JPH04165912A - ケーブル布設済み管路内の自走点検装置 - Google Patents

ケーブル布設済み管路内の自走点検装置

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JPH04165912A
JPH04165912A JP2291436A JP29143690A JPH04165912A JP H04165912 A JPH04165912 A JP H04165912A JP 2291436 A JP2291436 A JP 2291436A JP 29143690 A JP29143690 A JP 29143690A JP H04165912 A JPH04165912 A JP H04165912A
Authority
JP
Japan
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assembly
conduit
cable
rear assembly
cylinder
Prior art date
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Pending
Application number
JP2291436A
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English (en)
Inventor
Fumio Otake
文雄 大竹
Katsuhiko Ito
克彦 伊藤
Kiyoshi Takatsuka
高塚 潔
Yoshinori Kanai
金井 美憲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はケーブル布設済み管路内の自走点検装置に関
するものである。
〔従来の技術〕
管路内を走行する装置で本発明に類似するものとしては
特開昭59−139808号「管路内通線装置」が知ら
れている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記した公報技術の装置は、いくつかある同種技術のな
かで本発明のそれにもっとも近接類似したものであるが
、この公報装置は、■既にケーブルが布設しである管路
専用として開発されたものでないから、既設ケーブルの
ある管路にはほとんど適用できない、■曲がった管路内
を進行する機能がないから使用場所が大幅に制限される
、■通線専用であって管路内を探査する機能がない、■
管路内を後退する機能、および走行スピードを調節する
機能が備わっていない、などの不都合ないし欠点がある
〔課題を解決するた狛の手段〕
この発明は上述の課題を解決するためになされたもので
あって、管路の断面の、既設ケーブルの占有部分を除く
残余領域に対応するほぼC字状の平板状の主枠板と、こ
の主枠板に対して軸方向にそれぞれ順次適宜離隔して平
行に配置される同一形状かつ同一大きさの中央枠板およ
び端面板とをそれぞれ軸方向部材によって連結してなる
前方組立体および後方組立体と、前記前方組立体と後方
組立体の軸方向の中間にあってこれらとそれぞれ自在継
手によって連結される推進用シリンダと、前記前方組立
体の前端部に設けられる探査用カメラと、前記前方組立
体および後方組立体の双方の管路の円周方向に180°
隔たった対称位置にそれぞれ設けられてなり、管路の中
心軸線を含むひとつの平面内において回動じ、その半径
方向外方端部に係止用シューの取り付けられた回動アー
ムと、この回動アームを回動させる固定用シリンダとを
含む固定装置と、前記前方組立体および後方組立体の双
方に設けられ、前記管路の内壁に常時接触する転勤子と
、前記後方組立体に設けられ、前記推進用シリンダおよ
び前記固定用シリンダへの作動流体の給排作用をそれぞ
れ制御する複数の電磁弁と、前記後方組立体に接続され
、前記各シリンダ用作動流体の給排管、給電用ケーブル
および制御用ケーブル布設済み管路内の自走点検装置で
ある。
〔作用〕
固定装置は前方組立体または後方組立体を管路に対して
固定し、推進用シリンダは固定された前方組立体または
後方組立体に対して他の組立体を前後進させ、これによ
り装置全体を前後進させる。
それぞれC字状の主枠板、中央枠板、端面板からなる前
方組立体および後方組立体はケーブル布設済みの管路的
走行を可能にする。
装置の前方に設けられた探査用カメラは管路内の探査を
可能にする。
前方組立体と後方組立体とをそれぞれ推進用シリンダに
接続する自在継手は装置の屈曲管路走行を可能にする。
前方組立体の前端部に設けられる探査用カメラは管路内
部の探査を可能にする。
〔実施例〕
第1図ないし第3図を参照してこの発明の一実施例を説
明する。
前方組立体2は、対応して平行にかつ軸方向に適宜隔離
して配置された3個の平板状の主枠板21、中央枠板2
2および端面板23を、たとえば長方形断面または円形
断面のロッドのような軸方向部材24.25によって連
結してなる枠体である。
ここで重要なことは、互いに連結される主枠板21、中
央枠板22や端面板23はすべて同一形状かつ同一の大
きさであり、その形状は第2図に示されているように管
路1の断面の既設ケーブルCの占める部分を除く残余の
空間領域に納まるほぼ英文字のC1または仮名の[く1
字状をなすことである。
後方組立体3は、前方組立体2と全く同様に、対応して
平行にかつ軸方向に適宜離隔して配置された3個の平板
状の主枠板31、中央枠板32および端面板33を、た
とえば長方形断面または円形断面のロッドのような軸方
向部材34.35によって連結してなる枠体である。
前方組立体2と後方組立体3との軸方向中間には空気圧
または油圧式の推進用シリンダ5が配置され、そのピス
トンロフト51と前方組立体2との間、およびシリンダ
本体と後方組立体3との間はそれぞれ自在継手52.5
3とによって相互に連結されている。
次に前方組立体2の管路1に対する固定装置を説明する
。前方組立体2の軸方向部材24にはこれに回動可能に
支持され、管路1の中心軸線を含むひとつの平面におい
て回動する回動アーム42が設けられている。回動−r
−ム42の半径方向外方の端部には、たとえばコムのよ
うな摩擦係数の比較的大きい係止用シュー43が固着さ
れ、またその回動点より半径方向内側の部分は折曲して
延び、その先端部は主枠板21に設けられる固定用シリ
ンダ4のピストンロッド41に貫通穿設された丸孔44
にゆるくはめられ、これにより回動アーム42がピスト
ンロット41に対して回動可能に連結されている。なお
、前記回動アーム42の端部の係止用シュー43は、第
2図および第3図に示すように管路1の円周方向の18
0°隔たった位置に対をなすよう対称的に設けられてい
る。
この固定装置は後方組立体3についても同様であって軸
方向部材34に同様の仕方で設けられている。
前方組立体2゛および後方組立3にはこれらを管路1の
内壁を走行案内するだめの球状の転勤子10が回転自在
に設けられるが、これはたとえば図示のように主枠板2
1および31の半径方向外方の端部に取り付けられる。
前方組立体2の端面板23には図示実施例ではCCDカ
メラからなる探査用カメラ7および管路内部照明用の照
明手段6が設けられている。探査用カメラ7によって撮
影された映像は電気ケーブルを介して管路1の外部にい
る操作者側に送信され、操作者がテレビ画面を見て観察
する。なお探査用カメラ7としてファイバスコープを使
用することもでき、この場合には上記照明手段6は不用
となる。
後方組立体3の中央枠板32には3個の電磁弁]1が設
けられている。これらの電磁弁11はそれぞれ推進用シ
リンダ5、前方組立体2および後方組立体3の2つの固
定用シリンダ4への作動流体の給排を制御するものであ
る。
後方組立体3の端面板33には接続手段8が取りイ」け
られ、この接続手段8を介して総合ケーブル9が連結さ
れている。総合ケーブル9は上述した推進用シリンダ5
および2個の固定用シリンダ4に作動流体を給排するた
めの給排管、探査用カメラ7や照明手段6等に関する給
電用ケーブル、電磁弁11を人切りする制御用ケーブル
などかすべて収納されているものである。
次に図示実施例装置の作動を説明する。
後方組立体3の固定用シリンダ4に作動流体を給排して
そのピストンロッド41を第1図で右方に引き込ませる
ようにずれば、回動アーム42は反時計回りに回動して
係止用シュー43が管路1の内壁に内側から突っ張り、
後方組立体3を管路1に対して固定する。このとき前方
組立体2はその固定装置を作動させずに自由に動けるよ
うにしておく。
この状態で推進用シリンダ5に作動流体を給排してその
ピストンロッド51を突き出させれば、前方組立体2は
前進(第1図において左方へ)する。つぎにこんどは前
方組立体2を固定して後方組立体3を自由にした状態で
、推進用シリンダ5に作動流体を給排してピストンロッ
ド51を引き込ませれば後方組立体3がはじめの固定位
置から推進用シリンダ5のピストンロッド51のスl−
ローク分だけ前進(第1図において左方へ)する。
このような操作を繰り返すことによってこの装置は管路
1内を進行できる。
上述と逆の操作によって装置の後進も容易である。また
電磁弁11による作動流体の給排速度の遅速調節によっ
て装置の進行速度の制御も可能である。
この発明装置の前方組立体2と後方組立体3とは自在継
手52.53によって連結されているから管路1が曲が
っていても進行できる。また固定装置の回動アーム42
は管路1の中心軸線を含むひとつの平面内で回動するも
のだから、その半径方向両端の係止用シュー43は管路
1のひとつの直径位置において突っ張ることになり、こ
れによって固定時には前方組立体2および前方組立体3
をいずれも第2図に示す正規の位置に保持することがで
きる。
〔発明の効果〕
以上より明らかなようにこの発明によれば、装置が管路
内に布設されている既設ケーブルと干渉することがない
ので、ケーブル布設済み管路の点検をケーブルを損傷さ
せることなく容易に行うことができる。また装置が自在
継手によって屈曲可能に構成されているため、曲がった
管路内をも自在に走行することができる。さらに装置を
前進のみならず後退移動させることができるとともに、
その走行速度を制御することもできるなどの利点がある
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す側断面図、第2図は
その正面図、第3図は第1図のl−111線による断面
矢視図である。 1・・・管路、2・・・前方組立体、3・・・後方組立
体、21.31・・・主枠板、22.32・・・中央枠
板、23.33・・・端面板、24,25;34,35
・・・軸方向部材、4・・・固定用シリンダ、42・・
・回動アーム、43・・・係止用シュー、5・・・推進
用シリンダ52.53・・・自在継手、7・・・探査用
カメラ、9・・・総合ケーブル、10・・・転動子、1
1・・・電磁弁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、管路(1)の断面の、既設ケーブル(C)の占有部
    分を除く残余領域に対応するほぼC字状の平板状の主枠
    板(21、31)と、この主枠板に対して軸方向にそれ
    ぞれ順次適宜離隔して平行に配置される同一形状かつ同
    一大きさの中央枠板(22、32)および端面板(23
    、33)とをそれぞれ軸方向部材(24、25;34、
    35)によって連結してなる前方組立体(2)および後
    方組立体(3)と、 前記前方組立体(2)と後方組立体(3)の軸方向の中
    間にあってこれらとそれぞれ自在継手(52、53)に
    よって連結される推進用シリンダ(5)と、 前記前方組立体(2)の前端部に設けられる探査用カメ
    ラ(7)と、 前記前方組立体(2)および後方組立体(3)の双方の
    管路(1)の円周方向に180゜隔たった対称位置にそ
    れぞれ設けられてなり、管路(1)の中心軸線を含むひ
    とつの平面内において回動し、その半径方向外方端部に
    係止用シュー(43)の取り付けられた回動アーム(4
    2)と、この回動アームを回動させる固定用シリンダ(
    4)とを含む固定装置と、 前記前方組立体(2)および後方組立体(3)の双方に
    設けられ、前記管路(1)の内壁に常時接触する転動子
    (10)と、 前記後方組立体(3)に設けられ、前記推進用シリンダ
    (5)および前記固定用シリンダ(4)への作動流体の
    給排作用をそれぞれ制御する複数の電磁弁(11)と、 前記後方組立体(3)に接続され、前記各シリンダ用作
    動流体の給排管、給電用ケーブルおよび制御用ケーブル
    を含む総合ケーブル(9)とを有するケーブル布設済み
    管路内の自走点検装置。
JP2291436A 1990-10-29 1990-10-29 ケーブル布設済み管路内の自走点検装置 Pending JPH04165912A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017127060A (ja) * 2016-01-12 2017-07-20 三由工業株式会社 管路の点検装置及び点検方法
CN113964942A (zh) * 2021-10-26 2022-01-21 广西民族大学 一种电力电缆的自动巡检设备

Cited By (3)

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JP2017127060A (ja) * 2016-01-12 2017-07-20 三由工業株式会社 管路の点検装置及び点検方法
CN113964942A (zh) * 2021-10-26 2022-01-21 广西民族大学 一种电力电缆的自动巡检设备
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