JPH04182175A - プリンタの静電気除去装置 - Google Patents
プリンタの静電気除去装置Info
- Publication number
- JPH04182175A JPH04182175A JP30924790A JP30924790A JPH04182175A JP H04182175 A JPH04182175 A JP H04182175A JP 30924790 A JP30924790 A JP 30924790A JP 30924790 A JP30924790 A JP 30924790A JP H04182175 A JPH04182175 A JP H04182175A
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- JP
- Japan
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- static electricity
- conductive wire
- guide plate
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- platen
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- Pending
Links
- 230000005611 electricity Effects 0.000 title claims abstract description 30
- 230000003068 static effect Effects 0.000 title claims abstract description 29
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、プリンタの静電気除去装置に関する。
従来の技術
プリンタにおいては、用紙の搬送経路において用紙との
接触により静電気が発生する部分が複数箇所存在し、こ
の静電気によりジャム発生し、或いは、この静電気が印
字ヘッドや印字信号出力部に対してノイズとして影響す
る問題がある。例えば、第４図に示すように、印字ヘッ
ド３０が搭載されたキャリア３１をキャリアシャフト３
２に摺動自在に嵌合し、案内板３３．３４に沿って搬送
されてプラテン３５の前面に搬送される用紙に印字ヘッ
ド３０により印字するプリンタにおいて、導電性の案内
板３３．３４とプラテン３５とは搬送される用紙に擦ら
れて静電気が発生する。この静電気により用紙の通過が
悪くなりジャムが発生する。また、静電気はキャリアシ
ャフト３２とキャリア３１とを介して印字ヘッド３０に
流れ、ノイズとして影響する問題がある。このために、
キャリアシャフト３２と案内板３３．３４とプラテン３
５とのそれぞれをコード３６により接地部材３７に接続
して静電気を放電するようにしたものがある。
接触により静電気が発生する部分が複数箇所存在し、こ
の静電気によりジャム発生し、或いは、この静電気が印
字ヘッドや印字信号出力部に対してノイズとして影響す
る問題がある。例えば、第４図に示すように、印字ヘッ
ド３０が搭載されたキャリア３１をキャリアシャフト３
２に摺動自在に嵌合し、案内板３３．３４に沿って搬送
されてプラテン３５の前面に搬送される用紙に印字ヘッ
ド３０により印字するプリンタにおいて、導電性の案内
板３３．３４とプラテン３５とは搬送される用紙に擦ら
れて静電気が発生する。この静電気により用紙の通過が
悪くなりジャムが発生する。また、静電気はキャリアシ
ャフト３２とキャリア３１とを介して印字ヘッド３０に
流れ、ノイズとして影響する問題がある。このために、
キャリアシャフト３２と案内板３３．３４とプラテン３
５とのそれぞれをコード３６により接地部材３７に接続
して静電気を放電するようにしたものがある。
発明が解決しようとする課題
第４図に示すものは、コード３６の本数が多く、それぞ
れのコード３６の端部をキャリアシャフト３２や案内板
３３．３４やプラテン３５や接地部材３７に螺子等によ
り接続しなければならす、作業が煩わしい。また、複数
本のコード３６を整列させなければ体裁も損なわれる問
題がある。
れのコード３６の端部をキャリアシャフト３２や案内板
３３．３４やプラテン３５や接地部材３７に螺子等によ
り接続しなければならす、作業が煩わしい。また、複数
本のコード３６を整列させなければ体裁も損なわれる問
題がある。
課題を解決するための手段
印字ヘッドの前面に用紙を案内する案内板を含む複数の
静電気発生部材と接地部材とに少なくとも一部にコイル
を有する導電線を接触させて張設した。
静電気発生部材と接地部材とに少なくとも一部にコイル
を有する導電線を接触させて張設した。
作用
複数の静電気発生部材に帯電された静電気は導電線によ
り接地部材に放電される９また、導電線は伸縮自在のコ
イルを有しているため、少なくとも一本の導電線の両端
を止着して中間部を静電気発生部材或いは接地部材に接
触させるだけの極めて簡易な構造及び作業によって、複
数の静電気発生部材と接地部材とを接続することが可能
となる。
り接地部材に放電される９また、導電線は伸縮自在のコ
イルを有しているため、少なくとも一本の導電線の両端
を止着して中間部を静電気発生部材或いは接地部材に接
触させるだけの極めて簡易な構造及び作業によって、複
数の静電気発生部材と接地部材とを接続することが可能
となる。
実施例
本発明の一実施例を第１図ないし第３図に基づいて説明
する。第１図は一部を断面にした側面図で、図中、１は
導電性のキャリアである。このキャリア１はプラテン２
と平行なキャリアシャフト３に摺動自在に嵌合され、こ
のキャリア１には印字ヘッド４が搭載されている。また
、キャリアシャフト３の下方に位置する案内板５と、プ
ラテン２の前面に沿う案内板６とか金属板により形成さ
れている。前記プラテン２の両端は支柱７に螺子により
固定され、これらの支柱７の下端は電源（図示せず）が
搭載された電源プレート８に固定されている（第３図参
照）。これらの支柱７と電源プレート８とは、それぞれ
金属板により形成されて接地部材としての機能を有して
いる。さらに、第２図に示すように、相対向する側板９
の一方には外側に屈曲する突片１０が形成され、この突
片１ｏと前記支柱７の上部との間に導電線１１が張設さ
れている。この導電線１１は一部に弾性的に伸縮するコ
イル１２を有し、前記側板９から突出する前記キャリア
シャフト３と前記案内板５の上縁の一側とに弾性的に接
触されている。前記案内板６と前記プラテン２とは前記
支柱７を介して導電線１１に接触されている。なお、前
記キャリアシャフトと前記プラテン２と前記案内板５，
６とは静電気発生部材である。
する。第１図は一部を断面にした側面図で、図中、１は
導電性のキャリアである。このキャリア１はプラテン２
と平行なキャリアシャフト３に摺動自在に嵌合され、こ
のキャリア１には印字ヘッド４が搭載されている。また
、キャリアシャフト３の下方に位置する案内板５と、プ
ラテン２の前面に沿う案内板６とか金属板により形成さ
れている。前記プラテン２の両端は支柱７に螺子により
固定され、これらの支柱７の下端は電源（図示せず）が
搭載された電源プレート８に固定されている（第３図参
照）。これらの支柱７と電源プレート８とは、それぞれ
金属板により形成されて接地部材としての機能を有して
いる。さらに、第２図に示すように、相対向する側板９
の一方には外側に屈曲する突片１０が形成され、この突
片１ｏと前記支柱７の上部との間に導電線１１が張設さ
れている。この導電線１１は一部に弾性的に伸縮するコ
イル１２を有し、前記側板９から突出する前記キャリア
シャフト３と前記案内板５の上縁の一側とに弾性的に接
触されている。前記案内板６と前記プラテン２とは前記
支柱７を介して導電線１１に接触されている。なお、前
記キャリアシャフトと前記プラテン２と前記案内板５，
６とは静電気発生部材である。
このような構成において、用紙は案内板５，６に沿って
給紙されるため、用紙に擦られる案内板５．６及びプラ
テン２には静電気が発生するが、その静電気は導電線１
１と支柱７とを介して電源プレート８に放電される。ま
た、キャリアシャフト３も導電線１１と支柱７とを介し
て電源プレート８に接地されているため、静電気が印字
ヘッドに作用することはない。また、導電線１１は伸縮
自在のコイル１２を有しているため、少なくとも一本の
導電線１１の両端を止着するだけの極めて簡易な構造及
び作業によって複数箇所で帯電する静電気を支柱７を介
して電源プレート８に放電させることが可能となる。
給紙されるため、用紙に擦られる案内板５．６及びプラ
テン２には静電気が発生するが、その静電気は導電線１
１と支柱７とを介して電源プレート８に放電される。ま
た、キャリアシャフト３も導電線１１と支柱７とを介し
て電源プレート８に接地されているため、静電気が印字
ヘッドに作用することはない。また、導電線１１は伸縮
自在のコイル１２を有しているため、少なくとも一本の
導電線１１の両端を止着するだけの極めて簡易な構造及
び作業によって複数箇所で帯電する静電気を支柱７を介
して電源プレート８に放電させることが可能となる。
なお、導電線１１の一端を接地部材としての支柱７に止
着したが、導電線１１の一端を案内板５゜６又はプラテ
ン２或いはキャリアシャフト３の一部に止着し、導電線
１１の中間部を支柱７や他の接地部材に接触させてもよ
い。
着したが、導電線１１の一端を案内板５゜６又はプラテ
ン２或いはキャリアシャフト３の一部に止着し、導電線
１１の中間部を支柱７や他の接地部材に接触させてもよ
い。
発明の効果
本発明は上述のように、印字ヘッドの前面に用紙を案内
する案内板を含む複数の静電気発生部材と接地部材とに
少なくとも一部にコイルを有する導電線を接触させて張
設したので、複数の静電気発生部材に帯電された静電気
を導電線により接地部材に放電させることができ、また
、導電線は伸縮自在のコイルを有しているため、少なく
とも一本の導電線の両端を止着して中間部を静電気発生
部材或いは接地部材に接触させるだけの極めて簡易な構
造及び作業によって複数の静電気発生部材と接地部材と
を接続することができ、さらに、導電線が張設されて弛
むことがないため、外観美を向上させることができる等
の効果を有する。
する案内板を含む複数の静電気発生部材と接地部材とに
少なくとも一部にコイルを有する導電線を接触させて張
設したので、複数の静電気発生部材に帯電された静電気
を導電線により接地部材に放電させることができ、また
、導電線は伸縮自在のコイルを有しているため、少なく
とも一本の導電線の両端を止着して中間部を静電気発生
部材或いは接地部材に接触させるだけの極めて簡易な構
造及び作業によって複数の静電気発生部材と接地部材と
を接続することができ、さらに、導電線が張設されて弛
むことがないため、外観美を向上させることができる等
の効果を有する。
第１図ないし第３図は本発明の一実施例を示すもので、
第１図は一部を断面にした側面図、第２図は斜視図、第
３図はプラテンの支持構造を示す一部の縦断正面図、第
４図は従来例を示す側面図である。
第１図は一部を断面にした側面図、第２図は斜視図、第
３図はプラテンの支持構造を示す一部の縦断正面図、第
４図は従来例を示す側面図である。
Claims (1)
- 印字ヘッドの前面に用紙を案内する案内板を含む複数の
静電気発生部材と接地部材とに少なくとも一部にコイル
を有する導電線を接触させて張設したことを特徴とする
プリンタの静電気除去装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30924790A JPH04182175A (ja) | 1990-11-15 | 1990-11-15 | プリンタの静電気除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30924790A JPH04182175A (ja) | 1990-11-15 | 1990-11-15 | プリンタの静電気除去装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04182175A true JPH04182175A (ja) | 1992-06-29 |
Family
ID=17990704
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30924790A Pending JPH04182175A (ja) | 1990-11-15 | 1990-11-15 | プリンタの静電気除去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04182175A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU2005202407B2 (en) * | 2004-06-02 | 2007-07-05 | Canon Kabushiki Kaisha | Liquid ejecting head and liquid ejecting apparatus usable therewith |
| CN105562231A (zh) * | 2016-02-29 | 2016-05-11 | 上海发那科机器人有限公司 | 一种去除喷漆旋杯静电的装置 |
-
1990
- 1990-11-15 JP JP30924790A patent/JPH04182175A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU2005202407B2 (en) * | 2004-06-02 | 2007-07-05 | Canon Kabushiki Kaisha | Liquid ejecting head and liquid ejecting apparatus usable therewith |
| US7591538B2 (en) | 2004-06-02 | 2009-09-22 | Canon Kabushiki Kaisha | Liquid ejecting head and liquid ejecting apparatus usable therewith |
| US8109610B2 (en) | 2004-06-02 | 2012-02-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Liquid ejecting head and liquid ejecting apparatus usable therewith |
| CN105562231A (zh) * | 2016-02-29 | 2016-05-11 | 上海发那科机器人有限公司 | 一种去除喷漆旋杯静电的装置 |
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