JPH04174324A - 電磁流量計 - Google Patents
電磁流量計Info
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- JPH04174324A JPH04174324A JP2300185A JP30018590A JPH04174324A JP H04174324 A JPH04174324 A JP H04174324A JP 2300185 A JP2300185 A JP 2300185A JP 30018590 A JP30018590 A JP 30018590A JP H04174324 A JPH04174324 A JP H04174324A
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- Japan
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- electrodes
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- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims abstract description 12
- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims description 28
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 10
- 230000004907 flux Effects 0.000 claims description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 11
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 8
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 3
- 239000011440 grout Substances 0.000 description 3
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
- G01F1/00—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
- G01F1/56—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using electric or magnetic effects
- G01F1/58—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using electric or magnetic effects by electromagnetic flowmeters
- G01F1/60—Circuits therefor
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
- G01F23/00—Indicating or measuring liquid level or level of fluent solid material, e.g. indicating in terms of volume or indicating by means of an alarm
- G01F23/14—Indicating or measuring liquid level or level of fluent solid material, e.g. indicating in terms of volume or indicating by means of an alarm by measurement of pressure
- G01F23/18—Indicating, recording or alarm devices actuated electrically
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Measuring Volume Flow (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的コ
(産業上の利用分野)
本発明は電磁流量計の改良に関する。
(従来の技術)
電磁流量計は検出器及び変換器から構成されており、こ
れら検出器及び変換器はケーブルを介して接続されてい
る。このうち検出器には流体が流れる測定管が備えられ
、この測定管の直径方向にそれぞれ電極が対向配置され
るとともに測定管の管軸方向に磁束を発生する励磁コイ
ルか設けられている。しかるに、測定管内に流体が流れ
、励磁コイルにより発生した磁界が測定管に加わると、
各電極間には流量に応じた差電圧が現れる。
れら検出器及び変換器はケーブルを介して接続されてい
る。このうち検出器には流体が流れる測定管が備えられ
、この測定管の直径方向にそれぞれ電極が対向配置され
るとともに測定管の管軸方向に磁束を発生する励磁コイ
ルか設けられている。しかるに、測定管内に流体が流れ
、励磁コイルにより発生した磁界が測定管に加わると、
各電極間には流量に応じた差電圧が現れる。
一方、変換器にはケーブルを伝送してくる各電極間の差
電圧を増幅する増幅器が設けられ、この増幅された差電
圧を処理して流量を求めている。
電圧を増幅する増幅器が設けられ、この増幅された差電
圧を処理して流量を求めている。
又、この変換器には検出器の励磁コイルに励磁電流を供
給する励磁回路が設けられている。
給する励磁回路が設けられている。
ところで、検出器と変換器とが分離されているのは、検
出器がピット内等の保守環境の良くないところに配置さ
れるためであり、一方の変換器は保守の容易なところに
配置される。例えば、検出器が防爆雰囲気の領域内に配
置された場合、変換器は安全領域に配置される。なお、
防爆雰囲気領域内に例えば数10m2の安全領域を作る
のは困難 、である。従って、検出器と変換器との分離
距離は300〜1000m以上と長くなる。
出器がピット内等の保守環境の良くないところに配置さ
れるためであり、一方の変換器は保守の容易なところに
配置される。例えば、検出器が防爆雰囲気の領域内に配
置された場合、変換器は安全領域に配置される。なお、
防爆雰囲気領域内に例えば数10m2の安全領域を作る
のは困難 、である。従って、検出器と変換器との分離
距離は300〜1000m以上と長くなる。
又、検出器と変換器とを接続するケーブルは各電極に発
生した差電圧を伝送する信号ケーブル及び励磁電流を流
す励磁ケーブルから成っている。
生した差電圧を伝送する信号ケーブル及び励磁電流を流
す励磁ケーブルから成っている。
ところで、各電極から見た出力インピーダンスは上記信
号ケーブルの線間容量や絶縁抵抗の影響を受ける。つま
り、信号ケーブルはその長さが長くなるに伴って線間容
量は増加するとともに絶縁抵抗は減少する。例えば、流
体の導電率が5μs/ c mの場合、ケーブルの長さ
はほぼ30mに制限され、上記検出器と変換器との分離
距離と比較して非常に短い。
号ケーブルの線間容量や絶縁抵抗の影響を受ける。つま
り、信号ケーブルはその長さが長くなるに伴って線間容
量は増加するとともに絶縁抵抗は減少する。例えば、流
体の導電率が5μs/ c mの場合、ケーブルの長さ
はほぼ30mに制限され、上記検出器と変換器との分離
距離と比較して非常に短い。
(発明が解決しようとする課題)
以上のように信号ケーブルの線間容量や絶縁抵抗の影響
を受けて信号ケーブルの長さに制限が生じる。
を受けて信号ケーブルの長さに制限が生じる。
そこで本発明は、信号ケーブルの線間容量や絶縁抵抗の
影響を受けずに伝送ができて検出器と変換器との距離を
長くできる電磁流量計を提供することを目的とする。
影響を受けずに伝送ができて検出器と変換器との距離を
長くできる電磁流量計を提供することを目的とする。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明は、流体が流れる測定管に励磁コイルにより発生
した磁界を加え、この状態に測定管の直径方向に対向配
置された各電極に現れる差電圧に応じた電流を出力する
検出器と、この検出器にケーブルを介して接続され検出
器から送られてくる電流から各電極間の差電圧に応じた
信号を分離して測定管に流れる流量を求める変換器とを
備えて上記目的を達成しようとする電磁流量計である。
した磁界を加え、この状態に測定管の直径方向に対向配
置された各電極に現れる差電圧に応じた電流を出力する
検出器と、この検出器にケーブルを介して接続され検出
器から送られてくる電流から各電極間の差電圧に応じた
信号を分離して測定管に流れる流量を求める変換器とを
備えて上記目的を達成しようとする電磁流量計である。
(作 用)
このような手段を備えたことにより、検出器において流
体が測定管に流れてこの測定管に励磁コイルにより発生
した磁界が加えられると、測定管に対向配置された各電
極に差電圧が現われ、この差電圧に応じた電流が出力さ
れる。この電流はケーブルを流れて変換器に送られ、こ
の変換器において電流信号から各電極間差電圧に応じた
信号が分離されて測定管に流れる流量が求められる。
体が測定管に流れてこの測定管に励磁コイルにより発生
した磁界が加えられると、測定管に対向配置された各電
極に差電圧が現われ、この差電圧に応じた電流が出力さ
れる。この電流はケーブルを流れて変換器に送られ、こ
の変換器において電流信号から各電極間差電圧に応じた
信号が分離されて測定管に流れる流量が求められる。
(実施例)
以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第1図は電磁流量計の構成図である。この電磁流量計は
検出器l及び変換器2がら構成され、これら検出器1及
び変換器2は信号ケーブル3及び励磁ケーブル4により
接続されている。
検出器l及び変換器2がら構成され、これら検出器1及
び変換器2は信号ケーブル3及び励磁ケーブル4により
接続されている。
検出器1には流体が流れる測定管5が備えられている。
この測定管5の内壁にはその管軸方向で対向する位置に
それぞれ電極6.7が設けられている。又、この測定管
5に対して励磁コイル8が配置されており、この励磁コ
イル8は磁界を測定管5内の流体の流れ方向及び各電極
6.7の管軸方向に発生させて測定管5に加える。各電
極6.7はそれぞれ前置増幅器9の各入力端子に接続さ
れ、この前置増幅器9の出力端子が電流制御回路10に
接続されている。この電流制御回路1oは電流検出抵抗
11により検出された信号ケーブル3に流れる電流を受
けて、この電流が各電極6.7の差電圧に比例した値と
なるように制御する機能を有している。
それぞれ電極6.7が設けられている。又、この測定管
5に対して励磁コイル8が配置されており、この励磁コ
イル8は磁界を測定管5内の流体の流れ方向及び各電極
6.7の管軸方向に発生させて測定管5に加える。各電
極6.7はそれぞれ前置増幅器9の各入力端子に接続さ
れ、この前置増幅器9の出力端子が電流制御回路10に
接続されている。この電流制御回路1oは電流検出抵抗
11により検出された信号ケーブル3に流れる電流を受
けて、この電流が各電極6.7の差電圧に比例した値と
なるように制御する機能を有している。
第2図は電磁流量計の具体的な構成図であって、同図を
参照して電流制御回路1oの構成について説明する。前
置増幅器9の出力端子は抵抗12を介して演算増幅器1
3の一方の入力端子に接続されている。この演算増幅器
13の出力端子は抵抗14を介してN P N42 ト
ランジスタ15のベースに接続されている。このNPN
型トランジスタ15のコレクタは信号ケーブル3の一方
のラインに接続されるとともに電流検出抵抗11を介し
て信号ケーブル3の他方のラインに接続されている。
参照して電流制御回路1oの構成について説明する。前
置増幅器9の出力端子は抵抗12を介して演算増幅器1
3の一方の入力端子に接続されている。この演算増幅器
13の出力端子は抵抗14を介してN P N42 ト
ランジスタ15のベースに接続されている。このNPN
型トランジスタ15のコレクタは信号ケーブル3の一方
のラインに接続されるとともに電流検出抵抗11を介し
て信号ケーブル3の他方のラインに接続されている。
なお、16.17は抵抗であって、抵抗17は電流検出
抵抗11に現われた電圧を演算増幅器13の一方の入力
端子にフィードバックしている。又、信号ケーブル3の
各ライン間にはゼナーダイオード18.19が直列接続
されている。これらゼナーダイオード18.19のうち
ゼナーダイオード18のカソードが前置増幅器9及び演
算増幅器13の各電源ラインに接続され、ゼナーダイオ
ード19のカソードが演算増幅器13の他方の人ヵ端子
に接続されている。
抵抗11に現われた電圧を演算増幅器13の一方の入力
端子にフィードバックしている。又、信号ケーブル3の
各ライン間にはゼナーダイオード18.19が直列接続
されている。これらゼナーダイオード18.19のうち
ゼナーダイオード18のカソードが前置増幅器9及び演
算増幅器13の各電源ラインに接続され、ゼナーダイオ
ード19のカソードが演算増幅器13の他方の人ヵ端子
に接続されている。
一方、変換器2には電源30及び信号検出抵抗31が接
続されて備えられ、かつこれら電源30及び信号検出抵
抗31が信号ケーブル3に接続されている。この信号検
出抵抗31には信号分離回路32が接続されている。こ
の信号分離回路32は信号検出抵抗31に現われる電圧
から各電極6.7の差電圧に応じた電圧を分離する機能
を有している。具体的に信号分離回路32は第2図に示
すようにコンデンサ33.34から構成されている。
続されて備えられ、かつこれら電源30及び信号検出抵
抗31が信号ケーブル3に接続されている。この信号検
出抵抗31には信号分離回路32が接続されている。こ
の信号分離回路32は信号検出抵抗31に現われる電圧
から各電極6.7の差電圧に応じた電圧を分離する機能
を有している。具体的に信号分離回路32は第2図に示
すようにコンデンサ33.34から構成されている。
この信号分離回路32は増幅器35を通して演算回路3
6に接続され、この演算回路36は信号分離回路32に
より分離された電圧を受けて流量信号を得る機能を有し
ている。又、変換器2には励磁回路37が備えられてい
る。この励磁回路37は方形波又は正弦波の励磁電流を
発生する機能を有するもので、励磁ケーブル4を介して
励磁コイル8に接続されている。
6に接続され、この演算回路36は信号分離回路32に
より分離された電圧を受けて流量信号を得る機能を有し
ている。又、変換器2には励磁回路37が備えられてい
る。この励磁回路37は方形波又は正弦波の励磁電流を
発生する機能を有するもので、励磁ケーブル4を介して
励磁コイル8に接続されている。
次に上記の如く構成された装置の作用について説明する
。
。
電源30の出力電流は抵抗31から信号ケーブル3に流
れて検出器1に供給され、さらに抵抗20、ゼナーダイ
オード18.19及び抵抗11に流れる。このとき現わ
れるゼナーダイオード18.19の電圧が前置増幅器9
及び演算増幅器13に加わり、これら前置増幅器9及び
演算増幅器13は動作する。
れて検出器1に供給され、さらに抵抗20、ゼナーダイ
オード18.19及び抵抗11に流れる。このとき現わ
れるゼナーダイオード18.19の電圧が前置増幅器9
及び演算増幅器13に加わり、これら前置増幅器9及び
演算増幅器13は動作する。
この状態に測定管5内に流体が流れ、励磁回路37から
励磁ケーブル4を通して励磁コイル8に励磁電流が供給
されると、この励磁コイル8から磁界が発生して測定管
5の管軸方向に加わる。そうすると、ファラデイーの電
磁誘導の法則により各電極6.7間には起電力が発生す
る。この起電力は流体の平均流速と磁界の強さとに比例
する。
励磁ケーブル4を通して励磁コイル8に励磁電流が供給
されると、この励磁コイル8から磁界が発生して測定管
5の管軸方向に加わる。そうすると、ファラデイーの電
磁誘導の法則により各電極6.7間には起電力が発生す
る。この起電力は流体の平均流速と磁界の強さとに比例
する。
この起電力は前置増幅器9に送られ、この前置増幅器9
は各電極6.7間の差電圧V1゜を増幅して出力する。
は各電極6.7間の差電圧V1゜を増幅して出力する。
ここで、励磁コイル8への励磁電流が方形波又は正弦波
なので、差電圧v1..は方形波又は正弦波となる。な
お、この差電圧v16はグラウト電位を基準とする。そ
して、この差電圧Vlflは演算増幅器13の一方の入
力端子に入力される。
なので、差電圧v1..は方形波又は正弦波となる。な
お、この差電圧v16はグラウト電位を基準とする。そ
して、この差電圧Vlflは演算増幅器13の一方の入
力端子に入力される。
この演算増幅器13は差電圧V laとゼナーダイオー
ド1つに現われるゼナー電圧との偏差電圧を抵抗14を
通してNPN型トランジスタ15のベースに送る。これ
により、NPN型トランジスタ15は差電圧Vlfiに
応じてコレクタ電流が変化する。かくして、信号ケーブ
ル3には各電極6.7間の差電圧V1.に比例した電流
■。が流れる。この電流■。は I o =R+7・V Z+s/ R++・R16−V
Z 19/RII+RIブ V I−/ R++ ”
R12により表される。ここで、R11、R12、R
16、R1□は各抵抗11.12.16及び17の各抵
抗値、V Z 、8、V Z 、、はそれぞれゼナーダ
イオード18.19のゼナー電圧値である。なお、この
電流IOが最低値となっても前置増幅器9及び演算増幅
器13に加わるゼナー電圧はこれら前置増幅器9及び演
算増幅器13が動作する値となるように各抵抗11.1
2.16及び17の値が設定されている。
ド1つに現われるゼナー電圧との偏差電圧を抵抗14を
通してNPN型トランジスタ15のベースに送る。これ
により、NPN型トランジスタ15は差電圧Vlfiに
応じてコレクタ電流が変化する。かくして、信号ケーブ
ル3には各電極6.7間の差電圧V1.に比例した電流
■。が流れる。この電流■。は I o =R+7・V Z+s/ R++・R16−V
Z 19/RII+RIブ V I−/ R++ ”
R12により表される。ここで、R11、R12、R
16、R1□は各抵抗11.12.16及び17の各抵
抗値、V Z 、8、V Z 、、はそれぞれゼナーダ
イオード18.19のゼナー電圧値である。なお、この
電流IOが最低値となっても前置増幅器9及び演算増幅
器13に加わるゼナー電圧はこれら前置増幅器9及び演
算増幅器13が動作する値となるように各抵抗11.1
2.16及び17の値が設定されている。
この電流I。は信号ケーブル3を経て変換器2の電流検
出抵抗31に流れる。この電流検出抵抗31には電流■
oに応じた電圧が現われる。この電圧は各コンデンサ3
3.34により直流分がカットされて前記差電圧V1o
に比例した電圧が各コンデンサ33.34を通して増幅
器35に送られて増幅される。しかして、演算回路36
は増幅器35により増幅された電圧を受けて流量信号を
得る。
出抵抗31に流れる。この電流検出抵抗31には電流■
oに応じた電圧が現われる。この電圧は各コンデンサ3
3.34により直流分がカットされて前記差電圧V1o
に比例した電圧が各コンデンサ33.34を通して増幅
器35に送られて増幅される。しかして、演算回路36
は増幅器35により増幅された電圧を受けて流量信号を
得る。
このように上記一実施例においては、測定管5の各電極
6.7に現われた差電圧に応じた電流I0を出力し、こ
の電流工0を信号ケーブル3を通して変換器2に送り、
この変換器2において電流信号から各電極6.7間の差
電圧に応じた信号を分離して測定管5に流れる流量を求
めるようにしたので、信号ケーブル3のインピーダンス
はほぼ抵抗31となって大幅に小さくできる。又、各電
極6.7の出力インピーダンスは流体の導電率が低いと
数MΩとなるが、抵抗31の抵抗値を10Ω程度にでき
るので、信号ケーブル3を数kmの長さにしてもの線間
容量や絶縁抵抗などの影響を受けない。さらに、信号ケ
ーブル3のインピーダンスは小さいので、長距離伝送で
もノイズの混入は少ない。従って、検出器1と変換器2
との間の距離を長くしても線間容量や絶縁抵抗などの影
響を受けず、電磁流量計の接地位置に制約がなくなる。
6.7に現われた差電圧に応じた電流I0を出力し、こ
の電流工0を信号ケーブル3を通して変換器2に送り、
この変換器2において電流信号から各電極6.7間の差
電圧に応じた信号を分離して測定管5に流れる流量を求
めるようにしたので、信号ケーブル3のインピーダンス
はほぼ抵抗31となって大幅に小さくできる。又、各電
極6.7の出力インピーダンスは流体の導電率が低いと
数MΩとなるが、抵抗31の抵抗値を10Ω程度にでき
るので、信号ケーブル3を数kmの長さにしてもの線間
容量や絶縁抵抗などの影響を受けない。さらに、信号ケ
ーブル3のインピーダンスは小さいので、長距離伝送で
もノイズの混入は少ない。従って、検出器1と変換器2
との間の距離を長くしても線間容量や絶縁抵抗などの影
響を受けず、電磁流量計の接地位置に制約がなくなる。
又、信号ケーブル3は線間容量や絶縁抵抗などの制約が
なくなって安価なものを使用できる。そして、信号ケー
ブル3の芯数は従来の変わらないので、新たにケーブル
を引く必要はなく、コスト低減が計れる。
なくなって安価なものを使用できる。そして、信号ケー
ブル3の芯数は従来の変わらないので、新たにケーブル
を引く必要はなく、コスト低減が計れる。
なお、本発明は上記一実施例に限定されるものでなくそ
の要旨を逸脱しない範囲で変形してもよい。例えば、各
電極6.7の差電圧の分離は第3図に示すように信号ケ
ーブル3に電流トランス40を接続するとともにこの電
流トランス40の2次側コイルに抵抗41を接続し、こ
の抵抗41□を増幅器35の各入力端子に接続する構成
と【、でもよい。かかる構成であれば、検出器1のグラ
ウトと変換器2のグラウトとを絶縁して検出器1と変換
器2とを別々にアースできる。これによりノイズの混入
を減少できる。
の要旨を逸脱しない範囲で変形してもよい。例えば、各
電極6.7の差電圧の分離は第3図に示すように信号ケ
ーブル3に電流トランス40を接続するとともにこの電
流トランス40の2次側コイルに抵抗41を接続し、こ
の抵抗41□を増幅器35の各入力端子に接続する構成
と【、でもよい。かかる構成であれば、検出器1のグラ
ウトと変換器2のグラウトとを絶縁して検出器1と変換
器2とを別々にアースできる。これによりノイズの混入
を減少できる。
[発明の効果コ
以上詳記したように本発明によれば、信号ケーブルの線
間容量や絶縁抵抗の影響を受けずに伝送ができて検出器
と変換器との距離を長くできる電磁流量計を提供できる
。
間容量や絶縁抵抗の影響を受けずに伝送ができて検出器
と変換器との距離を長くできる電磁流量計を提供できる
。
第1図は本発明に係わる電磁流量計の一実施例を示す構
成図、第2図は同流量計の具体的な構成図、第3図は変
形例の構成図である。 1・・・検出器、2・・・変換器、3・・・信号ケーブ
ル、4・・・励磁ケーブル、5・・・測定管、6,7.
・・・電極、8・・・励磁コイル、9・・・前置増幅器
、10・・・電流制御回路、11・・・電流検出抵抗、
30・・・電源、31・・・信号検出信号、32・・・
信号分離抵抗、35・・・増幅器、36・・・演算回路
、37・・・励磁回路。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦
成図、第2図は同流量計の具体的な構成図、第3図は変
形例の構成図である。 1・・・検出器、2・・・変換器、3・・・信号ケーブ
ル、4・・・励磁ケーブル、5・・・測定管、6,7.
・・・電極、8・・・励磁コイル、9・・・前置増幅器
、10・・・電流制御回路、11・・・電流検出抵抗、
30・・・電源、31・・・信号検出信号、32・・・
信号分離抵抗、35・・・増幅器、36・・・演算回路
、37・・・励磁回路。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦
Claims (1)
- 流体が流れる測定管に励磁コイルにより発生した磁束を
加え、この状態に前記測定管の直径方向に対向配置され
た各電極に現れる差電圧に応じた電流を出力する検出器
と、この検出器にケーブルを介して接続され前記検出器
から送られてくる電流から前記各電極間の差電圧に応じ
た信号を分離して前記測定管に流れる流量を求める変換
器とを具備したことを特徴とする電磁流量計。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2300185A JP2788339B2 (ja) | 1990-11-06 | 1990-11-06 | 電磁流量計 |
EP91310158A EP0485135B1 (en) | 1990-11-06 | 1991-11-04 | Magnetic flow meter |
US07/787,141 US5253537A (en) | 1990-11-06 | 1991-11-04 | Magnetic flow meter |
DE69118483T DE69118483T2 (de) | 1990-11-06 | 1991-11-04 | Magnetischer Durchflussmesser |
KR1019910019625A KR940002187B1 (ko) | 1990-11-06 | 1991-11-06 | 전자 유량계 |
Applications Claiming Priority (1)
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