JPH04168890A - ビデオカメラ - Google Patents

ビデオカメラ

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JPH04168890A
JPH04168890A JP2296328A JP29632890A JPH04168890A JP H04168890 A JPH04168890 A JP H04168890A JP 2296328 A JP2296328 A JP 2296328A JP 29632890 A JP29632890 A JP 29632890A JP H04168890 A JPH04168890 A JP H04168890A
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JP
Japan
Prior art keywords
image
oscillation
vertical
horizontal
angular velocity
Prior art date
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Pending
Application number
JP2296328A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuto Nishida
一人 西田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2296328A priority Critical patent/JPH04168890A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はビデオカメラに関し、特に、カメラの揺動によ
る録画面上での画像ブレを補正する機能を備えたビデオ
カメラの改善に関するものである。
[従来の技術] 第5図は、カメラの揺動による画像ブレを補正する機能
を備えた従来のビデオカメラの一例を示すブロック図で
ある。ビデオカメラ201内には、垂直面内でのカメラ
の揺動角速度を検出するための垂直角速度センサ202
と、水平面内での揺動角速度を検出するための水平角速
度センサ203が設けられている。これらの角速度セン
サ201と203によって検出された垂直角速度信号ω
7と水平角速度信号ω8は、それぞれ第1と第2の積分
器204と205によって積分され、ビデオカメラ20
1の揺動角度に比例した垂直揺動角度信号θ7と水平揺
動角度信号θ8が算出される。
これらの角度信号θ7とθ8は、それぞれ第1と第2の
A/D変換器206と207によってアナログ/ディジ
タル変換されて、垂直ディジタルデータNvおよび水平
ディジタルデータNHとして撮像素子制御回路208に
送られる。
撮像素子制御回路208は、垂直と水平のディジタルデ
ータNvとNイに基づいて、撮像素子210上の映像の
うち選択して出力する領域を映像のブレの方向と大きさ
に一致させて移動させ、映像信号処理回路209はその
ように選択された映像情報を受取って映像信号を出力す
る。したがって、その選択された映像領域内で録画され
る画像は、あたかもブレを生じなかったかのように観察
される。
第6A図と第6B図は、ビデオカメラの揺動による画像
ブレの補正の原理を説明するための概念図である。第6
A図において、矢印ABである被写体401は、ビデオ
カメラのレンズ402によって撮像面403上に矢印a
bである像404として結像される。この場合、被写体
401の下端点Bは、レンズ402の光軸上に位置して
いるから、撮像面403と光軸との交点位置すに結像さ
れる。
ここで、第6B図において、レンズの光軸がビデオカメ
ラの揺動によって角度θだけ回転したとする。このとき
被写体401の下端点Bは光軸から離れて撮像面403
上の結像位置すは撮像面403と光軸との交点位置から
移動する。この移動量Xは、移動による回転角θが小さ
い場合にはX=f’tanθ=f・θで与えられる。こ
こで、fはレンズの焦点距離である。すなわち、第5図
に示された垂直と水平のディジタルデータNvとNHか
らビデオカメラの垂直方向と水平方向の揺動角θ9とθ
。が知られ、また焦点距離fは一定であるから、撮像面
上の像の垂直方向と水平方向の移動量XVとx、は、X
v=f・θV + X )I =f・θ□として求めら
れる。
したがって、第7図の左側の列において実線の枠で示さ
れた撮像素子上の映像領域のうち、揺動による移動量X
vとxHに基づいて破線の枠で示された領域を録画領域
として選択することによって、右側の列において実線の
枠内に示されているように、録画面上では揺動による画
像のブレがなかったかのように補正されたことになる。
[発明が解決しようとする課題] 第8A図ないし第8C図は、撮像素子上で移動した映像
をテレビ画面の1フイ一ルド時間に対応する時間間隔で
示している。第8A図にように像が静止している状態か
ら、第8B図の示されているように次の1フイ一ルド時
間内に像が右方向に移動し、そして、第8C図に示され
ているようにさらに次の1フイールド内で像が停止する
場合を考える。撮像素子においては、入射される映像の
光量に対して生じるフォトダイオードの電荷を通常は1
フイ一ルド期間である1760秒間だけ蓄積することに
よって、映像が電気信号に変換される。
しかし、第8B図に示されているように、この蓄積期間
の1/60秒内に像が移動した場合、像に対応して電荷
を蓄積するフォトダイオードは順次右側のものに移って
いく。すなわち、第8B図において交差線のハツチング
で示された以外の領域であって平行線のハツチングで示
された領域内にあるフォトダイオードは、1/60秒の
時間内において、被写体像の光が当たっていた時間は被
写体像の光量に比例した電荷を蓄積し、被写体像が移動
して背景像の光が当たっていた時間は背景像の光量に比
例した電荷を蓄積することになる。
したがって、1/60秒の蓄積時間内で被写体像と背景
像の両方の光を受けたフォトダイオード内には、両方の
光量に対応する電荷が交じった状態で蓄積されることに
なる。これを録画映像として見れば、被写体像が移動方
向に膨らんだようないわゆる尾引した映像として観察さ
れる。
すなわち、このような場合には、録画映像上でカメラの
揺動に対する像の全体的な位置のブレの補正をしたとし
ても、その補正後においても像が膨らんだり縮んだりし
て像がぼけたようになり、非常に見辛い状態となる。こ
のような像のぼけを軽減するために、電荷の蓄積時間を
短くする高速電子シャッタが用いられるが、従来の電子
シャッタではシャッタ速度が固定であるために、暗い室
内で撮影した場合などにはスミアや暗電流ノイズなどを
生じて画質を劣化させるという課題があった。
そこで、本発明の目的は、比較的高速でビデオカメラが
揺動しても、録画面上で像のブレやぼけを十分に低減す
るように補正し得る機能を備えたビデオカメラを提供す
ることにある。
[課題を解決するための手段] 本発明によるビデオカメラは、カメラの揺動を検出する
ための揺動検出手段と、その揺動検出手段によって検出
された揺動速度が速い場合には撮像素子への入射光によ
る電荷の蓄積時間を揺動のない場合の所定の時間よりも
短くする電子シャッタ手段と、揺動検出手段から出力さ
れる揺動方向と揺動速度の情報に基づいて撮像素子から
の画像信号を録画面上での揺動を打消すように選択的な
領域から読出すための選択的読出手段とを備えたことを
特徴としている。
[作用] 本発明によるビデオカメラにおいては、カメラが比較的
高速で揺動しても、選択的読出手段によって録画面上で
の像の位置ブレが補正されるのみならず、電子シャッタ
手段によって像の伸縮などによるぼけが減じられる。し
かも、電子シャッタ手段はカメラの揺動が比較的高速で
ある場合にのみ撮像素子の電荷蓄積時間を短くするので
、比較的暗い場所での撮像においてもスミアや暗電流ノ
イズなどによる画質の劣化を抑制しつつ画像のぼけを減
少させることができる。
[実施例コ 第1図は本発明の一実施例によるビデオカメラを示すブ
ロック図である。
ビデオカメラ101内には、垂直面内でのカメラの揺動
速度を検出するための垂直角速度センサ102と水平面
内での揺動角速度を検出するための水平角速度センサ1
03が設けられている。これらの角速度センサ102と
103によって検出された垂直角速度信号ω7と水平角
速度信号ω8は、それぞれ策1の第2の積分器104と
105によって積分され、ビデオカメラ101の揺動角
度に比例した垂直揺動角度信号θVと水平揺動角度信号
θ8が算出される。これらの角度信号θ7とθ□は、そ
れぞれ第1と第2のA/D変換器106と107によっ
てアナログ/ディジタル変換され、垂直ディジタルデー
タNvおよび水平ディジタルデータNHとして撮像素子
制御回路108に送られる。
撮像素子制御回路108は、垂直と水平のディジタルデ
ータNvとNHに基づいて、揺動に応じて選択された撮
像素子110上の録画領域の録画信号を出力するための
垂直と水平の転送制御パルス114を生成するとともに
、撮像素子110のフォトダイオードをリセットする信
号111およびAGC(自動ゲイン制御)アンプ112
の制御信号113を出力する。そして、撮像素子110
の選択された領域から出力された信号は、AGCアンプ
112を通って映像信号処理回路109にて映像処理が
行なわれた後に、映像信号として出力される。
ここで、フォトダイオードリセット信号111ぽ、撮像
素子110上の被写体像を光電変換するフォトダイオー
ドの電荷蓄積時間を制御することによって電子シャッタ
の機能を発揮させるための信号である。
′M2図は、このような電子シャッタの機構を説明する
ための回路図である。撮像素子内のフォトダイオード6
01に蓄積された光電荷は、映像信号に必要な線順次信
号を得るために、垂直転送読出パルスによって制御され
るスイッチ604を通って、垂直走査期間ごとに垂直転
送CCD(VCCD)602へ読出される。VCCD6
02+7)電荷はさらに、水平転送COD (HCCD
)603によって水平走査期間ごとに読出されて画像信
号として出力される。しかし、フォトダイオードリセッ
ト信号111中のリセットパルスによってスイッチ60
5がオンされたとき、フォトダイオード601に蓄積さ
れていた電荷はGND (アース)へ流れ、フォトダイ
オード601の電荷蓄積はリセットされて再スタートす
る。換言すれば、スイッチ605による放電がない場合
には電荷蓄積時間は垂直同期期間の1/60秒になるが
、スイッチ605による放電がなされた場合には、電荷
蓄積時間は1/60秒より短くなる。すなわち、電荷蓄
積時間が短くなることは、電子シャッタの高速化と同等
の意義を有している。
第3図は、リセット信号111のタイミングチャートを
示している。NTSC方式の場合、垂直同期信号VDの
1走査期間lv内に水平同期信号HDは262.5クロ
ツクだけ存在する。フォトダイオードリセット信号11
1は水平同期信号HDと同期したフォトダイオードリセ
ットをパルスを含んでおり、たとえば垂直走査期間1v
の先頭からm個のパルス列を含んでいる。これらのリセ
ットパルスがスイッチ605に加えられた場合、垂直走
査期間1vのうちリセットパルスの生じている期間の蓄
積電荷はGNDに放電され、リセットパルスの生じてい
ない期間のみの光電荷が画像信号として出力される。す
なわち、垂直走査期間の1760秒のうちリセットパル
スの生じていない(1−m/262.5)/60秒の間
のみ被写体像が光電変換され、リセットパルス数mの増
加は電子シャッタの高速化を意味する。
そこで、本実施例においては、垂直走査期間IV内にお
ける揺動速度の大きさに比例して、これらのリセットパ
ルスの数mが増減させれられる。
すなわち、揺動速度が大きい場合にはパルス数mを大き
くして電子シャッタを高速にし、揺動速度が小さい場合
にはパルス数mを小さくして電子シャッタを標準速度の
1/60秒に近付ける。
第4図は、撮像素子制御回路108内に含まれるリセッ
トパルス発生回路を示すブロック図である。まず、第1
と第2のA/D変換器106と107から与えられる垂
直と水平のディジタルデータNvとNHは、それぞれ第
1と第2の遅延回路701と702によって1垂直走査
期間だけ遅延させられる。次に、現在のフィールドにお
けるディジタルデータNv、Ni4と遅延回路701.
 702の出力である1フイールド前のディジタルデー
タNv、NHとの差がそれぞれ第1と第2の減算器70
3と704によって算出され、前フィールドと現在のフ
ィールドとの間の垂直と水平の揺動変化△NvとΔNH
が求められる。これらの揺動変化△NvとΔN8は揺動
速度に対応している。
垂直と水平の揺動変化量△Nvと68Mは比較器705
に入力されて大小比較される。スイッチ706は、その
比較の結果に基づいて垂直と水平の揺動変化量△Nvと
68Mのうち大きい方を選択し、最大の揺動速度ΔNと
して導出する。この選択は、垂直と水平の揺動変化△N
vとΔNHのうち変化速度の速い方に電子シャッタの速
度を対応させるためになされるのである。
揺動速度ΔNは、回路707において予め定められた値
Noによって割られた後に、回路708において262
.5倍にされる。したがって、回路708の出力mは、
m=262.5X△N/NOとなる。回路708の出力
mはリセットパルスカウンタ709に入力され、垂直走
査期間の先頭から水平同期信号HDに同期したm個のパ
ルス列であるリセットパルスが出力される。
しかし、電子シャッタの速度が変化して電荷蓄積時間が
変化すれば、それに伴なって光電荷の量も変化して録画
像の輝度変化を生じる。したがって、パルス数mが大き
いときはAGCアンプ112のゲインを大きくして、パ
ルス数mが小さいときはそのゲインを小さくするための
AGC制御信号113がAGCアンプ112に与えられ
る。このAGC制御信号113は、パルス数mをD/A
変換器710でアナログ値に変換することによって生成
され、AGCアンプ112の制御端子に入力される。
[発明の効果コ 以上のように、本発明によれば、ビデオカメラが比較的
高速で揺動しても選択的読出手段によって録画面上での
像の位置ブレが補正されるのみならず、電子シャッタ手
段によって像の伸縮みなどによるぼけが減じられる。し
かも、電子シャッタ手段はカメラの揺動が比較的高速で
ある場合にのみ撮像素子の電荷蓄積時間を短くするので
、比較的暗い場所での撮影においてもスミアや暗電流ノ
イズなどによる画質の劣化を抑制しつつ画像のぼけを減
少させることができる。
その結果、比較的高速でビデオカメラが揺動しても、録
画面上での像のプレやぼけを十分に低減するように補正
し得る機能を備えたビデオカメラを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明の一実施例によるビデオカメラを示す
ブロック図である。 第2図は、電子シャッタの機構を説明するための回路図
である。 第3図は、リセット信号のタイミングを示す図である。 第4図は、リセットパルス発生回路を示すブロック図で
ある。 第5図は、従来のビデオカメラの一例を示すブロック図
である。 第6A図と第6B図は、ビデオカメラの揺動による画像
ブレの補正の原理を説明するための概念図である 第7図は、録画面上での画像のブレの補正を示す図であ
る。 jlI8Av!Jないし第8C図は、撮像素子上での被
写体像の移動を示す図である。 図において、101はビデオカメラ、102は垂直角速
度センサ、103は水平角速度センサ、104と105
は第1と第2の積分器、106と107は第1と第2の
A/D変換器、108は撮像素子制御回路、109は映
像信号処理回路、110は撮像素子、111はフォトダ
イオードリセット信号、112はAGCアンプ、113
はAGC制御信号、114は垂直と水平の転送制御パル
スを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ビデオカメラの揺動を検出するための揺動検出手段と、 前記揺動検出手段によって検出された揺動速度が速い場
    合には撮像素子への入射光による電荷蓄積時間を揺動の
    ない場合の所定の時間よりも短くする電子シャッタ手段
    と、 前記揺動検出手段から出力される揺動方向と揺動速度の
    情報に基づいて、前記撮像素子からの画像信号を録画面
    上での揺動を打消すように選択的な領域から読出すため
    の選択的読出手段と、を備えたことを特徴とするビデオ
    カメラ。
JP2296328A 1990-10-31 1990-10-31 ビデオカメラ Pending JPH04168890A (ja)

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