JPH04169967A - 帳票作成支援方法,ルール表現方法,事例活用方法、およびルール処理方法 - Google Patents

帳票作成支援方法,ルール表現方法,事例活用方法、およびルール処理方法

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JPH04169967A
JPH04169967A JP2276230A JP27623090A JPH04169967A JP H04169967 A JPH04169967 A JP H04169967A JP 2276230 A JP2276230 A JP 2276230A JP 27623090 A JP27623090 A JP 27623090A JP H04169967 A JPH04169967 A JP H04169967A
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rule
case
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cases
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JP2276230A
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Hiroshi Yamada
弘 山田
Shinji Genda
源田 晋司
Chizuko Yasunobu
千津子 安信
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Hitachi Ltd
Hitachi Seibu Software Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Seibu Software Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、帳票の作成支援方法、ルール、および事例活
用方法に係り、特に過去に作成した帳票を利用する帳票
作成支援方法、事例を活用するためのルール表現方法、
過去に作成した事例を活用する事例活用方法、および過
去に作成した事例を活用するルールのルール処理方法に
関する。
〔従来の技術〕
従来、帳票の作成を支援する方法として、帳票のイメー
ジを画面上に表示し、記入すべき欄の所だけにカーソル
が移動する方法が広く用いられている。さらに、特開昭
64−55628号公報に記載されているように、過去
に作成した帳票を表示し、利用者が指定した欄を複写す
る方法がある。
また、過去の事例を利用する方法として、例えば文献、
奥田健三・山崎勝弘、事例ベース形推論とその応用例、
情報処理Vo1.31 、翫2,244−254頁に記
載されているような、CBR(Case Ba5ed 
Reasoning)が知られている。CBRでは、過
去の事例から、現在の解くべき問題に似たものを検索し
、過去に解かれた答えの全部または一部を複写して利用
し、必要であれば若干の修正を加える。
〔発明が解決しようとする課題〕
帳票を作成する作業のみに注目すると、上記従来技術で
は、紙に手書きで行っていた作業を、デイスプレィとキ
ーボードに書き換えたにすぎない。
そのため、初めて書く帳票の場合、欄に何を書いたらい
いか分からないなど混乱する場合が多いことは、紙に手
書きで行った場合と変わらない。
また、毎回部分部分は同じ様な帳票を作成しているにも
かかわらず、毎回帳票を新しく作成したり、過去に作成
した帳票からいちいち指定して複写しなければならない
など、半機械的に行える作業を人手により行わなければ
ならなかった。
本発明の第1の目的は、このような問題点を改善し、帳
票を作成する際に必要な手助けを行う方法を提供するこ
とにある。
また、別な問題点として、過去に作成された事例を利用
する場合、単に似た事例からそのまま複写すれば良い分
けではない。
例えば、商品の見積り先を指定する帳票で、同じ品物を
見積るときでも、その数量が多い場合は対応できる店が
限られてくる。そのため、通常は品物が同し帳票から見
積り先を参照すればよいが、数量が多い場合は、品物が
同じであることに加え、多くの数量を取り扱った帳票か
ら複写する必要がある。このように、記入したい欄や他
の欄の記入状況に応じて参照すべき過去の帳票は変わる
また、見積りを受は取る日付は、単に複写しても意味が
なく、見積り作業にどの位の日数がかかるかが重要であ
り、帳票を作成した日付との間隔を同し様にする必要が
ある。このように、過去に作成された事例の欄の値に演
算を施して参照すべき場合がある。
CBRでは、過去の事例全体を参照できるような例を対
象にしており、ごく一部に参照する場合に必要な以上の
ような問題に対応することができない。
本発明の第2の目的は、このような問題点を改善し、過
去の事例を活用する方法を提供することにある。
さらに、別な問題点として、従来のルール処理とCBR
は分けて処理されており、統一的な処理が行えなかった
本発明の第3の目的は、このような問題点を改善し、従
来のルールとCBRの手法の両方を扱えるようなルール
表現方法、及びルール処理方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記第1の目的を達成するため、本発明の帳票作成支援
方法は、帳票の作成状況に応じてコメントを表示する処
理と、帳票の作成状況に応じて、または帳票作成者の指
示により、事例などを用いることによって帳票の欄を埋
める処理と、帳票作成終了時に記入内容の検索を行う処
理とを持つことに特徴がある。
また、上記第2の目的を達成するため、本発明の事例活
用方法は、1)ルール選択条件と、検索する事例の検索
条件と、検索した事例の活用方法を持つルールと、2)
上記ルールと事例から、ルール選択条件の適合度と、検
索条件と事例との適合度とによりルールと事例の組を選
択し、選択した事例を選択したルールの活用方法に応じ
て活用する処理と を持つ二とに特徴がある。
上記第3の目的を達成するため、1)従来のルールと事
例を用いた方法のルールの双方のルール選択部が同一形
式であるルール表現、2)ルール選択部の適合度が高い
ルールを選ぶルール処理方法。
を持つことに特徴がある。
〔作用〕
本発明においては、1)帳票の作成状況に応じてコメン
トを表示する処理により、帳票を作成するうえで注意す
べき点を帳票の作成者に知らせ。
2)@票の作成状況に応じて、または帳票作成者の指示
により帳票の欄を埋める処理により、人手による入力を
減らし、3)帳票作成終了時に記入内容の検査を行う処
理により、帳票の内容の確かさが確認される。
また、本発明においては、1)ルール選択条件と事例の
検索条件により1作成されている帳票に適切な事例を検
索し、2)活用方法により、事例の欄の値に演算を施し
て参照する。
また更に、本発明においては、ルール選択条件が、従来
のルールと事例を用いた場合のルールにおいて同一形式
である。そして、すべてのルールを同様に評価する。
〔実施例〕
以下、本発明による実施例を第1図から、第10図を用
いて説明する。
本実施例は、定型の帳票105を作成者が記入するのを
、別に定義された帳票作成支援知識104と過去の事例
107を用いて支援するシステムである。帳票の作成者
は1本システムを用いることによjl、注意点としての
コメントを得たり(ステップl O1,、コメント表示
1i106)、定義された知識によっていくつかの欄を
自動的に埋めさせたり(ステップ102)、記入内容の
最終的な検査をさせる(ステップ103)ことができる
。以下1図面を用いて本システムの内部処理方法につい
て詳しく述べていく。
まず、例として用いる帳票作成支援知識10・1につい
で、第2図から第4図を用いて説明する。
二の知識は3つのルール群から構成される。
第2図は、帳票の作成状況に応じてコメントを表示する
ための知識(ルール群A)の例である。
ルール1は「作成中の帳票で、納期欄の日付から依頼5
瀾の日付を引いた日数が大きいという状況の時に(ルー
ル選択条件)、「納期までまだ日がありますので、コス
トを考えてメーカーを数社に振り分けよ」というコメン
トを出力せよ。」というルールである。このとき、「日
数が大きい」という冷開はファジィ・メンバシップ関数
として定義される。ルール2は「作成中の帳票で、納期
欄の日付よりも依頼8欄の日付の方が大きいという状況
の時に(ルール選択条件)、「納期と依頼日の関係が異
常である」というコメントを出力せよ。」というルール
である。ルール3は[作成中の帳票で1図番欄が” B
 4321”であるという状況の時に(ルール選択条件
)、「原子力用の作番なので指定の会社より納入せよ」
というコメントを出力せよ」というルールである。
第3図は、作成者の指示によって帳票の欄を埋めるため
の知識(ルール群B)の例である。ルール4は「作成中
の帳票で、依頼8欄が未記入であるという状態の時に(
ルール選択条件)、依頼8欄は今日の日付を記入しなさ
い(活用方法)」というルールである。ルール5は「作
成中の帳票で、品名欄が” N A N D”であると
いう状態の時に(ルール選択条件)、品名が同しで、合
計発注数が近い事例を検索しく検索条件)、もしもあれ
ば、取引先名欄をコピーし、その事例の納期と依頼日の
間隔を保ったまま、納期を記入しなさい(活用方法)J
というルールである。ルール6は「(ルール選択条件な
し)事例を検索するとき、担当者が同しである事例を検
索しなさい(検索条件)(活用方法なし)」というルー
ルである。
第4図は、帳票作成処理を終了する前に、記入内容の検
査を行い、コメントがあれば表示するための知識(ルー
ル群C)の例である。ルール7は「作成中の帳票で、作
番欄が未記入のまま終了しようとした時に(ルール選択
条件)、7作番が2込されていない」というコメントを
出力し、入力さお、るまては終了しない」というルール
である。
本発明に基づく処理フローを第5図を用いて説明する。
ステップ501において、作成者が何をしたいかをシス
テムに指示する。ここでの選択肢には「直接人力」、「
知識による記入」、「事例の直接検素j、「終了Jの4
つがある。
ステップ501において、「直接人力」が選択された場
合、 ステップ502において、作成者は帳票中の欄を指定す
ることで、その欄に直接記入することができる。
ステップ501において、「知識による記入」が選択さ
れた場合、 ステップ503において、作成者は「今埋めたいとする
空欄」の指定を行う。これは0以上の複数の欄を指定可
能である。ここで作成者がひとつも空欄を指定しなかっ
た場合、現在の空欄すへてか指定されたものとして処理
される。
次にステップ504において、別に定義されたルール群
Bを利用して、帳票λの記入を行う。
ステップ501において、「事例の直接検索」が選択さ
れた場合、 ステップ505において、作成者は「今埋めたいとする
空ステップ欄」の指定を行う。これは0以上の複数の欄
を指定可能である。ここで作成者がひとつも空欄を指定
しなかった場合、現在の空欄すべてが指定されたものと
して処理される。
次にステップ506において、作成者は「検索キーとな
る記入済みの欄」の指定を行う。これは0以北の複数の
欄を指定可能である。ここで作成者がびとつも空欄を指
定しなかった場合、単に最新の事例を検索するものとし
て処理される。
ステップS O7において、ステップ506で作成者に
よって指定された記入情調と全く内容が一致する事例を
検索し、ステップ505において指定した空欄に対して
そのまま記入する。
ステップ501において、「終了」が選択された場合、
ルール群Cを利用して、作成された帳票を検索する2 検索の結果、帳票に不備があるとされた場合は、ステッ
プ510において、その旨を知識によって報告し、再度
ステップ501に戻る。不備がないとされた場合、本シ
ステムの目的は完了し、ステップ509において、終了
処理の後、終了する。
ステップ502において、それぞれの機能の動作後には
、新しく書きかわった帳票に対してコメントがあれば表
示する。
第6図に、ステップ503およびステップ504におけ
るルール群Bを利用した記入処理の詳細なフローを示す
ここでルール群Bは、ステップ601の処理によって、 ■ 事例を用いないルール群(ルール群B−1)と、 ■ 事例を用いるルール群(ルール群B−2)とに分け
られる。これは各ルールの検索条件で、事例の検索を意
味する記述があるかどうかによって、−意に定まる。こ
こではルール群B−1はルール4.ルール群B−2はル
ール5とルール6によって構成される。
ステップ602において、ルール群B中のすべてのルー
ルについて、ルール選択条件部が評価される。評価の結
果は0から1までの実数(ルール適合度)として保持さ
れる。
ステップ603において、2つに分けられたルール群B
−1,2のそれぞれについて、その中で最高のルール有
効度(ルール群適合度)を算出する。
ステップ604において、ステップ603で求められた
それぞれのルール群適合度が比較され、その大きな方の
ルール群を使用することを妥当とし、次の段階の推論に
使用することを決定する。
ここでルール群適合度が同じ場合は、別に定義しである
戦略により、−意に決定される。この戦略は、二の例で
は「同じときは、事例を用いないルール群(ルール群B
−1)を採用せよ」と定義しである。
ステップ605において、ステップ604て決定された
ルール群中のルールそれぞれについて、ステップ302
において評価された結果であるルール適合度に、ルール
確信度(Oから1までの実数)を乗じたものを、新しく
、現在のルール適合度(実効ルール適合度)とする。
ステップ606において、ステップ605で算出された
実効ルール適合度が、一定値(ここでは0.5)以上で
あるルールを実行する。ルールの実行は、まず検索条件
を評価し、その結果を検索条件適合度(0から1までの
実数)とし、ステップ607において、解索条件適合度
が一定値(ここでは0.3)以上である場合、活用方法
を評価することで、帳票に記入される。このとき、同じ
欄に対して記入しようとする複数の活用方法が存在する
場合(記入の競合)に備え、すへての活用方法を評価し
終るまで実際に記入は保留される。
ステップ608において、記入が競合した場合、検索条
件適合度が比較され、検索条件適合度の大きい方のルー
ルの活用方法を採用する。
第7図に、ステップ604て採用が決定されたルール群
が、事例を用いるルール群(ルール群B−2)であった
場合の、事例検索方法の詳細なフローを示す。
ステップ701において、ルール群B−2中の各ルール
で、実効ルール適合度が一定値以上となり、実行が決ま
ったルールの検索条件をすべて、メモリ上のある場所に
保持し、統合検索条件を作成する。例えば、実行が決ま
ったルールが2つであったとすると、2つの検索条件が
保持されることになる。
ステップ702において、新しい事例から順に、統合検
索条件によって評価する。評価は、統合検索条件を構成
する各条件ごとに評価した結果の平均をもって、その事
例の統合検索条件適合度とし、統合検索条件と事例の組
ごとに、一定の閾値(ここでは0.3)を越える場合は
その適合度と事例の組か保存され、閾値以下の場合は捨
てられる。
ステップ703において、ステップ702で評価して適
合度が求められた事例について、その事例を採用すべき
かどうかを決定する基準となる値(採用基i4)を算出
する。二の採用基準は、ある開始値(:ここでは0.9
)から、ステップ702における閾値まて、事例を検索
・評価するごとに、あるいは、事例が古いほど降下して
いく。
ステップ704において、ステップ702で求められた
適合度と、現在の採用基準と比較され、採用基準を越え
た場合、その事例を採用し、ステップ70 Lで統合さ
れた各ルールの活用方法にしたがって、作成中の帳票に
記入される。今回評価した事例の統合度が採用基準にみ
たない場合でも、ステップ703において算定した採用
基準は事例の評価によって降下しているので、ステップ
702において保存された適合度と事例の組のなかで現
在の採用基準を超えたものがあった場合は、その事例を
採用し、ステップ701で統合された各ルールの活用方
法にしたがって、作成中の帳票に記入される。
第8図は、ルール群Aを用いたコメント出力処理の詳細
なフローである。
ステップ801において、ルール群A中の各ルールの、
ルール選択条件を評価する。
ステップ802において、ステップ801の評価の結果
求められたルール適合度に、ルール確信度を乗じた結果
を実効ルール適合度とし、ステップ803において、実
効ルール適合度が一定値(ここでは0.5)以上のルー
ルがあれば、かつ、そのルールのなかで上位数位(ここ
では上位3位)のルールについて、そのコメントを出力
する。
第9図は、ルール群Cを用いた終了前検査処理の詳細な
フローである。
ステップ901において、ルール群C中の各ルールの、
ルール選択条件を評価する。
ステップQ O2において、ステップ901の評価C/
′)結果を求められたルール適合度に、ルール確信度を
乗じた結果を実効ルール適合度とし、ステップ903に
おいて、実効ルール適合度が一定値にこでは0.5)以
上のルールがあれば、ステップ510において、そのル
ールのなかで上位数位(ここでは上位3位)のルールに
ついて、そのコメントを出力し、終了には至らない。
ステップ509において、ステップ903で実効ルール
適合度が一定値(二こでは0.5)以上のルールがなi
すれば、終了処理に移り、終了する。
第10図(,3)〜(e)は、以上のフローに基づいて
、ルール群AからCと、第11図に示す事例10から3
0とを用いた、実際の帳票を記入してい〈実施例を示す
。ここで事例10から事例30は新しいものから順に事
例10,20.30というようにソートされている。
ステップ501において1表示されている帳票1001
 (同図(a))に対して、直接入力を選択し、ステッ
プ502において図番と担当者名を入力した。
ステップ801において、ルール群Aのルール−のルー
ル選択条件が評価され、ステップ501で入力した図番
が”B4321”であることから、ルール3の実効ルー
ル適合度だけが1.0  となり、コメントが出力され
た(1002)(同図(b))。
ステップ501において、知識による記入を選択し、ス
テップ503において空欄として依頼日層を指定した。
ステップ601およびステップ602において、ルール
4のルール選択条件が評価され、現在、帳票中の依頼日
層が未記入であることから、実効ルール適合度として1
.0 が得る。
ステップ504において、ルール4の検索条件はないの
で、活用方法に従って、依頼日層には今日の日付が記入
される。
ステップ511において、ステップ1006で変更され
た依頼日層についてルール群A中で、ルール選択条件の
中で参照しているルールとしてルール1と、ルール2が
あるが、どちらも同時に納期欄を参照しており、納期欄
はまだ未記入であることから、コメシトの出力はない(
1003)(同図(C))。
ステップ501において、直接入力を選択し、ステップ
302において品名欄に“N A N D”と記入した
ステップ511において、ルール群A中で、品名欄をル
ール選択条件のなかで参照しているルールはないので、
コメントは出力されない(1004)(同図(d))。
ステップ501において、知識による記入を選択し、ス
テップ503において空欄は指定しなかった。このこと
により、現在の空欄全てが記入対象として仮定された。
ステップ601およびステップ602において、ルール
群B中のルールのルール選択条件を評価し、実効ルール
適合としてルール4は、 0.0 、ルール5は1.0
、ルール6は1.0 が得られ。
ステップ603において、ルール群適合度は、ルール群
B−1が0.0 、ルール群B−2が1.0を得る。
ステップ604において、ルール群適合度が比較され、
ルール5とルール6が事例を用いながら評価される。ス
テップ503で記入したい空欄を指定しなかったので、
ルール5とルール6は両方が採用される。
ステップ701において、ルール5とルール6の検索条
件が統合され、事例の評価に供せられる統合検索条件が
作られる。
ステップ702において、新しい事例がら順に統合検索
条件によって、事例を評価する。現在の採用基準は0.
9 である。ここで事例1oを評価すると、統合検索条
件内のルール5の検索条件では、品名が同じでメンバシ
ップ関数の評価結果は0.4 であるので、事例1oの
ルール5により検索条件適合度は0.4 で、統合検索
条件内のルール6の検索条件では、担当者は同じである
のでルール6による検索条件適合度は1.0である。平
均をとり、事例10の統合検索条件適合度は((1,0
+0.4)/2’=)0.7となる。現在の採用基準に
は満たないので記入には用いられないが、閾値の0 、
3  よりは大きいので、統合検索条件適合度C・、7
 と事例10の組は保存される。
ステップ703において、採用基準は0.8 になった
ものとする。同様に事例20を統合検索条件で評価する
と、品名が違うことと、担当者も違うことから、事例2
0の統合検索条件適合度は0.0 となり、E値をも下
回るので、採用されず、統合検索条件適合度と事例の組
も保存されない。
ステップ703において、採用基準は0.7  になっ
たものとする。同様に事例30を統合検索条件によって
評価すると、ルール5による検索条件適合度は0.8 
で、統合検索条件内のルール6の検索条件では、当業者
は違うのでルール6による検索条件適合度はOoOであ
った。平均をとり、事例30の統合検索条件適合度は(
(0,8+O,O)/2=)0.4となる。現在の採用
基準には満たないので記入には用いられないが、閾値の
0.3  よりは大きいので、統合検索条件適合度0.
4 と事例30の組は保存される。ここで保存し、てし
)る統合検索条件適合度と事例の組のなかで、事例10
に関する組は統合検索条件適合度が0.7 であるから
、ステップ704において事例10が採用される。
ステップ504において、事例10を利用して、統合検
索条件に統合されたルールそれぞれの活用条件に従って
、帳票への記入が行われる。ここで、ルール6の活用条
件は省略されているので、このルールの検索条件は事例
の検索時に、より都合の良い事例を検索するためにだけ
供せられ、事例の活用、すなわち記入は行われない。ま
た、ルール5の活用条件で記入対象となっているのは、
取引先各欄と、納期欄であるが、ここでの記入対象は現
在の空欄全てであるので、取引先各欄と納期欄以外はそ
のまま事例10からコピーされる(1005)(同図(
e))。
ステップ511において、記入された帳票に対して、ル
ール群AによってコメンI−があれば出力されろ。
ステップ501において終了を選択し、ステップ508
において、ルール群Cによって、終了前の検査が行われ
る。ここで、ルール7のルール選択条件で評価され、作
番すべてに記入済みであるので、ルール7のコメントは
出力させず、ステップ509において終了処理したのち
、終了する。
本実施例によれば、作成者は、 張票の作成状況に応じた、有効な注意点を知ることがで
き。
知識によって、事例などを有効に活用しながら、簡単に
帳票を完成させることができ、 最終的に内容の確かな帳票を得ることができる。
〔発明の効果〕
本発明においては、1)帳票の作成状況に応じてコメン
トを表示する処理により、帳票を作成するうえて注意す
べき点を帳票の作成者に知らせられ、2)帳票の作成状
況に応じて、または帳票作成者の指示により帳票の欄を
埋める処理により、人手による入力を減らすことができ
、3)帳票作成終了時に記入内容の検査を行う処理によ
り、帳票の内容の確かさを確認することができる。以上
の作用により、帳票を作成するうえて必要な手助けを行
うことができる。
また、本発明においては、1)ルール選択条件と検索条
件により、作成されている帳票に対応する事例を検索す
ることができ、2)活用方法により、事例の欄の値に演
算を施して参照することができる。以上の作用により、
過去の事例を有効に活用する方法を提供することができ
る。
さらに、本発明においては、ルール選択条件が、従来の
ルールと事例を用いた場合のルールにおいて同一形式で
ある。そして、すへてのルールを同様に評価できること
から、従来のルールか、事例を用いるものかに関係なく
適切なルールを選ぶことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に基づく処理フロー、第2図は帳票の作
成状況に応じてコメントを美爪するための%li識の例
、第3図は作成者の指示によって帳票の媚を埋めるため
の知識の例、第4図は帳票作成処理を終了する前に記入
内容の検査を行うための知識の例、第5図は、本発明に
基づく帳票作成処理の詳細な処理フロー、第6図は知識
による帳票への記入処理の詳細な処理フロー、第7図は
知識による記入処理に用いられる事例検索方法の詳細な
処理フロー、第8図は作成状況に応じてコメントを表示
するコメント出力処理の詳細な処理フロー、第9図は帳
票作成処理を終了する前に記入内容の検査を行う終了前
検査処理の詳細な処理フロー、第10図は本発明に基づ
いて実際の帳票を記入していく段階を説明するための帳
票とコメント表示欄の例、第11図は実施例で用いる過
去の事例帳票である。               
ど)、代理人 弁理士 小川勝編コ、7− 消 3 図 第4 回 ン°゛″“ド″作番″゛むj′11いま°ん″ス 5凹 遁 6 図 第90 91へ 第 /θ 口 第 11  口      、10

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数の記入欄からなる帳票の作成支援システムにお
    いて、 帳票の作成状況に応じてコメントを表示する処理と、 帳票の作成状況に応じて、または帳票作成者の指示によ
    り帳票の欄を埋める処理と、 帳票作成終了時に記入内容の検査を行う処理と、 をもつことを特徴とする帳票作成支援方法。 2、ルールを記憶する記憶部と、ルール解釈部を有する
    ルール型推論システムにおいて、前記ルールが、 1)変数と定値の少なくとも一つを含んだ複数の演算式
    の間の比較条件、 変数と定値との少なくとも一つを用いた演算式とファジ
    ィ集合の組、 の少なくとも一つを持つルール選択条件と、 2)ルール確信度と、 3)ルール結論部 の記述を含み、 前記ルール解釈部が、ルールの集まりから、上記比較条
    件を満たすルール、 上記演算式の値に対応する上記ファジィ集合のメンバシ
    ップ関数値の高いルール、 上記確信度の高いルール、 を選択することを特徴とするルール選択方法。 3、帳票の作成状況に応じてコメントを表示する処理に
    おいて、請求項2のルール型推論システムを含み、 請求項2記載のルールの結論部にコメントの記述を含み
    、 請求項2記載のルール選択方法を用いて上記ルールを選
    択し、 選択したルールの結論部にある上記コメントを表示する ことを特徴とする請求項1記載の帳票作成支援方法。 4、請求項第1項の帳票作成支援システムにおいて、 事例の集合を記憶する事例記憶部と請求項2記載のルー
    ル型推論システムを有し、 上記ルール結論部に、 事例記憶部にある事例の検索条件を含み、 請求項2記載のルール選択方法を用いてルールを選択し
    、 選択されたルールに含まれる検索条件に応じて、事例を
    検索し、 検索して事例を活用する、 ことを特徴とする事例活用方法。 5、請求項4記載の事例活用方法において、ルール結論
    部に、 検索して事例の活用方法を持ち、 選択されたルールに含まれる事例活用方法に応じて、前
    記検索される事例を活用する ことを特徴とする事例活用方法。 6、上記検索条件に応じた事例の検索において、最近に
    作成された事例から検索していき、 検索条件を一定以上満たす事例を選択する ことを特徴とする請求項4記載の事例活用方法。 7、上記事例の検索において、 事例を評価していくほど、検索条件があまくなる ことを特徴とする請求項6記載の事例活用方法。 8、上記事例の検索において、新しい事例から検索して
    いくときに、 古い事例に対してほど、検索条件があまくなることを特
    とする請求項6記載の事例活用方法。 9、上記検索条件は、 検索する事例の欄の記入値と、変数と、定値との少なく
    とも一つを用いた2個の演算式の間の比較条件、 検索する事例の欄の記入値と、領域の値と、定値との少
    なくとも一つを用いた演算式とファジィ集合の組、 の少なくとも一つを持つことを特徴とする請求項4、5
    、6、7のうちのいずれか1つの項に記載の事例活用方
    法。 10、上記帳票の作成状況に応じて、または帳票作成者
    の指示により帳票の欄を埋める処理において、 請求項4から請求項9に記載のいずれか一つの事例活用
    方法を用いることを特徴とする請求項1記載の帳票作成
    支援方法。 11、上記事例の活用方法は、 検索した帳票の欄の記入値と作成中の帳票の欄の記入値
    と定値との少なくとも一つを用いた演算結果を、作成中
    の帳票の欄に記入する方法であることを特徴とする請求
    項10記載の帳票作成支援方法。 12、請求項2記載のルール型推論システムを有し、請
    求項1記載の帳票作成支援システムにおいて、前記ルー
    ルの結論部が帳票の欄への記入方法を含み、前記ルール
    の結論部に記述された活用方法にしたがって、 記入する方法を用いることを特徴とする請求項1記載の
    帳票作成支援方法。 13、利用者が埋めたい欄を指定すると、 過去に作成した帳票を利用して、欄を埋めることを特徴
    とする帳票作成支援方法。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6438870A (en) * 1987-08-04 1989-02-09 Nec Corp Electronic cutform system
JPS6455628A (en) * 1987-08-26 1989-03-02 Fujitsu Ltd Data input system
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JPH02216516A (ja) * 1989-02-17 1990-08-29 Hitachi Ltd 履歴依存ヘルプ制御方式

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