JPH04173020A - 芝生ボックスを育成するシステム - Google Patents
芝生ボックスを育成するシステムInfo
- Publication number
- JPH04173020A JPH04173020A JP2303326A JP30332690A JPH04173020A JP H04173020 A JPH04173020 A JP H04173020A JP 2303326 A JP2303326 A JP 2303326A JP 30332690 A JP30332690 A JP 30332690A JP H04173020 A JPH04173020 A JP H04173020A
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- Japan
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- water
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- 239000002689 soil Substances 0.000 claims abstract description 15
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Landscapes
- Cultivation Of Plants (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、特に砂漠等の乾燥地域に「芝生ボックスＪを
育成するシステム」に関すル。
育成するシステム」に関すル。
砂漠等の乾燥地域の発生は、（１］年間降雨量が極めて
少ないこと、（２）土壌の保水性が極めて悪く、地下水
のある場所が地中Ｉｏｍにも達すること。
少ないこと、（２）土壌の保水性が極めて悪く、地下水
のある場所が地中Ｉｏｍにも達すること。
（３）風が強く、表土が激しく移動すること０等の要因
が単一又は組み合わさっている地域が多く、国際的視野
で砂漠等の緑化に関する研究が行われている。
が単一又は組み合わさっている地域が多く、国際的視野
で砂漠等の緑化に関する研究が行われている。
例えば、（１）鳥取大学の遠山柾雄他による「メキシコ
砂漠忙おける野菜栽培実験」（空中水分利用による野菜
栽培）がある、この実験は年雨量７８−のメキシコ、カ
リフォルニア半島中央部のゲレロ、ネグロ砂漠において
行われた。その方法は現地が冬季を中心に夜間、霧が発
生するので市販の電気式小型除湿機を活用した採水法で
あり、砂漠の空気中から得几水分を潅概して数種の野菜
栽培を行ったものである。この実験はレタス、チンゲン
サイ等の初期生育が比較的良好で、有望な漕概用水源と
なることが判った。
砂漠忙おける野菜栽培実験」（空中水分利用による野菜
栽培）がある、この実験は年雨量７８−のメキシコ、カ
リフォルニア半島中央部のゲレロ、ネグロ砂漠において
行われた。その方法は現地が冬季を中心に夜間、霧が発
生するので市販の電気式小型除湿機を活用した採水法で
あり、砂漠の空気中から得几水分を潅概して数種の野菜
栽培を行ったものである。この実験はレタス、チンゲン
サイ等の初期生育が比較的良好で、有望な漕概用水源と
なることが判った。
砂漠等の乾燥地域Ｋをける芝住の育成は、スプリンクラ
−によシ地表面上約１ｍの高さから、１８何回か散水す
る技法である。
−によシ地表面上約１ｍの高さから、１８何回か散水す
る技法である。
前記で述べた乾燥地域での緑化方法については、一定地
域での濯概に際しては効果が認められるものの、単位面
積当たりの単価が比較的高く、単価の高い換金作物の栽
培等その用途は限定され、広範囲の地域を緑化するＫは
不向きであるという問題点があった。又、従来のスプリ
ンクラ−による技法は、地表面に上昇してくる水分と地
表から潅水した水分の蒸発を抑制する工夫が不十分であ
ったー 本発明は、前記問題点に鑑み、芝が生育するには日光、
土壌、水という不可欠の要素、特に如伺忙水を得、芝が
生育し易い生態環境を人為的に作シ出せるかを考慮し、
その目的とするところは、潅水した地表面の水分の蒸発
を充分に抑制可能となし、潅水することＫよシ、芝の根
を地下へ伸長させ、毛細管現象によって地表へ上昇して
くる水分を自刃で吸収可能となし、強烈な日光のもとで
も順調な生育を可能とじ九、砂漠等の乾燥地域に「芝生
ボックス」を育成するシステムを提供しよりとするもの
である。
域での濯概に際しては効果が認められるものの、単位面
積当たりの単価が比較的高く、単価の高い換金作物の栽
培等その用途は限定され、広範囲の地域を緑化するＫは
不向きであるという問題点があった。又、従来のスプリ
ンクラ−による技法は、地表面に上昇してくる水分と地
表から潅水した水分の蒸発を抑制する工夫が不十分であ
ったー 本発明は、前記問題点に鑑み、芝が生育するには日光、
土壌、水という不可欠の要素、特に如伺忙水を得、芝が
生育し易い生態環境を人為的に作シ出せるかを考慮し、
その目的とするところは、潅水した地表面の水分の蒸発
を充分に抑制可能となし、潅水することＫよシ、芝の根
を地下へ伸長させ、毛細管現象によって地表へ上昇して
くる水分を自刃で吸収可能となし、強烈な日光のもとで
も順調な生育を可能とじ九、砂漠等の乾燥地域に「芝生
ボックス」を育成するシステムを提供しよりとするもの
である。
前記目的を達成するため、本発明は１辺２ｅＷ正方形の
穴（表面積の約３０％に相当するだけあける）のある板
体を地表に敷き、その上に保水材約３０ｘを混合した植
え土を１５備の厚さ忙ならして芝を植える工程、１辺１
１′ｉＥ方形の穴（表面積の約２０％に相当するだけあ
ける）と裏側に潅水パイプを取り付けた板体で、芝の上
からおおう工程、潅水を施す工程とからなることを特徴
としている。
穴（表面積の約３０％に相当するだけあける）のある板
体を地表に敷き、その上に保水材約３０ｘを混合した植
え土を１５備の厚さ忙ならして芝を植える工程、１辺１
１′ｉＥ方形の穴（表面積の約２０％に相当するだけあ
ける）と裏側に潅水パイプを取り付けた板体で、芝の上
からおおう工程、潅水を施す工程とからなることを特徴
としている。
「芝生ボックス」内の芝は、地表表面への水分の蒸発が
抑止され、潜水さｎることによシ充分な水分が補給され
る。墓は上部板体の穴から地表面に伸長し、根は下部板
体の穴から地下へ伸長し、毛細管現象によって上昇して
きた水分を自刃で吸収することができる。芝の生長と共
に、潅水は最少限に節約されて芝生を育成することがで
きる。
抑止され、潜水さｎることによシ充分な水分が補給され
る。墓は上部板体の穴から地表面に伸長し、根は下部板
体の穴から地下へ伸長し、毛細管現象によって上昇して
きた水分を自刃で吸収することができる。芝の生長と共
に、潅水は最少限に節約されて芝生を育成することがで
きる。
以下に本発明を添付図に基づいて説明する。
潅水の水源は、ダム、河川、地下水等とあるが、本説明
では平成２年ＩＯ月１日２−２６３３８５１！！ｉ許山
田功男出厘「海水から真水を生産する装置」を水源とし
て、砂漠を例に実施し本説明を構成する諸工程を便宜的
に区分して説明する。
では平成２年ＩＯ月１日２−２６３３８５１！！ｉ許山
田功男出厘「海水から真水を生産する装置」を水源とし
て、砂漠を例に実施し本説明を構成する諸工程を便宜的
に区分して説明する。
（１）「芝生ボックスｊを育成する工程。「芝生ボック
ス」の大きさは、造形計画（街路、公園、ゴルフ場等の
芝生）ｌＣよって決めることが望ましいが、取りあえず
１辺３〇−正方形１０，０００個を育成する場合につい
て説明する０合成樹脂製（硬質ビニール、ポリエチレン
等）１辺３０ａＩ正方形の上部板体ＩＫ１辺１畑正方形
の穴２を、表面積の約２０ＸＫなるように明ける。裏面
中央に潅水パイプ３を取シ付ける。下部板体６は上部板
体と同質の素材を使用し１辺３０α正方形の下部板体に
１辺２ａＩ正方形の穴７を、表面積の約３０％になるよ
うにあける。下部板体６を地表に縦１００列、横１００
列に並べ、その上に他の場所から掘削して得た土壌８が
約７０％に対し、保水材９が約３０％を混合して得た植
え±ｌＯを均整にならして厚さ１５ｅｓとし、芝】Ｉを
４列に植え付ける。
ス」の大きさは、造形計画（街路、公園、ゴルフ場等の
芝生）ｌＣよって決めることが望ましいが、取りあえず
１辺３〇−正方形１０，０００個を育成する場合につい
て説明する０合成樹脂製（硬質ビニール、ポリエチレン
等）１辺３０ａＩ正方形の上部板体ＩＫ１辺１畑正方形
の穴２を、表面積の約２０ＸＫなるように明ける。裏面
中央に潅水パイプ３を取シ付ける。下部板体６は上部板
体と同質の素材を使用し１辺３０α正方形の下部板体に
１辺２ａＩ正方形の穴７を、表面積の約３０％になるよ
うにあける。下部板体６を地表に縦１００列、横１００
列に並べ、その上に他の場所から掘削して得た土壌８が
約７０％に対し、保水材９が約３０％を混合して得た植
え±ｌＯを均整にならして厚さ１５ｅｓとし、芝】Ｉを
４列に植え付ける。
この保水材９として粘土質土壌、有機物〔おが屑、籾殻
、鶏糞等〕が用りられる。その上に上部板体１を下部板
体６の真上になるように並べ、潅水ノくイブ３を接続バ
イブ５で接続し更に潅水本管１２に接続する。潅水時間
、回数は土壌湿度測定器１７によって得られたデータに
よって決定される。
、鶏糞等〕が用りられる。その上に上部板体１を下部板
体６の真上になるように並べ、潅水ノくイブ３を接続バ
イブ５で接続し更に潅水本管１２に接続する。潅水時間
、回数は土壌湿度測定器１７によって得られたデータに
よって決定される。
例えば、１日３回として１回約５分の潅水を行なう場合
に、８時、１２時、１６時はサームスタクト１４により
自動的釦潅水される。肥料１５、農薬１６は潅水の際、
水槽夕／り１３で混合して同時に行なう、育成期間は３
〜６力月である。１８は育成工程を制御するコンビーー
タであシ、１９は海水から真水を生産する装置、２０は
火力発電である。下部板体をコンクリート等で製造すれ
ば風害に対する抵抗性がそなわる。
に、８時、１２時、１６時はサームスタクト１４により
自動的釦潅水される。肥料１５、農薬１６は潅水の際、
水槽夕／り１３で混合して同時に行なう、育成期間は３
〜６力月である。１８は育成工程を制御するコンビーー
タであシ、１９は海水から真水を生産する装置、２０は
火力発電である。下部板体をコンクリート等で製造すれ
ば風害に対する抵抗性がそなわる。
（２）造形 前記によって育成された「芝生ボックス」
を公園の芝生、街道の分離帯、ゴルフ場のコース等、そ
の目的に応じて造形し、（１１と全く同じ工程を装置す
ることによシ砂漠に芝生を育成することができる。
を公園の芝生、街道の分離帯、ゴルフ場のコース等、そ
の目的に応じて造形し、（１１と全く同じ工程を装置す
ることによシ砂漠に芝生を育成することができる。
本発明によれば、砂漠等の乾燥地帯において種物の生態
に合致した環境を人為的に作り出すことが可能で、現在
問題視されている地球の砂漠化に対して極めて有効なも
のであり、地球瑠境の保護にとって有益である優れ九効
果を奏する。
に合致した環境を人為的に作り出すことが可能で、現在
問題視されている地球の砂漠化に対して極めて有効なも
のであり、地球瑠境の保護にとって有益である優れ九効
果を奏する。
図面は本発明の実施例を示し、第１図は上部板体、第２
図は下部板体、第３図は「芝生ボックス」の説明断面図
、第４図は潅水工程の概略説明図である。 １・・・・・・上部板体、２ ・・・−穴、３・・・・
・・・・潅水パイプ、４・・・・・・潅水穴、５・−・
・・接続パイプ、６・・・・・・・・下部板体、７・・
・ 下部板体の穴、８・・・・土壌、９・・・・・・保
水材、１０−・・・・・−・植え土、＋１・・・・・・
芝、１２・・・・・・−・潅水本管、１３・・・・・・
・水槽タンク、１４・・・・・・・ポンプ及びタイマー
、１５ ・・・・−肥料タンク、１６・・・・・農薬タ
ンク、１７・・・・・・・土壌湿度測定器、１Ｂ・・・
コ７ビエータ、】９ ・・・ 海水から真水金生産す
る装置、２ｏ・−・火力発電。
図は下部板体、第３図は「芝生ボックス」の説明断面図
、第４図は潅水工程の概略説明図である。 １・・・・・・上部板体、２ ・・・−穴、３・・・・
・・・・潅水パイプ、４・・・・・・潅水穴、５・−・
・・接続パイプ、６・・・・・・・・下部板体、７・・
・ 下部板体の穴、８・・・・土壌、９・・・・・・保
水材、１０−・・・・・−・植え土、＋１・・・・・・
芝、１２・・・・・・−・潅水本管、１３・・・・・・
・水槽タンク、１４・・・・・・・ポンプ及びタイマー
、１５ ・・・・−肥料タンク、１６・・・・・農薬タ
ンク、１７・・・・・・・土壌湿度測定器、１Ｂ・・・
コ７ビエータ、】９ ・・・ 海水から真水金生産す
る装置、２ｏ・−・火力発電。
Claims (1)
- １辺２ｃｍ正方形の穴（表面積の約３０％に相当するだ
けあける）のある板体を地表に敷き、その上に保水材約
３０％を混合した植え土を１５ｃｍの厚さにならして芝
を植える工程、１辺１ｃｍ正方形の穴（表面積の約２０
％に相当するだけあける）と裏側に潅水パイプを取り付
けた板体で、芝の上からおおう工程、潅水を施す工程と
からなることを特徴とする、砂漠等の乾燥地域に「芝生
ボックス」を育成するシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2303326A JPH04173020A (ja) | 1990-11-08 | 1990-11-08 | 芝生ボックスを育成するシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2303326A JPH04173020A (ja) | 1990-11-08 | 1990-11-08 | 芝生ボックスを育成するシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04173020A true JPH04173020A (ja) | 1992-06-19 |
Family
ID=17919629
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2303326A Pending JPH04173020A (ja) | 1990-11-08 | 1990-11-08 | 芝生ボックスを育成するシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04173020A (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS48103318A (ja) * | 1972-03-07 | 1973-12-25 | ||
| JPS511236A (en) * | 1974-06-25 | 1976-01-07 | Sumitomo Electric Industries | Shokubutsuno saibaihoho |
| JPS6241463A (ja) * | 1985-08-16 | 1987-02-23 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 往復動機構 |
| JPS6469855A (en) * | 1987-09-09 | 1989-03-15 | Jpe Kk | Reciprocating device |
-
1990
- 1990-11-08 JP JP2303326A patent/JPH04173020A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS48103318A (ja) * | 1972-03-07 | 1973-12-25 | ||
| JPS511236A (en) * | 1974-06-25 | 1976-01-07 | Sumitomo Electric Industries | Shokubutsuno saibaihoho |
| JPS6241463A (ja) * | 1985-08-16 | 1987-02-23 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 往復動機構 |
| JPS6469855A (en) * | 1987-09-09 | 1989-03-15 | Jpe Kk | Reciprocating device |
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