JPH04176669A - 光書込みヘッドの検査装置 - Google Patents

光書込みヘッドの検査装置

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JPH04176669A
JPH04176669A JP2306581A JP30658190A JPH04176669A JP H04176669 A JPH04176669 A JP H04176669A JP 2306581 A JP2306581 A JP 2306581A JP 30658190 A JP30658190 A JP 30658190A JP H04176669 A JPH04176669 A JP H04176669A
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Akira Ishida
晃 石田
Mikinori Kurata
倉田 実記徳
Mitsugi Katsumi
勝見 貢
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明はアレー状に配設された微小発光素子の発光を例
えば感光面に結像させる屈折率分布型棒状レンズアレー
(以下5LA(セルフォックレンズアレー・日本板ガラ
ス■製)で示す)を備えた光書込みヘッドに係り、特に
光書込みへ・ンドの検査装置に関する。
〔従来の技術〕
アレー状に配設された微小発光素子と該微小発光素子の
発光を感光体に結像させるSLAとを備えた光書込みヘ
ッドとして、例えばLEDへ・ンドが知られている。こ
のLEDヘッドは内部に微小発光素子としてLED素子
が設けられ、このLED素子の発光をSLAを介して感
光体へ照射し、感光体に光書込みを行うものである。
しかし、上述のような光書込みヘッドを使用し電子写真
プロセスを用いたLEDプリンタにより印字処理を行う
と、印字される画像に不用な黒線/白線、黒帯/白帯等
が発生する場合がある。これは上述のSLA内に配設さ
れる棒状レンズの配設ピッチの不良や、ピントずれ、微
小発光素子の光量バランスのずれ等によるものであり、
特に1ドツトレベルの網点やグラフィック等を印字した
時に生じ易い。
第14図は上述の黒線/白線、黒帯/白帯等の不良の発
生状態を示す図であり、用紙の送り方向に対して所定の
文字印字、白地、黒ベタ印字を行った後発生した各種の
印字不良を示している。例えば、1は1ドツトレベルの
黒線が発生した状態を示し、2は0.5〜10膿程度の
幅の黒帯が発生した状態を示し、3は10〜数10m程
度の幅の黒帯が発生した状態を示す。尚、同図には黒線
、黒帯のみ不良として示したが、同様に黒印字部に不用
な白線、白帯が発生する場合もある。
このような不良印字は上述のように光書込みヘッド内の
SLAの棒状レンズのピントずれ等により発生すること
が分かっているが、従来上述の印字不良を発見する方法
として製造された光書込みヘッドを印字装置に搭載した
状態で検査印字を行い、印字状態の結果を見て光書込み
ヘッドの良/否を判断するものであった。
〔従来技術の問題点〕
上述の光書込みヘッドの検査では、作業者が印字状態を
目視する所謂官能検査である為個人差が生じ易く、客観
的な検査を行いにくい。また、検査データも作業者の良
/否の判断データが収集できる程度であり、その入力処
理等も作業者の作業負担となる。また印字装置に搭載し
た状態での不良品抽出となるのでその後の交換作業が必
要となり、極めて生産効率を落とすものであった。
〔発明の目的〕
本発明は上記従来の問題点に鑑み、光書込みヘッドの検
査を容易且つ客観的に行い、検査データの収集、管理も
容易に行うことができる光書込みヘッドの検査装置を提
供することを目的とする。
〔発明の要点〕
本発明は上記目的を達成する為に、微小発光素子をアレ
ー状に配列した光ドツト発生手段と、前記微小発光素子
の像を結像面に結像させる屈折率分布型棒状レンズアレ
ーを備えた光書込みヘッドの検査装置において、前記屈
折率分布型棒状レンズアレーの結像面をわずかにはずれ
た位置に配設されたイメージセンサと、前記微小発光素
子の1番目と3番目、2番目と4番目の如くn番目とn
+2番目とを順次所定の組まで各々同時に点灯させる点
灯制御手段とを有し、n番目とn+1番目のイメージセ
ンサの光出力を演夏することにより前記微小発光素子の
アレー方向の間隔及びアレー方向と直角方向の間隔を測
定することを特徴とする。
〔実 施 例〕
以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら詳
述する。
第1図は一実施例の光書込みヘッドの検査装置の構成図
である。同図において、検査装置4はパーソナルコンピ
ュータ5、ヘッド制御回路6、CCDセンサ移動機構7
、フォーカシング制御回路8、リニアモータ制御回路9
、画像処理回路10、基準板12で構成されている。被
検査物である光書込みヘッド11は基準板I2上に載置
される。
CCDセンサ移動機構7はCCDセンサ部I3と、CC
Dセンサ部13をX/X ’方向へ移動するりニアモー
タ14と、CCDセンサ部13を同図に示すZ/Z’方
向(上下方向・ピント調整方向)へ移動するフォーカシ
ング用モータ15.15で構成されている。
上記構成の検査装置4により検査される光書込みヘッド
11は、LED素子2l−n(但しLED素子21−n
は配設されたLED素子21−1゜21−2.21−3
・・・を代表して示すものである)が下面に配設された
基板21、及びこの基板21に配設され不図示のパワー
ICの放熱を行う放熱板21’、LED素子の発光を感
光体のドラム面Fへ結像する5LA22、上記基準板1
2の上面(ドラム面F)とLED素子21−nとの距離
を一定に保持するレバー17及びコロ18で構成されて
いる。そして、LED素子21−nの発光は5LA22
、観察用レンズ19を介してCCDセンサ20に照射さ
れる。
上記LED素子21−nの発光制御は、バーソナルコン
ピュータ5の制御に基づきヘッド制御回路6により行わ
れる。また、LED素子21−nの発光が照射されるC
CDセンサ20は上記観察用レンズ19と共にCCDセ
ンサ部13を構成し、このCCDセンサ部13の上述の
りニアモータ14によるX/X ’方向の移動はりニア
モータ制御回路9の制御により行われ、上述のフォーカ
シング用モータ15,15によるZ/Z’方向の移動・
はフォーカシング制御回路8の制御により行われる。
尚、上述の観察用レンズ19は20倍程度の拡大率を有
するレンズで構成されている。したがって、例えば24
0DPIの印字密度であればLED素子の1ドツト幅は
0.105mmであるからLED素子の発光は2.1m
m程度に拡大され、例えばCCDセンサ20の1素子当
たりの径を10μm程度とすればL E D素子の1ド
ツトはCCDセンサ20の210X210ドツトに拡大
され充分な解像度で光量検出できる構成である。
以上の構成の光書込みヘッドの検査装置4において以下
検査動作を説明するが、その前に本実施例で行う検査の
基本原理を説明する。
先ず、第2図は製造後の光書込みヘッド11をランダム
に抽出し、LEDプリンタ等の印字装置に実装した場合
にLED素子21−nの発光をドラム面Fに結像した例
である。尚、LED素子21−nと5LA22までの距
MIIが4II[Ilに設定され、5LA22内の棒状
レンズの長さ2が8III11に設定され、5LA22
と感光体のドラム面Fまでの距112が4Ilffiに
設定されている(所謂トータルコンジャンクション(T
C)は16mnに設定されている)。そして、LED素
子21−nの発光は同図に示すように5LA22により
ドラム面Fに結像されるが、実際には従来例で説明した
ように5LA22内の棒状レンズのピントずれ、配列不
良等の原因、及び同図にも示すように5LA22の“そ
り”等の原因により現実の光の結像は、例えば同図に実
線Eで示す位置になる。例えば、同図に示すaではドラ
ム面FにLED素子21−nの発光が正確に結像するが
、bでは結像位置が一側へずれており、Cでは結像位置
が+側へずれていることを示す(但し、同図に示す如く
一例とは上述の距離12が短くなる方向であり、+側と
は距離I2が長くなる方向である)。
上述の状態で、例えばaの位置にCCDセンサを配置し
、LED素子21−nの発光を受光した場合の所謂光プ
ロファイルが第3図である。但し、同図の横軸は主走査
方向(LED素子21−nの配列方向)の距離を示し、
縦軸は副走査方向(上記主走査方向と直行する方向)の
距離を示す。また、同図は基板21に配設されたLED
素子21−nの直下にCCDセンサを配置し、LED素
子21−nを挟む両側のLED素子2l−n−1と21
−n+1を発光した場合の光プロファイルである。
ここで、同図から分かるようにLED素子2l−n−1
,21−1+1より形成させる2個の光量ピーク21−
n−1’ 、21−n+1’間に受光光量が無い、又は
少ない谷部が形成されている。
また同様の条件で、bの位置でのCCDセンサによる測
定から得られる光プロファイルが第4図であり、Cの位
置での光プロファイルが第5図である。
さらに、CCDセンサの位置を同図の上方向に可変し、
aの位置に対して一Δd(例えば−〇、15■)ずらし
た時の光プロファイルを測定した図が第6図である。ま
た、CCDセンサの位置を同図の下方向に可変し、aの
位置に対して+Δd(例えば+0.15m1)ずらした
時の光プロファイルが第7図である。したがって、第3
図、第6図、第7図は各々位置a、位置aから−Δd、
十Δd移動した時の光プロファイルであり、谷部の深さ
hは位置aに対して一Δd、+Δd移動した位置では浅
くなっている。ここで、谷部の深さhはその数値が大き
くなることを谷が浅くなると定義し、hの数値が小さく
なることを谷が深くなると定義する。すなわち、谷部の
深さhが浅くなるということは結像の焦点が一側、又は
+側にずれたことを示し、深さhが深いということは結
像の焦点が一致していることを示す。そして、例えば上
述のaの位置においてΔdを−0,15−〜+0.15
閣まで変化させた場合の谷部の深さhの変化を示す曲線
が第8図の特性Iである。尚、同図においては谷部の深
さhをピーク光量に対する谷部の光量%で示している。
上述の谷部の深さhの変化は他の位置す及びCにおいて
も同様であり、位置すにおいて距離12を一〇、15−
〜十〇、15閣ま−で変化させた場合には谷部の深さh
は同図の特性■となり、位置Cにおいて距離12を同様
に変化させた場合には谷部の深さhは同図の特性■とな
る。
以上からこの谷部の深さhをある位置−Ad、+Δdに
ついて測定することにより対応するLED素子21−n
からの発光が所定のピント範囲で正しく結像されている
か判断できる。すなわち、CCDセンサにより5LA2
2を介して結像される光量を検出し、この光量の光プロ
ファイルの作る谷部の深さhを測定することにより5L
A22の不良を含むLEDヘッドの不良を判断できる。
尚、第9図に示す特性■゛〜■′は上述の如く1ドツト
おきに発光するのではなく、隣り合う2ドツトを発光さ
せた時の谷部の深さhを示すものであり、この場合谷部
の深さhは浅すぎて5LA22(光書込みヘッド11)
の良/否の判断の基準にすることがでないことが分かる
次に、感光体は通常LED素子21−nの発光光量のピ
ーク値の13 (1/e” 、e :自然対数の底)%
の光量まで記録可能であると考えられる為、この主走査
方向の範囲をω工とした場合、範囲ω8を有効記録範囲
と定義できる。そして、この有効記録範囲ω8も上述の
光プロファイルから判断でき、例えば第3図の位置aの
時は同図に示すように主走査方向の有効記録範囲は約1
15μ。
であり、第6図に示すように位置aに対して−Δdの時
は約150μ、であり、第7図に示すように位置aに対
して+Δdの時には約148μカである。第10図に示
す特性■は上述の範囲ω8及び後述する副走査方向の有
効記録範囲ω、の変化を距離12を変化させて測定した
ものである。また、他の位置す、cについても同様に同
図の特性■、■が対応する。上述の特性I〜■は所謂ピ
ントが合った位置(同図の位置1″、H″、■#)では
その有効記録範囲ω8が最小となり、ピント位置がずれ
るに従って有効記録範囲ω8が150μ、程度まで(但
しAdが−0,15m〜+0.15閤までの時)広がる
。しかしピントの合った位置(上述の位置l#、■“、
■#)に対して+Δd、−Δd変化した時の各々特性■
〜■の有効記録範囲ω8の変化は同じ(左右対象)であ
る。したがって、距11112の標準値(12=4■)
に対して許容可能な所定の距離、例えば−Δdl、+Δ
d1の位置にCCDセンサを移動することによりLED
素子21−nの発光を測定すれば、真位置(−Δdl、
+Δdl)において良品であれば、その距離間−Δd+
〜+Δd、全てについて検査したと同じであると判断で
きる。
また、同図に無印で示す範囲ω、は前述の副走査方向に
対する感光体への有効記録範囲を示す。
そして、第11図は1ドツトピッチ面積に対する上述の
有効記録範囲ω8とω、の積、すなわち1ドツトピッチ
面積に対する実際の記録面積(D。
p)zの比に^を示す。
次に、上述の基本原理に基づいて本実施例の光書込みヘ
ッドの検査装置4の検査処理動作を第12図のフローチ
ャートを用いて説明する。尚、光書込みヘッドIIは第
1図に示すように予め検査装W4に装着されているもの
とする。
先ス、この状態でパーソナルコンピュータ5の制御によ
り、フォーカシング制御回路8を介してフォーカシング
用モータ15を駆動し、CCDセンサ部13のZ/Z’
方向の位置を上述の基準板12の上面の位置(ドラム面
Fに対応する位置)に対して−Δd1の位置に設定する
(ステップ(以下STで示す)1)。例えば印字密度2
40DPIの場合、こ(7)−Ad、は0.1〜0.1
5mm程度が適当である。
次に、光書込みヘッド11の検査範囲を設定する(Sr
1)。すなわち、被検査物である光書込みヘッド11に
配設される主走査方向のLED素子21−nの配設幅に
対応した検査範囲を設定する。すなわち、配設されたL
ED素子21−nの配設数nに対して−2のループ数を
設定する。但し、この検査範囲の設定ではLED素子の
端部に位置する所謂ブランク露光用の素子は含めない。
次に、ヘッド制御回路6の制御に従って光書込みヘッド
11内のLED素子の発光を行う(Sr1)。この時、
先ず最初の処理フロー(Sr1の最初の処理)では第1
図に示すLED素子21−1と3番目の微小発光素子2
1−3を発光させる。
また、この時CCDセンサ部13を2番目(n+1番目
)のLED素子21−2の直下の位置へ移動する(Sr
1)。尚、このCCDセンサ部13の移動は上述のりニ
アモータ14を駆動し、CCDセンサ部13をX/X 
’方向へ移動することにより行われる。
上述のように発光するLED素子21−1と21−3の
間のLED素子21−2の直下にCCDセンサ部13を
移動すると、発光するLED素子21−1.21−3の
光は5LA22、観察用レンズ19を介してCCDセン
サ20により検出される。そして、この時パーソナルコ
ンピュータ5の制御により画像処理回路10はCCDセ
ンサ20が検出するLED素子21−1.21−3の検
出データを読み込む(Sr5)。
画像処理回路10はCCDセンサ20から読み込んたデ
ータに基づいて以下の処理を行う。すなわち、画像処理
回路10がCCDセンサ20から読み込んだデータは前
述の如く光プロファイルとして表すことができ、例えば
模式的に示すと第13図(a)に示すことができる。ま
た、同図(b)は同図(a)のY−Y’断面を模式的に
示す回である。そして、画像処理回路10は先ず発光し
たLED素子21−1.2ニ一3間の距離DXを計算す
る(Sr6)。この距離DXの計算は上述の第13図(
a)に示す如く、LED素子21−1.21−3の発光
光量の最大値の90%の光量範囲(同図(a)に示す光
プロファイル21−1’、21−3’の斜線で示す範囲
)の中心を計算し、この中心間の距離を計算することに
より求められる。具体的にはLED素子21−1の発光
光量90%以上の光量範囲X1.〜X、b(D中心xt
  (X+、−X+b/2)と、LED素子21−3の
発光光量90%以上の光量範囲の中心Xz  (Xz、
  Xzb/ 2 )を計算し、両中心の距離Dxを 距離り、=lXI −X2 1 より計算するも である。
また、同様にY方向についても両LED素子21−1.
21−3の中心を 同様の計算式で計算し 距離Dv=1>’I  Vz  畷 を算出する(Sr1)。
その後、上述の計算で求めた副走査方向の距離Dvの中
心をY−Y’断面として第13図(b)に示す谷部の深
さhを計算する(Sr8)。
次に、上記処理が上述の如く設定したループ数分終了し
たか判断する。ここで、最初の判断ではn=1であるの
で(Sr1はN(ノー))、処理(Sr1)に戻ってn
=2とし、次にLED素子21−2.21−4の発光を
行う。その後、上述の処理と同様にリニアモータ14を
駆動してCCDセンサ部I3をLED素子21−2の直
下へ移動し、CCDセンサ20の検出する光量データを
画像処理回路10へ読み出して画像処理を行う(ST4
〜ST8 (尚、ST3〜ST9の処理を以下処理りで
示す))。
その後、上述の処理を繰り返し実行し、順次距離り、、
D、及び谷部の深さhを計算する。そして、以上の処理
を繰り返すことにより、CCDセンサ20が基板21に
配設されたLED素子の最後のLED素子2l−n−2
,21−nの発光を検出し画像処理を終了すると(Sr
1がY(イエス))、CCDセンサ部13のZ/Z ’
方向の位置を移動する。すなわち、フォーカシング用モ
ータ15を駆動してCCDセンサ部13の配設位置を+
Δd2の位置へ移動する(STIO)。その後、上述と
同様にしてLED素子の配設数nから=2を差し引いた
n−2ループ上述と同様の処理りを繰り返す(STII
、5T12)。したがって、上述のように処理すること
により、−Δd。
と+Δd2の時のLED素子の光プロファイルを全て検
出し処理したことになる。
その後、上述のようにして演算した距離D8゜Dy及び
谷部の深さhの計算データと、予め設定された基準デー
タとを比較することにより光書込みヘッド11の良/不
良を判定する(ST13)。
例えば、距離Dxの基準値を2・DOP・0.05μm
 (但しDOPは1ドツトのドツト幅を示し、例えば2
40DPIの印字密度の場合にはDOPは0.105閣
である)とし、また、距MD2の基準値を20μ、とし
、谷部の深さhの基準値を3%とすれば、演算された各
データが対応する値以上の時直ちに検査中の光書込みヘ
ッド11は不良であると判断できる。
以上のように光書込みへラド11の検査を行うことによ
り、5LA22のピントずれ等の不良やLED素子21
−nの不良を含めた光書込みヘッド11全体の不良検査
をマイクロコンピュータ5の制御により自動的に行うこ
とができる。
尚、上述の本実施例で示した基準値は一例であり、他の
値であっても良く、また本実施例は微小発光素子として
LED素子を使用した光書込みヘッドについて説明した
が、他の微小発光素子を使用した光書込みヘッドにも適
用できることは勿論である。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように本発明によれば、微小発光素
子の発光をCCDセンサ等の受光素子で確実に検出し、
結果が数値化される為良/不良の判断が明確になり極め
て容易且つ客観的に光書込みヘッドの検査を行うことが
できる。
また、検査データはマイクロコンピュータ等に集積、管
理できるので不良データの工場へのフィードバック等に
よりデータの有効利用を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一実施例の光書込みヘッドの検査装置の構成図
、 第2図は本実施例の基本原理を説明する図、第3図〜第
7図はLED素子の発光を説明する光プロファイル、 第8図は谷部の深さhを説明する図、 第9図は2ドツト連続発光した場合の谷部の深さhを説
明する図、 第10図は範囲ω8、ω、の変化特性を示す図、第11
図は特性KAを示す図、 第12図は一実施例の光書込みヘッドの検査装置の動作
を説明するフローチャート、 第13図(a)、(b)は距離り、 、D、等の計算式
を説明する為の説明図、 第14図は従来の光書込みヘッドの検査装置の問題点を
説明する図である。 4・・・検査装置、 5・・・パーソナルコンピュータ、 6・・・ヘッド制御回路、 7・・・CCDセンサ移動機構、 8・・・フォーカシング制御回路、 9・・・リニアモータ制御回路、 10・・・画像処理回路、 11・・・光書込みヘッド、 12・・・基準板、 13・・・CCDセンサ部、 14・・・リニアモータ、 15・・・フォーカシング用モータ、 20・・・CCDセンサ、 21・・・基板、 21−L 21−2.2ニー3.21−n・・・LED
素子、 22・・・SLA。 特許出願人   カシオ電子工業株式会社同  上  
 カシオ計算機株式会社 (O) (b) 第13図 第14図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  微小発光素子をアレー状に配列した光ドット発生手段
    と、前記微小発光素子の像を結像面に結像させる屈折率
    分布型棒状レンズアレーを備えた光書込みヘッドの検査
    装置において、 前記屈折率分布型棒状レンズアレーの結像面をわずかに
    はずれた位置に配設されたイメージセンサと、前記微小
    発光素子の1番目と3番目、2番目と4番目の如くn番
    目とn+2番目とを順次所定の組まで各々同時に点灯さ
    せる点灯制御手段とを有し、n番目とn+1番目のイメ
    ージセンサの光出力を演算することにより前記微小発光
    素子のアレー方向の間隔及びアレー方向と直角方向の間
    隔を測定することを特徴とする光書込みヘッドの検査装
    置。
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