JPH04181663A - 半田付用端子 - Google Patents

半田付用端子

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Publication number
JPH04181663A
JPH04181663A JP2309950A JP30995090A JPH04181663A JP H04181663 A JPH04181663 A JP H04181663A JP 2309950 A JP2309950 A JP 2309950A JP 30995090 A JP30995090 A JP 30995090A JP H04181663 A JPH04181663 A JP H04181663A
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JP
Japan
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connector
soldering
holder
piece
wire
Prior art date
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Pending
Application number
JP2309950A
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English (en)
Inventor
Kouji Touno
耕治 投野
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明半田付用端子を以下の項目に従って詳細に説明す
る。
A、産業上の利用分野 B1発明の概要 C1従来技術[第9図、第10図コ D1発明が解決しようとする課題[第9図、第10図] E、MJ題を解決するための手段 F、実施例 a、ステレオプラグの外観[第1図コ b、接続子[第1図乃至第8図コ Cホルダー[第3図乃至第8図] d 接続子とホルダーとの組付[第4図、第5図] e、コード押え部材[第2図、第3図、第6図] f、接続コート[第3図、第6図] g、接続コートの各接続子への接続[第2図、第3図、
第6図] h、その他 G3発明の効果 (A、産業上の利用分野) 本発明は新規な半田付用端子に関する。詳しくは、端子
の形状に工夫を施すことにより狭し)スペースでの線材
の端子への半田付けを容易にし、かつ、線材の細径化及
び端子の小型化を図ることができる新規な半田付用端子
を提供しようとするものである。
(B、発明の概要) 本発明半田付用端子は、これに半田付けしようとする線
材の外径と略同じか又は稍小さい幅のスリットを形成し
たので、半田付けの前に線材を上記スリットに挟持させ
て仮止めすることかてき、また、仮止めの状態で端子と
線材とが圧接されているので端子又は線材のいずれか一
方にのみ熱を加えるだけで他方も加熱することができ、
少量の半田にて両者を接続することかでき、その分、線
材の細径化を、また、端子の小型化を図ることかできる
(c、従来技術)[第9図、第10図ユ第9図及び菓1
0図は従来の半田付用端子の一例を示すもので、この従
来技術はステレオプラグに通用されたものである。
aはステレオプラグであり、同軸状に配置され、かつ、
中心のもの程左右両端に突出した接続子す、c、dと各
接続子す、c、6間の絶縁を図る絶縁部材eと、接続子
す、c、dのケーブル側端部を覆う被覆部材fとから成
る。
接続子す、c、dのうち、最も内側に位置する第1の接
続子すは中実でその先端部gが大径に形成されている。
接続子す、c、dのうち、半径方向で真中に位置する第
2の接続子Cはその内径か上記第1の接続子すの先端部
gを除く部分の外径よりも犬ぎく、また、先端部りが第
1の接続子すの先端部gの外径と同じ太さに形成されて
いると共に、菓1の接続子すよりも短く形成されている
接続子す、c、dのうち、最も外側に位置する第3の接
続子dはその内径か上記第2の接続子Cの先端部りを除
く部分の外径よりも大きく、また、その外径は上記第1
の接続子す及び第2の接続子Cの各先端部g、hの外径
と同じ太さに形成されていると共に第2の接続子Cより
も短く形成されている。
そして、このような接続子す、c、dLtMlの接続子
すが第2の接続子Cに対して同軸状に内嵌され、第2の
接続子Cが第3の接続子dに対して同軸状に内嵌され、
かつ、第1の接続子すの両端部g、1は第2の接続子C
の両端部り、Jよりも左右にそれぞれ突圧し、第2の接
続子Cの両端部り、jは第3の接続子dの両端部に、ρ
よりも左右にそれぞれ突出して配置されている。
このように配置された3つの接続子す、c、dはこれら
が互いに接触しない状態で互いに隣接する接続子すとC
との間及びCとdとの間に絶縁材料が充填されることに
より一体化される。また、接続子す、c、dの長さ方向
の中央より基端側に稍寄った位置から第2の接続子Cの
基端部jを含む位置までの部分に周方向における略半分
を覆うように絶縁材料が被覆されていて、上記各接続子
す、c、dの間に充填された上記絶縁材料と共に一体の
絶縁部材eが形成されている。
mは接続コードであり、3木の所謂リッツ線t1. o
、 pを束ねてポリ塩化ビニル(pvc)の外被qて被
覆したものである。
そして、各リッツ線n、0、pか上記接続子す、c、d
の基端部i、j、1に各別に半田付けされて、更に、接
続コートmのプラグ側端部、上記絶縁部材eの基端部及
び接続子す、c、dの基端部1、j、flか被覆部材f
により被覆されてステレオプラグaが構成される。
(D、発明か解決しようとする課題)[第9図、第10
図] ところで、上記したステレオプラグaにあっては、その
接続子す、c、dとリッツ線n、0、pとをそれぞれに
半田付けする場合、各接続子す、、c、dの基端部i、
j、iの表面にリンツ線n、o、pを直接半田付けする
ものであるため、両者を接触させ、押えた状態で半田付
けをしなければならず、その作業か面倒であると共に両
者を押えた状態で半田付けしたとしても両者が直接接触
した状態になることは少なく、よって、半田の盛りを多
くしなければ両者の接続かできず、そのため、各接続部
の間隔を大きくしなければならず、必然的に接続子す、
c、dの軸方向にその各接続部を配置するしかなく、ス
テレオプラグa全体の形状を大きくしなけれはならない
という問題かあった。
(E、課題を解決するための手段) そこで、本発明半田付用端子は、これに半田付けしよう
とする線材の外径と略同じか又は稍小さい幅のスリット
を形成したものである。
従って、本発明半田付用端子によれは、半田付けしよう
とする線材を半田付用端子のスリットに挟持させること
により、両者を人為的に押えることなく仮止め状態で半
田付けを行なうことができると共に、既に圧接状態にあ
る両者を半田付けするため、端子又は線材のいずれか一
方にのみ熱を加えるたけて他方も加熱することかてぎ少
量の半田にて両者を接続することがてき、その分線材の
細径化を、また、端子の小型化を図ることができる。
(F、実施例) 以下に、本発明半田付用端子の詳細を図示した実施例に
従って説明する。
尚、図示した実施例は本発明半田付用端子をステレオプ
ラグに適用したものである。
(a ステレオプラグの外観)[第1図]1はステレオ
プラグてあり、3つの接続子2.3.4とこれら接続子
2.3.4を互いに非接触な状態て保持するホルダー5
と接続子2.3.4に後述する接続コードを接続した後
これら接続子2.3.4の後端部、ホルダー5及び接続
コートの接続側端部を覆うキャップ6等とから成る。
尚、第1図における左方を向く方向を前側とし、右方を
向く方向を後側とする。また、同図における上方を向く
方向を上側とし、下方を向く方向を下側とする。以下の
説明において向きを示すときはこの方向によるものとす
る。
(b 接続子)[第1図乃至第8図] 接続子2.3.4のうち、最も内側に位置する第1の接
続子2は前端か丸みを帯びて閉塞され後端か開口された
細径の略スリーブ状の接続部2aと該接続部2aの後端
縁の一部に外方に向って珀突設された連結片2bと該連
結片2bの先端から後方に向って突設され連結片2bの
幅より珀大きな幅の細長な平板状をした半田付片2cと
から成る。
上記接続部2aの後端部には上記連結片2bか形成され
た位置に対して180度ずれた位置に後端縁に達するス
リット7が形成されていて、該スリット7を後端に行く
に従って広くなるように楔状に広げて接続部2aの後端
が稍拡径するように形成されている。
上記半田付片2cの後端部には半田付片2cの長さの略
3分の1の長さを有し後端縁に開口する幅狭の略U字状
をした切欠8か形成され、該切欠8はその長さの略半分
の位置から後側が後端に行くに従い幅か広くなるように
楔状に形成されている。
また、上記切欠8の前半部8a(以下、「挟持部」とい
う。尚、後述する第2、第3の接続子3.4に形成され
たU字状切欠についても同じ名称を用いるものとする。
)はその幅寸法が後述するりッツ線の線径と略同じか又
は稍小さく形成され、また、その後半部8b(以下、「
引込部」という。尚、後述する第2、第3の接続子3.
4に形成されたU字状切欠についても同じ名称を用いる
ものとする。)の後端開口の幅寸法は上記リッツ線を引
き込んで挟持部8aへと案内するのに充分な大きさに形
成されている。
接続子2.3.4のうち、半径方向で真中に位置する第
2の接続子3は、上記第1の接続子2の接続部2aの長
さの略3分の2の長さて、かつ、外径が第1の接続子2
の接続部2aの略3倍の筒状をした接続部3aと、該接
続部3aの後端縁の一部に斜め外後方に向って突設され
た連結片3bと該連結片3bの後端から後方に向って突
設された細長い平板状をした半田付片3Cとから成る。
上記接続部3aの前端縁には内方に向って稍突出した内
向フランジ9か形成されている。
上記半田付片3Cは上記第1の接続子2の半田付片2c
とその幅が同しで、長さは長く、また、その後端部に形
成されたU字状の切欠10は第1の接続子2の半田付片
2Cに形成されたU字状の切欠8と同し大きさ及び形状
に形成されている。
即ち、切欠10の前半部はりツツ線の線径と同じか又は
稍小さい幅の挟持部10aとされ、その後半部はリッツ
線を引き込んで挟持部10aに案内するのに充分な開口
を有する引込部10bとされている。
接続子2.3.4のうち、一番外側に位置する第3の接
続子4は、上記第2の接続子3の接続部3aと長さが略
凹じで、かつ、外径がその略2倍の筒状をした接続部4
aと、該接続部4aの後端より稍前方に寄った位置で互
いに周方向に180度ずれた位置に内方に向って切り起
し状にそれぞれ折り曲げられて形成された連結部4b、
4bと該連結部4b、4bの先端から後方に向ってそれ
ぞれ突設された細長い平板状をした半田付片4c、4C
とから成る。
上記接続部4aの前端には内方に向って稍突出した内向
フランジ11が形成されると共に、その長さ方向の中央
より前端に稍寄った位置の外周面に環状の比較的浅い係
止溝12が形成されてし入る。
上記半田付片4c、4Cは上記第1及び第2の接続子2
.3の半田付片2C13Cと同し幅を有し第2の接続子
3の半田付片3Cよりも稍短く形成され、また、その後
端部に形成されたU字状の切欠13.13は第1及び第
2の接続子2.3の半田付片2C13Cにそれぞれ形成
されたU字状の切欠8.10と同じ太ぎさ及び形状に形
成されている。
即ち、切欠13.13の前半部はり・ンツ線の線径と同
じか又は稍小さい幅の挟持部13a、13aとされ、そ
の後半部はリッツ線を引き込んで挾持部13a、13a
まて案内するのに充分な開口を有する引込部13b、1
3bとされている。
また、このような第1乃至第3の接続子2.3.4は、
板金材料をカーリング加工及び折り曲げ加工して形成さ
れる。
(c、ホルダー)[第3図乃至第8図]ホルダー5は絶
縁材料から成り、全体に厚肉の略筒状をしており、その
外周は前側の略3分の2の部分14(以下、「前筒部」
という。)の外径が上記第2の接続子3の接続部3aの
内径寸法と略凹じ寸法をしており、また、後側の略3分
の1の部分15(以下、「後筒部」という。)の外径が
上記第3の接続子4の接続部4aの内径寸法と略凹じ寸
法をしており、また、ホルダー5の内径は上記第1の接
続子2の接続部2aの外径と略凹じに形成されていると
共に、ホルダー5の長さは第2の接続子3の接続部3a
に半田付片3Cの長さの半分を加えた長さと略凹し長さ
に形成されている。
また、前筒部14の前端縁の外周部には環状の切欠14
aが形成されている。
16は前筒部14と後筒部15との間であってその外周
部に形成された前方に向いた段差面であり、該段差面1
6には筒状部材が周方向で2つに上下に分割された如き
形状をし、それぞれ前方に向って突出して前筒部14を
覆うように配置された保持壁17.17が形成されてい
る。
保持壁17.17はその長さが前筒部14の長さの略半
分で、前筒部14の外周面との間に前記各接続子2.3
.4を形成している板金材料の板厚分の間隔を空けて位
置され、これら保持壁17.17は前方から見て略13
0度の円弧を描くように、かつ、2つの保持壁17と1
7とがホルダー5の軸心を中心に点対称を為す位置に形
成されている。従って、該保持壁17.17と前筒部1
4との間には軸方向に深い保持溝18、18が形成され
る。
尚、2つの保持壁17.17の互いに対向する側縁と側
縁との間の寸法は前記第3の接続子4の半田付片4c、
4cの幅寸法と路間じか又は稍大きく形成されている。
また、後筒部15の外周面の前端寄りの位置には斜め前
外方を向く段差部19が形成され、該段差部19より前
側の部分の外径は上記保持壁17、】7の外形線を結ん
でできる円の直径と同じに形成されていると共に、前記
第3の接続子4の接続部4aの係止溝12が形成された
部分の内径と路間じに形成されている。
20は後筒部15の後端に外方に向って突設されたフラ
ンジ部であり、該フランジ部20の外方への突出量は前
記各接続子2.3.4を構成する板金材料の板厚と路間
−に形成されている。
21.21は後筒部15の外周面であって、前記保持壁
17.17の互いに対向する側縁と側縁との間の間隔と
同じ幅で、該間隔の軸方向の延長上の位置に形成された
導入溝てあり、前記第3の接続子4をホルダー5に組み
付けるときにその半田付片4C14Cを案内するための
ものである。
22.22は上記導入溝21.21の後続部に連続して
形成された切欠であって、導入溝21.21の深さより
も稍深く、かつ、上記フランジ部20の厚さよりも稍長
い長さて形成され、後筒部15の側方及び後方に開口さ
れている。
そして、上記導入溝21.21と切欠22.22との間
には後方を向いた段差面23.23が形成され、該段差
面23.23の高さは第3の接続子4.4の連結片4b
、4bの長さと路間じ寸法にされている。
24はホルダー5の前筒部14をその軸心方向に貫通し
た挿入孔であり、該挿入孔24は前記第1の接続子2の
接続部2aの外径と路間じ大きさの内径そしていて、第
1の接続子2の接続部2aが内嵌固定されるようになっ
ている。
25は前記後筒部15の後面に開口し、後方から見て鍵
穴状をした鍵穴状凹部であり、該鍵穴状凹部25を後方
から見て鍵穴の円形部分に相当する部分25a(以下、
「円形部」という。)は上記挿入孔24と同軸上に位置
し、かつ、挿入孔24より一回り大きく形成され、鍵穴
の矩形部分に相当する部分25b(以下、「矩形部」と
いう。)は上記円筒部の下方に連続して形成されている
また、上記鍵穴状凹部25はその軸方向の長さが後筒部
15の長さの半分より稍長く形成されている。
26は上記鍵穴状凹部25の前側に形成され、その前端
において前記挿入孔24に連続した逃げ凹部であり、該
逃げ凹部26は横断面形状が上記鍵穴状凹部25の円形
部25aと同軸上に位置した路間し大きさ円形の上部を
後方から見て水平切断した如き形状に形成されている。
また、逃げ凹部26の軸方向の長さは、これと上記鍵穴
状凹部25の長さを合わせた長さが後筒部15の長さと
路間じになるように形成されており、これにより、逃げ
凹部26はその前端において前記挿入孔24と、また、
その後端において鍵穴状凹部25にそれぞれ連通し、従
って、ホルダー5にはその略軸心を軸方向に貫通した孔
が形成されている。
そして、上記鍵穴状凹部25の矩形部25bと逃げ凹部
26の下部との間には後方を向いた段差面27が形成さ
れ、該段差面27の高さは、第1の接続子2の連結片2
bの長さと路間し寸法にされている。
28は第2の接続子3の半田付片3cの横断面形状と略
同じか又は稍大きい横断面形状に形成され、上北第2の
接続子3の半田付片3c及び連結片3bとが嵌挿される
嵌挿孔である。該嵌挿孔28は、その前端が前記保持溝
18.18のうち上側に位置する保持溝18の周方向に
おける略中夫の位置に開口し、また、その後端が前記後
筒部15の後面であって鍵穴状凹部25の円形部25a
の稍上方の位置に開口するように後筒部15の上方の位
置を軸方向に貫通して形成されている。
また、嵌挿孔28はその前端部28aかホルダー5の軸
心に向って約45°の角度で屈曲されていて前記保持溝
18の奥面、即ち、段差面16に開口している。
(d 接続子とホルタ−との組付)[第4図、第5図] 以上のように形成さねた接続子2.3.4はホルダー5
に次のようにして組み付けられる。
先ず、第1の接続子2をホルダー5に後方から組み付け
る。この組み付けは第1の接続子2の接続部2aをホル
ダー5の後面に開口した鍵穴状凹部25から前方に向っ
て挿入し、前記挿入孔24にその前端部が前筒部14の
前端面から突出するように挿入してこれに保持させる。
このとき、5iS1の接続子2の接続部2aの後端部の
スリット7を形成して拡径された部分は逃げ凹部26内
に位置され、また、連結片2bはその前方を向く面が段
差面27に当接され、更に、半田付片2cの前半分の部
分の下側の面か鍵穴状凹部25の矩形部25bの下面に
当接される。
次に、第2の接続子3をホルダー5にホルタ−5の前方
から組み付ける。この組み付けは第2の接続子3の半田
付片3Cをホルダー5の前方からその上側の保持溝18
内に挿入し、さらに、該半田付片3Cを後筒部15の上
部に形成した嵌挿孔28に挿入すると共に、接続部3a
を前筒部14に外嵌する。そして、第2の接続子3をホ
ルダー5に押し込んで行き、接続部3aを保持溝18.
18内に挿入して接続部3aの後端縁か保持溝18.1
8の奥面、即ち、段差面16に当接するところまで挿入
する。
このとき、接続部3aの前端の内向フランジ9は前筒部
14の切欠14aに係合して、内向フランジ9の前面と
前筒部14の前面とか同一面上に位置される。
尚、半田付片3Cを嵌挿孔28内に挿入するとき、嵌挿
孔28の前端より和後方に寄った位置か屈曲部28aと
されているか、半田付片3Cか有する可撓性により、そ
の挿入か確実に行なわれるようになっている。また、そ
の挿入がきついときは上記屈曲部28aの横断面形状を
半田付片3Cの横断面形状より稍大きめにしておいても
良い。
そして、第2の接続子3のホルダー5への取り付けが完
了すると、その半田付片3cは前記第1の接続子2の半
田付片2cとホルダー5の軸心とを挟んで反対側に位置
され、また、2つの半田付片2c、3cのホルダー5の
後端面からの突出量は略凹しにされる。
尚、第2の接続子3はホルダー5に予めインサート成形
して一体的に形成しておくこともてきる。
最後に、第3の接続子4をホルダー5にホルダー5の前
方から取り付ける。この組み付けは第3の接続子4の半
田付片4c、4cをホルダー5の保持壁17.17の互
いに対向する側縁と側縁との間にその前方から挿入して
半田付片4c、4cて前筒部14を挾持するようにする
。この状態からさらに第3の接続子4を後方に移動させ
て半田付片4C14Cを後筒部15の左右側部に形成し
た導入溝21.21にそれぞれ挿入する。
尚、このとぎ、2つの半田付片4cと40との間の間隔
は導入溝21.21の底面と底面との間の間隔よりも狭
くなっているか2つの半田付片4c、4Cをその後端か
開くようにその連結片4b、4bを折り曲げることによ
り、半田付片4c、4cを導入溝21.21にそれぞれ
挿入することが可能になる。
そして、接続部4aを後筒部15に外嵌してその後端縁
がフランジ部20の前方を向く面に当接するまで第3の
接続子4を移動させる。
このとき、接続部4aの係止溝12が形成された部分の
内周面が保持壁17.17と後筒部15の前端部に外嵌
さねると共に、係止fA12が形成された部分の内周面
の後端か後筒部15の上記段差部19に当接される。ま
た、接続部4aの内向フランジ11の内周面か保持壁1
7.17の前端に外嵌し、該内向フランジ11の前面と
保持壁17.17の前端面とか同一面上に位置される。
次に、第3の接続子4をホルダー5に対して所定位置ま
で外嵌した後、上述のように折り曲げた連結片4b、4
bを元に戻すように折り曲げる。
元に戻された連結片4b、4bはその前方を向く面か導
入溝21.21と切欠22.22との間の段差面23.
23にそれぞれ当接される。
また、このとき、半田付片4c、4cは後筒部15の後
端面から後方へ向って突出され、その突出量は前記第1
の接続子2の半田付片2c及び第2の接続子3の半田付
片3cの突出量と同しにされている。
(e、コート押え部材)[第2図、第3図、第6図] 29は略円筒状をしており、その長さが上記鍵穴状凹部
25の前端面、即ち、段差面27と各半田付片2c、3
c、4c、4cの後端との間の間隔よりも長く、また、
その前半分の部分30(以下、「嵌合部」という。)か
前端に行くに従い縮径するような円錐台状に、また、後
半分のうちそのまた前半分の部分31 (以下、「中間
部」という。)は円筒状に、更に、後半分のうちそのま
た後半分の部分32(以下、「太径部」とし)う。)は
上記中間部31よりも大径の円筒状に形成されている。
嵌合部30の前端の外径は上記鍵穴状凹部25の円形部
25aの内径と略同じか又は稍小さく形成されている。
中間部31は前記ホルダー5に取着された各接続子2.
3.4の半田付片2C53C14C14cに内接する円
より稍小さい寸法の外径に形成されている。
大径部32は上記互いに対向する半田付片2c、3c、
4c、4cに外接する円と略同じか又は稍大きい外径に
形成されている。
33はコート押え部材29の挿通孔であり、該挿通孔3
3は上記嵌合部30に対応する部分33aは前端に行く
に従い縮径するようにテーバ状に形成され、また、上記
中間部31に対応する部分33b(以下、「コード挿入
部」という。)は後述する接続コードを挿入することが
てきる程度の内径に形成され、さらに、上記大径部32
に対応する部分33c(以下、「コート導入部」という
。)は後端に行くに従い拡径するようにテーバ状に形成
されている。
34.34、・・・は上記嵌合部30に形成されたスリ
ットで、該スリット34.34、・・・は前後方向に延
び、周方向に等間隔に4木形成されていて、各スリット
34は嵌合部30の前端にまで達している。
また、各スリット34はその長さ方向の中央より後端に
稍寄った位置から後端までの部分34a(以下、「挟持
部」という。)の幅は後述するリッツ線の線径より稍小
さく形成され、また、挟持部34aの前端からスリット
34の前端までの部分34b(以下、「導入部」という
。)は前方へ行くに従いその幅が拡がるように形成され
ている。
更に、嵌合部30は上記スリット34.34、・・・を
形成することにより、各スリット34.34、・・・の
間に可撓片30a、30a、・・・が形成されることに
なる。
(f 接続コート)[第3図、第6図]35は接続コー
トであり、4木のリッツ線36.36、・・・が束ねら
れてこれらが被覆材37にて被覆されて構成されている
尚、4木のリッツ線36.36、・・・のうち、2本は
グランド線36a、36aで他の一本はL用信号線36
b、別の一本はR用信号線36cとされている。
(g、接続コートの各接続子への接続)[第2図、第3
図、第6図コ 接続コート35の各接続子2.3.4への接続は以下の
ようにして行なう。
先す、接続コート35の前端部の被覆材37を除去して
、各リッツ線36.36、・・・を露出させる。
次に、リッツ線36.36、・・・が露出した接続コー
ド35をリッツ線36.36、・・・を露出した側から
コード押え部材29の挿通孔33のコート導入部33c
から挿入して、各リッツ線36.36、・・・の先端部
がコート押え部材29の前端面から突出するように接続
コード35をその挿通孔33に挿通ずる。
尚、接続コート35をコード押え部材29の挿通孔33
内に挿入するとぎ、そのコード導入部33cが後方へ行
くに従い拡径されているので、容易にその挿入を行なう
ことができる。
コード押え部材29の前端面から突出したリッツ線36
.36、・・・を放射状になるように外方にそれぞれ折
り曲げて、各リッツ線36.36、・・・を上記スリッ
ト34.34、・・・に各別に挟持させる。このとき、
スリット34.34、・・・の導入部34b、34b、
  ・・・が前端に行くに従って幅広に形成されている
のでその挟み込みを容易に行なうことができる。そして
、各リッツ線36.36、・・・を外方に折り曲げるこ
とにより、各リッツ線36.36、・・・の外方の折り
曲げた部分の基部が上記挟持部34a、34a、・・・
に挟持され、各スリット34.34、・・・から外方へ
向フて突出した状=、 で接Mコート35かコード押え
部材29に取り付けられる。また、このとぎ、リッツM
36.36、・・・のうち、2本のグランド4936 
a、36aが上記スリット34.34、・・・のうち相
対向するものに挟持されるようにする。
次に、接続コート35を取着したコート押え部材29を
前記ホルダー5にその後方から取り付ける。
先ず、コード押え部材29の嵌合部30をホルダー5の
後端面から後方に突出した各接続子2.3.4の半田付
片2c、3c、4c、4Cに囲まれた部分に挿入し、こ
れを更に、ホルダー5の鍵穴状凹部25の円形部25a
に嵌合する。このとき、嵌合部30の前端面の大きさは
上記円形部25aと略同じか又は稍小さくなっており、
更に、嵌合部30にスリット34.34、・・・を形成
することにより形成された各たわみ片30a、30a、
・・・を内方に撓わませることにより嵌合部30を縮径
させ、嵌合部30を円形部25a内に嵌合することがて
きる。また、嵌合部30はテーパ状に形成されているた
め、その嵌合が深くなれば、更に、各たわみ片30a1
30a、・・・が撓むことになるが、その限界に達した
ときにコード押え部材29はホルダー5の鍵穴状凹部2
5内に圧入状に保持される。
このとぎ、各ホルダー34.34、・・・から外方に突
出されているリッツ線36.36、・・・が各接続子2
.3.4の各半田付片2C13c、4c、4cの切欠8
.10.13.13に各別に挟持される。
また、各半田付片2c、3c、4c、4Cの切欠8.1
0.13.13はその後端側が後端に行くに従い幅広と
なる引込部8b、10b、13b、13bとなっている
ため、リッツ線36.36、・・・の各切欠8.10.
13.13への挿入が容易に為され、リッツ線36.3
6、・・・は各切欠8.10.13.13の挟持部8a
、10a、13a、13aに挟持されることになる。
尚、各リッツ線36.36、・・・のうち、グランド線
36a、36aを第3の接続子4の半田付片4c、4C
の切欠13.13に、L用侶号線36bを第2の接続子
3の半田付片3Cの切欠10に、R用信号線36cを第
1の接続子2の半田付片2Cの切欠8にそれぞれ挟持さ
せる。
この状態では接続コード35の各リッツ線36.36、
・・・は各接続子2.3.4の各半田付片2c、3C5
4C14Cに各別に仮り止めが為された状態となり、例
えば、接続コード35を後方へ軽く引り張っても容易に
は抜けることはない。
次に、各リッツ線36.36、・・・を各半田付片2C
13C14C14Cに半田付けする。
このとき、既に各リッツ線36.36、・・・は各半田
付片2c、3c、4C14Cにそれぞれ圧接状に挟持さ
れているため、例えは、リッツ線36.36、・・・に
半田ゴテを接触させるだけで、半田付片2C13c、4
c又は4Cにも容易に熱か伝導され、このため、両者の
接続は少量の半田で行なうことができる。
また、各リッツ線36.36、・・・と各半田付片2c
、3C14C14cとを半田付けすることによりコート
押え部材29もホルダー5の鍵穴状凹部25から抜は出
ることがなくなる。
最後に、予め、接続コード35に挿通しておいたキャッ
プ6をホルダー4及びコード押え部材29にその後方か
ら被せることにより、ステレオプラグ1が完成される。
(h、その他) 尚、ホルダー5及びコード押え部材29は軟質な合成樹
脂材料にて形成することにより、前記したコード押え部
材29のホルダー5への取り付けを更に容易に行なうこ
とができる。
また、コート押え部材29を横断面形状で円形にしたが
、これを四角形に1− 5の後端部の鍵穴状凹部25も横断面が四角形の凹部に
することにより、各半田付片2c、3c、4C14Cの
切欠8.10,13.13への各リッツ線36.36、
・・・の挾持を容易に行なうことができる。
更に、各リッツ線36.36、・・・を半田付片2C1
3C14C14Cに半田付けする前に、予め、その先端
部を半田槽に浸けて半田を浸透させておけば、上記半田
付は作業をより簡単に行なうことかできる。
(G、発明の効果) 以上に記載したところから明らかなように、未発明半田
付用端子は、線材が半田にて接続される半田付用端子で
あって、該半田付用端子に半田付けしようとする線材の
外径と略同じか又は稍小さい幅のスリットを形成したこ
とを特徴とする。
従って、本発明半田付用端子によれば、半田付けしよう
とする線材を半田付用端子のスリットに挟持させること
により、両者を人為的に押えることなく仮止め状態で半
田付けを行なうことができると共に、既に圧接状態にあ
る両者を半田付けするため、端子又は線材のいずれか一
方にのみ熱を加えるだけで他方も加熱することができ少
量の半田にて両者を接続することができ、その分線材の
細径化を、また、端子のiJz型化を図ることができる
尚、上記実施例では、本発明半田付用端子をステレオプ
ラグの半田付片に通用したものを示したが、本発明の適
用範囲はこのようなもののみに限定されるものではなく
、電子部品の半田付片として広く適用することができる
また、上記実施例において示した具体的な形状や構造は
、本発明の実施に当っての具体化のほんの一例を示した
ものにすぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限
定的に解釈されるものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第8図は本発明半田付用端子をステレオプラ
グに適用したものを示し、第1図は一部を切り欠いて示
す拡大側面図、第2図は斜視図、第3図はホルダーとコ
ード押え部材とを分離した状態を示す斜視図、第4図は
各接続子とホルダーとを分離して示す分解斜視図、第5
図は各接続子とホルダーの拡大縦断面図、第6図は縦断
面図、第7図は第6図におけるVII−VII線に沿う
断面図、第8図は第6図におけるシlll−シl1ll
jpに沿う断面図、第9図及び第10図は従来の半田付
用端子をステレオプラグに適用したものを示し、第9図
は縦断面図、第10図は第9図に招けるX−X線に沿う
断面図である。 符号の説明 2c・・・半田付用端子、 3c・・・半田付用端子、 4C・・・半田付用端子、 8a・ ・ ・スリット、 10a・・ ・スリット、 13a・・・スリット、 36・・・線材へrO寸− 30半田付用端子 36  線材 −f+視図 第2図 u 00− へ1ぐ−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 線材が半田にて接続される半田付用端子であって、該半
    田付用端子に半田付けしようとする線材の外径と略同じ
    か又は稍小さい幅のスリットを形成したことを特徴とす
    る半田付用端子
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