JPH04172803A - メッシュアンテナ - Google Patents
メッシュアンテナInfo
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- JPH04172803A JPH04172803A JP30191790A JP30191790A JPH04172803A JP H04172803 A JPH04172803 A JP H04172803A JP 30191790 A JP30191790 A JP 30191790A JP 30191790 A JP30191790 A JP 30191790A JP H04172803 A JPH04172803 A JP H04172803A
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- 238000009940 knitting Methods 0.000 abstract 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
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- 229920000271 Kevlar® Polymers 0.000 description 2
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 239000004761 kevlar Substances 0.000 description 2
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- Aerials With Secondary Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、金属メツシュを反射鏡として用いた開口面ア
ンテナ、あるいは例えば通信衛星に搭載されるアンテナ
の内、軌道上の所定の位置で大型アンテナへ展開し、ロ
ケット収納時にはコンパクトに収納可能であるメツシュ
アンテナに関するものである。
ンテナ、あるいは例えば通信衛星に搭載されるアンテナ
の内、軌道上の所定の位置で大型アンテナへ展開し、ロ
ケット収納時にはコンパクトに収納可能であるメツシュ
アンテナに関するものである。
金属メツシュは軽量で収納性が良いため、大型、軽量の
アンテナの鏡面材として大変に有望であるが、それ自体
では形状を持たないので、鏡面精度向上のために、複数
のケーブルから構成されたケーブルネットワークによっ
て金属メツシュを支持・成型し、メツシュ、ケーブルの
張力を支持する構造を用いることてアンテナ反射鏡を構
成する方法が、従来用いられてきた。
アンテナの鏡面材として大変に有望であるが、それ自体
では形状を持たないので、鏡面精度向上のために、複数
のケーブルから構成されたケーブルネットワークによっ
て金属メツシュを支持・成型し、メツシュ、ケーブルの
張力を支持する構造を用いることてアンテナ反射鏡を構
成する方法が、従来用いられてきた。
ケーブルネットワークを用いたメツシュアンテナの従来
例を第4図及び第5図に示す。
例を第4図及び第5図に示す。
(参考文献。
RUSSEL R,A、、 COMPBELL T、G
、、 FREELAND R,E、。
、、 FREELAND R,E、。
“NASA Technology for Lar
ge 5pace Antennas”、AGARDR
ep、 、 no、 676、 PP2. l−2,2
7,1980゜ELVIN L、A、、 MILLER
J、B、、“15 Meter diameteHoo
p/ Column Antenna 5urface
ControlActuator System”、
NASA CP−2506,PP、−11,1988゜
BELVIN W、に、、 EDIGHOFFERH
,H,、HER3TROM C,L、。
ge 5pace Antennas”、AGARDR
ep、 、 no、 676、 PP2. l−2,2
7,1980゜ELVIN L、A、、 MILLER
J、B、、“15 Meter diameteHoo
p/ Column Antenna 5urface
ControlActuator System”、
NASA CP−2506,PP、−11,1988゜
BELVIN W、に、、 EDIGHOFFERH
,H,、HER3TROM C,L、。
“Quasi−static 5hape Adj
ustmennt of a 15Meter Dia
meter Hoop Column Antenna
″。
ustmennt of a 15Meter Dia
meter Hoop Column Antenna
″。
Proceedings of 28 th AIAA
/ASME /ASCE /AH3Structur
es、 5tructural Dynamics a
ndMaterjals Conference、 P
art l、pp705−713゜1987、) 第4図は従来の展開メツシュアンテナを示す図であり、
ta+は平面図、(b)は側面図、(C1はメツツユ取
付部の拡大図である。図中100は展開リブ、101は
金属メツシュ、102はフェイスケーブル、103は補
助ケーブル、10.4は展開機構であるっこのアンテナ
鏡面は、展開リブが大まかにパラボラ曲面を近似し、さ
らにリブ間にケーブルネットワークを張架することによ
って鏡面精度の向上を狙ったものである。ケーブルネッ
トワークは金属メツシュが直接取付けられるフェイスケ
ーブルと、フェイスケーブルを引っ張るための補助ケー
ブルから成っている。このうちフェイスケーブルは全て
同一の伸び剛性のクォーツケーブルで製造され、補助ケ
ーブルはインバーで製造されている。
/ASME /ASCE /AH3Structur
es、 5tructural Dynamics a
ndMaterjals Conference、 P
art l、pp705−713゜1987、) 第4図は従来の展開メツシュアンテナを示す図であり、
ta+は平面図、(b)は側面図、(C1はメツツユ取
付部の拡大図である。図中100は展開リブ、101は
金属メツシュ、102はフェイスケーブル、103は補
助ケーブル、10.4は展開機構であるっこのアンテナ
鏡面は、展開リブが大まかにパラボラ曲面を近似し、さ
らにリブ間にケーブルネットワークを張架することによ
って鏡面精度の向上を狙ったものである。ケーブルネッ
トワークは金属メツシュが直接取付けられるフェイスケ
ーブルと、フェイスケーブルを引っ張るための補助ケー
ブルから成っている。このうちフェイスケーブルは全て
同一の伸び剛性のクォーツケーブルで製造され、補助ケ
ーブルはインバーで製造されている。
第5図はNASAて′開発されたフープカラムアンテナ
である。図中105は展開フープ、106は展開カラム
、107は金属メツシュ、108.109はケーブルネ
ットワークである。金属メツシュはケーブルネットワー
クの内、同図(a、)に示すネットワーク108に取付
けられ、109の成型用ネットワークで引っ張ることに
よって、鏡面を構成している。
である。図中105は展開フープ、106は展開カラム
、107は金属メツシュ、108.109はケーブルネ
ットワークである。金属メツシュはケーブルネットワー
クの内、同図(a、)に示すネットワーク108に取付
けられ、109の成型用ネットワークで引っ張ることに
よって、鏡面を構成している。
第5図(a)に示すケーブルネットワーク108は伸び
剛性の等しいケーブルで製造されている。
剛性の等しいケーブルで製造されている。
従来のケーブルネットワークを用いて鏡面精度を向上さ
せるタイプのメツシュアンテナのケーブルネットワーク
は、金属メツシュが直接取付(ネットワークと、それ以
外の補助・成型ネットワークに大別でき、メツシュが直
接取付くケーブルネットワークは全て伸び剛性の等しい
ケーブルで製造されていた。
せるタイプのメツシュアンテナのケーブルネットワーク
は、金属メツシュが直接取付(ネットワークと、それ以
外の補助・成型ネットワークに大別でき、メツシュが直
接取付くケーブルネットワークは全て伸び剛性の等しい
ケーブルで製造されていた。
今、第6図に基づいて、このタイプのメツシュアンテナ
鏡面外周部において、ケーブル張力の面内平衡を考える
。面内張力をN、外周部ケーブルの張力をTp、外周の
曲率半径をRとすると、それらは次の式によって関係づ
けられる。
鏡面外周部において、ケーブル張力の面内平衡を考える
。面内張力をN、外周部ケーブルの張力をTp、外周の
曲率半径をRとすると、それらは次の式によって関係づ
けられる。
ケーブル・メツシュを用いる限り、面内張力Nをゼロと
することはできないため、何らがの曲率半径Rが生しる
ことは避けることが出来ない。一方、開口面アンテナの
ケインGは次の式%式% ここでSはアンテナの実効的な面積、λは電波波長であ
る。従って、実効面積Sの低下は直接アンテナゲインの
低下を引き起こすことが理解される。従って、外周部の
曲率半径Rが減少することは実効面積Sの低下を意味す
ることになり、逆にアンテナゲインの向上のためにはR
の増大化を図ることが必要である。
することはできないため、何らがの曲率半径Rが生しる
ことは避けることが出来ない。一方、開口面アンテナの
ケインGは次の式%式% ここでSはアンテナの実効的な面積、λは電波波長であ
る。従って、実効面積Sの低下は直接アンテナゲインの
低下を引き起こすことが理解される。従って、外周部の
曲率半径Rが減少することは実効面積Sの低下を意味す
ることになり、逆にアンテナゲインの向上のためにはR
の増大化を図ることが必要である。
今、アンテナ鏡面内で、単位長さ当たり平均n本のケー
ブルが配され、各ケーブルの張力がT、伸び剛性がk、
平均歪みをεとすると、面内張力Nは次の式で近似され
る。
ブルが配され、各ケーブルの張力がT、伸び剛性がk、
平均歪みをεとすると、面内張力Nは次の式で近似され
る。
N=nT=nkε (3))
外周部ケーブルの張力をTp、伸び剛性をKp、歪みを
εpとすると、釣り合い式はR と書き直せる。ここからえぐれ込み曲率半径Rに関して
陽な形に変形すると、次式を得る。
εpとすると、釣り合い式はR と書き直せる。ここからえぐれ込み曲率半径Rに関して
陽な形に変形すると、次式を得る。
nkε
従来のメツシュアンテナ鏡面では伸び剛性か全て等しい
ため、Kp=k、てあり、すなわち、n ε となって、アンテナケインを増大させるため、Rを大き
くするためには、単位長さ当たりに配される、ケーブル
本数nを減らすか、あるいは外周部ケーブルを大きく歪
ませるか、鏡面内ケーブルの歪みを小さくするかの選択
しかありえなかった。ところが、単位長さ当たりに配さ
れるケーブル本数の減少は、結局、鏡面精度を犠牲にす
ることになり、また外周部ケーブルの歪みも材料的な制
限が存在し無闇に太き(できないこと、さらに、鏡面内
ケーブルの歪みを小さ(すると、製造公差などによるケ
ーブル長さl(差を歪みて吸収てきな(なり、たわむケ
ーブルが生じる恐れがあるといった問題があり、現実に
は外周部Rの減少による、アンテナケイン向上の試みは
なされていない。
ため、Kp=k、てあり、すなわち、n ε となって、アンテナケインを増大させるため、Rを大き
くするためには、単位長さ当たりに配される、ケーブル
本数nを減らすか、あるいは外周部ケーブルを大きく歪
ませるか、鏡面内ケーブルの歪みを小さくするかの選択
しかありえなかった。ところが、単位長さ当たりに配さ
れるケーブル本数の減少は、結局、鏡面精度を犠牲にす
ることになり、また外周部ケーブルの歪みも材料的な制
限が存在し無闇に太き(できないこと、さらに、鏡面内
ケーブルの歪みを小さ(すると、製造公差などによるケ
ーブル長さl(差を歪みて吸収てきな(なり、たわむケ
ーブルが生じる恐れがあるといった問題があり、現実に
は外周部Rの減少による、アンテナケイン向上の試みは
なされていない。
そこで本発明の目的は、外周部の曲率半径Rの増大によ
る、アンテナゲインの向上を図る二とて、従来に比べて
高いゲインの開口面メソシュアンテナを提供することに
ある。
る、アンテナゲインの向上を図る二とて、従来に比べて
高いゲインの開口面メソシュアンテナを提供することに
ある。
前記の目的を解決するための本発明の特徴は、金属メツ
シュを直接取付けるケーブルネットワークを伸び剛性の
異なる2種のケーブルによって構成し、アンテナ鏡面外
周部に伸び剛性の高いケーブルを配する点にある。従来
の技術とは、金属メツシュが取付くケーブルネットワー
クが伸び剛性の異なるケーブルで構成された点が特に異
なる。
シュを直接取付けるケーブルネットワークを伸び剛性の
異なる2種のケーブルによって構成し、アンテナ鏡面外
周部に伸び剛性の高いケーブルを配する点にある。従来
の技術とは、金属メツシュが取付くケーブルネットワー
クが伸び剛性の異なるケーブルで構成された点が特に異
なる。
本発明によるメツシュ鏡面の釣り合い式は、式(5)で
表せられる。従って、鏡面ケーブルの単位長さ当たり配
される本数n、鏡面内ケーブルの歪みε、および外周部
に配されたケーブルの歪みεpを変化させる事なく、面
内ケーブルの伸び剛性k、と外周ケーブルの伸び剛性K
pを変化させることて外周の曲率半径Rを変化させるこ
とができる。ケーブルの伸び剛性は、材料のヤング率と
断面積の積で与えられるため、異なる材料を使用する事
はもちろん、ケーブル径を変化させることでも、えぐり
込みを小さ(することができるようになる。従来のメツ
シュアンテナとは異なり、こうした、調整は材料強度な
どに適当なマーシンを残しつつ行えるため、有効である
。
表せられる。従って、鏡面ケーブルの単位長さ当たり配
される本数n、鏡面内ケーブルの歪みε、および外周部
に配されたケーブルの歪みεpを変化させる事なく、面
内ケーブルの伸び剛性k、と外周ケーブルの伸び剛性K
pを変化させることて外周の曲率半径Rを変化させるこ
とができる。ケーブルの伸び剛性は、材料のヤング率と
断面積の積で与えられるため、異なる材料を使用する事
はもちろん、ケーブル径を変化させることでも、えぐり
込みを小さ(することができるようになる。従来のメツ
シュアンテナとは異なり、こうした、調整は材料強度な
どに適当なマーシンを残しつつ行えるため、有効である
。
ここで、具体的数値例を単純化したモデルで計算してみ
る。まず、周辺部ケーブルの弾性定数と開口径ロスとの
関係を第7図に示すような一点荷重の単純化したモデル
で考える。図中A。
る。まず、周辺部ケーブルの弾性定数と開口径ロスとの
関係を第7図に示すような一点荷重の単純化したモデル
で考える。図中A。
Bに張架されたケーブルの無応力時の長さをし、ケーブ
ルの弾性定数をk、荷重W(これは面内張力のモデル化
である。)をかけたときのケーブルの張力をT、両端の
開く角度をθとする。
ルの弾性定数をk、荷重W(これは面内張力のモデル化
である。)をかけたときのケーブルの張力をT、両端の
開く角度をθとする。
0点における力の釣り合いより、
W=2Tsinθ (7)荷重Wによっ
て伸びた分のケーブルの長さをXとすると2 T=k
xなので、 W=kxsinθ (8)ここで、Xは
次のように書ける。
て伸びた分のケーブルの長さをXとすると2 T=k
xなので、 W=kxsinθ (8)ここで、Xは
次のように書ける。
x−(1/cosθ−1)L (9)したがっ
て、 W=kL (1/co sθ−1)sinθ一方、荷重
Wによって生じる三角形の面積は次のように書ける。
て、 W=kL (1/co sθ−1)sinθ一方、荷重
Wによって生じる三角形の面積は次のように書ける。
S= (L/2)2 s i nθ/ c o sθD
α0)式からθが求まり、それをOl)式に代入してS
を求めることができる。具体的にW=0.5 kg。
を求めることができる。具体的にW=0.5 kg。
L=2000mmとして、直径0.3mmのナイロンケ
ーブル(K = 0.04kg/ mm )と、直径1
mmのケブラ−ワイヤー(K = 4 kg/mm>の
場合を比較し、開口径ロスの計算結果を表1にまとめた
。これより、ナイロンケーブルの代わりに周辺部に10
0倍の弾性定数をもつケブラーワイヤーを用いると、開
ロ径ロスカ月15程度まで小さくなることがわかる。
ーブル(K = 0.04kg/ mm )と、直径1
mmのケブラ−ワイヤー(K = 4 kg/mm>の
場合を比較し、開口径ロスの計算結果を表1にまとめた
。これより、ナイロンケーブルの代わりに周辺部に10
0倍の弾性定数をもつケブラーワイヤーを用いると、開
ロ径ロスカ月15程度まで小さくなることがわかる。
表1゜
1 l 1
:1材 料I角度 θ・損失開口(
□
、11
’−)(Ozl ”°°“ 1j
0.235 ’
:
〔実施例〕
(実施例1)
第1図は本発明の第1の実施例を表す図で、第1図(a
lにその構造を示す。図中112は金属メツシュ、11
3はケーブルネットワーク、114はスタンドオフ、1
15当該金属メツシユとケーブルネットワークの張力を
支持するためのトラス構造である。第1図(blは当該
構造物の17′6基本単位のケーブルネットワークを示
したもので、116は伸び剛性の低いケーブル、I17
は伸び剛性の高いケーブルを用いた外周部ケーブルであ
る。この改良により、周辺部のえくれか小さくなり、金
属メツシュ鏡面の開口径ロスが低減される。
lにその構造を示す。図中112は金属メツシュ、11
3はケーブルネットワーク、114はスタンドオフ、1
15当該金属メツシユとケーブルネットワークの張力を
支持するためのトラス構造である。第1図(blは当該
構造物の17′6基本単位のケーブルネットワークを示
したもので、116は伸び剛性の低いケーブル、I17
は伸び剛性の高いケーブルを用いた外周部ケーブルであ
る。この改良により、周辺部のえくれか小さくなり、金
属メツシュ鏡面の開口径ロスが低減される。
(実施例2)
第2図に本発明による第2の実施例を示す。
このアンテナは、第1の実施例に述べたメツシュアンテ
ナを基本単位モジュールとして、それらを7つ結合する
ことによって構成される。ここで、基本単位となるアン
テナモジュールは第3図に示すように展開収納が可能で
あり、全体として10メートル級の大型展開アンテナを
形成する。各単位モジュールの周辺部分l18を強化し
てえぐれ部分+19を小さくすることによりアンテナ鏡
面の有効開口面積を稼げるほか、鏡面上の周期的な歪み
を抑えることにもなり、アンテナの放射特性上のサイド
ローブを低減することも可能となる。
ナを基本単位モジュールとして、それらを7つ結合する
ことによって構成される。ここで、基本単位となるアン
テナモジュールは第3図に示すように展開収納が可能で
あり、全体として10メートル級の大型展開アンテナを
形成する。各単位モジュールの周辺部分l18を強化し
てえぐれ部分+19を小さくすることによりアンテナ鏡
面の有効開口面積を稼げるほか、鏡面上の周期的な歪み
を抑えることにもなり、アンテナの放射特性上のサイド
ローブを低減することも可能となる。
以上の事から、本発明を用いれば、ケーブルネットワー
クの張力によって鏡面外周部に構造的に生じる内側への
えぐれ込みが小さくなり、有効開口面積が増大してアン
テナゲインを向上させることができる。これを衛星搭載
用大型アンテナとして用いると、電界強度の大きいマル
チビーム配置を敷くことができ、地上局の経済化、周波
数の有効利用等に極めて効果があり、衛星通信方式の大
容量化、経済化が実現可能となる。
クの張力によって鏡面外周部に構造的に生じる内側への
えぐれ込みが小さくなり、有効開口面積が増大してアン
テナゲインを向上させることができる。これを衛星搭載
用大型アンテナとして用いると、電界強度の大きいマル
チビーム配置を敷くことができ、地上局の経済化、周波
数の有効利用等に極めて効果があり、衛星通信方式の大
容量化、経済化が実現可能となる。
第1図は本発明の第1の実施例、第2図は本発明の第2
の実施例、第3図は本発明に係るアンテナに展開機能を
設けたときの展開図、第4図は従来の展開リブメツシュ
アンテナの構造、第5図は従来のNASAで開発された
フープカラムアンテナである。第6図は外周部ケーブル
の張力の面内平衡の様子を表したもの、第7図は開口径
ロスを計算する際に用いる単純化モデルである。 1.00・・・展開リブ、 101・・・金属メツシュ、 102・・・フェイスケーブル、 103・・・補助ケーブル、 104・・・展開機構、 105・・・展開フープ、 106・・・展開カラム、 107・・・金属メツシュ、 108・・・ケーブルネットワーク、 109・・・成型用ネットワーク、 N・・・面内張力、 Tp・・・外周部ケーブルの張力、 R・・・外周部ケーブルの曲率半径。 110・・・従来通りのケーブルを使った場合の外周部
ケーブル、 111・・・改良後の外周部ケーブル、+12・・・金
属メツシュ、 113・・・ケーブルネットワーク、 114・・・スタンドオフ、 115・・・トラス構造、 116・・・伸び剛性の低いケーブル、117・・・伸
び剛性の高いケーブル。 118・・・伸び剛性の高い外周部ケーブル、119・
・・開口径ロス。 (α) 第2図 拓3図 (lノ (−L)第7
図
の実施例、第3図は本発明に係るアンテナに展開機能を
設けたときの展開図、第4図は従来の展開リブメツシュ
アンテナの構造、第5図は従来のNASAで開発された
フープカラムアンテナである。第6図は外周部ケーブル
の張力の面内平衡の様子を表したもの、第7図は開口径
ロスを計算する際に用いる単純化モデルである。 1.00・・・展開リブ、 101・・・金属メツシュ、 102・・・フェイスケーブル、 103・・・補助ケーブル、 104・・・展開機構、 105・・・展開フープ、 106・・・展開カラム、 107・・・金属メツシュ、 108・・・ケーブルネットワーク、 109・・・成型用ネットワーク、 N・・・面内張力、 Tp・・・外周部ケーブルの張力、 R・・・外周部ケーブルの曲率半径。 110・・・従来通りのケーブルを使った場合の外周部
ケーブル、 111・・・改良後の外周部ケーブル、+12・・・金
属メツシュ、 113・・・ケーブルネットワーク、 114・・・スタンドオフ、 115・・・トラス構造、 116・・・伸び剛性の低いケーブル、117・・・伸
び剛性の高いケーブル。 118・・・伸び剛性の高い外周部ケーブル、119・
・・開口径ロス。 (α) 第2図 拓3図 (lノ (−L)第7
図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、アンテナ鏡面として機能する金属フィラメントの編
み物である金属メッシュと、金属メッシュを直接取付け
る複数のケーブルからなるフェイスケーブルネットワー
クと、該フェイスケーブルネットワークを引っ張る事に
よってメッシュ鏡面を所定の曲面に成型するために複数
のケーブルからなる補助ケーブルネットワークと、メッ
シュおよびケーブルの張力を支持するための支持構造物
とからなり、前記フェイスケーブルネットワークが伸び
剛性の異なる2種のケーブルによって構成され、かつ、
鏡面の外周部に配されるケーブルの伸び剛性が、その他
のケーブルの伸び剛性に比して高い事を特徴とするメッ
シュアンテナ。 2、上記支持構造物が展開・収納可能であることを特徴
とする請求項(1)記載のメッシュアンテナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2301917A JP3066061B2 (ja) | 1990-11-07 | 1990-11-07 | メッシュアンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2301917A JP3066061B2 (ja) | 1990-11-07 | 1990-11-07 | メッシュアンテナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04172803A true JPH04172803A (ja) | 1992-06-19 |
JP3066061B2 JP3066061B2 (ja) | 2000-07-17 |
Family
ID=17902673
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2301917A Expired - Fee Related JP3066061B2 (ja) | 1990-11-07 | 1990-11-07 | メッシュアンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3066061B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013165314A (ja) * | 2012-02-09 | 2013-08-22 | Nec Toshiba Space Systems Ltd | 展開式アンテナ反射鏡面 |
-
1990
- 1990-11-07 JP JP2301917A patent/JP3066061B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013165314A (ja) * | 2012-02-09 | 2013-08-22 | Nec Toshiba Space Systems Ltd | 展開式アンテナ反射鏡面 |
US9774092B2 (en) | 2012-02-09 | 2017-09-26 | Nec Space Technologies, Ltd. | Deployable antenna reflector |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3066061B2 (ja) | 2000-07-17 |
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