JPH04172260A - 電磁界強度測定装置 - Google Patents

電磁界強度測定装置

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JPH04172260A
JPH04172260A JP29941390A JP29941390A JPH04172260A JP H04172260 A JPH04172260 A JP H04172260A JP 29941390 A JP29941390 A JP 29941390A JP 29941390 A JP29941390 A JP 29941390A JP H04172260 A JPH04172260 A JP H04172260A
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Japan
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light
electromagnetic field
measurement light
waveguide
intensity
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JP29941390A
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Hiroshi Ito
博 伊藤
Tadashi Ichikawa
正 市川
Satoru Kato
覚 加藤
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Toyota Central R&D Labs Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は電磁界強度測定装置、特に光学的に電磁界の強
さを測定する電磁界強度測定装置の改良に関する。
[従来の技術] 周知のように、電磁波は、各種の分野に於て幅広く用い
られており、特に今日のような情報化時代では、放送や
通信のための情報伝達媒体としてますますその重要性を
増している。また、これ以外の分野でも、半導体製造装
置やプラズマ加熱などのエネルギー媒体として電磁波の
応用範囲は広がりつつある。
したがって、これらの技術の向上のためには、使用する
電磁界の様子を正確に把握することが必要とされる。
また、これとは逆に、電磁波によって引き起こされる各
種電子機器の機能障害に関する問題も増えてきている。
大量の情報を高速処理するOA機器や、自動車エレクト
ロニクスの分野では、それらの機能障害が甚大な被害を
引きおこすにとどまらず、社会的混乱や人間の生命の危
険を引きおこす可能性もある。このことから、EMIと
略称される電磁波障害対策は極めて重要な課題となって
いる。
従って、この様なEMI対策を行なう上でも、電磁界の
様子を正確に把握することが必要となる。
さらに、環境問題の面からも、電磁界を正確に把握する
必要が生じている。例えば、強い電磁界は、直接人体に
障害を引き起す危険性がある。電磁波の照射により心拍
数の増加1体温の上昇1組織のえ死などの動物実験結果
が報告されている。
現代の我々の生活環境は、様々な強度1周波数の電磁波
に曝されて、健康への障害が懸念されるようになってき
ていることから、電磁界強度の安全基準が設定されるよ
うになっている。
従って、この様な環境問題の面からも、電磁界強度を正
確に測定することの必要性が高まっている。
このため、従来より各種の電磁界強度測定装置の開発実
用化が進められている。
このような電磁界強度測定装置の一つとして、何らかの
プローブアンテナをセンサーとして電磁界中に設置し、
それによって得られた電気信号を金属導体のケーブルを
介して、被#j定電界の外部に設置された検出回路まで
伝送するものが知られていた。
しかし、このように金属ケーブルを使用すると、センサ
ーとして用いられるプローブアンテナの自由な移動や設
置が妨げられるだけでなく、被測定電界そのものも乱さ
れてしまい、正確な測定を行うことが出来ないという問
題があった。
このような問題を解決するため、従来 LiNbO3等の電気光学結晶を用いた電磁界強度測定
装置の開発も行われている。
第3図には、この様な電磁界強度測定装置の一例が示さ
れている。この従来装置は、電磁界の測定場100に設
置されるセンサ部10と、この測定場100の外に設置
される光源12及び光検出器14とを含み、センサ部1
0と光源12および光検出器14は、それぞれ測定光入
力用光ファイバ16及び測定光出力用光ファイバ18を
介して光学的に接続されている。
前記センサ部10は、偏光子20.電気光学結晶22.
検光子24.プローブアンテナ26a。
26b及び電気光学結晶22の側面に相対向するように
設けられた一対の電極28a、28bを含む。ここで、
電極28a、2βbは、アンテナ26a、26bとそれ
ぞれ接続されている。
この従来装置を用いて電磁界を測定する場合には、光フ
ァイバ16を介し光源12からセンサ部10へ向は測定
光を出力する。
センサ部10の主要部を構成する電気光学結晶22は、
同図に示すようX軸、Y軸、Z軸に沿ってカットされ、
光源12からの測定光が、偏光子20によってY軸に対
し45°傾けた直線偏波の光波としてX軸方向へ伝搬さ
れるよう形成されている。したがって、偏光子20を介
し電気光学結晶22に入射した光波は、常光(Y軸)、
異常光(Z軸)の成分に分解され、各々独立に伝搬され
ることになる。
このとき、アンテナ26a、26bによって検出された
電磁界は電極28g、28b間に電位差として印加され
、この電位差により誘起される結晶22の電気光学効果
により異常光に対する屈折率が変化する。これにより、
この電気光学結晶22を通過した2成分の光波、即ち常
光と異常光の光波に位相差が生じることになる。この位
相差を、前記偏光子20と直交するように配置された検
光子24を用いて検出する。即ち、位相差がなければ、
初期の直線偏光のままであり、検光子24を通過する光
量はゼロである。しかし、電磁界により位相差が生しる
と、光波は、楕円偏光となり、検光子24を通過する成
分が生ずる。検光子24を通過する光量は、印加された
電位差によって決まるため、検光子24を通過した光量
を光ファイバ18を介して光検出器14へ導き、その光
量を測定することにより、電気光学結晶22に印加され
た電位差、ひいては電磁界強度を測定することができる
この様な従来の電磁界強度測定装置は、センサ部10、
光ファイバ16.18がほとんど誘電体で構成されてい
るため、測定場100内における電磁界がほとんど乱さ
れず、正確な電磁界強度の測定を行うことができる。
この反面、前記従来装置は、電磁界の測定感度が著しく
低く、微弱な電磁界強度の測定が難しいという問題があ
った。例えば、1−1角という超小型の結晶22を用い
ても、そこを通る光の位相を180度変化させるために
は、300vもの電圧が必要とされる。このため、使用
するアンテナ26a、26bの利得にもよるが、微弱な
電磁界強度の測定は極めて難しいという問題があった。
そこで、センサ部10の光強度変調器として用いられる
バルク結晶に代って、導波型の分岐干渉型光変調器を用
いた装置の提案がなされている。
第4図には、従来装置の一例が示されている。
尚、第3図に示す従来装置と対応する部材には、同一符
号を付しその説明は省略する。
この測定装置に於て、センサ部10は一対のアンテナ金
属34a、34bと、導波型の変調器として機能する光
集積回路36とから構成されている。光集積回路36は
、その内部に光ファイバ16を介して入射される測定光
を伝搬する導波路38を有し、この導波路38は変調部
40において第1及び第2の変調用導波路38g、38
bに分岐し、再度合流するよう形成されている。そして
、前記第1及び第2の変調用導波路38a。
38bには、アンテナ金属34a、34bを用いて受信
され電圧として出力される電磁界検出信号が、電極28
a、28bを介し正負が逆の電圧信号として印加される
以上のように構成されたセンサ部10に向け、光源12
から光ファイバ16を介しコヒーレントな測定光を入力
すると、この測定光は光集積回路36内の導波路38を
介し光変調部40内を伝搬されることになる。
このとき、一対のアンテナ金属34a、34bにより検
出された電磁界の強度は、電極28a。
28bにより、第1及び第2の光変調用導波路38a、
38bに印加される。ここに印加される電圧は、正負が
逆の電圧信号となるため、第1および第2の変調用導波
路38a、38b内を通過する光波に位相差が生じる。
この両導波路38a938bを通過する光波を、合波部
39て合波干渉させることにより、位相差の度合が光の
強弱に変調され、光ファイバ18を介し光検出器14に
入力されることになる。このとき、光量が最大から最少
まで変化するのに要する電圧は、たかだか数Vに過ぎな
いため、前記第3図に示す従来装置に比べ100倍程度
その測定感度が向上する。
従って、光検出器14を用いて、光集積回路36から出
力される変調された測定光の強弱を測定し、これを信号
処理回路36に入力することにより、信号処理回路36
は、変調された測定光の強弱から位相差の度合、ひ“い
ては電磁界強度を演算し、表示器32に表示することが
できる。
このように、従来装置は、測定場100における電磁界
の強度を高い感度で測定することができるため、微弱な
電磁界の強度をも測定することができる。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、この従来装置では、光源12から出力される光
の強度変動や、信号伝送路である光ファイバ16.38
に加わる温度、圧力、振動等の各種外乱により、光検出
器14に入力される変調測定光が大きく変動する。この
ため、このままでは正確な測定を行うことがてきないと
いう問題があった。 特に、このような外乱による光の
強度変動は、低周波領域において大きいため、この従来
装置では、低周波領域の測定感度が著しく低いという問
題があった。
本発明は、このような従来の課題に鑑みなされたもので
あり、その目的は、電磁界測定場における電磁界の強度
を高感度でしかも外乱の影響を受けることなく正確に測
定することが可能な電磁界強度測定装置を提供すること
にある。
[問題点を解決するための手段] 前記目的を解決するために、本発明は、コヒーレントな
測定光を出力する測定光発生手段と、 前記測定光を電磁界測定場に導くための測定光入力用の
光ファイバと、 前記電磁界測定場に設置され、前記測定光入力用の光フ
ァイバを介し測定光が入射され、この入射測定光の強度
を電磁界強度に応じて変調出力するセンサ手段と、 前記センサ手段から出力される測定光を電磁界測定場の
外部に導くための測定光出力用の光ファイバと、 前記測定光出力用の光ファイバを介し出力される測定光
の書度に基づき、電磁界測定場における電磁界強度を演
算する電磁界強度演算手段と、を含み、 前記センサ手段は、 電磁界を検出し、検出された電磁界の強度に応じた電圧
を出力するアンテナ部と、 入射測定光が伝搬される導波路が測定光用導波路と、モ
ニタ光用導波路とに分岐するよう形成され、さらに前記
測定光用導波路が光強度変調部を通過するよう形成され
た光集積回路と、を含み、前記光強度変調部は、前記ア
ンテナ部から出力される電圧信号を、前記測定光用導波
路に印加し、電磁界強度に応じて測定光用導波路内を伝
搬する測定光の強度を変調して出力するよう形成され、 前記測定光出力用の光ファイバは、前記測定光用導波路
から出力される変調された測定光を伝搬する変調光出力
用の光ファイバと、前記モニタ光用導波路から出力され
るモニター用測定光を伝搬するモニター光出力用の光フ
ァイバと、を含み、前記電磁界強度演算手段は、 前記変調光出力用の光ファイバを介して出力される変調
された測定光から、電磁界強度検出用の信号を電気信号
として抽出出力する第1の信号処理部と、 前記モニター光出力用の光ファイバから出力されるモニ
ター用測定光から、外乱成分を含む信号を電気信号とし
て抽出出力する第2の信号処理部と、 第2の信号処理部から出力される電気信号に基づき、前
記第゛1の信号処理部から出力される電磁界強度検出用
の電気信号から外乱成分を除去し、電磁界測定場内にお
ける電磁界の強度を演算する演算部と、 を含み、外乱に影響されること無く電磁界の強度を測定
することを特徴とする電磁界強度測定装置。
上記構成において、測定光発生手段は、コヒーレントな
レーザ光を出力するレーザ光源と、 出力されるレーザー光を側室光入力用の光ファイバに整
合性よく入射させる光学系と、を含むよう形成すること
が好ましい。
また、前記レーザ光源としては、例えばHeNeレーザ
、YAGレーザ、半導体レーザ等、任意のものを使用可
能であるが、光ファイバとの整合性を考えると、半導体
レーザーを用いることが好ましい。
また、前記測定光入力用の光ファイバとしては、例えば
マルチモードファイバ(MMF)、  シングルモード
ファイバ(SMF)、偏波面保存ファイバ(P M’F
 )等の各種ファイバが使用可能であるが、光利用効率
、安定性等の点を考慮すると、偏波面保存ファイバ(P
MF)を用いることが好ましい。
また、前記光集積回路内に形成される光強度変調部とし
ては、マツハツエンダ−干渉計型、方向性結合器型、交
差型などの種々の形態のものを任意に用いることはでき
る。
前記光集積回路を構成する材料としては、例えば、Li
Nb0.、LiTa0.等の強誘電体、GzAIAs、
Si等の半導体、SiO2゜Si3N、等の非晶質等の
材料が使用可能であるが、電気光学効果の大きなLiN
b0.を使用することが好ましい。
また、前記アンテナ部としては、必要に応じて各種形態
のものを使用可能であるが、例えば高周波電磁界検出用
には微小ダイポールアンテナなどを用いればよく、また
低周波電磁界検出用には適切な大きさの、単なる金属板
を用いてもよい。特に、金属板をアンテナ部として用い
る場合には、光集積回路と同一の基板上に、フォトリソ
グラフィー等で作成された集積化アンテナとしても形成
することも可能であり、これにより、センサー全体の小
型化を図ることが可能となる。
また、前記第1の信号処理部は、 入射される変調測定光を電気信号に変換する信号光用光
検出器と、 この電気信号から所定周波数の信号成分を抽出出力する
バンドパスフィルタと、 を含み、 前記第2の信号処理部は、 入射されるモニター光を電気信号に変換するモニター光
用光検出器と、 この電気信号から低周波成分の信号を抽出出力するロー
パスフィルタと、 を含み、 前記演算部は、バンドパスフィルタから出力される信号
をローパスフィルタから出力される信号で割算し、電磁
界の強さを表す信号として出力するよう形成することが
好ましい。
[作 用] 本発明は以上の構成からなり、次にその作用を説明する
本発明の測定装置を用いて電磁界を測定する場合には、
まずセンサ手段を電磁界測定場に設置し、測定光発生手
段及び電磁界強度演算手段を測定場の外に設置する。
そして、測定光発生手段から、測定光入力用の光ファイ
バを介しセンサ手段へ向はコヒーレントな測定光を出力
する。
センサ手段は、アンテナ部と、光集積回路とを有し、こ
の光集積回路内には、測定光用導波路とモニタ光用導波
路とに分岐する導波路が形成されている。
さらに、前Wc!測定光用導波路は、光強度変調部を通
過するように形成されている。そして、この光強度変調
部内において、測定光用導波路内を通過する測定光の強
度は、アンテナ部を用いて検出される外部の電磁界強度
に応じて変調されることになる。
従って、このように光強度変調部から変調出力される測
定光の強弱を測定することにより、電磁界の強度を測定
することができる。
本発明において、光強度変調部を通過してきた測定光は
、測定光用導波路から変調光出力用光ファイバを介して
測定場の外部に設置された電磁界強度演算手段の第1の
信号処理部へ向は出力される。
同様に、光強度変調部を通過しない測定光は、モニタ光
用導波路からモニタ光出力用光ファイバを介し電磁界強
度演算手段の第2の信号処理部へ向は出力される。
そして、前記第1の信号処理部は、変調光出力用光ファ
イバを介して入力される変調された測定光から、電磁界
強度測定光用の信号を電気信号として抽出出力する。
また、第2の信号処理部は、モニタ光出力用光ファイバ
を介して入力されるモニタ用測定光から、外乱成分を含
む低周波領域の信号を電気信号として抽出出力する。
そして、演算部は、第2の信号処理部から出力される電
気信号に基づき、前記第1の信号処理部から出力される
電磁界強度検出用の電気信号から外乱成分を除去し、電
磁界測定場内における電磁界強度を演算する。
すなわち、前記センサ手段の光強度変調部を介して出力
される変調された測定光には、測定光発生手段の光源強
度の変動や、各光ファイバやセンサ手段に加わる各種の
外乱、例えば温度、振動、圧力などにより外乱成分か含
まれることになる。
特に、このような外乱は低周波領域の電磁界強度を測定
する場合に多く含まれることになる。
本発明では、前記センサ手段にモニタ光用導波路を形成
するとともに、このモニタ光用導波路内を通過してきた
測定光をさらにモニタ光出力用の光ファイバを介して電
磁界強度演算手段へ向は出力している。
従って、電磁界強度測定手段に入力されるモニタ光には
、前述した外乱成分を含む低周波領域の信号がそのまま
含まれることになる。
従って、変調された測定光を、例えば光変換器を用いて
電気信号に変換し、バンドパスフィルタ等を用いてこの
電気信号から所定周波数の信号成分を検波・出力すると
共に、モニタ光を光電変換器を用いて電気信号に変換し
、′これをローパスフィルタを介して出力することによ
り、前記バンドパスパスフィルタから出力される光強度
変調された測定信号を、ローパスフィルタから出力され
る変度成分を表す出力信号で割算すれば、変調された測
定光に含まれる外乱変動成分を除去し、低周波領域から
高周波領域にわたり電磁界強度を正確に、かつ安定して
測定することができる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、光源の光強度の
変動や、光ファイバに加わる各種の外乱などの影響を受
けることなく、電磁界の強度を光学的に広範囲にわたり
安定かつ正確に測定することが可能となる。
特に、本発明によれば、従来精度よく測定できなかった
直流に近い低周波数領域の電磁界強度を安定かつ高精度
に測定することが可能となる。
他の発明 [第2の発明] また、本発明の電磁界強度測定装置において、光集積回
路内に設けられた光強度変調部を、分岐干渉計型のもの
とするためには、次のように形成することが好ましい。
すなわち、v42発明の電磁界強度測定装置において、 前記導波路は、分岐部で第1の変調用導波路および第2
の変調用導波路に分岐され、合波部て再度合流するよう
形成され、 前記光強度変調部は、前記アンテナ部から出力される電
圧信号を、前記第1の変調用導波路及び第2の変調用導
波路に正負が逆の電圧信号として印加するよう電極が形
成され、各変調用導波路内を伝搬する測定光の位相を変
化させた後、前記合波部て合波干渉させることにより、
電磁界強度に応してその強度が変調された測定光を出力
するよう形成されたことを特徴とする。
以上の構成とすることより、光ファイバを介して導波路
に入射された測定光は、光強度変調部内を第1および第
2の変調用導波路に分岐して流れた後、合波部で合波干
渉することになる。
ここて、前記光強度変調部は、アンテナ部から出力され
る電圧信号が、第1の変調用導波路および第2の変調用
導波路に印加されるように構成されている。
従って、電磁界測定場内において、アンテナ部が外部の
電磁界の強度に応じた電圧を出力すると、この電圧は第
1および第2の変調用導波路に印加され、これら各導波
路の屈折率を変化させる。従って、これら第1および第
2の変調用導波路内を伝搬する測定光の光波の位相が変
化することになる。
ここで、第1および第2の変調用導波路には、正負が逆
になるよう電圧が印加されるため、これら各導波路を伝
搬する光波は位相変化の符号が逆となり位相差が生じる
ことになる。
そして、これら第1および第2の変調用導波路内を通過
した測定光を合波部て合波干渉させることにより、位相
変化の度合が光の強弱に変換されることになる。
すなわち、外部に電磁界が存在しない場合には該強度変
調部から出力される測定光は最大強度となり、位相差が
180@のときは最少光量となる。
従って、このように光強度変調部から変調出力される測
定光の強弱を測定することにより、位相差の度合い、ひ
いては電磁界の強度を測定することができる。
[実施例] 次に本発明の好適な実施例を図面に基づき詳細に説明す
る。
第1図には、本発明にかかる電磁界強度測定装置の好適
な実施例が示されており、実施例の測定装置は、電磁界
測定場100内に設置されるセンサ部50と、電磁界測
定場100の外に設置される測定光発生部80、電磁界
強度演算回路9o及び表示部98とを含む。
そして、前記測定光発生部80とセンサ部50とは測定
光入力用の光ファイバ86を介して光学的に接続され、
さらにセンサ部50と電磁界強度演算回路90とは変調
光出力用の光ファイバ88aとモニタ光出力用の光ファ
イバ88bを介して光学的に接続されている。
前記測定光発生部80は、コヒーレントな測定光を出力
するよう形成されており、具体的にはレーザ光源82と
、このレーザ光を光ファイバ86に導くレンズなどから
なる光学系84とを含む。
前記レーザー光源82は、例えばHeNeレーザ、YA
Gレーザ、半導体レーザ等、任意のものを使用可能であ
るが、本実施例では、光ファイバとの整合性から、半導
体レーザを用いている。
また、前記光ファイバ86は、例えばマルチモードファ
イバ(MMF)、  シングルモードファイバ(SMF
)、偏波面保存ファイバ(PMF)等を使用可能である
が、光利用効率、安定性の面等を考慮して、本実施例で
は偏波面保存ファイバが用いられている。
また、前記センサ部50は、通過する光の強度を外部電
圧により変化させる光強度変調部72が設けられた光集
積回路54と、測定しようとする電磁界を検出する一対
のアンテナ52a、52bとを含む。
前記光集積回路54は、その内部に光ファイバ86を介
して測定光が入射される導波路58が形成されており、
この導波路58は分岐部6oにおいて測定光用分岐路6
2とモニタ用分岐路64とに分岐するよう構成されてい
る。さらに、前記測定光用導波路62は、光強度変調部
72内を通過する際、分岐部66aにて第1の変調用導
波路68a及び第2の変調用導波路68bに分岐し、合
波部66bにて再度1本の導波路62として合流するよ
う構成されている。
前記光強度変調部72は、前述したように光集積回路化
された導波型の光変調器として形成されている。このよ
うな導波型の光強度変調部62としては、例えばマツハ
ツエンダ−干渉計型、方向性結合器型、交差型などの種
々の形態のものがあり、必要に応じて任意のものを使用
できる。本実施例では、マツハツエンダ−干渉計型とし
て形成されている。
また、前記一対のアンテナ52a、52bは、測定場1
00内における電磁界を検出し、電磁界の強度に応じた
電圧信号として出力する。このようなアンテナ52a、
52bとしては、必要に応じて各種のものを採用可能で
あるが、高周波数電界検出用には微小ダイポールアンテ
ナがある。低周波数電界検出用には、適切な大きさの単
なる金属板を用いてもよい。
そして、これら一対のアンテナ52a、52bから出力
される電磁界強度に応じた電圧信号は、電極78a、7
8bを介して変調部72内の第1の変調用導波路68g
及び第2の変調用導波路68bに、正負が逆の電圧とな
゛るように印加される。
なお、前記光集積回路54の材料としては、LiNbO
3,LiTaO3等の強誘電体、GaAlAs、St等
の半導体、5i02゜Si、N、等の非晶質等の材料が
使用可能であるが、本実施例では、電気光学効果の大き
なLiNb0.が使用されている。
また、前記導波路58,68a、68bは、その周囲の
材料に比べその屈折率を高くすることにより、光波をそ
の内部に閉じ込めて導波するよう構成されている。
なお、本実施例において、前記一対のアンテナ52a、
52bは低周波電界検出用として単なる金属板を用いて
形成されており、このアンテナ52a、52bは、光集
積回路54と同一の基板上に、フォトリソグラフィーな
どの手法を用い集積化アンテナとして形成されている。
従って、本実施例のセンサ部50は、同一の基板上に光
集積回路54とアンテナ52a、52bが一体として形
成された小さなものになるため、その取扱いが極めて容
易なものとなる。
このようにして形成されたセンサ52では、前記測定光
発生部80からコヒーレントなレーザ光が出力されると
、この測定光は、光ファイバ86から入力端56を介し
導波管58内に入射され、分岐部60を介し測定光用導
波路62とモニタ光用導波路64とに別れて伝搬される
測定光用導波路62内を流れる測定光は、光強度変調部
72内においてさらに第1及び第2の変調用導波路68
m、68bの二つに別れて流れる。
この変調部72内においては、前述したようにアンテナ
52a、52bから電磁界の強度に応じた電圧信号が印
加されているため、電磁界の強度に応じてこれら各導波
路68a、68bの屈折率が変化し、そC内部を伝搬す
る光波の位相が変化する。
特に、これら第1及び第2の変調用導波路68a、68
bには正負が逆の電圧信号が印加されているため、第1
の変調用導波路68aを伝搬する光波と第2の変調用導
波路68b内を伝搬する光波では位相変化の符号が逆と
なり、両者の間に位相差が生じる。そして、これら各導
波路68a。
68bを伝搬した光波は合波部66bで合波干渉され、
位相差の度合いが光の強弱に変換され、出力部74から
光ファイバ88aを介して電磁界強度演算回路90へ向
は変調された測定光として出力される。
また、前記モニタ光用導波路64は、前記測定光用導波
路62とほぼ平行に形成され、その内部を通過する測定
光は出力端76から光ファイバ88bを介し電磁界強度
演算回路90へ向はモニタ用測定光として出力される。
ここにおいて、これら各光ファイバ88a。
88bは、それぞれ密着して敷設することが好ましい。
これら各光ファイバ88a、88bは、前記光ファイバ
86と同様種々のものを使用可能であるが、本実施例で
はマルチモードファイバを用いている。
本実施例において、前記電磁界強度演算回路90は、変
調光用の光検出器92a、モニタ光用の光検出器92b
、信号処理回路94a、ローパスフィルタ94b及び割
算器96を含む。
前記変調光用光検出器92a、信号処理回路94aは第
1の信号処理部として機能するものである。そして、光
ファイバ88aを介して入力される変調された測定光は
、変調光用の光検出器92aより電気信号に変換され、
信号処理回路94aにより信号処理された後、割算器9
6の分子として入力される。
第2図には、前記信号処理回路94aの具体的な構成か
示されており、この信号処理回路94aは、バンドパス
フィルタ95a、増幅器95b。
検波器95cを含む。
そして光検出器74から入力される電気信号は、バンド
パスフィルタ95aに入力される。バンドパスフィルタ
95aは、入力される電気信号に含まれる電磁界強度測
定光用の信号を抽出出力し、この信号は、さらに増幅器
95b、検波器95Cを用いて増幅検波された後、割算
器96の分子として出力される。
また、前記モニタ光用光検出器92b、ローパスフィル
タ94bは第2の信号処理部として機能するものである
そして、光ファイバ88bを介して入力されたモニタ用
測定光は、モニタ光用の光検出器92bにより電気信号
に変換され、さらにローパスフィルタ94bにより直流
に近い成分、すなわち外乱による測定光強度の変動成分
がリップル分として含まれる信号が抽出される。そして
、このようにして抽出された信号は、割算器96へ向は
分母として出力される。
割算器96は、このようにして入力される信号に対する
割算を実行し、信号処理回路94aから出力される検出
信号に含まれていた変動成分を除去し、その演算結果を
表示部98上に表示する。
表示された演算結果は、外乱による変動成分が除去され
、電磁界強度を正確に表すものとなる。
本実施例は以上の構成からなり、次にその作用を説明す
る。
レーザ光源82からコヒーレントなレーザ光が出力され
ると、このレーザ光は光学系84により絞られ光ファイ
バ86に入射される。光フアイバ86内を伝搬した測定
光は、センサ部50に到達し、光集積回路54の入力部
56から導波路58に入射され、この導波路58内を伝
搬する。この測定光は分岐部60にて測定光用導波路6
2及びモニタ光用導波路64に分岐する。このときの分
岐比は必要に応じて任意に設定できるが、−船釣には5
0 : 50に設定される。
そして、測定光用導波路62に分岐した測定光は、光強
度の変調部72に達し、分岐部66mで再び分岐し、第
1及び第2の変調用導波路68a。
68b内を伝搬する。この第1及び第2の変調用導波路
68a、68b内を伝搬する途中で、測定光は電極7&
a、78bに印加された電圧の大きさの位相変調を受け
る。
このとき、前記電極78a、78bは、第1及び第2の
変調用導波路68a、68bにそれぞれ正負が逆の電圧
を印加するよう構成されていることから、第1の変調用
導波路68a内を伝搬する測定光と、第2の変調用導波
路68b内を伝搬する測定光は位相変化の符号が逆とな
り、両者の間に位相差が生じる。
そして、これら両導波路68m、68b内を伝搬される
測定光は、合波部66bで合波干渉され、これにより位
相差の度合いが光の強弱に変換されることになる。すな
わち、外部電磁界が存在せず位相差が0のときは最大光
量となり、また外部電磁界が存在し、その位相差が18
0°の時は0または最少光量となる。従って、このよう
な変調光の光量の強弱を測定することにより、位相差の
度合いひいては電磁界強度を測定することができる。
このようにして、変調部72から出力される測定光(以
下変調光と記す)は、出力端74から光ファイバ88a
に入射され、変調光用の光検出器92に入射される。こ
こで、変調光は、電気信号に変換され、信号処理回路9
4に入力される。この信号処理回路94aは、入力され
る信号から電磁界強度検出用の所定周波数帯域の信号を
増幅検波し、これを電磁界強度測定信号として割算器9
6へ向は出力する。
この電磁界強度測定信号内には前述したように、レーザ
光源82の光源強度の変動分や、光ファイバ86.88
a、88b等に加わる外乱(温度、振動、圧力などに起
因する)による特性変動分が含まれる。従って、このま
までは、電磁界強度の正確な測定を行なうことができな
い。
これに対し本発明では、光集積回路54に入射された測
定光の一部が、分岐部60を介しモニタ光用導波路66
内を伝搬され、さらに光フアイバ88b内を伝搬されて
モニタ光用の光検出器92bに入力される。
このとき、前記モニタ光用導波路64は、前記測定光用
導波路62とほぼ平行に配置され、さらにこのモニタ光
を伝搬する光ファイバ88bは、変調光を伝搬する光フ
ァイバ88aとほぼ密着して敷設されている。このこと
から、光ファイバ88bを介して光検出器92bに入力
されるモニタ光には、光源82から出力されるレーザ光
の光源強度変動成分や、光ファイバ86.88aに作用
する外乱による変動成分等が同様に含まれることになる
そして、入力されたモニタ光は、光検出器92bで電気
信号に変換出力され、さらにローパスフィルタ94bて
直流に近い成分のみが抽出出力される。すなわち、この
直流に近い検出信号に含まれるリップル分は、光源強度
変動成分や、光ファイバに対する温度圧力などによる引
き起されれる伝搬光強度変動成分そのものである。
従って、割算器90を用い、処理回路94から出力され
る検出信号を、ローパスフィルタ94bから出力される
変動成分信号を用いて割算することにより、検出信号に
含まれた変動成分を除去し、電磁界強度そのものを正確
に求めることができる。
そして、このようにして求められた電磁界強度は、表示
部98上に表示されることになる。
例えば、測定先発生部80から、所定の光強度の測定光
を出力した場合を想定すると、この測定光が変調部72
を通過し光検出器92aに到達すると、光検出器92a
からは次式で示す信号lが出力される。
1=(io+△Io) ll+cos(−yr ・sl
nωt)IVπ ここで、10は最大出力光強度の112.△I。
は外乱による変動分、vos1nωtは変調部電極に印
加される外部電圧に比例した交流信号、Vπは半波長電
圧といい、変調部出力光強度を最大から最少に変化させ
るのに要する印加電圧を表す。
この信号lを、バンドパスフィルタ95a等を介して処
理回路94aから出力すると、その出力lωは、次式で
与えられる。
lω c+c  (10+△ Io)  ・  −o 
vo番 sin  ω tVπ また、測定光発生部80から出力された前記測定光がモ
ニタ光用導波路64を通過し光検出器92bに到達する
と、光検出器92b、ローパスフィルタ94bを介して
出力される信号1dcは次式%式% 従って、割算器96が、前述した除算をすると、その値
Rは 1ω R−−OC−・o ・slnωt Idc    Vπ となり、外乱による変動成分を除去できる。このように
して得られたRは、電界強度そのものを正確に表わすこ
とが理解されよう。
このように本発明によれば、従来技術の問題点、すなわ
ち光源強度の変動や、光ファイバに加わる外乱(温度、
振動、圧力など)による伝搬光強度の変動の影響を確実
に除去することができる。これにより、低周波領域から
超高周波領域(GHz)まで感度よく測定することが可
能となり、特に、従来計測できなかった直流に近い低周
波数領域の電磁界強度をも安定にかつ高い精度で測定す
ることが可能となる。
さらに、本発明の測定装置は、測定場100内における
被測定電磁界環境をほとんど乱すことなくこれを正確に
測定することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる電磁界強度測定装置の好適な一
例を示すブロック回路図、 第2図は第1図に示す信号処理回路の具体的な構成を示
すブロック回路図、 第3図は従来の電磁界強度測定装置の一例を示す説明図
、 第4図は他の従来装置を示す説明図である。 50・・・センサ、 52 a、  52 b−7ンテf−154・・光集積
回路、58・・・導波路、62・・・測定光用導波路、 64・・・モニタ光用導波路、 68a・・・第1の変調用導波路、 68b・・・第2の変調用導波路、 72・・・光強度変調部、 80・・・測定光発生部、 86・・測定光入力用の光ファイバ、 88a・・・変調光出力用の光ファイバ、88b・・・
モニタ光出力用の光ファイバ、90・・・電磁界強度演
算回路。 代理人 弁理士 布施行末(他1名)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) コヒーレントな測定光を出力する測定光発生手
    段と、 前記測定光を電磁界測定場に導くための測定光入力用の
    光ファイバと、 前記電磁界測定場に設置され、前記測定光入力用の光フ
    ァイバを介し測定光が入射され、この入射測定光の強度
    を電磁界強度に応じて変調出力するセンサ手段と、 前記センサ手段から出力される測定光を電磁界測定場の
    外部に導くための測定光出力用の光ファイバと、 前記測定光出力用の光ファイバを介し出力される測定光
    の強度に基づき、電磁界測定場における電磁界強度を演
    算する電磁界強度演算手段と、を含み、 前記センサ手段は、 電磁界を検出し、検出された電磁界の強度に応じた電圧
    を出力するアンテナ部と、 入射測定光が伝搬される導波路が測定光用導波路と、モ
    ニタ光用導波路とに分岐するよう形成され、さらに前記
    測定光用導波路が光強度変調部を通過するよう形成され
    た光集積回路と、 を含み、前記光強度変調部は、前記アンテナ部から出力
    される電圧信号を、前記測定光用導波路に印加し、電磁
    界強度に応じて測定光用導波路内を伝搬する測定光の強
    度を変調して出力するよう形成され、 前記測定光出力用の光ファイバは、前記測定光用導波路
    から出力される変調された測定光を伝搬する変調光出力
    用の光ファイバと、前記モニタ光用導波路から出力され
    るモニター用測定光を伝搬するモニター光出力用の光フ
    ァイバと、 を含み、 前記電磁界強度演算手段は、 前記変調光出力用の光ファイバを介して出力される変調
    された測定光から、電磁界強度検出用の信号を電気信号
    として抽出出力する第1の信号処理部と、 前記モニター光出力用の光ファイバから出力されるモニ
    ター用測定光から、外乱成分を含む信号を電気信号とし
    て抽出出力する第2の信号処理部と、 第2の信号処理部から出力される電気信号に基づき、前
    記第1の信号処理部から出力される電磁界強度検出用の
    電気信号から外乱成分を除去し、電磁界測定場内におけ
    る電磁界の強度を演算する演算部と、 を含み、外乱に影響されること無く電磁界の強度を測定
    することを特徴とする電磁界強度測定装置。
  2. (2) 請求項(1)において、 前記導波路は、分岐部で第1の変調用導波路および第2
    の変調用導波路に分岐され、合波部で再度合流するよう
    形成され、 前記光強度変調部は、前記アンテナ部から出力される電
    圧信号を、前記第1の変調用導波路及び第2の変調用導
    波路に正負が逆の電圧信号として印加するよう電極が形
    成され、各変調用導波路内を伝搬する測定光の位相を変
    化させた後、前記合波部で合波干渉させることにより、
    電磁界強度に応じてその強度が変調された測定光を出力
    するよう形成されたことを特徴とする電磁界強度測定装
    置。
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