JPH04183420A - 浴槽 - Google Patents

浴槽

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JPH04183420A
JPH04183420A JP2312438A JP31243890A JPH04183420A JP H04183420 A JPH04183420 A JP H04183420A JP 2312438 A JP2312438 A JP 2312438A JP 31243890 A JP31243890 A JP 31243890A JP H04183420 A JPH04183420 A JP H04183420A
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JP
Japan
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counter
bathtub body
flange
slope section
water
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Application number
JP2312438A
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English (en)
Other versions
JPH0813295B2 (ja
Inventor
Susumu Kato
進 加藤
Tsutomu Maekawa
勉 前川
Seiki Kobayashi
小林 清貴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication of JPH04183420A publication Critical patent/JPH04183420A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、浴槽本体のフランジの上にカウンターが設置
されている浴槽であって、特に浴槽本体のフランジとカ
ウンターとの間の水密性を向上させるだめの構造に関す
る。
(従来の技術) 従来、浴槽本体のフランジの上にカウンターが設置され
ている浴槽としては、例えば、実公平1−20947号
公報に記載されているものが知られている。
この従来の浴槽は、浴槽本体のフランジと側壁との間に
水平部が形成され、カウンターの内縁に前記水平部と対
向する下がり部が形成されている。つまり、浴槽本体の
フランジと水平部との間に段差が設けられているので、
水はこの段差をのりこえないと浴槽本体のフランジとカ
ウンターとの間に浸入できないようになっている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来の浴槽にあっては、浴槽
本体のフランジと側壁との間の水平部に水が落ちると水
がそのまま水平部に溜るので、カビ発生の原因になると
いう問題があった。
尚、水平部に水が落ちないようにするために浴槽本体の
水平部とカウンターの下がり部との間に表面からコーキ
ング剤を施したとしても、コーキング剤の表面が水垢に
よって汚れたり、コーキング剤の劣化に伴って水密性が
損なわれカビ発生の原因になったりするという問題があ
った。
本発明の浴槽は、上述のような従来の問題点に着目し、
浴槽本体のフランジとカウンターとの間の水密性を確保
しながら、水溜まりによるカビの発生も防止できるよう
にすることを目的としている。
(課題を解決するための手段) 上述の課題を解決するために、本発明の浴槽は、浴槽本
体のフランジの上にカウンターが設置されている浴槽に
おいて、前記浴槽本体には、フランジと側壁との間に側
壁側が下がった傾斜部が形成され、前記カウンターには
、前記浴槽本体の傾斜部と対向して下がり部が形成され
、前記浴槽本体の傾斜部とカウンターの下がり部との間
に、水が流動可能な間隙が設けられているものである。
(作用) 本発明の浴槽は、浴槽本体には、フランジと側壁との間
に側壁側が下がった傾斜部が形成され、前記カウンター
には、前記浴槽本体の傾斜部と対向して下がり部が形成
されているので、水は浴槽本体の傾斜部と前記カウンタ
ーの下がり部との間に浸入し、重力に逆らってこの傾斜
部を上らないと浴槽本体のフランジとカウンターとの間
に浸入できない。
また、浴槽本体の傾斜部と前記フランジの下がり部との
間に、水が流動可能な間隙が設けられているので、その
間隙に浸入した水は、傾斜部に沿って下方に流れ落ち水
溜まりにならない。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面により詳述する。
まず、実施例の構成を説明する。
第1図は本発明実施例の浴槽を示す分解斜視図、第2図
は前記浴槽の縦断面図で、図中1は浴槽本体、2はカウ
ンター、3.4は止木材である。
前記浴槽本体1は、FRP (繊維強化プラスチック)
等の成形品であり、全周にフランジ11が形成されてい
る。尚、このフランジ11は、浴槽本体1の外側にむけ
て形成されており、先端が下方へ折れている。また、こ
の浴槽本体1には、フランジ11と側壁12との間に側
壁12側が下がった傾斜部13が全周に亘って形成され
ている。
前記カウンター2は、人造大理石等の表面が化粧された
材料で形成されており、浴槽本体1のフランジ11の上
に設置されている。また、このカウンター2は、前記フ
ランジ11の全周に亘って設けられるよう矩形に形成さ
れている。更に、前記カウンター2の内縁には、前記浴
槽本体1の傾斜部13と対向する下がり部21が形成さ
れている。尚、この下がり部21の下面は、浴槽本体1
の傾斜部13とほぼ同じ傾きの傾斜面に形成されている
前記止水材3は、第3図に示すように、浴槽本体1のフ
ランジ11とカウンター2との間に、部分的に設けられ
ている。
また、もう一方の止水材4は、浴槽本体1の傾斜部13
とカウンター2の下がり部21との間に全周に亘って設
けられている。
即ち、浴槽本体1の傾斜部13とカウンター2の下がり
部21との間には止水材4の厚みに相当する間隙Sが設
けられている。そして、前記止水材4の厚みは、水が流
動できるのに十分な幅で間隙Sが設けられる厚み(約3
mm)となっている。
尚、前記止水材3,4は、第1図に示すように予め浴槽
本体1のフランジ11及び傾斜部13の上面に接着して
おいてもよいし、また、カウンター2の下面に接着して
おいてもよい。また、止水材3.4としては、ブチルゴ
ムや樹脂発泡材等が使用できる。
更に、図中5はコーキング剤で、浴槽本体1の傾斜部1
3とカウンター2の下がり部21との間隙Sに設けられ
、止水材4よりも奥に配置されている。
次に、実施例の作用を説明する。
本実施例の浴槽は、浴槽本体1には、フランジ11と側
壁12との間に側壁12側が下がった傾斜部13が形成
され、カウンター2には、浴槽本体1の傾斜部13と対
向して下がり部21が形成されているので、水は浴槽本
体1の傾斜部13と前記カウンター2の下がり部21と
の間に浸入し、重力に逆らってこの傾斜部13を上らな
いと浴槽本体1のフランジ11とカウンター2との間に
浸入できない。
また、浴槽本体1の傾斜部13と前記カウンター2の下
がり部21との間には止水材4が設けられているので、
水がこの間に浸入してこの傾斜部13を上ろうとしても
、止水材4によって流路が塞がれていて浴槽本体1のフ
ランジ11とカウンター2との間に浸入できない。
また、浴槽本体1の傾斜部13と前記カウンター2の下
がり部21との間には、水が流動可能な間隙Sが設けら
れているので、その間隙Sに浸入した水は、傾斜部13
に沿って下方に流れ落ち水溜まりにならない。
つまり、本実施例の浴槽は、浴槽本体1のフランジ11
とカウンター2との間の水密性を確保しながら、水溜ま
りによるカビの発生も防止できる。
また、止水材3,4及びコーキング剤5は浴槽本体1と
カウンター2との間に設けられていて表面に現れていな
いので、美観が損なわれない。
以上、本発明の実施例を図面により詳述してきたが、具
体的な構成は前記実施例に限定されることはなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲における設計の変更等があっ
ても本発明に含まれる。
例えば、実施例で止水材とコーキング剤を併用したが、
どちらか一方にしてもよいし、傾斜部の奥行きを長く形
成すれば、両方なくてもよい。
(発明の効果) 以上説明してきたように、本発明の浴槽にあっては、浴
槽本体には、フランジと側壁との間に側壁側が下がった
傾斜部が形成され、前記カウンターには、前記浴槽本体
の傾斜部と対向して下がり部が形成され、前記浴槽本体
の傾斜部と前記フランジの下がり部との間に、水が流動
可能な間隙が設けられている手段としたため、水は浴槽
本体の傾斜部と前記カウンターの下がり部との間に浸入
し、重力に逆らってこの傾斜部を上らないと浴槽本体の
フランジとカウンターとの間に浸入できないし、浴槽本
体の傾斜部とカウンターの下がり部との間の間隙に浸入
した水は、傾斜部に沿って下方に流れ落ち水溜まりにな
らず、これらの結果、浴槽本体のフランジとカウンター
との間の水密性を確保しながら、水溜まりによるカビの
発生も防止できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の浴槽を示す分解斜視図、第2図
は前記浴槽の縦断面図、第3図は第2図の要部■の拡大
図である。 1・・・浴槽本体 11・・・フランジ 12・・・側壁 13・−・傾斜部 2・・・カウンター 21・・・下がり部 S・・・間隙 1・・・浴槽本体 11・・・フランジ 12・・側壁 13・・・(ll斜部 2・・・カウンター 21・・・下がり部 S・・間隙

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)浴槽本体のフランジの上にカウンターが設置されて
    いる浴槽において、 前記浴槽本体には、フランジと側壁との間に側壁側が下
    がった傾斜部が形成され、前記カウンターには、前記浴
    槽本体の傾斜部と対向して下がり部が形成され、前記浴
    槽本体の傾斜部と前記カウンターの下がり部との間に、
    水が流動可能な間隙が設けられていることを特徴とする
    浴槽。
JP2312438A 1990-11-16 1990-11-16 浴 槽 Expired - Lifetime JPH0813295B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP2312438A JPH0813295B2 (ja) 1990-11-16 1990-11-16 浴 槽

Applications Claiming Priority (1)

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JP2312438A JPH0813295B2 (ja) 1990-11-16 1990-11-16 浴 槽

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04183420A true JPH04183420A (ja) 1992-06-30
JPH0813295B2 JPH0813295B2 (ja) 1996-02-14

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ID=18029205

Family Applications (1)

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JP2312438A Expired - Lifetime JPH0813295B2 (ja) 1990-11-16 1990-11-16 浴 槽

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8522577B2 (en) 2011-03-15 2013-09-03 Nike, Inc. Combination feeder for a knitting machine
US9060570B2 (en) 2011-03-15 2015-06-23 Nike, Inc. Method of manufacturing a knitted component

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52120037U (ja) * 1976-03-09 1977-09-12
JPS62177388U (ja) * 1986-04-30 1987-11-11

Patent Citations (2)

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JPS52120037U (ja) * 1976-03-09 1977-09-12
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JPH0813295B2 (ja) 1996-02-14

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