JPH04181694A

JPH04181694A - 蛍光ランプ点灯装置

Info

Publication number: JPH04181694A
Application number: JP30723790A
Authority: JP
Inventors: Yoji Oki; 庸次沖; Osamu Miyata; 理宮田; Katsunori Kawano; 川野　勝憲
Original assignee: Stanley Electric Co Ltd
Current assignee: Stanley Electric Co Ltd
Priority date: 1990-11-15
Filing date: 1990-11-15
Publication date: 1992-06-29

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）この発明は、複数の蛍光ランプを点灯させる点灯装置、
特に配線構造を改善した蛍光ランプ点灯装置に関するも
のである。

〔従来の技術〕

第８図は複数の蛍光ランプを点灯させる従来の点灯装置
の構成を示す回路図である。同図において、１は複数（
図ては２本）の蛍光ランプＷＦＬＩ、ＷＦＬ２のフィラ
メント電極に駆動電圧を供給するフィラメント電源回路
で、この電源回路１には、＋１２Ｖの直流（ＤＣ）が入
力される入力端子Ｐ１、アース（ＧＮＤ）端子Ｐ２及び
始動用高電圧（ＨＶ）か人力される入力端子Ｐ３か接続
されている。またこの電源回路１は、上記＋１２ＶのＤ
Ｃ入力を蛍光ランプ駆動用の交流に変換する出カドラン
スＴ１を備えており、この出カドランスＴ１の一次側に
はスイッチング用のトランジスタＱｌ、０２及びコンデ
ンサＣ１が接続された一次巻線と各トランジスタＱｌ。

Ｑ２を制御する制御巻線が設けられ、また出カドランス
Ｔ１の各二次巻線には蛍光ランプＷＦＬ！、ＷＦＬ２の
フィラメント電流制限用のコンデンサＣ３〜Ｃ６及びＣ
１ｌ、Ｃ１２が接続されている。なお、Ｒ１，Ｒ２はト
ランジスタＱｌ。

Ｑ２のへ−スミ流制限用の抵抗、Ｌｌは平滑用のコイル
である。

上記各蛍光ランプＷＦＬ１．ＷＦＬ２のフィラメント電
極には、熱電子放出物質か塗布されており、このフィラ
メント電極をフィラメント電源回路１からの出力により
発熱させることで熱電子放出物質から熱電子を放出させ
ている。また、蛍光ランプＷＦＬＩ、ＷＦＬ２の始動時
は、両電極間に高電圧を印加することで内部放電を起こ
させ、これにより発光を可能にしている。

また、各蛍光ランプＷＦＬＩ、ＷＦＬ２の駆動入力用の
電Ｐｉ＠子は、図示のように各配線Ａ〜Ｈによりフィラ
メント電源回路１側と接続されており、点灯中はフィラ
メントに常時電流が流れている。

〔発明が解決しようとする：！Ｉ題］しかしながら、上記のような従来の蛍光ランプ点灯装置
にあっては、例えば蛍光ランプと電源回路との距離を離
す必要が生した場合、蛍光ランプ２本では８木の配線数
が必要になり、ランプ４本は１６本の配線数か必要とな
るので、配線数が多く、組立作業が容易でないという問
題点があった。

この発明は、上記のような問題点に着目してなされたも
ので、蛍光ランプの増減にかかわらす配線数を少なくす
ることかでき、組立作業か容易で、また小型化、低コス
ト化が可能な蛍光ランプ点灯装置を得ることを目的とし
ている。

Ｃ８題を解決するための手段〕この発明の蛍光ランプ点灯装置は、複数の蛍光ランプを
点灯させる点灯装置において、蛍光ランプのフィラメン
ト電極近傍に、該蛍光ランプのフィラメント電流制限用
のコンデンサを実装したプリント基板を配置し、且つこ
のプリント基板に蛍光ランプ駆動入力用の電極端子を接
続したものであり、また、前Ｊ己プリント基板に、フィ
ラメント駆動用の電源回路を実装したものである。

〔作用〕

この発明の蛍光ランプ点灯装置においては、蛍光ランプ
のフィラメント電極近傍にフィラメント電流制限用のコ
ンデンサと電極端子を搭載したプリント基板が配置され
ており、その電極端子と電源回路を接続することで配線
が完了する。

〔実施例〕

第１図、第２図はこの発明の第１実施例による蛍光ラン
プ点灯装置の概略構成を示す斜視図であり、第１図は蛍
光ランプが２本、第２図は蛍光ランプが４本の場合をそ
れぞれ示している。これらの図において、ＷＦＬＩ〜Ｗ
ＦＬ４は蛍光ランプ、０３〜Ｃ１４は蛍光ランプＷＦＬ
Ｉ〜ＷＦＬ４のフィラメント電流制限用のコンデンサで
、このコンデンサＣ３〜Ｃ１４は蛍光ランプＷＦＬＩ〜
ＷＦＬ４のフィラメント電極近傍に配置されたプリント
基板２，３に実装されている。

このプリント基板２，３には、蛍光ランプ駆動入力用の
電極端子Ｔ１〜Ｔ４が半用付により接続されており、両
プリント基板２．３の端子同士が図示のように配線によ
り接続されている。また、プリント基板２には、高電圧
入力及びＤＣ入力とアースのための端子Ｔ５〜７が設け
られている。

第３図、第４図は上記第１図、第２図の装置の回路図で
あり、第８図と同一符号は同一構成部分を示している。

フィラメント電源回路１は、各端子Ｐ１〜Ｐ３か設けら
れた端子板４に接続され、また低電圧側のフィラメント
電流制限用のコンデンサＣ１１〜Ｃ１４のみ集めた回路
５が片側のプリント基板３に構成されている。なお、第
４図のフィラメント電源回路ｌには、二つの出カドラン
スＴ１．Ｔ３が設けら４ている。

このように、蛍光ランプＷＦＬＩ〜ＷＦＬ４のフィラメ
ント電極近傍にフィラメント電流制限用のコンデンサＣ
３〜Ｃ１４と電極端子Ｔ１〜Ｔ４を搭載したプリント基
板２．３を配置することで、蛍光ランプの増減にかかわ
らず配線数を少なくすることができ、小形化、低コスト
化を図ることが可能となる。

第５図、第６図はこの発明の第２実施例を示す回路図で
ある。この実施例は、フィラメント電流制限用のコンデ
ンサＣＩｌ〜Ｃ１４を有したフィラメント電源回路６ご
と片側のプリント基板上に集めたものてあり、フィラメ
ント電源回路６は、電源回路１と同様の構成となってお
り、出カドランスＴ２、スイッチング用のトランジスタ
Ｑ３゜Ｑ４、コンデンサＣ２、抵抗Ｒ３，Ｒ４及びコイ
ルＬ２から構成されている。なお、第５図の電源回路６
では出カドランスＴ２の二次巻線を各蛍光ランプＷＦＬ
Ｉ〜ＷＦＬ４に対して個別に設けており、第６図の電源
回路６では出カドランスＴ２の二次＠線が共通になって
いる。

上記実施例の構成では、蛍光ランプＷＦＬＩ〜ＷＦＬ４
の電極付近に比較的スペースがある場合に有効であり、
前述の実施例と同様の作用効果か得られる。

また、第７図はこの発明の第３実施例を示す回路図であ
る。図中、６はプリント基板上に構成されたフィラメン
ト電源回路で、−次側が電源回路１の出カドランスＴ１
の一次巻線と接続された出カドランスＴ４を備えており
、この出カドランスＴ４の二次巻線に各蛍光ランプＷＦ
Ｌ１〜ＷＦＬ４が接続されている。すなわち、この実施
例は、低電圧側のフィラメント電流制限用のコンデンサ
ＣＩｌ〜Ｃ１４を高電圧側と反対側に配設すると共に、
この高電圧側と反対側に配設した出カドランスＴ４の二
次側から低電圧側のフィラメント駆動電圧を供給するよ
うに構成したものである。

このような構成とすることで、フィラメント電源回路６
の出カドランスＴ４に極めてシンプルで小形なものを使
用することかできる。なお、出カドランスＴ４の一次側
に接続したコンデンサＣ１５，Ｃ１６は、高電圧電源か
ら低電圧を得るためのもので、電源回路１のトランジス
タＱｌ。

Ｑ２のコレクタに接続してあり、その中間電位か交流的
にほぼＧＮＤレベルになることを利用したものである。

以上、この発明の各実施例について述べたが、プリント
基板２．３に設けた蛍光ランプの各端子Ｔ１〜Ｔ７は、
前述のように該プリント基板２゜３に直接半田付しても
良く、ソケット、コネクタ等により接続できる構成とし
ても良い。また、上記各端子Ｔ１〜Ｔ７と電流制限用の
コンデンサ０３〜Ｃ１４あるいは高電圧回路との接続配
線は、プリント基板上のパターンにより行わわる。

また、第１図及び第２図の例では、外部の高電圧回路か
ら高電圧か供給されるようになっているが、プリント基
板２に高電圧発生回路を搭載するスペースが有れば、該
プリント基板２上に高電圧発生回路を構成することで、
高電圧入力用配線も省略することができる。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明によれば、蛍光ランプのフィラ
メント電極近傍にフィラメント電流制限用のコンデンサ
を実装したプリント基板を配置し、このプリント基板に
蛍光ランプの駆動入力用電極端子を接続したため、蛍光
ランプの増減にかかわらず配線数を少なくすることがで
き１組立作業が容易で、また小形化、低コスト化を図る
ことかできるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図はこの発明の第１実施例による蛍光ラ
ンプ点灯装置の構成を示す斜視図、第３図はは第１図の
装置の回路図、第４図は第２図の装置の回路図、第５図
及び第６図はこの発明の第２実施例を示す回路図、第７
図はこの発明の第３実施例を示す回路図、第８図は従来
例を示す回路図である。１．６−・・・・・フィラメント電源回路２．３−・・
・・・プリント基板Ｃ３〜Ｃ１４・・・・・・コンデンサＷＦＬＩ〜Ｗ　Ｆ　Ｌ　４−・・・・・蛍光ランプＴ　
Ｉ　−Ｔ　４−−−−−−電極端子出願人　スタンレー
電気株式会社手続補正書平成３年　６月２１日特許庁長官　　植　松　　敏　殿１、事件の表示　　平成２年特許願第３０７２３７号２
、発明の名称　蛍光ランプ点灯装置３、補正をする者事件との関係　　　特許出願人名　称　　　　（２３０）スタンレー電気株式会社４、
代理人住　所　　　東京都港区新橋３丁目３番１４号５、補正
命令の日付　　　　自　発６、補正の対象（１）明細書の発明の詳細な説明及び図面の簡単な説明
の各欄７、補正の内容（１）明細書の第２頁第１９行の「ンサＣ３〜Ｃ６及び
」を「ンサＣ５，Ｃ６及び」と訂正する。（２）同第３頁第２行の「コイルである。」をｒコイル
、Ｃ３，Ｃ４は高電圧入力端子Ｐ３に接続された蛍光ラ
ンプ電流制限用コンデンサであり、主放電に寄与するも
のである。」と訂正する。（３）同第４頁第１３行の「イラメント電流」を「イラ
メント電流Ｊと訂正する。（４）同第５頁第１０行のｒＣ３〜Ｃ１４Ｊを「０３〜
Ｃ１０」と訂正する。（５）同頁第１２行のｒＣ３〜Ｃ１４」をｆｆｃ３〜Ｃ
ｌ０Ｊと訂正する。（６）同頁第１４行の［プリント基板２．３に実装され
ている。」を「プリント基板２に実装されている。また
Ｊと訂正する。（７）同第６頁第７行の「ンサＣ１ｌ〜Ｃ１４Ｊを「ン
サＣ１１，ＣＩ２もしくはＣ１ｌ〜ＣＩ４」と訂正する
。（８）同頁第１３行の［コンデンサＣ３〜Ｃ１４」を「
コンデンサＣ１ｌ、ＣＩ２．Ｃ２１，Ｃ２２もしくはＣ
１１〜ＣＩ４．Ｃ２１〜Ｃ２４，ｉｌと訂正する。（９）同第８頁第１２行の［高電圧電源から低電圧を得
る」を「高電圧電源からの低電圧側電位を得る１と訂正
する。（１０）同第９頁第２行〜第３行の「各端子・・・・・
・あるいは」を「各端子Ｔ１〜Ｔ７とフィラメント電流
制限用のコンデンサＣ１１−Ｃ１４，Ｃ２１〜Ｃ２４、
蛍光ランプ電流制限用コンデンサ０３〜Ｃ６あるいは」
と訂正する。（１１）同頁第１６行〜第１７行の「駆動入力用電極端
子」を「始動用高電圧入力端子ｊと訂正する。（１２）同第１０頁第１１行のｒ、Ｃ３〜Ｃ１４・・・
・・・コンデンサ」をＩｒＣ５〜Ｃ６・・・・・・蛍光
ランプ電流制限用コンデンサｊと訂正する。（１３）同頁第１１行と第１２行との開に「ｃｌｌ　−
ＣＩ　４．　Ｃ２１−Ｃ２４・・・・フィラメント電流
制限用コンデンサＪを加入する。（１４）図面（全図）を８１ノ紙のとおり訂正する。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）複数の蛍光ランプを点灯させる点灯装置において
、蛍光ランプのフィラメント電極近傍に、該蛍光ランプ
のフィラメント電流制限用のコンデンサを実装したプリ
ント基板を配置し、且つこのプリント基板に蛍光ランプ
駆動入力用の電極端子を接続したことを特徴とする蛍光
ランプ点灯装置。
（２）前記プリント基板に、フィラメント駆動用の電源
回路を実装したことを特徴とする請求項１記載の蛍光ラ
ンプ点灯装置。