる
。□また、このセンサプラグ14は高圧容器2に対し容
易に着脱自在であり、各種センシングを行なうことがで
きる。
また、試料室3と外部間は、この高圧用センサプラグ1
4先端面部分に設けられたコーン型シール26により気
密状態が保持されている。
そして、このコーン型シール26は、高強度接着剤によ
り成り、センサ用線材25の中途位置に鋳型を用いて形
成することができる。
[実施例] 第1図に示すのは、本発明の高圧用センサプラグを示す
側断面図である。
高圧容器2は、金属性の円筒セルで構成されており、こ
の高圧容器2の中心には、試料室3が設けられている。
前記試料室3の上端面は高圧容器2の上端面2aに挿入
口4を介して連通しており、該挿入口4から試料室3内
に試料を収納できるようになっている。この挿入口4の
内周面には螺子5が切ってあり、ボルト状の蓋部材6を
ねじ込んで試料室3を密閉するようになっている。試料
室3に臨むこの蓋部材6の線端部6aは挿入口4の内径
よりもやや小さく、ここにはバックアップリングと0リ
ングからなる高圧シール7が装着されている。
前記試験室3の下端面3bは、高圧容器2の下端面2b
に導入孔8を介して連通している。図示しない締結手段
によって接続された配管からは水のような圧力媒体が供
給されるようになっており、圧力媒体は前記導入孔8を
介して試料室3に注入されるようになっている。
前記高圧容器2には、前記試料室3内と外部とを連通さ
せる取付は孔10が形成されている。取付は孔10は、
試料室3の内周面と高圧容器の外周面との間に貫設され
ており、外部に連通する大径のねじ部11と、試料室3
につながる小径部12とを有している。
前記取付は孔10には、高圧用プラグ14が着脱自在で
ある。この高圧用プラグ]4は、前記取付は孔lOのね
じ部11に螺合する大径のねじ部15と、前記取付は孔
10の小径部12に挿入される小径の取付は部16を有
している。
そして、取付は部16の先端面と、前記ねじ部15の後
端面との間には、貫通孔19が貫通して形成されている
。この貫通孔19において取付は部16の先端面部分は
、断面略円錐形に開口形成されたテーパー部19aとさ
れている。
そして、この高圧用プラグ14の貫通孔19には、セン
サ用線材25が貫通されており、このセンサ用線材25
の一端部のセンサ体25aは、試料室3内まで延出され
るとともに、他端部25bは図示しない測定機等に接続
される。また、第2図に示すようにこのセンサ用線材2
5において、前記テーパー部19a部分にはコーン型シ
ール26が設けられている。
そして、この高圧用プラグ14においてセンサ用線材2
5は、シース型熱電対で構成し試料室3内の温度を計測
する構成であったり、センサ用線材25を光ファイバで
構成し試料室3内を遠隔視認する構成とする等種々の用
途が考えられ、これらは各高圧用プラグ14別に予め構
成しておく。
尚、前記取付は孔1oの小径部12と、前記高圧用プラ
グ14の取付は部16との間には、バックアップリング
と0リングからなる高圧シール20が装着されている。
次に、以上の構成における作用を説明する。
試料をプラスデック等の容器に充填した後、挿入口4か
ら試料室3内に装填し、蓋部材6を挿入口4のねじ5に
ねじ込んで試料室3を密閉する。
次に、導入孔8から試料室3の内部に圧力媒体を注入し
、試料室3内で所望の試験圧力Pを得る。
この状態で高圧用プラグ14のセンサ用線材25により
試料室3内の各種センシングを行なうことができる。
そして、この高圧用プラグ14は、高圧容器2に対して
容易に着脱自在な構成であり、各種用途別のセンサを用
いれば試料室3内のセンシングを行なうことができるよ
うになる。
次に、第3図に示すのは、上記高圧用センサプラグの製
造方法を説明するための断面図である。
前記センサ用線材25は、中途位置にコーン型シール2
6を設ける構成であるが、この製造方法は、図に示す如
くテフロンで成る鋳型30を用いて製造される。鋳型3
0は、前記テーパー部19aと同一径に形成された円錐
形状の型部30aを有し、この型部30aは両端部が開
口されている。
そして、センサ用線材25をこの型部30a部分に貫通
させた後、コーン型シール26を形成したい位置に位置
決めする。
次に、鋳型30の一端部の開口部においで、センサ用線
材25部分にはテフロン等により成る絶縁スリーブ31
を用いて下に流れ込まないように閉塞する。
次に、エポキシ系樹脂からなる高強度接着剤を他方の開
口部から流し込む。そして、この高強度接着剤が固化す
ることにより前記コーン型シール26を形成できる。
このコーン型シール26が形成されたセンサ用線材25
は、高圧用プラグ14の貫通孔19に先端面方向から挿
通させ、テーパー部19a部分にコーン型シール26が
位置して、高圧用センサプラグが完成する。
[発明の効果1 本発明の高圧用センサプラグによれば、高圧容器に対し
て容易に着脱自在であり、試料室内の各種センシングを
容易に行なうことができる。
また、前記高圧用センサプラグは、簡単な工程で製造す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の高圧用センサプラグを示す側断面図
、第2図は、センサ用線材を示す図、第3図は、高圧用
センサプラグの製造方法を示す断面図である。 2・・・高圧容器、3・・・試料室、14・・・高圧用
プラグ、19・・・貫通孔、25・・・センサ用線材、
26・・・コーン型シール、30・・・鋳型、30a・
・・型部、31・・・絶縁スリーブ。 特 許 出 願 人 株式会社チノ 代理人・弁理士 西 村 教 光

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、内部に形成された試料室(3)内に圧力媒体を導入
    して前記試料室内に圧力を加える高圧容器(2)と、 前記高圧容器に対し着脱自在に構成された高圧用プラグ
    (14)と、 該高圧用プラグ内部に貫通形成され、前記試料室及び外
    部間を連通するとともに、先端面部分にテーパー部(1
    9a)が形成された貫通孔(19)と、 該貫通孔を貫通して試料室及び外部間に設けられ、前記
    テーパー部に対応する位置にコーン型シール(26)が
    形成されたセンサ用線材(25)と、 を具備することを特徴とする高圧用センサプラグ。 2、予め定められたコーン形状に型部(30a)が形成
    された鋳型(30)に対し前記センサ用線材(25)を
    挿通させた後、この型部に高度強度接着剤を流入、固化
    させて前記コーン型シール(26)を形成することを特
    徴とする請求項1記載の高圧用センサプラグの製造方法
JP27761690A 1990-10-17 1990-10-17 高圧用センサプラグ及びその製造方法 Pending JPH04152231A (ja)

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JP27761690A JPH04152231A (ja) 1990-10-17 1990-10-17 高圧用センサプラグ及びその製造方法

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JPH04152231A true JPH04152231A (ja) 1992-05-26

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ID=17585901

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JP27761690A Pending JPH04152231A (ja) 1990-10-17 1990-10-17 高圧用センサプラグ及びその製造方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007212287A (ja) * 2006-02-09 2007-08-23 Denso Corp 高圧容器用温度センサ取付構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007212287A (ja) * 2006-02-09 2007-08-23 Denso Corp 高圧容器用温度センサ取付構造

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