JPH04172744A - 多周波信号測定装置 - Google Patents

多周波信号測定装置

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JPH04172744A
JPH04172744A JP30013090A JP30013090A JPH04172744A JP H04172744 A JPH04172744 A JP H04172744A JP 30013090 A JP30013090 A JP 30013090A JP 30013090 A JP30013090 A JP 30013090A JP H04172744 A JPH04172744 A JP H04172744A
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JP
Japan
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signal
wave
test
effective value
col
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Application number
JP30013090A
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English (en)
Inventor
Toshihiko Muramatsu
利彦 村松
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Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、例えば、ブツシュホン信号として利用され
ているDTMF (Dual Tone MultiF
requency )波等の多周波信号のファンクショ
ンテスト及びDCテストを行うための多周波信号測定装
置に関する。
[従来の技術] DTMF信号を発生させるDTMFジェネレータの最終
試験工程で行われる機能試験は、DTMF信号に含まれ
る周波数の組合せが適切であるかどうかのファンクショ
ンテストと、DTMF波を構成する各sin波のレベル
及び歪み率が規格値を満足しているかどうかのDCテス
トとを含んでいる。
従来、この種のDTMF機能試験は、以下のような試験
システムを使用して行われている。
即ち、第1の方法は、被試験デバイスであるDTMFジ
ェネレータから出力されるDTMF波を、ディジタル/
アナログテスタ又はアナログテスタにより直接測定して
、その波形を解析し、周波数の組合せ、各周波数の信号
波の振幅及び歪み率等を測定する方法である。
また、第2の方法は、ディジタルテスタに、DTMFト
ーンレシーバ、フィルタ及びRMS−DCコンバータ(
実効値−直流変換器)等を外付けし、ファンクションテ
スト及びDCテストにて測定を行う方法である。
即ち、DTMFトーンレシーバは、DTMF信号(CO
L波、ROW波の混合波)を入力すると、その組合せを
検出する機能を有しているので、その検出結果を試験結
果として得ることがてきる。
この第2の方法では、DTMF )−ンレシーノくによ
るファンクションテストと、フィルタ及びRMS−DC
コンバータによるDCテストとを別々に行うようにして
いる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述した2つの試験方法のうち、第1の
方法では、ディジタル/アナログテスタ又はアナログテ
スタ自体が高価であることから、複数の被測定デバイス
を同時測定するためのシステムを構築しようとすると、
システムか非常に高価なものになってしまうという問題
かある。従って、複数同時測定による測定効率の向上を
図ることか困難であるという問題点かある。
また、第2の方法では、DTMFレシーバか周波数の組
合せしか検出することができないため、DTMF波の振
幅及び歪み率等を評価するためには、別途DCテストを
行う必要があり、検査工程か2工程になってしまう。
しかも、この方法では、DCテストを行う際に、DTM
Fジェネレータに単一波の発生機能を付加しておく必要
かあり、一般的なりTMFジェネレータに適用すること
ができない。
更に、この方法では、外付は回路の構成も複雑になるう
え、駆動用の電源も+5V、+12V及び+15Vと多
種類必要になるという問題点もある。
この発明は、このような従来の問題点を解決するために
なされたもので、1つの検査工程でファンクションテス
トとDCテストとを同時に行うことができると共に、複
数の被試験デバイスを同時に測定するシステムも安価に
構成することかでき、これにより測定効率の大幅な向上
を図ることかできる多周波信号測定装置を提供すること
を目的とする。
「課題を解決するための手段] この発明による多周波信号測定装置は、多周波信号を構
成する相互に周波数が異なる複数の信号波を夫々抽出す
る複数の帯域通過フィルタと、これらの帯域通過フィル
タによって夫々抽出された前記各信号波をその実効値に
対応したレベルの直流信号に夫々変換する複数の第1の
実効値−直流変換器と、前記多周波信号から前記複数の
信号波の成分のみを遮断して前記多周波信号に含まれる
高調波成分を抽出する帯域遮断フィルタと、この帯域遮
断フィルタによって抽出された前記高調波成分をその実
効値に対応したレベルの直流信号に変換する第2の実効
値−直流変換器とを備えたことを特徴とする。
[作用コ この発明によれば、多周波信号に含まれる複数の信号波
が夫々複数の帯域通過フィルタにより抽出され、その実
効値に応じた直流信号に変換される。また、多周波信号
に含まれる高調波成分は、帯域遮断フィルタによって抽
出され、その実効値に応じた直流信号に変換される。
従って、この発明によれば、複数の帯域通過フィルタの
出力の直流変換値を測定することにより、信号波の組合
せとその出力レベルとを判定することができ、また、帯
域遮断フィルタの出力の直流変換値と前記複数の帯域通
過フィルタの出力の直流変換値との比によって波形歪み
率を判定することができる。
このように、この発明によれば、DCレベルの測定だけ
で、必要なファンクションテスト及びDCテストの双方
を同時に行うことができる。
また、DCテストは非常に簡易な試験システムを用いて
容易に行うことができるので、被試験デバイスの複数同
時試験システムも安価に構築することができる。このた
め、測定の効率を大幅に向上させることができる。
[実施例] 以下、添付の図面を参照しなから、この発明をDTMF
波測定装置に適用した実施例について説明する。
第1図は、この実施例によるDTMF測定装置の構成を
示すブロック図である。
図示しないロジックテスタから供給されるテストデータ
Diに基づいて被試験デバイスであるDTMFジェネレ
ータ1から出力されるDTMF波は、結合コンデンサ2
で直流分をカットされ、シールド線3を介してゲイン“
I”の3つのアンプ4.5.6に入力されている。ここ
で、DTMF波は、下記第1表に示すように、4種類の
周波数を持つCOL (高群周波数)波とROW(低群
周波数)波とから夫々選択された2種類の周波数の信号
からなっている。
第1表 アンプ4の出力は、COL波の周波数成分のみを遮断す
るバンドエリミネーションフィルタ(以下、BEFと呼
ぶ)7に入力されている。更に、このBEF7の出力は
、ROW波の周波数成分のみを速断するBEF8に入力
されている。これらのBEF7.8は、図示しないロジ
ックテスタから与えられるfcコントロールデデーDI
、D2に基づいて、遮断周波数か4段階に切り替えられ
るものでも良いし、上述した4種類の周波数を遮断周波
数とする4種類のフィルタを縦続接続したものでも良い
。また、BEF7.8は、夫々1209〜1633Hz
及び697〜941Hzの遮断周波数帯域を有するフィ
ルタにて構成されていても良い。
BEF8の出力は、ゲイン“A′のアンプ9を介してR
MS−DCコンバータlOに入力されている。RMS7
DCコンバータ10は、アンプ9の出力信号の実効値を
直流信号に変換し、その変換結果を出力データ01とし
て図示しないロジックテスタに供給する。
また、アンプ5の出力は、COL波の周波数成分のみを
通過させるプログラマブル−バンドパスフィルタ(以下
、P−BPFと呼ぶ)11に入力されている。このP−
BPF 11は、ロジックテスタビンから出力されるf
cコントロールデデーD1に基づいて、上述したCOL
波の4種類の周波数のうちの一つを通過帯域として選択
するフィルタである。このP−BPFIIの出力は、R
MS−DCコンバータ12に人力されている。RMS−
DCコンバータ12は、P−BPF I 1の出力信号
の実効値を直流信号に変換し、出力データ02として図
示しないロジックテスタに供給する。
更に、アンプ6の出力は、ROW波の周波数成分のみを
通過させるP−BPF 13に入力されている。このP
−BPF l 3は、ロジックテスタピンから出力され
るfcコントロールデデーD2に基づいて、上述したR
OW波の4種類の周波数のうちの一つを通過帯域として
選択するフィルタである。このP−BPF 13の出力
は、RMS−DCコンバータ14に入力されている。R
MS−DCコンバータ14は、P−BPF l 3の出
力信号の実効値を直流信号に変換し、出力データ03と
して図示しないロジックテスタに供給する。
次に、第2図に示す波形図を参照しながら、上記のよう
に構成されたDTMF波測定装置の動作を説明する。
テストデータDiとして、COL波とROW波の組合せ
を示すテストパターンm、nが被試験デバイスであるD
TMFジェネレータ1に与えられると、DTMFジェネ
レータlからは、上記テストパターンm、nに基づき、
第2図(a)に示すようなりTMF信号を出力する。こ
こで、テストパターンm、nか夫々1,2であるとする
と、このDTMF波は、1209Hzと770Hzのs
in波の合成波となる。
一方、このときfcコントロールデデーDI。
D2も、上記テストパターンm、nに合わせて、夫々1
,2に設定される。このため、P−BPFll、13の
通過中心周波数は夫々1209Hz及び770H2に設
定される。
従って、DTMF波かアンプ6を介してROW波用のP
−BPF 13を通過すると、第2図(b)に示すよう
に、DTMF波から770HzのROW2波成分のみか
抽出される。抽出されたROW2波は、同図(c)に示
すように、RMS−DCコンバータ12によって、実効
値RMSrに応じた直流信号に変換され、出力データ0
3となる。
また、DTMF波かアンプ5を介してCOL波用のP−
BPF 11を通過すると、第2図(d)に示すように
、DTMF波から1209HzのC0LI波成分のみか
抽出される。抽出されたC0Ll波は、同rEJ (e
)に示すように、RMS−DCコンバータ14によって
、実効値RMScに応じた直流信号に変換され、出力デ
ータ02となる。
一方、BPF7.8を含むラインでは、DTMF波に含
まれる高調波か抽出され、その実効値か直流信号として
求められる。即ち、DTMF信号かアンプ4及びCOL
波成分のみを減衰させるBPF7を通過すると、第2図
(f)に示すように、高調波を含むROW波成分が抽出
される。続いて、BPF7の出力がROW波成分のみを
減衰させるBPF8を通過すると、第2図(g)に示す
ように、COL波及びROW波に含まれる高調波成分が
抽出される。そして、この高調波成分かアンプ9によっ
て例えば10倍に増幅され、RMS−DCコンバータ1
0でその実効値RMS t hか直流信号に変換され、
出力データ01となる。
二のような、データ01〜03が生成されると、ロジッ
クテスタでは、例えば、データ02. 03と、COL
波及びROW波の出力レベルの規格値の最小値及び最大
値との2回の比較を行うことにより、COL波及びRO
W波の出力レベルが適正であるかどうかを判定すること
ができる。
これを第3図に基づき説明すると、例えば、COL波の
実効値の規格値の最小値か600mV、最大値が900
mVである場合、出力データ02のレベルか600mV
以上のとき、1”、同じ< 900mV以下のとき“0
”となるようにテスタを設定すれば、2回の比較動作で
、テストパターンの期待値“1″、“0”が得られたか
どうかを判定基準とすることができる。
また、基本波レベル(RMSc、RMSr)対高調波レ
ベル(RMS t h)の比と、その規格値との比較結
果を、“0”、“1′のデータで得ることにより、DT
MF波の波形歪み率の判定を行うことかできる。
このように、この実施例のDTMF波測定回路によれば
、COL波及びROW波の組合せ、出力レベル並びにD
TMF波の歪み率の判定を、“0′、“1″のテストパ
ターンによるファンクションテストにて行うことかでき
る。従って、既存のロジックテスタを使用して、従来の
ファンクションテストとDCテストとを同時に行うこと
かできる。また、複数同時試験システムも安価に構成か
可能で、測定効率の向上を図ることができる。
なお、以上は多周波信号測定装置の一例として、DTM
F波測定装置を説明したが、この発明は、他の多周波信
号測定装置にも応用可能であることはいうまでもない。
[発明の効果コ 以上述べたように、この発明によれば、DCレベルの測
定だけで、必要なファンクションテスト及びDCテスト
の双方を同時に行うことができるので、簡易な試験シス
テムを構成することができ、被試験デバイスの複数同時
試験システムも安価に提供することができる。このため
、測定の効率を大幅に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明をDTMF波測定装置に適用した実施
例を示すブロック図、第2図は同装置の各部の波形図、
第3図は同装置の出力データから出力レベルの判定を行
う手順を説明するための模式図である。 1・・・DTMFジェネレータ、2・・・結合コンデン
サ、3・・・シールド線、4〜6,9・・・アンプ、7
゜8・・・バンドエリミネーションフィルタ、10,1
2.14・・・RMS−DCコンバータ、11.13・
・・バンドパスフィルタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)多周波信号を構成する相互に周波数が異なる複数
    の信号波を夫々抽出する複数の帯域通過フィルタと、 これらの帯域通過フィルタによって夫々抽出された前記
    各信号波をその実効値に対応したレベルの直流信号に夫
    々変換する複数の第1の実効値−直流変換器と、 前記多周波信号から前記複数の信号波の成分のみを遮断
    して前記多周波信号に含まれる高調波成分を抽出する帯
    域遮断フィルタと、 この帯域遮断フィルタによって抽出された前記高調波成
    分をその実効値に対応したレベルの直流信号に変換する
    第2の実効値−直流変換器とを備えたことを特徴とする
    多周波信号測定装置。
JP30013090A 1990-11-06 1990-11-06 多周波信号測定装置 Pending JPH04172744A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109599878A (zh) * 2018-12-07 2019-04-09 南京工程学院 一种面向电能质量优化需求的储能变流器控制方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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