JPH04169042A - 陰極線管用電子銃構体 - Google Patents
陰極線管用電子銃構体Info
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- JPH04169042A JPH04169042A JP29500790A JP29500790A JPH04169042A JP H04169042 A JPH04169042 A JP H04169042A JP 29500790 A JP29500790 A JP 29500790A JP 29500790 A JP29500790 A JP 29500790A JP H04169042 A JPH04169042 A JP H04169042A
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- Japan
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- electrode
- ray tube
- cathode ray
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- 230000005855 radiation Effects 0.000 claims abstract description 10
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract 1
- 229910001030 Iron–nickel alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 1
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野］
本発明は、陰極線電子銃構体の改良に関し、動作中のＧ
、電極の熱変形を改善した形状に関するものである。
、電極の熱変形を改善した形状に関するものである。
〔従来の技術１
従来、第２図に示すように、陰極線管に使用されている
電子銃電極構体のうち、Ｇ１ 電極は、−般に板厚が０
．２〜０．３印程度のステンレス材又はＦｅ−Ｎｉ合金
材をプレス成形し、数個の放射電子通過孔３の周囲に動
作中の過度な熱変形を防止し更に放射電子通過孔３を有
する平面部の平面度を保持するために環状の突出部４を
形成している。
電子銃電極構体のうち、Ｇ１ 電極は、−般に板厚が０
．２〜０．３印程度のステンレス材又はＦｅ−Ｎｉ合金
材をプレス成形し、数個の放射電子通過孔３の周囲に動
作中の過度な熱変形を防止し更に放射電子通過孔３を有
する平面部の平面度を保持するために環状の突出部４を
形成している。
また電子銃を形成する各電極構体を保持する複数の溶融
されたビードガラス支柱を各電極構体のフランジ部に埋
設しているが、この埋設時の加圧力により、特にＧ１
電極の放射電子通過孔面２の変形を防止するために前記
環状突出部４の高さは任意に設定していた。
されたビードガラス支柱を各電極構体のフランジ部に埋
設しているが、この埋設時の加圧力により、特にＧ１
電極の放射電子通過孔面２の変形を防止するために前記
環状突出部４の高さは任意に設定していた。
上述した従来の６１ 電極構体においては、第２図に示
す数個の陰極電極１と、Ｇ１ 電極放射電子通過孔面２
との間隔ｄは、種々の特性から任意に設定されており、
これらの動作時には、陰極電極１内に挿入されているヒ
ータの熱により陰極電極ｌが加熱され、Ｇ１ 電極放射
電子通過孔面２に対する入方向に膨張することにより、
設定間隔ｄは減少する傾向となる。また陰極電極ｌから
の輻射熱により、Ｇ１ 電極放射電子通過孔面２も熱膨
張を起こし、陰極電極１と同一方向Ａに変化する。
す数個の陰極電極１と、Ｇ１ 電極放射電子通過孔面２
との間隔ｄは、種々の特性から任意に設定されており、
これらの動作時には、陰極電極１内に挿入されているヒ
ータの熱により陰極電極ｌが加熱され、Ｇ１ 電極放射
電子通過孔面２に対する入方向に膨張することにより、
設定間隔ｄは減少する傾向となる。また陰極電極ｌから
の輻射熱により、Ｇ１ 電極放射電子通過孔面２も熱膨
張を起こし、陰極電極１と同一方向Ａに変化する。
この際、陰極電極１とＧ１ 電極放射電子通過孔面２と
の熱膨張には、多少の時間的ズレが生じるとともに双方
の熱膨張による変化量にバラツキが生じ、間隔ｄは動作
初期から約１５〜２０分間は安定せず、第３図の如くカ
ソード電流（以降ＩＫという）の立ち上り推移がＸ又は
ｙの如（特性を示していた。
の熱膨張には、多少の時間的ズレが生じるとともに双方
の熱膨張による変化量にバラツキが生じ、間隔ｄは動作
初期から約１５〜２０分間は安定せず、第３図の如くカ
ソード電流（以降ＩＫという）の立ち上り推移がＸ又は
ｙの如（特性を示していた。
この動作初期のＩＫ立ち上り特性は、画質輝度の不安定
の要因となり、陰極線管としての品位を低下させていた
。
の要因となり、陰極線管としての品位を低下させていた
。
本発明の目的は、画質輝度の安定化を実現した陰極線管
用電子銃構体を提供することにある。
用電子銃構体を提供することにある。
［課題を解決するための手段］
前記目的を達成するため、本発明に係る陰極線管用電子
銃構体においては、数個の楕円筒型電極を有し、陰極線
管のネック部内に封止される電子銃構体において、数個
の陰極と一定間隔で設定されているＧ１ 電極の各放射
電子通過孔の周囲に形成してなる環状突出部の高さを、
Ｇ１ 電極放射電子通過孔面と陰極電極との相互の熱膨
張量に対応して規定したものである。
銃構体においては、数個の楕円筒型電極を有し、陰極線
管のネック部内に封止される電子銃構体において、数個
の陰極と一定間隔で設定されているＧ１ 電極の各放射
電子通過孔の周囲に形成してなる環状突出部の高さを、
Ｇ１ 電極放射電子通過孔面と陰極電極との相互の熱膨
張量に対応して規定したものである。
また、前記環状突出部の高さを、放射電子通過孔が設け
られたＧ１ 電極放射電子通過孔面の径に対して０．２
〜０．２５倍の範囲に規定したものである。
られたＧ１ 電極放射電子通過孔面の径に対して０．２
〜０．２５倍の範囲に規定したものである。
［作用］
数個のＧ１ 電極放射電子通過孔面の周囲に形成されて
いる環状突出部の高さをＧ、電極放射電子通過孔面の径
に対して０．２〜０．２５倍に設定したことにより、陰
極電極と６１ 電極放射電子通過孔面との間隔を動作初
期より短時間に安定させる。
いる環状突出部の高さをＧ、電極放射電子通過孔面の径
に対して０．２〜０．２５倍に設定したことにより、陰
極電極と６１ 電極放射電子通過孔面との間隔を動作初
期より短時間に安定させる。
［実施例］
以下、本発明の一実施例を図により説明する。
第１図は、本発明の一実施例を示す一部断面図である。
図において、Ｇ１ 電極放射電子通過孔面２の周囲に環
状突出部４が陰極ｉｔ極極側側向けて突出形成されてい
る。この環状突出部４の高さＨは、Ｇ１電極放射電子通
過孔３を有しているＧ、電極放射電子通過孔面２の径り
に対して、（０，２〜０゜２５）ＸＤの範囲で設定され
ており、また、Ｇ１電極放射電子通過孔面２に対応して
陰極電極１が任意の間隔ｄで設定されている。この０１
電極放射電子通過孔面２は、動作初期の陰極電極ｌか
らの輻射熱により熱膨張を起こし、陰極電極ｌと反対方
向ＡすなわちＧ、電極（図示せず）方向に変化する。
状突出部４が陰極ｉｔ極極側側向けて突出形成されてい
る。この環状突出部４の高さＨは、Ｇ１電極放射電子通
過孔３を有しているＧ、電極放射電子通過孔面２の径り
に対して、（０，２〜０゜２５）ＸＤの範囲で設定され
ており、また、Ｇ１電極放射電子通過孔面２に対応して
陰極電極１が任意の間隔ｄで設定されている。この０１
電極放射電子通過孔面２は、動作初期の陰極電極ｌか
らの輻射熱により熱膨張を起こし、陰極電極ｌと反対方
向ＡすなわちＧ、電極（図示せず）方向に変化する。
この変化量を陰極電極１の膨張量とのバランスをとるこ
とが重要となり、実験によれば、Ｇ１ 電極放射電子通
過孔面２の径りに対して環状突出部の高さＨが小さい場
合は、第３図のＩＫ立ち上り特性Ｘの状態となり、また
、高すぎると、ｙの特性となる。
とが重要となり、実験によれば、Ｇ１ 電極放射電子通
過孔面２の径りに対して環状突出部の高さＨが小さい場
合は、第３図のＩＫ立ち上り特性Ｘの状態となり、また
、高すぎると、ｙの特性となる。
そこで、本発明による環状突出部４の高さＨを前述の（
０，２〜０．２５）ＸＤの範囲内に設定した。このこと
により、ＩＫ立ち上り特性が第３図のＩＫ立ち上り特性
Ｚの如く短時間で安定した状態となった。
０，２〜０．２５）ＸＤの範囲内に設定した。このこと
により、ＩＫ立ち上り特性が第３図のＩＫ立ち上り特性
Ｚの如く短時間で安定した状態となった。
以上説明したように本発明によれば、動作初期時の０１
電極放射電子通過孔面と陰極電極との相互の熱膨張量
のバランスを得るために環状突出部高さを規定すること
により、高品位の陰極線管画質輝度特性を提供できると
いう効果を有する。
電極放射電子通過孔面と陰極電極との相互の熱膨張量
のバランスを得るために環状突出部高さを規定すること
により、高品位の陰極線管画質輝度特性を提供できると
いう効果を有する。
第１図は、本発明の一実施例を示す一部断面図、第２図
は、従来例を示す一部断面図、第３図は、カソード電流
特性を示す図である。 １・・・陰極電極 ２・・・Ｇ１電極放射電子通過孔面 ３・・・Ｇ１電極放射電子通過孔 ４・・・環状突出部 オ 第３図
は、従来例を示す一部断面図、第３図は、カソード電流
特性を示す図である。 １・・・陰極電極 ２・・・Ｇ１電極放射電子通過孔面 ３・・・Ｇ１電極放射電子通過孔 ４・・・環状突出部 オ 第３図
Claims (2)
- （１）数個の楕円筒型電極を有し、陰極線管のネック部
内に封止される電子銃構体において、数個の陰極と一定
間隔で設定されているＧ＿１電極の各放射電子通過孔の
周囲に形成してなる環状突出部の高さを、Ｇ＿１電極放
射電子通過孔面と陰極電極との相互の熱膨張量に対応し
て規定したことを特徴とする陰極線管用電子銃構体。 - （２）前記環状突出部の高さを、放射電子通過孔が設け
られたＧ＿１電極放射電子通過孔面の径に対して０．２
〜０．２５倍の範囲に規定したことを特徴とする請求項
第（１）項記載の陰極線管用電子銃構体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2295007A JP2646837B2 (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | 陰極線管用電子銃構体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2295007A JP2646837B2 (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | 陰極線管用電子銃構体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04169042A true JPH04169042A (ja) | 1992-06-17 |
| JP2646837B2 JP2646837B2 (ja) | 1997-08-27 |
Family
ID=17815131
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2295007A Expired - Fee Related JP2646837B2 (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | 陰極線管用電子銃構体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2646837B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0254836A (ja) * | 1988-08-19 | 1990-02-23 | Toshiba Corp | 陰極線管 |
| JPH02160343A (ja) * | 1989-11-15 | 1990-06-20 | Toshiba Corp | 電子銃 |
-
1990
- 1990-10-31 JP JP2295007A patent/JP2646837B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0254836A (ja) * | 1988-08-19 | 1990-02-23 | Toshiba Corp | 陰極線管 |
| JPH02160343A (ja) * | 1989-11-15 | 1990-06-20 | Toshiba Corp | 電子銃 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2646837B2 (ja) | 1997-08-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |