JPH04182886A - 微粒子計測装置 - Google Patents

微粒子計測装置

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JPH04182886A
JPH04182886A JP31155890A JP31155890A JPH04182886A JP H04182886 A JPH04182886 A JP H04182886A JP 31155890 A JP31155890 A JP 31155890A JP 31155890 A JP31155890 A JP 31155890A JP H04182886 A JPH04182886 A JP H04182886A
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JP
Japan
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space
light
scattered light
particles
particulate
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Pending
Application number
JP31155890A
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English (en)
Inventor
Katsuaki Aoki
克明 青木
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明は計測空間に漂う微粒子を計測する微粒子計測
装置に関する。
(従来の技術) たとえば、エレクトロニクス技術には、微細加工を伴う
精密技術か多く要求されるが、とくに半導体製造工程に
おいてはサブミクロン(1μm以下)クラスの塵埃が製
造工程中のウェハへ付着することにより製品としての機
能が損なわれてしまう。このため半導体の製造は塵埃の
発生を極力おさえたクリーンルームあるいはクリーンチ
ャンバ中で行われる。さらに、このクリーンルームある
いはクリーンチャンバの清浄度を高く保つためにその内
部の環境は常時監視しておく必要がある。
そこで、従来、第2図に示すような微粒子計測装置をク
リーンルームあるいはクリーンチャ:、・バ中に配置し
て、微粒子の数、その粒径等を監視するようにしている
同図中1はHe−Neレーザ装置1である。
このレーザ装flF1から発振されたレーザ光りの光路
上には板状のミラー2が反射面2aをレーザ光りと対向
させて配置されている。このミラー2の幅方向の一側に
はスキャナ3の出力軸4が取り付けられている。このス
キャナ3を作動させることで上記ミラー2の傾斜角度を
変化させるようになっている。このことによって、上記
ミラー2で反射するレーザ光りの反射光L′を角度θの
範囲で走査することができる。また、上記スキャナ3に
はスキャナ制御装置5が接続されていて、上記ミラー2
の揺動角度を変化させる指令をスキャナ3に送るように
なっている。
通常、環境の評価は、クリーンルームの内部全体を計測
することによって行うのではなく、ある一定の容積、範
囲を占める空間をサンプル空間とし、このサンプル空間
を計測することによって行う。すなわち、このサンプル
空間中に漂うill ti子の数、形状などからクリー
ンルーム全体の環境を類推評価するのである。上記ミラ
ー2からの反射光L′は第2図に点線で囲って例えば矩
形状に設定したサンプル空間6に照射されるようになっ
ている。そして、このサンプル空間6に漂う微粒子の数
、形状、位置等を計測することによって、このクリーン
ルームあるいはクリーンチャンバの環境を計画するよう
になっている。
−h記反射光し′か上記サンプル空間6に漂う微粒子7
に当たると、その微粒子7からは散乱光Pが発生し、そ
の散乱光Pは受光装置8によって検知される。この受光
装置8はCCDカメラ9の入射側に微弱光の増幅器であ
るイメージインテンシファイヤ]−〇とカメラレンズ1
1とが順次光学的に接続されて設けられている。上記、
カメラレンズ11は上記サンプル空間6を視野とL7て
捕らえることができ、また上記イメージインテンシファ
イヤ10は微粒子7からの微弱散乱光Pを増幅して確実
に捕捉できるようになっている。
この受光装置8のCCDカメラ9からは、散乱光Pを含
む受光信号かカメラコントローラ12に入力される。こ
のカメラコントローラ12は上記受光信号を画像信号と
して出力する。この画像信号はビデオ装置13において
録画されると共に、モニター14の画面に表示される。
この様に構成された微粒子計測装置によれば、レーザ光
りをミラー2に入射させると共に、このミラー2をスキ
ャナ3によって角度θの範囲で揺動させることで、反射
光L′をサンプル空間6に走査さぜることができる。こ
のような走査によって、反射光L′がサンプル空間6中
を漂う微粒子7に当たると上記受光装置8によってその
散乱光Pが検知され、画像処理を行うことによってその
微粒子7の位置、大きさなどが映像信号として求められ
る。その映像信号はビデオ装置13に録画されると共に
モニター14の画面に映しだされるからサンプル空間6
のどの位置にどれくらいの粒子が何個漂っているかがモ
ニター14の画面から判別できるようになっている。
ところで、このような微粒子計測装置ではミラー2を用
いて上記レーザ光りの反射方向をスキャンしているため
に上記ミラー2からの反射光L′は角度θの扇形状に広
がる。つまり、上記ミラー2の近傍である扇形状の妻部
分15は測定範囲が狭くなっているのでカメラレンズ1
1の視野Lサンプル空間6)をミラー2の近傍に設定し
たときには測定面積が狭くなってしまう。そのため、」
1記ミラー2の近傍に矩形状のサンプル空間6を設定す
ることかできない。また、この妻部分15にサンプル空
間6を設定したとしても、ミラー2の近傍においては扇
状の範囲しか測定することができないので、カメラレン
ズ11の視野の一部か反射光L′の走査範囲から外れて
しまう。すなわち矩形状のサンプル空間6の全体の微粒
子7を判別したいときには、上記ミラー2から所定寸法
離れた場所に上記カメラレンズ11の視野を設定しなく
てはならない。つまり、サンプル空間6からある程度離
間した位置に上記ミラー2、レーザ発振器1などの光学
系を配置しなければならないから装置自体が大型となっ
て]7まう。また、クリーンチャンバ内部全体の微粒子
を検知する場合など、狭い空間での判定が困難となる場
合がある。
また、He−Neレーザ装置Iの寸法は例えばLXDX
H−1000x70x70 (mm)と大型であるため
、例えばCVDなどの半導体製造装置のチャンバ内部に
組み込んで設けることか困難となり、外部に設けなけれ
ばならないから取扱いが不便となる。
(発明が解決しようとする課題) この様に従来の微粒子計測装置はレーザ光をミラーを用
いてスキャンしていたために、上記ミラーの近傍におい
ては、計測範囲か狭くなるということかあった。
この発明は、光学系に近い位置においても計測範囲を広
く設定できるような微粒子計測装置を提供することを目
的とするものである。
[発明の構成コ (問題点を解決するための手段および作用)この発明は
、計測空間の微粒子を計測する微粒子計測装置において
、複数の半導体レーザ装置を一方向に向けてアレイ状に
配置され、これら半導体レーザ装置から出力される複数
のレーザ光によって帯状面を形成するレーザ光照射手段
と、上記帯状面に対して受光軸を直交させると共に、少
なくとも上記帯状面の幅を受光可能に配置され上記帯状
面における微粒子からの散乱光を検出する受光手段と、
この受光手段からの受光信号によって微粒子の状態を判
別する判別手段とを有することを特徴とする。
このような構成によれば、複数の半導体レーザから出力
されるレーザ光が帯状をなすから半導体レーザの出射端
近傍においても広い計測範囲を設定することができる。
(実施例) 以下、この発明の−・実施例を第1図を参照し2て説明
する。なお従来例と同一の構成要素は同一記号を付して
説明を省略する。
第1図に示す微粒子計測装置は多数の半導体し7ザ装置
20・・・を有する。これら半導体レーザ装置20・・
・は発光面を同一方向に向け、かつ上下方向に接合され
て並列に配置されている。これら半導体レーザ装置20
・・・はそれぞれレーザ電源22に接続されている。そ
して、これら半導体レーザ装置20・・・を作動させる
ことで、各半導体レーザ装置20から出力されるレーザ
光りが帯状の計測空間21を形成するようになっている
。この計測空間21の中を微粒子23が通過すると、こ
の微粒子23に1/−サ光りが当たって散乱光Pが発生
する。この散乱光Pは上記計測空間21に対して受光軸
を略直交させて対向配置された受光装置8によって検知
される。この受光装置8は従来例と同様に微弱散乱光P
をも確実に捕捉できるようになっている。この受光装置
8のCCDカメラ9によって受光された散乱光Pを含む
受光信号はカメラコントローラ12、ビデオ装置13お
よびモニター14に送られる。上記モニター14に表示
された画像によって上記計測空間21を漂う微粒子23
の数、粒径、位置等を判別することができると共に、ビ
デオ装置13に録画された画像信号を解析することによ
り微粒子23の挙動などが検知できるようになっている
このような微粒子計測装置によれば並列に配置された複
数個の半導体レーザ装置20・・・からレーザ光りを出
射することで、これらレーザ光りは帯状の計測空間2〕
を形成する。この計測空間21は、どの部分においても
同一の幅寸法となっているので半導体レーザ装置20・
・・の出射端近傍に有効な計測空間21を設定すること
ができる。
つまり、受光装置8によって半導体レーザ装置20・・
・の出射端近傍を測定するようにしても、その視野の一
部が計測空間21から外れることなく測定することが可
能である。このため、装置全体を簡略化し、コンパクト
にまとめることができると共に、光学系と計測空間を離
間させることが困難なチャンバ等の狭い空間内で微粒子
23・・・を検知する場合には有効である。また、小型
の半導体レーザ装置20・・を並列に並べる構成とした
ので、スペースを広くとらなから半導体製造装置に一体
的に組み込むことができ、取扱いが容易となる。
なお、この発明は上記一実施例に限定されるものではな
〈発明の要旨を変更しない範囲で種々変形可能である。
上記一実施例においては受光装置8にCCDカメラ9を
用いたが、要は散乱光Pを受光しそれを電気信号として
取り出せるものであれば良い。
例えば、フォトマルチプライヤ、フォトダイオード等を
用いても上記一実施例と同様の効果を得ることができる
[発明の効果] この様にこの発明の微粒子計測装置は、半導体レーザ装
置を複数個並列に配置し、これら半導体レーザ装置から
出力されるレーザ光によって帯状の計測空間を形成し、
この計測空間を通過する微粒子からの散乱光を受光手段
で検知するようにした。
このような構成によれば半導体レーザ装置の近傍におい
ても十分な計測空間が設定できるから、狭い場所での計
測空間での計測か容易となるばかりか、例えば半導体製
造装置等の一体的に組み込むことも可能となる。さらに
、He−Neレーザ装置を用いた従来に比べてコンパク
トに構成することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す概略構成図、第2図
は従来例を示す概略構成図である。 8・・・受光装置、12・・・カメラコントローラ、コ
4・・・モニター、20・・半導体レーザ装置、2]・
・・計測空間、23・・・微粒子。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 計測空間の微粒子を計測する微粒子計測装置において、
    複数の半導体レーザ装置を一方向に向けてアレイ状に配
    置され、これら半導体レーザ装置から出力される複数の
    レーザ光によって帯状面を形成するレーザ光照射手段と
    、上記帯状面に対して受光軸を直交させると共に、少な
    くとも上記帯状面の幅を受光可能に配置され上記帯状面
    における微粒子からの散乱光を検出する受光手段と、こ
    の受光手段からの受光信号によって微粒子の状態を判別
    する判別手段とを有することを特徴とする微粒子計測装
    置。
JP31155890A 1990-11-19 1990-11-19 微粒子計測装置 Pending JPH04182886A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31155890A JPH04182886A (ja) 1990-11-19 1990-11-19 微粒子計測装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31155890A JPH04182886A (ja) 1990-11-19 1990-11-19 微粒子計測装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04182886A true JPH04182886A (ja) 1992-06-30

Family

ID=18018680

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31155890A Pending JPH04182886A (ja) 1990-11-19 1990-11-19 微粒子計測装置

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JP (1) JPH04182886A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012190432A (ja) * 2011-03-09 2012-10-04 Samsung Electro-Mechanics Co Ltd 部品数量測定装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012190432A (ja) * 2011-03-09 2012-10-04 Samsung Electro-Mechanics Co Ltd 部品数量測定装置

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