JPH041676Y2 - - Google Patents

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JPH041676Y2
JPH041676Y2 JP1986031357U JP3135786U JPH041676Y2 JP H041676 Y2 JPH041676 Y2 JP H041676Y2 JP 1986031357 U JP1986031357 U JP 1986031357U JP 3135786 U JP3135786 U JP 3135786U JP H041676 Y2 JPH041676 Y2 JP H041676Y2
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case plate
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、正の抵抗温度特性を有する磁器半導
体発熱体を用いた発熱体装置に係り、特に水中ヒ
ータとして用いるのに好適な発熱体装置に関す
る。
〔従来の技術〕
従来、例えば実公昭44−21744号公報に示され
ているように、正の抵抗温度特性を有する磁器半
導体発熱体を複数個用い、これを金属ケース内に
密着固定するようにした発熱体装置は一般に知ら
れている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところがこの種の従来の発熱体装置において
は、磁器半導体発熱体を金属ケース内に単に密着
封入しているに過ぎないため、発熱体で発生した
熱が金属ケースに充分に伝わらず、熱効率が悪い
とともに、部分加熱により発熱体が熱破損するお
それがある。
本考案はかかる現況に鑑みなされたもので、熱
効率がよく発熱体の熱破損のおそれもなく、しか
も、製作時に発熱体を破損させてしまうおそれも
なく、また導線の引出しおよび組立が極めて容易
な発熱体装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、金属製の放熱ケースを構成する第1
ケース板および第2ケース板の周縁部を相互に連
結するとともに、放熱ケースの中央部に配された
締付機構により両ケース板を締付けて放熱ケース
とその内部に配された磁器半導体発熱体とを圧接
させ、かつ前記締付機構を、第1ケース板の中央
部に配置され少なくとも第2ケース板側に引張る
力に対して第1ケース板と一体をなす基端部材
と、この基端部材周面の少なくとも一箇所に設け
られ前記導線を締付機構内に導びく引込み部と、
前記基端部材に連結され第2ケース板の中央部を
貫通する筒状の雄ねじ部材と、この雄ねじ部材に
螺装されて両ケース板を締付ける締付部材とを有
し、さらに、前記第1ケース板および前記第2ケ
ース板のうちの少なくともいずれか一方は、前記
各磁器半導体発熱体に対応する部位が放熱ケース
の内部側に凸に押圧加工されていることを特徴と
する。
〔作用〕
本考案においては、放熱ケースの周縁部のみな
らず、中央部も締付機構により締付けるようにし
ているので、放熱ケースとその内部に配された磁
器半導体発熱体とが充分な力で圧接し、高い熱効
率が得られるとともに、発熱体の部分加熱による
熱破損を防止できる。そして、少なくともいずれ
か一方のケース板は、磁器半導体発熱体に対応す
る部位が放熱ケースの内部側に凸に押圧加工され
ているので、前述の効果が一層高められるととも
に、製作時に発熱体を破損させてしまうおそれも
なくなる。
また締付機構を、基端部材と雄ねじ部材と締付
部材とから構成し、基端部材に導線の引込み部を
設けているので、放熱ケースの中央部を締付ける
構造にしても、締付機構の内部を通して導線を外
部に引出すことができ、しかも組立が容易であ
る。
〔実施例〕
以下本考案の一実施例を第1図ないし第12図
を参照して説明する。
第1図は本考案に係る発熱体装置の一例を示す
もので、この発熱体装置1は、第1ケース板2a
と第2ケース板2bとからなる円板容器状の放熱
ケース2を備えており、この放熱ケース2内には
発熱機構3が組込まれ、その導線4a,4bは、
放熱ケース2の中心部に配した締付機構5の内部
を通して外部に引出されている。
前記第1ケース板2aは、第2図ないし第4図
に示すように周縁にリブ6を有する浅底の円筒容
器状をなしており、その内側中心部には、後に詳
述する締付機構5の一端を回り止めした状態でロ
ウ付けするための凹部7が設けられ、その外周部
には、このロウ付け時にロウが流出するのを防止
するリング溝8が設けられている。また、このリ
ング溝8と前記リブ6との間には、第2図ないし
第4図に示すように第1ケース板2aの内側に凸
に屈曲する概略台形状の押圧加工部9が周方向に
等間隔で6個設けられている。
また前記第2ケース板2bは、第5図および第
6図に示すように外周縁に前記第1ケース板2a
のリブ6内に嵌入される大きさの外フランジ10
を有する浅絞りの蓋状をなしており、その中心部
には、大径部11aと小径部11bとからなる段
付筒部11が外方に向かつて一体的に突設されて
いる。この段付筒部11の小径部11b先端に
は、第6図に示すように内フランジ部12が設け
られており、その先端面には、第5図および第6
図に示すようにOリング溝13が設けられてい
る。また、この段付筒部11と前記外フランジ1
0との間には、第5図および第6図に示すように
第2ケース板2bの内側に凸に屈曲する概略台形
状の押圧加工部14が設けられている。そして第
1ケース板2aは、第1図に示すようにその周縁
の外フランジ10を前記第1ケース板2aのリブ
6に例えばシリコンゴムを介して水密に加絞め固
定した際に、押圧加工部14が第1ケース板2a
の押圧加工部9と周方向に完全に一致するように
なつている。
前記両ケース板2a,2bは、例えば鉄を約
1.5%含むアルミ合金で形成されており、その外
表面には、硬質アルマイト処理、フツ素樹脂処
理、あるいは金メツキ等の表面処理が処され、耐
蝕性、耐薬品性、および均熱性の向上が図られて
いる。
このように構成された放熱ケース2の内部に配
される発熱機構3は、第7図および第8図に示す
ように正の抵抗温度特性を有する円板状の6個の
磁器半導体発熱体(以下PTCと称す)15を備
えており、各PTC15の両面には、オーム性接
触電極15aがそれぞれ一体的に配されている。
これら各PTC15は、第7図および第8図に
示すように例えば集成マイカ製でドーナツ円板状
をなす位置決め板16に周方向に等間隔で設けた
6個の位置決め孔16aに収容されており、この
状態において、前記各ケース板2a,2bの押圧
加工部9,14に周方向に対応するようになつて
いる。
前記位置決め板16の両面側には、第7図およ
び第8図に示すように例えばステンレス鋼製のド
ーナツ薄円板状をなす電極板17がそれぞれ配置
され、その外面側には、例えば天然マイカとその
外側のポリイミドフイルムとからなるドーナツ円
板状の絶縁板18がそれぞれ配置されている。そ
してこの絶縁板18の外面が、前記各ケース板2
a,2bの内面に圧接されるようになつている。
また前記各電極板17の内端縁部には、第7図
および第8図に示すように導線4a,4bの一端
がそれぞれ接続されており、これら両導線4a,
4bは、発熱機構3の中心部を通され、さらに第
1図に示すように締付機構5の内部を通されて外
部に引出されている。
前記締付機構5は、第9図に示すように前記第
1ケース板2a内側中央部の凹部7にロウ付けさ
れる基端部材19と、この基端部材19の先端に
ナツト部材20を介して連結される筒状の雄ねじ
部材21とを備えている。
前記基端部材19は、第10図に示すように前
記凹部7に嵌入されてロウ付けされる非円形板状
の固定部19aと、この固定部19aから立上が
る筒状の雄ねじ部19bとから構成されており、
雄ねじ部19b周面の径方向に対向する二箇所に
は、先端から軸方向にスリツト22が設けられて
いる。そして前記各導線4a,4bは、このスリ
ツト22を通して締付機構5の内部に引入られる
ようになつている。
また前記雄ねじ部材21は、第11図に示すよ
うに筒状をなしており、その基端部材19との連
結端部には、基端部材19内に挿入されるテーパ
部21aが設けられている。またこの雄ねじ部材
21とナツト部材20とは、一体的に製作する
か、あるいは螺入量を一定にした状態で接着剤等
で固定するかして完全に位置関係が固定されてお
り、雄ねじ部材21は、この状態でナツト部材2
0を介し基端部材19に連結されるようになつて
いる。
前記雄ねじ部材21には、第9図に示すように
両ケース板2a,2bの中心部を相互に接近する
方向に締付ける締付部材23が螺装されており、
この締付部材23と第2ケース板2bの内フラン
ジ部12との間は、Oリング24によりシールさ
れている。またこの締付部材23による締付量
は、第9図に示すように前記内フランジ部12と
ナツト部材20との接触により規制され、これに
より常に一定の締付力が得られるようになつてい
る。
このように構成された発熱体装置1は、第1図
に示すように例えば湯沸し器底板25にパツキン
グ26を介して貫通配置され、雄ねじ部材21に
螺装される固定ナツト27を締付けることにより
水密に固定されるようになつている。またこの固
定ナツト27は、第1図に示すように内部に凹陥
部27aを有するキヤツプ状をなしていて締付部
材23および段付筒部11の小径部11bを逃げ
る構造になつており、これにより、湯沸し器底部
25の板厚が変化しても対応できるようになつて
いる。
次に作用について説明する。
発熱体装置1の製作に際しては、まず発熱機構
3を第7図に示す状態に組付けるとともに、第1
ケース板2a内側中央部の凹部7に軸廻りに位置
決めした状態で基端部材19をロウ付けする。
次いで、この第1ケース板2a内に前記発熱機
構3を配置し、各導線4a,4bをスリツト22
を介して雄ねじ部19b内に引入れる。そしてさ
らに、この導線4a,4bを雄ねじ部材21内に
通した状態で、ナツト部材20を介し雄ねじ部材
21を基端部材19に連結する。この際、基端部
材19の雄ねじ部19bにはスリツト22が設け
られているので、通常であればナツト部材20の
締付けにより雄ねじ部19bが中心側に倒れ込ん
でしまうが、雄ねじ部材21のテーパ部21aが
雄ねじ部19b内に挿入されるので、このような
おそれが全くない。このため、ナツト部材20を
強く締付けることができる。
次いで、雄ねじ部材21を段付筒部11に通し
た状態で第2ケース板2bを第1ケース板2aに
重ね合わせ、シリコンゴム等のシール材あるいは
接着剤を介しリブ6を外フランジ10側に折曲げ
て両ケース板2a,2bの周縁を水密に加絞め固
定する。そして締付部材23を締付けて両ケース
板2a,2bの中心部を締付ける。
しかして、両ケース板2a,2bは周縁部が加
絞め加工により締付けられるとともに、中心部が
締付部材23の締付けにより締付けられるので、
放熱ケース2と発熱機構3とが強い力で圧接し、
これにより、熱効率を大幅に向上させることがで
きるとともに、部分加熱がなくなつてPTC15
の熱破損を有効に防止できる。そしてこの効果
は、各ケース板2a,2bに押圧加工部9,14
を設け、これを各PTC15に対応させることに
より、より充分に得られる。
すなわち、各ケース板2a,2bを押圧加工し
て押圧加工部9,14を形成する場合、第12図
に実線で示すようにその突出先端面は平坦とはな
らず、球面状となるのが通例である。この状態で
両ケース板2a,2bの周縁および中心部を締付
けると、第12図に鎖線で示すように各押圧加工
部9,14が発熱機構3の外面に倣つて平坦状に
弾性変形することになる。このため、PTC15
の全面が確実に放熱ケース2に密接し、しかもそ
の場合の圧接力は、両ケース板2a,2bの締付
力に各押圧加工部9,14の弾性変形に伴なう反
力が加わつた値となるので、極めて大きな値とな
る。また各PTC15間に厚さのバラ付きがあつ
ても、各押圧加工部9,14の弾性変形でこれを
吸収でき、製作時にPTC15を破損させてしま
うおそれが全くない。
なお前記実施例では、両ケース板2a,2bが
アルミニユウム合金製である場合について説明し
たが、アルミニユウム、銅、あるいは銅合金等の
他の軟質の均熱性金属でもよい。また、ステンレ
ス鋼の内側にアルミニユウム、銅、金、あるいは
これらの合金を爆接(すなわちクラツド材)、ロ
ウ付け、あるいは圧接させたものでもよい。
また前記実施例では、両ケース板2a,2bの
周縁を加絞め加工するものについて説明したが、
両ケース板2a,2bを締付けた状態で溶接した
りロウ付けするようにしてもよい。
また前記実施例では、6個のPTC15が並列
に接続されたものについて説明したが、PTC1
5の個数を変更したり、あるいは各電極板17を
複数に分割して出力切換ができるようにしてもよ
い。
また前記実施例では、放熱ケース2が円形をな
している場合について説明したが、楕円形等他の
形状であつても同様に適用でき、同様の効果が期
待できる。
第13図ないし第17図は本考案の他の実施例
をそれぞれ示すもので、以下これらについて説明
する。
すなわち第13図は、基端部材19の固定部1
9aを第1ケース板2aの内面にロウ付けするの
ではなく、第1ケース板2aの内面に、固定部1
9aの外周形状に倣つた加絞め筒部30を設け、
固定部19aをこの加絞め筒部30内に嵌入した
後、加絞め筒部30の先端を加絞めて基端部材1
9を固定するようにしたものである。
このように構成しても、前記実施例と同様の効
果が得られる。
第14図は、固定部19aと雄ねじ部19bと
の間に棒状の加絞め部19cを有する基端部材1
9を用い、第1ケース板2aに固定部19aの外
周形状に倣つて設けた凹陥部31の中心孔に、前
記基端部材19を外側から挿入するとともに、固
定部19aと凹陥部31との間にOリング32を
介装し、かつ加絞め部19cの第1ケース板2a
内側に突出する部分を、図中鎖線で示すように加
絞めて基端部材19を固定するようにしたもので
ある。
このように構成しても、前記実施例と同様の効
果が得られる。なお、第14図の場合、基端部材
19の加絞め部19cを加絞めないで、基端部材
19を凹陥部31の中心孔に単に挿入するだけに
しておいてもよい。このようにすれば、基端部材
19を第1ケース板2aに固定することはできな
いが、締付機構5により放熱ケース2の中央部を
締付ければ、基端部材19は内側に常に引張られ
ることになるので特に問題はない。
第15図は、雄ねじ部19bが中実の丸棒状を
なす基端部材19を用い、かつ導線4a,4bを
締付機構5内に引入れるための引込み部として、
雄ねじ部19aの周面二箇所に先端から軸方向に
設けたU溝33を設けるようにしたものである。
このように構成しても、前記実施例と同様の効
果が得られるとともに、ナツト部材20を締付け
ても雄ねじ部19bが潰れるおそれがないので、
雄ねじ部材21のテーパ部21aを省略できる。
第16図は、基端部材19の雄ねじ部19b内
にリング34を挿入し、雄ねじ部材21のテーパ
部21aを省略するようにしたものであり、この
ようにしてもテーパ部21aの場合と同様の効果
が得られる。
第17図は、基端部材19の雄ねじ部19bを
雌ねじ部19dとするとともに、雄ねじ部材21
の端部を直接この雌ねじ部19dに螺装し、かつ
雌ねじ部19dの拡がりを防止するために、その
外周部にリング35を装着するようにしたもので
ある。
このように構成しても、前記実施例と同様の効
果が期待できる。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案は、放熱ケースの周
縁部のみならず中央部も締付機構により締付ける
ようにしているので、放熱ケースとその内部に配
された磁器半導体発熱体とが充分な力で圧接し、
高い熱効率が得られるとともに、部分加熱による
発熱体の熱破損を防止できる。そして、少なくと
もいずれか一方のケース板は、磁器半導体発熱体
に対応する部位が放熱ケースの内部側に凸に押圧
加工されているので、前述の効果が一層高められ
るとともに、製作時に発熱体を破損させてしまう
おそれもなくなる。
また締付機構を、基端部材と雄ねじ部材と締付
部材とから構成し、基端部材に導線の引込み部を
設けるようにしているので、放熱ケースの中央部
を締付ける構造にしても、締付機構の内部を通し
て導線を外部に引出すことができ、しかも組立が
極めて容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す発熱体装置の
部分断面図、第2図は第1ケース板を内側から見
た詳細図、第3図は第2図の−線断面図、第
4図は第3図の右側面図、第5図は第2ケース板
を外側から見た詳細図、第6図は第5図の−
線断面図、第7図は発熱機構の断面図、第8図は
同様の分解斜視図、第9図は中心部材の詳細を示
す断面図、第10図は基端部材の斜視図、第11
図は雄ねじ部材の断面図、第12図は各ケース板
の押圧加工部の効果を示す説明図、第13図ない
し第17図は本考案の他の実施例をそれぞれ示す
説明図である。 1……発熱体装置、2……放熱ケース、3……
発熱機構、4a,4b……導線、5……締付機
構、15……PTC、18……絶縁板、19……
基端部材、19a……固定部、19b……雄ねじ
部、19c……加絞め部、19d……雌ねじ部、
20……ナツト部材、21……雄ねじ部材、21
a……テーパ部、22……スリツト、30……加
絞め筒部、31……凹陥部、32……Oリング、
33……U溝、34,35……リング。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 所定間隔で対向し周縁部が相互に連結される
    第1ケース板および第2ケース板からなる金属
    製の放熱ケースと、この放熱ケース内に放熱ケ
    ースと絶縁された状態で配置され正の抵抗温度
    特性を有する板状の複数の磁器半導体発熱体
    と、前記放熱ケースの中央部に配設され両ケー
    ス板を締付けて放熱ケースと各磁器半導体発熱
    体とを圧接させる締付機構と、一端が磁器半導
    体発熱体に電気的に接続され他端が締付機構の
    内部を通して外部に引出される導線とを備え、
    前記締付機構は、第1ケース板の中央部に配置
    され少なくとも第2ケース板側に引張る力に対
    して第1ケース板と一体をなす基端部材と、こ
    の基端部材周面の少なくとも一箇所に設けられ
    前記導線を締付機構内に導びく引込み部と、前
    記基端部材に連結され第2ケース板の中央部を
    貫通する筒状の雄ねじ部材と、この雄ねじ部材
    に螺装されて両ケース板を締付ける締付部材と
    を有し、さらに、前記第1ケース板および前記
    第2ケース板のうちの少なくともいずれか一方
    は、前記各磁器半導体発熱体に対応する部位が
    放熱ケースの内部側に凸に押圧加工されている
    ことを特徴とする発熱体装置。 2 基端部材は、雄ねじ部材に直接または間接的
    にねじ連結される筒部を有しており、かつ引込
    み部は、前記筒部周壁にその先端から軸方向に
    設けたスリツトであることを特徴とする実用新
    案登録請求の範囲第1項記載の発熱体装置。 3 基端部材は、雄ねじ部材に直接または間接的
    にねじ連結される棒状部を有しており、かつ引
    込み部は、前記棒状部周面にその先端から軸方
    向に設けられた溝であることを特徴とする実用
    新案登録請求の範囲第1項記載の発熱体装置。
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