JPH04139464A - カラー画像形成装置 - Google Patents

カラー画像形成装置

Info

Publication number
JPH04139464A
JPH04139464A JP2263489A JP26348990A JPH04139464A JP H04139464 A JPH04139464 A JP H04139464A JP 2263489 A JP2263489 A JP 2263489A JP 26348990 A JP26348990 A JP 26348990A JP H04139464 A JPH04139464 A JP H04139464A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
process unit
toner
image forming
image
transfer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2263489A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Haneda
羽根田 哲
Hisao Sato
久夫 佐藤
Tadayoshi Ikeda
忠義 池田
Shizuo Morita
森田 静雄
Masakazu Fukuchi
真和 福地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP2263489A priority Critical patent/JPH04139464A/ja
Publication of JPH04139464A publication Critical patent/JPH04139464A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複写機、プリンタ等転写材へ画像形成を行う
電子写真方式のカラー画像形成装置に関する。
〔発明の背景〕
電子写真方式を用いるモノカラ一方式のアナログ複写機
や半導体レーザ・LED走査系による複写機・プリンタ
等の画像形成装置において、耐用寿命を有する各種感光
体、現像剤、クリーニング部材や現像剤トナーの消耗時
等での補給・交換のために画像形成手段の一部をカート
リッジ化して、これら画像形成手段の要部を一体化した
部材を装置外へ取り出し、メンテナンス或は交換を行う
よう構成されたものが提案されている。また、画像形成
手段によって像形成される転写材の搬送路を開放してジ
ャム処理時に転写材を取り出し易くする様な構成も種々
提案されてきている。
これらの代表的な構成として特公昭58−54392号
公報に開示されている様な、感光体ドラム、現像器、ク
リーナー等を一体的に支持部材に取付け、装置本体より
引抜き可能とし、各ユニットの交換や補修を容易化する
提案がなされており、次いでこれら画像形成手段の主要
部を一体化して使い捨てとしたものが特開昭57−15
4255号公報に、また同様の使い捨てカートリッジを
用いるもので、半導体レーザによるドツト露光走査書込
みによって感光体ドラム上に潜像形成を行うプリンタ構
成が特開昭59−147366号公報等にて開示されて
いる。
更に、これらの公報には分割構造の上部筐体を開放して
転写材搬送路を開き、ジャム時の転写材を取り出す構成
が開示され、且つ前記の特開昭57−154255号公
報には、2分割の構造の上部筐体に使い捨てプロセスカ
ートリッジを交換可能に配設した構成が採られ、カート
リッジ交換の作業性と、ジャム処理の容易性を解決しよ
うとしている。また補給用トナーカートリッジや回収ト
ナー用りリニングカートリッジを主とするプロセスカー
トリッジの交換作業の容易性に重点をおいて2分割構造
とし、特に下部筐体にプロセスカートリッジを配設して
、メンテナンスの作業性の向上を図ったものが特開昭5
8−1161号公報にて開示されている。
また、前記構造をタテ型としたもので、特開昭63−2
44058号、同63−244059号、同63−24
4064号、特開平1−179168号公報等にて提案
されているが、これは同一方向操作およびジャム処理向
上を図っt;ものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら装置本体を2分割構造として転写材搬送路
を上下に開放する形式をとると、重量の大きなカートリ
ッジを高い位置で着脱することとなって操作が容易でな
く、また構造の面から見ても強度が不足して耐用性に欠
けさらに部材相互間の精度が低下すると云う問題もあっ
た。
本発明はこの点を解決して改良した結果、プロセスカー
トリッジの着脱と転写材搬送路の開閉を極めて容易に行
うことが出来てそれによってプロセス資材のメンテナン
スならびに転写材のジャム処理を簡単に実施出来る構造
の堅固なカラー画像形成装置の提供を目的としたもので
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、張設されたベルト状感光体とその周縁部に
複数の現像器とクリーニング装置とを一体的に設けて着
脱可能としたプロセスユニットを有するカラー画像形成
装置において、 前記プロセスユニットの上方に読取装置、下方に給紙装
置を有すると共に、前記プロセスユニットは前記読取装
置の移動に応じて略水平方向に移動可能としたことを特
徴とするカラー画像形成装置によって達成される。
〔実施例〕
本発明のカラー画像形成装置の実施例を第1図ないし第
5図に示す。
第1図において、lはベルト状感光体たる可撓性の感光
体ベルトで、該感光体ベルトlは回動ローラ2および3
の間に架設されていて回動ローラ2の駆動により時計方
向に搬送される。
4は前記感光体ベルト1に内接するよう装置本体に固定
した支持体すなわちガイド部材であって、前記感光体ベ
ルト1は回動ローラ3の外側への付勢作用によって緊張
状態とされることによりその内周面を前記ガイド部材4
に摺擦させる。
従って前記感光体ベルトlの外周面の感光体は搬送中に
も常に前記ガイド部材4の表面に対し一定の関係位置に
保たれ、安定した画像形成面を構成することを可能とし
ている。
6は帯電手段たるスコロトロン帯電器、7は像露光手段
たるレーザ書込み系ユニット、8ないし11はそれぞれ
特定色の現像剤を収容した複数の現像器であって、これ
等の各像形成手段はガイド部材4を背面にした前記感光
体ベルト1の周縁部に対向して配設される。
前記レーザ書込み系ユニット7は上面にスリット状の露
光用開口部70Aを設けた保持筐体70に納めて装置本
体に組込まれる。
前記レーザ書込み系ユニット7には図示の光学系のもの
の他に、発光部と収束性光伝送体を一体とした光学系等
も使用される。
前記各現像器8.9.10.11は例えばイエローマゼ
ンタ、シアン、黒色の各現像剤をそれぞれ収容するもの
で前記感光体ベル)lと所定の間隙を保つ各現像スリー
ブを備え、感光体ベルトl上の潜像を非接触現像法によ
り顕像化する機能を有している。この非接触現像は接触
現像と異なり、感光体ベルトの移動を妨げない長所を有
する。
12は転写器、12人は除電バー 13はクリーニング
装置で該クリーニング装置13のブレード13Aとトナ
ー搬送ローラ13Bは画像形成中には感光体ベルト1の
表面より離間した位置に保たれ画像転写後のクリーニン
グ時のみ図示の如く感光体ベルトlの表面に圧接される
前記カラー画像形成装置によるカラー画像形成のプロセ
スは次のようにして行われる。
コピー釦を操作する2装置本体上部の画像読取り系Aに
おいて原稿りの画像読取りが開始される。
画像読取り系Aはハロゲンランプ20Aとミラー20B
を取付けたキャリッジ20と、ミラー21Aとミラー 
21Bを取付けた可動ミラーユニット21ト結像レンズ
22およびカラーC0D23とから構成されていて、前
記キャリッジ20とそれに連動して1/2の速度で同方
向に移動する前記可動ミラーユニット21との露光走査
により原稿画像のイエロー、マゼンタ。
シアンの各色別の画像信号が得られる。
得られた画像信号は、画像データ処理部で演算処理して
画像データを作成し、記録部である第1図の実施例で示
したカラー画像形成装置本体へと入力される。
先ず画像信号が前記レーザ書込み系ユニット7に入力さ
れると、レーザ書込み系ユニット7においては半導体レ
ーザ(図示せず)で発生されたレーザビームは駆動モー
タ7Aにより回転されるポリゴンミラー7Bにより回転
走査され、fθレンズ7Cを経てミラー7Dおよび7E
により光路を曲げられて、予め帯電手段たる帯電器6に
よって電荷を付与された感光体ベルト10周面上に投射
され輝線を形成する。
一方では走査が開始されるとビームがインデックスセン
サによって検知され、第1の色信号によるビームの変調
が開始され、変調されたビームが前記感光体ベルト1の
周面上を走査する。従ってレーザビームによる主走査と
感光体ベルト1の搬送による副走査により感光体ベルト
lの周面上に原稿画像の読取走査と同期して第1の色に
対応する潜像が形成されて行く。この潜像は現像手段の
内イエロー(Y)のトナー(顕像媒体)の装填された現
像器8により現像されて、ドラム表面にトナー像が形成
される。得られたトナー像はドラム面に保持されたまま
感光体ベルト1の周面より引き離されている清掃手段た
るクリーニング装置13の下を通過し、つぎのコピーサ
イクルに入る。
すなわち、前記感光体ベルl−1は前記帯電器6により
再び帯電され、次いで原稿画像の第2回目の読取走査に
より信号処理部から出力された第2の色信号が前記書込
み系ユニット7に入力され、前述した第1の色信号の場
合と同様に第2回目の読取走査と同期してしてドラム表
面への書込みが行われ潜像が形成される。潜像は第2の
色としてマゼンタCM)のトナーを装填した現像器9に
よって現像される。
このマゼンタ(M)のトナー像はすでに形成されている
前述のイエロー(Y)のトナー像の存在下に形成される
10はシアン(C)のトナーを有する現像器で、信号処
理部で発生される制御信号に基づいてドラム表面にシア
ン(C)のトナー像を形成する。
さらに11は黒色のトナーを有する現像器であって、同
様の処理によりベルト表面に黒色のトナー像を重ね合わ
せて形成する。これ等各現像器8,9゜10および11
の各スリーブには直流あるいはさらに交流のバイアスが
印加され、顕像手段である2成分現像剤によるジャンピ
ング現像が行われ、基体が接地された感光体ベルトlに
は非接触で現像が行われるようになっている。なお現像
としては、成分現像剤を用いた非接触現像を用いること
もできる。
かくして4回の読取走査と同期して感光体ベルト1の周
面上に形成されたカラーの4色のトナー画像は、転写部
において給紙カセット14Aあるいは14Bより給紙ガ
イド15を経て送られてきた転写材に転写される。
すなわち、給紙カセット14Aあるいは14Bに収容さ
れた転写材は給紙ローラ16Aあるいは16Bの回転に
よって最上層の一枚が搬出されてタイミングローラ17
を介し感光体ベルト1上の像形成とタイミングを合わせ
て転写器12へと供給される。
画像の転写・除電を受けた転写材は、前記回動ローラ2
に沿って急に方向転換をする感光体ベルト1より確実に
分離して上方に向かい、定着ローラ18によって画像を
溶着したのち排紙ローラ19を経てトレイ19A上に排
出される。
一方、転写材への転写を終えた感光体ベルトlはさらに
搬送を続けてブレード13Aとトナー搬送ローラ13B
を圧接状態とした前記クリーニング装置13において残
留したトナーの除去を行いその終了をまって再び前記ブ
レード13Aを引き離し、それより少し後にトナー搬送
ローラ13Bがブレード13Aの先端部に堆積したトナ
ーをならした後に、トナー搬送ローラ13Bを引き離し
新たな画像形成のプロセスに入る。
前記の感光体ベルト11帯電器6、各現像器およびクリ
ーニング装置13は独立したプロセスユニ・ント30に
組込み一体化された上、装置本体に対し略水平方向に移
動して着脱される。
前記プロセスユニット30の装置本体における装着位置
は、その上方に読取装置たる前記画像読取り系Aを、ま
た下方には給紙装置すなわち前記給紙カセット14Aお
よび14Bを配した装置本体のほぼ中央部とされ、着脱
操作を容易とする高さに位置しさらに他のプロセス資材
との機能の連係にも適した部位とされている。
前記プロセスユニット30は第3図に示す如くその両側
面に凸状の断面形状を有するレール部材31を備えてい
て、装置内部に架設した凹状の断面形状を有するガイド
部材32に挿入して係合することにより装置に装着され
る。
さらにプロセスユニット30はその一方の側面にラック
34を備えていて、レール部材31がガイド部材32の
所定位置に迄係合されると前記う・νり34が装置本体
に設置したモータM1のピニオンP1に噛合する。
プロセスユニット30は前記モータMlの反時計方向へ
の回転(正転)によってさらに装置本体内にスライドさ
れ、レール部材31の端部31Aがガイド部材32に当
接した状態に保たれる。
この状態でプロセスユニット30の内蔵する各プロセス
資材がそれぞれ画像形成を可能とする位置に設定される
従ってプロセス資材の点検、交換に際しては前記モータ
Mlを時計方向に回転(逆転)することによりプロセス
ユニット30は反対方向にスライドして、第2図に示す
如く装置本体より容易に取外せる位置に移動される。
なおプロセスユニット30は、前記クリーニング装置1
3を形成する外壁の一部を変形突出させてプロセスユニ
ット30挿脱用の取手30Aを派生させている。
従ってプロセスユニット30は特に別体の把手等を追設
することがなくとも装置本体に対し容易に着脱すること
が出来、またコンパクトにも収納されるのでその前面に
さらに外装用の側面力/< −40等を取付けることも
充分に可能となる。
さらにプロセスユニット30はその着脱に際して内蔵す
る各現像器と装置本体内に設置した各トナー補給ホッパ
との間の連結部が自動的に結合あるいは分離される。
すなわち装置本体にはイエロー、マゼンタ、シアンおよ
び黒の各トナーを収容する各トナー補給ホッパ80.9
0.100および110がプロセスユニット30の着脱
方向に沿って並設されていて、それぞれに垂設した各補
給パイプ80A 、 90A 、 100Aおよび11
0Aをもって前記の連結部を介して対応する各現像器に
接続されている。
前記連結部は第4図に示すように前記の各補給パイプ8
0A、90A、100Aおよびll0Aを固定した上部
連結板PAと、現像器側の各補給パイプ8 A、 9 
A、IOAおよびIIAを固定した下部連結板PBとか
ら構成されていて、プロセスユニット30の着脱に伴う
下部連結板PBの移動によって下部連結板PB側の各ト
ナー受入口8 B、 9 B、10Bおよび11Bが上
部連結板PA側の各トナー落下口80B、90B、 1
00Bおよびll0Bにそれぞれ合致してトナーを補給
したりあるいは退避して補給を中断させる。
前記の各トナー落下口はガイドレール1001と100
2A、 1o02Bにより摺動可能に支持されたシャツ
タ板1000によって覆われている。
前記シャツタ板1000には前記の各トナー落下口に対
応する等しい間隔をもって4個のシャッタ穴1000A
が開口されているが、引張バネ1003による矢印の反
対方向への付勢により前記各トナー落下口と合致するこ
となく常時各トナー落下口を閉口した状態としている。
一方前記の各トナー受入口はガイドレール2001と2
002A 、 2002Bにより摺動可能に支持された
シャツタ板2000によって覆われている。
前記シャツタ板2000には各トナー受入口に対応する
等しい間隔をもって4個のシャッタ穴200OAが開口
されているが、引張バネ2003による矢印方向への付
勢により前記各トナー受入口と合致することなく常時各
トナー受入口を閉口した状態としている。
プロセスユニット30が装置本体内の定位置に装着され
た場合には、前記連結板PBが矢印方向にスライドされ
ていて連結板PAの直下に位置し、それによって連結板
PB側のバネ掛はビン2004が連結板PA側のシャツ
タ板1000の立上り部1004を押圧してンヤッタ板
1000をスライドし前記のシャッタ穴1000Aを各
トナー落下口に合致させて開口状態とし、続いて一方で
は、連結板PB側のシャツタ板2000の立上り部20
05が連結板PA側のバネ掛はピン1005に押圧され
てシャツタ板2000がスライドし、前記のシャッタ穴
2000を各トナー受入口に合致させて開口状態として
トナーの補給を可能とする。
一方、クリーニング装置13によって感光体ベルトlよ
り除去される残留トナーはユニット30の内蔵する廃ト
ナーカートリッジ34に回収され、ユニット30の取出
し時に廃棄もしくはカートリッジごと交換される。
また、前記の装置はプロセスユニット30着脱の反対側
の側面から転写材の搬送路を開放することも可能となっ
ている。
すなわち前記の給紙ガイド15は軸Sを支点として回動
可能なガイド板15Aと装置本体に固定したガイド板1
5Bとから構成されていて、前記ガイド板15A側には
転写器12、除電バー12Aとさらにタイミングローラ
17の圧着ローラ17Aが取付支持されている。
前記ガイド板15Aには前記軸Sを中心とする歯形を形
成した歯車板15Cが一体とされ、装置本体に設置した
モータM2のピニオンP2に噛合されている。
ガイド板15Aは前記モータM2の時計方向の回転(正
転)によって同じく時計方向に回動して第1図に示す如
く転写材の搬送路を形成したり、また転写材のジャム処
理に際しては前記モータM2を反時計方向に回転(逆転
)することによりガイド板15Aは反時計方向に回動し
て転写材の搬送路を大きく開放することも出来る。従っ
て第2図に示す如くカバー60を開蓋すればジャム紙の
除去等を容易に行うことが出来る。
また、トナー補給ホッパ80.90,100.110が
開放されることから、上方よりトナー補給を容易に行う
ことができる。
一方前記画像読取り系Aは装置本体に対し蝶番Hを介し
て回動可能に支持されていて、装置本体側に設置したモ
ータM3のピニオンP3により歯車板24を介して開閉
作動される。
前記画像読取り系Aの開閉作動は、制御部を・介して前
記モータM1およびM2の回転作動を制御し、それによ
って前述したプロセスユニット30の移動と転写材搬送
路の開閉が自動的に行われる。
すなわち、プロセス資材のメンテナンスあるいは転写材
のジャム処理等を行う場合に装置操作部のエジェクト釦
を押すと、前記モータM3が時計方向に回転を始めてv
g2図に示す如く画像読取り系Aを反時計方向に回動し
所定の角度で停止し保持する。その状態で各トナー補給
ホッパに対するトナーの補給が可能となる。
前記画像読取り系Aの回転に連動してカバー40が開放
し、同時に前記モータM3の回転終了の信号により制御
部よりモータMlに時計方向(逆転)、モータM2に反
時計方向(逆転)の電流がそれぞれ供給されて第2図に
示す如くプロセスユニット30は取外し可能な位置に迄
移動し、同時にガイド板15Aも反時計方向に大きく開
放される。
従ってプロセスユニット30は容易に装置外部に取出し
可能となり一方転写材のジャム処理もカバー60を開蓋
することによって容易に実施される。
さらに第2図に示す状態から装置操作部のリセット釦を
押すと、先ず前記モータMlとM2が共に正転を開始し
てプロセスユニット30を装置本体内にスライドし、ガ
イド板15Aを時計方向に回動させ、次いで前記モータ
M2の反時計方向への回転により画像読取り系Aが時計
方向に回動して装置は再び画像形成を可能とした第1図
に示す状態に戻される。
本発明はさらに転写ドラムを備えるカラー画像形成装置
に対しても適用することが可能である。
第5図はその一実施例を示したもので、感光体ベルト1
01とその周縁部に配設されたプロセスユニット部分に
ついては、先の実施例と大略同じであるが、その転写部
分に転写ドラム200を当接するようにしたもので、そ
の転写ドラム200は感光体ベルトlO1と同期を保っ
て矢示(反時計)方向に回転する。転写ドラム200の
外周には転写材を巻付けた状態とし、巻付けた転写材上
にトナー画像を転写し、転写したトナー画像を重ね合わ
せたのち、転写ドラム200より分離し、定着後装成上
に排出したものである。
転写ドラム200周縁部には転写材を静電的に吸着する
よう設けた帯電器2011転写材を転写ドラム200に
機械的に巻付けるための巻付部材202が設けられてい
て、巻付部材202は先端部にローラを有していて、最
初に転写ドラム200に巻付くときのみ当接する。また
転写ドラム200周面にはグリッパ203が設けられて
いて、同期して搬送された転写材の先端部分を保持する
よう作用する。204は転写器で、感光体ベルト101
上のトナー画像を転写材上に静電的に転写する。205
は分離除電極で、206は分離爪である。また207は
接離可能としたクリーナで、転写材分離後の転写ドラム
200上の付着トナーを除去するものである。
給紙カセット114Aあるいは114Bから排出した転
写材は、同期を保ちながら帯電器201によって帯電し
た転写ドラム200へと進入し、巻付部材202で巻付
き、転写材先端がグリッパ203で保持されて、転写部
へと回転し、転写部において転写器204によって感光
体ベルト101上に形成されたイエロー(Y)トナー像
を転写材上に転写する。最初の転写を終えた転写ドラム
200は回転をJl#i:L、2回転目にはマゼンタ(
M)トナー像を、3回転目にはシアン(C)トナー像を
、4回転目には黒(BK))ナー像を順次重ねるように
して転写する。
4色のトナー像の転写が終えたところで、転写材は分離
除電極205で除電がなされ、分離爪206で転写材先
端の保持を解除したうえ分離して定着ローラ118へと
搬送される。
この実施例の画像形成装置では、転写ドラム200は装
置本体側にあって、移動および取出し可能としたプロセ
スユニット130には含まれない構造となっている。
〔発明の効果〕
本発明は、装置本体の強度や耐久性を損なうことなくプ
ロセスユニットを極めて容易な操作によって着脱する構
造を実現したもので、その上転写材のジャム処理やトナ
ーの補給、回収等も可能となり、取扱い性に優れ常に高
品質の画像の得られる実用上頗る有用なカラー画像形成
装置が提供されることとなった。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図および第5図は本発明のカラ画像形成装
置の断面構成図、第3図および第4図は前記装置の要部
を示す各斜視図。 1.101・・・感光体ベルト 6・・・帯電器 7.107・・・レーザ書込み系ユニット8.9.10
.11・・・現像器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)張設されたベルト状感光体とその周縁部に複数の
    現像器とクリーニング装置とを一体的に設けて着脱可能
    としたプロセスユニットを有するカラー画像形成装置に
    おいて、 前記プロセスユニットの上方に読取装置、下方に給紙装
    置を有すると共に、前記プロセスユニットは前記読取装
    置の移動に応じて略水平方向に移動可能としたことを特
    徴とするカラー画像形成装置。
  2. (2)前記プロセスユニットの移動は転写材の搬送路を
    開放するよう構成したことを特徴とする請求項(1)記
    載のカラー画像形成装置。
JP2263489A 1990-10-01 1990-10-01 カラー画像形成装置 Pending JPH04139464A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2263489A JPH04139464A (ja) 1990-10-01 1990-10-01 カラー画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2263489A JPH04139464A (ja) 1990-10-01 1990-10-01 カラー画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04139464A true JPH04139464A (ja) 1992-05-13

Family

ID=17390229

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2263489A Pending JPH04139464A (ja) 1990-10-01 1990-10-01 カラー画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04139464A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007178656A (ja) * 2005-12-27 2007-07-12 Brother Ind Ltd 画像形成装置
JP2009103870A (ja) * 2007-10-23 2009-05-14 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007178656A (ja) * 2005-12-27 2007-07-12 Brother Ind Ltd 画像形成装置
JP2009103870A (ja) * 2007-10-23 2009-05-14 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5100468B2 (ja) 画像形成装置
JPH04212973A (ja) 画像形成装置
US5250989A (en) Image forming apparatus having detachable process cartridge with protective transfer zone cover
JPH04296885A (ja) 画像形成装置
JPH04139464A (ja) カラー画像形成装置
JPH02300769A (ja) カラー画像形成装置
JPH04119363A (ja) 画像形成装置
JPH04138466A (ja) カラー画像形成装置
JPH04184361A (ja) 画像形成装置
JPH0367272A (ja) カラー画像形成装置
JP2979347B2 (ja) 画像形成装置
JPH04134357A (ja) カラー画像形成装置
JPH04133069A (ja) カラー画像形成装置
JP2826665B2 (ja) カラー画像形成装置
JPH04116668A (ja) 画像形成装置
JPH04107480A (ja) カラー画像形成装置
JPH0496073A (ja) カラー画像形成装置
JPH03144465A (ja) カラー画像形成装置
JPH03111861A (ja) カラー画像形成装置
JPH02300768A (ja) カラー画像形成装置
JPH04321058A (ja) 画像形成装置
JPH04177264A (ja) 画像形成装置
JPH04328763A (ja) 画像形成装置
JPH04106557A (ja) カラー画像形成装置
JPH0496074A (ja) カラー画像形成装置