JPH04177900A - 電子部品の観察装置 - Google Patents
電子部品の観察装置Info
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- JPH04177900A JPH04177900A JP2307427A JP30742790A JPH04177900A JP H04177900 A JPH04177900 A JP H04177900A JP 2307427 A JP2307427 A JP 2307427A JP 30742790 A JP30742790 A JP 30742790A JP H04177900 A JPH04177900 A JP H04177900A
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Landscapes
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
度変化にともなう受光素子の感度変化を補正して、基板
に搭載された電子部品や、移載ヘッドのノズルに吸着さ
れた電子部品を精度よく観察するための装置に関する。
子部品の位置ずれ、あるいは移載ヘッドのノズルに吸着
された電子部品の位置ずれや品種、欠は等を観察する観
察装置は、カメラと照明装置から構成されており、基板
や電子部品に向って発光素子の光を照射し、その反射光
をカメラにより受光して、上記位置ずれ等を検出するよ
うになっている。
ころがこのような発光素子は温度特性があり、自己発熱
や環境温度の上昇にともない光出力は低下する。このた
め従来、発光素子の光を受光する受光素子を設けて、発
光素子の光出力の低下を検出し、この受光素子の出力を
発光素子の駆動制御手段にフィードバックすることによ
り、発光素子の光出力が低下しないように制御すること
が知られている。
変動は十分には解消されず、経時的に照度が変動するこ
とから、電子部品の観察精度があがらない問題があった
。
動の原因は、上述したような温度特性だけでなく、発光
素子や受光素子の波長特性にも起因することをつきとめ
た。すなわち温度が上昇すると、発光素子はその光出力
が変動するだけでなく、ピーク波長が次第に長くなる特
性を有しており、一方、受光素子は、波長が長くなるに
したがい、感度が上昇する特性を有している。このよう
な発光素子や受光素子の波長特性の為に、従来手段によ
っては、発光素子の光出力の変動を完全に解消できない
ことをつきとめた。
度特性や波長特性を補正し、常に適正な照度で電子部品
を観察できる手段を提供することを目的とする。
つ光出力が変動する発光素子と、この発光素子の駆動制
御手段と、波長により感度が変化する受光素子と、上記
発光素子の光出力を制御するためにこの受光素子の出力
を上記駆動制御手段にフィードバックするフィードバツ
ク手段と、上記発光素子と受光素子の間に設けられたフ
ィルターと、上記発光素子から基板に照射された光の反
射光が入射するカメラとを備え、上記フィルターが、波
長変化や温度変化にともなう上記受光素子の感度変化を
補正するフィルター特性を有するようにしたものである
。
素子の感度変化はフィルターにより 、補正され、常
に適正な照度で電子部品を観察することができる。
メラであり、その下部には鏡筒2が設けられている。鏡
筒2には、LEDのような発光素子3と、ハーフミラ−
4と、ホトダイオードのような受光素子5と、フィルタ
ー6が設けられている。7は基板、8はこの基板7に実
装された電子部品である。発光素子3から照射された光
は、ハーフミラ−4より下方に反射され、更に基板7に
反射されて、カメラ1に入射する。また発光素子3から
照射された光の一部は、ハーフミラ−4を透過し、フィ
ルター6を通って受光素子5に入射する。
のような発光素子3の駆動制御手段である。14はフィ
ードバック手段であって、Amp 11、Amp 12
、比較器13から成っている。したがって、受光素子5
の出力をフィート−ハック手段14を介して駆動制御手
段10にフィードバツクしながら、発光素子3の光出力
を制御する。
している。発光素子3の光出力は、自己発熱や環境温度
変化による温度上昇とともにAl−A4へ次第に低下し
、またピーク波長は、次第に長い方に移動する。本実施
例では、20℃におけるピーク波長は660nmであり
、また40℃におけるピーク波長は670nmである。
る。660nmにおける感度は1.670nmの感度は
1.1である。第4図(a)、(b)、(c)は、Am
p 11、Amp12、受光素子の温度特性C1,C2
、C3を示している。
合成した受光素子5とフィードバック手段14の総合温
度特性Cを示している。20℃の感度はlXlX2=2
.40℃の感度は1゜1X1.IX2.2=2.662
である。このように、発光素子3、受光素子5、フィー
ドバック手段14は、それぞれ温度特性や波長特性を有
しており、温度上昇とともに受光素子5の感度は変動し
、ひいては駆動制御手段10による発光素子3の制御に
狂いを生じることから、以下のようにして、この感度変
化を補正する。
感度変化りを示している。20℃における感度は、lX
2=2であり、また40℃における感度は1.IX2.
662=2.9282である。
ィルター6を、発光素子3と受光素子5の間に設けてい
る。第3図(e)はこのフィルター6のフィルター特性
Eを示すものであって、その透過率比は、上記感度変化
を適正に補正できるように、660r+mにおいて2.
9282nm、670nmにおいて2になっている。
けたことによる補正された総合補正感度F、Gを示して
いる。F=DXE、G=D×Eである。フィルター6を
介在させたことにより、波長や温度が変化しても、全体
の感度は変化しない。このことは、発光素子の温度によ
る波長ピーク変化を利用することで各素子の持つ温度依
存性を波長依存性へと変換でき、波長に対する感度補正
をフィルターにて行うことにより、−気に波長、温度依
存性をなくすことができることを意味している。したが
って駆動制御手段10は指令通り正しく発光素子3の光
出力を制御し、所定の照度で基板7や電子部品8を観察
できる。
ク波長が移動し、且つ光出力が変動する発光素子と、こ
の発光素子の駆動制御手段と、波長により感度が変化す
る受光素子と、上記発光素子の光出力を制御するために
この受光素子の出力を上記駆動制御手段にフィードバツ
クするフィードバック手段と、上記発光素子と受光素子
の間に設けられたフィルターと、上記発光素子から基板
に照射された光の反射光が入射するカメラとを備え、上
記フィルターが、波長変化や温度変化にともなう上記受
光素子の感度変化を補正するフィルター特性を有するの
で、温度変化やこれにともなう波長変化があっても、所
定の照度を保ちながら、基板を観察できる。
装置の正面図、第2図は照明系のブロック図、第3図及
び第4図は特性図である。 1・・・カメラ 3・・・発光素子 5・・・受光素子 6・・・フィルター 7・・・基板 】0・・・駆動制御手段 14・・・フィードバック手段
Claims (1)
- 温度変化にともないピーク波長が移動し、且つ光出力
が変動する発光素子と、この発光素子の駆動制御手段と
、波長により感度が変化する受光素子と、上記発光素子
の光出力を制御するためにこの受光素子の出力を上記駆
動制御手段にフィードバツクするフィードバック手段と
、上記発光素子と受光素子の間に設けられたフィルター
と、上記発光素子から基板に照射された光の反射光が入
射するカメラとを備え、上記フィルターが、波長変化や
温度変化にともなう上記受光素子の感度変化を補正する
フィルター特性を有することを特徴とする電子部品の観
察装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2307427A JP2797697B2 (ja) | 1990-11-13 | 1990-11-13 | 電子部品の観察装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2307427A JP2797697B2 (ja) | 1990-11-13 | 1990-11-13 | 電子部品の観察装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04177900A true JPH04177900A (ja) | 1992-06-25 |
JP2797697B2 JP2797697B2 (ja) | 1998-09-17 |
Family
ID=17968932
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2307427A Expired - Lifetime JP2797697B2 (ja) | 1990-11-13 | 1990-11-13 | 電子部品の観察装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2797697B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10209699A (ja) * | 1997-01-20 | 1998-08-07 | Yamaha Motor Co Ltd | 実装機の部品認識装置 |
JP2006140519A (ja) * | 2005-12-28 | 2006-06-01 | Yamaha Motor Co Ltd | 実装機の部品認識装置 |
-
1990
- 1990-11-13 JP JP2307427A patent/JP2797697B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10209699A (ja) * | 1997-01-20 | 1998-08-07 | Yamaha Motor Co Ltd | 実装機の部品認識装置 |
JP2006140519A (ja) * | 2005-12-28 | 2006-06-01 | Yamaha Motor Co Ltd | 実装機の部品認識装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2797697B2 (ja) | 1998-09-17 |
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