JPH04181015A - 動圧型気体軸受装置 - Google Patents

動圧型気体軸受装置

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Publication number
JPH04181015A
JPH04181015A JP2307402A JP30740290A JPH04181015A JP H04181015 A JPH04181015 A JP H04181015A JP 2307402 A JP2307402 A JP 2307402A JP 30740290 A JP30740290 A JP 30740290A JP H04181015 A JPH04181015 A JP H04181015A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
groove
shaft
dynamic pressure
shaft body
end side
Prior art date
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Pending
Application number
JP2307402A
Other languages
English (en)
Inventor
Takafumi Asada
隆文 浅田
Hiroyuki Funadokoro
船所 宏行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2307402A priority Critical patent/JPH04181015A/ja
Priority to KR1019910020014A priority patent/KR960005183B1/ko
Priority to US07/791,222 priority patent/US5273368A/en
Publication of JPH04181015A publication Critical patent/JPH04181015A/ja
Priority to US08/098,822 priority patent/US5370463A/en
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ポリゴンミラースキャナ等の主軸部に用いら
れ、ラジアル軸受に動圧発生溝を有し、この発生圧力に
よりラジアルおよびスラスト軸受を浮上させる動圧型気
体軸受装置に関し、ホワールの発生や自動振動の発生が
無く、安定した回転が得られる動圧型気体軸受装置に関
するものである。
従来の技術 従来から、動圧型気体軸受装置としては、種々の構成が
提案されており、例えばポリゴンミラースキャナに適用
したものとしては、第3〜4図に示すものが知られてい
る。
以下図面を参照しながら、上述した従来の動圧型気体軸
受装置の一例について説明する。第3図は従来の動圧型
気体軸受装置の断面図である。11は本体で、その中央
部に軸体12の下端部が固定されている。軸体12の外
周は、12aに示す一対のヘリングボーン状の動圧発生
溝を有し、その圧力の高い中央部分には12bに示す周
溝を有し、またこの周溝から軸体12の上端面へ、加圧
された気体を圧送するための連通穴12cと圧力絞り穴
12Dを有する。13は回転自在に設けられたスリーブ
であり軸固定端債に蓋17を有する。スリーブ13の上
端近傍には、ポリゴンミラーを取り付けるためのフラン
ジ部13bを有している。蓋17はネジ等によりポリゴ
ンミラーを固定する役割もはたしている。スリーブ13
には、ロータ磁石15が取り付けられ、本体11には、
ステータ14が取り付けられ、14と15で、モータ1
6を構成する。本体11にはガラス20aを有する、防
塵カバー20が取り付けられている。
以上のように構成された動圧型気体軸受装置について、
第3図〜第4図を用いてその動作を説明する。第3図に
おいて、モータ16のステータ14に通電がされると、
ロータ15が回転駆動され、スリーブ13と共に、蓋1
7.ポリゴンミラー19が例えば、3万r、p、m、の
高速で回転し、図中りの様にレーザー光が入射し、ポリ
ゴンミラー19が反射する。その回転状態において、ヘ
リングボーン溝12aのポリピング作用によりスリーブ
13との間で気体の圧力が高められ、スリーブ13は無
接触で高速回転する。ヘリングボーン溝2aにより高め
られた気体の一部は、周溝2bから連通穴2cを通って
軸体の自FI3端に導かれ、細穴を有する絞り穴部材8
を通り、蓋7に向がって吹き出される。これにより第3
図中、矢印A方向に浮上刃を発生する。一方、回転体の
重量と、ロータ磁石15がステータ14を吸引する力は
、図中矢印B方向にはたらきA方向とB方向の力がバラ
ンスすることにより、図中Cに示す浮上量が得られる。
この時ヘリングボーン溝12aによるラジアル方向の圧
力分布と、連通穴12Cから吹き出される、スラスト方
向圧力分布は、第4図に示すとおりである。防塵カバー
20とカラス20aは外部からのゴミの侵入と、ミラー
19の結露を防止するものである。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、次の様な問題点が
ある。即ち第3図の従来例では、回転中に気体の圧力が
充分に上がらずホワールや自励振動が発生し安定した回
転が得られないことがあった。特にヘリングボーン溝1
2Aの溝が周溝12Bまたは、連通穴12Cにつながっ
ていると、圧力の低下が激しくホワールの発生が多かっ
た。
本発明は上記問題点に鑑み、ホワールや自励振動の無い
動圧型気体軸受装置を提供するものである。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明の動圧型気体軸受装置
は、片持ち支持された軸体を有し、その外周にヘリング
ボーン溝と、軸体の固定端へ気体を圧送するヘリカル溝
と、2組の動圧発生溝の中央から軸自由端の端面に連通
する穴を有し、軸体に回転自在で、端部に蓋を有するス
リーブを有するものである。
作   用 本発明は、上記した構成によって、充分な圧力を発生さ
せるめで、ホワールや自励振動のような振れや振動の発
生が無く回転安定性がよい。
実施例 以下本発明の動圧型気体軸受装置をポリゴンスキャナに
適用した一実施例について、第1図〜第2図を参照しな
がら説明する。第1図において、1は本体で、その中央
部に軸体2の下端部が固定されている。軸体2の外周は
、その自由端側に2aに示す気体を軸体の固定端側に圧
送する、ヘリカル状の動圧発生溝と、またその固定端側
には、2Dに示すほぼ対称形状のヘリングボーン溝を有
し、それら2組の動圧発生溝の間には2bに示す周溝を
有し、またこの周溝から軸体2の上端面へ、加圧された
気体を圧送するための連通穴2Cを有する。連通穴2c
の上部には、7Aの圧力絞り穴を有している。3は回転
自在に設けられたスリーブであり軸固定端側に蓋7を有
する。スリーブ3にはポリゴンミラーを取り付けるため
のフランジ部3bを有している。蓋7はネジ等によりポ
リゴンミラーを固定する役割もはたしている。スリーブ
3には、ロータ磁石5が取り付けられ、本体lには、ス
テータ4が取り付けられ、4と5で、モータ6を構成す
る。本体1には、ガラス10aを有する、防塵カバー1
0が取り付けられている。
以上のように構成された動圧型気体軸受装置について、
第1図〜第2図を用いてその動作を説明する。第1図に
おいて、モータ6のステータ4に通電がされると、ロー
タ5が回転駆動され、スリーブ3と共に、蓋7.ポリゴ
ンミラー9が例えば、3万r、p、m、の高速で回転し
、図中りの様にレーザー光が入射し、ポリゴンミラー9
が反射する。
その回転状態において、ヘリカル溝2A、ヘリングボー
ン溝2Dのボンピング作用によりスリーブ3との間で気
体の圧力が高められ、スリーブ3は無接触で高速回転す
る。ヘリカル溝2aにより軸体の固定端側に圧送された
気体は、周溝2bから連通穴2cを通って軸体の自由端
に導かれ、圧力絞り穴2Eを通り、蓋7に向かって吹き
出される。これにより第1図中、矢印A方向に浮上刃を
発生する。一方、回転体の重量と、ロータ磁石5がステ
ータ4を吸引する力は図中、矢印B方向にはたらきへ方
向とB方向の力がバランスすることにより、図中Cに示
す浮上量が得られる。この時ヘリングボーン溝2a、2
Dによるラジアル方向の圧力分布と、圧力絞り穴2Eか
ら吹き出されるスラスト方向圧力分布は、第2図に示す
とおりであり充分高い圧力が得られる。防腰カバー10
とガラス10aは外部からのゴミの侵入と、ミラー9の
結露を防止するものである。
以上のように本実施例によれば、ヘリカルおよび対称な
ヘリングボーン溝の2個の動圧発生溝の働きにより気体
の圧力が充分に高められるので軸受装置の回転中にホワ
ールや自励振動の発生がなく安定した回転が得られる。
とくにそれぞれの最高圧力部分での発生圧力が充分に高
いことにより、軸受の安定性が高い。
尚、ヘリカル溝2a、ヘリングボーン溝2Dは、スリー
ブ3の内周に設けても同じである。
発明の効果 以上のように本発明は、ヘリカル溝と、ヘリングボーン
溝の2個の動圧発生溝のポンピング効果により気体の圧
力が充分に高められるのでホワールや自励振動の発生が
なく安定した回転が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明動圧型気体軸受装置の一実施例の断面図
、第2図は第1図の圧力発生の説明図、第3図は従来の
動圧型気体軸受装置の断面図、第4図は第3図の圧力発
生の説明図である。 1・・・・・・本体、2・・・・・・軸体、2a・・・
・・・ヘリカル溝、2b・・・・・・周溝、2c・・・
・・・連通穴、2D・・・・・・ヘリングボーン溝、2
E・・・・・・圧力絞り穴、3・・・・・・スリーブ、
3b・・・・・・フランジ部、4・・・・・・ステータ
、5・・・・・・ロータ磁石、6・・・・・・モータ、
7・・・・・・蓋、7A・・・・・・圧力絞り穴、9・
・・・・・ポリゴンミラー、10・・・・・・防塵カバ
ー、10a・・・・・・ガラス。 代理人の氏名 弁理士小蝦治 明ほか2名τ−−−不住 クーーー軸体 2A−−−へ゛)カル慣 部−−−槍5L 2cm1!lヤ 20−−− V+ 7’l’ji−ILSL2E、7^
−−−人力1赴りを ◆−ステータ 5−13−9七哀不 6−−一千−9 −g ’l−r、’リコ゛ソξラー 1o−−%大塵カッぐ− 10^−一力1う入 第2図 1ト一本)不 n−−1Ia拝 C2^−−−ヘリソゲボ゛−ソ5L 12B−−−蔚↓ 12cm−一逢通中 1?o−−7i力泉央り定 13−−−スリーブ +I−p−9項寡石 +C−t−ダ +7−、 K ず7^−一一ノコーフフ調1−1= +q−−x:リコ′ソミラ− to−−p角し1[ウノぐ−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 片持ち支持された軸体と、この軸体の外周に回転自在に
    支持されたスリーブと、このスリーブの一端に固定され
    た蓋を有し、前記軸体の外周または、前記スリーブの内
    周の少なくともいずれか一方の前記軸体の固定端側にほ
    ぼ対称形状のヘリングボーン溝を有し、前記軸体の自由
    端には軸体の固定端側へ気体を圧送するヘリカル溝を有
    し、前記2個溝の間から、前記軸体の自由端側の端面に
    通じる、連通穴を有する動圧型気体軸受装置。
JP2307402A 1990-11-13 1990-11-13 動圧型気体軸受装置 Pending JPH04181015A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2307402A JPH04181015A (ja) 1990-11-13 1990-11-13 動圧型気体軸受装置
KR1019910020014A KR960005183B1 (ko) 1990-11-13 1991-11-12 동압형 기체베어링 장치
US07/791,222 US5273368A (en) 1990-11-13 1991-11-13 Hydrodynamic gas bearing
US08/098,822 US5370463A (en) 1990-11-13 1993-07-29 Hydrodynamic gas bearing

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2307402A JPH04181015A (ja) 1990-11-13 1990-11-13 動圧型気体軸受装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04181015A true JPH04181015A (ja) 1992-06-29

Family

ID=17968622

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2307402A Pending JPH04181015A (ja) 1990-11-13 1990-11-13 動圧型気体軸受装置

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JP (1) JPH04181015A (ja)

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