JPH04169715A - 温水熱交換器内蔵型燃焼装置 - Google Patents

温水熱交換器内蔵型燃焼装置

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JPH04169715A
JPH04169715A JP29578790A JP29578790A JPH04169715A JP H04169715 A JPH04169715 A JP H04169715A JP 29578790 A JP29578790 A JP 29578790A JP 29578790 A JP29578790 A JP 29578790A JP H04169715 A JPH04169715 A JP H04169715A
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Shingo Fujibayashi
新五 藤林
Kenkichi Hashido
橋戸 健吉
Kazuhisa Morigami
和久 森上
Masayuki Fujimoto
雅之 藤本
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、主として家庭用の床暖房用ストーブ等として
用いられる温水熱交換器内蔵型燃焼装置に関するもので
ある。
従来の技術 一般にこの種の熱交換器内蔵型燃焼装置は、第3図に示
すように、バーナ1と、燃焼筒2と、上記燃焼筒2の下
流に設けた温水熱交換器3と、排気口4を備え、上記温
水熱交換器3には内部に温水用通路5が設けである。そ
して上記温水熱交換器3の底部には、該温水熱交換器3
内で発生する弱酸性の結露水を除去するドレンパイプ7
を設け、この結露水が内子に溜まって金属表面が腐蝕す
ることを防止している。このドレンパイプ7は、出口部
に結露水受は容器8を設け、この中に水9を入れて上記
ドレンパイプ7の出口部が大気に開放しないようにする
ことにより、排ガスがドレンパイプ7を通って室内に漏
れ出さないようにしている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら2つのタイプのものは、熱交換器内から除
去した結露水を入れる結露水受は容器8を、燃焼装置外
に備えなければならないうえに、上記結露水受は容器8
内の水が乾燥等で少なくなってドレンパイプ出口が大気
に開放されてしまうと排ガスがこのドレンパイプ7の出
口から室内に漏れ出す危険性があった。
本発明はこのような点に鑑みてなしたもので、結露水受
は容器をなくすると同時に安全性を向上させることを目
的としたものである。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、熱交換器の底部に
上記熱交換器内で発生する結露水を取出す蒸発管を設け
、この蒸発管の途中に結露水蒸発部を設けるとともに出
口部は排気口の近傍に開口させた構成としである。
作用 本発明は、上記構成によって熱交換器内で発生した結露
水の全てを熱交換器内に溜めることな(、蒸発管内で水
蒸気に変え排気口より外部に排出することができる。し
たがって弱酸性の結露水が金属表面を腐蝕させることが
なくなるのはもちろん、結露水受は容器を廃止すること
ができ、しかも上記結露水受は容器内に常に水を入れて
、ドレンパイプ出口を大気に開放しないようにする必要
がなく、また上記水が少なくなって排ガスが室内に漏れ
出すというようなことがなくなる。
実施例 以下、本発明の一実施例について第1図および第2図を
参照しながら説明する。
第1図、第2図において、10は液体燃料を燃焼させる
バーナ、11はバーナ10に燃料を送る燃料ポンプ、1
2は同しくバーナ10に燃焼空気を送る送風機、13は
送風機12からバーナ10に至る空気通路である。上記
バーナ10の上部には、赤熱体14を内部に有する燃焼
筒15が連設してあり、上記燃焼筒15の燃焼ガス通路
下流に、排ガス切換えダンパ16を介して本体放熱器1
7が接続しである。18は燃焼筒15の前面に取り付け
た耐熱ガラスで、赤熱体14の光と熱をストーブ前方に
本体前面の開口部を通して輻射させるためのものである
。19は上記排ガス切換えダンパ16を介して前記燃焼
筒15に接続した温水熱交換器で、循環水道路20を内
部に有しており、上記排ガス切換えダンパ16によって
燃焼ガスの流れが本体放熱器17または、温水熱交換器
19のいずれかに選択されるようになっている。
上記温水熱交換器19の出口部19aは、本体放熱器1
7の出口部17aと再び合流し、その合流部に排気口2
1を接続し、さらに排気口21に接続された給排気筒2
2により、排ガスを室外に排出するようになっている。
この温水熱交換器19は、その底部を傾斜23させ、そ
の最低部の結露水流出口23aに内部で発生した結露水
を取出す蒸発管24が接続しである。そして上記蒸発管
24は、その途中にバーナ10または燃焼筒15で発生
する熱を受熱するようその壁面に蕉発管押さえ具26b
にて密着させた結露水蒸発部26aを設け、出口部27
は温水熱交換器19の外部であって排気口2]の近傍に
開口させである。なお蒸発管出口部27の開口方向は、
排気口21に流れる排ガスの流れ方向と同一にしてあり
に水蒸気となった結露水が、排ガスの流れによって排気
口21へ排出しやすいように構成しである。
また上記循環水道路20は、一方を温水戻り口28に、
他方をサブタンク29に接続してあり、循環水はサブタ
ンク29から循環ポンプ30によって温水出口31から
外部の床暖房用パネル(図示せず)等の放熱器に送られ
再び温水戻り口28へと戻るようになっている。
上記構成においてその動作を説明する。まず床暖房とス
トーブ輻射暖房の同時運転のとき、バーナ10は燃料ポ
ンプ11から送られる液体燃料と送風1S112がら空
気通路13を通って送られる燃焼用空気によって燃焼を
開始する。
燃焼ガスはまずバーナ10上部の赤熱体14を加熱し、
赤熱させる。このとき赤熱体14は、その熱と光を燃焼
筒15に取り付けた耐熱ガラス18から本体前面開口部
を通して前面に輻射する。
一方、床暖房のために循環ポンプ30は、燃焼開始と同
時に運転を開始しており、それから所定時間後に、排ガ
ス切換えダンパ16はストーブ単独運転側から床暖房側
(図の実線の状態)へと切換えられる。
これにより上記燃焼筒15の内部を通った燃焼ガスは、
温水熱交換器19へと流れ、その中の循環水道路20を
加熱する。この循環水通路20には床暖房用の循環水が
循環ポンプ30によって流されており、この循環水が加
熱され温水となって、サブタンク29、循環ポンプ30
から温水出口31を出て、再び温水戻り口28に戻り循
環することになる。
温水熱交換器19を通った燃焼ガスは、その後出口部1
9aから排気口21へと流れ、給排気筒22を通して排
気ガスとして室外に排出される。この床暖房運転のとき
、上記排ガス切換えダンパ16は、本体放熱器17また
は温水熱交換器19へと燃焼ガスを切り換え、温水温度
を制御する。
ここでこの床暖房運転のとき、温水熱交換器19の内部
において、燃焼ガスが循環水の流れている循環水通路2
0にあたることで冷され、燃焼ガスの水蒸気成分が結露
することがある。
この結露水は、温水熱交換器19の底部に落ち、傾斜2
3に案内されて結露水流出口23aから蒸発管24に入
り、そのまま結露水蒸発部26aに達する。
上記結露水は結露水蒸発部26a内で加熱されて再び水
蒸気となり、蒸発管出口部27より噴出されて排気口2
1、給排気筒22を通って排出される。これにより結露
水が温水熱交換器19内部に長時間溜まることがなくな
り、弱酸性である結露水により金属表面が腐蝕されるこ
ともなくなる。さらに、結露水を本体外に排出するため
のドレンパイプや結露水受は容器、及びドレンパイプの
出口を大気に開放させない為の水が不要となり、またこ
の水が少なくなって排ガスがドレンパイプから室内に漏
れ出すこともなくなる。
なお、この実施例の場合、床暖房をせずに単にストーブ
単独の運転もできるが、その場合、循環ポンプ30は運
転せず、排ガス切換えダンパ16は、温水熱交換器側を
閉塞し、本体放熱器17に燃焼ガスが流れるようになる
ところで上記実施例の説明は、温水になる床暖房用の熱
交換器で説明したが、床暖房に限ることはな(他の放熱
器でもよい。
また、燃料に関しても液体燃料でなく気体燃料でもよい
。さらに上記実施例は輻射による暖房装置との併用型に
よるもので説明をしたが、温風による暖房装置との併用
型や、温水熱交換器のみの燃焼装置であってもよい。
発明の効果 以上のように本発明によれば、床暖房運転時に温水熱交
換器内部で発生した結露水は、温水熱交換器内部に溜ま
ることがなくなり、弱酸性の結露水による金属表面の腐
蝕がなくなるのはもちろん、結露水を本体外に排出する
ためのドレンパイプや結露水受は容器及びドレンパイプ
の出口を大気に開放させない為の水が不要となるととも
に、水が少なくなることによって排ガスがドレンパイプ
を通って室内に漏出することもなくなり安全である。
また蒸発管の結露水蒸発部は燃焼筒等の裔温部を利用し
ているので高速熱源を必要とせず、構成の簡素化とコス
トダウンが図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における温水熱交換器内蔵型
燃焼装置の断面図、第2図は第1図のA−A’断面図、
第3図は従来の温水熱交換器内蔵型燃焼装置の断面図で
ある。 10・・・・・・バーナ、15・・・・・・燃焼筒、1
6・・・・・・排ガス切換えダンパ、17・・・・・・
本体放熱器、19・・・・・・温水熱交換器、20・・
・・・・循環水通路、21・・・・・・排気口、24・
・・・・・蒸発管、26a・・・・・・結露水蒸発部。 代理人の氏名 弁理士 小鍜治 明 はが2名第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)バーナと、燃焼筒と、蒸気燃焼筒からの排ガス通
    路中に設けた温水熱交換器と、排気口とを備え、上記温
    水熱交換器はその底部に該温水熱交換器内で発生する結
    露水を取出す蒸発管を設け、この蒸発管はその途中に結
    露と蒸発部を設けるとともに出口部を前記排気口の近傍
    に開口させた温水熱交換器内蔵型燃焼装置。
  2. (2)蒸発管の結露水蒸発部は燃焼筒あるいは燃焼筒か
    らの排ガス通路等の高温部に密着させて構成した特許請
    求の範囲第1項記載の温水熱交換器内蔵型燃焼装置。
JP2295787A 1990-10-31 1990-10-31 温水熱交換器内蔵型燃焼装置 Expired - Fee Related JP2867685B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61198846U (ja) * 1985-06-04 1986-12-12

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61198846U (ja) * 1985-06-04 1986-12-12

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