JPH0418098A - ブタのソマトトロピンの活性の増強 - Google Patents

ブタのソマトトロピンの活性の増強

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JPH0418098A
JPH0418098A JP2283608A JP28360890A JPH0418098A JP H0418098 A JPH0418098 A JP H0418098A JP 2283608 A JP2283608 A JP 2283608A JP 28360890 A JP28360890 A JP 28360890A JP H0418098 A JPH0418098 A JP H0418098A
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pst
antibodies
peptide
growth
amino acid
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JP2283608A
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Bosco Shang Wang
ボスコ・シヤン・ワン
Ian C Hart
イアン・シー・ハート
Hong-Ming Shieh
ホン‐ミン・シー
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American Cyanamid Co
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    • A61K38/00Medicinal preparations containing peptides
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、抗pST抗体の発生に使用することができる
、ブタのソマトトロピン(pST)の3ペプチドの断片
に関する。これらの抗体をpSTと一緒に投与するとき
、動物の成長はpST単独を投与するとき達成される成
長を越えて改良される。
本発明は、要約すれば、次の通りである二本発明はエピ
トープ特異的抗pST抗体を発生するために使用する、
ブタのソマトトロピン(pST)のペプチド断片に関す
る。このような抗体をpSTと一緒に投与するとき、p
sTの成長増強活性は増強される。
成長ホルモンのpSTはブタに対して自然であり、そし
て成長速度および赤身対脂肪比の増加を包含する、動物
の成熟を引き起こす。pSTの内因性量は小さく、した
がって、大規模農業における使用に対して外因性pST
の調製に努力が集中された。
それらの努力の1つの面は、pSTの完全なアミノ酸配
列の決定であった。pSTは、それぞれ、残基53−1
64および181−189を連鎖する2つのシスティン
架橋をもつ、191アミノ酸の一本鎖ポリペブチドであ
ることが発見された[アブデル−メグイド(Abde 
l−Megu id)、S、S、ら、ブロシーデインダ
ス・オブ・ナショナル・アカデミ−・オブ・サイエンシ
ズ(Pr。
c、Nat 1.Acad、Sc i、)、84.64
34−6437 (1978)]。
また、これらの成長ホルモンの活性を増強することをか
んがみて、種々の種のソマトトロピンのアミノ酸配列の
小さい部分から成るペプチドの同定に、努力が向けられ
た。公開された欧州特許出願第137,234号は、ヒ
ト成長ホルモン(hG H)のC末端からの7kdの断
片の切断を記載している。マウスにその断片を注射し、
次いでマウスをその断片に対する抗体を発生した。これ
らの抗体をhGf(と組み合わせてマウスに投与した。
hGH十抗体を投与されたマウスは、hGH単独を投与
されたマウスより大きい成長を示すことが発見された。
公開された欧州特許出願第284,406号は、pST
のアミノ酸残基35−53に相当する断片の調製を記載
している。pST断片をブタに投与し、そして抗pST
抗体を発生させた。同様な実験は、ウシのソマトトロピ
ン(bST)の断片を使用して実施された。後者の場合
において、そのように発生した抗pST抗体を次いで完
全なりsTと一緒に投与し、そしてbSTの活性を増強
することが発見された。
前述の他のものの研究は、このようなホルモンの成長促
進活性を増強する、ブタを包含する、種々の種のソマト
トロピンのある種の領域についての情報を提供したが、
これらの研究はエピトープ部位を含有することができる
ホルモンの他の可能な断片についてのデータを提供しな
かったか、あるいは抗体の成長増強作用をこのような断
片と比較する比較データは示されなかった。
したがって、本発明の目的は、温血動物に投与したとき
、pSTに対する抗体を発生する、psTの追加の断片
を同定することである。このような断片は、pSTの次
の部分に対して相同性のアミノ酸配列を有するペプチド
を包含する:98〜110.110−118および15
5−163゜本発明の他の目的は、ps’rと比較して
このような断片により発生する抗体で温血動物を処置す
るこきによって、成長を改良することである。このよう
な抗体は、ポリクローナルまたはモノクローナルである
ことができる。
本発明のなお他の目的は、このようなpST断片により
発生した抗体を温血動物に投与し、そしてそれらの動物
をその後pSTで処置したときの成長を測定することで
ある。このようなpSTは、その成長弾機能が存在する
かぎり、自然のアミノ酸配列または修飾したアミノ酸配
列を有する。
本発明のしかも他の目的は、異なるpST断片と一緒に
pSTを投与することから生ずる動物の成長の増強を比
較することである。本発明は、また、これらのpST断
片の抗原的に同等のものであるアミノ酸配列、ならびに
それらからの抗体に関する。
本発明は、エピトープ特異的抗pST抗体の発生により
、温血動物において免疫原性応答を誘発することができ
る、ペプチド断片の形態の、pSTの抗原性エピトープ
の同定に関する。次いで、このような抗体をpSTと一
緒に投与して、それらの成長の性能を増強する。あるい
は、これらの抗体は動物に投与し、次いで動物をpST
で処置する。
本発明の3つのpSTペプチドは番号により表示され、
そしてそれらのアミノ酸配列(a a)は次の通りであ
る: #8  (aa  98−110):Thr−Asn−
3er−Leu−Va I−Phe−Gly−Thr−
5er−Asp−Arg−Val−Tyr。
#9  (aa  110−118):Tyr−Glu
−Lys−Leu−Lys−Asp−Leu−G l 
u  G I u s #lI   (aa  155−163):Leu−L
eu−Lys−Asn−Tyr−Gly−Leu−Le
u−5er0 これらの3つのペプチドは、psTの対応する部分に対
して相同性であるアミノ酸配列を有する。
本発明は、また、ペプチド#8.9および11について
ちょうど記載したものに対して抗原的に同等であるアミ
ノ酸配列を有するペプチドに関する。それらのアミノ酸
配列がpST配列からの小さい欠失またはpST配列へ
の連続的置換によってのみ異なり、こうしてペプチドの
第3立体配置がpSTの部分のそれらから実質的に変化
せず、そしてそれらのペプチドに対する抗体を発生させ
ることができる場合、このようなペプチドはpsTの対
応する部分に対して相同性のアミノ酸配列を有するペプ
チドと抗原的に同等であるということができる。
比較の目的で、4つの他のpSTペプチドは欧州特許出
願第284.406号に開示されているものに基づくア
ミノ酸配列をもって構成される:#2 (aa  35
−52):AIa−Tyr−=11e−Pro−Glu
−Gly−Gln−Arg−Tyr−3er−11e−
Gln−Asn−Ala−Gln−Ala−Ala −
Phe #3 (aa  36−44):Tyr−I le−P
ro−Glu−Gly−Gin−Arg−Tyr−3e
r #4 (aa  46−53):GIn−Asn−Al
a−Gln−Ala−Ala−Phe−ys #6 (aa  35−43):AIa−Tyr−11
e−Pro−Glu−Gly−Gln−Arg−Tyr これらの7つのペプチドは、この分野において知られて
いる技術により構成することができ、これらの技術は、
次のものを包含するが、これらに限定されない:化学的
合成、同相ペプチド合成装置の使用および適当な宿主中
のDNAヌクレオチド配列による発現。次いで、ペプチ
ドを適当な手段、例えば、ゲル濾過クロマトグラフィー
および調製用逆相高性能液体クロマトグラフィー(HP
LC)により精製する。ペプチドの純度はアミノ酸組成
の分析により実証される。
生体内の抗体の形成を増強するために、本発明のペプチ
ドは好ましくはペプチドの担体として働く高分子に結合
する。例えば、ペプチドはタンパク質、例えば、キーホ
ールリンベットヘモシアニン(K L H)に接合する
ことができる。本発明の範囲内の他の担体は、この分野
において知られているもの、例えば、ヒトおよびウシの
血清アルブミン、ミオグロビン、β−ガラクトシダーゼ
、ペニシラナーゼおよびバクテリアのトキソイドを包含
する。担体は、また、合成分子、例えば、マルチ−ポリ
ーDL−アラニルーポリーL−リジンおよびポリーL−
リジンであることができる。
本発明の1つの実施態様において、これらのペプチドに
対するポリクローナル抗体を、免疫化した温血動物、例
えば、ブタまたはウサギから発生および精製することが
できる。本発明の他の実施態様において、これらのペプ
チドに対するモノクローナル抗体を普通の方法により調
製することができる。
ポリクローナル抗体は、動物を本発明のペプチドで免疫
化することによって、単独でまたは接合した形態で、発
生させる。ペプチドは普通のルートにより、例えは、皮
下注射、筋肉内注射および静脈内の流れ、ならびに経皮
的および経口的投与により投与することができる。ペプ
チド(またはそれらの接合体)をアジュバント、例えば
、70インド完全アジユバントを含有する担体と一緒に
投与することは好ましい。ペプチドの最初の投与に引き
続いて、規則的時間間隔で同一ペプチドの1または2以
上の促進投与を行うことはとくに好ましい。
ポリクローナル抗体は、免疫化したペプチドがらの血液
試料を、ペプチドの投与から抗体が形成するために十分
な時間後、まず採取することによって回収する。血清(
抗体を含有する)を、普通の手段、例えば、遠心により
分離する。血清を、手段、例えば、急速タンパク質液体
クロマトグラフィー(FPLC)により、免疫グロブリ
ン(Ig)を含有する分画および免疫グロブリンを欠く
分画(非1g)に分割する。Ig分画のみは、ペプチド
に対する抗体を含有する。次いで、抗体をIg分画から
5DS−PAGEにより分離する。そのように分離され
た抗体の純度は、5DS−PAGEにより決定して98
%より大きい。抗体の力価のレベルは、普通の手順に従
う酵素結合免疫収着アッセイ(ELISA)を使用して
アッセイする。
モノクローナル抗体は、マウスを3つの新規なpSTペ
プチドの1つで免疫化し、マウスの胛臓を除去し、リン
パ球の懸濁液を調製し、これらのリンパ球をマウス骨髄
腫細胞に融合し、細胞を培養し、そして固相ELISA
による抗体のスクリーニングのために生き残るハイブリ
ドーマの上澄み液を集めることによって調製する。所望
の産生物を産生ずるハイブリドーマをさらにサブクロー
冬ングし、そしてマウスに注射する。次いで、腹水をマ
ウスから集め、そしてIgを硫酸アンモニウムの沈澱ま
たはFPCLのプロティンA親和カラムにより精製する
。そのように精製したIgの試料を、ELISAを使用
して抗原に対してアッセイして形成した抗体を同定する
これらの抗体(ポリクローナルおよびモノクローナル)
を2つの方法で使用して、pSTの成長促進活性を増加
および増強することができる。第1、抗体をpSTと一
緒に温血動物に投与する。
あるいは、動物を抗pST抗体の1または2以上の投与
量で処置し、引き続いてpSTで処置する。
いずれの手順において、Jより多い抗体を使用すること
ができる。こうして、本発明は、また、抗pST抗体#
8.9および11またはそれらの同等のものの組み合わ
せの投与を包含する。
これらの抗体の生物学的活性を、下垂体切除した(h 
y p o x)ラットにおいて試験する。下垂体切除
したラットは、それらの下垂体の外科的除去により、成
長欠乏である。下垂体切除したラットは、成長へのソマ
トトロピンの作用を研究するための有用なモデルとして
働く [ブレスペック(Gresbeck)、M、D、
およびパーロウ(Parlow)、A、F、、内分泌学
(Endocrinology)、120.25g2−
2590(1987)]。
これらの下垂体切除したラットを、pSTおよび本発明
のペプチドに対する抗体で処置すると、pSTの成長促
進作用が増強される。使用するpSTは、自然源から分
離するか、あるいは組み換え技術、例えば、公開された
欧州特許出願第104.920号および欧州特許出願第
111,389号に記載されている技術を使用して調製
することができる。pSTそれ自体の源および分離/調
製の方法は、本発明の一部分を形成しない。抗体は、ま
た、組み換えpSTと一緒に使用することができ、この
組み換えpSTにおいて自然psTのアミノ酸配列は、
pSTの成長増強機能が存在するかぎり、技術、例えば
、部位特異的突然変異を使用して修飾されている。参照
、例えば、公開された欧州特許出願第303,972号
。   −pSTに対する抗体の免疫反応性をブタおよ
びウサギにおいて検査する。下表28よび3に示すよう
に、これらのペプチドにより発生したほとんどの抗体は
それらのそれぞれの抗原に対してむしろ特異的である子
とが発見される。しかしながら、ブタにおいてペプチド
#2 (aa−35−52)および#8 (aa=98
−110)に対する抗体およびウサギにおいてペプチド
#3 (aa−36−44)は、免疫反応性の広いスペ
クトルを有するように思われる。ペプチド#2および#
3に関するこの作用は、ペプチド#(aa−3552)
および#3(aa=36 44’)のアミノ酸配列のオ
ーバーラツプにより説明することができる。
両者種における抗ペプチド#6 (aa=35〜43)
抗体とペプチド#2 (aa−35−52)の交差反応
性は、同一の可能性のためであるであろう。なぜペプチ
ド#8 (aa=98−110)がブタにおいて多数の
特異性をもつ抗体誘発するが、ウサギにおいて試験した
すべてのペプチドを認識する抗体を発生することができ
ないかは、明らかではない。ペプチドにより誘発される
すべての抗体がpSTを認識し、これに対して抗pST
抗体は、ウサギにおけるペプチド#2を除外して、ペプ
チドと反応性でないことは注目に値する。期待するよう
に、正常の動物はpSTに対する抗体およびその断片を
産生じない。
pSTで毎日処置したマウスは、成長する能力を顕著に
回復する。体発達の作用は、pSTを前述のpSTに対
する抗体と一緒に投与したとき、増強される(参照、第
4図および第5図)。このような抗体はpSTエピトー
プ特異的を有する。
これらの抗体はその作用を高めるばかりでなく、かつま
たpSTの作用を促進する(参照、第7A図、第7B図
および第7C図)。
■系列の実験(第4図および第5図に示されている)か
らの発見は、ペプチド#2 (aa=35−52) 、
#8 (aa=98−110) 、#9 (aa−11
0118)および#l1(aa〜155−163)に対
するブタの抗体はpSTの成長増強活性を実証する。し
かしながら、これらの抗体は、pSTの不存在に投与す
るとき、有効ではない。さらに、正常のブタI g (
NFS) 、抗pST抗体およびペプチド#3(aa=
36 44)、#4 (aa=46 53)および#6
 (aa=35−43)に対する抗体は統計的に有意な
作用をもたない。第6A図、第6B図および第6C図が
示すように、ペプチド#8.9および11に対する抗体
は急速でありかつ2相の投与応答曲線を示す。
成長促進性ブタ抗体は、35−52.98−11011
10−118および155−163のpSTアミノ酸配
列配列当するものを包含する。これらの抗体の各々は、
pSTの不存在下に使用するとき、活性ではない;それ
らは活性の増強にpSTを必要とする。それらの作用は
むしろ急速であり、そしてまた2相の投与量応答曲線を
示す。
ウサギの抗体は同様な方法で試験する(第9図8よび第
10図)。110−.118(ペプチド#9)のpST
アミノ酸配列配列して応答する抗体のみは、pSTの作
用を有意に増強する。−緒にすると、本発明の発見は、
ある種のpsTエピトープ特異性をもつ抗体がpSTの
体発達性を増強することができることを示す。しかしな
がら、ウサギからの抗ペプチド#2 (aa=35−5
2)、#8 (aa=98 110)および#11(a
a−155−163)の抗体は、ブタの抗体を使用して
みられた作用を複製することができない。
これらの抗体の機構は明瞭ではないが、出願人はいくつ
かの可能な機構を示唆する。理論により拘束されないが
、機構は次の通りであることができる:l)循環におけ
るソマトトロピンの半減期の延長、2)肝臓細胞へのソ
マトトロピンの供給の改良、3)標的細胞の表面への重
合によるソマトトロピンの吸収の増加、4)内在化プロ
セスの遅延によるレセプターとのソマトトロピンの相互
作用(エンドサイト−シス)、5)体発達に向かうソマ
トトロピンの作用の制限、および6)成長に関係するレ
セプターとの相互作用によりよく適するソマトトロピン
の立体配置の変更。
本発明の結果が示唆するように、可能性1〜4はそうで
あり得ることが少ない。なぜなら、すべての試験した抗
体がpSTと免疫学的に反応するという事実にかかわら
ず、はんのわずかのものがpSTの成長促進作用を増強
するからである。前述のためのそれ以上の支持は、完全
なpST分子に対してレイズ(raise)された抗体
はpsTと高度に反応性であり、しかも成長増強作用を
示さないという事実により提供される。他方において、
pST分子のある種の領域に対する抗体の取り付けはコ
ンフォメーションを変更することができ、そしてこのよ
うな再編成は適当なレセプターへの提示をよりよくする
ことができる。
本発明は動物の生産産業における成長の性能を改良する
アプローチを提供する。抗原性エビトープを含有するあ
る種のpSTペプチド、例えは、aa=98−110、
aa=lIO−118およびaa=155−163を使
用する家畜の活性な免疫化は、宿主の動物において抗体
の発生に導(。
これらの抗体は、内因性または外因性のソマトトロピン
の体発達活性を増幅する。あるいは、これらの新規なペ
プチドおよび抗体を、また、使用して、普通の技術によ
り抗イデイオタイプの抗体を誘発することができる。こ
のような抗イデイオタイプの抗体は、効力のあるワクチ
ンとして有用であることを証明することができる。
本発明をよりよく理解できるようにするために、次の実
施例を記載する。実施例は例示のみを目的とし、そして
本発明の範囲を限定するものと解釈すべきではない。
実施例1 1、ps’rペプチドの調製 ペプチドは手動的に合成するか、あるいはバイオサーチ
(Biosearch)9600 (Miligen 
 Biosearch、マサチュセッツ州バーリントン
)固相ペプチド合成装置により合成する。アミノ酸はN
−t−ブチルオキシカルボニル(Boc)保護基、すな
わち、Boc−Ala、Boc−cly% Boc−V
a 1% Boc−LeuSBoc−Pro、Boc−
5er(OBz I) 、Boc−Th r (OBz
 I) 、Boc−Asp (OBz I)に結合する
。B o c −T yr (2−BrZ)、Boc−
Arg (Tos)、Boc−Lys (2−C1z)
、Boc−Asn(Xan)、Boc−Gin (Xa
n)、およびBoc−Cys (4−MeBzl)は、
アドバンスト・ケムテク(Advanced  Che
mtech、ケンタラキー州ルイスビレ)から購入し、
そして合成に使用した。メリフィールド(Merrif
ild)樹脂(1%の架橋したジビニルベンゼン−スチ
レン、Biochem  Bioscience  I
nc、、ペンシルベニア州フィラデルフィア)を固体の
支持体として使用する。アセンブリングしたペプチドを
、樹脂から、95%の塩酸および5%のアニソールを0
℃において1時間使用して切断する。すべてのペプチド
をG−25ゲルの濾過カラム(Pha rmac i 
a、 ニュージャーシイ州ピンツバーグ)および調製用
逆相HPLC(C,aカラム、アセトニトリル10.1
%のTFAを含有する水、45時間にわたって0%〜9
0%のアセトニトリルの勾配を使用する)により精製す
る。
これらのペプチドの純度は、分析用HPLCおよびアミ
ノ酸分析装置により決定する。HPLCノ分析の例はペ
プチド#8 (aa=98−110)について第2図に
表されている。第2図において主要なピークが明瞭に示
唆するように、ペプチド#8の純度は95%より大きい
。本発明のペプチドの品質は、表1に示すようにアミノ
酸組成の分析により支持される: 表1 pSTペプチドのアミノ酸分析 Arg     l’    1.00   NA’ 
        NAAsp     2°   1.
86’   1    1.00  1    1.0
1Glu     NA        3    3
.10   NAGly     l    1.08
   NA         l     1.04L
eu     l    1.03  2    1.
92  4    3.86Lys     NA  
      2    2.00  1    1.0
0Phe     l    O,88NA     
    NASer     2   2.00   
NA         I     0.92Thr 
    2   1.99   NA        
 NATyr     1   0.85  1   
 0.92  1    0.98Val     2
   1.73   NA         NAa 
理論値 b 実験値 Cモル1モルのペプチド d 適用できず e アスパラギン酸についての値は、ペプチド中に存在
するアスパラギン酸、ならびにアミノ酸分析の過程にお
いてアミノ酸に加水分解するアスパラギンを包含する。
次いで、ペプチドを凍結乾燥し、そして使用するまでデ
シケータ−内に一20℃において貯蔵する。
ペプチドをリン酸塩緩衝液(PBS)(GIBCO1ニ
ューヨーク州グランドアイランド)中に溶解し、そして
KLH(Sigma  Chemical  Co、 
ミゾリー州セントルイス)とほぼ25対1のモル比で混
合する。グルタルアルデヒド(0,5%)をカップリン
グ剤として使用し、そしてこの混合物を室温において1
5〜60分間インキュベーションする。N a B H
4を引き続いて添加し、そして接合混合物をPBSに対
して広範に透析する。凝集物を高速遠心(10,000
g)により除去し、そして濃度をUV分光光度計により
280nmの波長で決定する。
3、pSTペプチドによる動物の免疫化ps’rペプチ
ド−KLHの接合体(1mg)を等しい体重のフロイン
ド完全アジュバント(CFA%GrBC○)で乳化した
後、ブタおよびウサギに投与する。雌の交配種のブタ(
デユーロック−ヨークシャイヤー−ハンプシャイヤー)
、3〜5月齢、体重30〜50 k g、を、アメリカ
ン・サイアナミド舎カンパニー(AmericanCy
anamid  Company)(=ニージャーシイ
州プリン七トン)の飼育場から入手した。
0.5mgのペプチド−KLH接合体を、ブタの耳の後
ろの首の区域の2つの異なる部位に皮下注射する。雌お
よび雄のヌージイランド白ウサギ、退動lO〜15、体
重2〜3kg、を、スキパック・ファーム(Skipp
ack  Farm、ペンシルベニア州スキバック)か
ら入手した。ウサギの両方の後ろ足に接合体を注射する
ことによって、ウサギを免疫化する。すべての動物に、
同一抗原を含有する促進注射を4週毎に反復して与える
。 ′ 4、ボリクa−ナル抗体の調製 各抗原促進剤の注射後7〜14日に動物から血を取る。
血液をブタの頚部の静脈からおよびウサギの耳の静脈か
ら集める。凝血後、血清を遠心により分離する。血清の
試料を結合緩衝液(3モルのNaCl、1.5モルのグ
リシン、pH8,9)で50%に希釈し、そしてFPL
C系の調製用プロティンAスペロース(Superos
e)HR1615カラム(Ph a rma c i 
a、 =ニージャーシイ州ビッカタウエイ)上に適用し
て、血清からのIgを精製する。カラムを結合緩衝液で
洗浄することによって、非1gの分画を溶離する(第3
図)。引き続いて、カラムをO,1モルのクエン酸、p
H3ですすぐことによって、結合したIg分画を集める
。それを直ちに2モルのトリス緩衝液、pH8,2で中
和し、そして限外旙過(Amicon、マサチュセッツ
州デンバー)により濃縮する。Igの分画は一般に合計
の血清タンパク質のほぼ30%を構成する。Igの分画
の純度は、次のようにして5DS−PAGE (第3図
)により決定して98%より大きい。
1gの試料を10%の5DS−PAGEスラブゲル上に
適用し、そして電気泳動を8mAで一夜実施する。ゲル
をクーマツ7−ブルーで染色し、そしてタンパク質のバ
ンドをゲルスキャナーにより分析して脱色を追跡する。
分子量のマーカーは、ホスホリラーゼB (97,4k
d) 、ウシ血清アルブミン(68kd)、オバルブミ
ン(43kd)およびa−キモトリプシノゲン(25,
7kd)を包含する。PBSに対する広範な透析後、抗
体のアリコートを取り、そして使用するまで一20°C
で貯蔵する。
5、固相酵素結合免疫収着アッセイ(ELISA)抗原
をPBS中で調製し、そして100μα中のlpgを9
6ウエル(well)の平底のポリスチレンの平板の各
ウェルに添加する。1時間インキュベーション後、平板
を0.05%のツイーン20を含有するPBSで自動化
平板洗浄装置(Dynatech  Wash  11
%1%パージニアャンチリイ)により3回洗浄し、そし
て各ウェルを200 pQの2%のBSA (S i 
gma)で分散する。平板を再びさらに1時間インキュ
ベーションする。血清の試料を添加し、そしてウェル中
で5%の最終濃度で試験する。平板を30分間インキュ
ベーションし、PBSで6回洗浄し、そして100μa
のアルカリ性ホスファターゼ接合つサギ抗ブタIgGま
たはヤギ抗ウサギIgGF(ab’)z(Zymed 
 Laboratories、カリフォルニア州すウス
サンフランシスコ)とともに1/1000の希釈で添加
する。
平板を30分間のインキュベーション後再び洗浄し、そ
して100mQのO,1モルのジェタノールアミン中の
p−ニトロフェニルホスフェート(1mg/mQ 、S
 i gma)%  pH10,3、を発色のための基
質として添加する。最後に、比色の応答を405nmの
波長においてELISA平板のリーダーにより光学密度
(OD)として記録する。インキュベーション手順は、
常に37℃において実施する。
6、pSTに対する抗体およびそのペプチドの免疫反応
性 pSTペプチドに対する抗体をブタおよびウサギ中で発
生させ、そしてこれらの抗体の免疫反応性をpSTおよ
びすべての7つのペプチドを標的抗体として使用して検
査する。免疫反応性についてのバイオアッセイを下垂体
切除したラット(雌のSprague−Dawleyラ
ット、21の日齢、体重釜々50−64 g % T 
a c o n i cF21rm、ニューヨーク州ジ
ャーマンタウンから入手した)を使用して実施する。供
給後、これらのラットを7〜10日間観察のために飼育
して、完全な下垂体切除を確実にする。コンピューター
のプログラムを使用して、動物を8匹のラット/群に不
規則に割り当てる。2つの群の対照を常にすべての実験
に含める。、第1群は陰性の対照として働く未処置の下
垂体切除したラットから成る。
他の対照群は、毎日の注射により最小有効投与量のpS
T(5μg)を与え、こうして陽性の対照として働く下
垂体切除したラットから成る。室温において1時間5μ
gのpSTと混合した抗体(0,5〜1mg)を、各実
験ラットに投与する。
すべてのラットの首の領域に0.2mQの試験物質を皮
下注射する。これらの動物の成長を監視し、そして実験
過程の間の重量増加として記録する。
統計学的評価を、統計分析システムのゼネラル・リニア
ー・モデルス(General  Linear  M
odels)を使用するランダム化デザ□ インについ
ての変動の最小2乗方法により実施する。ブタ中で発生
した抗体を使用する免疫反応性の試験の結果を、表2に
示す。
表2 ブタの抗体の免疫反応性 (抗原)′ pS7        +++’  +  +  + 
 ++  +  44  +   −12(aa35−
52):  −+  −−+  +  −−−#3(a
a36−44):    −+    +    −−
+    −−−#4(aa46−53)   −−−
−−十 〜 −−#6(aa35−43):  −+ 
 −−+  +  −−−#8(aa9g−110):
  −−−−−+  −−−#9(aallO−118
)ニー      +    −−−+    +  
  −−a 5μgのIgの投与量で試験する b 未処置正常ブタから c  l+ug/ウェル d 光学密度の読み、”+++″>1.(1;″十÷”
>0.5;+″>0.2;“−”<0.2 表2の結果が示すように、種々のペプチドに対してレイ
ズしたブタの抗体は、抗ペプチド#4(aa−4653
)抗体を除外して、それらのそれぞれの抗原と反応する
。ペプチド#23(aa=35−52)および#8(a
a=98−110)に対する抗体は検査するほとんどす
べての抗原と交差反応するが、残りの抗体は特異的であ
る。ペプチドに対してレイズしたすべての抗体は完全な
pSTを認識するが、pSTに対する抗体はそのペプチ
ドのいずれとも反応しない。正常のブタのrgはまった
く反応性ではない。
ウサギからの抗体をそれらの免疫反応性について同様に
試験し、そして結果を表3に示す。
表3 ウサギの抗体の免疫反応性 (抗原)。
pST               u+’   +
+  子   ++  +++++++−#2(aa3
5−52):    +      ++   ++ 
  −+    −−−−#3(aa3(3−44):
  −−++  −−−−−−#4(aa46−53)
   −−−−−−−−−#6  (aa  35−4
3):    −−÷十  −十++−−−−#8(a
a98−110):  −−++ −−−−−−#9(
aallO(18)ニー   −−−−−+++−−a
 005%の最終濃度において試験したb 未処置正常
ウサギから clμg/ウェル d 光学密度の読み:”+++”>3.Q;”++”>
1.0;“+”>0.5;“−”<0.5 ペプチド#2 (aa−3552)、#6 (aa=3
5−43)、#9(aa=110  118)および#
l 1 (aa−5−163)はそれらのそれぞれの抗
原を認識する抗体を誘発する。ペプチド#6で免疫化し
たウサギからの抗体は、毎週ペプチド#2と交差反応す
る。ペプチド#3(aa=36−44)により発生した
抗体は、ペプチド#3、#6および#8との交差反応性
の広いスペクトルを表す。ペプチド# (aa=46−
53)および#8 (aa=98−110)は、それら
自体に対する検出可能な抗体の力価を誘発することがで
きない。すべての抗体は完全な981分子を認識するが
、pST誘発した抗体はpSTと、毎週ペプチド#2と
のみ反応するが、他のペプチドと反応しない。
7、ブタの抗体Iこよる成長の性能の増強pSTと関連
して抗体の成長促進作用は、下垂体切除したラットにお
いて評価する。すべての動物は、5μgのpSTまたは
5μgのpSTと1mgのブタの抗体との組み合わせで
連続的に10日間で処置する。体重を測定し、そしてp
sTの活性への抗体の作用をpST単独を与えた対照を
越える重量増加%として計算する。第4図における結果
が実証するように、ペプチド#2(aa=35−52)
、#8 (aa=98−110)、#9 (aa−11
O−118)および#11(aa−5−163)に対す
る抗体はpSTの作用を有意に増強する。正常のブタの
Ig、抗pST抗体および他のペプチドに対する抗体を
包含する、残りの抗体は無意味に効果的である。
これらのペプチドのあるものに対する抗体の作用を別の
実験において再試験し、そして結果を第5図に表す。下
垂体切除したラットを、5μgのps”rとペプチド#
8 (0,5mg) 、#9 (1mg)および#ll
(1mg)に対する抗体との組み合わせで連続的に4日
間処置する。これらのラットの成長を測定しそして、再
び、すべての3つの抗体はpST活性の作用を有意に増
強する。
正常のブタのIgは1mg/日の投与量でそれをなすこ
とができない。
投与量の応答の研究は、下垂体切除したラットを種々の
投与量の抗ペプチド#8抗体と5μgのpSTとの組み
合わせで4日間で処置することによって実施する。第6
A図におけるデータが実証するように、pST活性を増
強する抗ペプチド#8抗体のピークの作用は0.25m
g/F3である。
それは0.5〜2mg/日の投与量で減少するが、最大
の作用は4mg/日において再び現れる。2相の投与量
の応答曲線は、また、抗ペプチド#9および#llに対
する抗体を使用して観測される。
最適な投与量は抗ペプチド#9について0.5および2
mg1日であり、そして抗ペプチド#llについて0.
25および1mg/日である(それぞれ、第6B図およ
び第6C図)。
ペプチドに対する抗体を使用する受動免疫化についての
経時的研究を、また、実施する。この研究において、下
垂体切除したラットは成長の正常のプロセスにおいて欠
陥を有することが示される(参照、第7A図、第7B図
および第7C図−直線は「処置なし」を示す)。しかし
ながら、10日間の5μどのpSTを使用する毎日の注
射は、体重を増加するそれらの能力を顕著に回復する。
p S Tと抗ペプチド#8抗体(0,5mg/日)と
の組み合わせは、さらに成長の性能を改良する(第7A
図)。抗体による有意な性能は処置後2日程度に速く検
出可能となり、急速な作用を示唆する。同様な観測は、
また、ペプチド#9および#llに対する抗体を使用し
て得られる(参照、それぞれ、第7B図および第7C図
)。
前述のブタの抗体のこの増強作用はpSTとの組み合わ
せにおいてのみ生ずる。なぜなら、これらの抗体は、p
STを使用しないでそれら自体により与えるとき、下垂
体切除したラットを成長するように刺激しないからであ
る(第8図)。予測されるように、pST単独は下垂体
切除したラットの成長を促進する。
8、ウサギの抗体による成長の性能の増強pSTペプチ
ドに対するウサギの抗体を同様に調製し、そして下垂体
切除したラットにおいて試験する。試験した各抗体を別
々にpST(5μg)と室温において1時間混合し、そ
して連続的に4日間ラットに注射する。2つの別々の実
験からのデータを要約して第9図および第10図に示す
ペプチド#9 (aa=l10 118)に対するウサ
ギの抗体は、成長を促進するpSTの作用を有意に増強
することは明らかである。正常のウサギのIg、pST
に対する抗体お・よび他のペプチドの配列に対する抗体
を包含する、残りのものはそれほど有効ではない。さら
に、ペプチド#9に対する抗体は、pSTの不存在下に
投与したとき、下垂体切除したラットの成長に影響を与
えない(第11図)。再び、pST単独はこれらの動物
において成長の有意な増強を刺激する。
の発生 Ba1b/Cマウス、退動6〜10、を、チャールス・
リバー・プリディング・ラボラトリーズ(Charle
s  R4ver  Breeding  Labor
atories、マサチュセッツ州つィルミントン)か
ら購入する。これらのマウスは、フロイント完全アジュ
バントの存在下に、実施例Iの手順fこ従い調製した、
ペプチド#8.9または11の1つと接合した100μ
gのKLI]で免疫化する。動物を50μgの同一のペ
プチドでその後3週毎に促進する。最後の促進後3Bに
、それらの屏風を除去し、そしてリンパ球の単細胞の懸
濁液を調製する。これらのリンパ球を、ハイポキサンチ
ンホスホリボシルトランスフェラーゼを欠き(HPRT
陰性)50%のポリエチレングリコールとともにP S
 210マウス骨髄腫細胞と融合し、20%の胎児仔ウ
シ血清、0.175 m g / m Qのアミノベト
リン、13.6mg/mQのハイポキサンチン、3−8
8mg/mQのチミジンおよび50mg/mffのゲン
タマイシンを含有するダルベツコ最小必須培地中に懸濁
し、そして最後に96ウエルの培養平板中に分散させる
。lO〜14日間培養した後、リンパ球のHPRT陽性
表現型のために生き残るハイブリドーマの上澄み液を固
相ELISAにおける抗体のスクリーニングのために集
める。抗体を含有する腹水の産生のためにブリスタンで
ブライミングしたBa1b/Cマウス中に、そのように
選択したクローンを腹腔内に注射する。
2、モノクローナル抗体の調製 腹水をマウスの腹腔から集めそしてIgを50%の硫酸
アンモニウム沈澱技術により精製する。あるいは、試料
を結合緩衝液(3モルのNaCl、1.5モルのグリシ
ン、pH8,9)で50%に希釈し、そしてFPLC系
の調製用プロティンAスペロース(Superose)
HR1615カラム(Ph a rma c i a、
 ニュージャーシイ州ビス力タウェイ)上に適用する。
非1gをカラムから結合緩衝液で溶離する。結合したI
gを引き続いてカラムをO,1モルのクエン酸、pH3
、ですすぐすることによって集める。結合した1gを2
モルのトリス緩衝液、pH8,2、でpH7〜8に直ち
に中和する。両者の手順により調製された抗体をリン酸
塩緩衝液(P B S)に対して広範に透析し、限外濾
過(Amicon、マサチュセッツ州デンハー)により
濃縮し、そして最後に使用するまで一20°Cにおいて
貯蔵する。
モノクローナル抗体の力価のレベルを、実施例1に記載
するEL I SA手順によりアッセイする。
この実施例のモノクローナル抗体による免疫反応性およ
び成長の性能を、実施例1に記載する手順により決定す
る。
本発明は、要約すれば、次の通りである111次の配列
: (a)pST  98−110、 (b)pST  I 10−118、 (c)pST  155−163、またはそれらの抗原
的に同等の配列から選択されるブタのソマトトロピン(
pST)の一部分に対して相同性であるアミノ酸配列を
有するペプチド。
2、前記ペプチドは、アミノ酸配列Thr−Asn−3
er7Leu−Val−Phe−Gly−Thr−3e
r−Asp−Arg−Vat −Tyr、Tyr−Gl
u−Lys−Leu−Lys−Asp−Leu−Glu
−Glu、またはLeu−Leu−Lys−Asn−T
yr−Gly −Leu−Leu−3erまたはそれら
の抗原的に同等の配列を有する、上記第1項記載のペプ
チド。
3、前記ペプチドは担体に結合されている、上記第1項
記載のペプチド。
4、次の配列: (a)pST  98 110、 (b)pST  l 10−118、 (c)pST  l 55−163、またはそれらの抗
原的に同等の配列から選択されるブタのソマトトロピン
(pST)の一部分に対して相同性であるアミノ酸配列
を有するペプチドに対する抗体。
5、前記抗体がポリクローナル抗体である、上記第4項
記載の抗体。
6、前記抗体はモノクローナル抗体である、上記第4項
記載の抗体。
7、前記ペプチドは、アミノ酸配列Thr−Asn−3
e r−Leu−Va l−Phe−Gly−Thr−
3er−Asp−Arg−Val −Tyrs  Ty
r−Glu−Lys−Leu−Lys−Asp−Leu
−Glu−Glu、またはLeu−Leu、−Lys−
Asn−Tyr−Gly −Leu−Leu−3erま
たはそれらの抗原的に同等の配列を有する、上記第6項
記載のペプチドに対する抗体。
8、温血動物に、有効量のpSTおよび有効量のペプチ
ドに対するlまたは2以上の抗体を投与することからな
り、前記ペプチドは次の配列:(a)pST  98−
11O1 (b)pST  1jo−118、 (c)pST  155−163、またはそれらの抗原
的に同等の配列から選択されるブタのソマトトロピン(
pST)の一部分に対して相同性であるアミノ酸配列を
有する、pSTの活性を増強する方法。
9、(a)Iまたは2以上の抗体をpSTと一緒に投与
するか、あるいは(b)lまたは2以上の抗体をpST
の投与の前に投与する、上記第8項記載の方法。
IO1使用するpSTは自然の配列と異なるアミノ酸配
列を有する、上記第8項記載の方法。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の目的であるpSTのアミノ酸配列お
よび8.9および11と表示するペプチドを包含する、
pSTの7つのペプチド断片を描写する。 第2図は、分析用高性能液体クロマトグラフィーにより
示されるペプチド#8の純度を描写する。 第3図は、プロティンA親和カラム上の血清の分画によ
る、血清からの免疫グロブリンの分画の精製を描写する
。 第3A図は、ドデシル硫酸ナトリウム−ポリアクリルア
ミドゲルの電気泳動(SDS−PAGE)により示す免
疫グロブリンの分画の精製を描写する。 第4図は、psT単独またはpSTとpsTに対するブ
タの抗体との組み合わせで処置した、下垂体切除したラ
ットの成長への作用を描写する。 少量の内因性pSTを含有する、正常のブタの血t*(
NFS)を、陰性の対照として使用する。 第5図は、第4図に描写する実験の別の実験において、
pSTとpSTに対するブタの抗体と組み合わせで処置
した、下垂体切除したラットの成長への作用を描写する
。第4図と同一の陰性の対照を使用する。 第6A図は、下垂体切除したラットの成長へのpsTペ
プチド#8 (9g−+ 10)に対するブタの抗体+
psTの投与の投与量の応答を描写する。 第6B図は、下垂体切除したラットの成長へのps”r
ペプチド断片 (110−118)に対するブタの抗体
子pSTの投与の投与量の応答を描写する。 第6C図は、下垂体切除したラットの成長へのpSTペ
プチド#11 (155−163)に対するブタの抗体
+pSTの投与の投与量の応答を描写する。 第7A図は、psT単独またl:tpsTと#8(98
−110)に対するブタの抗体と組み合わせで処置した
か、あるいは処置しない下垂体切除したラットの成長へ
の作用を比較する、経時的研究を描写する。 第7B図は、pST単独またはpSTと#9(Jlo−
118)に対するブタの抗体と組み合わせで処置したか
、あるいは処置しない下垂体切除したラットの成長への
作用を比較する、経時的研究を描写する。 第7C図は、ps’r単独またはps’rと#11(1
55−163)に対するブタの抗体と組み合わせで処置
したか、あるいは処置しない下垂体切除したラットの成
長への作用を比較する、経時的研究を描写する。 第8図は、pST単独またはpSTペプチドに対するブ
タの抗体単独(pSTと組み合わせない)で処置した下
垂体切除したラットの成長への作用を描写する。 第9図は、pST単独またはps”rとps”rペプチ
ドIこ対するウサギの抗体との組み合わせで処置した下
垂体切除したラットの成長への作用を描写する。 第1O図は、第9図に描写する実験と別の実験において
、pST単独またはpSTとpSTに対するウサギの抗
体との組み合わせで処置した、下垂体切除したラットの
成長への作用を描写する。 少量の内因性ウサギソマトトロピンを含有する、正常の
ウサギの血清(NFS)を、陰性の対照として使用する
。 第11図は、psT単独またはpsTとpsTに対する
ウサギの抗体と組み合わせで処置した、下垂体切除した
ラットの成長への作用を描写する。 第4図と同一の陰性の対照を使用する。 FIG、 3 (帥″′:堵  杆i(’kD) 3 2 1    m、w−(kD) −97,4 書   久 −43,0 −25,7 FfG、3A FIG、 4 NPS       8      9      1
1PS丁tUフーテト 1ニフづ侵 ブハ7′古5イネ
FIG、 5 FIG、 6C FIG、 7A 装置の日数 FIG、 8 FIG、 9

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、次の配列: (a)pST98−110、 (b)pST110−118、 (c)pST155−163、または それらの抗原的に同等の配列から選択されるブタのソマ
    トトロピン(pST)の一部分に対して相同性であるア
    ミノ酸配列を有するペプチド。 2、次の配列: (a)pST98−110、 (b)pST110−118、 (c)pST155−163、または それらの抗原的に同等の配列から選択されるブタのソマ
    トトロピン(pST)の一部分に対して相同性であるア
    ミノ酸配列を有するペプチドに対する抗体。 3、温血動物に、有効量のpSTおよび有効量のペプチ
    ドに対する1または2以上の抗体を投与することからな
    り、前記ペプチドは次の配列:(a)pST98−11
    0、 (b)pST110−118、 (c)pST155−163、または それらの抗原的に同等の配列から選択されるブタのソマ
    トトロピン(pST)の一部分に対して相同性であるア
    ミノ酸配列を有する、pSTの活性を増強する方法。
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