JPH04183550A - ステージ装置 - Google Patents

ステージ装置

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JPH04183550A
JPH04183550A JP2310413A JP31041390A JPH04183550A JP H04183550 A JPH04183550 A JP H04183550A JP 2310413 A JP2310413 A JP 2310413A JP 31041390 A JP31041390 A JP 31041390A JP H04183550 A JPH04183550 A JP H04183550A
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Kazunori Yamazaki
和則 山崎
Yoshiyuki Tomita
良幸 冨田
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70691Handling of masks or workpieces
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q1/00Members which are comprised in the general build-up of a form of machine, particularly relatively large fixed members
    • B23Q1/25Movable or adjustable work or tool supports
    • B23Q1/26Movable or adjustable work or tool supports characterised by constructional features relating to the co-operation of relatively movable members; Means for preventing relative movement of such members
    • B23Q1/28Means for securing sliding members in any desired position
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、対象物を載置して移動させるステージ装置に
関し、特に応答か速く高精度のステージ装置に関する。
[従来の技術] 種々のステージ装置か知られているが、以下制限的な意
味なく半導体製造装置用のステージ装置を例にとって説
明する。
超LSI製造用露光ステージ装!においては、たとえば
ステージ面内において誤差0.01μm〜0.1μmの
高精度な位!決めか要求される。
このような高精度のステージ装置に半導体ウェハをロー
ディングすると、半導体ウェハ厚さ方向のバラツキや、
ローディングの際に生じる回転方向のバラツキか問題と
なる。そこで、ウェハの厚み方向の調整機構およびウェ
ハの光軸(X線、電子線等の入射軸も光軸と呼ぶ)回り
の回転調整機構が必要となる。厚み方向の調整機構はウ
ェハの種類(径)の違いによる厚さの差も補正できるこ
とが好ましく、数百μm程度以上のストロークを有する
ことか望まれる。また回転調整機構は±1度程度以上の
回転角度ストロークを有することが望まれる。
第5図(A)、(B)−(C)にこのような目的のため
の従来の技術による回転並進ステージ装置の例を示す。
第5図(A)は、回転並進ステージ装置の構成を全体的
に示す概略図である。ベース51の上に回転自在のペア
リングラ2を介して回転ステージ53か保持されれてい
る6回転ステージ53の上には、第5図(B)に示すよ
うな偏心カム機構56が3組配置されている63組の偏
心カム機構56の上にはチャックプレート58か載置さ
れている。
第5図(B)において、各面心カム機構56はモータ5
5と傷心カム54を有し、モータ55の駆動軸に偏心カ
ム54の軸が結合されている。モータ55を駆動するこ
とにより、偏心カム54か回転すると軸の中心から直上
部のカムの周辺までの距M(高さ)か変化し、その上に
載置されたチャックグレート58を上下に移動させる。
3組の偏心カム機構を同期して駆動することにより、チ
ャックプレート58は水平に保たれたまま図中上下方向
に並進運動を行なう。
なお、チャックプレート58を回転ステージ53に引付
けるため一複数箇所においてスプリング5つかチャック
プレート58と回転ステーシラ3との間に結合されてい
る。
回転ステージ53の底面にはアーム61が結合され、外
方に突出して、第5図(C)に示すような回転ステージ
53の回転機構を構成している。
回転ステージ53から突出するアーム61に対してモー
タ62とポールネジ63からなる直線型アクチュエータ
64か係合している。モータ62を回転させると、ボー
ルネジ63の先端が矢印方向にリニアに移動する。なお
、アーム61を所定の位置に戻すように、スプリング6
6か回転ステージ53のアーム61とベース51との間
に設けられている。
このようにして回転並進ステージ装置か構成される。傷
心カム56を駆動することにより並進運動か行なえ、モ
ータ62を駆動することにより、回転運動か行なえる。
このような構成によれば、チャックプレート58の機械
的特性は、偏心カム機構の剛性の弱い部分で制限され、
ステージ装置全体として高精度を実現することは容易で
ない、また、図示の構成を垂直型ステージに利用しよう
とすると、重力の補償等、種々の問題か生じる。
本出膨人は、高精度のステージ装置を実現するため、対
象物を載置するステージ部材を、直接駆動する型のステ
ージ装置機構を提案している。
第5図(A)、(B)、(C)に図示のような回転並進
ステージ装置の場合には、たとえば気体圧力によりベロ
ーズを駆動して1軸方向にステージ部材を移動させると
共に−ステージ部材の軸とその周囲にロータとステータ
を配置して直接モータを構成し、回転駆動を行なう構成
を提案した。
[発明が解決しようとする課題] 第5図(A)、(B)、(C)に示したような、偏心カ
ムを用いるステージ装置によっては、高精度を実現する
ことは難しい。
対象物を載1するステージ部材を直接駆動する型のステ
ージ装置を開発することにより、高精度を実現すること
が可能となる。しかしながら、ステージ部材を応答性よ
く駆動しようとすると、問題か残っている。
ステージ部材は、十分なfR@的強度を有するように設
計すると、無視できない慣性モーメントを有する。この
ような慣性モーメントを有するステージ部材を機械的力
によって駆動する際、ステージ部材の位置をモニタし、
なるべく早く目的とする位置にステージ部材を落着かせ
ようとしても、目標値を中心にしてステージ部材の位置
か振動し、なかなか目的とする位置に安定化しない。す
なわち、高精度で応答性のよいステージ部材を実現する
ことは難しかった。
本発明の目的は、応答か速く、高精度を実現することの
できるステージ装置を従供することである。
[課題を解決するための手段] 本発明のステージ装置は、対象物を載置するためのステ
ージ部材と、ステージ部材を駆動する駆動力源と、ステ
ージ部材と結合された第1磁気回路部分と、第1磁気回
路部分と所定のギャップを介して対向し、共同して磁気
回路を形成する第2磁気回路部分と、ギャップに配!さ
れた磁性流体とを含む磁気ダンパとを有する。
[作用コ 位置制御系を構成する場合、位置のみをモニタし、フィ
ードバックすると、駆動する力とモニタされたステージ
部材の位置とは近似的には2次微分の関係で結合される
ため、たとえば比例制御のみでは、系が不安定になるこ
とは明らかである。
また、通常機械系の摩擦力(ベアリング部)が系のダン
ピング効果に寄与するが、位置決め時にはかえって精度
劣化の原因となる。このため、それを小さくするよう設
計されるため、ダンピングが小さくオーバーシュートか
大きくなる傾向がある。
これを解決するためには、速度検出器を用いることが望
ましいが、狭い空間内でステージ装置を構成しようとす
ると、速度モニタ手段を組込むことは誼しい。
磁性流体を用いた磁気ダンパを利用することにより、ス
テージ部材の速度に比例したダンピング力か制御対象に
印加できるようになり、制御系のオーバーシュートを低
減することができる。磁性流体の発生する力は、ステー
ジ部材の移動速度か遅い間は、はとんどOであり、移動
速度の増大と共に増大する。このため、安定で且つ滑か
な制御が行なわれる。
また、磁束密度を変化させることでダンピング係数を変
化させることができ、したかってフィードバック量を変
化させることができる。
このようにして、応答性の高い高精度のステージ装置が
実現できる。
[実施例コ 第1図に、本発明の実施例によるステージ装置を示す。
このステージ装置は、ウェハチャック上に半導体ウェハ
を取入れる際、ウェハの回転方向にわずかなバラツキが
生じること、およびウェハの厚さにバラツキがあること
を修正するためのステージ装置である。
チャックプレート10は、その上に半導体ウェハ11を
載1し、固定する装置であり、その軸方向および回転方
向の位置は、変位検出機構27.28によってモニタさ
れている。チャックプレート10は、ベローズ13の伸
縮によって鋼球15を介して、軸方向に駆動されると共
に、ロータ17、ステータ18を含むモータによって回
転方向に駆動され−る。
ベローズ13は、気密な空間を形成し、エア導入口14
より導入されるエアーによって、その軸方向長さが調整
される。ベローズ13の伸縮は、鋼球15を介してチャ
ックプレート10に伝達される。チャックプレート10
が軸上に変位すると、チャックプレート10と回転ベア
リング21とを結合する板バネ22が軸方向に変位する
。板バネ22は、たとえば中央部に開口を形成した円盤
状の板バネで形成される。なお、図示の構成においては
、一対の板バネ部材22で軸方向の変位許容手段を構成
したが、各板バネ部材をそれぞれ複数の平行配!された
板バネで構成することもできる。
また、ロータ17、ステータ18の間に働く力により、
チャックプレート10は円周方向に回転駆動される。こ
の回転駆動は、チャックプレート10と共に板バネ22
を回転させる。板バネ22の回転を許容させるため、チ
ャックプレート10に関連した部材と、ハウジング12
に関連した部材との間には、ベアリング21が設けられ
、相対的円周運動を可能にしている。また、チャックプ
レート10の運動を規制するため、板バネ22の外周に
結合して、リング状ヨーク5が接続され、リング状ヨー
ク5と対向してポールピース2.3が配置されている。
ポールピース2.3の間には軸方向に磁化された永久磁
石1が結合され、永久磁石1から発生する磁束がポール
ピース2.3を通って、ギャップを介し、リング状ヨー
ク5に結合する。リング状ヨーク5とポールピース2.
3との間のキャンプには、磁性流体7.8か配置されて
いる。磁性流体7.8は、磁束の強い部分に移動する性
質を有し、かつ磁性流体の速度に応じた粘性を発生させ
る。すなわち、チャンクプレート10か高速で回転しよ
うとする時には、リング状ヨーク5も同様の角速度で回
転しようとし、ポールピース2.3との間の相対速度を
高くする。このため、磁性流体7.8は強い粘性を発揮
し、チャックプレート10の運動を制限する。
チャックプレート10か、所定の位置に配置された時に
は、ロック機構25か起動され、チャックグレート10
をハウジング12に対して相対的に固定する。チャック
プレート10かハウシング12に対して固定された後は
、ロータ17およびステータ18によって構成されるモ
ータに駆動電流を供給する必要かなくなり、またベロー
ズ13内にエア導入口14を介して気体を供給する必要
もなくなる。
第1図の構成においては、チャックプレート10の回転
方向および軸方向の運動に応じて、板バネ22の中央部
分か運動する。板バネ22の外周に結合されたリング状
ヨーク5は、ベアリング21によって回転運動は行なう
が、その軸方向位置を確定されている。板バネ22の変
形によってチャックプレート10が軸方向変位を生じて
も、リング状ヨーク5の軸方向位置は確定している。そ
のため、磁性流体7.8は、ポールピース2.3と、リ
ング状ヨーク5の回転に対して、制動力を発揮する。チ
ャックプレート10か急速に動こうとする場合、その起
動に対する制動効果を磁性流体7.8が発揮する。一定
の高速回転を続けた後、チャックプレート10か停止し
ようとする際には、磁性流体7.8か制動する力を弱め
、滑らかな停止を実現させる。
第1図に示すようなステージ装置において、チャックプ
レートを駆動しようとする際には、ベローズ13または
モータ17.18を介して、チャックプレートに力が作
用する。
第2図は、良好な応答時のトルクと、粘性抵抗か小さく
、不安定な系における実際に発生するトルクとの関係を
示す概念図である。
粘性抵抗か非常に小さい系においては、7頁に述べた理
由により系の安定圧か損なわれる。このため、良好時の
応答波形りに比べ、トルクか振動的になり(R)、した
かって位置のオーバーシュート、整定に時間がかかると
いう問題が起こる。
このような、オーバーシュート成分や振動成分等を防止
するためには、駆動されるステージ部材に対して、適切
な制動を印加することが有効である。
第3図は、磁性流体を利用することによって、ステージ
部材に制動をかける原理を説明するための概略図である
第3図、上部分に示す絵は、第1図のステージ装置にお
ける制動関連部分を抽出した概略拡大図である。
リング状ヨーク5は、ウェハチャック10と共に運動す
る部材であり、鉄等の高透磁率の材料で形成されている
。このリング状ヨーク5と対向するように、磁石装置4
の磁極が配置されている。
この磁石装置4は、第1図においては、永久磁石1とそ
れを挾むポールピース2.3によって構成されている。
磁石装置4のN極およびS極とリング状ヨーク5との間
には、磁性流体7.8か配置されている。磁性流体7.
8は、それぞれ磁束密度の高い領域に集中する性質を有
する。このため、磁石装置4の磁極と対向するリング状
ヨークとの間に磁性流体か選択的に配置される。
磁性流体7.8は第3図下部に示すように、リング状5
と磁石装置4との間との相対的速度■に対して摩擦力を
変化させる。すなわち、第3図下部に示すように、相対
速度が速くなるにしたがって発生する力は大きくなる。
ここで重要なことは、磁石装置4とリング状ヨーク句と
の間の相対速度がOの時には、発生する力もOであるこ
とである。
すなわち、ウェハチャック1oか運動を開始する際には
、磁性流体があってもその影響による制動力はほとんど
0である。しかしながら、ウェハチャックが駆動される
にしたがってその速度か増し、その速度にしたがって制
動力が発生する。このような制動のため、発生する速度
の制御が有効になされ、オーバーシュートによるハンチ
ングか減少する。
磁束密度の変化等によって、磁性流体の特性を第3図点
線または一点鎖線のように変化させれば、フィードバッ
ク量を制御することかできる。
第4図は、本発明の他の実施例によるステージ装置を概
略的に示す。
本実施例においては、第1図に示す実施例と同等の作用
を行なう部分に対しては、同等の番号を付しである。
第1図の実施例においては、板バネ22に関してその固
定側に磁性流体を備えた磁気回路が形成された。このな
め、第1図の構成においては、ウェハチャックの軸方向
に対する変位に対しては、磁性流体は何の作用も及さな
かった。
第4図に示す実施例においては、ウェハチャック10の
運動に直接対応して、リング状ヨーク35が運動し、こ
のリング状ヨーク35の運動と固定側にあるポールピー
ス32.33との間の相対的運動に基づき、制動力か発
生する。すなわち、リング状ヨーク35は板バネ22に
関して、固定側ではなく、可動側に結合されており、ハ
ウシング12に固定されるリンク状ヨーク32.33は
、このように配置されたリング状ヨーク35と対向して
いる。磁性流体37.38は、ウェハチャックlOと直
接結合されたリング状ヨーク35と、固定ベース側に固
定されたポールピース32.33との間のギャップに配
置されている。このように構成することにより、リング
状ヨーク35は円周方向および軸方向に運動を行なうこ
とかできる。
このため、ウェハチャック10の円周方向および軸方向
の運動に対応して、磁性流体37.38は制動力を発生
する。
このようにして、ウェハチャック10の運動に対応した
制動力を発生させることにより、ウェハチャック10を
所望の位置に応答性よく制御することが可能となる。
なお、半導体ウェハを受取り、軸方向および回転方向に
粗動するステージ装置を例として説明したが、本発明は
これに慶定されるものではない。
たとえば、2次元平面内で任意の方向に駆動されるステ
ージ装!に対しても、同様の構成を採用することかでき
る。運動するステージ部材と、静止側との間に磁性流体
を配!し、速度に応じた制動を発生させることにより、
目標とする位置に速かにステージ部材を駆動することが
可能となる。
以上実施例に沿って本発明を説明したが、本発明はこれ
らに制限されるものではない、たとえば、種々の変更、
改良、組み合わせ等が可能なことは当業者に自明であろ
う。
[発明の効果]  ゛ 以上説明したように、本発明によれば、ステージ装置の
ステージ部材の運動に応じた制動力が発生するため、ス
テージ装置の運動における運動力、制御力等のオーバー
シュートか抑制され、目標位置にステージ部材を制御す
るまでの時間が短縮化される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例によるステージ装置を示す概
略断面図、 第2図は、第1図の実施例における発生するトルクの特
性を説明するためのグラフ、 第3図は、第1図の実施例における磁性流体の発生する
制動力を説明するための概略斜視図およびグラフ、 第4図は、本発明の他の実施例によるステージ装置の構
成を示す断面図、 第5図(A)、(B)、(C)は、従来の技術によるス
テージ装置の構成を説明するための断面図、機構図、平
面図である。 図において、 1.31   永久磁石 2.3.32.33   ポールピース5.35   
リング状ヨーク 7.8.37.38   磁性流体 10      チャックグレート 11      半導体ウェハ 12   ハウジング  13   ベローズ14  
 エア導入口  15   鋼 球17   ロータ 
   18   ステータ21   ベアリング  2
2   板バネ25      ロック機構 27.28   変位検出機構 52   ベアリング  54   偏心カム55  
    モータ 56      偏心カム機構 58      チャックプレート 59      スプリング 特許出願人  住友重機械工業株式会社復代理人 弁理
士 高橋 敬四部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、対象物を載置するためのステージ部材と、前記
    ステージ部材を駆動する駆動力源と、 前記ステージ部材と結合された第1磁気回路部分と、前
    記第1磁気回路部分と所定のギャップを介して対向し、
    共同して磁気回路を形成する第2磁気回路部分と、前記
    ギャップに配置された磁性流体とを含む磁気ダンパと を有するステージ装置。
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