JPH04174406A - メモリ素子付きコネクタ - Google Patents

メモリ素子付きコネクタ

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JPH04174406A
JPH04174406A JP2254102A JP25410290A JPH04174406A JP H04174406 A JPH04174406 A JP H04174406A JP 2254102 A JP2254102 A JP 2254102A JP 25410290 A JP25410290 A JP 25410290A JP H04174406 A JPH04174406 A JP H04174406A
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JP
Japan
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memory element
connector
optical
plug
electrode
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JP2254102A
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Inventor
Fumio Otsuki
大槻 文男
Katsuya Yamashita
克也 山下
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、通信線路のコネクタにメモリ素子を搭載して
、線番表の管理作業や線路障害復旧作業の作業効率を向
上させるメモリ素子付きコネクタに関するものである。
(従来の技術) 従来、電話通信線路において、光ファイバを結束した光
コードや被覆電線などのメタルコードを接続するために
用いられているコネクタを、結合構造から分類すると、
回転結合形式(ネジ式、バヨネット式)と非回転結合形
式(フリクション結合、レバー結合、プッシュプル結合
)とに代表される。
これら従来のコネクタ、たとえば光コネクタの□一般的
な使用例について第9図にしたがって説明する。
すなわち、第9図の従来の光通信線路の構成に示すよう
に、電話局87側に設けられている複数の光通化機端末
71は、それぞれ光コネクタ73を介して光ファイバか
らなる配線用光コード75に接続され、該光コード75
から更に光コネクタ73を介して光配分架77に接続さ
れ、更に光配分架77の反対側に接続されている対の光
コネクタ73を介して光フアイバ芯線75aに光ケーブ
ル79としてまとめられて接続面87に接続され、該接
続面87から更に光ケーブル81を介し個々の光フアイ
バ芯線75aとして分割され、1光コネクタ73および
光コード75を介して各光通化機端末83に接続される
というように構成されている。
なお、前記接続面87内には、光ケーブル79を構成す
る各光フアイバ芯線75aかそれぞれ互いに接続された
一対の光コネクタ73.73を介して光フアイバ芯線7
5aに接続され、この各光フアイバ芯線75aがまとめ
られて光ケーブル81を形成している。
また、上述した第9図の光通信線路において、線路障害
の試験に備えて、電話局側には光パルス試験機89が設
けられ、この光パルス試験機89は光コード75を介し
て光配分架77に接続された光コネクタ73に接続され
、更に該光コネクタ73から光配分架77を介して対の
光コネクタ73に接続され、また該光コネクタ73から
光フアイバ芯線75aを介して光ケーブル79としてま
とめられて光通信線路に接続され得るようになっている
以上のように、光コネクタは主として光配分架77や接
続面87などで光フアイバ芯線の光学的な接続のために
のみ用いられており、メタルコードを用いたメタルコネ
クタの場合にも、電気的な接続のためにのみ用いられる
点では上記と同様である。
さらに、第9図のように構成された従来の光通信線路に
おける保守管理システムは、例えば線路に障害が発生し
て通信断となった場合には、前記光パルス試験機89を
上述したように光通信線路に接続し、断線位置を測定す
るとともに、また線路建設時に記録された線番表を頼り
に接続状況を追跡し、光ケーブル内の断線芯線番号を識
別し、更に空き芯線、すなわち未使用芯線を同様に線番
表から検出して芯線接続変更による障害回線の復旧およ
び障害芯線の修理を行った後に、手入力で変更内容を線
番表に記入している。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来の通信線路保守管理システムは、障害復旧に際
し、上述したように手入力による線路建設時の線香表か
ら断線芯線番号の識別および未使用芯線の識別や記入変
更を行っているため、線番表に記載ミス、あるいはコン
ピュータ入力ミスなどがある場合や、障害発生の直前に
別途工事などによる配線替えが実施されて、この変更状
態が線番表に未記入またはコンピュータに未入力の場合
には障害復旧時の芯線接続作業に著しい障害を起こすと
予想される。
さらに将来、光コード芯線数またはメタルコード芯線数
が増大した場合には、線番表への記載や記載内容変更に
多大な稼働がかかるとともに、芯線番号識別などの速や
かな対応が困難になるばかりでなく、線番表への記載ミ
スや芯線接続ミスが多発するものと予想される。
本発明は、上記課題である線番表の管理作業や、線路障
害復旧時の芯線接続作業などの保守作業が的確かつ迅速
に行えるようするために、光コードまたはメタルコード
の接続情報を含む線路接続情報を記憶させたメモリ素子
を、個々のコネクタプラグに搭載し、このメモリ素子付
きコネクタによる芯線接続が実施された時には、前記メ
モリ素子の情報内容をリアルタイムで迅速に、たとえば
光フアイバ結線状態監視システム(特願昭63−292
371号)に提供することを目的とするものである。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するために、本発明のメモリ素子付きコ
ネクタは、コネクタに封止済みのメモリ素子あるいはチ
ップ状のメモリ素子を固定すると共に、このメモリ素子
のリード電極を設けることにより、前記メモリ素子内の
情報を入出力可能に構成したことを特徴とする。
(作用) 上述のように、コネクタにメモリ素子を固定してリード
電極を形成すると共に、このリード電極と接続できるよ
うに受け電極を形成し、さらにこの受け電極を介して、
外部からメモリ素子内の情報を入出力できる外部接続用
端子電極を形成する。
そして、このコネクタをたとえば電話局の端末に固定し
て、外部接続用端子電極を外部接続面の光配線架などの
電極に接続することにより、メモリ素子内の情報が入出
力可能となる。
メモリ素子には、個々の光コネクタプラグを識別するコ
ードや番号などの線路接続情報をあらかじめ記憶させて
おくことにより、このメモリ素子付きコネクタで芯線接
続を実施すると、たとえば光フアイバ結線状態監視シス
テム(特願昭63−292371号)に線路接続情報を
リアルタイムで迅速に提供できるため、芯線数や接続数
が増加しても芯線番号識別などが容易にでき、線番表へ
の記載ミスならびに接続ミスを防止することかできる。
以上の理由により、本発明のメモリ素子付きコネクタに
よって、線番表の管理作業や光線路障害復旧作業などの
作業を、的確かつ迅速に実施することが可能となるとと
もに、大幅な省力化を図ることができる。
(実施例) 以下、本発明のメモリ素子付き光コネクタの実施例につ
いて、図面を参照して説明する。
第1図(a)は本発明のメモリ素子付きコネクタの第1
実施例におけるプラグの正面断面図、第1図(b)は同
じく側面断面図、第2図は同じくプラグをアダプタに挿
入した状態を示す止面断面図、第3図(a)は本発明の
メモリ素子付きコネクタの第2実施例におけるプラグの
正面図、第3図(b)は同じく側面図、第4図は本発明
のメモリ素子付きコネクタの第3実施例を示す一部切欠
き斜視図、第5図は本発明のメモリ素子付きコネクタの
第4実施例を示す一部切欠き斜視図、第6図は本発明の
メモリ素子付きコネクタの第5実施例を示す一部切欠き
斜視図、第7図は本発明のメモリ素子付きコネクタの第
6実施例を示す一部切欠き斜視図、第8図は第1図〜第
2図に示すコネクタを使用した光フアイバ結線状態監視
システムを光通信線路に適用した例を示す説明図である
第1図(a)、(b)および第2図に示した第1実施例
は、プッシュプル結合式光コネクタに本発明を適用した
例である。
すなわち、本発明のメモリ素子付き光コネクタEは、エ
ポキシ樹脂あるいはポリブチレンチレフタレートなどの
合成樹脂からなるプラグフレーム3に、メモリ素子1を
構成するICチップおよびこのメモリ素子1の電極を接
続するリード電極2を埋め込むことによりメモリ素子1
を搭載したプラグを構成している。
メモリ素子1はチップ状のICを採用することによって
プラグを最も小さく形成できるが、プラスチックパッケ
ージなどによる封止済みのICでもよく特に限定される
ものでない。
またメモリ素子1としては低消費電力、高速応答、電源
無しでも記憶保持が可能なROM(ReadOnly 
Me■ory)が考えられ、遠隔からのメモリ内容の書
き込みや消去を可能とするためには、電気的に消去可能
であるE E F ROM (Electricall
y−Erasable−Programaable R
OM)の採用が適している。
また、メモリ素子リード電極2の数はメモリ素子lの構
造によって決定されるもので、例えばシリアルデータ型
のEEPROMを用いれば電極数を3〜6極程度に減ら
すことが可能である。このような小数電極で十分な場合
には、電極数を敢えて減らさずに空き電極を利用して、
EEPROMの各端子を複数電極に接続することにより
接続不良に対する信頼性をより高くすることができる。
なお、図において4はフェルール、5はフェルールハウ
ジング、6はフェルールハウジング止めピン、7は光フ
アイバコード(以下光コードと呼−ぶ)、14は着脱用
穴である。
第1図(a)、(b)に示したプラグは、第2図のよう
にアダプタへ挿入される。
すなわち、アダプタはアダプタハウジング9と、プラグ
を固定する一対の弾性係止片12と、スリーブを保持す
るスリーブガイド11がポリブチレンチレフタレートな
どの合成樹脂で形成され、更にフェルール4を固定する
金属合金割りスリーブ10とプラグ側リード電極2とサ
イドコンタクト接続されるアダプタ側受け電極であるリ
ード電極8とによって構成される。
金属合金で形成されるリード電極8は、メモリ素子1内
の情報を入出力する外部接続用端子電極を兼ね、プラグ
ハウジングから光配線架77や接続面87のプリント配
線基板13へと接続される。
また、メモリ素子1を保護するために複数あるリード電
極8の中のアース電極とする電極は、プラグと接続する
側において他の電極よりも長くし、プラグの挿入時には
アース電極が先に接続し、取り去る時にはアース電極が
最後に電極を離れるように構成する。あるいはアダプタ
側のリード電極8の長さを揃え、プラグ側のメモリ素子
リード電極2のアース電極を長くしてもよい。
第3図(a)、(b)に示した第2実施例は、メモリ素
子1を搭載したプラグの構造図で、メモリー素子リード
電極2を左右に振り分けて配置した例である。
このように電極数を多数必要とする場合には、本第2実
施例の構造とすることにより、プラグ形状を大きくする
ことなく形成できる。
次に、第4図に示した第3実施例は、上述した第1実施
例と同様にプッシュプル結合式光コネクタに本発明を適
用した例であるが、リード電極およびアダプタ側の構造
を変更した点が、第1実施例と相違している。
すなわち、本第3実施例においては、プラグ側のメモリ
素子1のリード電極2を、プラグフレーム3の挿入方向
(矢印)と同一方向のピン挿入型とし、またアダプタ側
は周囲のハウジングを取り除いて、弾性係止片12とス
リーブ10で構成して、受け電極8をこのアダプタを取
り付けるプリント配線基板13に埋め込み型に配置して
いる。
また、第5図に示した第4実施例は、ネジ式回転結合方
式のBNCコネクタに本発明を適用した例であり、プラ
グ20のホルダ21にメモリ素子を搭載している。
そして、メモリ素子のリード電極2は、プラグ20の接
続方向と同一方向を向いており、図示していないアダプ
タ側の受け電極に接続される。
なお、上述した第1〜第4実施例においては、プラグに
対しアダプタを使用する例について説明したが、いずれ
の実施例においても、アダプタをレセプタクルに変更す
ることができる。
さらに、第6図に示した第5実施例は、プラグとプラグ
を突き合わせて形成し、光コードを接続するM T (
Mechanleally Transferable
)型コネクタに本発明を適用した例である。
すなわち、本1!@5実施例においては、各プラグ(コ
ネクタペース)30.30′の同一側面上に夫々メモリ
素子1.1′を搭載し、これらメモリ素子1、l゛のリ
ード電極2.2゛をプラグ1.1′の接続方向(矢印)
と交差せしめている。
そして、一方のプラグ30′に設けた接合ピン31を、
他方のプラグ30に設けた接合孔(図示せず)と係合せ
しめることにより、光コード7が接続され、各リード電
極2.2′は図示していない同一のプリント配線基板に
埋め込まれた受け電極と接続されて、メモリ素子1.1
′が記憶した情報の入出力が行われるようになっている
なお、第6図における符号32は、コネクタ支持用の板
バネである。
第7図に示した第6実施例は、被覆電線などのメタルコ
ードを接続するコネクタに本発明を適用した例である。
すなわち、本第6実施例において、平衡型メタル通信線
路のメタル芯線40の一部をコネクタ41化すると共に
、このコネクタ41にメモリ素子1を搭載一体化せしめ
、このメモリ素子1の側面上に、コネクタ40の接続方
向(矢印)と同一方向にリード電極2を形成している。
そして、このコネクタ41は接続ピン42を図示してい
ない他のコネクタまたはアダプタに挿入することでメタ
ル芯線40の接続がなされ、またリード電極2は図示し
ていないプリント配線基板に直接または間接的に接続さ
れて、メモリ素子1が記憶した情報の入出力がなされる
ようになっている。
次に、第8図は、第1図〜第3図に示す光コネクタEを
使用した光フアイバ結線状態監視システムを光通信線路
に適用した例を示す図である。
第8図に示す光通信線路は、電話局110側に設けられ
ている複数の光通化機端末115から、それぞれ前記メ
モリ素子付き光コネクタE(以下光コネクタE)、配線
用光コード113、光分岐装置117、光コード113
、更に光コネクタEを介して第1の光配分架119に接
続され、更に該光配分架119の反対側に接続されてい
る対の光コネクタEから光フアイバ芯線113aに接続
され、該光フアイバ芯線113aが第1の光ケーブル1
21としてまとめられて第1の接続面123に接続され
、該接続面123から第2の光ケーブル125を介して
更に第2の接続面127に接続され、該接続面127か
ら個々の光コード113bおよび光コネクタEを介して
光通化機端末141に接続されている。
前記第1の接続面123は、互いに接続された一対の光
コネクタEが複数取り付けられている第2の光配分架1
29を有し、該光配分架129 +:取り付けられてい
る複数の一対の光コネクタEの一方は第1の光ケーブル
121を構成する光フアイバ芯線113aにそれぞれ接
続され、他方の光コネクタEは第2の光ケーブル125
を構成する光フアイバ芯線113aにそれぞれ接続され
ている。
また、第2の接続面127も同様な構成の第3の光配分
架139を有している。
電話局110側には、コンピュータ143が設けられ、
該コンピュータ143は電気入出力回路145を介して
各光通化機端末115に接続されるとともに、光パルス
試験機147、保守専用光双方向通信機149および電
気入出力回路151に接続されている。
そして、コンピュータ143は、光パルス試験機147
から光スィッチ159を介して各光分岐装置117に接
続され、また保守専用光双方向通信機149から光コネ
クタ41光コード113および光コネクタEを介して第
1の光配分架119に接続され、該第1の光配分架11
9の反対側に接続されている対の光コネクタEを介して
第1の光ケーブル121を構成する保守専用光フアイバ
芯線113cに接続され、また更に電気入出力回路15
1から第1の光配分架119に接続されている。
また、第1の接続面123においては、第2の光配分架
129に電気入出力回路153が接続され、該電気入出
力回路153には保守専用双方向通信機155が接続さ
れている。
さらに、この保守専用双方向通信機155は光コネクタ
Eを介して第1の光ケーブル121を構成する保守専用
光フアイバ芯線113dに接続されるとともに、反対側
の光コネクタEを介して第2の光ケーブル125を構成
する保守専用光フアイバ芯線113eに接続されている
一方、第2の接続面127においても同様に、第3の光
配分架139に電気入出力回路153が接続され、該電
気入出力回路153には保守専用双方向通信機155が
接続されている。
また、該保守専用双方向通信機155は光コネクタEを
介して第2の光ケーブル125を構成する保守専用光フ
アイバ芯線113fに接続されるとともに、反対側の光
コネクタEを介して第3の光ケーブル128を構成する
保守専用光フアイバ芯線113gに接続されている。
以上のように構成された光フアイバ結線状態監視システ
ムは、第1図〜第3図に示したようにそれぞれメモリ素
子1を有する光コネクタEを使用しているが、各光ケー
ブル端部に該光コネクタEを接続構成する際に、各光コ
ネクタEのメモリ素子1に該光コネクタEが接続される
光ケーブルの番号または該光コネクタEの番号等の線路
接続情報を記憶しておくことができる。
そして、この線路接続情報を記憶した光コネクタEのリ
ード電極2を介して該光コネクタEのメモリ素子1に前
記電気入出力回路151および153を接続すればメモ
リ素子1に記憶した線路接続情報を読み出しくまたは書
き込み)することができる。
したがって、従来のように線番表に接続情報を手書きま
たは手入力しなくてもコネクタおよびケーブル情報等の
線路接続情報を読み出すことかできるのである。なお、
メモリ素子1はリード電極2に対してコネクタの特定な
結線で代用してもよい。
上述したように、光コネクタEを各光ケーブルに接続す
るとともに、この接続に際して、各光ケーブルの番号ま
たは該光コネクタEの番号等の線路接続情報を記憶して
おけば、電話局110内において光コネクタEおよび該
光コネクタEに接続された光コード113または光フア
イバ芯線113aに関する線路接続情報は、該光コネク
タEのメモリ素手1の電極2に対応した結線が行われた
光配分架119および該光配分架119に接続された電
気入出力回路151を介してコンピュータ1′43に読
み込まれ、これにより各光コネクタEおよび光ケーブル
の接続状態をリアルタイムで適確に識別することができ
ることになる。   −また、電話局110内の光通信
様端末115に接続された光コネクタEに記憶された接
続情報も入手したい場合には、該光通信様端末115内
にメモリ読み出し回路を設けておけば、光通信様端末1
15に接続された電気入出力回路145を介してコンピ
ュータ143で読み取ることができる。
さらに、電話局110から離れた遠隔地に設けられた接
続面123,127に設けられた光コネクタEからの接
続情報は、該接続面123,127に設けられた光配分
架129,139から電気入出力回路153、保守専用
双方向通信機155および保守専用光フアイバ芯線11
3d、113Cまたは保守専用光フアイバ芯線113f
、113e、113d、113cを介して電話局110
内の保守専用光双方向通信機149で読み取ることがで
きる。
したがって、上述のような構成において、光通信線路に
線路障害が発生した場合には、光スィッチ159を切替
接続してコンピュータ143がら光パルス試験機147
を介して障害線路のパルス試験を行うとともに、電気入
出力回路145,151.15’3および保守専用光双
方向通信機149.155等を介して光通信線路の結線
状態をリアルタイムで入手し、障害復旧の迅速な処理を
高い信頼性をもって行うことができる。
また、接続面123,127の保守専用双方向通信機1
55に外部電極を付加すれば、工事を行う作業者が保守
専用双方向通信機155に外部機器を接続して接続状態
を接続面123,127の位置で検査することができ、
作業の確実性を一層高めることができる。
さらに、前記コンピュータ143は、任意の接続面12
3,127の保守専用双方向通信機155を指定して呼
び出す機能を有するとともに、光配分架119,129
.139内の任意の光コネクタE1具体的には相互に接
続された対の光コネクタEのうちの一方ずつを指定して
、該光コネクタEのメモリ素子1に記憶されている接続
情報を読み出すように保守専用光双方向通信機149゜
155に指令する機能も有している。
〔発明の効果〕
以上、詳細に説明したように、本発明はコネクタに封止
済みのメモリ素子あるいはチップ状のメモリ素子を固定
すると共に、該メモリ素子のリード電極を形成して、メ
モリ素□子内の情報を入出力可能に構成したため、この
メモリ素子付きコネクタによる芯線接続が実施された時
には、プリント配線基板を介してメモリ素子内の情報を
リアルタイムで迅速に、結線状態監視システムに提供で
きるため、芯線数や接続数が増加しても芯線番号識別や
線番表の管理作業などが容易となり、線番表への記載ミ
ス防止や省力化が図れる。
また、光線路障害復旧作業時の接続ミスを防止すること
ができ作業効率が上がる。
以上のように、本発明のメモリ素子付きコネクタは多く
の利点を有し、工業的価値の大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明のメモリ素子付きコネクタの第1
実施例におけるプラグの正面断面図、第1図(b)は同
じく側面断面図、第2図は同しくプラグをアダプタに挿
入した状態を示す正面断面図、第3図(a)は本発明の
メモリ素子付きコネクタの第2実施例におけるプラグの
正面図、第3図(b)は同じく側面図、第4図は本発明
のメモリ素子付きコネクタの第3実施例を示す一部切欠
き斜視図、第5図は本発明のメモリ素子付きコネクタの
第4実施例を示す一部切欠き斜視図、第6図は本発明の
メモリ素子付きコネクタの第5実施例を示す一部切欠き
斜視図、第7図は本発明のメモリ素子付きコネクタの第
6実施例を示す一部切欠き斜視図、第8図は第1図〜第
2図に示すコネクタを使用した光フアイバ結線状態監視
システムを光通信線路に適用した例を示す説明図、第9
図は従来の光通信線路の構成図である。 1・・・メモリ素子 2・・・リード電極 3・Φ・プラグフレーム 40−フェルール 5Φ番会フェルールハウジング6 7・・・光フアイバコード 8・・・受け電極 9・・嘩アダブ7タハウジング 13・・・プリント配電基板 20・・・プラグ 21・・・プラグホルダ 30・・・プラグ(コネクタペース) 31・・・接合ピン 40・・・メタル芯線 41・・慟コネクタ 42壷・・接続ピン II: 11 @ψメ・そり素子付きコネクタ代理人 
 弁理士 三 好 秀 和 (a)      、   (b) 第3図 11・・メモリ素子 2・・・リード電極 3・・・プラグフレーム 491フエルール 5・・Φフェルールハウジング 6・・・フェルールハウジング止めピン7・・・光フア
イバコード 8・・・受け電極 9・・・アダプタハウジング 13・・・プリント配電IA& 20・・・プラグ 21φ・・プラグホルダ う0・・・プラグ(コネクタベース) 31・・・接合ピン 40・・・メタル芯線 41争拳・コネクタ 42・・・接続ピン E・・・メモリ素子付きコネクタ (a)            (b)第1図 第2図 第4図 第5図 手続補正書岨発) 平成 2年11月21日

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コードを接続するコネクタにおいて、このコネク
    タにメモリ素子および該メモリ素子のリード電極を設け
    て、前記メモリ素子内の情報を入出力可能に構成したこ
    とを特徴とするメモリ素子付きコネクタ。
  2. (2)プラクとアダプタに分割され、光コードを接続す
    るコネクタであって、前記プラグにメモリ素子を固定し
    、このメモリ素子のリード電極を形成すると共に、前記
    アダプタに前記リード電極を接続する受け電極を形成し
    たことを特徴とする請求項(1)に記載のメモリ素子付
    きコネクタ。
  3. (3)リード電極をプラクの接続方向と同一方向のピン
    挿入型とし、アダプタ側の受け電極をこのアダプタを取
    り付けるプリント配線基板に埋め込み形成したことを特
    徴とする請求項(1)および(2)に記載のメモリ素子
    付きコネクタ。
  4. (4)プラグとプラグを突き合わせて形成され、光コー
    ドを接続するコネクタであって、各プラグの同一側面上
    にメモリ素子を配置して、これらメモリ素子のリード電
    極を前記各プラグの接続方向と交差せしめると共に、こ
    のリード電極を接続する受け電極を、同一のプリント配
    線基板に埋め込み形成したことを特徴とする請求項(1
    )に記載のメモリ素子付きコネクタ。
  5. (5)メタルコードを接続するコネクタであって、前記
    メタルコードの芯線の一部をコネクタ化すると共に、こ
    のコネクタにメモリ素子を一体化せしめ、このメモリ素
    子の側面上にコネクタの接続方向と同一方向にリード電
    極を形成したことを特徴とする請求項(1)に記載のメ
    モリ素子付きコネクタ。
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