JPH04166769A - 気体レートセンサ - Google Patents

気体レートセンサ

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JPH04166769A
JPH04166769A JP29072390A JP29072390A JPH04166769A JP H04166769 A JPH04166769 A JP H04166769A JP 29072390 A JP29072390 A JP 29072390A JP 29072390 A JP29072390 A JP 29072390A JP H04166769 A JPH04166769 A JP H04166769A
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gas
pump
casing
phase difference
gas flow
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Tatsuo Shiozawa
塩沢 竜雄
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Tamagawa Seiki Co Ltd
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Tamagawa Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 a、産業上の利用分野 本発明は、気体レートセンサに関し、特に、各ホットワ
イヤに脈流の気体流を供給し、この脈流の位相差を検出
することにより、入力角速度を検出するための新規な改
良に関する。
b、従来の技術 従来、用いられていたこの種のガスレートセンサとして
は種々あるが、その中で代表的な構成について述べると
、第4図から第6図に示される特開昭63−81270
号明細書の従来例に開示された構成を挙げることができ
る。
すなわち、図において、符号1で示されるものは全体が
ほぼ円筒状をなし、その両端が開放された形状からなる
ケーシングであり、このケーシング1の各端部は、ポン
プホルダ2及び中継端子板3によって各々閉塞され、ケ
ーシング1内が外部から遮断されている。
このポンプホルダ2には、電歪形のセラミック円板から
なる振動板4aが設けられ、その周縁部がポンプホルダ
2に一体状に固着されることによつて、電歪振動ポンプ
4(気体ポンプ)が形成されている。
又、このケーシング1の内部には、この振動板4aから
所定距離だけ離間した位置に電極ホルダ5が配置され、
この電極ホルダ5は第4図に示されるように構成されて
いる。
すなわち、電極ホルダ5には、4個のガス案内孔5a〜
5dが形成され、さらに、4個の電極6a〜6dが、中
心軸に対して対称的に配置されている。これらの電極6
a〜6dのうち、電極6a及び6b間及び6c及び6d
間には、ホットワイヤ7a及び7bが溶着によって接続
されている。
さらに、前記ケーシング1内における前記中継端子板3
の近傍位置には、ノズル孔8及び補助孔9を有するノズ
ル板10が設けられ、この中継端子板3とノズル板10
との間には、それらのほぼ中間位置にダストプレート1
1が設けられている。
前記電歪振動ポンプ4(気体ポンプ)の振動板4aと前
記ポンプホルダ2との間には、ポンプ室12が形成され
ており、この電歪振動ポンプ4によって送り出されたガ
スは、ガス案内孔5a〜5dを経てガス流路13に送ら
れる。
前記ケーシング1の中継端子板3の外方位1には、IC
からなる信号処理回路部14が設けられ、この信号処理
回路部14は、外部から電力を受け、又、ホットワイヤ
7a及び7bの出力信号を外部へ取り出すための中継端
子板3の中継端子15に接続されている。
又、前記中継端子板3には、リードピン16が設けられ
、このリードピン16は外部ケーシング17に設けられ
た外部端子18に接続されている。
前記外部端子18は、前記電歪振動ポンプ4の作動に要
する電力及び前記ホットワイヤ7a及び7bを加熱する
ために要する電力を、信号処理回路部14及びリードピ
ン16を経ると共に、ケーシング1内の軸方向に配設さ
れた複数のリード線19を介して、適宜供給する作用を
有している。
又、この外部端子18は、信号処理回路部14を経た後
のホットワイヤ7a及び7bの出力信号を外部に出力す
る作用を有する。
従来のガスレートセンサは、前述したように構成されて
おり、以下に、その動作について説明する。
まず、電歪振動ポンプ4(気体ポンプ)が通電されると
、振動板4aが振動し、ポンプ室12内のガスが圧縮さ
れ、この圧縮ガスはこの振動板4aの吐出口4b及び電
極ホルダ5の吐出口5eを介して流路13に流れ、ノズ
ル板10とダストプレート11との間に形成された空間
に導かれ、ノズル孔8と補助口9とを経て、ケーシング
1内の中空円筒部la内の空間部lb内を、各電極6a
〜6dに向かって噴出される。
前述の圧縮ガスは、各電極6a〜6dに溶接された各ホ
ットワイヤ7a及び7bを均等に冷却した後、ガス案内
孔5a〜5dを経て振動板4aに向かって排出され、こ
の排出ガスは再び電歪振動ポンプ4(気体ポンプ)の作
用によって、流路13を経てノズル板10に戻り、ケー
シング1内を矢印の方向に従って循環している。
前述の状態て、ケーシング1に角速度が印加されない場
合には、各ホットワイヤ7a及び7bは均一に冷却され
るが、外部から角速度が加えられfS場合には、ガス流
がケーシング1内において偏位し、各ホットワイヤ7a
及び7bの間において不均一状態が生じ、そのために各
ホットワイヤ7a及び7b間には、微少な電圧差が発生
し、この電圧差を測定することにより、ケーシング1に
加わる角速度を検出することができる6C発明が解決し
ようとする課題 従来のガスレートセンサは、以上のように構成されてい
たため、次のような課題が存在していた。
すなわち、前述の従来構成においては、各ホットワイヤ
の抵抗変化の差を検出することにより、入力角速度の検
出を行っていたため、この各ホットワイヤの抵抗変化に
よるドリフトを除去することが極めて難しく、高精度な
検出を行うことが困難であった。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされた
もので、特に、各ホットワイヤに脈流の気体流を供給し
、この脈流の位相差を検出することにより、入力角速度
を検出するようにした気体レートセンサを提供すること
を目的とする。
81課題を解決するための手段 本発明による気体レートセンサは、ケーシング内に設け
られ複数の植設した電極を有する電極ホルダと、前記各
電極闇に設けられた少なくとも一対のホットワイヤと、
前記各ホットワイヤに気体流を供給するための気体ポン
プとを有する気体レートセンサにおいて、前記気体ポン
プを所定周波数て駆動するための気体ポンプ駆動回路部
と、前記各ホットワイヤに接続された位相差検出回路部
とを備えた構成である。
01作用 本考案による気体レートセンサにおいては、気体ポンプ
が所定周波数で駆動されているため、各ホットワイヤに
は所定周波数の気体流の脈流が供給され、入力角速度が
ない場合には、各ホットワイヤに供給される脈流の位相
差は零であるが、入力角速度があった場合には、各ホッ
トワイヤに到達する脈流の位相に差が発生する。
従って、この位相差を、位相差検出回路部によって検出
することにより、その時に発生した入力角速度を検出す
ることができる。
f 実施例 以下、図面と共に本発明による気体レートセンサの好適
な実施例について詳細に説明する。
尚、従来例と同−又は同等部分には、同一符号を付して
説明する。
第1図から第3国道は、本発明による気体レートセンサ
を示すためのもので、第1図は断面図、第2図は電極ホ
ルダを示す平面図、第3図はブロック図である。
図において、符号1で示されるものは全体がほぼ円筒状
をなし、その両端が開放された形状からなるケーシング
てあり、このケーシング1の各端部は、ポンプホルダ2
及び中継端子板3によって各々閉塞され、ケーシング1
内が外部から遮断されている。
前記ポンプホルダ2には、例えば、電歪形のセラミック
円板からなる振動板4aが設けられ、その周縁部がポン
プホルダ2に一体状に固着されることによって、電歪振
動ポンプ4〈気体ポンプ)が形成されている。
前記気体ポンプ4は、所定周波数を有する駆動信号30
aで駆動されており、この駆動信号30aは、気体ポン
プ駆動回路部30により生成されている。
従って、この気体ポンプ駆動回路部30て生成した駆動
信号30aを気体ポンプ4に供給することにより、この
供給ポンプ4からは、後述のように、前記駆動信号30
aと同一の周波数の脈流成分を有する気体流1cが生成
される。
また、このケーシング1の内部には、この振動板4aか
ら所定距雛たけ離開した位置に電極ホルダ5が配置され
、この電極ホルダ5は第2図に示されるように構成され
ている。
すなわち、電極ホルダ5には、4個の気体案内孔5a〜
5dが形成され、さらに、4個の電極6a〜6dが中心
軸に対して対称的に配置されている。
これらの電極6a〜6dのうち、電極6a。
6b間及び6c、6d間には、センサとしてのホットワ
イヤ7a、7bが溶着によって接続されている。
さらに、前記ケーシング1内における前記中継端子板3
の近傍位置には、ノズル孔8及び補助孔9を有するノズ
ル板10が設けられ、この中継端子板3とノズル板10
との間には、それらのほぼ中間位置にダストプレート1
1が設けられている。
前記気体ポンプ4の振動板4aと前記ポンプホルダ2と
の間には、ポンプ室12が形成されており、この気体ポ
ンプ4によって送り出されたガス等からなる気体は、気
体案内孔5a〜5dを経て気体流路13に送られる。
前記ケーシング1の中継端子板3の外方位置には、IC
からなる位相差検出回路部31及び信号処理回路部14
が設けられ、この位相差検出回路部31は、前記各ホッ
トワイヤ7a、7bて形成されるブリッジ回路32に接
続されている7前記位相差検出回路部31は、前記気体
ポンプ4から各ホットワイヤ7a、7bに供給された気
体流1cの位相差を検出できるように構成されており、
この位相差検出回路部31がらの検出信号31aは、信
号処理回路部14に入力されるように構成されている。
前記信号処理回路部14は、外部から電力を受け、又、
各ホットワイヤ7a、7bの出力信号を外部へ取り出す
ための中継端子板3の中継端子15に接続されており、
この中継端子板3には、リードピン16が設けられると
共に、これらのり−ドピン16は前記外部ケーシング1
7に設けられた外部端子18に接続されている。
前記外部端子18は、前記気体ポンプ4の作動に要する
電力及びホットワイヤ7a、7bを加熱するなめに要す
る電力を、信号処理回路部14及びリードビン16を経
ると共に、ケーシング1内の軸方向に配設された複数の
リード!!19を介して、適宜供給する作用を有してい
る。
本発明による気体レートセンサは、前述したように構成
されており、以下に、その動作について説明する。
まず、気体ポンプ4が通電されると、振動板4aが気体
ポンプ駆動回路部30からの所定周波数の駆動信号30
aによって振動し、ポンプ室12内の気体が圧縮され、
この圧縮気体は、この振動板4aの吐出口4b及び電極
ホルダ5の吐出口5eを介して気体流路13に流れ、ノ
ズル板10とダストプレート11との間に形成された空
間に導かれ、ノズル孔8と補助口9とを経て、ケーシン
グ1内の中空円筒部1a内の空間部1b内を、気体流1
cとして各電極6a〜6dに向かって噴出される。
この気体流1cは、気体ポンプ4の駆動信号30aの周
波数と同じ周波数の脈流成分を有しており、外部からの
入力角速度がない場合には、各ホットワイヤ7a、7b
には同位相の脈流成分の気体流13cが供給されている
前述の状態で、ケーシング1に入力角速度が入力された
場合には、気体流1cがケーシングl内において偏位し
、各ホットワイヤ7a、7b間において気体流1cの位
相差が発生し、この位相差を位相差検出回路部31で検
出すると共に、信号処理回路部14で信号処理を行って
、ケーシング1に加わる角速度を検出することができる
尚、前述の気体は、ガス等の種々の気体を用いることが
でき、気体ポンプも電歪振動ポンプに限ることなく、電
磁ポンプ等を用いることができる。
g1発明の効果 本発明による気体レートセンサは、以上のように構成さ
れているため、次のような効果を得ることができる。
すなわち、気体ポンプが所定周波数で駆動されているた
め、脈流を有する気体流が各ホットワイヤに供給され、
入力角速度があった場合の各ホットワイヤに対する気体
流の脈流の位相差を検出するため、従来構成のように、
各ホットワイヤの抵抗変化によるドリフトは全く影響が
なくなり、温度変化等に無関係な高精度の入力角速度の
検出を行うことができる。
また、ホットワイヤは極めて細径の加工線を用いている
が、位相差を検出するだけであるため、従来の構成のよ
うに高精度加工されたホットワイヤを用いる必要はなく
、部品加工及び組立精度を大巾にゆるやかにさせ、コス
トを大巾に低下させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第3国道は、本発明による気体レートセンサ
を示すためのもので、第1図は断面図、第2図は電極ホ
ルダを示す平面図、第3図はブロック図、第4図から第
61迄は従来のガスレートセンサを示すもので、第4図
は断面図、第5図は電極ホルダを示す平面図、第6図は
ブロック図である。 1はケーシング、1cは気体流、4は気体ポンプ、5は
電極ホルダ、6a〜6dは電極、7a。 7bはホットワイヤ、30は気体ポンプ駆動回路部、3
1は位相差検出回路部である。 第1図 第4図 第5図      第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ケーシング(1)内に設けられ複数の植設した電極(6
    a〜6d)を有する電極ホルダ(5)と、前記各電極(
    6a〜6d)間に設けられた少なくとも一対のホットワ
    イヤ(7a、7b)と、前記各ホットワイヤ(7a、7
    b)に気体流(1c)を供給するための気体ポンプ(4
    )とを有する気体レートセンサにおいて、 前記気体ポンプ(4)を所定周波数で駆動するための気
    体ポンプ駆動回路部(30)と、前記各ホットワイヤ(
    7a、7b)に接続された位相差検出回路部(31)と
    を備え、 前記各ホットワイヤ(7a、7b)に供給される脈流よ
    りなる前記気体流(1c)の位相差を、前記位相差検出
    回路部(31)で検出することにより、入力角速度を検
    出するようにしたことを特徴とする気体レートセンサ。
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