JPH04175134A - 電動射出成形機の保圧制御装置 - Google Patents
電動射出成形機の保圧制御装置Info
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- JPH04175134A JPH04175134A JP30252190A JP30252190A JPH04175134A JP H04175134 A JPH04175134 A JP H04175134A JP 30252190 A JP30252190 A JP 30252190A JP 30252190 A JP30252190 A JP 30252190A JP H04175134 A JPH04175134 A JP H04175134A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
である。
圧により金型内に射出し、その中で冷却固化又は硬化さ
せ、次いで金型を開いて成形品を取り出すようにした射
出成形機においては、計量工程においてスクリュを後退
させながら樹脂を加熱シリンダ内に供給するが、この時
スクリュに背圧がかけられるようになっている。
、続いて冷却に伴う樹脂の収縮分を補給するために、樹
脂圧を設定値に保持する保圧工程に入る。
る。
2の出力軸2Aはプーリ4と連結されている。プーリ4
はタイミングヘルド5を介してプーリ6と連結されてい
る。該プーリ6にはボールねし8が一体的に取り付けら
れており、該ポールねし8にはナンド10が噛合してい
る。
、プレート12はガイドバー14に沿って矢示A方向に
移動可能に配設され、スクリュ位置検出器15によって
スクリュ位置が検出される。なお、射出用モータ2の回
転速度は、射出モータ用速度検出器64によって検出さ
れる。
レー目8と一体化されている。該プレート18には、ス
クリュ20が回転可能に取り付けられていて、プレー目
2と同様にガイドバー14に沿って矢示A方向に移動す
ることができるようになっている。
が取り付けられていて、該スクリュ回転用モータ22に
よって発生させられた回転は、プーリ24、タイミング
ヘルド26及びプーリ28を介してスクリュ20に伝達
され、該スクリュ20を回転させる。
転用モータ速度検出器65によって検出される。
加熱シリンダ、36は溶融された射出直前の樹脂、38
は溶融樹脂が射出される7ノズル部である。
1′ミングヘルト2Gを介して、スクリュ回転用モータ
22によって回転されて後退し、これによりホッパ30
かち供給されたド1脂(ペレット)32が溶融されなか
ら加熱シリンダ34の先端二二蓄えられる。
゛てプーリ4、タイミングヘルド5、プーリ6
、ボールねし8、ナツト10、プレート12、ロードセ
ル16、プレー[8を介して前方への力、すなわち背圧
が加えられる。この背圧が通切な値であると、スクリュ
20が後退運動をするとともに加熱ンリンダ34の先端
に溶融樹脂36が順次増加する。
レー目2の位置を検出することによって検出され、上記
スクリュ20が予め設定された位置まで後退するとスク
リュ回転用モータ22及び射出用モータ2が停止され、
計量工程が完了する。
制御した状態で、射出用モータ2を速l設定1にこ従っ
て速度制御を行うと、上記スク゛Jユ20は回転せずに
前進し、その結果溶融樹脂3Gはノズル部3Bから図示
しない金型内に充填される。
セル16の噴出値が設定値を超えると、充填を完了じて
保圧工程に入り、ロードセル16の出力か保圧の設定値
と等しくなるように射出用モータ2を制御する。
ロック図である。
後スクリュ20が変位することによって変化した圧力を
検出するロードセルである。該ロードセル16で検出さ
れた圧力検出値は、減算器71にフィートバンクされ、
該減算器71において圧力設定値と比較され、偏差が補
償器724こ供給される。
器62に対して速度指令として与えられる。
とが等しくなるように射出モータ2を駆動(電磯子電流
の蟹を制御〕し、スクI/ユ20を前後進させる。
を圧縮巳、その反力かロードセル164こよって圧力検
出値として検出さ眉、る。そ巳て、圧力検出値が圧力設
定値に等しくなるように制御さη、る。
置においては、圧力設定値か変更される時点においてオ
ーバシュートか発生したり、大きい定常偏差が残ったり
して好ましくない。
示す図である。
を示すが、保圧工程に入ると上述したように圧力制御が
開始され、圧力設定値の変更点においてオーバシュート
が発生したり、大きい定常偏差が残ってしまう。
ゲインを大きくすると、系の非線形性等の影響によって
過渡状態二二おいて系が不安定とな゛って振動が発生し
てオーハンユートを発生してしまう。
ると、逆に応答は遅くなり定常偏差も大きくなってしま
う。
問題点を解決して、保圧工程の圧力設定値の変更点にお
いてオーバシュートが発生したり、大きい定常偏差が残
ることのない電動射出成形機の保圧制御装置を従供する
ことを目的とする。
おいては、スクリュに取り付けられたロードセルと、ス
テップ入力波形の圧力設定値を受けて、一次遅れ波形の
圧力指令値を発生するパターン発生器と、上記ロードセ
ルによって検出された圧力検出値と上記パターン発生器
によって発生された圧力指令値を受け、偏差を出力する
il ’JX 25と、上記偏差を受けて上記スクリュ
を駆動する射出用モータを有している。
たロードセルと、ステップ入力波形の圧力設定値を受−
すで、一次遅れ波形の圧力指令値を発生するパターン発
生器と、上記ロードセルによって検出された圧力検出値
と上記パターン発生器によって発生された圧力指令値を
受け、偏差を出力する減算器と、上記偏差を受けて上記
スクリュを駆動する射出用モータを有している。
及び立ち下がる点において過渡状態となっても、圧力指
令値と圧力検出値とがほぼ等しくなって、非線形性の影
響を無視することができるようになる。
に説明する。
.・り図、第5図は本発明の電動91出成形磯の保圧制
御装置の回路図である。
位置険出器、16は樹脂圧力を検出するためのロードセ
ル、50!:CPU 、52’まスクリュ位置、圧力等
の設定値を人力するための設定人力器、54は170M
56!、?RAM 、58はスクリュ位置入力インタフ
ェース、60はD/A変喚器、62は射出用モータ2を
駆動するためのサーボ増幅器、64は射出用モータ2の
速度を検出する速度検出器、66はA/D変換器である
。
が終了した後、スクリュ20 (第2回参照)が変位す
ることによって変化した圧力を検出するロードセルであ
る。該ロードセル16で検出された圧力検出値は、減算
器71にフィードバンクされ、該減算器71においてパ
ターン発生器74から送られた圧力指令値と比較され、
偏差が補償器72に供給される。
器62に対して速度指令として与えられる。
値とか* L < 2;るよう二二射出用モータ2を駆
動(電機子;流の量を制11JIL、スクリュ20を前
後進させる。
圧縮し、その反力がロードセル16によって圧力検出値
として検出される。そして、圧力検出値が圧力設定値S
:等しくなるように制?11される。
ーン発生器74によって発生させられ、該パターン発生
器74に圧力設定値が入力されるようになっている。
いて、保圧設定プログラムや背圧設定プログラムなどの
圧力プログラムによってステ、プ状に設定された圧力設
定値の波形を変形して一次遅れ波形とする。
よって設定された圧力設定値と圧力指令値を示す圀であ
る。
されるのに対し、パターン発生器74(第1図)から出
力された圧力指令値の波形は一次遅れ波形となる。
入力波形では、系がその設定値に追従することが不可能
であるため、大きい偏差が過渡的に生じ、これが系の非
線形性の影響を引き起こして振動を発生させている。
ラメータが適切に設定されて、その立上がりの速さが物
理的に追従可能な範囲内にあれば、過渡状態であっても
指令値と検出値とがほぼ等しくなって、非線形性の影響
を無視することができる。
常偏差を残すことなく良好な応答波形を得ることができ
る。
、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能であり、こ
れらを本発明の範囲かみ排除するものではない。
リュに取り付けられたロードセルと、ステ。
力指令値を発生するパターン発生器と、上記ロードセル
によって検出された圧力検出値と上記パターン発生器;
こよって発生された圧力指令値を受1す、偏差を出力す
る減算器と、上記偏差を受けて上記スクリュを駆動する
射出用モータを有している。
及び立ち下がる点において過渡状態となっても、圧力指
令値と圧力検出値とがほぼ等しくなって、非線形性の影
響を無視することができるようになる。そして、オーバ
シュートや定常偏差が無くなり、圧力制御特性を良好に
することができるとともに、品質の高い成形品を得るこ
とができる。
、り図、第2図は従来の電動射出成形機の駆動機構の概
略図、第3図は従来の電動射出成形機の保圧制御装置の
制御プロ、り図、第4図は保圧工程↓こお)する設定値
波形及び検出値波形を示す図、第5図は本発明の電動射
出成形機の保圧制御装置の回路図、第6図は本発明の電
動射出成形機の保圧制御装置によって設定された圧力設
定値と圧力指令値を示す図である。 2・・・射出用モータ、16・・・ロードセル、62・
・・サーボ増幅器、71・・・減算器、72・・・補償
器、73・・・速度検出器、74・・・パターン発生器
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (a)スクリュに取り付けられたロードセルと、 (b)ステップ入力波形の圧力設定値を受けて、一次遅
れ波形の圧力指令値を発生するパターン発生器と、 (c)上記ロードセルによって検出された圧力検出値と
上記パターン発生器によって発生された圧力指令値を受
け、偏差を出力する減算器と、 (d)上記偏差を受けて上記スクリュを駆動する射出用
モータを有することを特徴とする電動射出成形機の保圧
制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2302521A JP2992328B2 (ja) | 1990-11-09 | 1990-11-09 | 電動射出成形機の保圧制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2302521A JP2992328B2 (ja) | 1990-11-09 | 1990-11-09 | 電動射出成形機の保圧制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04175134A true JPH04175134A (ja) | 1992-06-23 |
JP2992328B2 JP2992328B2 (ja) | 1999-12-20 |
Family
ID=17909965
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2302521A Expired - Lifetime JP2992328B2 (ja) | 1990-11-09 | 1990-11-09 | 電動射出成形機の保圧制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2992328B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04244824A (ja) * | 1991-01-30 | 1992-09-01 | Fanuc Ltd | 電動射出成形機における保圧制御方法 |
-
1990
- 1990-11-09 JP JP2302521A patent/JP2992328B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04244824A (ja) * | 1991-01-30 | 1992-09-01 | Fanuc Ltd | 電動射出成形機における保圧制御方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2992328B2 (ja) | 1999-12-20 |
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