JPH04177265A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH04177265A JPH04177265A JP2305537A JP30553790A JPH04177265A JP H04177265 A JPH04177265 A JP H04177265A JP 2305537 A JP2305537 A JP 2305537A JP 30553790 A JP30553790 A JP 30553790A JP H04177265 A JPH04177265 A JP H04177265A
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Landscapes
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、複写機・プリンタ等転写材へ画像形成を行う
電子写真方式の画像形成装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置に関する。
電子写真法を用いてカラー画像を得るには多くの方法・
装置が提案されている。例えば特開昭61−10077
0号公報に開示されているように、像形成体たる感光体
ドラム上に原稿像の分解色数に応じた潜像形成と現像を
行い、現像の都度転写ドラム上に転写して転写ドラム上
に多色像を形成したのち、転写材上に転写してカラーコ
ピーを得る方法がある。この方法による装置は、感光体
ドラムの他に1枚分の画像をその周面上に転写できる大
きさを持った転写ドラムを設ける必要があり、装置は大
型でかつ複雑な構造となることは避けられない。
装置が提案されている。例えば特開昭61−10077
0号公報に開示されているように、像形成体たる感光体
ドラム上に原稿像の分解色数に応じた潜像形成と現像を
行い、現像の都度転写ドラム上に転写して転写ドラム上
に多色像を形成したのち、転写材上に転写してカラーコ
ピーを得る方法がある。この方法による装置は、感光体
ドラムの他に1枚分の画像をその周面上に転写できる大
きさを持った転写ドラムを設ける必要があり、装置は大
型でかつ複雑な構造となることは避けられない。
また、例えば特開昭61−149972号公報に開示さ
れているように、感光体ドラム上に原稿像の分解色数に
応じた潜像形成と現像を行い、現像の゛都度転写材上に
転写して多色のカラーコピーを得る方法がある。この方
法にあっては多色の画像を精度よく重ねることは困難で
、良質のカラーコピーを得ることはできない。
れているように、感光体ドラム上に原稿像の分解色数に
応じた潜像形成と現像を行い、現像の゛都度転写材上に
転写して多色のカラーコピーを得る方法がある。この方
法にあっては多色の画像を精度よく重ねることは困難で
、良質のカラーコピーを得ることはできない。
また、感光体ドラム上に原稿像の分解色数に応じた潜像
形成と、カラートナーによる現像を繰り返し、感光体ド
ラム上でカラートナー像を重ねたのち転写してカラー画
像を得る方法がある。この多色画像形成の基本プロセス
は、本出願人による特開昭60−75850号、同60
−76766号、同60−95456号、同60−95
458号、同60−158475号公報等によって開示
されている。
形成と、カラートナーによる現像を繰り返し、感光体ド
ラム上でカラートナー像を重ねたのち転写してカラー画
像を得る方法がある。この多色画像形成の基本プロセス
は、本出願人による特開昭60−75850号、同60
−76766号、同60−95456号、同60−95
458号、同60−158475号公報等によって開示
されている。
このような重ね合わせによってカラー画像を得るように
した多色画像形成装置にあっては、感光体ドラムの周縁
に色の異なったカラートナーを収納した複数の現像器が
配置してあり、一般には感光体ドラムを複数回回転させ
、感光体ドラム上の潜像を現像してカラー画像を得るよ
うにしている。
した多色画像形成装置にあっては、感光体ドラムの周縁
に色の異なったカラートナーを収納した複数の現像器が
配置してあり、一般には感光体ドラムを複数回回転させ
、感光体ドラム上の潜像を現像してカラー画像を得るよ
うにしている。
一方、電子写真方式を用いるモノカラ一方式のアナログ
複写機や半導体レーザ・LED走査系による複写機・プ
リンタ等の画像形成装置において、耐用寿命を有する各
種感光体、現像剤キャリア、クリーニング部材や現像剤
トナーの消耗時等での補給・交換のために画像形成手段
の一部をカートリッジ化して、これら画像形成手段の要
部を一体化した部材を装置外へ取り出し、メンテナンス
或は交換を行うよう構成されたものが提案されている。
複写機や半導体レーザ・LED走査系による複写機・プ
リンタ等の画像形成装置において、耐用寿命を有する各
種感光体、現像剤キャリア、クリーニング部材や現像剤
トナーの消耗時等での補給・交換のために画像形成手段
の一部をカートリッジ化して、これら画像形成手段の要
部を一体化した部材を装置外へ取り出し、メンテナンス
或は交換を行うよう構成されたものが提案されている。
また、画像形成手段によって像形成される転写材の搬送
路を開放してジャム処理時に転写材を取り出し易くする
様な構成も種々提案されてきている。
路を開放してジャム処理時に転写材を取り出し易くする
様な構成も種々提案されてきている。
これらの代表的な構成として特公昭58−54392号
公報に開示されている様な、感光体ドラム、現像器、ク
リーナー等を一体的に支持部材に取付け、装置本体より
引抜き可能とし、各ユニットの交換や補修を容易化する
提案がなされており、次いでこれら画像形成手段の主要
部を一体化して使い捨てとしたものが特開昭57−15
4255号公報に、また同様の使い捨てカートリッジを
用いるもので、半導体レーザによるドツト露光走査書込
みによって感光体ドラム上に潜像形成を行うプリンタ構
成が特開昭59−147366号公報等にて開示されて
いる。
公報に開示されている様な、感光体ドラム、現像器、ク
リーナー等を一体的に支持部材に取付け、装置本体より
引抜き可能とし、各ユニットの交換や補修を容易化する
提案がなされており、次いでこれら画像形成手段の主要
部を一体化して使い捨てとしたものが特開昭57−15
4255号公報に、また同様の使い捨てカートリッジを
用いるもので、半導体レーザによるドツト露光走査書込
みによって感光体ドラム上に潜像形成を行うプリンタ構
成が特開昭59−147366号公報等にて開示されて
いる。
更に、これらの公報には分割構造の上部筐体を開放して
転写材搬送路を開き、ジャム時の転写材を取り出す構成
が開示され、且つ前記の特開昭57−154255号公
報には、2分割の構造の上部筐体に使い捨てプロセスカ
ートリッジを交換可能に配設した構成が採られ、カート
リッジ交換の作業性と、ジャム処理の容易性を解決しよ
うとしている。また補給用トナーカートリッジや回収ト
ナー用クリーニングカートリッジを主とするプロセスカ
ートリッジの交換作業の容易性に重点をおいて2分割構
造とし、特に下部筐体にプロセスカートリッジを配設し
て、メンテナンスの作業性の向上を図ったものが特開昭
58−1161号公報にて開示されている。
転写材搬送路を開き、ジャム時の転写材を取り出す構成
が開示され、且つ前記の特開昭57−154255号公
報には、2分割の構造の上部筐体に使い捨てプロセスカ
ートリッジを交換可能に配設した構成が採られ、カート
リッジ交換の作業性と、ジャム処理の容易性を解決しよ
うとしている。また補給用トナーカートリッジや回収ト
ナー用クリーニングカートリッジを主とするプロセスカ
ートリッジの交換作業の容易性に重点をおいて2分割構
造とし、特に下部筐体にプロセスカートリッジを配設し
て、メンテナンスの作業性の向上を図ったものが特開昭
58−1161号公報にて開示されている。
また、前記構造をタテ型としたもので、特開昭63−2
44058号、同63−244059号、同63−24
4064号、特開平1−179163号公報等にて提案
されているが、これは同一方向操作およびジャム処理向
上を図ったものである。
44058号、同63−244059号、同63−24
4064号、特開平1−179163号公報等にて提案
されているが、これは同一方向操作およびジャム処理向
上を図ったものである。
然し、現像器と像担持体等とをプロセスカートリッジと
し、装置本体に対して交換可能とした場合には、該プロ
セスカートリッジの装置本体への装填・離脱が容易で、
且つ装置本体への挿脱の際に現像器よりのトナー或は現
像剤等の洩れ、コポレ等の心配がなく、また転写材のジ
ャム処理時等においても、これら問題の生じないプロセ
スカートリ・7ジを有したコンパクトなプリンタは提案
されていない。
し、装置本体に対して交換可能とした場合には、該プロ
セスカートリッジの装置本体への装填・離脱が容易で、
且つ装置本体への挿脱の際に現像器よりのトナー或は現
像剤等の洩れ、コポレ等の心配がなく、また転写材のジ
ャム処理時等においても、これら問題の生じないプロセ
スカートリ・7ジを有したコンパクトなプリンタは提案
されていない。
また、2分割構造としたプリンタで、上部筐体開口時に
上部筐体に設けたプロセスカートリッジが、廃トナーの
コボレ対策として常時水平に保たれるようにした提案が
、特開昭58−190961号公報にて開示されている
。装填・ジャム処理の容易性は図られているものの、カ
ートリッジの装填時や、ジャム処理時、その他メンテ交
換操作時等でのトナーコポレ・モレ等に対しての問題解
決がなされる構成でなかった。
上部筐体に設けたプロセスカートリッジが、廃トナーの
コボレ対策として常時水平に保たれるようにした提案が
、特開昭58−190961号公報にて開示されている
。装填・ジャム処理の容易性は図られているものの、カ
ートリッジの装填時や、ジャム処理時、その他メンテ交
換操作時等でのトナーコポレ・モレ等に対しての問題解
決がなされる構成でなかった。
特に、前記ジャム処理を容易とした2分割構造で上部筐
体に使い捨てカートリッジを設けた構造の特開昭58−
72159号公報提案や、補給や回収トナーの交換の容
易化を図り下部筐体にプロセスカートリッジを設け、ジ
ャム処理時に現像、クリーニング、感光体ドラム等のプ
ロセスカートリッジを上方に持ち上げて処理する特開昭
58−1161号公報提案は、いずれもプロセスカート
1ノ・ノジ交換の作業性とジャム処理の容易性と力く相
反してし\る。さらにこれらプロセスカートリッジで1
よ現像部・クリーニング部を下面としてし)で、給紙搬
送系路をはさんで転写極と対峙するためプロセスカート
リ・ノジの交換時や機器本体への外部75)らの振動衝
撃時にはカートリッジを厳重lこ・ンールしてし−ても
、現像器やクリーナ部からのトナーこ1′f:れ力く生
じ、機内汚れや転写紙の汚損を生ずる原因となって1/
\Iこ。
体に使い捨てカートリッジを設けた構造の特開昭58−
72159号公報提案や、補給や回収トナーの交換の容
易化を図り下部筐体にプロセスカートリッジを設け、ジ
ャム処理時に現像、クリーニング、感光体ドラム等のプ
ロセスカートリッジを上方に持ち上げて処理する特開昭
58−1161号公報提案は、いずれもプロセスカート
1ノ・ノジ交換の作業性とジャム処理の容易性と力く相
反してし\る。さらにこれらプロセスカートリッジで1
よ現像部・クリーニング部を下面としてし)で、給紙搬
送系路をはさんで転写極と対峙するためプロセスカート
リ・ノジの交換時や機器本体への外部75)らの振動衝
撃時にはカートリッジを厳重lこ・ンールしてし−ても
、現像器やクリーナ部からのトナーこ1′f:れ力く生
じ、機内汚れや転写紙の汚損を生ずる原因となって1/
\Iこ。
また、実開昭63−195357号公報で開示されIこ
フ“リンクは、内部にプロセスカートリッジを内蔵し、
上部に平坦な給送搬送路を形成してし゛る力く、感光体
ドラムの転写材分離部から定着部tこ至る間の搬送路に
制限があって搬送部の問題カー解消されてし1ない。さ
らに2分割の際のジャム処理の容易性、アップスタンド
のスタ・ツク給紙構成のにめの全体としてのコンパクト
性に欠け、2分割しに場合に上部筐体の開口角が制約さ
れる等ユーザ番ことって必ずしも操作性に優れた装置を
提供する番こ至っていない。
フ“リンクは、内部にプロセスカートリッジを内蔵し、
上部に平坦な給送搬送路を形成してし゛る力く、感光体
ドラムの転写材分離部から定着部tこ至る間の搬送路に
制限があって搬送部の問題カー解消されてし1ない。さ
らに2分割の際のジャム処理の容易性、アップスタンド
のスタ・ツク給紙構成のにめの全体としてのコンパクト
性に欠け、2分割しに場合に上部筐体の開口角が制約さ
れる等ユーザ番ことって必ずしも操作性に優れた装置を
提供する番こ至っていない。
また、カラー像形成体については、前に説明したように
ドラム周面に光導電体を塗布或は蒸着した感光体ドラム
とともに、光導電体を可換性のベルト上に塗布或は装着
したベルト状像形成体も例えば本出願人による特願昭6
4−192874号等によって提案されている。ベルト
状像形成体(以後感光体ベルトともいう)は駆動ローラ
を含む回動ローラ間に張架することで形状が決まるので
、空間を有効に利用してコンパクト化したカラー画像形
成装置を構成する場合には有効である。また感光体ベル
トは小さな曲率に沿って走行することができるので、小
径の回動ローラを用いこの曲率部分を利用して転写材の
分離を行うことで転写材の分離不良等を防止することも
できる。
ドラム周面に光導電体を塗布或は蒸着した感光体ドラム
とともに、光導電体を可換性のベルト上に塗布或は装着
したベルト状像形成体も例えば本出願人による特願昭6
4−192874号等によって提案されている。ベルト
状像形成体(以後感光体ベルトともいう)は駆動ローラ
を含む回動ローラ間に張架することで形状が決まるので
、空間を有効に利用してコンパクト化したカラー画像形
成装置を構成する場合には有効である。また感光体ベル
トは小さな曲率に沿って走行することができるので、小
径の回動ローラを用いこの曲率部分を利用して転写材の
分離を行うことで転写材の分離不良等を防止することも
できる。
このような感光体ベルトを用いたカラー画像形成装置に
あっては、帯電手段、像露光手段、さらに複数の現像器
群やクリーニング手段等の各像形成手段は前記の感光体
ベルトの外周面の主として下方の局面に面して設置され
るが、これらの各像形成手段は前記の感光体ベルトを含
めてユニ・y t・化したプロセスカートリ・Zジとし
て独立した形で装置本体に自由に着脱できる状態で収容
される。
あっては、帯電手段、像露光手段、さらに複数の現像器
群やクリーニング手段等の各像形成手段は前記の感光体
ベルトの外周面の主として下方の局面に面して設置され
るが、これらの各像形成手段は前記の感光体ベルトを含
めてユニ・y t・化したプロセスカートリ・Zジとし
て独立した形で装置本体に自由に着脱できる状態で収容
される。
また、カラートナー像を転写された転写材は装置の上面
に設置された排紙皿にコピー面を下tコして排出される
ようになっていて、装置の設−置場所は小さなもので済
むようになっている。
に設置された排紙皿にコピー面を下tコして排出される
ようになっていて、装置の設−置場所は小さなもので済
むようになっている。
近年コンパクトなカートリッジを用し1搬送性、ジャム
処理の問題を解消し、同方向操作を可能とした構成が前
記特開昭64−40850号、同63−244059号
公報等によって開示されている。
処理の問題を解消し、同方向操作を可能とした構成が前
記特開昭64−40850号、同63−244059号
公報等によって開示されている。
また、特開昭63−85763号公報にはプロセスカー
トリッジのトナー消耗時や感光体寿命時におし・て、表
示出力を行うようにした制御の思想が開示されているが
、前記ジャム処理の容易性、カート1ノ・クジの作動・
操作時等でのトナー消耗時がなく、且つ交換の容易性を
有し、また装置本体前面一方向にて全操作が可能なすべ
てを満足する様なコンノくクトで使い易い機能を有する
構成の画像形成装置を提供するものはなかった。特にプ
ロセスカートリッジ着脱時に感光体への損傷や特性の劣
化を防止するだめの保護カバーを設けたものや2分割の
際の開口と連動してカバーを開閉するものが、特開昭5
7−211181号公報、同58−181062号公報
に開示されているが、ジャム処理等機能達成のために同
一装置内でのカートリッジ位置に応じて開閉動作を取り
得る構成でなく、特に前記ベルト感光体の転写部に当た
る端部に開口があり、構造上手指等にて接触し易い部分
での開口ではなかった。
トリッジのトナー消耗時や感光体寿命時におし・て、表
示出力を行うようにした制御の思想が開示されているが
、前記ジャム処理の容易性、カート1ノ・クジの作動・
操作時等でのトナー消耗時がなく、且つ交換の容易性を
有し、また装置本体前面一方向にて全操作が可能なすべ
てを満足する様なコンノくクトで使い易い機能を有する
構成の画像形成装置を提供するものはなかった。特にプ
ロセスカートリッジ着脱時に感光体への損傷や特性の劣
化を防止するだめの保護カバーを設けたものや2分割の
際の開口と連動してカバーを開閉するものが、特開昭5
7−211181号公報、同58−181062号公報
に開示されているが、ジャム処理等機能達成のために同
一装置内でのカートリッジ位置に応じて開閉動作を取り
得る構成でなく、特に前記ベルト感光体の転写部に当た
る端部に開口があり、構造上手指等にて接触し易い部分
での開口ではなかった。
本発明は、この点を解決して改良した結果、消耗品の交
換・資材のメンテ・交換およびジャム処理を容易化し、
特にその作業にあたって感光体を保護出来るよう構成し
た画像形成装置の提供を目的としたものである。
換・資材のメンテ・交換およびジャム処理を容易化し、
特にその作業にあたって感光体を保護出来るよう構成し
た画像形成装置の提供を目的としたものである。
上記目的は、少なくともベルト状像担持体を含むプロセ
スカートリッジを着脱可能とした画像形成装置において
、該プロセスカートリッジの画像形成を可能とする第1
位置より該プロセスカートリッジの装脱着を可能とする
第2位置への移動動作と連動して、該プロセスカートリ
ッジの像転写を行う転写部の像担持体を保護カッく−に
よって自動的に覆うことを特徴とする画像形成装置によ
って達成される。
スカートリッジを着脱可能とした画像形成装置において
、該プロセスカートリッジの画像形成を可能とする第1
位置より該プロセスカートリッジの装脱着を可能とする
第2位置への移動動作と連動して、該プロセスカートリ
ッジの像転写を行う転写部の像担持体を保護カッく−に
よって自動的に覆うことを特徴とする画像形成装置によ
って達成される。
本発明の画像形成装置の一実施例を第1図なし\し第9
図に示す。
図に示す。
第1図において、■はベルト状像担持体たる可撓性の感
光体ベルトで、該感光体ベルトlは回動ローラ2および
3の間に架設されてし)て回動ローラ2の駆動により時
計方向に搬送される。
光体ベルトで、該感光体ベルトlは回動ローラ2および
3の間に架設されてし)て回動ローラ2の駆動により時
計方向に搬送される。
4は前記感光体ベルトlに内接するよう装置本体に固定
した支持体すなわちガイド部材であって、前記感光体ベ
ルl−1は回動ローラ3の外側への付勢作用によって緊
張状態とされること番こよりその内周面を前記ガイド部
材4に摺擦させる。
した支持体すなわちガイド部材であって、前記感光体ベ
ルl−1は回動ローラ3の外側への付勢作用によって緊
張状態とされること番こよりその内周面を前記ガイド部
材4に摺擦させる。
従って前記感光体ベルト1の外周面の感光体は搬送中に
も常に前記ガイド部材4の表面C二対し一定の関係位置
に保たれ、安定した画像形成面を構成することを可能と
している。
も常に前記ガイド部材4の表面C二対し一定の関係位置
に保たれ、安定した画像形成面を構成することを可能と
している。
6は帯電手段たるスコロトロン帯電器、7は像露光手段
たるレーザ書込み系ユニット、8ないし11はそれぞれ
特定色の現像剤を収容した複数の現像手段すなわち現像
器であって、これ等の各像形成手段はガイド部材4を背
面にした前記感光体ベルl−1の外周面に対向して配設
される。
たるレーザ書込み系ユニット、8ないし11はそれぞれ
特定色の現像剤を収容した複数の現像手段すなわち現像
器であって、これ等の各像形成手段はガイド部材4を背
面にした前記感光体ベルl−1の外周面に対向して配設
される。
前記レーザ書込み系ユニット7には図示の光学系のもの
の他に、発光部と収束性光伝送体を一体とした光学系等
も使用される。
の他に、発光部と収束性光伝送体を一体とした光学系等
も使用される。
前記各現像器8.9.10.11は例えばイエロー。
マゼンタ、シアン、黒色の各現像剤をそれぞれ収容する
もので前記感光体ベルl−1と所定の間隙を保つ各現像
スリーブを備え、感光体ベルトl上の潜像を非接触現像
法により顕像化する機能を有している。この非接触現像
は接触現像と異なり、感光体ベルトの移動を妨げない長
所を有する。
もので前記感光体ベルl−1と所定の間隙を保つ各現像
スリーブを備え、感光体ベルトl上の潜像を非接触現像
法により顕像化する機能を有している。この非接触現像
は接触現像と異なり、感光体ベルトの移動を妨げない長
所を有する。
12は転写器、12Aは除電バー、 13はクリーニン
グ装置で該クリーニング装置13のブレード13Aとト
ナー搬送ローラ13Bは画像形成中には感光体ベルトl
の表面より離間した位置に保たれ画像転写後のクリーニ
ング時のみ図示の如く感光体ベルトlの表面に圧接され
る。
グ装置で該クリーニング装置13のブレード13Aとト
ナー搬送ローラ13Bは画像形成中には感光体ベルトl
の表面より離間した位置に保たれ画像転写後のクリーニ
ング時のみ図示の如く感光体ベルトlの表面に圧接され
る。
前記カラー画像形成装置によるカラー画像形成のプロセ
スは次のようにして行われる。
スは次のようにして行われる。
まず本実施例による多色像の形成は、次の像形成システ
ムに従って遂行される。即ちオリジナル画像を撮像素子
が走査するカラー画像データ入力部で得られたデータを
、画像データ処理部で演算処理して画像データを作成し
、これは−星画像メモリに格納される。次いで該画像メ
モリは、記録時とり出されて記録部である例えば第1図
の実施例で示したカラー画像形成装置へと入力される。
ムに従って遂行される。即ちオリジナル画像を撮像素子
が走査するカラー画像データ入力部で得られたデータを
、画像データ処理部で演算処理して画像データを作成し
、これは−星画像メモリに格納される。次いで該画像メ
モリは、記録時とり出されて記録部である例えば第1図
の実施例で示したカラー画像形成装置へと入力される。
すなわち前記プリンタとは別体の画像読取装置から出力
される色信号が前記レーザ書込み系ユニ・ソト7に入力
されると、レーザ書込み系ユニット7においては半導体
レーザ(図示せず)で発生されたレーザビームは駆動モ
ータ7Aにより回転されるポリゴンミラー7Bにより回
転走査され、fθレンズ7Cを経てミラー7Dおよび7
E、7Fにより光路を曲げられて、予め帯電手段たる帯
電器6によって電荷を付与された感光体ベルト1の周面
上に投射され輝線を形成する。
される色信号が前記レーザ書込み系ユニ・ソト7に入力
されると、レーザ書込み系ユニット7においては半導体
レーザ(図示せず)で発生されたレーザビームは駆動モ
ータ7Aにより回転されるポリゴンミラー7Bにより回
転走査され、fθレンズ7Cを経てミラー7Dおよび7
E、7Fにより光路を曲げられて、予め帯電手段たる帯
電器6によって電荷を付与された感光体ベルト1の周面
上に投射され輝線を形成する。
一方では走査が開始されるとビームがインデックスセン
サによって検知され、第1の色信号によるビームの変調
が開始され、変調されたビームが前記感光体ベルト1の
周面上を走査する。従ってレーザビームによる主走査と
感光体ベルトlの搬送による副走査により感光体ベルト
lの周面上に第1の色に対応する潜像が形成されて行く
。この潜像は現像手段の内イエロー(Y)のトナー(顕
像媒体)の装填された現像器8により現像されて、ドラ
ム表面にトナー像が形成される。得られたトナー像はド
ラム面に保持されたまま感光体ベルトlの周面より引き
離されている清掃手段たるクリーニング装置13の下を
通過し、つぎのコピーサイクルに入る。
サによって検知され、第1の色信号によるビームの変調
が開始され、変調されたビームが前記感光体ベルト1の
周面上を走査する。従ってレーザビームによる主走査と
感光体ベルトlの搬送による副走査により感光体ベルト
lの周面上に第1の色に対応する潜像が形成されて行く
。この潜像は現像手段の内イエロー(Y)のトナー(顕
像媒体)の装填された現像器8により現像されて、ドラ
ム表面にトナー像が形成される。得られたトナー像はド
ラム面に保持されたまま感光体ベルトlの周面より引き
離されている清掃手段たるクリーニング装置13の下を
通過し、つぎのコピーサイクルに入る。
すなわち、前記感光体ベルトlは前記帯電器6により再
び帯電され、次いで信号処理部から出力された第2の色
信号が前記書込み系ユニット7に入力され、前述した第
1の色信号の場合と同様にしてドラム表面への書込みが
行われ潜像が形成される。潜像は第2の色としてマゼン
タ(M)のトナーを装填した現像器9によって現像され
る。
び帯電され、次いで信号処理部から出力された第2の色
信号が前記書込み系ユニット7に入力され、前述した第
1の色信号の場合と同様にしてドラム表面への書込みが
行われ潜像が形成される。潜像は第2の色としてマゼン
タ(M)のトナーを装填した現像器9によって現像され
る。
このマゼンタ(M)のトナー像はすでに形成されている
前述のイエロー(Y)のトナー像の存在下に形成される
。
前述のイエロー(Y)のトナー像の存在下に形成される
。
lOはシアン(C)のトナーを有する現像器で、信号処
理部で発生される制御信号に基づし1てドラム表面にン
アン(C)のトナー像を形成する。
理部で発生される制御信号に基づし1てドラム表面にン
アン(C)のトナー像を形成する。
さらに11は黒色のトナーを有する現像器であって、同
様の処理によりベルト表面に黒色のトナー像を重ね合わ
せて形成する。これ等各現像器8,9゜lOおよび11
の各スリーブには直流あるいはさらm;交流のバイアス
が印加され、顕像手段である2成分現像剤によるジャン
ピング現像が行われ、基体が接地された感光体ベルl−
1には非接触で現像力;行われるようになっている。な
お現像としては、−成分現像剤を用いた非接触現像を用
しすることもできる。
様の処理によりベルト表面に黒色のトナー像を重ね合わ
せて形成する。これ等各現像器8,9゜lOおよび11
の各スリーブには直流あるいはさらm;交流のバイアス
が印加され、顕像手段である2成分現像剤によるジャン
ピング現像が行われ、基体が接地された感光体ベルl−
1には非接触で現像力;行われるようになっている。な
お現像としては、−成分現像剤を用いた非接触現像を用
しすることもできる。
かくして感光体ベルト1の周面上に形成されたカラーの
トナー画像は、転写部におし−で給紙カセ・ソト14よ
り給紙ガイド15を経て送られてきた転写材に転写され
る。
トナー画像は、転写部におし−で給紙カセ・ソト14よ
り給紙ガイド15を経て送られてきた転写材に転写され
る。
すなわち、給紙カセット14に収容された転写材は給紙
ローラ16の回転によって最上層の一枚が搬出されてタ
イミングローラ17を介し感光体ベルトl上の像形成と
タイミングを合わせて転写器12へと供給される。
ローラ16の回転によって最上層の一枚が搬出されてタ
イミングローラ17を介し感光体ベルトl上の像形成と
タイミングを合わせて転写器12へと供給される。
画像の転写・除電を受けた転写材は、前記回動ローラ2
に沿って急に方向転換をする感光体ベルトlより確実に
分離して吸着式の搬送ベルI−17Aを介して上方に向
かい、定着ローラ18によって画像を溶着したのち排紙
ローラ19を経て上蓋20に形成したトレイ上に排出さ
れる。
に沿って急に方向転換をする感光体ベルトlより確実に
分離して吸着式の搬送ベルI−17Aを介して上方に向
かい、定着ローラ18によって画像を溶着したのち排紙
ローラ19を経て上蓋20に形成したトレイ上に排出さ
れる。
一方、転写材への転写を終えた感光体ベルトlはさらに
搬送を続けてブレード13Aとトナー搬送ローラ13B
を圧接状態とした前記クリーニング装置13において残
留したトナーの除去を行いその終了をまって再び前記ブ
レード13Aを引き離し、それより少し後にトナー供給
ローラ13Bがブレード13Aの先端部に堆積したトナ
ーをならした後に、トナー供給ローラ13Bを引き離し
新たな画像形成のプロセスに入る。
搬送を続けてブレード13Aとトナー搬送ローラ13B
を圧接状態とした前記クリーニング装置13において残
留したトナーの除去を行いその終了をまって再び前記ブ
レード13Aを引き離し、それより少し後にトナー供給
ローラ13Bがブレード13Aの先端部に堆積したトナ
ーをならした後に、トナー供給ローラ13Bを引き離し
新たな画像形成のプロセスに入る。
前記の感光体ドラム11帯電器6、各現像器およびクリ
ーニング装置13は画像形成のプロセス資材として独立
したプロセスカートリッジ30に組込まれ一体化して装
置本体に対し着脱される。
ーニング装置13は画像形成のプロセス資材として独立
したプロセスカートリッジ30に組込まれ一体化して装
置本体に対し着脱される。
すなわち装置内部には、AA断面を示した第3図にある
ように、固定した一対のガイドレール40に底面の脚部
50Aを係合しスライド可能に支持される架台50が設
けられていて、前記プロセスカートリッジ30は前記架
台50に載置して装置内に収納される。
ように、固定した一対のガイドレール40に底面の脚部
50Aを係合しスライド可能に支持される架台50が設
けられていて、前記プロセスカートリッジ30は前記架
台50に載置して装置内に収納される。
前記架台50は装置本体側のモータM1のピニオンPI
に噛合するラック板51を一体としていて、前記モータ
M1の回転により第2図に示す如く斜め上方に平行移動
して装置本体の側面より突出し、所定の位置に保持され
る。
に噛合するラック板51を一体としていて、前記モータ
M1の回転により第2図に示す如く斜め上方に平行移動
して装置本体の側面より突出し、所定の位置に保持され
る。
一方、前記上蓋20は軸2OAを介して装置本体に回動
可能に支持されていて、反時計方向に回動することによ
り開蓋して装置本体上部の開口部が開放される。
可能に支持されていて、反時計方向に回動することによ
り開蓋して装置本体上部の開口部が開放される。
すなわち、前記上蓋20はその回転基部に装置本体側の
モータM2のピニオンP2に噛合する扇形歯車21を一
体としていて、前記モータM2の回転により第2図に示
す如く反時計方向に回転して所定の角度に保持される。
モータM2のピニオンP2に噛合する扇形歯車21を一
体としていて、前記モータM2の回転により第2図に示
す如く反時計方向に回転して所定の角度に保持される。
前記の架台50の移動および上蓋20の開蓋すなわち前
記モータM1およびM2の回転は、前述したプロセス資
材の交換、点検あるいは補給の周期と転写材の搬送トラ
ブル発生のタイミングに自動的に開始される。
記モータM1およびM2の回転は、前述したプロセス資
材の交換、点検あるいは補給の周期と転写材の搬送トラ
ブル発生のタイミングに自動的に開始される。
前記プロセスカートリッジ30は、収容するプロセス資
材の使用頻度を積算するカウンタ機能を備えていて、新
たに装置本体に装着される際、第3図に示すカートリッ
ジ側面の突起部材31が装置本体側に設置したカウンタ
Cのリセットレバー35を押圧してカウンタCの表示を
0に戻し、以後の使用度数を記録し例えばクリーニング
装置13のブレード13Aの耐久寿命使用回数、ドラム
使用寿命回数等の各々の所定の度数基準値に達した時点
でカウンタCからの電気信号Sが出力される。
材の使用頻度を積算するカウンタ機能を備えていて、新
たに装置本体に装着される際、第3図に示すカートリッ
ジ側面の突起部材31が装置本体側に設置したカウンタ
Cのリセットレバー35を押圧してカウンタCの表示を
0に戻し、以後の使用度数を記録し例えばクリーニング
装置13のブレード13Aの耐久寿命使用回数、ドラム
使用寿命回数等の各々の所定の度数基準値に達した時点
でカウンタCからの電気信号Sが出力される。
クリーニング耐久交換・・・20,0OOCドラム寿命
交換 ・・・60.0OOC6万0時点で新プロセ
スユニットの挿入によりカウンタCが再セットされる。
交換 ・・・60.0OOC6万0時点で新プロセ
スユニットの挿入によりカウンタCが再セットされる。
この信号により感光体ドラム1、帯電器6、各現像器お
よびクリーニング装置13の交換、点検の周期が検知さ
れる。
よびクリーニング装置13の交換、点検の周期が検知さ
れる。
なお前記突起部材31には本発明者の実公報平2−82
95号公報による提案が適用され、それによって同一の
カートリッジ30によるカウンタCの再すセ・ントが防
止される。
95号公報による提案が適用され、それによって同一の
カートリッジ30によるカウンタCの再すセ・ントが防
止される。
また前記プロセスカートリッジ30はトナー補給ホッパ
30A内のトナー残量および廃トナーカートリッジ30
B内のトナー回収量をそれぞれ検知するセンサを備えて
いて、補給もしくは交換の時期に達した際、第3図に示
すコネクタ32を介して装置本体に信号S′が伝達され
、補給もしくは交換の時期が検知される。上記メンチ周
期での交換もしくは消耗資材の補給・交換時期には信号
s、s’を受けて操作表示部60に交換表示がなされる
。
30A内のトナー残量および廃トナーカートリッジ30
B内のトナー回収量をそれぞれ検知するセンサを備えて
いて、補給もしくは交換の時期に達した際、第3図に示
すコネクタ32を介して装置本体に信号S′が伝達され
、補給もしくは交換の時期が検知される。上記メンチ周
期での交換もしくは消耗資材の補給・交換時期には信号
s、s’を受けて操作表示部60に交換表示がなされる
。
一方転写材の搬送路の要所には、転写材の通過を検出す
るフォトセンサSl、S2および83等が配設されてい
て各搬送上流側に位置するセンサが転写材の通過を検出
した後、所定の秒時を経ても下流側に位置するセンサが
転写材を検出出来ない場合にはジャム検知信号S“(図
示せず)が出力されて転写材のジャム発生が検知される
。
るフォトセンサSl、S2および83等が配設されてい
て各搬送上流側に位置するセンサが転写材の通過を検出
した後、所定の秒時を経ても下流側に位置するセンサが
転写材を検出出来ない場合にはジャム検知信号S“(図
示せず)が出力されて転写材のジャム発生が検知される
。
前述の検知される各信号は装置本体の制御部に入力され
、前記モータM1およびM2の回転を制御する信号とし
て出力される。一方操作表示部60にはジャム表示ラン
プLlが点灯される。
、前記モータM1およびM2の回転を制御する信号とし
て出力される。一方操作表示部60にはジャム表示ラン
プLlが点灯される。
以下、前記の各記号によるモータM1およびM2の回転
制御のプロセスを、第7図の制御回路図と第8図に示す
フローチャートによって説明する。
制御のプロセスを、第7図の制御回路図と第8図に示す
フローチャートによって説明する。
本発明の画像形成装置は、その正面すなわち第1図にお
ける矢示Bの側面に設けた装置の操作・表示部60に、
第6図に示すような転写材のジャム発生を表示するラン
プL1とプロセス資材の交換もしくは補給の周期を表示
するランプL2と、さらに前記モータM1およびM2の
逆転方向への駆動をスタートさせるリーセット釦61と
正転方向への駆動をスタートさせるエゼクト釦62を備
えている。
ける矢示Bの側面に設けた装置の操作・表示部60に、
第6図に示すような転写材のジャム発生を表示するラン
プL1とプロセス資材の交換もしくは補給の周期を表示
するランプL2と、さらに前記モータM1およびM2の
逆転方向への駆動をスタートさせるリーセット釦61と
正転方向への駆動をスタートさせるエゼクト釦62を備
えている。
前記のジャム検知信号(S”)、プロセス資材の交換、
補給の検知信号(S、S’)が装置本体の制御部に入力
されると、前記のランプLl、ランプL2がそれぞれ点
灯して表示される。
補給の検知信号(S、S’)が装置本体の制御部に入力
されると、前記のランプLl、ランプL2がそれぞれ点
灯して表示される。
また、その何れか一方の検知信号の入力により点灯と同
時に電源部に対し前記モータMlおよびM2に正回転の
電力を供給する信号が出力される。
時に電源部に対し前記モータMlおよびM2に正回転の
電力を供給する信号が出力される。
前記の各信号は第7図に示す如くその何れか一つの検知
信号が装置本体の制御部に入力されると、前記モータM
lおよびM2にそれぞれ正回転の電力を供給する信号が
出力される。
信号が装置本体の制御部に入力されると、前記モータM
lおよびM2にそれぞれ正回転の電力を供給する信号が
出力される。
前記モータMlの正回転により前記架台50は第1図に
示す位置から第2図に示す位置に移動し、その上面の遮
光板52が装置本体の7オトセンサS5をONからOF
Fに切換える位置で前記モータM1の回転が停止される
。
示す位置から第2図に示す位置に移動し、その上面の遮
光板52が装置本体の7オトセンサS5をONからOF
Fに切換える位置で前記モータM1の回転が停止される
。
その結果プロセスカートリッジ3oは装置内の画像形成
を可能とする第1位置から装置からの脱着を可能とする
第2位置へと移動されて、架台5oより容易に取外せる
状態となり、プロセス資材の交換、点検あるいは補給等
が能率的に行われる。
を可能とする第1位置から装置からの脱着を可能とする
第2位置へと移動されて、架台5oより容易に取外せる
状態となり、プロセス資材の交換、点検あるいは補給等
が能率的に行われる。
さらに本発明の画像形成装置においては、前述のプロセ
スカートリッジ30の第1位置から第2位置への移動動
作に伴って、転写部に面した感光体ベルトlの周面が自
動的に遮蔽されて保護されるようになっている。
スカートリッジ30の第1位置から第2位置への移動動
作に伴って、転写部に面した感光体ベルトlの周面が自
動的に遮蔽されて保護されるようになっている。
第4図(a)は前記回動ローラ2の軸端部を、また第4
図(b)はそのCC断面を示したもので、前記回動ロー
ラ2の前側の軸端部2Aには平歯*Gを一体としたスプ
ロケット歯車SPが、また奥側の軸端部2Bには案内車
Wがそれぞれ回動自在に支持されている。
図(b)はそのCC断面を示したもので、前記回動ロー
ラ2の前側の軸端部2Aには平歯*Gを一体としたスプ
ロケット歯車SPが、また奥側の軸端部2Bには案内車
Wがそれぞれ回動自在に支持されている。
前記スプロケット歯車SPには前側の側端部にバーホレ
ーションを有する可撓性の金属薄板(例えばリン青銅板
等の)から成る保護カッ< −70が噛合され、その奥
側の側端部は前記案内車Wによって支えられている。
ーションを有する可撓性の金属薄板(例えばリン青銅板
等の)から成る保護カッ< −70が噛合され、その奥
側の側端部は前記案内車Wによって支えられている。
従って前記保護カバー70は一定の間隔を隔てて感光体
ベルトlの局面を平行に覆う状態に保たれている。
ベルトlの局面を平行に覆う状態に保たれている。
前記保護カバー70はプロセスカートリ・フジ30側の
バネ掛はビン71との間に引張/くネ72を張架してい
て、プロセスカートリッジ30が前記の第1位置にある
時には、第4図(a)に示す如く前記引張/くネ72の
付勢によって前記スプロケット歯車SPを時計方向に回
動し、該スプロケット歯車SP上のストップビン73を
プロセスカートリッジ30の内面の突起74に当接して
停止させている。
バネ掛はビン71との間に引張/くネ72を張架してい
て、プロセスカートリッジ30が前記の第1位置にある
時には、第4図(a)に示す如く前記引張/くネ72の
付勢によって前記スプロケット歯車SPを時計方向に回
動し、該スプロケット歯車SP上のストップビン73を
プロセスカートリッジ30の内面の突起74に当接して
停止させている。
従って第1位置においては前記保護カッ< −70は、
転写部に面した感光体ベルトlの周面より退避していて
、それによって転写器12によるトナー画像の転写が可
能となる。
転写部に面した感光体ベルトlの周面より退避していて
、それによって転写器12によるトナー画像の転写が可
能となる。
次にプロセスカートリッジ30が前記の第1位置より移
動されて第2位置に近づくと、前記平歯車Gが装置本体
に固定されたラック板75に噛合してスプロケット歯車
SPが反時計方向に回動し、それによって第5図に示す
如く前記保護カバー70が引張バネ72の張力に抗して
転写部に面した感光体ベルト1を遮蔽する。
動されて第2位置に近づくと、前記平歯車Gが装置本体
に固定されたラック板75に噛合してスプロケット歯車
SPが反時計方向に回動し、それによって第5図に示す
如く前記保護カバー70が引張バネ72の張力に抗して
転写部に面した感光体ベルト1を遮蔽する。
一方これに継続もしくは並行して前記モータM2が正回
転し、前記上蓋20が第1図に示す角度から第2図に示
す角度に回転して装置本体の開口部を開放し、扇形歯車
21が装置本体のスイッチMS2を押圧してOFFから
ONに切換える角度でモータM2の回転が停止される。
転し、前記上蓋20が第1図に示す角度から第2図に示
す角度に回転して装置本体の開口部を開放し、扇形歯車
21が装置本体のスイッチMS2を押圧してOFFから
ONに切換える角度でモータM2の回転が停止される。
従って前述したプロセスカートリッジ30の移動と相俟
って転写材のジャム処理もまた容易に行うことが出来る
こととなり、さらに本発明によって感光体の光劣化や汚
れ、損傷等も防止されることとなる。
って転写材のジャム処理もまた容易に行うことが出来る
こととなり、さらに本発明によって感光体の光劣化や汚
れ、損傷等も防止されることとなる。
プロセス資材の交換、補給のためプロセスカートリッジ
30が架台50より取外された場合には、第8図(a)
にあるように再び架台50上に載置することにより、カ
ートリッジ30底面がスイッチMS3を押圧してOFF
からONに切換えることによりプロセスカートリッジ3
0の格納検知信号が入力され、前記モータMlおよびM
2にそれぞれ逆回転の電力を供給する信号が出力される
。
30が架台50より取外された場合には、第8図(a)
にあるように再び架台50上に載置することにより、カ
ートリッジ30底面がスイッチMS3を押圧してOFF
からONに切換えることによりプロセスカートリッジ3
0の格納検知信号が入力され、前記モータMlおよびM
2にそれぞれ逆回転の電力を供給する信号が出力される
。
その結果プロセスカートリッジ30は前記の第2位置か
ら再び尚初の第1位置に向けて移動し、遮光板52が装
置本体のフォトセンサS4をOFFからONに切換える
位置でモータM1が停止して、各プロセス資材が画像形
成を可能とする状態に保持される。
ら再び尚初の第1位置に向けて移動し、遮光板52が装
置本体のフォトセンサS4をOFFからONに切換える
位置でモータM1が停止して、各プロセス資材が画像形
成を可能とする状態に保持される。
またプロセスカートリッジ30の第2位置への復帰に際
しては、第5図に示す状態から先ず前記平歯車Gが時計
方向に回動され、次いで該平歯車Gがラック板75との
噛合を解除されるので、前記保護カバー70は引張バネ
72に張力によってスブロケ・ノド歯車SPを時計方向
に回動し、再び第4図(a)に示すように転写部に面す
る感光体ベルl−1の周面を開放する。
しては、第5図に示す状態から先ず前記平歯車Gが時計
方向に回動され、次いで該平歯車Gがラック板75との
噛合を解除されるので、前記保護カバー70は引張バネ
72に張力によってスブロケ・ノド歯車SPを時計方向
に回動し、再び第4図(a)に示すように転写部に面す
る感光体ベルl−1の周面を開放する。
一方、前記モータM2の逆回転により上蓋20が時計方
向に回転して扇形歯車21をもってスイッチMSIをO
FFからONに切換える角度で停止し、装置本体上部の
開口部を閉蓋してコピー可能の状態とする。
向に回転して扇形歯車21をもってスイッチMSIをO
FFからONに切換える角度で停止し、装置本体上部の
開口部を閉蓋してコピー可能の状態とする。
また、転写材のジャム処理のみを行う場合であってプロ
セスカートリッジ30が架台50に載置されたままであ
る場合には、第6図(b)にあるように前記操作・表示
部60の備えるリセット釦61を押圧することにより前
記スイッチMS3による作用に替わってモータMlおよ
びM2に逆回転の電力を供給する信号が出力される。
セスカートリッジ30が架台50に載置されたままであ
る場合には、第6図(b)にあるように前記操作・表示
部60の備えるリセット釦61を押圧することにより前
記スイッチMS3による作用に替わってモータMlおよ
びM2に逆回転の電力を供給する信号が出力される。
前記のジャム表示のランプL1βよび交換、補給表示の
ランプL2の各点灯はプロセスカートリッジの第1位置
への復帰と上蓋20の閉鎖終了をまって自動的に消灯さ
れる。
ランプL2の各点灯はプロセスカートリッジの第1位置
への復帰と上蓋20の閉鎖終了をまって自動的に消灯さ
れる。
なお、前述したように消耗・交換操作の際にも、操作・
表示部60にエゼクト釦62を特に設けてその押圧によ
って前記モータMlおよびM2をそれぞ正転させるよう
にすることも可能であり、さらに自動開閉に伴う作業者
の安全性を考慮してプロセスカートリクジ30の取付後
前記リセット釦61を押圧することによってモータM1
およびM2の逆転を任意のタイミングをもって開始させ
ることも出来る。
表示部60にエゼクト釦62を特に設けてその押圧によ
って前記モータMlおよびM2をそれぞ正転させるよう
にすることも可能であり、さらに自動開閉に伴う作業者
の安全性を考慮してプロセスカートリクジ30の取付後
前記リセット釦61を押圧することによってモータM1
およびM2の逆転を任意のタイミングをもって開始させ
ることも出来る。
従って、前記ランプL1あるいはL2の点灯を確認した
あとプロセスカートリッジ30の移動と上蓋20の開閉
をボタン操作により行うこととなるので、機構が簡単に
なりかつ作業も安全に実施出来ることとなる。
あとプロセスカートリッジ30の移動と上蓋20の開閉
をボタン操作により行うこととなるので、機構が簡単に
なりかつ作業も安全に実施出来ることとなる。
第9図には、本発明の他の実施例として転写ドラム形式
の画像形成装置を示している。感光体ベルト101とそ
の周縁部に配設されたプロセスカートリッジ部分につい
ては、先の実施例と大略同じであるが、その転写部分に
転写ドラム200を当接するようにしたもので、その転
写ドラム200は感光体ベルトlO1と同期を保って矢
示(反時計)方向に回転する。転写ドラム200の外周
には転写材を巻付けた状態とし、巻付けた転写材上にト
ナー画像を転写し、転写したトナー画像を重ね合わせた
のち、転写ドラム200より分離し、定着後装置上に排
出したものである。
の画像形成装置を示している。感光体ベルト101とそ
の周縁部に配設されたプロセスカートリッジ部分につい
ては、先の実施例と大略同じであるが、その転写部分に
転写ドラム200を当接するようにしたもので、その転
写ドラム200は感光体ベルトlO1と同期を保って矢
示(反時計)方向に回転する。転写ドラム200の外周
には転写材を巻付けた状態とし、巻付けた転写材上にト
ナー画像を転写し、転写したトナー画像を重ね合わせた
のち、転写ドラム200より分離し、定着後装置上に排
出したものである。
転写ドラム200周縁部には転写材を静電的に吸着する
よう設けた帯電器201、転写材を転写ドラム200に
機械的に巻付けるだめの巻付部材202が設けられてい
て、巻付部材202は先端部にローラを有していて、最
初に転写ドラム200に巻付くときのみ当接する。また
転写ドラム200周面にはグリッパ203が設けられて
いて、同期して搬送された転写材の先端部分を保持する
よう作用する。204は転写器で、感光体ベルト101
上のトナー画像を転写材上に静電的に転写する。205
は分離除電極で、206は分離爪である。また207は
接離可能としたクリーナで、転写材分離後の転写ドラム
200上の付着トナーを除去するものである。
よう設けた帯電器201、転写材を転写ドラム200に
機械的に巻付けるだめの巻付部材202が設けられてい
て、巻付部材202は先端部にローラを有していて、最
初に転写ドラム200に巻付くときのみ当接する。また
転写ドラム200周面にはグリッパ203が設けられて
いて、同期して搬送された転写材の先端部分を保持する
よう作用する。204は転写器で、感光体ベルト101
上のトナー画像を転写材上に静電的に転写する。205
は分離除電極で、206は分離爪である。また207は
接離可能としたクリーナで、転写材分離後の転写ドラム
200上の付着トナーを除去するものである。
給紙カセット114から排出した転写材は、同期を保ち
ながら帯電器201によって帯電した転写ドラム200
へと進入し、巻付部材202で巻付き、転写材先端がグ
リッパ203で保持されて、転写部へと回転し、転写部
において転写器204によって感光体ベルト101上に
形成されたイエロー(Y)トナー像を転写材上に転写す
る。最初の転写を終えた転写ドラム200は回転を継続
し、2回転目にはマゼンタ(M)トナー像を、3回転目
にはシアン(C)トナー像を、4回転目には黒(BK)
トナー像を順次重ねるようにして転写する。4色のトナ
ー像の転写が終えたところで、転写材は分離除電極20
5で除電がなされ、分離爪206で転写材先端の保持を
解除したうえ分離して定着ローラ118へと搬送される
。
ながら帯電器201によって帯電した転写ドラム200
へと進入し、巻付部材202で巻付き、転写材先端がグ
リッパ203で保持されて、転写部へと回転し、転写部
において転写器204によって感光体ベルト101上に
形成されたイエロー(Y)トナー像を転写材上に転写す
る。最初の転写を終えた転写ドラム200は回転を継続
し、2回転目にはマゼンタ(M)トナー像を、3回転目
にはシアン(C)トナー像を、4回転目には黒(BK)
トナー像を順次重ねるようにして転写する。4色のトナ
ー像の転写が終えたところで、転写材は分離除電極20
5で除電がなされ、分離爪206で転写材先端の保持を
解除したうえ分離して定着ローラ118へと搬送される
。
この実施例の画像形成装置では、転写ドラム200は装
置本体側にあって、移動および取出し可能としたプロセ
スカートリッジには含まれない構造となっている。従っ
てプロセスカートリッジの挿脱やジャム処理等について
は前記実施例と同様に行われる。
置本体側にあって、移動および取出し可能としたプロセ
スカートリッジには含まれない構造となっている。従っ
てプロセスカートリッジの挿脱やジャム処理等について
は前記実施例と同様に行われる。
本発明により、画像形成部のプロセス資材の交換、点検
、補給等の作業を適切な周期で実施した上、さらに転写
材のジャム等のトラブルを機を逸することなく容易かつ
速やかに処理することが可能となり、その結果点検整備
が良く行き届いて常に高品質の画像をコピーすることの
出来る画像形成装置が提供されることとなった。
、補給等の作業を適切な周期で実施した上、さらに転写
材のジャム等のトラブルを機を逸することなく容易かつ
速やかに処理することが可能となり、その結果点検整備
が良く行き届いて常に高品質の画像をコピーすることの
出来る画像形成装置が提供されることとなった。
第1図、第2図および第9図は本発明の画像形成装置の
断面構成図、第3図ないし第5図および第6図はその要
部断面図および要部側面図、第7図は制御回路図、第8
図は制御のプロセスを示すフロルチャート。 ■・・・感光体ドラム 6・・・帯電器7・・・レー
ザ書込み系ユニット 8〜11・・・現像器 12・・・転写器13・・
・クリーニング装置 14・・・給紙カセット20・・・上蓋21・・・扁形
歯車 30・・・プロセスカートリッジ 40・・・ガイドレール 50・・・架台51.75
・・・ラック板 60・・・操作・表示部70・・・
保護カバー SP・・・スプロケット歯車G・・・
平歯車 W・・・案内車第8図(b) 第8図(a)
断面構成図、第3図ないし第5図および第6図はその要
部断面図および要部側面図、第7図は制御回路図、第8
図は制御のプロセスを示すフロルチャート。 ■・・・感光体ドラム 6・・・帯電器7・・・レー
ザ書込み系ユニット 8〜11・・・現像器 12・・・転写器13・・
・クリーニング装置 14・・・給紙カセット20・・・上蓋21・・・扁形
歯車 30・・・プロセスカートリッジ 40・・・ガイドレール 50・・・架台51.75
・・・ラック板 60・・・操作・表示部70・・・
保護カバー SP・・・スプロケット歯車G・・・
平歯車 W・・・案内車第8図(b) 第8図(a)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 少なくともベルト状像担持体を含むプロセスカートリッ
ジを着脱可能とした画像形成装置において、 該プロセスカートリッジの画像形成を可能とする第1位
置より該プロセスカートリッジの装脱着を可能とする第
2位置への移動動作と連動して、該プロセスカートリッ
ジの像転写を行う転写部の像担持体を保護カバーによっ
て自動的に覆うことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2305537A JPH04177265A (ja) | 1990-11-10 | 1990-11-10 | 画像形成装置 |
US07/985,242 US5250989A (en) | 1990-11-10 | 1992-12-02 | Image forming apparatus having detachable process cartridge with protective transfer zone cover |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2305537A JPH04177265A (ja) | 1990-11-10 | 1990-11-10 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04177265A true JPH04177265A (ja) | 1992-06-24 |
Family
ID=17946351
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2305537A Pending JPH04177265A (ja) | 1990-11-10 | 1990-11-10 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04177265A (ja) |
-
1990
- 1990-11-10 JP JP2305537A patent/JPH04177265A/ja active Pending
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