JPH0417685B2 - - Google Patents
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- JPH0417685B2 JPH0417685B2 JP4353384A JP4353384A JPH0417685B2 JP H0417685 B2 JPH0417685 B2 JP H0417685B2 JP 4353384 A JP4353384 A JP 4353384A JP 4353384 A JP4353384 A JP 4353384A JP H0417685 B2 JPH0417685 B2 JP H0417685B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は集塵機用フイルター並びにその製造方
法の改良に関するものである。 ポリテトラフルオロエチレン(以下、PTFEと
称す)多孔質シートにおいては、孔径を小さくす
ることが容易であり、フイルターの吹き抜け現象
(粉塵がフイルターによつて集塵されずに透過し
てしまう現象)を簡単に防止できる。このため、
PTFE多孔質シートに補強材としての繊維質シー
ト状基材を積層したものが集塵機用フイルターと
して提案されている。この場合、PTFE多孔質シ
ートと繊維質シート状基材との接着界面における
通気性を確保する必要があり、従来においては、
点状、網目状あるいは筋状等の部分接着を用いて
いる。しかしながら、これらの部分接着において
は、例えば、点状接着の場合、1箇の点の平面寸
法がPTFE多孔質シートの孔径に較べて著しく大
であり、多孔質シートの孔の多くを閉塞してしま
うので、通気度保持率に劣り、フイルターとして
の圧力損失の増大が顕著である。 かゝる点に鑑み、本願第1発明に係る集塵機用
フイルターは、PTFE多孔質シートの通気度を充
分に保持し得る構成であり、片面に低融点化した
多数箇の毛玉を有する繊維質シート状基材の片面
に毛玉の熱溶融によつてポリテトラフルオロエチ
レン多孔質シートを接着したことを特徴とするも
のである。 本願第2発明に係る集塵機用フイルターの製造
方法は、上記第1発明に係るフイルターを容易に
製造できる構成であり、繊維質シート状基材の片
面を毛羽焼きして繊維の毛玉を多数箇形成し、該
片面にポリテトラフルオロエチレン多孔質シート
を加熱加圧により接着することを特徴とする方法
である。 更に、本願第3発明に係る集塵機用フイルター
の製造方法は、逆洗時でのダストの離型性向上の
ためにフイルター表面を凹凸化すべく、上記第2
発明で得られるものを、繊維質シート状基材の繊
維の熱収縮温度以上に加熱することを特徴とする
方法である。 以上、図面により本発明を説明する。 本発明に係るフイルターを製造するには、第1
図に示すように、繊維質シート状基材1の片面を
フイルター2により毛羽焼きして繊維の毛玉3,
…を多数箇形成する。この繊維質シート状基材は
通気性を有するもので、例えばポリエステル、ポ
リアミド、ポリプロピレン、ポリエチレン、フツ
素樹脂等のプラスチツクから成る繊維のフエルト
や織布あるいは不織布を用いることができる。毛
羽焼きの火炎の温度並びに時間は毛玉の大きさを
0.2〜0.8mm径、毛玉の分布密度を20〜45個/1inch
とするように制定するのが好適である。この毛羽
焼きにより繊維が毛玉化すれば、繊維の結晶割合
が減少し、毛玉部分は残つた繊維部分に較べて低
融点化する。また、毛玉化においては、毛羽立つ
た繊維が溶融して玉状になるだけであるから、繊
維質シート状基材の通気性にはほとんど影響がな
い。なお、毛玉の分布密度を大きくするには、繊
維質シート状基材をニードルパンチ加工等により
顕著に毛羽立たせたうえで、毛羽焼きを行えばよ
い。 一方、PTFE多孔質シート4を上記繊維質シー
ト状基材1の融点以下で、かつ上記毛玉の融点以
上に加熱しておき、これをローラ5等による加圧
により、上記繊維質シート状基材の毛玉形成面に
圧着する。而して、第1図のAで示すように、繊
維質シート状基材1とPTFE多孔質シート4とは
微細な毛玉3,…のみによつて熱融着されるだけ
であり、秀れた通気性を保持できる。 上記PTFE多孔質シートには延伸または発泡に
より多孔質化したものを使用でき、通常シート厚
さは約5〜200μ、孔径は0.01〜50μ、気孔率は40
〜95%である。 上記繊維質シート状基材は繊維の延伸加工のた
めに熱収縮性を有しており、上記のようにして得
た製品Aを無張力状態でその熱収縮温度以上に加
熱すれば、第2図に示すように繊維質シート状基
材1に凹凸を付すことができ、表面ダストの逆洗
離型性を向上できる。また、この熱収縮処理によ
り通気性を10〜20%向上させ得ることが後述の実
験結果から明らかである。 次に、本発明の実施例を比較例との対比のもと
で説明する。 実施例 1並びに2 ポリエステルフエルト(目付け量320g/m2)
の片面をプロパンガス火炎により毛羽焼きして約
0.5mm径の毛玉を1インチ当り平面28箇形成した。
次いで、PTFE多孔質シート(厚さ:40μ、平均
孔径:3.5μ、気孔率:85%、通気度:5.0c.c./
cm2・sec<JIS L 1096.6.27 A法に準じる>)を
温度190℃、圧力1Kg/cm2で30秒間加圧圧着して、
実施例1のフイルターを得た(なお、毛羽焼きし
ない場合、接着しなかつた)。 このフイルターを無張力状態のもとで、120℃
にて5分間加熱して実施例2のフイルターを得
た。このフイルターにおいてはポリエステルフエ
ルト面に若干の小じわが発生した。 実施例 3〜5 実施例1で得たフイルターを更に、無張力状態
のもとで5分間、それぞれ140℃、150℃並びに
200℃で加熱した。これらのフイルターにおいて
は、表面に顕著な凹凸の発生があつた。 比較例 実施例1に対し、毛羽焼きによる毛玉の形成に
代え、ホツトメルト粉末接着剤(融点135℃、軟
化点110℃)をポリエステルフエルトの片面に1
インチ当り28ポイントドツトにて加工定着させ、
この片面に実施例1と同様にしてPTFEシートを
加熱加圧により接着した。 これらの実施例品並びに比較例品のそれぞれに
つき通気度、通気度保持率、界面接着性、ダスト
の離型性並びに圧力損失を測定したところ第1表
の通りであつた。 たゞし、各特性の測定要領は次の通りである。 <通気度> JIS L 1096.6.27 A法に準じる。 <通気度保持率> 実施例、比較例で得られたフイルターおよびこ
れらフイルターに用いたPTFE多孔質シートの通
気度を各々測定し、下記の式により算出する。 通気度保持率(%)= フイルターの通気度/PTFE多孔質シートの通気度×
100 <界面接着性> 各フイルターを直径100mmの金属製フランジで
固定し、PTFE多孔質シート面とは反対の面に
6.0Kg/cm2のパルス空気圧(10秒加圧、1秒停止)
を50回加えたのちの表面状態を観察する。 <ダストの離型性並びに圧力損失> 各フイルターの過面積を1m2にし、粒径0.5
〜10μの小麦粉を185g/m3の割合で含む空気を
流量1m3/mmにて各フイルターのPTFE多孔質シ
ート面側へ吹きつけて100hrs連続して集塵を行な
い、更に、パスル間隔1回1分、パルス圧力6.0
Kg/cm2を加えて使用したのちのダストの離型性を
測定する。△は一部にダストが付着していること
を、○は若干のダスト付着現象が見られること
を、◎は完全にダストは離型していることをそれ
ぞれ示している。圧力損失は同上パルス圧力を加
えて使用したのちに測定する。 第1表からも明らかなように、本発明によれば
PTFE多孔質シートと繊維質シート状基材とを積
層してなるフイルターにおいて、通気度保持率を
よく向上でき、更に、ダストの離型性を向上で
き、また長時間使用しても圧力損失を小さく保持
し得、省エネルギー効果を達成できる。 【表】
法の改良に関するものである。 ポリテトラフルオロエチレン(以下、PTFEと
称す)多孔質シートにおいては、孔径を小さくす
ることが容易であり、フイルターの吹き抜け現象
(粉塵がフイルターによつて集塵されずに透過し
てしまう現象)を簡単に防止できる。このため、
PTFE多孔質シートに補強材としての繊維質シー
ト状基材を積層したものが集塵機用フイルターと
して提案されている。この場合、PTFE多孔質シ
ートと繊維質シート状基材との接着界面における
通気性を確保する必要があり、従来においては、
点状、網目状あるいは筋状等の部分接着を用いて
いる。しかしながら、これらの部分接着において
は、例えば、点状接着の場合、1箇の点の平面寸
法がPTFE多孔質シートの孔径に較べて著しく大
であり、多孔質シートの孔の多くを閉塞してしま
うので、通気度保持率に劣り、フイルターとして
の圧力損失の増大が顕著である。 かゝる点に鑑み、本願第1発明に係る集塵機用
フイルターは、PTFE多孔質シートの通気度を充
分に保持し得る構成であり、片面に低融点化した
多数箇の毛玉を有する繊維質シート状基材の片面
に毛玉の熱溶融によつてポリテトラフルオロエチ
レン多孔質シートを接着したことを特徴とするも
のである。 本願第2発明に係る集塵機用フイルターの製造
方法は、上記第1発明に係るフイルターを容易に
製造できる構成であり、繊維質シート状基材の片
面を毛羽焼きして繊維の毛玉を多数箇形成し、該
片面にポリテトラフルオロエチレン多孔質シート
を加熱加圧により接着することを特徴とする方法
である。 更に、本願第3発明に係る集塵機用フイルター
の製造方法は、逆洗時でのダストの離型性向上の
ためにフイルター表面を凹凸化すべく、上記第2
発明で得られるものを、繊維質シート状基材の繊
維の熱収縮温度以上に加熱することを特徴とする
方法である。 以上、図面により本発明を説明する。 本発明に係るフイルターを製造するには、第1
図に示すように、繊維質シート状基材1の片面を
フイルター2により毛羽焼きして繊維の毛玉3,
…を多数箇形成する。この繊維質シート状基材は
通気性を有するもので、例えばポリエステル、ポ
リアミド、ポリプロピレン、ポリエチレン、フツ
素樹脂等のプラスチツクから成る繊維のフエルト
や織布あるいは不織布を用いることができる。毛
羽焼きの火炎の温度並びに時間は毛玉の大きさを
0.2〜0.8mm径、毛玉の分布密度を20〜45個/1inch
とするように制定するのが好適である。この毛羽
焼きにより繊維が毛玉化すれば、繊維の結晶割合
が減少し、毛玉部分は残つた繊維部分に較べて低
融点化する。また、毛玉化においては、毛羽立つ
た繊維が溶融して玉状になるだけであるから、繊
維質シート状基材の通気性にはほとんど影響がな
い。なお、毛玉の分布密度を大きくするには、繊
維質シート状基材をニードルパンチ加工等により
顕著に毛羽立たせたうえで、毛羽焼きを行えばよ
い。 一方、PTFE多孔質シート4を上記繊維質シー
ト状基材1の融点以下で、かつ上記毛玉の融点以
上に加熱しておき、これをローラ5等による加圧
により、上記繊維質シート状基材の毛玉形成面に
圧着する。而して、第1図のAで示すように、繊
維質シート状基材1とPTFE多孔質シート4とは
微細な毛玉3,…のみによつて熱融着されるだけ
であり、秀れた通気性を保持できる。 上記PTFE多孔質シートには延伸または発泡に
より多孔質化したものを使用でき、通常シート厚
さは約5〜200μ、孔径は0.01〜50μ、気孔率は40
〜95%である。 上記繊維質シート状基材は繊維の延伸加工のた
めに熱収縮性を有しており、上記のようにして得
た製品Aを無張力状態でその熱収縮温度以上に加
熱すれば、第2図に示すように繊維質シート状基
材1に凹凸を付すことができ、表面ダストの逆洗
離型性を向上できる。また、この熱収縮処理によ
り通気性を10〜20%向上させ得ることが後述の実
験結果から明らかである。 次に、本発明の実施例を比較例との対比のもと
で説明する。 実施例 1並びに2 ポリエステルフエルト(目付け量320g/m2)
の片面をプロパンガス火炎により毛羽焼きして約
0.5mm径の毛玉を1インチ当り平面28箇形成した。
次いで、PTFE多孔質シート(厚さ:40μ、平均
孔径:3.5μ、気孔率:85%、通気度:5.0c.c./
cm2・sec<JIS L 1096.6.27 A法に準じる>)を
温度190℃、圧力1Kg/cm2で30秒間加圧圧着して、
実施例1のフイルターを得た(なお、毛羽焼きし
ない場合、接着しなかつた)。 このフイルターを無張力状態のもとで、120℃
にて5分間加熱して実施例2のフイルターを得
た。このフイルターにおいてはポリエステルフエ
ルト面に若干の小じわが発生した。 実施例 3〜5 実施例1で得たフイルターを更に、無張力状態
のもとで5分間、それぞれ140℃、150℃並びに
200℃で加熱した。これらのフイルターにおいて
は、表面に顕著な凹凸の発生があつた。 比較例 実施例1に対し、毛羽焼きによる毛玉の形成に
代え、ホツトメルト粉末接着剤(融点135℃、軟
化点110℃)をポリエステルフエルトの片面に1
インチ当り28ポイントドツトにて加工定着させ、
この片面に実施例1と同様にしてPTFEシートを
加熱加圧により接着した。 これらの実施例品並びに比較例品のそれぞれに
つき通気度、通気度保持率、界面接着性、ダスト
の離型性並びに圧力損失を測定したところ第1表
の通りであつた。 たゞし、各特性の測定要領は次の通りである。 <通気度> JIS L 1096.6.27 A法に準じる。 <通気度保持率> 実施例、比較例で得られたフイルターおよびこ
れらフイルターに用いたPTFE多孔質シートの通
気度を各々測定し、下記の式により算出する。 通気度保持率(%)= フイルターの通気度/PTFE多孔質シートの通気度×
100 <界面接着性> 各フイルターを直径100mmの金属製フランジで
固定し、PTFE多孔質シート面とは反対の面に
6.0Kg/cm2のパルス空気圧(10秒加圧、1秒停止)
を50回加えたのちの表面状態を観察する。 <ダストの離型性並びに圧力損失> 各フイルターの過面積を1m2にし、粒径0.5
〜10μの小麦粉を185g/m3の割合で含む空気を
流量1m3/mmにて各フイルターのPTFE多孔質シ
ート面側へ吹きつけて100hrs連続して集塵を行な
い、更に、パスル間隔1回1分、パルス圧力6.0
Kg/cm2を加えて使用したのちのダストの離型性を
測定する。△は一部にダストが付着していること
を、○は若干のダスト付着現象が見られること
を、◎は完全にダストは離型していることをそれ
ぞれ示している。圧力損失は同上パルス圧力を加
えて使用したのちに測定する。 第1表からも明らかなように、本発明によれば
PTFE多孔質シートと繊維質シート状基材とを積
層してなるフイルターにおいて、通気度保持率を
よく向上でき、更に、ダストの離型性を向上で
き、また長時間使用しても圧力損失を小さく保持
し得、省エネルギー効果を達成できる。 【表】
第1図は本願第2発明に係る集塵機用フイルタ
ーの製造方法の実例を示す説明図、第2図は本願
第3発明により得られる集塵機用フイルターの実
例を示す説明図である。 図において、1は繊維質シート状基材、3,…
は毛玉、4はPTFE多孔質シートである。
ーの製造方法の実例を示す説明図、第2図は本願
第3発明により得られる集塵機用フイルターの実
例を示す説明図である。 図において、1は繊維質シート状基材、3,…
は毛玉、4はPTFE多孔質シートである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 片面に低融点化した多数箇の毛玉を有する繊
維質シート状基材の片面に毛玉の熱溶融によつて
ポリテトラフルオロエチレン多孔質シートを接着
したことを特徴とする集塵機用フイルター。 2 繊維質シート状基材の片面を毛羽焼きして繊
維の毛玉を多数箇形成し、該片面にポリテトラフ
ルオロエチレン多孔質シートを加熱加圧により接
着することを特徴とする集塵機用フイルターの製
造方法。 3 繊維質シート状基材の片面を毛羽焼きして繊
維の毛玉を多数箇形成し、該片面にポリテトラフ
ルオロエチレン多孔質シートを加熱加圧し、而る
のち、繊維質シート状基材をその繊維の熱収縮温
度以上に加熱することを特徴とする集塵機用フイ
ルターの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4353384A JPS60187312A (ja) | 1984-03-06 | 1984-03-06 | 集塵機用フイルタ−並びにその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4353384A JPS60187312A (ja) | 1984-03-06 | 1984-03-06 | 集塵機用フイルタ−並びにその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60187312A JPS60187312A (ja) | 1985-09-24 |
JPH0417685B2 true JPH0417685B2 (ja) | 1992-03-26 |
Family
ID=12666376
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4353384A Granted JPS60187312A (ja) | 1984-03-06 | 1984-03-06 | 集塵機用フイルタ−並びにその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60187312A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62142800U (ja) * | 1986-03-04 | 1987-09-09 | ||
US4724895A (en) * | 1986-05-14 | 1988-02-16 | Inland Steel Company | Fume control in strand casting of free machining steel |
DE3812849C3 (de) * | 1988-04-18 | 1996-03-21 | Gessner & Co Gmbh | Staubfilterbeutel, dessen Herstellung und Verwendung |
JP3171454B2 (ja) * | 1991-04-22 | 2001-05-28 | ジャパンゴアテックス株式会社 | 吸着性フィルター |
JP6282423B2 (ja) * | 2013-09-02 | 2018-02-21 | 進和テック株式会社 | 集塵用バグフィルタ |
-
1984
- 1984-03-06 JP JP4353384A patent/JPS60187312A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60187312A (ja) | 1985-09-24 |
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