JPH04169753A - 冷凍システムの制御方法 - Google Patents

冷凍システムの制御方法

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JPH04169753A
JPH04169753A JP29666390A JP29666390A JPH04169753A JP H04169753 A JPH04169753 A JP H04169753A JP 29666390 A JP29666390 A JP 29666390A JP 29666390 A JP29666390 A JP 29666390A JP H04169753 A JPH04169753 A JP H04169753A
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freezer
control
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Hirokazu Fujisawa
藤沢 宏和
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Orion Machinery Co Ltd
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Orion Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は複数の冷凍機を用いた冷凍システムの制御方法
に関する。
〔従来の技術〕
従来、負荷の変動に対し速やかに適応できる冷凍機とし
ては、例えば、特開昭63−161357号公報で開示
される冷凍機が知ら゛れている。
同公報開示の冷凍機は、冷凍サイクル中のコンプレッサ
を運転状態又は停止状態に切換制御して被冷却物の温度
を一定範囲に制御する第一制御手段と、冷凍サイクル中
のホットガスバイパス路を開状態又は閉状態に切換制御
して被冷却物の温度を一定範囲に制御する第二制御手段
と、コンプレッサの停止状態の時間が予め設定した所定
時間以下になったとき第二制御手段へ切換え、かつホッ
トガスバイパス路の開状態の時間が予め設定した所定時
間以上になったとき第一制御手段へ切換える制御切換手
段とを有する温度制御装置を備えたもので、負荷の変動
に対しても速やかに適応できる利点がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上述した従来の冷凍機はある程度の負荷変動に
は対応できるものの、負荷の変動幅が大きくなった場合
やシフトした場合などには対応が困難で′あり、その対
応範囲に限界があった。
本発明はこのような従来の技術に存在する課題を解決し
たもので、負荷変動に対応できる範囲を飛躍的に拡大で
きると同時に、極めてスムースに対応でき、しかも、全
体の運転効率を高めることができる冷凍システムの制御
方法の提供を目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る冷凍システムの制御方法は、複数の冷凍機
Cx、Cyを単独又は組合せて異なる複数の冷凍能力モ
ードMX、My、Mzにより運転を行うとともに、各冷
凍能力モードMx、My、Mzにおける冷却継続時間T
x、Ty、Tzに対する上限値及び(又は)下限値を設
定し、任意の冷凍能力モード、例えば、冷凍能力モード
MYの冷却継続時間Tyが下限値未満のときは一段下位
の冷凍能力モードMxによる運転に切換え、かつ上限値
以上のときは一段上位の冷凍能力モードM2による運転
に切換える。さらにまた、各冷凍機Cx、Cyにホット
ガスバイパス路2b、3bを開閉して温度制御を行うバ
イパス制御部2.3を設け、各冷凍能力モードMx・・
・における冷凍継続時間Tx・・・に対する中間値を設
定することにより、任意の冷凍能力モード、例えば、冷
凍能力モードMyの冷却継続時間Tyが中間値以上のと
きはバイパス制御部3による制御に切換え、かつバイパ
ス制御部3におけるホットガスバイパス路3bの開時間
又は閉時間が所定の時間条件を満たしたときは、バイパ
ス制御部3による制御を解除するようにしたことを特徴
とする。
〔作  用〕
本発明に係る冷凍システムの制御方法によれば、複数の
冷凍機Cx5Cyを単独又は組合せて運転できる。した
がって、負荷に対応させて異なる複数の冷凍能力モード
MxSMy、Mzを設定でき、これにより、任意の冷凍
能力モードMx・・・を選択して運転できる。
各冷凍能力モードMx・・・の切換タイミングは、任意
の冷凍能力モードMx・・・における冷却継続時間Tx
・・・を監視して行う。即ち、任意の冷凍能力モード、
例えば、冷凍能力モードMyにおける冷却継続時間Ty
が、予め設定した下限値以上及び上限値未満の場合には
、当該冷凍能力モードMYによる運転をそのまま継続さ
せる。一方、負荷が大きい場合には冷却継続時間Tyが
長くなるため、当該冷却継続時間Tyは上限値以上とな
り、冷凍能力モードMYは一段高位の冷凍能力モードM
zに切換えられるとともに、負荷が小さい場合には冷却
継続時間Tyが短(なるため、当該冷却継続時間Tyは
下限値以下となり、冷凍能力モードMyは一段低位の冷
凍能力モードMxに切換えられる。
また、各冷凍能力モードMx・・・における冷却継続時
間Tx・・・が各冷凍能力モードMx・・・で設定され
る下限値以上及び(又は)上限値未満であっても、冷却
継続時間Tx・・・が予め設定した中間値以上になった
場合には、負荷が比較的大きいことから、バイパス制御
部2・・・による制御に切換えられる。即ち、各冷凍能
力モードMx・・・における冷凍機Cx・・・の運転は
継続状態とし、かつホットガスバイパス路2b・・・を
開閉して温度制御を行うとともに、ホットガスバイパス
路2b・・・の開時間又は閉時間が所定の時間条件を満
たしたときは、バイパス制御部2・・・による制御を解
除する。
この場合、各冷凍能力モードMx・・・における冷却継
続時間Tx・・・の中間値は、冷却継続時間Tx・・・
の中間に選定するため、複数の冷凍機Cx・・・を用い
た粗い切換運転制御に加え、バイパス制御部2・・・に
よるきめの細かい制御が可能となる。
〔実 施 例〕
以下には、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図面に基
づき詳細に説明する。
まず、本発明に係る制御方法を実施できる冷凍システム
Sの構成について説明する。
第2図において、Cxは第一の冷凍機、Cyは第二の冷
凍機を示し、冷凍機Cx(例えば5kw)と冷凍機Cy
(例えば10kW)の冷凍能力は異なる。
冷凍機Cxはコンプレッサ11、U縮器12、キャピラ
リチューブ13、熱交換器(蒸発器)14、アキュムレ
ータ15をループ接続し、所定の冷媒を循環させる冷凍
ザイクルを構成する。また、コンプレッサ11と凝縮器
12は電磁開閉弁16を介して接続するとともに、コン
プレッサ11の吐出側と熱交換器14の流入側間は電磁
開閉弁17により接続してホットガスバイパス路2bを
構成する。
冷凍機cyも同様に、コンプレッサ21、凝縮器22、
キャピラリチューブ23、熱交換器24、アキュムレー
タ25をループ接続し、所定の冷媒を循環させる冷凍サ
イクルを構成する。また、コンプレッサ21と凝縮器2
2は電磁開閉弁26を介して接続するとともに、コンプ
レッサ21の吐出側と熱交換器24の流入側間は電磁開
閉弁27により接続してホットガスバイパス路3bを構
成する。
一方、31は内部に被冷却液Wを収容した被冷却槽であ
り、熱交換器14と24は被冷却槽31の内部に設置さ
れる。
また、32はコントローラであり、前記コンプレッサ1
1.21の運転又は停止のタイミング等を制御するとと
もに、前記電磁開閉弁16.17.26.27を開閉制
御する。なお、33は温度センサである。
ところで、コントローラ32には冷凍機CxとCyを制
御するための制御プログラムが格納されており、同プロ
グラムによって所定の制御が実行される。この場合、冷
凍機Cx、Cyを単独又は組合せ(Cx+Cy)により
異なる三つの冷凍能力モードMx、My’、Mzにより
運転できるため、そのための切換タイミングが設定され
る。この設定は第1図に示すように、各冷凍能力モード
Mx・・・における冷却継続時間Tx、Ty、Tzに対
する上限値及び(又は)下限値として設定し、冷凍機C
x(冷凍能力モードMx)の場合、上限値を1.4分、
冷凍機Cy(冷凍能力モードMy)の場合、下限値を1
.4分及び上限値を2.6分、さらに、冷凍機CxとC
yの双方運転(冷凍能力モードMz)の場合、下限値を
2.6分に設定した場合を例示する。
一方、ホットガスバイパス路2b、3b、電磁開閉弁1
6.17.26.27は、コントローラ32の制御機能
とともに、バイパス制御部2.3を構成する。また、コ
ントローラ32には各冷凍能力モードMx・・・におけ
る冷凍継続時間Tx・・・に対する中間値を設定する。
第1図には、冷凍能力モードMxにおける中間値を1分
、冷凍能力モードMYにおける中間値を2分、冷凍能力
モードM2における中間値を3分に設定した場合を例示
する。
次に、本発明に係る制御方法を含む冷凍システムSの動
作について第1図〜第3図を参照して説明する。
まず、起動時には冷凍機CX、l!:Cyの双方運転、
即ち、冷凍能力モードMz(強)による運転が行われる
。この際、冷却継続時間Tzが2.6分(下限値)以上
の場合は、そのまま同モードMzによる運転が継続して
行われる。なお、冷凍機Cx。
Cyは第3図に示すように、予め設定された制御温度範
囲となるように、運転動作と停止が繰返される。また、
同モードMzによる運転中において、冷却継続時間Tz
が3分(中間値)以上になった場合はバイパス制御部2
.3による制御に切換えられる。この場合、第3図に示
すように、冷凍機CxとCyは運転を継続し、かつ電磁
開閉弁16.17.26.27を開閉し、温度が設定値
となるように制御する。なお、電磁開閉弁16.26が
開のときは電磁開閉弁17.27が閉となり、電磁開閉
弁16.26が閉のときは電磁開閉弁17.27が開と
なる関係を維持する。そして、バイパス制御部2.3に
おけるホットガスバイパス路2b、3bの開時間が予め
設定した所定時間以上になったらバイパス制御部2.3
による制御が解除される。
次に、冷凍能力モードMzにおいて、冷却継続時間Tz
が26分(下限値)未満になった場合は、冷凍機Cyの
みによる運転、即ち、冷凍能力モードMy (中)によ
る運転に切換えられる。そして、同モードMyにおける
冷却継続時間Tyが1.4分(下限値)以上であって、
2.6分(上限値)未満の場合は、そのまま同モードM
yによる運転が継続して行われる。また、同モードMy
による運転中において、冷却継続時間Tyが2分(中間
値)以上になった場合は、バイパス制御部3による制御
に切換えられ、上記冷凍能力モードMzの場合と同様の
温度制御が行われる。
次に、冷凍能力モードMyにおいて、冷却継続時間が2
.6分(上限値)以上の場合には、冷凍機Cxが再度運
転を開始し、前記同様、冷凍能力モードMzによる制御
が行われるとともに、冷却継続時間が1.4分(下限値
)未満の場合には冷凍能力モードMx(弱)、即ち、冷
凍機Cxのみによる運転に切換えられる。
そして、冷凍能力モードMxにおいて、冷却継続時間T
xが1.4分(上限値)未満の場合は、同モードMxに
よる運転が継続して行われる。また、冷却継続時間Tx
が1分(中間値)以上になった場合は、バイパス制御部
2による制御が冷凍能力モードMzにおける場合と同様
に行われるとともに、冷却継続時間Txが1.4分(上
限値)以上の場合は冷凍機Cyのみによる制御に切換え
られる。このように、負荷の状態に応じて冷凍機Cx、
Cyの運転が切換制御されるとともに、その中間点にお
いて、バイパス制御部2.3によるきめ細かな制御が行
われる。
以上、実施例について詳細に説明したが、本発明はこの
ような実施例に限定されるものではない。
例えば、冷却継続時間を監視することによる切換タイミ
ングを設定したが、非冷却継続時間(停止時間)を監視
して行ってもよい。また、冷凍機は二台を例示したが、
何台であっても同様に実施できる。その他、細部の構成
、手法等において、本発明の要旨を逸脱しない範囲で任
意に変更実施できる。
〔発明の効果〕
このように、本発明に係る冷凍システムの制御方法は、
複数の冷凍機を単独又は組合せて異なる複数の冷凍能力
モードにより運転を行うとともに、バイパス制御部を設
け、各冷凍機のホットガスバイパス路を最適なタイミン
グで開閉し、温度制御を行うようにしたため、次のよう
な顕著な効果を奏する。
■ 負荷の変動に対する適用範囲を飛躍的に拡大できる
と同時に、きめの細かい制御が可能となるため、制御の
連続性及び安定性を高めることができる。
■ 負荷に適応したきめの細かい制御状態が得れるため
、無駄なエネルギーロスを排除でき、システム全体の運
転効率を高めることができるとともに、冷凍機の保護に
も寄与できる。
【図面の簡単な説明】
第1図二本発明に係る制御方法による冷凍能力モードの
切換タイミングを示すタイム チャート、 第2図:同制御方法を実施できる冷凍システムの全体構
成図、 第3図二面制御方法による制御状態を示すタイムチャー
ト。 尚図面中、 S:冷凍システム 2.3=バイパス制御部 2b、3b:ホットガスバイパス路 Cx、Cy:冷凍機 Mx、 My、 Mz :冷凍能力モードTx、Ty、
Tz :冷却継続時間 特許出願人 オリオン機械株式会社 代理人弁理士 下  1)   茂 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数の冷凍機を単独又は組合せて異なる複数の冷凍能力
    モードにより運転を行うとともに、各冷凍能力モードに
    おける冷却継続時間に対する上限値及び(又は)下限値
    を設定し、任意冷凍能力モードの冷却継続時間が下限値
    未満のときは一段下位の冷凍能力モードによる運転に切
    換え、かつ上限値以上のときは一段上位の冷凍能力モー
    ドによる運転に切換え、さらに、各冷凍機にホットガス
    バイパス路を開閉して温度制御を行うバイパス制御部を
    設け、各冷凍能力モードにおける冷凍継続時間に対する
    中間値を設定することにより、任意冷凍能力モードの冷
    却継続時間が中間値以上のときはバイパス制御部による
    制御に切換え、かつバイパス制御部におけるホットガス
    バイパス路の開時間又は閉時間が所定の時間条件を満た
    したときは、バイパス制御部による制御を解除すること
    を特徴とする冷凍システムの制御方法。
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