JPH04177940A - 多重伝送における終端回路 - Google Patents

多重伝送における終端回路

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JPH04177940A
JPH04177940A JP2305557A JP30555790A JPH04177940A JP H04177940 A JPH04177940 A JP H04177940A JP 2305557 A JP2305557 A JP 2305557A JP 30555790 A JP30555790 A JP 30555790A JP H04177940 A JPH04177940 A JP H04177940A
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JP
Japan
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bus
transmission
short
termination
resistor
Prior art date
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Pending
Application number
JP2305557A
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English (en)
Inventor
Motoharu Tanaka
基晴 田中
Kyosuke Hashimoto
恭介 橋本
Kei Inoue
圭 井上
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、データの伝送を行う際に生じる伝送線の故障
に対し、終端部を保護する多重伝送における終端回路に
関する。
(従来の技術) 従来、この種の多重伝送方式には、C3MA/CD(C
arrier 5ence Multiple Ace
ss/Co11ision Dete−ction)と
、NDA(Non Destructi’ve Arb
itration)とを用いたLAN (Local 
Area Network)の伝送方式かある。例えば
その代表的なものに自動車内のデータ伝送に用いられる
C A N (Control ler Area N
et−work)等−がある。このCANでは、高速用
(例えば、1 [Mbps]の伝送速度で高速伝送する
。)の伝送波形が定義されており、2本の伝送線(ハス
)を使用し、差動方式によってデータを伝送するように
なっている。
自動車のLANとして取り扱う信号の中には、誤伝送さ
れると人命にかかわるようなものもあり、信頼性が要求
され、5AE(Society of 、Automo
tiveEngineers)では、上記2本のバスの
うち、いずれか一方のバスでの電源ショート、同じくい
ずれか一方のバスでのグランド(GND)ショート、同
しくいずれか一方のバスでのオープン、両バス間でのバ
スショート及びバスの両端に接続された終端回路の片側
外れのフォールトトレラントを提唱している。
また、上記フォールトトレラントに対応できるものとし
て、第4図に示すような多重伝送方式の構成がある。第
4図に示す構成ブロック図では、3つのバスA、  B
、  Cの両端に終端回路10である終端抵抗Re−R
eを接続すると共に、上記ハスA−Cに並列に複数のノ
ード11を接続して構成される多重伝送方式がある。上
記多重伝送方式では、ノード11は、ハス間の電位差を
検知する受信制御回路と、上記検知された電位差からド
ミナントを検知し、信号伝送を制御する通信制御装置と
、信号を送信する送信制御回路とを具備しており、いず
れか1つのバスがフォールト状態に陥った場合、各ノー
ド11は、残りの2つのバスによって、信号伝送を確保
していた。
例えば、上記多重伝送方式では、フォールトトレラント
の中で掲げられているハスショート(ハスAか十電源に
、又はハスBかGNDにショート)が生じた場合には、
バスCの電位は、終端抵抗Re−Reを通してショート
した電位に引きずられる。そこで、第5図に示すように
、第4図のノー)”!1の送信制御回路を電界効果トラ
ンジスタFET1.FET2と、ダイオードDi、D2
と、抵抗R1,R2とからなる回路で構成させることに
より、ノード11がドミナント時、すなわちC3MA/
CD+NDAの伝送方式において、優性ビットを出力す
る時は、FETE、FET″2は共にオンにし、ハスC
とショートしていない他のハスA、  Bとの間に電位
を生じさせて信号を送信させていた。
(発明が解決しようとする課題) ところか、上記伝送方式では、例えは、バスAがGND
に、又はバスBか十電源にショートした場合には、ハス
Cの電位を逆電位にしなければ信号を伝送することかで
きない。なぜなら、バスAがショートしている場合には
、バスBとハスCを使用して伝送するために、バスCを
十電源にしなければならず、また、バスBがショートし
ている場合には、バスAとバスCを使用して伝送するた
めに、ハスCをGNDにしなければならないからである
また、バスAか+電源に、又はハスBかGNDにショー
トした場合には、終端回路が単なる抵抗のみの構成であ
っても、上述したごとく、フォールトトレラントを実現
することは可能であるが、上記抵抗のみの終端回路では
、バスAがGNDにショートした場合には、ハスCの電
位を高くすることにより、バスCから抵抗を介してバス
Aに大電流か流れ、また、バスBが十電源にショートし
た場合には、バスBの電位を高(することにより、バス
Bから抵抗を介してバスCに大電流が流れることになり
、抵抗の負荷か大きくなるという問題点があった。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたものであって、伝
送線に故障が生じた際に、終端回路に流れる大電流を制
限することかできる多重伝送における終端回路を提供す
ることを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明では、少な(とも3
つの伝送線を介して相互に接続された少なくとも2つの
ノードを有し、当該各)−ドは少なくとも3組の伝送線
の対のうち、所定の伝送線の対の電位を受信し、各ノー
ド間のデータ伝送を行う多重伝送方式において、前記デ
ータ伝送を行っている伝送線のうち、1本の伝送線が故
障した際、前記伝送線の終端部に流れる逆電流を制限す
る電流制限手段を具える多重伝送における終端回路が提
供される。
(作用) 伝送線の終端部に電流制限手段を接続して、第4図に示
す伝送線BからC1伝送線CからAの方向に流れる逆電
流を制限する。
従って、伝送線BからC1伝送線Cからへの方向のみ電
流制御すれば、終端部(抵抗)に負荷かかからず、上記
フォールトトレラントを実現することができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を第1図乃至第3図の図面に基づ
き詳細に説明する。
第1図は、本発明に係る終端回路の構成を示す構成ブロ
ック図である。なお、終端回路以外の構成は、第4図に
示した構成ブロック図と同様であり、通常の差動伝送で
は、ハスAとBとを使用して信号伝送を行う。
第1図において、3つのハスA、  B、 Cの両端に
設けられた終端回路20は、電流制限回路81〜S1と
終端抵抗Re−Reとを接続して構成されており、終端
抵抗Re−Reは、線路インピーダンスの1/2である
第2図は、第1図に示した終端回路20の一実施例を示
す回路図である。この例では、電流制御手段としてダイ
オードD20を用いている。
ここて、バスAが十電源に、又はBがGNDにンヨート
した場合、上記ダイオードD20は、整流ヲ行い、バス
BからC、バスCからAの方向に流れる大電流を制限す
るように動作して、抵抗Reの負荷を軽減することがで
きる。
なお、電流制御手段として上述したダイオードD20を
用いる場合では、dイオードD20の電圧降下によって
、抵抗Reに電流か流れることがある。
そこで、他の実施例として第3図に示すように、電流制
御手段に電界効果トランジスタ(以下、rFET」とい
う。) 10.20を用いた終端回路20が提唱される
。上記FETl0,20には、ソース・トレイン間に、
ケートによって制御される電流とは逆方向の寄生ダイオ
ードD30 (F E TIo、20がNチャンネルで
は、ソースからトレイン方向、またPチャンネルでは、
ドレインからソース方向)か内在されており、信号伝送
時には、上記寄生ダイオードD30に電流か流れ、逆方
向の電流を制限する。
上記FETl0,20を利用する理由は、寄生ダイオー
ドの電圧降下が一般のダイオードに比べて小さく、また
抵抗値の小さいFETを選択することによって、FET
での電圧降下を小さくすることかできるためである。さ
らに、逆方向の電流をFET10.20に逆向きの電流
を多少流すことによって通常の非伝送時に、各ノードで
のアース電位差が生じた場合に、バスCの電位の変動に
バスA。
Bを追従させ、安定した差動の伝送波形を得るためであ
る。
定電圧ダイオードD40は、F E T 1.0.20
のゲートを十分にオンにできるゲート・ソース電圧を得
るためのものである。
トランジスタTIOは、上記バスAがGNDにンヨート
した場合には、定電圧ダイオードD40のアノードにお
ける電位をバスAの電位にし、かつバスAから定電圧ダ
イオードD40への電流の流れ込みを防止するものであ
る。また、トランジスタTlOは、バスBが十電源にシ
ョートした場合には、定電圧ダイオードD40のアノー
ドにおける電位をバスCの電位にし、かつバスCから定
電圧ダイオードD40への電流の流れ込みを防止するも
のである。
次に、FETl0,20がNチャンネルで構成されてい
る場合の逆電流の制限動作について説明する。
第3図に示した構成で、バスAがGNDにショートした
場合、FETl0は、電流がバスAからバスCに流れて
いる時には、上記電流を通過させるか、電流かバスCか
らバスAに流れている時には、ゲートの制御を行う。す
なわち、バスAがGNDにショートしたことにより、バ
スCの電位を高し、上記バスCからバスAの方向に電流
が流れ始めると、抵抗Reでは電圧降下が発生し、FE
Tl0では、ソースの電位が上がり始める。FETl0
のゲートの電位は、定電圧ダイオードD40のツェナー
効果によって決められているため、ゲート・ソース間の
電位差が小さくなり、ドレイン・ソース間の順抵抗値が
大きくなるため、逆電流は制限されることになる。
なお、上記定電圧ダイオードD40のツェナー電圧は、
FETl0のゲートを十分オンにできる電圧とし、電源
Vccは、十電源とツェナー電圧を加えた電圧よりも十
分高いものとする。
また、FET20も上記FETl0と同様に動作し、バ
スBか十電源にショートした場合、上記同様、バスBか
らCの方向に流れる大電流を制限することができる。さ
らに、FETl0,20がPチャンネルで構成されてい
ている場合も、上記同様にバスCからバスA、バスBか
らCの方向に流れる大電流を制限することができる。
従って、本実施例では、電流制限回路をバスの終端部に
接続して、終端抵抗に流れる逆電流を制限するので、バ
スAが十電源に、又はBがGNDにショートした場合を
含む、どの様なバスショートにおいても、終端抵抗Re
に負荷をかけすに信号伝送を行うことができる。これに
より、バスA。
Bのいずれかかバスショートした場合には、ドミナント
時にバスCと正常なバスの間には電位が生じ、上記バス
に接続されているノード11(第4図参照)の受信制御
回路は電位差を検知し、通信制御装置はドミナントを検
知することができ、多重伝送の信頼性を高めることがで
きる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明では、少なくとも3つの伝
送線を介して相互に接続された少なくとも2つのノード
を有し、当該各ノードは少なくとも3組の伝送線の対の
うち、所定の伝送線の対の電位を受信し、各ノード間の
データ伝送を斤う5重伝送方式において、前記伝送線の
終端部に電流制限手段を具え、前記データ伝送を行って
いる伝送線のうち、1本の伝送線か故障した際、前記伝
送線の終端部に流れる逆電流を制限する電流制限手段を
具えたので、伝送線上にどの様な故障か生じても、終端
抵抗に負荷をかけずに、各ノード間でデータ伝送を効率
的に行うことかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る多重伝送における終端回路の構
成を示す構成ブロック図、第2図は第1図に示した電流
制限回路の一実施例を示す回路図、第3図は同じく電流
制限回路の他の実施例を示す回路図、第4図は従来の多
重伝送方式の構成を示す構成ブロック図、第5図は送信
制御回路の一実施例を示す回路図である。 10.20・・・終端回路、11・・・ノード、A、 
 B。 C・・・伝送線(バス)、Re・・・終端抵抗、RIO
,R11・・・抵抗、Sl・・・電流制限回路、FET
l0.FET20・・・電界効果トランジスタ、D20
. D30. D40・・・ダイオード、TIO・・・
トランジスタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 少なくとも3つの伝送線を介して相互に接続された少な
    くとも2つのノードを有し、当該各ノードは少なくとも
    3組の伝送線の対のうち、所定の伝送線の対の電位を受
    信し、各ノード間のデータ伝送を行う多重伝送方式にお
    いて、前記伝送線の終端部に電流制限手段を具え、前記
    データ伝送を行っている伝送線のうち、1本の伝送線が
    故障した際、前記伝送線の終端部に流れる逆電流を制限
    する電流制限手段を具えたことを特徴とする多重伝送に
    おける終端回路。
JP2305557A 1990-11-09 1990-11-09 多重伝送における終端回路 Pending JPH04177940A (ja)

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