JPH04177145A - 粘弾性体の応力測定装置 - Google Patents

粘弾性体の応力測定装置

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JPH04177145A
JPH04177145A JP30275890A JP30275890A JPH04177145A JP H04177145 A JPH04177145 A JP H04177145A JP 30275890 A JP30275890 A JP 30275890A JP 30275890 A JP30275890 A JP 30275890A JP H04177145 A JPH04177145 A JP H04177145A
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小野 茂喜
Kosaku Otani
大谷 耕作
Noboru Tsukahara
塚原 登
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Toyo Seiki Seisaku-sho Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ゴム等の粘弾性物質に連続的に剪断を与えた
ときに発生する応力を測定する応力測定装置に関し、特
に試料のセット及び試験後の試料の除去、廃棄を自動的
に行うことができる応力測定装置に関するものである。
(従来の技術) コム製品の性能は、原料及び配合ゴムの性質、特に、そ
の可塑性、粘性、弾性などによって大きな影響を受ける
。従って、エラストマ単体やゴム組成物の製造、評価、
及び研究開発を行うにあたっては、材料となる物質の性
質を測定し、その加工性について正確な情報を得ること
が必要である。
ゴム等の粘弾性物質の粘性を測定する装置として、約6
0年前にM、 Mooney  によって考案された回
転円盤粘度計がある。この装置は、ゴムのようなエラス
トマの加工性の指標を得るために使用され、現在もゴム
業界に広く普及している。ASTM、ISO等全等異世
界格されており、日本でもJIS  K6300の中で
、未加硫ゴム物理試験法としてムーニー粘度計を用いて
物性測定することか規格化されている。
(発明が解決しようとする課題) ムーニー粘度計はいわゆるロータータイプであり、第1
3図(a)に示すように、電動機によって駆動されるロ
ータ101と試験片とを上下ダイ102a、102bに
より画成される中空の円筒形試料室103内部に入れ、
ロータ101を一方向に回転させてロータのシャフト1
01aに作用する反トルクを測定するように構成されて
いる。
このムーニー粘度計は広く一般に普及しており、年々改
良されてきてはいるが、ロータを使用するという点では
変わりなく、このため■ローターシャフトの曲がりによ
り、測定データにバラツキが生ずる、■通常、ムーニー
粘度計は、作業性を鑑みて予熱などの必要性から一台の
試験機で少なくとも2個以上のロータを使用しているた
め、ロータどうしのバラツキにより測定データにバラツ
キが生スる、■特に、ムーニースコーチ試験を行う際に
は、試験終了後に試料をロータから取り外すための工程
で、ロータの側面及び表面が傷付くため、測定データに
バラツキが生じる、■ロータシャフトをシールしている
Oリングの老化や摩擦力が原因で測定データにバラツキ
か生じる、などの問題点かあった。このため、ロータを
含めた、試験機の管理工数を上げることによって、測定
データの精度を保つようにしている。
また、試料の加工性を評価するためにムーニー試験機で
測定したロータの回転数とロータシャフトに作用する反
トルクのデータを剪断速度(γ)と剪断応力(s)に換
算する手法が行われている。
この場合、ロータの回転がスリップすることなく確実に
試料に剪断を与え、試料に作用する剪断応力を正確に反
トルクとして検出する必要がある。
第13図(b)は第13図(a)に示すムーニー粘度計
の試料にかかる剪断速度(γ)を示すグラフであり、横
軸はロータ中心からの距離(r)を示す。試料室103
の中に収容した試料を第13図(c)に符号a、b、c
で示すように特徴的な領域に分けて、各領域について別
々に剪断速度及び剪断応力を測定するようにする。剪断
速度γ。
は、第13図(c)に示す領域aの試料にかかる剪断速
度、γ、は領域すの試料にかかる剪断速度である。上下
ダイの内側面及びロータの全外周面にスリップ止めの溝
加工が施されているので、ロータの回転は確実に試料に
剪断を与え、これによって試料に発生する剪断応力はロ
ータシャフト101aに反トルクとして伝達される。し
かしながら、第13図に示す装置では、領域Cの試料に
ついては剪断速度の適当な計算式がなく、また、この部
分の試料はロータと直接接触しないので、トルクへの直
接寄与しないものと見なされ、この領域の試料の剪断応
力を検出することができないという欠点があった。
これらの問題点を解決すべ(、本出願人は特願平2−7
3245号において、ローターレスの粘弾性体の応力測
定装置を提案しているが、試験を終了した試料がまだ未
加硫状態の場合が多く、試料の装置への自動脱着が困難
であった。
この点に関し、特開昭60−120253号公報で硬化
度試験装置において試料のセット及び試験後の試料の除
去を自動的に行うシステムが開示されているが、このシ
ステムを粘性成分の大きい未加硫状態又は半加硫状態の
ゴム等に応用しようとしても、このシステムで対象とし
ている試験終了後の試料が完全に硬化した状態と未加硫
状態又は半加硫状態の差があるため、試験後の試料の排
出か困難となる問題があった。
本発明の目的は上述した課題を解消して、試料の状態に
かかわらず粘弾性体の応力を自動的に測定することので
きる粘弾性体の応力測定装置を提供しようとするもので
ある。
(課題を解決するための手段) 本発明の粘弾性体の応力測定装置は、同軸上に互いに対
向する位置にあり応力を測定すべき粘弾性体を収容する
試料室の一部を画成する上部ダイ及び下部ダイと、該上
部ダイと下部ダイとのいずれか一方に回転運動を与える
機構とを具え、他方のダイにかかる反トルクを検出する
応力測定装置において、トルクを検出する側のダイの外
周に外筒ダイを設け、該外筒ダイの前記試料室の一部を
画成する面に試料とのスリップ止め加工を施し、回転す
る側のダイの直径を前記外筒ダイの直径より大きいもの
とし、前記回転する側のダイの外周に固定ダイを設け、
前記固定ダイの内側面の一部が前記試料室の側面を画成
するように構成するとともに、前記外筒ダイの外周であ
って、前記試料室と連通ずる位置に複数の対向溝を設け
、かつ前記試料室への試料の供給及び排出、廃棄を自動
的に行う試料の脱着装置を有することを特徴とするもの
である。
(作 用) 上述した構成において、外筒ダイの外周又は外筒ダイの
外側の固定ダイの内周又はその両方にまたがって複数の
対向溝を設ける事で、必ず、外筒ダイのある方へ試験終
了後のサンプルが残る事を確認した。又、はみ出しゴム
に於いても外筒ダイ側の方が接触面積が大きくなる様に
設定していると、試験終了後の試料と同様外筒ダイ側に
残る事が確認された。試験終了後の試料の脱着装置に於
いては、その試験終了後の試料が未加硫状態の為試料排
出つかみ具をトルク検出ダイより大きい面積を持った板
状とする事で、上記試料を試験機に残す事なく排出する
事が可能になったのである。
特開昭60−120253号公報に記載されている好ま
しい条件の環状の傾斜槽を外筒ダイ側に設けた場合は、
試験終了後の試料が未加硫状態又は半加硫状態である事
もあって、上記つかみ具を使用した場合でも粘着力が強
すぎて脱着が不可能である。又、更に凹側の試料室の底
面を構成するダイを深さがゼロ方向に移動できる構造に
する事で、さらに未加硫状態の試料の脱着を容易にする
本発明は粘着する試料の自動排出と廃棄を解決して予め
組込んだプログラムシーケンスにより、試料の供給−試
験一試料排出一試料の廃棄の一連動作を全自動化するこ
とを可能としている。
(実施例) 以下、実際の例について説明する。
まず、本願発明の応力測定装置の要部は、第1図(a)
に示すように同軸線上に互いに対向する位置にあり応力
を測定すべき粘弾性体を収容する試料室の一部を画成す
る上部ダイ81及び下部ダイ82と、該上部ダイと下部
ダイとのいずれか一方(第1図では上部ダイ)に回転運
動を与える機構とを具え、他方のダイ(第1図では下部
ダイ)にかかる反トルクを検出する応力測定装置におい
て、トルクを検出する側のダイ82の外周に外筒ダイ8
3を設け、該外筒ダイ83の前記試料室の一部を画成す
る面に試料とのスリップ止め加工を施し、回転する側の
ダイ81の直径を前記外筒ダイ83の直径より大きいも
のとし、前記回転する側のダイ81の外周に固定ダイ1
7を設け、前記固定ダイ17の内側面の一部が前記試料
室の側面を画成するように構成している。なお、第1図
(a)において、84は固定ダイ、86は外筒ダイ83
とトルクを検出する側のダイ82との間に配置されたシ
ールである。
また、第2図(a)に示すように、固定ダイ84の内周
に試料室と連通ずる対向溝115を設けている。この対
向溝115は、試験終了後試料室を開放した時常に試料
が外筒ダイ83側に残る様に設けられている。すなわち
、試験中の熱により試料の一部が対向溝115中に入り
込み、耳部を形成して試料と固定ダイ84とを連結して
いるため、開放時試料を外筒ダイ83側に残すことがで
きる。なお、対向溝115の位置は、第2図(b)に示
すように、固定ダイ84の内周と外筒ダイ83の外周と
にまたがって対向溝115を設けることもできるが、い
ずれも検出ダイ82の上の試料の剪断速度に影響を与え
ない位置に設ける必要がある。
本実施例ではスリップ止め加工を施した下部ダイ82(
トルクを検出する側のダイ)の外周に、外筒ダイ83を
設け、この外筒ダイ83の試料室を画成している表面に
スリップ止め加工を施したこと、上部回転ダイ81の直
径を前記外筒ダイ83の直径よりも大きくしたこと、ま
た、上部固定ダイ17を回転しないように構成したこと
により、第1図(b)に示すようにトルクを検出する側
のダイ(第1図(a)では下部ダイ82)の外周近辺に
おいても試料とダイ表面との間に滑りが発生しないので
、トルクを検出する下部ダイの全域において試料にかか
る剪断速度の乱れが生じることがなくなる。したがって
、試料厚さ(h)、回転速度(ω)、下部ダイの半径(
r)で定まる剪断速度j  (j=ωr / h )を
そのまま試料に与えられることになる。
本願発明の他の例は、第3図(a)に示すように、外筒
ダイ83を下部ダイ82とが、試料より受ける剪断応力
によって同方向に同角度で回転変位するように構成して
いる。対向溝115の配置等は、上述した実施例と同様
である。すなわち、例えば第3図(a)においては、外
筒ダイ83を肉厚tで長さlだけ下方へ延長させて基板
42に固定するように構成している。符号85は、固定
ダイ84と外筒ダイ83の間に配置されたシールである
。上述の第1発明の応力測定装置では、トルクを検出す
る下部ダイ82は試料の剪断応力を受けて下部ダイ82
からトルク検出器までを構成する構造物の剛性値とトル
ク検出器の剛性値に見合った回転変位を生じるが、この
とき、第1図(a)に示すように、外筒ダイ83が固定
されていると、トルク検出器には、下部ダイ82の回転
変位に伴うシールの弾性変形トルク又は、摩擦トルクを
実際の値から減じた値が検出されることになり、場合に
よっては正しい値が測定できないことがある。そこで、
第2発明の応力測定装置では、第3図(a)に示すよう
に試料より受は全剪断応力により下部ダイ82が回転変
位する角度と同角度で外筒ダイ83が変位するように長
さlと肉厚tを調整して剛性値を合わせた外筒ダイ83
を基板42に設置することにより、下部ダイ82と外筒
ダイ83が同相で回転変位するので、シール86がトル
クに与える影響を排除できる。したがって、従来の装置
のように試料のスリップの原因となるシールを試料室内
へ大きく露呈する必要がなく、下部ダイ82と外筒ダイ
83との間隙を小さくし、かつ試料のスリップを排除す
ることができるため、より正確に剪断応力を測定するこ
とができる。第3図(b)は第2発明の応力測定装置に
於ける剪断速度とダイ半径方向の関係を示したものであ
る。
第4図(a)及び(b)は、上述した構成の試料室等を
適用した粘弾性体の応力測定装置の試料の脱着装置を除
く一実施例を示す断面図およびその平面図である。
モータlは垂直方向に移動可能な第1の基板2の上に支
持台3を介して設置されており、その回転はシャフト4
を介して、平歯車5に伝達される。
平歯車5は更に第1の基板2の中央部に垂直方向に移動
可能に取り付けられたシャフト6の外周部に設けられた
平歯車7と噛合している。シャフト6はほぼ中空円筒形
をなしており、下部に突出部6aを有する。シャフト6
の中空部には下端にヒータブロック9を取り付けた上部
ダイホルダ8を収納している。シャフト6の下端には更
に上部回転ダイ11を連結しており、上部回転ダイ11
のフランジ部11aとシャフト6の突出部6aの底部と
がねじlOにて固定されている。したがってモータ1の
回転はシャフト4、平歯車5及び7及びシャフト6を介
して上部回転ダイ11に伝達され、シャフト6及び上部
回転ダイ11は上部ダイホルダ8及びヒータブロック9
の周囲を回転するように構成されている。
シャフト6と第1の基板2の間にはベアリングケース1
2が嵌め込まれており、ベアリングケース12の外側フ
ランジ部12aは第1の基板2の下面にねじ13で固定
されている。ベアリングケース12はその上端部におい
てスライドベアリング14を介して、また、下端部にお
いてはスライドベアリング15を介してシャフト6に連
結しており、更にシャフト6の突出部6aの上面とベア
リングケース12の内側フランジ部12bとの間にはス
ラストベアリング16を設けている。ベアリングケース
12の外周面に係合部12cを設け、その内側にねじ溝
を形成して上部固定ダイ17の上部をこれに螺合させて
固定している。上部固定ダイ17は段部17aを有して
おり、その下端部は上部回転ダイ11の底面より試料厚
さの寸法だけ下方に伸びており、上部回転ダイ11の底
面および上部固定ダイ17の下端部内周面により、試料
室18の一部を画成している。尚、上部回転ダイ11の
下端部外周面及び上部固定ダイ17の下端部内周面の間
は0−リンク19にてシー・ルされており、試料室18
からの試料の漏れを防ぐようにしている。
上部ダイホルダ8の下端には断熱部材20を介してヒー
タブロック9が取り付けられており、ヒータブロック9
の下端近傍には電気ヒータ21が埋め込まれている。上
部ダイホルダ8、断熱部材20、ヒータブロック9の中
央を貫通して温度検出器22を取り付け、その先端は上
部回転ダイ11の内側底面中央に設けられた受は部11
bまで到達させている。上部ダイホルダ8の上部には注
入口23を設けると共に、上部ダイホルダ8とシャフト
6との間隙まで管路23aを形成し、ヒータブロック9
と上部回転ダイ11との間隙に熱媒体を注入できるよう
に構成する。本例では熱媒体としては、耐熱性が大きく
化学的にも安定なシリコーン油を使用する。上部回転ダ
イ11の上部には排出口24を設け、オーバーフローし
たシリコーン油を排出するようにし、更に、上部固定ダ
イ17の段部の内側面には前記排出口24から排出され
るシリコーン油を受けるように、段部17aの円周に沿
って溝17bを設ける。段溝17bに溜まったシリコー
ン油は排出口17cから外部へ排出する。尚、符号24
はヒータ21に接続されたのリード線である。
上部ダイホルダ8の上端部にはフランジ部8aを設け、
ベアリング25を介してシャフト6の上端部に連結して
いる。第2図(b)から明らかな通り、上部ダイホルダ
8のフランジ部8aの外周を挟んでアーム26がねじ2
6a、26bにて取り付けられており、アーム26は更
に第1の基板2上に設置されたシリンダ27のシャフト
27aに枢着されている。シリンダ27を駆動させて、
アーム26を軸26cを中心として揺動させて上部ダイ
ホルダ8、シャフト6及び上部回転ダイ11を上下方向
に移動可能として、試料室18への試料の出し入れ、及
び試料室18の清掃を行い易くしている。
上部固定ダイ17の最下端が位置する高さにスタンド2
8aを設置し、第2の基板28を支持する。第1の基板
2を支持しているロッド状のスタンド2aは第2の基板
28を貫通して下方へ伸びており、スタンド2aの下端
部はシリンダ30のシャフトに連結された連結板29に
固定する。シリンダ30を駆動させることにより上部ダ
イを構成する各部品及びモータ1及びその支持台3とと
もに第1の基板2を上下方向に移動できるように構成し
ている。このようにして試料室18に対してアクセスす
ることができる。第2の基板28を支持するスタンド2
8aは床に固定されており、不動である。第2の基板2
8の中央部には下部固定ダイ31が第2基板28のフラ
ンジ部28bに固定されている。
第2の基板28の下面には、さらにスタンド42aが固
定されており、このスタンドに第3の基板42及び第4
の基板45を取り付けている。
下部固定ダイ31の内側には0リング32を介して下部
外筒ダイ33の自由端を配置し、この下部外筒ダイ33
の下端のフランジ部33aは第3の基板42に固定する
。下部外筒ダイ33の内側には0リング34を介して更
に下部ダイ35を設置する。下部ダイ35はヒータブロ
ック35a、断熱材43及びホルダ35bを介して、第
4の基板45に固定されたトルク検出器50に固定され
ている。下部ダイホルダ35bの外周と下部外筒ダイ3
3の内周面との間にはベアリング33bを配置している
。トルク検出器50で検出されたトルクは記録計51に
よって記録する。下部外筒ダイ33の外周及び下部ホル
ダ35aの外周にはアーム46.47をそれぞれ設け、
これらアームの間に微小変位計48を取り付けて、下部
外筒ダイ33と下°部ダイ31の試料の剪断力による変
位量の差、すなわち回転量の差を拡大して検証できるよ
うにしている。
下部固定ダイ31及び下部ダイ35内には電気ヒータ3
6.37がそれぞれ埋め込まれ、試料室18内の試料の
温度を試験温度に保つべく、図示しない制御装置により
下部固定ダイ31及び下部ダイ35を加熱制御している
。符号38.39はヒータ36.37に接続されたリー
ド線、符号40.41は下部固定ダイ31、下部ダイ3
5のそれぞれの温度検出器である。
上部回転ダイ底面、上部固定ダイ内側側面、下部固定ダ
イ上面、下部外筒ダイ上面、下部ダイ上面にて画成され
る試料室18内に試料を収容し、温度検出器22.40
.41によってヒータ21.26.37を図示しない温
度調節機構により加熱制御することにとって、試料を所
定の試験温度に加熱する。この加熱後、モータlを駆動
させ、上部回転ダイ11を回転させて、試料に剪断を与
える。試料は下部ダイ35及び下部外筒ダイ33に剪断
応力を与え、下部ダイ35及び下部外筒ダイには、この
剪断応力に比例する回転変形が生じて、トルク検出器5
0にてこの回転変形量に応じたトルク信号を発生し、図
示しない信号増幅器を介してこのトルク信号を増幅して
記録計51で記録するようにしている。試料室18を画
成する上部回転ダイ11の下面表面及び下部ダイ35、
下部外筒ダイ33の上側表面にはスリップ防止のための
溝加工が施されていること、上部固定ダイ17が回転し
ないように構成されていること、また、後述する理由に
より、シール34のトルクに対する影響がないのでシー
ル34を試料室18に露呈する面積を小さくすることが
できることにより、下部ダイ35表面において試料のス
リップが発生せず、乱れのない剪断速度を試料に与える
ことができる。また、下部ダイ35の外側に下部外筒ダ
イ33を設けており、上部回転ダイ11を回転させたと
き、試料から受ける剪断応力によるトルク検出器50等
のねじり変形によって下部ダイ35に生ずる変形量と、
下部外筒ダイ33が試料から受ける剪断応力によって歪
むねじり変形量とが同じになるように構成されている。
したがって、シール34の弾性変形トルクまたは摩擦ト
ルクに影響されることなく、試料から受ける純粋な回転
トルクを正確に測定することができる。
試料の取り換えはシリンダ30を駆動させてスタンド2
aを介して第1の基板2及びそれに連結されている上部
ダイを上方へ移動させて、後述する試料の脱着装置によ
り行う。上述した通り、第1の基板2上に設置されたシ
リンダ27を駆動させて、上部ダイホルダ8、シャフト
6、及び上部回転ダイ11を上方に移動させることによ
り試料室18の試料の取り換えをより容易に行い得る。
試料室の高さはシリンダ27を元に戻した時、スラスト
ベアリング16がベアリングケース12のフランジ部に
突き当たった位置で決まる。試料室の高さを変更するに
は、上部固定ダイ17をベアリングケース12に固定し
ている固定ねじ12cを緩めて行う。
第5図は、本願発明の試料の脱着装置を除く変形例を示
す断面図である。この変形例では、上部ダイ部分を2重
構造とせず、スリップリングを使用して上部ダイのヒー
タに電力を供給する構造としたものであり、下部ダイの
外側に下部外筒ダイを設けた構成は第1の実施例と同じ
である。したかって、下部ダイ部分については説明を省
略する。
モータlの回転を平歯車5.7にてシャフト6に伝え、
シャフト6を介して上部回転ダイ11を回転させ°る。
シャフト6のフランジ部底面と上部回転ダイ11のフラ
ンジ部1.1 aとは断熱部材20aを介してねじ10
aにて固定されている。
回転ダイ11の内部には底部にヒータ58を配置したヒ
ータブロックllaを取り付け、ヒータブロックlla
は回転ダイと一緒に回転する。シャフト6は中空円筒状
に形成されており、上部には絶縁体53aを介して2本
のスリップリング52a。
52bが嵌め込まれている。これらスリップリング52
a、52b及び絶縁体53aを囲むカバー54をシャフ
ト6の上部外周にベアリング55を介して取り付け、該
カバー内にカーボンブラシ56a、56bを貫通させて
取り付け、それぞれスリップリング52a、52bに接
触させている。
カーボンブラシ56a、56bを取り付ける貫通口のま
わりは絶縁部材53bでふさぐようにする。
それぞれのスリップリング52a、52bの一部をシャ
フト6内部に突出させ、リード線57a。
57bを介して、ヒータブロックllaの底部に取り付
けられた電気ヒータ58に接続する。ヒータブロックl
laの中央部には熱媒体59及び温度検出装置61を収
納する孔60を穿ち、この孔60は回転ダイ11まで延
在するようにする。カバー54の上に蓋54aをかぶせ
、その中央からヒータブロックllaに設けた孔60の
底まで温度検出装置6Iを挿入し、その先端はふた54
aの中央部に固定する。ヒータブロックllaに設けた
孔60の上部に椀状の受は部60aを設け、この受は部
60a及び孔60内に熱媒体を収納する。
上述の実施例では、熱媒体としてシリコーンオイルを使
用してもよい。この場合は、例えばウッドメタルなどの
低融点金属を使用する場合には、モータlのオーバーヒ
ート、各部品の損傷等を避けるためにウッドメタルがあ
る程度溶解した後にモータ1を駆動させて回転ダイ11
を回転させるようにする必要がある。温度検出装置61
は、本来は上部ダイの試料面における温度を検出するべ
く取り付けられたものであるが、熱媒体59の温度を検
出して、図示しない制御装置により、熱媒体59の温度
が所定の値より低い場合は、モータ1を駆動させないよ
うに制御している。
以下、第6図〜第1O図を参照して、本発明応力測定装
置の試料の脱着装置について説明する。
試料室への試料の供給及び試料室からの試料の排出、廃
棄の動作は、例えば第6図の様に多関節の産業用小型ロ
ボット127を用いて行っている。
試料供給は、例えば回転試料台126上の試料をロボッ
ト127の試料つかみ具121でつかんで試料室のダイ
の上に乗せて測定を開始する。試料室のダイは、上述し
たように、試験終了後、試料室18を開放した時常に試
料が外筒ダイ83の側に残る様に、外筒ダイの外周又は
外筒ダイ側の固定ダイの内周又はその両方にまたがって
複数の対向溝を設ける。第1図、第2図(a)は固定ダ
イ84に対向溝を115を、又第2図(b)は固定ダイ
84と外筒ダイ83の外周に対向溝115を各々1対設
けた例であり、いずれもトルク検出ダイ82の上の試料
の剪断速度に影響を与えない外周に設ける。この溝は溝
底面が溝入口より広がった構造(本例ではL字型)をし
ているので、上部ダイ81,1.7が上昇する時、試料
116を外筒ダイ83の側に残す方向に働く。
又、上部ダイか上昇する時にシリンダ27を試料室より
突出する方向で作動させた状態でシリンダ30を上部ダ
イか試料室より離れる側に動作される事により、第7図
に示す様に上部固定ダイ17か上部回転ダイ81より先
に上昇し、試料116を上部ダイの試料室より突出し終
了後上部固定ダイ17と上部回転ダイ81が一体となっ
て上昇する。この事により、上部ダイに試料が粘着する
要因となる試料との接触面積が減少する事と、回転摺動
部117に漏えいし試料室の試料116と一体となった
ヒダ状の試料を上部回転ダイ81が試料より離れる前に
摺動部117より外に出されることにより、−層外筒ダ
イ83の側に試料を残す方向に働く。
外筒ダイ側に残された試料は未加硫状態や半加−硫状態
の時は、従来の測定装置で見られる針状ツカミ具で試料
に針を差込んで排出する事は、粘性成分が大きく粘着性
が大きいこれらの試料に対しては試料をはがすときに針
をつきさした部分の試料が切れてしまうので殆ど効用を
なさない。
本発明ではこれを解消する為に、試料の排出つかみ具1
18を、第8図、第9図の様にトルク検出ダイより大き
い面積を持った板状とし、これを試料とダイの境界面に
差込み、試料をめくり上げる様な形で試料の奥まで差込
むよう構成している。
この様にする事により、対向溝部試料120も容易にダ
イより剥離する事ができ、試料は最終的には第8図の様
に排出つかみ具の板の上に乗せられてダイより排出され
る。
排出つかみ具の切欠き119は対向溝部試料120の逃
げであり、つかみ具の先端から試料室の直径相当の深さ
まで差込まれるまでは対向溝部試料120を剥離しない
様にしである。これにより試料への差込みは確実に行わ
れる。排出つかみ具118の試料は第6図、第10図の
様に廃棄箱123上で排出つかみ具118を左右に開い
て試料を落下させるが、粘着試料は排出つかみ具118
に粘着したまま落下しないので、スフレバー124を排
出つかみ具118の試料受面125を掃引する様に、ス
クレーパー又はつかみ具を動作させる事により確実に廃
棄を行うことができる。
第1O図では、つかみ具118を水平方向に動作した状
態を示しているが、つかみ具を傾きをもたせる様にして
動作させると効果が更に高まる。
上述した試料の脱着装置を応力測定装置本体に組み込ん
で使用することにより、スタートスイッチ0N−4NO
1試料をつかむ→下部ダイに供給→上部ダイ降下→モー
タ回転(試験スタート)→モ。
−タ停止(試験終了)→データ演算出力→突出シリンダ
ON→上部ダイ開放シリンダON→下部ダイに試料残存
→試料排出→試料廃棄→NO2試料をつかむ・・・・・
・を繰返し応力測定を全自動化する事ができる。
第11図はそれぞれ本発明の変形例を示すものであり、
上部回転ダイ11の底面が円錐状に、下部ダイ35の上
面は平面に構成されている例である。この例でも、下部
の外筒ダイ側に対向溝を同様に設けている。
第12図は、本発明のさらに他の変形例である。
下部外筒ダイ33の下端部を第3の基板42まで延ばす
ことなく、外筒ダイ31の中央部の位置あたりにフラン
ジ33cを設け、第3の基板とフランジ33cとをシャ
フト63で連結している。第3の基板42は下部ダイホ
ルダ35bの上端部とベアリング62を介して連結して
いる。シャフト63の径や、使用するシャフトの本数を
調整して、外筒ダイ33の回転変位に対する強度を調整
して下部ダイ35のそれと一致させるようにしている。
尚、本願第3発明は、下部外筒ダイを回転変位させない
下部ダイにも適用することができる。
(発明の効果) 以上のことから明らかなように、本発明によれば、粘弾
性体の応力測定装置において、外筒ダイおよび/または
固定ダイの試料室と連通ずる位置に対向溝を設け、試験
終了後試料が外筒ダイ側に残るよう構成するともに、試
料の脱着装置をさらに有し、試料の供給及び排出、廃棄
を自動的に行えるよう構成したため、自動的かつ連続的
に粘弾性体の状態にかかわらず粘弾性体の応力を測定す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本願発明の一実施例の基本的構成を示す図、 第2図は第1図に示した対向溝を説明するための図、 第3図は、本願発明の基本的構成を示す図、第4図は、
本発明応力測定装置の試料の脱着装置を除く一実施例を
示す断面図、 第5図は、本願の応力測定装置の試料の脱着装置を除く
変形例を示す断面図、 第6図〜第10図はそれぞれ、本発明の応力測定装置に
おける試料の脱着装置の一例を説明するための図、 第11図〜第12図はそれぞれ、本発明の他の変形例を
示す図、 第13図は従来の測定装置の原理的構成を示す断面図で
ある。 ■・・・モータ 2.28,29,42.45・・・基板5.7・・・平
歯車     6・・・シャフト8・・・上部ダイホル
ダ   9・・・上部ヒータブロックto、13・・・
ねじ    11・・・上部回転ダイ12・・・ベアリ
ングホルダ 14.15.16.25.33b・・・ベアリング17
・・・上部固定ダイ   18・・・試料室19.32
.34・・・0リング 20.43・・・断熱部材 21.36.37・・・ヒータ 22.40.41・・・温度検出器 23・・・熱媒体注入口 24.38.39・・・リード線 26・・・アーム      27.30・・・シリン
ダ29・・・連結板      31・・・下部固定ダ
イ33・・・下部外筒ダイ   35・・・下部ダイ4
6.47.49・・・アーム 48・・・微小変位計    50・・・トルク検出器
51・・・記録計 52a、52b・・・スリップリング 53a、53b・・・絶縁体 54・・・カバー55・
・・ベアリング    56・・・カーボンブラシ57
a、b・・・リード線  59・・・熱媒体60・・・
受は部      61・・・温度検出器33c・・・
フランジ部   62・・・ベアリング63・・・シャ
フト     115・・・対向溝127・・・ロボッ
ト 第1図 (a) (b) 第3図 (a) (b) 四勢遼虐 第4図 (b) 第7図 第8図 第9図 第1O図 第13図 (a)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、同軸上に互いに対向する位置にあり応力を測定すべ
    き粘弾性体を収容する試料室の一部を画成する上部ダイ
    及び下部ダイと、該上部ダイと下部ダイとのいずれか一
    方に回転運動を与える機構とを具え、他方のダイにかか
    る反トルクを検出する応力測定装置において、トルクを
    検出する側のダイの外周に外筒ダイを設け、該外筒ダイ
    の前記試料室の一部を画成する面に試料とのスリップ止
    め加工を施し、回転する側のダイの直径を前記外筒ダイ
    の直径より大きいものとし、前記回転する側のダイの外
    周に固定ダイを設け、前記固定ダイの内側面の一部が前
    記試料室の側面を画成するように構成するとともに、前
    記外筒ダイの外周であって、前記試料室と連通する位置
    に複数の対向溝を設け、かつ前記試料室への試料の供給
    及び排出、廃棄を自動的に行う試料の脱着装置を有する
    ことを特徴とする粘弾性体の応力測定装置。 2、前記外筒ダイとトルクを検出する側のダイとが試料
    より受ける剪断応力によって同方向に同角度で回転変位
    するように構成したことを特徴とする請求項1に記載の
    応力測定装置。 3、前記回転ダイ又はトルク検出ダイと外筒ダイとが軸
    線方向に移動した状態で、試料を試料室外へ取り出すよ
    う構成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の応
    力測定装置。 4、前記着脱装置を構成する試料排出つかみ具を、前記
    トルク検出ダイより大きい面積を有する板状としたこと
    を特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の応力測定
    装置。
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