JPH0418216Y2 - - Google Patents

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JPH0418216Y2
JPH0418216Y2 JP1986201794U JP20179486U JPH0418216Y2 JP H0418216 Y2 JPH0418216 Y2 JP H0418216Y2 JP 1986201794 U JP1986201794 U JP 1986201794U JP 20179486 U JP20179486 U JP 20179486U JP H0418216 Y2 JPH0418216 Y2 JP H0418216Y2
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neck portion
coaxial
core wire
terminal cover
terminal
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JP1986201794U
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、プリント基板に同軸コードをはん
だ付けする端子に関するものである。
[従来の技術] 従来、次の同軸コード用端子が提案されている
(実開昭56−25459号公報参照)。
第2図はその一部断面図で、10は同軸コード
の全体である。12は内部導体、14は絶縁体
で、これらにより同軸心線16を構成する。18
は外部導体で編組線からなる。20は外部被覆で
ある。
30は端子カバーの全体を示す。ピンプラグの
カバーに似た形状で、脚部分32を有し、首部分
34は細くなつている。
口出しした同軸心線16を端子カバー30内に
導き入れ、首部分34を外部導体18の下に押込
む。外部導体18と外部被覆20の端部の上に圧
着リング40をかぶせ、かしめて固定する。これ
により、外部導体18と端子カバー30とが、電
気的、機械的に接続される。
第3図のように、プリント基板50の内部導体
挿入孔52に内部導体12を挿入し、脚部挿入孔
54に脚部分32を挿入し、第4図のように、は
んだ付け56する。
[考案が解決しようとする問題点] 上記は首部分34が真直の場合である。しか
し、配線スペースの関係上、第5図のように、ほ
ぼ直角に曲がつた首部分34を持つ端子を使用す
る場合もある。
この場合、同軸心線16は弾性があるため、大
きく湾曲し、先端部が真下を向かない。
そのため、内部導体12が端子カバー30に接
触するようになる。また、プリント基板50にと
りつけるとき、内部導体12が挿入孔52に、な
かなか入らない。特にとりつけを自動化すると
き、問題になる。
[問題点を解決するための手段] 端子カバー30の内面の、 首部分34の入口と反対の側でかつ首部分34
の下方に隣接する部分に、 少なくとも上部が丸みを持つて立ち上がる 凸形のガイド36を設ける。
[その説明] ガイド36を形成する場所は、端子カバー30
の内面の、 首部分34の入口(心線16を挿入する側)
と反対の側で、 かつ首部分34の下方に隣接する部分であ
る。
すなわち、首部分34の入口から入つてきた同
軸心線16が丁度突き当る付近である。
また、ガイド36の形は、少なくとも上部(首
部分34に近い方)が丸みを持つて立ち上がる凸
形とする。
これは、入つて来る心線16が、引つかからな
いのでスムーズに誘導されるためである。
ガイド36の大きさは、次の程度とする。
すなわち、端子カバー30に入つてきた同軸心
線16がガイド36により案内されて、従来(第
5図)の場合より小さい半径で曲がり、内部導体
12が、丁度真下を向くようになる、という程度
である(上下は第1図についていう)。
このガイド36は、たとえば、端子カバー30
を外側から力を加えて凹ますことにより、形成す
る。凹ますのであるから、外側から見れば凹部で
あり、内側から見れば凸部である。
[考案の効果] (1) 端子カバー30の内面の、首部分34の入口
と反対の側でかつ首部分34の下方に隣接する
部分に、凸形のガイド36を設けたので、 ガイド36の大きさを上記のように適度にす
ると、首部分34の入口から入れた同軸心線1
6がガイドにより方向を変えて丁度真下を向く
ようになる。
そのため、内部導体12が端子カバー30に
接触しない。また、プリント基板50にとりつ
けるとき、内部導体挿入孔52に容易に挿入で
きる。
(2) ガイド36は、少なくとも上部が丸みを持つ
て立ち上がる凸形であるから、挿入されて来た
同軸心線16の先端が引つかかるようなことが
なく、スムーズに誘導される。
(3) ガイド36は、上記のように、単に端子カバ
ー30を外側から凹ますだけで形成できる。し
たがつて、製造コストも従来の製品とほとんど
変わらない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の説明図、第2図以下
は従来技術に関するもので、第2図は首部分34
が真直な同軸コード用端子の説明図で、第3図と
第4図は、その使用方法の説明図、第5図は首部
分34が直角に曲がつている同軸コード用端子の
説明図。 10……同軸コード、12……内部導体、14
……絶縁体、16……同軸心線、18……外部導
体、20……外部被覆、30……端子カバー、3
2……脚部分、34……首部分、36……ガイ
ド、40……圧着リング、50……プリント基
板、52……内部導体挿入孔、54……脚部挿入
孔、56……はんだ付け。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 脚部分32を有し、かつ首部分34が直角に曲
    がつた端子カバー30内に、同軸心線16を導き
    入れ、同軸心線16の内部導体12をプリント基
    板50の内部導体挿入孔52に、また脚部分32
    を脚部挿入孔54にそれぞれ挿入し、はんだ付け
    する同軸コード用端子において、 前記端子カバー30の内面の、首部分34の入
    口と反対の側でかつ首部分34の下方に隣接する
    部分に、少なくとも上部が丸みを持つて立ち上が
    る凸形のガイド36を設けたことを特徴とする、
    同軸コード用端子。
JP1986201794U 1986-12-26 1986-12-26 Expired JPH0418216Y2 (ja)

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JP1986201794U JPH0418216Y2 (ja) 1986-12-26 1986-12-26

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JPS63106070U JPS63106070U (ja) 1988-07-08
JPH0418216Y2 true JPH0418216Y2 (ja) 1992-04-23

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5912275B2 (ja) * 1974-06-25 1984-03-22 ユナイテツド キングドム アトミツク エナ−ヂイ オ−ソリテイ 生物学的に活性な物質の固定化に関する改良法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5912275U (ja) * 1982-07-14 1984-01-25 株式会社アドバンテスト シ−ルドケ−ブル端末処理具
JPS5984770U (ja) * 1982-11-29 1984-06-08 株式会社富士通ゼネラル 同軸ケーブルの接続装置

Patent Citations (1)

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JPS5912275B2 (ja) * 1974-06-25 1984-03-22 ユナイテツド キングドム アトミツク エナ−ヂイ オ−ソリテイ 生物学的に活性な物質の固定化に関する改良法

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JPS63106070U (ja) 1988-07-08

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