JPH04180826A - スタティックミキサ内蔵反応管 - Google Patents

スタティックミキサ内蔵反応管

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JPH04180826A
JPH04180826A JP30382990A JP30382990A JPH04180826A JP H04180826 A JPH04180826 A JP H04180826A JP 30382990 A JP30382990 A JP 30382990A JP 30382990 A JP30382990 A JP 30382990A JP H04180826 A JPH04180826 A JP H04180826A
Authority
JP
Japan
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reaction
tube
pipe
catalyst
static mixer
Prior art date
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Pending
Application number
JP30382990A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiro Maeda
前田 喜朗
Tadashi Ogura
小倉 忠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Noritake Co Ltd
Original Assignee
Noritake Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Noritake Co Ltd filed Critical Noritake Co Ltd
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Publication of JPH04180826A publication Critical patent/JPH04180826A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J8/00Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes
    • B01J8/02Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with stationary particles, e.g. in fixed beds
    • B01J8/06Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with stationary particles, e.g. in fixed beds in tube reactors; the solid particles being arranged in tubes

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Devices And Processes Conducted In The Presence Of Fluids And Solid Particles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は固体触媒又は反応物を存在させると共に流体反
応物を通過させることにより反応を行なう反応管に関す
る。ここで、触媒とは担体に担持されたものを包含する
ものとする。
[従来技術及び課題] 従来の反応管、特に断面積か大きなものを使用して反応
を行なうと、流体が層状に流れるいわゆるチャネリング
現象か起き、中心部に多く管壁部に少ない流量分布とな
る場合か多く、中心部では触媒寿命の短縮化1周辺部で
は反応効率の悪化等がみられる。
そのため2反応管内に有孔の整流板等を備えることが行
なわれている。しかし、この種の反応管では、圧力損失
が大きく動力の損失が問題となる。また、整流板の直後
力で整流効果があってもすぐに層流になってしまいその
効果を実質的に発揮できない欠点があった。
[解決手段及び作用] そこで9本発明はかかる課題を解決するために下記手段
を採用した。
粉状触媒及び流動化し得る粉状反応物の一種以上(以下
、「粉状触媒等」という)を充填保持すると共に流体反
応物を通過させる管内に、その粉状触媒等を充填保持し
た位置においてスタティックミキサを備えたことを特徴
とする反応管。
こうした手段によれば、管内に粉状触媒等を充填させた
状態で流体反応物を通過させた場合、スタティックミキ
サの存在によって管の径方向において均一な混合と均一
な滞留をもって反応を行なうことができる。
[好適な手段] 前記管を内管とし、内管の周囲に空隙をもって外管を配
設し、該外管に熱媒タンクを接続させ。
内外管の空隙に熱媒を流通させるようにするとよい。こ
れによって、内管の反応空間の温度を可変とし、或いは
適宜冷却状態・加熱状態とすることにより9反応を制御
できる。
特に、粉体触媒を充填させて触媒反応を行なう場合、熱
媒を内外管空隙に流通させて内管の反応空間を高温状態
として吸着反応を行わせる一方。
冷媒を空隙に流通させて同空間を低温状態とじて脱着反
応を行なわせれば、触媒反応の収率を大幅に向上させ得
る。
従来1反応管は偏流・層流を生するので、触媒ないしは
固体反応物は別途、多数の通過孔を有する筒状保持体に
保持させたり、或いは最も効率良く反応に供される軸心
部に平板体を備えこれに保持させる等の必要かあった。
これに対して9本発明によれば、径方向において均一な
混合と均一な滞留を可能にするので、粉状触媒等を径方
向全域に亘って充填させてよい。しかも、従来のように
特別に保持(担持)させる必要がなく、単にスタティッ
クミキサ存在位置において充填させ、その充填状態を保
持するための部材(以下、[充填保持部材Jという)を
スタティックミキサの軸方向両端に存在させるだけでよ
い。もっとも、この充填保持部材は、粉状触媒等がその
充填状態を保持すると共に流体反応物の流通を阻害しな
いように、所定径を有する多数の連通孔を有すること。
例えばフィルタのようなものであることが必要となる。
尚、この充填保持部材は、付随的に整流作用を有し、こ
れによって径方向においてより均一な反応を行なうこと
ができる。
スタティックミキサ存在位置において充填される粉状触
媒等は比較的粗い塊状(例えば0.5關以上)であって
、流体反応物の通過時においても。
当初の充填状態を保持でき、充填保持部材の目詰りや、
−側への片寄りによる目詰りを防止できるものが望まし
い。
一方、比較的細い粉状触媒等を使用する場合であっても
、これらを所定の大きさのブロック(例えば管径の11
10程度)に成形して充填させることにより、同様の効
果を奏し得る。
尚、粉状触媒等の充填状態は、流体反応物の通過を阻害
しない限り、ある程度密に詰めることが好ましい。
充填される物質が粉状触媒である場合、流体反応物とし
ては1例えば物質Aと物質Bとの反応の場合両物質A、
B、又物質Cの脱臭等の反応の場合物質Cが該当する。
又、充填される物質が粉状反応物である場合、この粉状
反応物と反応させるべき物質を流体反応物とすればよい
。但し、この場合粉状反応物は、流体反応物との反応に
供されて生成物となった後においては、流動化して充填
位置から移動できるような物質であることを要する。さ
らに、こうした粉状触媒及び粉状反応物を共に充填させ
てもよい。
なお、スタティックミキサとしては各種のバリエーショ
ンをとりうるが2例えば2通常のように捩り角度180
0を有する板状のミキサーエレメント二以上を接続角度
90°で連接してなり、隣接するミキサーエレメントが
逆方向の捩りになっているものを使用すればよい。
[実施例] 第1図は本発明の反応管の一例を示したものである。第
1図において、1は内管であり、該内管1はフランジ付
の管要素1A、IB、ICが連結して構成されている。
尚1両端部に位置する管要素IA、ICは端部側に向か
うにつれて縮径したものとなっている。
中央部の管要素IBには、その内壁に例えば口ウ付で接
合させて軸方向の全域にスタティックミキサ2が収容さ
れている。このスタティックミキサ2は、捩り角度90
″を有する板状のミキサーエレメント2a・・・からな
り、隣接するエレメント2aと2aとは捩り方向が逆向
きであり、かつ接続角度90°をもって連結されている
。一方1両端部の管要素IA、ICには、夫々、中央部
管要素IBと連結している側の端縁において円板状フィ
ルタ3,3が備えられている。
従って、スタティックミキサ2の存在する部分が中央部
の管要素IBと両フィルタ3,3とで画成されている。
そして、この画成された空間全域に粉状触媒4が充填さ
れると共に、この画成空間が反応空間を構成することに
なる。
又、中央部の管要素IBについては、外管5を有する内
外二重管構造となっており、その構造によって形成され
た空隙に適当間隙で遮蔽板6が備えられると共に、外管
5には熱媒注入管7及び注出管8が付設されている。
第2図は前記実施例の反応管を使用した温度可変型吸着
装置を示すフローシートである。
同図において、 10が反応管であり、その管要素IA
には接続管1工により流体反応物タンク12が接続され
る一方、その管要素ICには接続管13により生成物タ
ンク14が接続されている。又、その熱媒注入管7には
途中で分岐された接続管15により低温熱媒タンク16
及び高温熱媒タンク17の各出口が接続される一方、そ
の熱媒注出管8には途中で分岐された接続管1Bにより
低温熱媒タンク1B及び高温熱媒タンク17の各人口が
接続されている。
従って、三方弁19.20を切換ることにより、接続管
15.18で反応管lOと低温熱媒タンク1B(又は高
温熱媒タンク17)との間に熱媒循環経路が構成される
ことになる。尚、接続管15には三方弁20よりも熱媒
注入管7寄りにポンプ21が備えられている。又、接続
管11にはポンプ22が、接続管13の分岐部には三方
弁23が備えられている。
かかる温度可変型吸着装置について、まず、三方弁19
.20の切換により高温熱媒循環経路を構成させた状態
でポンプ21を駆動させると、高温熱媒タンク17から
接続管15を経て反応管10の周囲空隙5aへ高温熱媒
が注入され、触媒反応空間を所定の高温状態に維持する
。次に、この高温状態が定常状態になったとき、ポンプ
22を駆動させ、流体反応物タンク12から接続管11
を経て反応管10の内管1へ、流体反応物としての脱臭
すべき液体を流入させる。
この脱臭すべき液体は流入側フィルタ3を通過後、粉状
触媒4が充填された反応空間において。
複数(第1図では4個)のミキサーエレメント2a・・
・によって24分割され、螺旋運動しながらかつエレメ
ント2a毎に逆捩すしながら、流出側フィルタ3へ向か
って移動する。そのため、脱臭すべき液体は反応空間の
径方向全域において均一に滞留した状態となって、粉状
触媒4により吸着脱臭される。こうして脱臭処理された
液体は流出側フィルタ3を通過後接続管13を経て生成
物タンク14に収容される。
そして、脱臭すべき液体について所定量の吸着脱臭処理
が終わった段階で、ポンプ21.22の駆動を停止する
又2粉状吸着剤4が飽和し性能が落ちてきた場合、三方
弁19.20を切換えて低温熱媒循環経路を構成させた
状態でポンプ21を駆動させ反応管10の周囲空隙5a
へ低温熱媒を注入し、吸着反応空間を所定の低温状態に
維持する。そして、この低温状態において2反応空間に
例えば再生水を流入させれば、粉状吸着剤4に付着した
臭気を脱着できる。
[発明の効果] 本発明によれば1反応管の径方向において流体反応物の
偏流を防止して確実に整流作用を発揮できる。特に1反
応管が大径であっても、流体反応物が中心部分を通り抜
けるのを防止し1反応空間全域において均一に反応を起
こすことができる。
しかも、充填保持されたあるいは流動する粉状触媒等と
流体反応物との接触効率が高い。従って。
反応収率を大幅に向上でき、充填した粉状触媒等につい
て寿命を平均化できる。
又、担体に保持された触媒あるいは粉状反応物は所定の
反応空間に単にそのまま充填させるだけでよく、簡便で
ある。更に1反応部分の体積が小さく、シかも全体をバ
イブ状のものとして配設できるので1種々の反応装置に
広く適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は反応管の一実施例を示した断面図。 第2図は前記反応管の使用例(温度可変型吸着装置)を
示すフローシート。 を夫々表わす。 1・・・内管 2・・・スタティックミキサ 4・・・粉状吸着剤   5・・・外管5a・・・周囲
空隙   7・・・熱媒注入管8・・・熱媒注出管  
 10・・・反応管出願人  株式会社ノリタケカンパ
ニーリミテド代理人  弁理士   加  藤  朝 
 道第 1 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)粉状触媒及び流動化し得る粉状反応物の一種以上
    (以下、「粉状触媒等」という)を充填保持すると共に
    流体反応物を通過させる管内に、その粉状触媒等を充填
    保持した位置においてスタティックミキサを備えたこと
    を特徴とする反応管。
  2. (2)粉状触媒等を充填保持する部材を備えた請求項1
    記載の反応管。
  3. (3)前記管を内管とし、内管の周囲に空隙をもって外
    管を配設し、外管に、該空隙に熱媒を流通させる注入口
    及び注出口を備えた請求項1記載の反応管。
JP30382990A 1990-11-13 1990-11-13 スタティックミキサ内蔵反応管 Pending JPH04180826A (ja)

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WO2005056468A1 (ja) * 2003-12-09 2005-06-23 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 水素生成装置
JP2013136968A (ja) * 2011-12-28 2013-07-11 Hino Motors Ltd 排ガス浄化装置

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