JPH04179470A - 発酵槽 - Google Patents

発酵槽

Info

Publication number
JPH04179470A
JPH04179470A JP2304905A JP30490590A JPH04179470A JP H04179470 A JPH04179470 A JP H04179470A JP 2304905 A JP2304905 A JP 2304905A JP 30490590 A JP30490590 A JP 30490590A JP H04179470 A JPH04179470 A JP H04179470A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
tank body
inlet
outlet
flow
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2304905A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0734735B2 (ja
Inventor
Minoru Akita
実 秋田
Motozumi Yamadaki
山抱 基純
Nobuyuki Shima
志摩 宣行
Koichi Iwasaki
公一 岩崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Zosen Corp
Original Assignee
Hitachi Zosen Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Zosen Corp filed Critical Hitachi Zosen Corp
Priority to JP2304905A priority Critical patent/JPH0734735B2/ja
Publication of JPH04179470A publication Critical patent/JPH04179470A/ja
Publication of JPH0734735B2 publication Critical patent/JPH0734735B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W10/00Technologies for wastewater treatment
    • Y02W10/10Biological treatment of water, waste water, or sewage

Landscapes

  • Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
  • Biological Treatment Of Waste Water (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、例えば、排水処理やアルコール発酵に使用
される流動床型リアクタのような発酵槽に関する。
従来の技術 この種の発酵槽としては、第3図に示すように、頂部近
くに液出口(31)が、底部に液入口(32)がそれぞ
れ設けられている基型の槽本体(33)と、液出口(3
1)および液入口(32)に配管されている液循環パイ
プ(34)と、液循環パイプ(34)に設けられている
ポンプ(35)とを備えているものが知られている。ま
た、液出口(31)に近接して液循環バイブ(34)に
原料供給パイプ(36)が接続されている。液出口(3
1)より少し上のところには廃液パイプ(37)が接続
されている。槽本体(33)の頂部には廃ガスバイブ(
38)が接続されている。槽本体頂部下面中央部には垂
下筒状バッフルプレート(39)が設けられている。
発酵槽では、微生物保持担体Hが用いられるが、これは
、例えば、ビーズ状のアルギン酸カルシウムや光硬化性
樹脂に菌体を包括固定したもの、砂やバーミキュライト
、多孔性樹脂の表面に菌体を自然付着させたものである
上記発酵槽において、ポンプ(35)の作動により液循
環バイブ(34)を通じて、原料または反応液の一部が
循環されることにより、槽本体(33)内には流動に必
要な液腺速度をもった上昇流か与えられ、これにより、
担体Hか流動状態に保たれて、固定化された菌体と原料
の反応効率か高められる。
また、別の従来例としては、メタン発酵などにおいて、
装置か大型である場合、上記の流動床方式ではなく、固
定床方式のもの、例えば、微生物工学ハンドブック(朝
食書店、鈴木智雄監修、1990年5月発行、441頁
)に記載されているように、嫌気性発酵槽か知られてい
る。
発明が解決しようとする課題 上記流動床型発酵槽において、反応が定常状態である連
続運転中は、担体Hは一定の液上昇流によって流動状態
に保たれるが、運転開始前や運転休止中は担体は沈降・
静止状態にあるため運転開始即座には流動状態にならず
、液循環パイプ(34)を逆流して液循環パイプ(34
)か担体Hによって閉塞されるという現象か起きる。
また、省スペース化を図るために、槽本体く33)の一
部を地中に設置しようとしても、液循環パイプク34)
か邪魔になり、そうすることかできなかった。
一方、嫌気性発酵槽では、上記のような現象か起きる恐
れは無いか、担体と原料の接触効率か好ましくない。
この発明の目的は、担体と原料の接触効率か良好で、し
かも、運転開始時の液循環パイプの閉塞を確実に防止で
きる発酵槽を提供することにある。
課題を解決するための手段 この発明による発酵槽は、担体に必要な上昇流速度を得
るため、発酵槽上部に設けられた液噴出口からの下降流
を均等に分散し、上昇流とする構造を底部に有すること
を特徴とするものであって、槽本体の上部に、液出口お
よび液入口か設けられ、液出口に液循環パイプの吸込口
か接続され、液入口に液循環パイプか通され、液循環パ
イプの吐出口か槽本体底面中央部に向けられているもの
である。
また、槽本体底面中央部に、下降流分散用上方突出部か
設けられていることが好ましい。
液循環パイプの吐出口は、槽本体の頂部近くても、底部
近くでも、どこにあってもよい。
下降流均等分散用上方突出部の外面は、例えば、凸状ま
たは凹状の球面であってもよい。
作  用      ゛ この発明による発酵槽では、槽本体の上部に、液出口お
よび液入口が設けられ、液出口に液循環パイプの吸込口
が接続され、液入口に液循環パイプが通されているから
、運転開始前や運転休止中の沈降・静止状態の担体が、
運転開始直後に液入口付近を流動することがない。しが
も、液を循環させるために必要な機器が槽本体の上部に
集中されている。
さらに、液循環パイプの吐出口が槽本体底面中央部に向
けられているから、液循環パイプの吐出口は下を向いて
おり、吐出口から上記沈降・静止状態の担体が流入する
ことかない。しがも、吐出口からの下降流は、槽本体下
部において反転されて、担体の流動に必要な上昇液線速
度をもった上昇流となる。
また、槽本体底面中央部に、下降流均等分散用上方突出
部か設けられていると、吐出口からの下降流は、上方突
出部により均等に分散される。
実  施  例 この発明の実施例を、第1図および第2図を参照してつ
ぎに説明する。
発酵槽は、基型の槽本体(11)を備えている。
槽本体く11)の周壁土部には大径部(12)か設けら
れ、これの高さの中程に液出口(13)が設けられてい
る。液出口(13)には液循環パイプ(14)の吸込口
(15)が接続されている。液出口(13〉の上方には
廃液パイプ(16)が接続されるとともに、これと反対
側に原料供給パイプ(17)が接続されている。槽本体
(11)の頂壁中央部には液入口(18)が設けられ、
これに液循環パイプ(14)が通されている。槽本体(
11)外の液循環パイプ(14)にはポンプ(19)が
設けられている。槽本体(11)内の液循環バイブ(1
4)は液入口(18)から垂下し、その下端吐出口(2
1)は槽本体(11)の高さの中程にあって、槽本体(
11)の底面中央部に向けられている。また、吐出口(
21)の縁部にはデイフユーザ(22)が設けられてい
る。槽本体(11)頂壁の縁部寄りには廃ガスバイブ(
23)が接続されている。
槽本体(11)の底壁には、垂直断面逆U字状の上方突
出部(24)が設けられている。また、槽本体(11)
内の液循環パイプ(14)の上部を取り囲むように槽本
体(11)の頂壁に垂下筒状バッフルプレート(25)
が設けられるとともに、このバッフルプレート(25)
と液出口(13)の間に別の湾曲状バッフルプレート(
2B)が設けられている。
ポンプ(19)の作動により液出口(13)から液循環
パイプ(14)に吸込まれた液は、液循環パイプ(14
)内を流れて液入口(18)から槽本体(11)内に導
入され、循環バイブ(14)の吐出口(21)から吐出
される。吐出口(21)から吐出された液は槽本体(1
1)中央部を下降流として降下し、突出部(24)によ
り均等に分散されて周囲に拡がりながら反転されられ、
その後、担体Hの流動に必要な上昇線速度をもった上昇
流として、下降流の外側を上昇する。
発明の効果 この発明によれば、運転開始前や運転休止中の沈降・静
止状態の担体が、運転開始直後に液入口付近を流動する
ことがなく、液循環パイプの吐出口は下を向いており、
吐出口から上記沈降・静止状態の担体が流入することか
ないから、運転開始時の液循環パイプの閉塞を確実に防
止できる。
しかも、液を循環させるために必要な機器が槽本体の上
部に集中されているから、槽本体の下部を地中に設置す
ることが可能であり、そうすることにより、省スペース
化を図ることかできる。
さらに、吐出口からの下降流は、槽本体下部において反
転されて、担体の流動に必要な上昇液線速度をもった上
昇流となるから、担体と原料を効率よく接触させること
ができる。
また、吐出口からの下降流は、上方突出部により均等に
分散されるから、上昇流を効率よく得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はこの発明の実施例を示し、第1図
は垂直縦断面図、第2図は底面図である。 第3図は従来例を示す第1図相当の断面図である。 (11)・・・槽本体、(13)・・・液出口、(14
)・・・液循環パイプ、(■5)・・・吸込口、(18
)・・・液入口、(21)・・・吐出口、(24)・・
・突出部。 以  上 特許出願人  日立造船株式会社 23=

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、槽本体(11)の上部に、液出口(13)および液
    入口(18)が設けられ、液出口(13)に液循環パイ
    プ(14)の吸込口(15)が接続され、液入口(18
    )に液循環パイプ(14)が通されてその吐出口(21
    )が槽本体(11)底面中央部に向けられている発酵槽
    。 2、槽本体(11)底面中央部に、下降流均等分散用上
    方突出部(24)が設けられている請求項1記載の発酵
    槽。
JP2304905A 1990-11-09 1990-11-09 発酵槽 Expired - Lifetime JPH0734735B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2304905A JPH0734735B2 (ja) 1990-11-09 1990-11-09 発酵槽

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2304905A JPH0734735B2 (ja) 1990-11-09 1990-11-09 発酵槽

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04179470A true JPH04179470A (ja) 1992-06-26
JPH0734735B2 JPH0734735B2 (ja) 1995-04-19

Family

ID=17938707

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2304905A Expired - Lifetime JPH0734735B2 (ja) 1990-11-09 1990-11-09 発酵槽

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0734735B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006042827A (ja) * 2005-10-14 2006-02-16 Saga Prefecture バイオリアクター

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
JOURNAL OF CHEMICAL ENGNEERING OF JAPAN=1979 *

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006042827A (ja) * 2005-10-14 2006-02-16 Saga Prefecture バイオリアクター

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0734735B2 (ja) 1995-04-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN105366799B (zh) 一种网箱式生物填料污水处理装置及其工作方法与应用
CA1038090A (en) Reactor for biological water treatment
JPH02214597A (ja) 汚水の硝化処理装置
CN204298137U (zh) 一种分段进水型多重内循环三相生物流化床
CN108298775A (zh) 一种生物移动床沉淀一体化脱氮反应塔
JPH04179470A (ja) 発酵槽
JP2006007214A (ja) バイオリアクター
US3329407A (en) Aeration
CN206476804U (zh) 一种防堵塞多点式微曝气水力混合布水器
CN110156162A (zh) 一种微轻床生化处理装置及污水处理方法
CN214653944U (zh) 垂直分区的缺氧好氧沉淀一体式污水处理系统及其搅拌曝气一体化装置
CN105668776A (zh) 内置筛网型好氧颗粒污泥序批式反应装置及其运行方法
CN112850899A (zh) 垂直分区的缺氧好氧沉淀一体式污水处理系统及其搅拌曝气一体化装置
KR100330494B1 (ko) 생물막 유동상 반응기
JP3836573B2 (ja) 流動床式排水処理装置
CN206814502U (zh) 悬浮定深生化回流充氧装置
KR200221815Y1 (ko) 유동상 하수처리장치
CN111777177B (zh) 基于uasb反应器的一体化微动力污水处理器
CN204981335U (zh) 浸没式循环生物滤池反应器
JPS586555Y2 (ja) 汚水の生物学的処理装置
JPH09323091A (ja) 好気性生物処理装置
CN216997869U (zh) 一种方便调节的高效曝气装置
CN211570263U (zh) 一种曝气装置及污泥泵房
KR20030031730A (ko) 폐타이어 담체를 이용한 생물학적 하.폐수 처리 장치
CN220597201U (zh) 一种水气混合循环曝气系统